JP6789808B2 - 記録装置、記録方法 - Google Patents
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Description
映像の高度化に伴う現行放送との差異に応じた変換を受信側でするか否かを指定する第2の指定情報を放送波に配置するように構成した符号化映像フォーマットを採用する前記放送波を受信する装置からの映像信号を記録する記録装置であって、
前記放送波がMMT方式の放送波であり、
前記映像の高度化とは、解像度、画素ビット(階調)、フレーム周波数(フレームレート)、カラリメトリ(色域)、ダイナミックレンジのうちの1つ以上のパラメータが現行放送の映像よりも高度であることを示し、
前記第1の指定情報及び又は前記第2の指定情報が放送番組毎のMPT(MMTパッケージテーブル)に配置可能な記述子により構成されており、
前記第2の指定情報が、前記1つ以上の前記パラメータのいずれかについて、前記放送波の受信側における変換の可否を示す制御情報を含み、
前記MMT方式の放送波を受信する受信手段と、
前記受信した放送波に含まれる映像を処理する場合に、前記第1の指定情報と前記第2の指定情報に基づいて処理する処理手段と、を具備し、
前記高度なコピープロテクション方式を高度コピープロテクト制御とし、前記映像の解像度変換を解像度制御とし、前記映像のダイナミックレンジ変換をDR制御としたときに、前記記述子に基づき、以下に列挙する要件のうち少なくとも1つが受信側の前記処理にて実行される記録装置である。
要件1:前記高度コピープロテクト制御は必要、前記解像度制御は不可;
要件2:前記高度コピープロテクト制御は不要、前記解像度制御は可;
要件3:前記高度コピープロテクト制御は必要、前記解像度制御は可;
要件4:前記高度コピープロテクト制御は不要、前記解像度制御は可。
色域:BT.2020 (BT.709)
階調:画素ビット10ビット (8ビット)
フレーム周波数:60Hz・プログレッシブ (30Hz、インターレス)
また4K及び8Kにおいては上記に加え、
解像度:4K および 8K (2K)
フレーム周波数:120Hz (30Hz)
現行の一般的なHD(High Definition)放送は、解像度2K、画素ビット(階調):
8bit、カラリメトリ(色域):BT.709、SDR、フレーム周波数が30/1.001
Hz、30Hzの放送であるが、これを超える解像度:4Kおよび8K、画素ビット:1
0ビット、カラリメトリ:BT.2020(情通審上は2K SDR放送でxvYCCも
可)、HDR、フレームレート:60/1.001Hz、60Hz、120/1.001H
z、120Hzの運用が可能とされている。
A)元映像が高度な映像であれば、変換後の映像が如何なる場合でも現行より高度なコピープロテクト技術を適用
B)変換後の映像が、
・現行の一般的なHD映像の場合は、現行のコピープロテクト技術の適用も可能(高度なコピープロテクト技術との併用も可能)、
・解像度、HDR/SDR、色域等の少なくとも1つが現行の一般的なHD映像を超える高度な映像の場合は、高度なコピープロテクト技術を適用、
C)変換後の映像の解像度が2K以下であれば、現行のコピープロテクト技術の適用も可能(高度なコピープロテクト技術との併用も可能)、
D)元映像、変換後の映像がいずれの場合でも、高度なコピープロテクト技術を必要とせず、現行のコピープロテクト技術の適用も可能(高度なコピープロテクト技術との併用も可能)、
なお、「高度なコピープロテクト技術を適用」の「高度なコピープロテクト技術」とは、例えば現行出力端子のインターフェースで用いられているDTCPに対するDTCP2である。このDTCP2は、DTCPに比べロバストネスルールや認証出力先に関するコンプライアンスルールが強化されている。
図10は、図9A(b2)、図9B(b1)および図9C(b0)の3ビットのビットアサインにより実現するコンプライアンスルールの他の例を示したものである。
11:変換不可
10:4Kへの変換は可能、2Kへの変換は不可能
01:未定義
00:4K以下への変換は可能
図14は、一実施の形態に係る送信側の処理を説明するフローチャートである。このフローチャートの説明に入る前に、このフローチャートで用いられる用語と他の実施形態で用いられる用語との関連性を簡単に述べておく。
に対応し、1または複数ビットで表現される。図9Cあるいは図10の何れかに示された
HDR/SDR制御フラグは、第3の指定情報に対応し、1または複数ビットで表現され
る。図9A、図9B、図9Cあるいは図10の何れかでは示していないが、例えば図7の
階調、フレームレート、色の表現範囲を示すカラリメトリ(色域)などを示すフラグも、
第4の指定情報に対応させることができる。なお、第2の指定情報と第3の指定情報は、
いずれも映像の表現を進化させるパラメータであるので、第2の指定情報と第3の指定情
報とを1つの指定情報として複数のビットで表現してもよい。同様に、第4の指定情報も
第2の指定情報あるいは第3の指定情報と合わせて、「映像品質に関する1つの指定情報
」として複数のビットで表現してもよい。
色域、輝度ダイナミックレンジなど)の変換の可否を指定する第2の指定情報を決定する
。具体的には図9B、図10の解像度制御フラグおよびHDR/SDR制御フラグを”1
(変換不可)”にするか”0(変換可)”にるすかを決定する(1402)。
Claims (4)
- 現行のコピープロテクション方式より高度なコピープロテクション方式を使うか否かを指定する第1の指定情報、および
映像の高度化に伴う現行放送との差異に応じた変換を受信側でするか否かを指定する第2の指定情報を放送波に配置するように構成した符号化映像フォーマットを採用する前記放送波を受信する装置からの映像信号を記録する記録装置であって、
前記放送波がMMT方式の放送波であり、
前記映像の高度化とは、解像度、画素ビット(階調)、フレーム周波数(フレームレート)、カラリメトリ(色域)、ダイナミックレンジのうちの1つ以上のパラメータが現行放送の映像よりも高度であることを示し、
前記第1の指定情報及び又は前記第2の指定情報が放送番組毎のMPT(MMTパッケージテーブル)に配置可能な記述子により構成されており、
前記第2の指定情報が、前記1つ以上の前記パラメータのいずれかについて、前記放送波の受信側における変換の可否を示す制御情報を含み、
前記MMT方式の放送波を受信する受信手段と、
前記受信した放送波に含まれる映像を処理する場合に、前記第1の指定情報と前記第2の指定情報に基づいて処理する処理手段と、を具備し、
前記高度なコピープロテクション方式を高度コピープロテクト制御とし、前記映像の解像度変換を解像度制御とし、前記映像のダイナミックレンジ変換をDR制御としたときに、前記記述子に基づき、以下に列挙する要件のうち少なくとも1つが受信側の前記処理にて実行される記録装置:
要件1:前記高度コピープロテクト制御は必要、前記解像度制御は不可;
要件2:前記高度コピープロテクト制御は不要、前記解像度制御は可;
要件3:前記高度コピープロテクト制御は必要、前記解像度制御は可;
要件4:前記高度コピープロテクト制御は不要、前記解像度制御は可。 - 前記映像の高度化とは、解像度、画素ビット(階調)、フレーム周波数(フレームレート)、カラリメトリ(色域)、ダイナミックレンジのうちの1つ以上のパラメータが現行放送の映像よりも高度であることを示す、請求項1に記載の記録装置。
- 現行のコピープロテクション方式より高度なコピープロテクション方式を使うか否かを指定する第1の指定情報、および
映像の高度化に伴う現行放送との差異に応じた変換を受信側でするか否かを指定する第2の指定情報を放送波に配置するように構成した符号化映像フォーマットを採用する前記放送波を受信する装置からの映像信号を記録する記録方法であって、
前記放送波がMMT方式の放送波であり、
前記映像の高度化とは、解像度、画素ビット(階調)、フレーム周波数(フレームレート)、カラリメトリ(色域)、ダイナミックレンジのうちの1つ以上のパラメータが現行放送の映像よりも高度であることを示し、
前記第1の指定情報及び又は前記第2の指定情報が放送番組毎のMPT(MMTパッケージテーブル)に配置可能な記述子により構成されており、
前記第2の指定情報が、前記1つ以上の前記パラメータのいずれかについて、前記放送波の受信側における変換の可否を示す制御情報を含み、
前記MMT方式の放送波を受信すること、
前記受信した放送波に含まれる映像を処理する場合に、前記第1の指定情報と前記第2の指定情報に基づいて処理すること、を具備し、
前記高度なコピープロテクション方式を高度コピープロテクト制御とし、前記映像の解像度変換を解像度制御とし、前記映像のダイナミックレンジ変換をDR制御としたときに、前記記述子に基づき、以下に列挙する要件のうち少なくとも1つが受信側の前記処理にて実行される記録装置の記録方法:
要件1:前記高度コピープロテクト制御は必要、前記解像度制御は不可;
要件2:前記高度コピープロテクト制御は不要、前記解像度制御は不可;
要件3:前記高度コピープロテクト制御は必要、前記解像度制御は可;
要件4:前記高度コピープロテクト制御は不要、前記解像度制御は可。 - 前記映像の高度化とは、解像度、画素ビット(階調)、フレーム周波数(フレームレート)、カラリメトリ(色域)、ダイナミックレンジのうちの1つ以上のパラメータが現行放送の映像よりも高度であることを示す、請求項3に記載の記録方法。
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