JP6792409B2 - プログラム、システム及び情報処理方法 - Google Patents
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Description
互いに関連する複数のデータの受信に応じて発生する複数のシステムイベントのそれぞれに応答して該プログラムが実行される際に、
該プログラムによる処理対象のデータが所定のデータであれば、該処理対象のデータ以外の前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御を行う手段と、
処理対象のデータが所定のデータでなければ、該処理対象のデータに対する処理の完了を待たずに、前記プログラムによる処理を完了させる手段として前記コンピュータを機能させる。
システムイベントを検出する検出手段と、
検出されたシステムイベントに応答して前記スクリプトを実行する実行手段と、
互いに関連する複数のデータの受信に応じて発生する複数のシステムイベントのそれぞれに応答して前記スクリプトがそれぞれ実行される際に、前記スクリプトによる処理対象のデータが所定のデータであれば、該処理対象のデータ以外の前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御を行う制御手段と
を有し、
前記処理対象のデータが前記所定のデータでなければ、前記処理対象のデータに対する処理の完了を待たずに、前記スクリプトによる処理が完了する。
前記第1の種類のイベントに関連するデータから、処理対象となるデータの数を取得する取得手段と、
前記プログラムの実行中に生じた、前記処理対象となるデータに関連した第2の種類のイベントに応じて、前記取得手段により取得した前記データの数に達するまで、前記処理対象となるデータに対して所定の処理を遂行する処理手段として機能させる。
●システム構成
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明に係るシステムの全体構成を示すブロック図である。ネットワーク100は、図1に示すブロック図の各構成要素のうちクライアント装置101、ファイルサーバ102、ファイル情報管理サーバ103、イベント情報管理サーバ104、ファイル格納場所管理サーバ105、管理者装置106を接続するネットワークである。クライアント装置や各サーバ、管理者装置等を情報処理装置あるいはコンピュータと呼ぶこともある。また図1のシステムをクラウドシステムあるいは情報処理システムと呼ぶことがある。
図2は、図1に示すクライアント装置101、管理者装置106のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。システムバス200はクライアント装置101を構成する各ハードウェアを相互に接続するバスである。本実施例においては特に言及しない限り、システムバス200はCPU201からの制御命令をシステムバス200に接続された各ハードウェアに伝播させるものとする。CPU201は、RAM202及び記憶装置203から読み込んだプログラムを実行し、本実施形態に係る発明を実現するためにシステムステムバス200で接続されたクライアント装置の各ハードウェアを直接的あるいは間接的に制御する。RAM202は、CPU201が動作するためのワーク領域として利用される一時メモリ領域である。記憶装置203は、基本ソフトウェアであるOSやその他ソフトウェアモジュールが記憶されているHDDに代表されるような外部記憶装置である。ネットワーク装置204は、ネットワーク100に接続して他の装置と通信を行うハードウェアである。入出力インターフェース205は、入出力装置206と接続するためのインターフェースである。入出力インターフェース205は例えばPS2やUniversal Serial Bus(USB)、アナログやデジタルのディスプレイインターフェースを備える。入出力装置206は、入出力インターフェース205を介してクライアント装置と接続し、情報のインプットおよびアウトプットを行う装置である。入出力装置206は例えばディスプレイ、キーボード、マウスなどがある。
図4は、本実施例におけるクライアント装置101で稼働するクライアント装置情報送信アプリケーション400のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。クライアント装置情報送信アプリケーション400は、クライアント装置101の記憶装置203に格納され、CPU201によって実行される。クライアント装置情報送信アプリケーション400は、通信部401、情報収集部402から構成される。通信部401は、ネットワーク装置204を介してファイルサーバ102と通信を行う。情報収集部402は、クライアント装置101が生成するクライアント装置情報を収集して、ファイルとして記憶装置203に保存する。具体的にはクライアント装置101が出力するハードウェアのログ情報などを逐次ファイルとして記憶装置203に保存する。クライアント装置情報送信アプリケーション400は、通信部401を介してファイルサーバ102にクライアント装置情報を送信する。
図5は、本実施例におけるファイルサーバ102で稼働するファイル管理アプリケーション500のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。ファイル管理アプリケーション500は、ファイルサーバ102の記憶装置303に格納されCPU301によって実行される。ファイル管理アプリケーション500は、通信部501、ファイル管理部502、ファイル保存部503から構成される。通信部501は、ネットワーク装置304を介してクライアント装置101およびイベント情報管理サーバ104と通信を行う。ファイル管理部502は、通信部501を介してクライアント装置101およびイベント情報管理サーバ104からのリクエストを受信する。また、ファイル管理部502は、通信部501を介してイベント情報管理サーバ104へイベントを送信する。ファイル保存部503は、ファイル管理部502からの指示に従って、クライアント装置101から受信したファイルの実体を保存する。またファイル保存部503は、ファイル管理部502からの指示にしたがって図1に示す本実施形態に係る発明の各構成要素からリクエストに応じたファイルの実体を送信する。ファイル保存部503がファイルの実体を管理するデータの一例を表1のファイル管理テーブルに示す。
ID 保存パス ファイル名 ファイルサイズ ファイルデータ
1 logdata/client1 201601.log 1024KB <バイナリデータ>
2 logdata/client1 201602.log 2048KB <バイナリデータ>
3 logdata/client2 201605.log 512KB <バイナリデータ>。
図6は、本実施例におけるファイル情報管理サーバ103で稼働するファイル情報管理アプリケーション600のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。ファイル情報管理アプリケーション600は、ファイル情報管理サーバ103の記憶装置303に格納されCPU301によって実行される。ファイル情報管理アプリケーション600は、通信部601、ファイル情報管理部602、ファイル情報保存部603から構成される。通信部601は、ネットワーク装置304を介して、イベント情報管理サーバ104と通信を行う。ファイル情報管理部602は、通信部601を介して、イベント情報管理サーバ104からのリクエストを受信する。ファイル情報保存部603は、ファイル情報管理部602からの指示に従って、ファイルサーバ102から受信したファイルの実体から抽出した各属性情報を保存する。後述するイベント情報管理サーバ104が実行する非同期処理コードの実行結果として、各属性情報がファイル情報保存部603に保存される。ファイル情報保存部603がファイルの属性情報を管理するデータの一例を表2のファイル情報管理テーブルに示す。
ID ファイルサーバID ・・・ 属性
A 1 ・・・ <テキストデータ>
B 2 <テキストデータ>
C 3 <テキストデータ>。
図7は、本実施例におけるイベント情報管理サーバ104で稼働する各アプリケーションのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。イベント情報管理サーバ104では、非同期処理コード管理アプリケーション700、非同期処理コード実行管理アプリケーション710、非同期処理コード実行環境720が記憶装置303に格納され、CPU301によって実行される。非同期処理コード管理アプリケーション700は、イベント情報管理サーバ104で実行する非同期処理コードの保存と非同期処理コードの実行設定の管理を行うものである。非同期処理コード管理アプリケーション700は、通信部701、非同期処理コード管理部702、非同期処理コード保存部703、非同期処理コード設定保存部704から構成される。通信部701は、ネットワーク装置304を介して管理者装置106、非同期処理コード実行管理アプリケーション710と通信を行う。非同期処理コード管理部702は、通信部701を介して管理者装置106からの非同期処理コード登録リクエストを受信する。また、非同期処理コード実行管理アプリケーション710からの非同期処理コード要求リクエストを受信する。非同期処理コード保存部703は、非同期処理コード管理部702からの指示に従って、管理者装置106から受信した非同期処理コードを保存する。また、非同期処理コード保存部703は、非同期処理コード管理部702からの指示に従って、非同期処理コード実行管理アプリケーション710に非同期処理コードを送信する。非同期処理コード保存部703が非同期処理コードを管理するデータの一例を表3の非同期処理コード管理テーブルに示す。
ID ファイル名 ファイルデータ
1 asyncproc1.zip <バイナリデータ>
2 asyncproc2.zip <バイナリデータ>。
ID 実行環境タイプ CPU RAM HDD
1 LOW 1GHz 2GB 500MB
2 NORMAL 2GHz 4GB 1GB
3 MIDDLE 3GHz 6GB 5GB
4 HIGH 3GHz 8GB 10GB。
ID 対象ファイルパス 対象イベント 非同期処理コードID 実行環境ID
1 logdata/client1/ 追加 1 2
2 1 3
3 1 4
4 logdata/client2/ 更新 2 3。
ID 監視項目 監視項目値
1 リトライ回数 5
2 実行時間 60
3 非同期処理コードの同時起動数 100。
図8は、本実施例におけるファイル格納場所管理サーバ105で稼働するファイル格納場所管理アプリケーション800のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。ファイル格納場所管理アプリケーション800は、ファイル格納場所管理サーバ105の記憶装置303に格納されCPU301によって実行される。ファイル格納場所管理アプリケーション800は、通信部801、ファイル格納場所確定部802から構成される。通信部801は、ネットワーク装置304を介してクライアント装置101と通信を行う。ファイル格納場所確定部802は、通信部801を介してクライアント装置101からのリクエストを受信する。ファイル格納場所確定部802は、リクエストによって、送信元のクライアント装置の識別子、ファイルの種類、ファイル名称等を取得し、格納場所を確定する。ファイル格納場所確定部802が格納場所を確定するテーブルの一例を、表7のファイル格納場所管理テーブルに示す。
ID 条件 保存パス
1 クライアント識別子:client1
ファイルの種類:ログ情報 logdata/client1
ファイル名:任意
2 クライアント識別子:client2
ファイルの種類:ログ情報 logdata/client2
ファイル名:任意。
図9は、本実施例における管理者装置106で稼働する管理アプリケーション900のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。管理アプリケーション900は、管理者装置106の記憶装置203に格納され、CPU201によって実行される。管理アプリケーション900は、通信部901、管理部902から構成される。通信部901は、ネットワーク装置204を介してイベント情報管理サーバ104と通信を行う。管理部902は、非同期処理コードの生成と管理を行い、通信部901を介してイベント情報管理サーバ104に対して非同期処理コード登録リクエストを送信する。
図10は、管理者装置106がイベント情報管理サーバ104の非同期処理コード管理アプリケーション700に非同期処理コードを登録する一連の処理を示したシーケンス図である。
非同期処理コード 非同期処理コード 実行対象 実行対象イベント 実行環境ID
ファイル名 ファイルパス
<バイナリデータ> asyncproc1.zip logdata/client1 追加 2。
次に、ファイルサーバ102で発生するイベントに応じて、図7で説明したイベント情報管理サーバ104上の非同期処理コードが処理を実行する一連の流れを説明する。
ファイルデータ ファイル名 保存先パス
<バイナリデータ> 201601.log logdata/client1
<バイナリデータ> 201602.log logdata/client1
<バイナリデータ> 201603.log logdata/client1。
ファイルパス イベント種別
logdata/client1/201601.log 追加。
ファイルパス イベント設定ID
logdata/client1/201601.log 1
logdata/client1/201602.log 1
logdata/client1/201603.log 1。
ID ステータス 実行回数 経過時間
1 実行中 1 40
2 実行中 1 45
3 実行中 1 50。
図10、図11、図12、図16で示した一連の処理によって、ファイルサーバ102でイベントが発生するたびに、イベント情報管理サーバ104において、イベントに対応した非同期処理コードが適宜実行されることを示した。しかし、前述したように、同時に実行可能な非同期処理コード数には上限があるため、すべての処理が履行できないケースがある。たとえば、クライアント装置情報送信アプリケーション400は、ログ情報をファイルとしてファイルサーバ101に送信するが、保持された期間や情報量等に応じて複数のファイルを保持し、それらをまとめて送信する場合がある。そのファイル数が非常に多い場合や更に他のクライアント装置101からの送信が重なった場合に、短時間に大量のファイル着信イベントが発生し、起動した非同期処理コード数が許容上限に達して、それ以降のイベント処理が不履行になるケースがある。ここからは、非同期処理コードの実行を抑えることで前記課題を解決する方法について説明する。なお、本実施例でのクライアント装置情報送信アプリケーション400は、複数のログファイルに加えて、送信した一連のログファイルの総数情報が記された統計情報ファイル(stat.txt)を最後に送信するものとする。受信側は、統計情報ファイルを受信することで、一連のログファイルがすべて着信しているかを判断することができる。以後、本実施例では、下記の設定や条件で処理が進められるものとする。
ID 条件 保存パス
1 クライアント識別子:client1 logdata/client1
ファイルの種類:ログ情報
ファイル名:*.log
2 クライアント識別子:client1 logdata/client1-NUM
ファイルの種類:ログ情報
ファイル名:stat.txt。
ID ファイル名 ファイルデータ
1 FuncA.zip <バイナリデータ>。
ID 対象ファイルパス 対称イベント 非同期処理コードID 実行環境ID
1 logdata/client1-NUM 追加 1 1。
以下、図13を用いて処理の説明を行う。ステップS1301にて、クライアント装置101は、ファイル格納場所管理サーバ105に、ログファイルの格納場所を問い合わせる(ステップS1101と同じ)。
ファイルパス イベント種別
logdata/client1/201601.log 追加。
ファイルパス イベント種別
logdata/client1−NUM/stat.txt 追加。
第1実施形態では、ファイル格納場所管理サーバ105の利用により、ログファイルと統計情報ファイルとで異なる格納場所を設定し、統計情報ファイルに対してのみイベント処理を行う形態を示した。しかし、クライアントアプリケーション400は予め決められた格納場所を持っている場合もあるし、ファイル格納場所管理サーバ105へ問い合わせたとしても同一の格納場所を指定される場合もある。そこで、本実施形態では、ファイル格納場所が同一の場合においても、非同期処理コードの重複実行を極力抑止する処理方法について説明する。以後、本実施例では、下記の設定や条件で処理が進められるものとする。表18に本実施形態に係るファイル格納場所管理テーブルの一例を示す。
ID 条件 保存パス
1 クライアント識別子:client1 logdata/client1
ファイルの種類:ログ情報
ファイル名:(制限なし)。
ID ファイル名 ファイルデータ
1 FuncB.zip <バイナリデータ>。
ID 対象ファイルパス 対称イベント 非同期処理コードID 実行環境ID
1 logdata/client1 追加 1 1。
ファイルパス イベント種別
logdata/client1/201601.log 追加。
図12に示したように、非同期処理コード実行環境管理部714は、非同期処理コード実行環境720で実行されるそれぞれの非同期処理コードの実行時間を監視し、設定された時間内に処理が完了しない場合はタイムアウトエラーとなり、非同期処理コードの実行が中断される。第1または第2の実施形態では、非同期処理コード"FuncA"または"FuncB"がタイムアウトする前に関連するすべてのログファイルの着信を確認できないと、ファイル情報管理サーバ103への情報更新処理が不履行となってしまう、という問題があった。本実施形態は、上記課題を解決するものであって、非同期処理コードのトータル処理時間を任意の時間に伸ばす方法について説明する。以後、本実施例では、下記の設定や条件で処理が進められるものとする。
ID ファイル名 ファイルデータ
1 FuncC1.zip <バイナリデータ>
2 FuncC2.zip <バイナリデータ>
3 FuncC3.zip <バイナリデータ>
:
X FuncCx.zip <バイナリデータ>。
ID 対象ファイルパス 対称イベント 非同期処理コードID 実行環境ID
1 logdata/client1 追加 1 1。
非同期処理コードID 実行環境ID ファイルパス
2 1 logdata/client1/stat.txt。
第3実施形態では、タイムアウト内にすべてのログファイルの着信が確認できない場合の対策方法について説明した。しかし、タイムアウト内にすべてのログファイルのファイルサーバ102への着信(アップロード)が確認できたとしても、その時の残り時間が不十分であれば、その後の処理中にタイムアウトが起きる可能性がある。その場合、ファイル情報管理サーバ103への情報更新処理が不履行となってしまう、という問題があった。本実施形態は、上記課題を解決するものであって、特定の処理(ここではファイル情報管理サーバ103への情報更新)を行う非同期処理コードに処理をリレーする方法について説明する。以後、本実施例では、下記の設定や条件で処理が進められるものとする。まず、ファイル格納場所に関しては、第3実施例と同様であるものとする。表25には非同期処理コード管理テーブルを示す。
ID ファイル名 ファイルデータ
1 FuncD.zip <バイナリデータ>
2 FuncE.zip <バイナリデータ>。
ID 対象ファイルパス 対称イベント 非同期処理コードID 実行環境ID
1 logdata/client1 追加 1 1。
非同期処理コードID 実行環境ID ファイルパス
2 1 logdata/client1/stat.txt。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (8)
- システムを構成するコンピュータによって、該システムへの登録時に指定されたシステムイベント及びコンピューティングリソースに従い実行されるプログラムであって、
互いに関連する複数のデータの受信に応じて発生する複数のシステムイベントのそれぞれに応答して該プログラムが実行される際に、
該プログラムによる処理対象のデータが所定のデータであれば、該処理対象のデータ以外の前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御を行う手段と、
処理対象のデータが所定のデータでなければ、該処理対象のデータに対する処理の完了を待たずに、前記プログラムによる処理を完了させる手段と
して前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御は、前記システムに対して前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理をするための別のプログラムを起動させることであることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- 前記所定のデータは、前記複数のデータに関する統計情報を含み、前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する前記処理の制御は、前記統計情報に基づくことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
- 前記システムイベントは、前記システムへのデータのアップロードを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプログラム。
- コンピューティングリソースを指定して予め登録されたスクリプトをシステムイベントに応答して自動で実行するサービスを提供するシステムであって、
システムイベントを検出する検出手段と、
検出されたシステムイベントに応答して前記スクリプトを実行する実行手段と、
互いに関連する複数のデータの受信に応じて発生する複数のシステムイベントのそれぞれに応答して前記スクリプトがそれぞれ実行される際に、前記スクリプトによる処理対象のデータが所定のデータであれば、該処理対象のデータ以外の前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御を行う制御手段と
を有し、
前記処理対象のデータが前記所定のデータでなければ、前記処理対象のデータに対する処理の完了を待たずに、前記スクリプトによる処理が完了することを特徴とするシステム。 - 前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御は、前記システムに対して前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理をするための別のスクリプトを起動させることであることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
- 前記スクリプトの実行時間が所定時間に達したなら、前記スクリプトを終了させることを特徴とする請求項5または6に記載のシステム。
- コンピューティングリソースを指定して予め登録されたスクリプトをシステムイベントに応答して自動で実行するサービスを提供するシステムにおける情報処理方法であって、
システムイベントを検出し、
検出されたシステムイベントに応答して前記スクリプトを実行し、
互いに関連する複数のデータの受信に応じて発生する複数のシステムイベントのそれぞれに応答して前記スクリプトがそれぞれ実行される際に、前記スクリプトによる処理対象のデータが所定のデータであれば、該処理対象のデータ以外の前記複数のデータの少なくともいずれかのデータに対する処理の制御を行い、
前記処理対象のデータが前記所定のデータでなければ、前記処理対象のデータに対する処理の完了を待たずに、前記スクリプトによる処理を完了させる
ことを特徴とする情報処理方法。
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