JP6795088B2 - 評価プログラム、評価方法および評価装置 - Google Patents

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Description

本発明は、評価プログラム、評価方法および評価装置に関する。
従来より、様々な観点に基づく複数のリスク評価手法に基づくリスク評価結果を組合せて「総合的観点」に基づくリスク評価値を、教師なし学習により算出するリスク評価手法が提案されている。かかるリスク評価手法の一例として、因子分析がある。図12は、因子分析を説明するための図である。
例えば、因子分析において、観測不可能な“真のリスク”は、“総合的観点に基づくリスク”、“観点1に基づくリスク”、“観点2に基づくリスク”、・・・を因子とし、観測可能な、“手法Aによるリスク評価値”、“手法Bによるリスク評価値”、“手法Cによるリスク評価値”・・・を観測値とした場合に、各観測値(各手法に基づくリスク評価値)は、各因子の線形結合として表される。各因子の線形結合として各観測値(各手法に基づくリスク評価値)を表す際に各因子に乗じる係数を、「因子負荷量」という。そして、「因子負荷量」を適切に算出することにより、因子分析を行う技術が提案されている。
特表2011−517765号公報 特開2001−188796号公報
しかしながら、上述の従来技術では、教師なし学習であるため、あらゆる観点から事例を適切に説明する「総合的観点に基づくリスク値」の算出に組込むべきではない不適切な「リスク評価値」を排除することが困難である。「総合的観点に基づくリスク値」の算出に組込むべきではない不適切な「リスク評価値」には、例えば、特定の観点や状況に強く依存する手法で算出された「リスク評価値」がある。このため、結果として、算出された「総合的観点に基づくリスク値」が、不適切なものになってしまうという問題がある。
一つの側面では、総合的観点に基づくリスク値の妥当性を向上させる評価プログラム、評価方法および評価装置を提供することを目的とする。
第1の案では、評価プログラムは、コンピュータに、複数の手法それぞれにより算出された複数のリスク評価値に対して因子分析を行って各リスク評価値の第一因子負荷量を算出させる。そして、評価プログラムは、コンピュータに、算出した前記第一因子負荷量が所定値未満となるリスク評価値を前記複数のリスク評価値から除外させる。そして、評価プログラムは、コンピュータに、前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外した前記複数のリスク評価値に対して前記因子分析を行わせる。そして、評価プログラムは、コンピュータに、前記因子分析によって、前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値が出現しなくなるまで上記処理を繰り返し実行させる。
本発明の一の実施態様によれば、総合的観点に基づくリスク値の妥当性を向上させるという効果を奏する。
図1は、実施例にかかる支援システムの概略的な構成の一例を示す図である。 図2は、実施例にかかる評価装置の概略的な構成の一例を示す図である。 図3は、実施例にかかるリスク評価値算出結果情報の一例を示す図である。 図4は、実施例における事例において1回目の因子分析を行って第一因子負荷量を算出した結果の一例を示す図である。 図5は、実施例における事例において2回目の因子分析を行って第一因子負荷量を算出した結果の一例を示す図である。 図6は、実施例における事例において第一因子負荷量を算出した最終結果の一例を示す図である。 図7は、実施例における事例において各第一因子負荷量の「重み」を算出した結果の一例を示す図である。 図8は、実施例における事例において総合リスク値を算出した結果の一例を示す図である。 図9は、実施例にかかる総合リスク値算出処理を示すフローチャートの一例を示す図である。 図10は、実施例にかかる総合リスク評価値算出手法の評価結果を示す図である。 図11は、評価プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図12は、因子分析を説明するための図である。
以下に、開示の技術にかかる評価プログラム、評価方法および評価装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組合せることが可能である。以下の実施例では、開示の技術を、船舶の航行を支援する支援システムに適用した場合を例に説明する。しかし、これに限られず、第一因子負荷量に対応するリスクに最も特徴が現れる事例であって、因子分析により解析できる事例などに適用可能である。なお、以下の実施例において、「リスク」、「リスク値」、「リスク評価値」、「総合リスク評価値」は、例えば、航行管制の対象海域を航行する船舶同士が、当該時刻における進路および速度を取り続けた場合に、所定時間後に衝突する可能性の度合いを示す。また、リスク算出手法によっては、前記のような客観的評価値ではなく、船長や水先案内人が感じる主観的な衝突確率を表すこともある。「時刻」とは、日付情報および時刻情報を含む。
以下の実施例における前提として、因子分析で用いるリスク評価値は手法A〜手法H、手法Zの9種類であるとし、各手法のリスク評価値は、0(リスク=0)から1(リスク最大)の範囲の値を取るように正規化されているとする。そして、手法Zは、海難事故の事例のような極めて高いリスクが発生した場合のみに適切なリスク評価値が算出されるが、船舶衝突には至らない事例においては適切な評価値が算出されないものとする。なお、リスク評価手法は、手法A〜手法H、手法Zの9種類に限られるものではない。
さらに、以下の実施例では、図12に示すように、各リスク評価手法によって算出されたリスク評価値には、「総合的観点に基づくリスク値」(以下、「総合リスク評価値」ともいう)と、1つ以上の「観点n(n=1,2,・・・)に基づくリスク値」とが、それぞれの割合で含まれていることを前提とする。また、以下の実施例では、「真のリスク」は、「総合的観点に基づくリスク値」に最も強く影響を与えることを前提とする。
例えば、海上交通における衝突リスクの評価手法として、以下の様な様々な観点に基づくリスク評価手法がある。これは、船舶の衝突リスクは非常に多様な要因から様々な形で影響を受けるため、その全てを適切に考慮した評価手法を構築することが非常に困難であるという実情に起因する。例えば、客観的事実に着目したリスク評価手法として、最接近時の距離や最接近に至る時間に着目した手法、衝突確率に着目した手法、回避行動の余地の大きさに着目した手法がある。また、例えば、主観的な感覚に着目したリスク評価手法として、船長や水先案内人が感じるリスクの大きさに着目した手法、船長や水先案内人が感じる回避行動の余裕度に着目した手法がある。開示の技術は、これらの各リスク評価手法は、それぞれの観点に基づいているに過ぎず、あらゆる観点から事例を適切に説明する、言い換えると、複数の手法にわたって最大のリスク因子を示す「総合的観点に基づくリスク評価値」の算出が求められていることを背景とする。
(支援システムの構成)
最初に、実施例にかかる支援システム10の一例を説明する。図1は、実施例にかかる支援システムの概略的な構成の一例を示す図である。支援システム10は、船舶の航行を支援する海上交通管制システムである。
図1には、2隻の船舶11、陸上施設13が示されている。各船舶11には、AIS(Automatic Identification System)装置12が搭載されている。例えば、特定の船舶は、法令などにより、AIS装置12の搭載が義務付けられている。特定の船舶は、国際航海に従事する300総トン以上の全ての船舶、国際航海に従事する全ての旅客船、および、国際航海に従事しない500総トン以上の全ての船舶が該当する。なお、特定の船舶以外の船舶も、AIS装置12を搭載してもよい。
AIS装置12は、搭載された船舶11に関する各種の情報を含んだAIS情報を無線通信で周期的に送信する。AIS情報には、例えば、緯度および経度による位置、速度、船名、時刻、船首方向、MMSI(Maritime Mobile Service Identity)、船長、船幅などの情報が含まれている。AIS情報は、他の船舶11や陸上施設13により受信される。他の船舶11や陸上施設13は、受信したAIS情報の発信元の船舶11の位置、速度、船名、時刻、船首方向、MMSI、船長、船幅などの各種の情報を把握できる。
陸上施設13は、例えば、海上の船舶について監視および情報提供する役割を有する海上交通センタや港内交通管制室など、各船舶11の航行管制を行う施設である。陸上施設13は、各船舶11から受信したAIS情報やレーダで検出された情報などをもとに、各船舶11の位置を把握し、各船舶11に対し、海上交通に関する各種の情報を提供する。
(評価装置の構成)
次に、実施例にかかる評価装置20の構成について説明する。図2は、実施例にかかる評価装置の概略的な構成の一例を示す図である。評価装置20は、陸上施設13に設けられ、船舶の航行を支援する装置である。例えば、評価装置20は、陸上施設13内に配置されたサーバなどのコンピュータ装置に実装される。
評価装置20は、外部I/F(インタフェース)部21、入力部22、表示部23、記憶部30、制御部40を有する。
外部I/F部21は、例えば、他の装置と各種の情報を送受信するインタフェースである。外部I/F部21は、陸上施設13に設けられたアンテナなどの無線通信装置13Aを介して、各船舶11と無線通信が可能とされており、各船舶11と各種の情報を送受信する。例えば、外部I/F部21は、無線通信装置13Aを介して、各船舶11からAIS情報を受信する。
入力部22は、各種の情報を入力する入力デバイスである。入力部22としては、マウスやキーボードなどの操作の入力を受け付ける入力デバイスが挙げられる。入力部22は、各種の情報の入力を受け付ける。例えば、入力部22は、各種の処理の開始を指示する操作入力を受け付ける。入力部22は、受け付けた操作内容を示す操作情報を制御部40に入力する。
表示部23は、各種情報を表示する表示デバイスである。表示部23としては、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などの表示デバイスが挙げられる。表示部23は、各種情報を表示する。例えば、表示部23は、操作画面など各種の画面を表示する。
記憶部30は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光もしくは光磁気ディスクなどの外部記憶装置である。なお、記憶部30は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
記憶部30は、制御部40で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部30は、後述する評価処理を実行するプログラムを記憶する。さらに、記憶部30は、制御部40で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部30は、AIS蓄積データ31、リスク評価値算出結果情報32、総合リスク評価値算出結果情報33を記憶する。AIS蓄積データ31、リスク評価値算出結果情報32、総合リスク評価値算出結果情報33のそれぞれは、一例としてテーブルのデータ形式である。しかし、これに限られず、AIS蓄積データ31、リスク評価値算出結果情報32、総合リスク評価値算出結果情報33のそれぞれは、CSV(Comma Separated Values)形式など、その他のデータ形式であってもよい。
AIS蓄積データ31は、各船舶11から受信されたAIS情報を蓄積したデータである。リスク評価値算出結果情報32は、各時刻における「船舶1」の「船舶2」に対する各手法のリスク算出結果を1レコードとするデータであり、後述の総合リスク値算出処理の入力となるデータである。
(リスク評価値算出結果情報)
図3は、実施例にかかるリスク評価値算出結果情報の一例を示す図である。図3に示すように、リスク評価値算出結果情報32は、「タイムスタンプ」、「船舶1」、「船舶2」、「手法A」〜「手法H」、「手法Z」などの項目を有する。なお、図3に示したリスク評価値算出結果情報32の各項目は、一例であり、その他の項目を有してもよい。なお、図3の例では、「船舶1」および「船舶2」が取り得る船舶は、一例として“X”“Y”“Z”の3つである。“X”“Y”“Z”は、例えば、船舶のMMSIにより識別される。
「タイムスタンプ」は、「船舶1」、「船舶2」、「手法A」〜「手法H」、「手法Z」で特定されるリスク評価値算出結果情報32の各レコードに対応する日時および時刻である。例えば、図3に示す1レコード目は、「タイムスタンプ」“2015/6/4 3:30:00”において、「船舶1」“X”の「船舶2」“Y”に対する各リスク値は、「手法A」によるリスク値が“0.868”であることを示す。「手法B」〜「手法H」、「手法Z」によるリスク値も同様である。
(総合リスク評価値算出結果情報)
総合リスク評価値算出結果情報33については、後述する。
制御部40は、評価装置20を制御するデバイスである。制御部40としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)などの処理装置や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を採用できる。制御部40は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部40は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部40は、取得部41、リスク評価値算出部42、総合リスク評価値算出部43、出力部44を有する。
取得部41は、各種の情報を取得する。例えば、取得部41は、各船舶の位置および速度に関する進行情報をそれぞれ取得する。例えば、取得部41は、各船舶の進行情報として、無線通信装置13Aを介して、各船舶11からAIS情報を取得する。取得部41は、取得したAIS情報をAIS蓄積データ31に格納する。なお、各船舶の速度は、AIS情報に記憶された速度を用いてもよく、各船舶の時刻ごとの位置の変化から算出してもよい。本実施例では、評価装置20でAIS情報を受信する場合を説明するが、AIS情報は、ストレージ装置など外部の記憶装置に記憶されていてもよい。この場合、取得部41は、外部の記憶装置から、各船舶11のAIS情報を取得する。
リスク評価値算出部42は、先ず、入力データであるリスク評価値算出結果情報32の相関行列を算出し、ガットマン基準に基づき、値が1以上の固有値の数を、因子分析を行う際の因子数を決定する。本実施例で行われる因子分析は、プロマックス回転を行う因子分析であるとするが、これに限られず、因子間に相関があることを前提とする斜交回転を行う因子分析であれば、何れであってもよい。そして、リスク評価値算出部42は、AIS蓄積データ31をもとに、「手法A」〜「手法H」、「手法Z」の各リスク評価値算出の手法を用いて、各手法における最大値となる因子負荷量(以下、第一因子負荷量という)を算出する。図4は、実施例における事例において1回目の因子分析を行って第一因子負荷量を算出した結果の一例を示す図である。
次に、リスク評価値算出部42は、1回目の因子分析を行った結果、負値の第一因子負荷量を取る手法について、リスク評価値を入力データであるリスク評価値算出結果情報32から削除する。図4に示す例では、「手法Z」の第一因子負荷量が負値であるので、リスク評価値算出結果情報32から「手法Z」を削除する。なお、リスク評価値を入力データであるリスク評価値算出結果情報32から削除する際には、負値の第一因子負荷量に限らず、所定値以下(もしくは所定値未満)の第一因子負荷量リスク評価値を削除するとしてもよい。
次に、リスク評価値算出部42は、入力データであるリスク評価値算出結果情報32から負値の第一因子負荷量を取るリスク評価値を削除した後のリスク評価値算出結果情報32の相関行列を算出し、ガットマン基準に基づき、値が1以上の固有値の数を、因子分析を行う際の因子数を決定する。そして、リスク評価値算出部42は、AIS蓄積データ31をもとに、「手法A」〜「手法H」の各リスク評価値算出の手法を用いて、各手法における第一因子負荷量を算出する。図5は、実施例における事例において2回目の因子分析を行って第一因子負荷量を算出した結果の一例を示す図である。
なお、リスク評価値算出部42は、因子分析を行い、負値の第一因子負荷量を取る手法について、リスク評価値を入力データであるリスク評価値算出結果情報32から削除する処理を、因子分析を行った結果、負値の第一因子負荷量を取る手法が出現しなくなるまで繰り返す。図6は、実施例における事例において第1因子負荷量を算出した最終結果の一例を示す図である。図6では、第一因子負荷量は、「手法A」“0.788”、「手法B」“0.606”、「手法C」“0.904”、「手法D」“0.918”、「手法E」“0.448”、「手法F」“0.516”、「手法G」“0.085”、「手法H」“0.900”である例を示す。
そして、リスク評価値算出部42は、図6に示す「第一因子負荷量」の総和0.788+0.606+0.904+0.918+0.448+0.516+0.085+0.900=5.165に対する各「第一因子負荷量」の「重み」を算出する。図7は、実施例における事例において各第1因子負荷量の「重み」を算出した結果の一例を示す図である。図7では、「重み」は、「手法A」“0.153”、「手法B」“0.117”、「手法C」“0.175”、「手法D」“0.178”、「手法E」“0.087”、「手法F」“0.100”、「手法G」“0.016”、「手法H」“0.174”である例を示す。
総合リスク算出部43は、リスク評価値算出部42により算出された各「重み」を、負値の第一因子負荷量を取る手法を削除したリスク評価値算出結果情報32において、各手法によるリスク評価値に、対応する「重み」を乗算し、総和を取ることで「総合リスク評価値」を算出する。図8は、実施例における事例において総合リスク値を算出した結果の一例を示す図である。例えば、図8に示すリスク評価値算出結果情報32の1レコード目において、「船舶1」“X”の「船舶2」“Y”に対する各リスク値のそれぞれが、「手法A」“0.868”、「手法B」“0.520”、・・・、「手法H」“0.000”であり、「総合リスク評価値」は0.868×0.153+0.520×0.117+・・・+0.000×0.174=0.239となる。総合リスク算出部43は、図8に示すリスク評価値算出結果情報33の2レコード目以降も同様に「総合リスク評価値」を算出する。
出力部44は、各種の出力を行う。例えば、出力部44は、総合リスク評価値算出部43により算出された「総合リスク評価値」を出力する。あるいは、総合リスク評価値算出部43により算出された「総合リスク評価値」が閾値以上高い場合、警告を出力してもよい。
なお、リスク評価値算出部42は、複数の手法それぞれにより算出された複数のリスク評価値に対して因子分析を行って各リスク評価値の第一因子負荷量を算出する算出部の一例である。また、リスク評価値算出部42は、算出した第一因子負荷量が所定値未満となるリスク評価値を複数のリスク評価値から除外する除外部の一例である。また、リスク評価値算出部42は、第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外した複数のリスク評価値に対して因子分析を行う因子分析部の一例である。
(総合リスク値算出処理)
図9は、実施例にかかる総合リスク値算出処理を示すフローチャートの一例を示す図である。総合リスク値算出処理は、総合リスク評価値算出部43により、蓄積されたAISデータ31を用いて過去の事例解析を行うタイミングなどの処理開始を指示する所定操作を受け付けたタイミング、もしくは、所定周期で実行される。なお、総合リスク評価値算出部43による「総合リスク評価値」の算出前に、リスク評価値算出部42により、手法A〜手法H、手法Zを用いて各リスク評価値が事前に算出されているものとする。
先ず、ステップS11では、総合リスク評価値算出部43は、入力データであるリスク評価値算出結果情報32の相関行列を算出し、ガットマン基準に基づき、値が1以上の固有値の数を、因子分析を行う際の因子数を決定する。次に、ステップS12では、総合リスク評価値算出部43は、因子分析を行い、AIS蓄積データ31をもとに、「手法A」〜「手法H」、「手法Z」の各リスク評価値算出の手法を用いて、各手法における最大値となる第一因子負荷量を算出する。
次に、ステップS13では、総合リスク評価値算出部43は、第一因子負荷量が負となるリスク評価値が存在するか否かを判定する。総合リスク評価値算出部43は、第一因子負荷量が負となるリスク評価値が存在する場合(ステップS13Yes)、ステップS14へ処理を移す。一方、総合リスク評価値算出部43は、第一因子負荷量が負となるリスク評価値が存在しない場合(ステップS13No)、ステップS15へ処理を移す。
ステップS14では、総合リスク評価値算出部43は、ステップS13で負の第一因子負荷量に対応するリスク評価値を削除する。ステップS14が終了すると、総合リスク評価値算出部43は、ステップS11へ処理を戻す。
一方、ステップS15では、総合リスク評価値算出部43は、「第一因子負荷量」の総和に対する各「第一因子負荷量」の「重み」を算出し、算出した各「重み」を、負値の第一因子負荷量を取る手法を削除したリスク評価値算出結果情報32において、各手法によるリスク評価値に、対応する「重み」を乗算し、総和を取ることで「総合リスク評価値」を算出する。ステップS15が終了すると、総合リスク評価値算出部43は、総合リスク値算出処理を終了する。
上述の実施例によれば、不適切なリスク評価値を自動的に排除でき、総合リスク評価値の妥当性が向上する。
(評価結果)
図10は、実施例にかかる総合リスク評価値算出手法の評価結果を示す図である。実施例を検証するにあたり、ニアミス事例について詳細な分析を行い、ニアミス事例の各時刻においてリスク評価値が満たすべきチェック項目を、次のように設定した。
(チェック項目1)時刻T0において船舶Xの全他船に対するリスクが0である。
(チェック項目2)時刻T1から時刻T2において船舶Xの船舶Yに対するリスクが上昇する。
(チェック項目3)時刻T2において船舶Xの船舶Yに対するリスクは船舶Zに対するリスクよりも小さい。
下記リスク値が上記チェック項目を満たすかどうかを評価した。
(リスク値1)手法A〜手法H、手法Zそれぞれによるリスク評価値。
(リスク値2)手法A〜手法H、手法Zによるリスク評価値の平均値。
(リスク値3)実施例によって算出された「総合リスク評価値」(手法Zによるリスク評価値は除外されている)。
「チェック項目1〜3の各条件を満たし、かつ、各リスク評価値の値も主観的に妥当」の適合度得点を(2点)、「チェック項目1〜3の各条件を満たすが、かつ、各リスク評価値の値が主観と異なる」の適合度得点を(0点)、「チェック項目1〜3の各条件を満たさない」の適合度得点を(−2点)とする3段階で評価した。すると、「手法A〜手法H、手法Zの各手法によるリスク評価値の適合度」は、図10に示すようになり、「手法A〜手法H、手法Zそれぞれのリスク評価値の平均値」が“107点”であるのに対し、「実施例によって得られた「総合リスク評価値」」が“139点”となった。すなわち、手法A〜手法H、手法Zそれぞれの単独で得られた適合度得点よりも「手法A〜手法H、手法Zそれぞれのリスク評価値の平均値」は高得点となるが、「実施例によって得られた「総合リスク評価値」」は、さらに高得点となり、実施例が最も優位であることが示された。
[他の実施例]
さて、これまで開示の技術に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、開示の技術に含まれる他の実施例を説明する。
・リアルタイムの「総合リスク評価値」算出について
上述の実施例では、評価装置20は、「総合リスク評価値」することにより、蓄積されたAISデータ31を用いて、過去事例の解析を行う。しかし、これに限られず、蓄積されたAISデータ31を用いて、事前学習により「重み」を算出しておく。そして、評価装置20は、事前学習により算出されている「重み」をリアルタイムのAISデータ31に適用して、リアルタイムの「総合リスク評価値」を算出してもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、リスク評価値算出部42と、総合リスク評価値算出部43は、統合されてもよい。あるいは、例えば、総合リスク評価値算出部43は、因子数決定部、負のリスク評価値に対応する手法を削除する削除部、「重み」算出部、総合リスク評価値算出部とに分散されてもよい。
また、各処理部にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(評価プログラム)
また、上述の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上述の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図11は、評価プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図11に示すように、コンピュータ300は、CPU310、HDD(Hard Disk Drive)320、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。
HDD320には上述の実施例の各処理部と同様の機能を発揮する衝突リスク算出プログラム320aが予め記憶される。例えば、上述の実施例の取得部41、リスク評価値算出部42、総合リスク評価値算出部43、出力部44と同様の機能を発揮する評価プログラム320aを記憶させる。なお、評価プログラム320aについては、各機能を適宜モジュール分割してもよい。
また、HDD320は、各種データを記憶する。例えば、HDD320は、OSや各種データを記憶する。
そして、CPU310が、評価プログラム320aをHDD320から読み出して実行することで、実施例の各処理部と同様の動作を実行する。すなわち、評価プログラム320aは、取得部41、リスク評価値算出部42、総合リスク評価値算出部43、出力部44と同様の動作を実行する。
なお、上述した評価プログラム320aについては、必ずしも最初からHDD320に記憶させることを要しない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、Compact Disk Read Only Memory(CD−ROM)、Digital Versatile Disk(DVD)、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(もしくはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 支援システム
11 船舶
12 AIS装置
13 陸上施設
13A 無線通信装置
20 評価装置
21 外部I/F部
22 入力部
23 表示部
30 記憶部
31 AIS蓄積データ
32 リスク評価値算出結果情報
33 総合リスク評価値算出結果情報
40 制御部
41 取得部
42 リスク評価値算出部
43 総合リスク評価値算出部
44 出力部

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    複数の手法それぞれにより算出された複数のリスク評価値に対して因子分析を行って各リスク評価値の第一因子負荷量を算出し、
    算出した前記第一因子負荷量が所定値未満となるリスク評価値を前記複数のリスク評価値から除外し、
    前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外した前記複数のリスク評価値に対して前記因子分析を行う
    処理を、前記因子分析によって、前記第一因子負荷量が前記所定値以下となるリスク評価値が出現しなくなるまで繰り返し実行させることを特徴とする評価プログラム。
  2. さらに、前記コンピュータに、
    前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外し、前記因子分析によって前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値が出現しなくなった後のリスク評価値を組合せた総合リスク評価値を算出する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の評価プログラム。
  3. さらに、前記コンピュータに、
    前記因子分析によって前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値が出現しなくなった後の第一因子負荷量の総和に対する各第一因子負荷量の重みを算出し、
    前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外した前記複数のリスク評価値それぞれに、対応する前記重みを乗じた結果を総和して前記総合リスク評価値を算出する
    処理を実行させることを特徴とする請求項2に記載の評価プログラム。
  4. 前記所定値未満の数は、負数である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の評価プログラム。
  5. 前記因子分析は、斜交回転を行う因子分析である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の評価プログラム。
  6. コンピュータが、
    複数の手法それぞれにより算出された複数のリスク評価値に対して因子分析を行って各リスク評価値の第一因子負荷量を算出し、
    算出した前記第一因子負荷量が所定値未満となるリスク評価値を前記複数のリスク評価値から除外し、
    前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外した前記複数のリスク評価値に対して前記因子分析を行う
    処理を、前記因子分析によって、前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値が出現しなくなるまで繰り返し実行することを特徴とする評価方法。
  7. 複数の手法それぞれにより算出された複数のリスク評価値に対して因子分析を行って各リスク評価値の第一因子負荷量を算出する算出部と、
    算出した前記第一因子負荷量が所定値未満となるリスク評価値を前記複数のリスク評価値から除外する除外部と、
    前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値を除外した前記複数のリスク評価値に対して前記因子分析を行う因子分析部と
    を備え、
    前記算出部、前記除外部、および前記因子分析部は、
    前記因子分析によって、前記第一因子負荷量が所定値以下となるリスク評価値が出現しなくなるまで繰り返し処理を実行することを特徴とする評価装置。
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