JP6794148B2 - 合流装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スライドシューを用いた物品の仕分け機において、仕分けのために分岐されたスライドシューを合流させる合流装置に関し、特に、同一の仕分け先に複数の分岐路を用いる場合の合流装置に関するものである。
物流の分野において、形状(外形や大きさ)の異なる物品を混在して搬送し、仕分ける要望があり、それらの作業を機械化した装置が使用されている。特に、物品の搬送方向と直角方向に延伸した細長いスラットを物品の搬送方向に連結し、物品を積載して搬送するスラットコンベヤを用いた仕分け機が広く用いられている。
すなわち、スラットコンベヤと、スラットコンベヤ上をその長手方向にスライド自在なスライドシュー(移動シュー)と、スラットコンベヤの下方でスライドシューの支持軸に外嵌されたホイール(回転体)と、ホイールを案内するために直進方向と分岐方向に敷設されたガイドレールと、直進方向と分岐方向に枝分かれする部分に配設された分岐機構とを有し、物品を分岐方向に搬送する際に、分岐機構を作動させて、ホイールを分岐方向のガイドレール(分岐路)に誘導し、それによってスライドシューも分岐方向に移動させ、分岐方向に連続するスライドシューによって物品を斜行させて分岐方向へ仕分ける仕分け機は周知である。
ここで、特許文献1には、同一の仕分け先に、複数の平行な分岐路(振り分けガイド体)を設け、複数の分岐路に分岐されて平行に移動するスライドシュー(物品横押し体)によって、物品を仕分けることができる仕分け機、いわゆるパラレルソータの技術思想が開示されている。
このようにすると、物品を斜行させることがないため、物品のコンベア進行方向の占有長が長くなることがなく、物品の搬送間隔を小さくできるため、処理能力を向上させることができる。
しかし、パラレルソータにおいては、分岐後の物品の搬出コンベアについては、平行に搬出される物品を受け取るため、コンベア幅を大きくする必要があり、設備が大がかりとなり、所要費用も多くなる。
そこで、パラレルソータの利点を生かした上で、搬出コンベアの幅を増大しない方策として、複数の平行なレールを、分岐完了前に合流させることが実用化されている。
これらについて図面を用いて説明する。図4に単一分岐路による斜行分岐の模式図、図5に複数分岐路による平行分岐の模式図、図6に複数分岐路による平行分岐で途中合流の模式図を示す。
ここで、単一分岐路の場合、スラットコンベア20上に載置された物品Bが、分岐路65上の図示しないスライドシューの動作により、搬出路40へと斜行して搬送される。そのため、物品Bのスラットコンベア20上の占有長は長くなるが、搬出路40の幅は少なくて済む。
複数分岐路による平行分岐の場合は、物品Bは、第1の分岐路66、第2の分岐路67上の図示しないスライドシューにより、スラットコンベア20の進行方向に平行な状態を維持したまま、搬出路40へと搬送される。このため、物品Bのスラットコンベア20上の占有長は長くならず、物品Bの搬送間隔を短縮でき、処理能力の増加が可能であるが、搬出路40は広い幅が必要である。
一方、複数分岐路による平行分岐で途中合流の場合は、第1の分岐路61、第2の分岐路62上の図示しないスライドシューにより、分岐当初は、スラットコンベア20の進行方向に平行な状態を維持し、物品Bの占有長を長くせず、その後、途中合流させることで、斜行分岐の場合と同様に、物品Bを傾斜搬送することができ、単一分岐路の場合と同等の搬出路40の幅を実現できる。
このように、好ましい点が多い、平行分岐路を途中合流させる構成の仕分機の場合に、ホイールが、合流個所で、合流前の分岐路から離脱したり、合流後の分岐路に衝突したりして、ホイールの損傷が発生し、運転停止や短寿命化などを生じる可能性があるため、その防止策が必要とされる。
例えば、特許文献2には、平行分岐路の合流ではなく、単一の斜行分岐での分岐路と直進路の合流ではあるが、回動案内体、抵抗プレートなどを用いて、被案内部(ホイール)の衝突や騒音を防止しうる技術思想が開示されている。
特開2003−128237号公報 特開2008−390783号公報
しかしながら、複数の平行分岐路を合流させる場合には、分岐路と直進路を合流させる場合と異なり、スペース上の制約から特許文献2の回転案内体などを設置することが難しく、かつ、特許文献2の回転案内体や抵抗プレートなどは、複雑な構造である上に、回動や摺動を行うため長期間安定して運転することは難しいなどの問題点があった。
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、平行分岐後に分岐路を途中で合流させる仕分機において、簡便な構造で、かつ、長期間安定した途中合流動作を可能とする合流装置を提供することを課題とした。
かかる課題を解決するため、本発明の合流装置では、物品の搬送方向と直角方向に延伸したスラットを物品の搬送方向に連結し、物品を積載して搬送するスラットコンベヤと、スラットコンベヤのスラット面を搬送方向と直角方向にスライド自在なスライドシューと、スライドシューを直進方向と仕分け方向へ分岐する分岐部と、分岐部から仕分け方向へスライドシューを移動させる分岐路とを含む物品の仕分機において、同一仕分け先に関して分岐部及び分岐路を複数有し、物品仕分け動作を完了する前に、分岐路のうち、少なくとも2つを合流させるとともに、合流部に衝撃緩和手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の合流装置では、衝撃緩和手段が、合流部において、合流側の分岐路の被合流側に設けた第1の磁力吸引部及び/または、第1の磁力吸引部の下流で合流側の分岐路と対向する位置に設けた第2の磁力吸引部を有することを特徴としてもよい。
なお、いずれの磁力吸引部も、永久磁石が好適であるが、それに限定せず、電磁石などであってもよい。
このようにすると、合流部において、合流側分岐路の終端で、スライドシューが、その慣性によって分岐路から離脱して直進しないように、磁性体であるホイールを第1の磁力吸引部が吸引する。これにより、ホイール(スライドシュー)の軌道が安定するため、被合流側の分岐路のほぼ同一点に向かって進行することになる。
その様な状態で、被合流側の分岐路のほぼ同一点に向かって進行してくるホイールを、第2の磁力吸引部で吸引する。これによって、被合流側の分岐路に強く衝突することを避けることができる。
また、本発明の合流装置では、衝撃緩和手段が、合流部において、合流側の分岐路の被合流側に設けた第1の磁力吸引部を有し、更に、被合流側の分岐路を、合流部において、合流側の分岐路から遠ざけるようにしたことを特徴としてもよい。
このようにすれば、被合流側の分岐路のガイドまでの距離が長くなったため、ホイールの衝突による衝撃を緩和することができる。
本発明に係る合流装置では、平行分岐後に分岐路を途中合流させる仕分機において、衝撃緩和手段を設けたから、簡便な構造で、かつ、長期間安定した合流動作を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る合流装置の平面図である。 本発明の一実施形態に係る合流装置を含む仕分機の平面図である。 本発明の一実施形態に係る合流装置に用いる部品の説明図である。 従来の仕分機の模式図である。 従来の別の仕分機の模式図である。 本発明の一実施形態に係る合流装置を用いた仕分機の模式図である。 本発明の別の実施形態に係る合流装置の平面図である。 本発明の更に別の実施形態に係る合流装置の平面図である。
以下、図面を参照し、本発明の第1の実施形態にかかる合流装置について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は、本発明の一実施形態に係る合流装置の平面図であり、図2はその合流装置を含む仕分機の平面図であり、図3はその合流装置に用いるスライドシューの説明図である。
図2に示すように、物品Bをその上面に載置できるスラット201を物品の搬送方向(図中矢印A方向)に走行させることによって物品の搬送を行うスラットコンベヤ20と、スラット201の走行方向と直交する方向に摺動自在にスラット201上に装備されたスライドシュー30と、仕分け後に物品Bを搬送するための、ローラーコンベヤからなる搬出路40が備えられている。
なお、スライドシュー30に関しては、図3に示すような構造になっている。すなわち、スライドシュー30は、スラット201の走行方向と直交する方向に移動自在に支持されるシュースライド303と、このシュースライド303に装備されて搬出路40に物品Bを押し出す際に物品Bとの接触部となるシューキャップ304とを具備した構成とし、このシュースライド303には、スラット103の下方に突出する支持軸302と、支持軸302に支持されるベアリングなどで構成される、磁性体で、回転自在のホイール301とが装備されている。
ここで、スライドシュー30の構成は、これに限定されず、コンベヤ上面でのスライド可能な部材と、コンベヤ下部の回転自在の部材からなるものであればよい。更に、スラット面を摺動自在に走行可能であれば、シュースライド303とシューキャップ304とを一体的に構成したものでも構わない。
ここでは、図中A方向に進行する物品Bを、A方向に向かって右方に分岐する構成であり、A方向左端部を走行してくるスライドシュー30を分岐するための第1の分岐装置51が設けられており、更に、スラット3個分先に第2の分岐装置52が設けられている。
これらの分岐装置については、レバーまたは磁力によりスライドシュー30の下部のホイール301または支持軸302を移動させることによって、ホイール301を第1の分岐路51または第2の分岐路52に分岐させる装置が周知である。
それぞれの分岐路は、スラット201の進行方向側に設けられたホイール301が接触しながら回転しうる立位のガイドプレートを有している。
その後、第2の分岐路52については、所定の角度を維持して略直線状に右端まで到達し、右端の直進路と合流することになる。一方、第1の分岐路51については、はじめは第2の分岐路52と平行に進むが、右端に到達する前に、湾曲して第2の分岐路52方向に向かい、第2の分岐路52との合流部に設けられた合流装置10によって合流するようになっている。
次に合流装置10について説明する。図1に示すように、第1の分岐路61と第2の分岐路62との合流装置10は、立位の壁面を持つ第1のガイドプレート71を有する第1の分岐路61と、同じく立位の壁面を持つ第2のガイドプレート72を有する第2の分岐路62と、第1のガイドプレート71の合流側終端部で第1のガイドプレート71の搬送面ではない側に設けられた永久磁石からなる第1の磁力吸引部101とを有する。
更に、第1のガイドプレート71と対向して第1の分岐路61の反対側に設けられた立位の壁面を持つ第3のガイドプレート73と、第3のガイドプレート73の終端部の搬送面ではない側に、第2の分岐路62に対向するように設けられた永久磁石からなる第2の磁力吸引部102とを有する。
次に、本発明の一実施形態の合流装置の動作について説明する。
スラットコンベア20上をA方向に進行してくる物品Bを搬出路40方向へ分岐する場合には、物品Bのほぼ先端位置に対応するスライドシュー30nが、第2の分岐部62によって分岐される。同時に、物品のほぼ後端位置に対応する3個後ろのスライドシュー30n+3が、第1の分岐部61によって分岐される。ここで、1個後ろのスライドシュー30n+1、2個後ろのスライドシュー30n+2も、第2の分岐部62によって分岐される。
このようにすると、物品Bは、コンベアの進行方向に対して平行な姿勢を維持したまま、搬出路40方向に移動させられる。
更にスラットコンベア20が進行すると、スライドシュー30n+3については湾曲した第1の分岐路61を進行することで、物品Bはコンベア進行方向に平行な状態から、徐々に第2の分岐路62の延伸方向へと向きを変えられる。この際に、スライドシュー30n+1、30n+2も物品Bの長辺に接触することで方向転換が滑らかに行われる。
このようにして、搬出路40に到達する際には、物品Bはほぼ搬出路方向に向いており、搬出路40のコンベアの幅方向の寸法を小さくすることが可能となる。
ここで、合流装置10におけるホイール301の挙動について説明する。第1の分岐路61を第1のガイドプレート71に接触しながら回転して進行してきたホイール301n+3は、第1の分岐路61の終端部において、特に分岐される物品Bが軽量で負荷が軽い場合など、そのまま第1の分岐路61の直進方向へ飛び出す恐れがある。
そこで、ホイール301n+3が磁性体であることから、ホイール301n+3は第1の磁力吸引部101によって吸引され、そこから離間することなく、安定した軌道で、合流地点へと進行する。
更に、ホイール30n+3が第1の磁力吸引部101を離脱して第2の分岐路62の第2のガイドプレート72へと進行すると、特に物品Bが重く、負荷が大きい場合など、ホイール301n+3が、第2のガイドプレート72に激しく衝突する恐れもある。
そこで、第3のガイドプレート73の延伸部に設けられた第2の磁力吸引部102が、ホイール301n+3を第2のガイドプレート72から離反する方向に吸引する。これによって、ホイール301n+3の第2のガイドレール72への激突を防止する、すなわち、衝撃を吸収することができる。
次に、図7に、本発明の別の実施形態の平面図を示す。ここで、第1の分岐路61、第1のガイドプレート71、第2の分岐路62、第2のガイドプレート72、第1の磁力吸引部101までは、先の実施形態と同様である。
この実施形態においては、合流装置10として、先の実施形態における第2の磁力吸引部102を用いずに、単に、第1の分岐路61側から進行してくるホイール103n+3の第2の分岐路62への合流地点を、図の合流点621へと遠ざけたものである。
このようにすると、第1の分岐路61からのホイール103n+3が第1の磁力吸引部101を離脱してからの距離が長いため、合流点621における衝撃が緩和される。
また、図8に、本発明の更に別の実施形態の平面図を示す。ここで、第1の分岐路61と第2の分岐路62との合流装置10は、立位の壁面を持つ第1のガイドプレート71を有する第1の分岐路61と、同じく立位の壁面を持つ第2のガイドプレート72を有する第2の分岐路62と、第1のガイドプレート71の合流側終端に回転軸を有するレバー105と、レバー105を第1の分岐路61側に保持するためのバネ106と、レバー105が第2の分岐路62側に回転した場合にその位置を規制するストッパ107を有している。このようにすると、第1の分岐路61から第2の分岐路62へ合流するホイール301nは、レバー105をバネ106の力に抗して押し下げるようにして合流していくことから、第2の分岐路62への衝突という衝撃は吸収することができる。
ただし、第1のガイドプレート71の終端で、第1の分岐路61の直進方向にホイール301nが離脱し進行してしまうことは防止できず、更に、第2の分岐路62を分岐したホイール301nの後に、引き続きホイール301n+1、302n+2が連続する場合は、この位置関係でレバー105を設けることは難しいが、そのような使用状態でない場合には本実施形態も有効である。
なお、これまでの説明で、第2の分岐部52で、スライドシュー30nのほか、スライドシュー30n+1、30n+2も分岐させるとしたが、これらは分岐させなくてもよい。分岐させることによるエネルギー消費、スライドシューの摩耗、騒音の発生が抑えられる。なお、その場合でも、物品は2個のスライドシューで、コンベア進行方向に平行な状態から、徐々に傾いていくことが実現できる。
また、これまでの説明で、第1の分岐部51のスラット3個分前方に第2の分岐部52を設けるとしたが、第1の分岐部51のスラット2個分あるいは1個分前方に第2の分岐部52を設けてもよいし、更に4個分以上前方に第2の分岐部52を設けてもよい。前者の場合は、長さの短い物品に好適であり、後者の場合は長尺の物品に好適である。
また、これまでの説明で、一つの仕分け先に、2つの分岐路を設けるとしたが、3以上の分岐路を設けてもよい。更に、その分岐路の間隔も適宜定めてよい。
また、これまでの説明で、2つの分岐路61、62は、途中まで平行で、その後、合流するとしたが、平行でなくてもよく、当初から徐々に接近していくような角度であってもよいし、その逆でもよい。その場合には、物品Bをコンベア進行方向に平行な状態で分岐することはできないが、分岐すべき物品の形状によっては好ましいこともあり得る。
また、これまでの説明で、分岐路は、合流部近傍を除き、大部分が直線状であるとして説明したが、傾きの異なる直線や、曲率の異なる曲線を組み合わせたものであってもよい。
また、これまでの説明で、コンベアの進行方向Aの右方へと仕分けることとしたが、左方へ仕分けてもよく、更には、両側に仕分けるようにしてもよい。
また、これまでの説明で、分岐路を形成するものをガイドプレートとしたが、板状のものでなく、ブロック状のものや、それ以外の形状のものであってもよい。
また、これまでの説明で、軌道安定用の第1の磁力吸引部101と、衝撃吸収用の第2の磁力吸引部102を設けるとしたが、実用上、どちらかの磁力吸引部を省略することも可能であり、また、省略した場合に、軌道安定のためのガイドプレートを設けるとか、衝撃吸収用のダンパーを設けるなどの代替の対応をしてもよい。
10 合流装置
101 第1の磁力吸引部
102 第2の磁力吸引部
20 スラットコンベア
30 スライドシュー
301 ホイール
40 搬出路
51 第1の分岐装置
52 第2の分岐装置
61 第1の分岐路
62 第2の分岐路
71 第1のガイドプレート
72 第2のガイドプレート
73 第3のガイドプレート
B 物品

Claims (3)

  1. 物品の搬送方向と直角方向に延伸したスラット物品の搬送方向に連結されて構成され、物品を積載して搬送するスラットコンベヤと、
    前記スラットコンベヤのスラット面を搬送方向と直角方向にスライド自在なスライドシューと、
    前記スライドシューを直進方向と仕分け方向へ分岐させる分岐部であって搬送方向上流側に設けられた第1の分岐部及び搬送方向下流側に設けられた第2の分岐部と、
    前記第2の分岐部から仕分け方向へ前記スライドシューを移動させる第2の分岐路と
    前記第1の分岐部から仕分け方向へ前記スライドシューを移動させる第1の分岐路であって、前記第2の分岐路への合流部に向けて付勢する軌道安定化手段とを備えた第1の分岐路と、
    前記軌道安定化手段によって付勢される方向と対向する方向に付勢する衝撃緩和手段
    を具備することを特徴とする合流装置。
  2. 前記軌道安定化手段は前記第1の分岐路の被合流側に設けられた第1の磁力吸引部であり、
    前記衝撃緩和手段前記第1の磁力吸引部の下流で合流側の前記第1の分岐路と対向する位置に設けられた第2の磁力吸引部であることを特徴とする請求項1に記載の合流装置。
  3. 前記軌道安定化手段は、前記合流部において、合流側の前記第1の分岐路の被合流側に設けた第1の磁力吸引部を有し、更に、前記衝撃緩和手段は、被合流側の前記第2の分岐路、前記合流部において、合流側の前記第1の分岐路から遠ざけるような形状であることを特徴とする請求項1に記載の合流装置。
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