JP6795906B2 - Installation structure of surface grid - Google Patents
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Description
本発明は、面格子の設置構造に関する。 The present invention relates to an installation structure of a surface grid.
住宅等の建物には、例えば、屋外から建物内部への視線を遮る目的や、外壁面の防水性を向上させる目的、建物の外観性を向上させる目的などで面格子が取り付けられる場合がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された面格子は、外壁面に固定された複数の横桟に、複数の縦格子材からなる格子状パネルが取り付けられて形成されている。
A surface grid may be attached to a building such as a house for the purpose of blocking the line of sight from the outside to the inside of the building, improving the waterproofness of the outer wall surface, improving the appearance of the building, etc. ( For example, see Patent Document 1).
The surface grid described in Patent Document 1 is formed by attaching a grid-like panel made of a plurality of vertical grid members to a plurality of cross rails fixed to an outer wall surface.
従来の面格子においては、複数の横桟を外壁面に固定するに当たってネジ等の固定具が用いられており、外壁面に穴が開けられることになる。そのため、外壁面のうち、横桟が固定された位置には防水処理が必要となり、余計な施工手間がかかる場合がある。特に、面格子をバルコニーに面して設置する場合には、バルコニー手摺の近傍に設けられることになるが、このバルコニー手摺の設置構造との関わり合いを考慮すると、施工が複雑化する場合があった。 In the conventional surface grid, a fixing tool such as a screw is used to fix the plurality of cross rails to the outer wall surface, and a hole is formed in the outer wall surface. Therefore, waterproofing is required at the position where the cross rail is fixed on the outer wall surface, which may require extra construction work. In particular, when the surface grid is installed facing the balcony, it will be installed near the balcony handrail, but considering the relationship with the installation structure of this balcony handrail, the construction may be complicated. It was.
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、面格子がバルコニーに面して設置される場合においてバルコニー周りの施工性を向上できるとともに防水を確保できる面格子の設置構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and provides an installation structure of a surface grid that can improve workability around the balcony and ensure waterproofness when the surface grid is installed facing the balcony. The purpose.
請求項1に記載の発明は、面格子20の設置構造であって、例えば図1〜図8に示すように、バルコニー手摺10の屋外側に面格子20が設けられており、
前記バルコニー手摺10は、
バルコニー床5の屋外側縁部に互いに間隔を空けて設けられた複数の支柱11と、
前記複数の支柱11間に架け渡されて設けられた透光性を有する手摺面材12と、を備えており、
前記面格子20は、
互いに間隔を空けて配置された複数の縦格子材21と、
前記複数の縦格子材21の下端部を連結するとともに、前記バルコニー手摺10における前記複数の支柱11の下端部間に架け渡されて固定された長尺な連結部22と、を備えており、
前記面格子20における前記連結部22は、前記バルコニー手摺10における前記手摺面材12の下方に配置されており、
前記連結部22は、
前記複数の支柱11に対して固定された連結部本体25と、
前記連結部本体25の上面側から前記バルコニー手摺10側を介して前記連結部本体25の下面側にかけて設けられて、前記連結部本体25と共に前記複数の支柱11に固定された第一カバー材26と、
前記連結部本体25および前記第一カバー材26の上面側から前記複数の縦格子材21側を介して前記連結部本体25および前記第一カバー材26の下面側にかけて設けられて、前記複数の縦格子材21に固定された第二カバー材27と、を有することを特徴とする。
The invention according to claim 1 is an installation structure of a
The
A plurality of
It is provided with a
The
A plurality of
It is provided with a long connecting
The connecting
The connecting
A connecting portion
A
The plurality of connecting portions
請求項1に記載の発明によれば、面格子20が、複数の縦格子材21の下端部を連結するとともに、バルコニー手摺10における複数の支柱11の下端部間に架け渡されて固定された長尺な連結部22を備えるので、面格子20をバルコニー手摺10の屋外側に設置する場合においては、面格子20の少なくとも下端部を外壁面に取り付ける必要がなくなる。そして、この面格子20は、少なくとも下端部が、例えば面格子20が外壁面に取り付けられる場合よりも防水の面で影響の出にくい複数の支柱11に固定された状態となっている。したがって、連結部22が固定された位置における防水処理を比較的簡易に行うことができ、余計な施工手間がかからない。
面格子20における連結部22は、バルコニー手摺10における手摺面材12の下方に配置されているので、連結部22によって連結された複数の縦格子材21を、手摺面材12の屋外側に配置することが可能となる。また、これによって、手摺面材12の下端部の位置と、支柱11に固定された連結部22の位置とが近接した状態となるので、施工しやすい。
さらに、バルコニー手摺10は、複数の支柱11間に架け渡されて設けられた透光性を有する手摺面材12を備えるので、バルコニー2側への採光を確保できる。
また、連結部22が、連結部本体25と、この連結部本体25と共に複数の支柱11に固定された第一カバー材26と、連結部本体25および第一カバー材26の上面側から複数の縦格子材21側を介して連結部本体25および第一カバー材26の下面側にかけて設けられて、複数の縦格子材21に固定された第二カバー材27と、を有するので、第二カバー材27によって連結部本体25と第一カバー材26とを被覆するようにして、面格子20をバルコニー手摺10の屋外側に設けることができる。また、連結部本体25と第一カバー材26とを被覆する第二カバー材27が、連結部本体25および第一カバー材26よりも屋外側に位置した状態となるので、防水性を向上させることができる。
According to the invention of claim 1, the
Since the connecting
Further, since the
Further, a plurality of connecting
請求項2に記載の発明は、例えば図2,図6に示すように、請求項1に記載の面格子20の設置構造において、
前記バルコニー床5の屋外側縁部は、床面(床面材2b)よりも上方に立ち上がる立ち上がり部2cとされ、この立ち上がり部2cの上端面に前記複数の支柱11が固定されており、
前記立ち上がり部2cの上端部には、前記複数の支柱11の下端部における固定箇所を被覆する立ち上がり笠木8が設けられており、
前記面格子20における前記連結部22は、前記立ち上がり笠木8の上方に配置されていることを特徴とする。
The invention according to
The outdoor side edge of the balcony floor 5 is a rising
A rising
The connecting
請求項2に記載の発明によれば、立ち上がり部2cの上端部には、複数の支柱11の下端部における固定箇所を被覆する立ち上がり笠木8が設けられており、面格子20における連結部22が、立ち上がり笠木8の上方に配置されているので、面格子20やバルコニー手摺10を伝う雨水が垂れても、立ち上がり笠木8の裏側への雨水の浸入を抑制できる。
According to the second aspect of the present invention, the upper end portion of the rising
請求項3に記載の発明は、例えば図6に示すように、請求項1または2に記載の面格子20の設置構造において、
前記支柱11は、
前記バルコニー床5の屋外側縁部に固定された支柱本体11aと、
前記支柱本体11aに被せられた支柱カバー材11bと、を有しており、
前記連結部22における前記連結部本体25および前記第一カバー材26は、前記支柱11における前記支柱カバー材11bを貫通し、かつ前記支柱本体11aにねじ込まれた固定具29によって固定されていることを特徴とする。
The invention according to
The
A support
It has a
The connecting portion
請求項3に記載の発明によれば、連結部22における連結部本体25および第一カバー材26が、支柱11における支柱カバー材11bを貫通し、かつ支柱本体11aにねじ込まれた固定具29によって固定されているので、これら連結部本体25および第一カバー材26を支柱11に対して強固に固定することができる。
According to the third aspect of the present invention, the connecting portion
請求項4に記載の発明は、例えば図3に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の面格子20の設置構造において、
前記バルコニー手摺10は、前記バルコニー床5の屋外側縁部における一端部から他端部にかけての範囲で設けられており、
前記面格子20は、前記バルコニー手摺10が設けられる範囲よりも小さい範囲で前記バルコニー手摺10の屋外側に設けられていることを特徴とする。
The invention according to claim 4 is the invention according to claim 4 , for example, in the installation structure of the
The
The
請求項4に記載の発明によれば、面格子20は、バルコニー手摺10が設けられる範囲よりも小さい範囲でバルコニー手摺10の屋外側に設けられているので、面格子20は、バルコニー手摺10を部分的に覆うことができる。これによって、一つのバルコニー2に対して、面格子20によって目隠しできる箇所と、面格子20によって目隠しされない開放的かつ採光性に優れたな箇所を形成することができる。
According to the invention of claim 4 , since the
請求項5に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の面格子20の設置構造において、
前記面格子20は、前記バルコニー床5の屋外側縁部と、前記バルコニー床5の上方において屋外側に張り出す上部構造部9の屋外側縁部と、の間に収まった状態で前記バルコニー手摺10の屋外側に設けられていることを特徴とする。
The invention according to claim 5 is the invention according to claim 5 , for example, in the installation structure of the
The
請求項5に記載の発明によれば、面格子20は、バルコニー床5の屋外側縁部と、バルコニー床5の上方において屋外側に張り出す上部構造部9の屋外側縁部と、の間に収まった状態でバルコニー手摺10の屋外側に設けられているので、面格子20が屋外側に突出した場合に比して、外観意匠性を向上させることができる。
According to the invention of claim 5 , the
本発明によれば、面格子がバルコニーに面して設置される場合においてバルコニー周りの施工性を向上できるとともに防水を確保できる。 According to the present invention, when the surface grid is installed facing the balcony, the workability around the balcony can be improved and waterproofing can be ensured.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態および図示例に限定するものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, although the embodiments described below are subject to various technically preferable limitations for carrying out the present invention, the technical scope of the present invention is not limited to the following embodiments and illustrated examples. Absent.
図1において符号1は、建物を示す。この建物1は、地上五層構造の戸建住宅であり、第二層、第三層、第四層に、建物1の一方の側面と直交する他方の側面とに亘って略L型に形成されたバルコニー2,3,4が設けられている。また、各層には部屋がある。
なお、本実施形態において建物1は、地上五層構造の戸建住宅としたが、これに限られるものではなく、いわゆるマンションやアパート等の複数階建て集合住宅でもよい。
In FIG. 1, reference numeral 1 indicates a building. This building 1 is a detached house having a five-story structure above the ground, and is formed in a substantially L-shape on the second, third, and fourth layers over one side surface of the building 1 and the other side surface orthogonal to the other side surface. There are 2, 3 and 4 balconies. In addition, there are rooms on each floor.
In the present embodiment, the building 1 is a detached house having a five-story structure above the ground, but the present invention is not limited to this, and may be a multi-story apartment house such as a so-called condominium or an apartment.
図2は、建物1のうち、特に第二層のバルコニー2付近を示す断面図である。バルコニー2の床と部屋の床には、同一または連続する床スラブが用いられており、本実施形態においては、この床スラブのうちバルコニー2の領域内に位置する部位をバルコニー床5と称する。
また、バルコニー床5を構成する床スラブは、建物1の躯体を構成する梁6の上面に設けられて、この梁6によって支持されている。
なお、本実施形態の床スラブは、ALC(autoclaved lightweight concrete)パネルによって構成されている。ただし、ALCパネルに限られず、耐火性能に優れたものであれば適宜採用してもよいものとする。
FIG. 2 is a cross-sectional view showing the vicinity of the
Further, the floor slab constituting the balcony floor 5 is provided on the upper surface of the
The floor slab of the present embodiment is composed of an ALC (autoclaved lightweight concrete) panel. However, the panel is not limited to the ALC panel, and any panel having excellent fire resistance may be appropriately adopted.
バルコニー2の床面は、バルコニー床5である床スラブの上に設けられたバルコニー用スラブ2aと、バルコニー用スラブ2aに設置された床面材2b等によって構成されている。
バルコニー床5の屋外側縁部には、床面材2bよりも上方に立ち上がった立ち上がり部2c(パラペットともいう)が設けられ、立ち上がり部2cの上端部にバルコニー手摺10が設けられている。
立ち上がり部2cは、梁6に固定された手摺支持部7によって支持されている。この手摺支持部7は、床スラブであるバルコニー床5の屋外側縁部を貫通した受部7aと、この受部7aの上端部に設けられた手摺受フレーム7bと、を有する。
手摺受フレーム7bは、図2,図4に示すように略逆L字型に形成されており、上面に、後述する複数の支柱11が固定され、屋外側面およびバルコニー側面に仕上げ材が設けられている。また、この手摺受フレーム7bの上端部には、図示しない取付部材を介して、立ち上がり笠木8が設けられている。
The floor surface of the
A rising
The rising
As shown in FIGS. 2 and 4, the
バルコニー手摺10は、複数の支柱11と、手摺面材12と、手摺笠木13と、を備える。
このバルコニー手摺10は、図1,図3に示すように、略L型に形成されたバルコニー2のうちの一方側の箇所において、バルコニー床5の屋外側縁部における一端部から他端部にかけての範囲で設けられている。換言すれば、バルコニー2における図3に示す向きの箇所では、端から端にかけてバルコニー手摺10が設けられている。
The
As shown in FIGS. 1 and 3, the
複数の支柱11は、バルコニー床5の屋外側縁部に互いに間隔を空けて設けられたものである。上述のようにバルコニー床5の屋外側縁部には立ち上がり部2cがあるため、これら複数の支柱11は、立ち上がり部2cに互いに間隔を空けて設けられている。
支柱11は、バルコニー床5の屋外側縁部、すなわち立ち上がり部2cに固定された支柱本体11aと、支柱本体11aに被せられた支柱カバー材11bと、を有する。
The plurality of
The
支柱本体11aは、断面矩形棒状(厚みのある板状でもよい)に形成されており、図6に示すように、手摺支持部7の上面に固定されたベースプレート11cと一体形成されている。支柱本体11aにおける下端部とベースプレート11cは、立ち上がり笠木8によって被覆されている。
支柱本体11aは、ベースプレート11cの上面におけるバルコニー2側端部に設けられている。また、ベースプレート11c自体も、立ち上がり部2c全体から見れば、バルコニー2側に寄せて配置されている。そのため、複数の支柱11も、立ち上がり部2c全体から見ると、バルコニー2側に配置された状態となる。
The support column
The support column
支柱カバー材11bは、その下端面が、立ち上がり笠木8の上面に接するようにして設けられている。なお、この支柱カバー材11bの下端部と立ち上がり笠木8の上面との間は、例えばコーキング材等によって防水処理される。
また、支柱カバー材11bは断面矩形枠状に形成されており、支柱カバー材11bの内側面と、支柱本体11aにおける屋外側面およびバルコニー側面とが接した状態となっている。
The support
Further, the support
手摺面材12は、複数の支柱11における屋外側面間に架け渡されて設けられたものであり、透光性を有するガラスや樹脂等の材料によって構成されている。なお、透視性の有無については特に限定されないものとする。
The
手摺笠木13は、複数の支柱11の上端部間に架け渡されて設けられたものである。また、この手摺笠木13の屋外側端部は屋外側に突出しており、この突出した部位には、手摺面材12の上端部を保持する上端部保持部が設けられている。
The
そして、図1に示すように、以上のように構成されたバルコニー手摺10の屋外側に面格子20が設けられている。
バルコニー手摺10が、上述のようにバルコニー2の端から端まで設けられているのに対し、この面格子20は、バルコニー手摺10が設けられる範囲よりも小さい範囲(短い範囲)でバルコニー手摺10の屋外側に設けられている。
面格子20が設けられる範囲について、より具体的に説明すると、この面格子20は、その幅寸法が、図3に示すようにバルコニー手摺10の幅寸法よりも短く設定されている。さらに、面格子20は、一端部(図3中の左側の端部)とバルコニー2の側壁との間に間隔を空けた状態で設けられている。
Then, as shown in FIG. 1, the
While the
More specifically, the range in which the
さらに、面格子20は、バルコニー床5の屋外側縁部と、バルコニー床5の上方において屋外側に張り出す上部構造部の屋外側縁部と、の間に収まった状態でバルコニー手摺10の屋外側に設けられている。
より具体的に説明すると、バルコニー床5の屋外側縁部には、上述のように立ち上がり部2cがある。また、図2に示すように、バルコニー2におけるバルコニー床5の上方には、バルコニー2の天井に相当する部分と、上層のバルコニー3におけるバルコニー床に相当する部分を含んで構成された上部構造部9がある。そして、面格子20は、バルコニー床5の屋外側縁部にある立ち上がり部2cと、バルコニー2の天井を構成する上部構造部9の屋外側縁部との間に位置するようにして設けられている。
Further, the
More specifically, the outdoor side edge of the balcony floor 5 has a rising
このような面格子20は、互いに間隔を空けて配置された複数の縦格子材21と、複数の縦格子材21の下端部を連結する連結部22と、複数の縦格子材21の上端部を連結する上端部用横桟材23と、上端部用横桟材23を吊った状態にする吊部材24と、を備える。
Such a
縦格子材21は、断面視においてバルコニー2側から屋外側に向かうにつれて徐々に先細りする台形状に形成されている。
これによって、例えば同一の見付け幅の矩形断面の縦格子を採用する場合に比して、建物1の部屋側から屋外を見た際の眺望や採光を拡大しつつ、屋外から部屋側への視線を少なくすることができる。
The
As a result, compared to the case of adopting a vertical grid having a rectangular cross section having the same finding width, for example, the line of sight from the outside to the room side is expanded while expanding the view and daylight when the outside is viewed from the room side of the building 1. Can be reduced.
上端部用横桟材23は、上述のように複数の縦格子材21の上端部を連結するものであり、複数の縦格子材21の並び方向に沿って長尺に形成されている。また、この上端部用横桟材23は、複数の縦格子材21の上端部におけるバルコニー2側面に取り付けられている。
また、この上端部用横桟材23は、長さ方向の両端部を含む複数の箇所に取り付けられた吊部材24によって吊られた状態となっている。吊部材24は、上部構造部9の内部に位置する建物の梁6の下面に固定されている。そのため、上端部用横桟材23は、吊部材24を介して梁6に取り付けられた状態となっている。なお、吊部材24における梁6への固定箇所は、上部構造部9を構成するとともにバルコニー2の軒天井を構成する軒天井材9aによって遮蔽されている。
As described above, the upper end portion
Further, the upper end portion
連結部22は、上述のように複数の縦格子材21の下端部を連結しつつ、バルコニー手摺10における複数の支柱11の下端部間に架け渡されて固定されているものであり、複数の縦格子材21の並び方向に沿って長尺に形成されている。また、この連結部22は、複数の縦格子材21の下端部におけるバルコニー2側面に取り付けられている。
連結部22は、バルコニー手摺10における手摺面材12の下方に配置されている。さらに、この連結部22は、立ち上がり笠木8の上方に配置されている。すなわち、連結部22の位置関係について詳細に説明すると、まず上述のようにバルコニー手摺10における複数の支柱11は、立ち上がり部2cを全体的に見た場合にバルコニー2側に配置された状態となっている。そのため、連結部22は、複数の支柱11の前方であって、立ち上がり笠木8の上方に配置された状態となる。また、手摺面材12は、手摺笠木13における上端部保持部によって保持されて、支柱11の屋外側に位置した状態となっているので、連結部22は、手摺面材12の下方に配置された状態となる。
さらに、この連結部22の前方屋外側に位置する縦格子材21も立ち上がり笠木8の上方に設けられている。
つまり、側面視において、立ち上がり笠木8の幅寸法の範囲内に、バルコニー手摺10における支柱11と、面格子20における縦格子材21および連結部22とが収まった状態となっている。そのため、複数の縦格子材21を、建物1の外壁よりも屋外側に突出しない状態とすることができる。
As described above, the connecting
The connecting
Further, a
That is, in the side view, the
連結部22は、図6〜図8に示すように、連結部本体25と、第一カバー材26と、第二カバー材27と、固定下地部28と、を有する。また、この連結部22は、長さ方向に同一断面を有する長尺部材であり、必要に応じて、長さ方向側端部に端部キャップが設けられる。
As shown in FIGS. 6 to 8, the connecting
連結部本体25は、第一カバー材26と共に複数の支柱11に対して固定されるものであり、略T字型に形成されている。連結部本体25は、複数の支柱11の屋外画面に対して固定された固定板部25aと、固定板部25aの高さ方向中央部から屋外側に突出する突出板部25bと、を備えている。
なお、この連結部本体25は、略L字型に形成された上側部材と、略L字型に形成された下側部材と、が組み合わせられることによって形成されている。より詳細には、上側部材と下側部材のうち、連結部本体25における突出板部25bを構成する部位同士が溶接等により接合されている。
連結部本体25は、図8に示すように、複数の連結部本体25同士を長さ方向に連結することができる。その連結部位においては、一方の連結部本体25の上側部材が、下側部材よりも突出することで一方の継手が形成され、他方の連結部本体25の下側部材が、上側部材よりも突出することで他方の継手が形成されており、相決り継ぎの形態で、複数の連結部本体25同士を突き付けて連結できるようになっている。
The connecting portion
The connecting portion
As shown in FIG. 8, the connecting portion
連結部本体25における突出板部25bの上面屋外側には、断面略コ字型に形成された固定下地部28が設けられている。この固定下地部28は、突出板部25bの上面に固定される固定部28aと、第一下地部28bと、第二下地部28cと、を有する。
第一下地部28bは、固定部28aのバルコニー2側縁部から上方に突出する壁状部であり、後述する第一カバー材26を固定するための下地として機能する。この第一下地部28bにおける上端部の高さ位置と、連結部本体25における上端部の高さ位置は略等しく設定されている。
第二下地部28cは、固定部28aの屋外側縁部から上方に突出する壁状部であり、後述する第二カバー材27を固定するための下地として機能する。この第二下地部28cの屋外側面と、連結部本体25の突出方向側端面は面一の状態となっている。
A fixed
The
The
第一カバー材26は、連結部本体25の上面側からバルコニー手摺10側を介して連結部本体25の下面側にかけて設けられて、連結部本体25と共に複数の支柱11に固定されている。
この第一カバー材26は、金属板が折曲加工されることによって形成されており、第一板部26a〜第五板部26eからなる五つの面と、これら各板部26a〜26eの折曲箇所である四つの角を有する。
第一板部26aは、固定下地部28における第一下地部28bに対してビスやリベット等の固定具によって固定されている。
第二板部26bは、固定下地部28における第一下地部28bの上端部と、連結部本体25における上端部との間に架け渡されて設けられている。
第三板部26cは、連結部本体25と支柱11との間に挟み込まれており、連結部本体25と共に支柱11に対して固定されている。
第四板部26dは、第三板部26cの下端部から屋外側に突出して形成され、連結部22自体の下面の大部分を構成している。
第五板部26eは、第四板部26dの突端部から連結部本体25の突端部に向かって突出するようにして形成されている。
The
The
The
The
The
The
The
第二カバー材27は、連結部本体25および第一カバー材26の上面側から複数の縦格子材21側を介して連結部本体25および第一カバー材26の下面側にかけて設けられて、複数の縦格子材21に固定されている。なお、この第二カバー材27は、施工工程上、連結部本体25および第一カバー材26が支柱11に固定された後に、これら連結部本体25および第一カバー材26に被せられるものである。
この第二カバー材27は、金属板が折曲化膿されることによって形成されており、第一板部27a〜第三板部27cからなる三つの面と、これら各板部27a〜27cの折曲箇所である二つの角を有する。
第一板部27aは、連結部22自体の上面を構成しており、第一カバー材26における第二板部26bの上面を被覆するようにして設けられている。
第二板部27bは、連結部本体25および固定下地部28における第二下地部28cと、縦格子材21との間に挟み込まれており、固定下地部28における第二下地部28cに対して固定されている。
第三板部27cは、第二板部27bの下端部からバルコニー2側に突出して形成され、第一カバー材26における第四板部26dの屋外側縁部を被覆しており、連結部22自体の下面の一部を構成している。
A plurality of
The
The
The
The
連結部22における連結部本体25および第一カバー材26は、図6,図7に示すように、支柱11における支柱カバー材11bを貫通し、かつ支柱本体11aにねじ込まれた固定具29によって固定されている。
固定具29は、屋外側から連結部本体25における上下の固定板部25aに向かって設けられる。しかしながら、上側の固定板部25aに向かって設けられる場合の軌道上には、固定下地部28の第一下地部28bおよび第二下地部28cと、第一カバー材26の第一板部26aがある。また、上側の固定板部25aに向かって設けられる場合の軌道上には、第一カバー材26の第五板部26eがある。そこで、これら固定具29の軌道上にある各部には、屋外側からバルコニー2側に向かって固定具29を挿通させることが可能な貫通孔29aが形成されており、固定具29を上下の固定板部25aから支柱11に向かって設けることができる。
なお、支柱11には、固定具29をねじ込むための下穴が予め形成されていてもよいものとする。
また、支柱カバー材11bにおける固定具29が貫通した箇所は、例えばコーキング材等によって防水処理されてもよい。
As shown in FIGS. 6 and 7, the connecting portion
The
It is assumed that the
Further, the portion of the support
第二カバー材27は、図7に示すように、複数の縦格子材21のバルコニー2側面を貫通する固定具30によって複数の縦格子材21に固定されている。第二カバー材27は、面格子20の例えば製造時や現場で予め複数の縦格子材21に固定されているものとする。
As shown in FIG. 7, the
第二カバー材27は、図4〜図7に示すように、固定下地部28における第二下地部28cに対して固定具31によって固定されている。
固定具31は、複数の縦格子材21間の隙間において、第二カバー材27の屋外側面から第二下地部28cに向かって捩じ込まれている。これによって、第二カバー材27が、連結部本体25および第一カバー材26に覆いかぶさった状態となり、連結部22を構成する各部が一体化した状態となる。
第二カバー材27の裏面側に雨水が浸入した場合は、雨水が第一カバー材26の上面を伝って、固定下地部28側に流れることになる。固定下地部28は、断面視において上向きコ字型に形成されているため、流れてきた雨水を受けることができる。そのため、第二カバー材27の裏面側に雨水が浸入した場合であっても、連結部22と複数の支柱11との間の接合箇所に水の影響が出にくい。
As shown in FIGS. 4 to 7, the
The
When rainwater infiltrates the back surface side of the
なお、手摺面材12の下端部は、支柱11の屋外側面に設けられた下枠部14によって保持されている。下枠部14は、この下枠部14を支柱11に保持させるための保持部14aを有しており、この保持部14aの下端部は、図6に示すように、支柱11と連結部22との間に挟み込まれたような状態となっている。
The lower end of the
面格子20をバルコニー手摺10の屋外側に設ける際は、まず、連結部22における第二カバー材27と、上端部用横桟材23とによって複数の縦格子材21同士が連結された状態として面格子20を形成しておく。この工程は、工場で行われてもよいし、現場で行われてもよい。
続いて、バルコニー手摺10における支柱11に、連結部本体25および第一カバー材26を固定する。さらに、吊部材24を、上部構造部9に設けられた建物1の梁6に固定する。
続いて、面格子20を、連結部本体25および第一カバー材26と、吊部材24とに固定する。すなわち、面格子20の下端部においては、第二カバー材27によって連結部本体25および第一カバー材26を被覆して、第二カバー材27を固定具31によって固定下地部28に固定する。面格子20の上端部においては、上端部用横桟材23を吊部材24に固定する。
以上のようにして、面格子20をバルコニー手摺10の屋外側に設けることができる。
When the
Subsequently, the connecting portion
Subsequently, the
As described above, the
本実施の形態によれば、面格子20が、複数の縦格子材21の下端部を連結するとともに、バルコニー手摺10における複数の支柱11の下端部間に架け渡されて固定された長尺な連結部22を備えるので、面格子20をバルコニー手摺10の屋外側に設置する場合においては、面格子20の少なくとも下端部を外壁面に取り付ける必要がなくなる。そして、この面格子20は、少なくとも下端部が、例えば面格子20が外壁面に取り付けられる場合よりも防水の面で影響の出にくい複数の支柱11に固定された状態となっている。したがって、連結部22が固定された位置における防水処理を比較的簡易に行うことができ、余計な施工手間がかからない。
面格子20における連結部22は、バルコニー手摺10における手摺面材12の下方に配置されているので、連結部22によって連結された複数の縦格子材21を、手摺面材12の屋外側に配置することが可能となる。また、これによって、手摺面材12の下端部の位置と、支柱11に固定された連結部22の位置とが近接した状態となるので、施工しやすい。
さらに、バルコニー手摺10は、複数の支柱11間に架け渡されて設けられた透光性を有する手摺面材12を備えるので、バルコニー2側への採光を確保できる。
According to the present embodiment, the
Since the connecting
Further, since the
また、立ち上がり部2cの上端部には、複数の支柱11の下端部における固定箇所を被覆する立ち上がり笠木8が設けられており、面格子20における連結部22が、立ち上がり笠木8の上方に配置されているので、面格子20やバルコニー手摺10を伝う雨水が垂れても、立ち上がり笠木8の裏側への雨水の浸入を抑制できる。
Further, at the upper end portion of the rising
また、連結部22が、連結部本体25と、この連結部本体25と共に複数の支柱11に固定された第一カバー材26と、連結部本体25および第一カバー材26の上面側から複数の縦格子材21側を介して連結部本体25および第一カバー材26の下面側にかけて設けられて、複数の縦格子材21に固定された第二カバー材27と、を有するので、第二カバー材27によって連結部本体25と第一カバー材26とを被覆するようにして、面格子20をバルコニー手摺10の屋外側に設けることができる。また、連結部本体25と第一カバー材26とを被覆する第二カバー材27が、連結部本体25および第一カバー材26よりも屋外側に位置した状態となるので、防水性を向上させることができる。
Further, a plurality of connecting
また、連結部22における連結部本体25および第一カバー材26が、支柱11における支柱カバー材11bを貫通し、かつ支柱本体11aにねじ込まれた固定具29によって固定されているので、これら連結部本体25および第一カバー材26を支柱11に対して強固に固定することができる。
Further, since the connecting portion
また、面格子20は、バルコニー手摺10が設けられる範囲よりも小さい範囲でバルコニー手摺10の屋外側に設けられているので、面格子20は、バルコニー手摺10を部分的に覆うことができる。これによって、一つのバルコニー2に対して、面格子20によって目隠しできる箇所と、面格子20によって目隠しされない開放的かつ採光性に優れたな箇所を形成することができる。
Further, since the
また、面格子20は、バルコニー床5の屋外側縁部と、バルコニー床5の上方において屋外側に張り出す上部構造部9の屋外側縁部と、の間に収まった状態でバルコニー手摺10の屋外側に設けられているので、面格子20が屋外側に突出した場合に比して、外観意匠性を向上させることができる。
Further, the
1 建物
2 バルコニー
5 バルコニー床
8 立ち上がり笠木
10 バルコニー手摺
11 支柱
12 手摺面材
20 面格子
21 縦格子材
22 連結部
25 連結部本体
26 第一カバー材
27 第二カバー材
28 固定下地部
29 固定具
30 固定具
1
Claims (5)
前記バルコニー手摺は、
バルコニー床の屋外側縁部に互いに間隔を空けて設けられた複数の支柱と、
前記複数の支柱間に架け渡されて設けられた透光性を有する手摺面材と、を備えており、
前記面格子は、
互いに間隔を空けて配置された複数の縦格子材と、
前記複数の縦格子材の下端部を連結するとともに、前記バルコニー手摺における前記複数の支柱の下端部間に架け渡されて固定された長尺な連結部と、を備えており、
前記面格子における前記連結部は、前記バルコニー手摺における前記手摺面材の下方に配置されており、
前記連結部は、
前記複数の支柱に対して固定された連結部本体と、
前記連結部本体の上面側から前記バルコニー手摺側を介して前記連結部本体の下面側にかけて設けられて、前記連結部本体と共に前記複数の支柱に固定された第一カバー材と、
前記連結部本体および前記第一カバー材の上面側から前記複数の縦格子材側を介して前記連結部本体および前記第一カバー材の下面側にかけて設けられて、前記複数の縦格子材に固定された第二カバー材と、を有することを特徴とする面格子の設置構造。 There is a grid on the outdoor side of the balcony railing,
The balcony railing
Multiple stanchions spaced apart from each other on the outdoor side edges of the balcony floor,
It is provided with a handrail surface material having translucency, which is provided so as to be bridged between the plurality of columns.
The surface grid is
With multiple vertical grids arranged at intervals from each other,
In addition to connecting the lower ends of the plurality of vertical lattice members, it is provided with a long connecting portion that is bridged and fixed between the lower ends of the plurality of columns in the balcony handrail.
The connecting portion in the surface grid is arranged below the handrail surface material in the balcony handrail .
The connecting part
The connecting portion main body fixed to the plurality of columns and
A first cover material provided from the upper surface side of the connecting portion main body to the lower surface side of the connecting portion main body via the balcony handrail side and fixed to the plurality of columns together with the connecting portion main body.
It is provided from the upper surface side of the connecting portion main body and the first cover material to the lower surface side of the connecting portion main body and the first cover material via the plurality of vertical lattice members, and is fixed to the plurality of vertical lattice members. An installation structure of a surface grid, characterized in that it has a second cover material .
前記バルコニー床の屋外側縁部は、床面よりも上方に立ち上がる立ち上がり部とされ、この立ち上がり部の上端面に前記複数の支柱が固定されており、
前記立ち上がり部の上端部には、前記複数の支柱の下端部における固定箇所を被覆する立ち上がり笠木が設けられており、
前記面格子における前記連結部は、前記立ち上がり笠木の上方に配置されていることを特徴とする面格子の設置構造。 In the surface grid installation structure according to claim 1,
The outdoor side edge of the balcony floor is a rising portion that rises above the floor surface, and the plurality of columns are fixed to the upper end surface of the rising portion.
At the upper end of the rising portion, a rising cap tree that covers the fixed portion at the lower end of the plurality of columns is provided.
The installation structure of the surface lattice, wherein the connecting portion in the surface lattice is arranged above the rising cap tree.
前記支柱は、
前記バルコニー床の屋外側縁部に固定された支柱本体と、
前記支柱本体に被せられた支柱カバー材と、を有しており、
前記連結部における前記連結部本体および前記第一カバー材は、前記支柱における前記支柱カバー材を貫通し、かつ前記支柱本体にねじ込まれた固定具によって固定されていることを特徴とする面格子の設置構造。 In the surface grid installation structure according to claim 1 or 2.
The support is
The pillar body fixed to the outdoor side edge of the balcony floor and
It has a support material that covers the support body.
A surface lattice characterized in that the connecting portion main body and the first cover material in the connecting portion penetrate the supporting column covering material in the supporting column and are fixed by a fixture screwed into the supporting column main body . Installation structure.
前記バルコニー手摺は、前記バルコニー床の屋外側縁部における一端部から他端部にかけての範囲で設けられており、
前記面格子は、前記バルコニー手摺が設けられる範囲よりも小さい範囲で前記バルコニー手摺の屋外側に設けられていることを特徴とする面格子の設置構造。 In the surface grid installation structure according to any one of claims 1 to 3 ,
The balcony handrail is provided in a range from one end to the other end of the outdoor side edge of the balcony floor.
The surface grid installation structure is characterized in that the surface grid is provided on the outdoor side of the balcony handrail in a range smaller than the range in which the balcony handrail is provided .
前記面格子は、前記バルコニー床の屋外側縁部と、前記バルコニー床の上方において屋外側に張り出す上部構造部の屋外側縁部と、の間に収まった状態で前記バルコニー手摺の屋外側に設けられていることを特徴とする面格子の設置構造。 In the surface grid installation structure according to any one of claims 1 to 4,
Before Symbol surface grating, and the balcony floor outdoor side edge, the balcony and an outdoor-side edge portion of the upper structure portion protruding to the outside side above the floor, the balcony outdoor side of the handrail in a state of fall between The installation structure of the surface grid, which is characterized by being provided in.
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