JP6786109B2 - Bogie - Google Patents
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Description
本発明は、物品の運搬等に使用される台車に関するものである。 The present invention relates to a trolley used for transporting articles and the like.
一般に、物品の搬送等に使用される台車は、物品が載置される略矩形状の台盤と、台盤下面の4隅近傍に設けられたキャスターとを備えている。また、複数の物品をまとめて運搬したり、1つの台車だけでは安定して載置することのできない大きさの物品を運搬したりすることができるように、複数の台車の台盤同士を連結するといった技術がある(例えば、特許文献1等参照。)。
Generally, a trolley used for transporting an article or the like includes a substantially rectangular pedestal on which the article is placed, and casters provided near four corners of the lower surface of the pedestal. In addition, the trolleys of a plurality of trolleys are connected to each other so that a plurality of articles can be transported together or articles having a size that cannot be stably placed by one trolley can be transported. (For example, refer to
ところで、複数の台車を連結した場合には、台車の走行に際して一度に回転動作するキャスターの数が増えることとなる。このため、連結される各台車が、車輪の向きを変えることのできない固定キャスターを具備する場合には、連結状態とされた台車の進行方向を曲げる等の取り回し性が大きく悪化することが懸念される。その一方で、連結される各台車の全てのキャスターが、車輪の向きを変えることのできる自在キャスターの場合には、台車を直進させる場合等において台車が不用意に左右にふらつく等、走行安定性の低下を招くことが懸念される。 By the way, when a plurality of trolleys are connected, the number of casters that rotate at one time increases when the trolleys run. For this reason, if each of the trolleys to be connected is provided with fixed casters whose wheels cannot be changed, there is a concern that the maneuverability such as bending the traveling direction of the trolleys in the connected state will be significantly deteriorated. Wheel. On the other hand, if all the casters of each connected dolly are free casters that can change the direction of the wheels, the dolly will inadvertently sway from side to side when the dolly goes straight, etc. There is a concern that this will lead to a decline in the number of vehicles.
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、台車同士を連結可能であり、連結状態における走行安定性、及び、取り回し性の向上を図ることのできる台車を提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-exemplified problems and the like, and an object of the present invention is to connect trolleys to each other and to improve running stability and maneuverability in the connected state. It is to provide a dolly that can be used.
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。 Hereinafter, each means suitable for solving the above-mentioned objectives and the like will be described separately for each item. In addition, the action and effect peculiar to the corresponding means will be added as necessary.
手段1.物品を載置可能な平面視略矩形状の台盤と、
前記台盤の下面側に設けられる複数のキャスターとを備える台車において、
台車同士を連結手段により連結可能に構成され、
前記キャスターには、前記台盤の一側辺部に対応して設けられ、車輪の向きを変更不可能な固定キャスターと、少なくとも前記台盤の前記一側辺部とは反対側の他側辺部に対応して設けられ、車輪の向きを変更可能な自在キャスターとが含まれ、
前記台盤の前記一側辺部同士を対向させるようにして、台車同士を連結可能に構成され、
前記固定キャスターは、台車の走行に際し、前記台盤の前記一側辺部側、又は、前記他側辺部側が、進行方向先頭側とされる向きで設けられ、
台車同士の連結状態において、一方の台車の前記固定キャスターの車輪の側面と、他方の台車の前記固定キャスターの車輪の側面との少なくとも一部が対向するようにして、一方の台車の全ての前記固定キャスターと、他方の台車の全ての前記固定キャスターとが一列に並んで配置されるように構成されていることを特徴とする台車。
In a trolley provided with a plurality of casters provided on the lower surface side of the pedestal,
The trolleys can be connected by connecting means,
The casters are provided with fixed casters corresponding to one side of the pedestal and whose wheel orientation cannot be changed, and at least the other side of the pedestal opposite to the one side. Includes flexible casters that are provided corresponding to the part and can change the direction of the wheels,
The trolleys can be connected to each other so that the one side portions of the pedestal face each other.
The fixed casters are provided so that the one side side or the other side side of the pedestal is the leading side in the traveling direction when the trolley travels.
In the connected state of the trolleys, at least a part of the side surface of the wheel of the fixed caster of one trolley and the side surface of the wheel of the fixed caster of the other trolley face each other, so that all the said parts of one trolley A carriage characterized in that the fixed casters and all the fixed casters of the other carriage are arranged side by side in a row.
手段1によれば、台車同士を連結しても、一方の台車の固定キャスターと、他方の台車の固定キャスターとが、車輪の側面同士を対向させるような格好で、一列に並んで配置される。これにより、連結状態の台車を走行させる際に、全ての固定キャスターが横一列に並ぶこととなり、進路変更等を行う場合には、固定キャスターが横並びにされている部位を中心として、進行方向を比較的容易に曲げることができる。このため、連結状態とされた台車の進行方向を変える等の取り回し性を向上させることができる。また、連結される各台車の全てのキャスターが自在キャスターの場合に比べ、固定キャスターが横並びで設けられていることから、台車を直進させる場合等において、台車が不用意に左右にふらつく等の事態を抑制することができ、走行安定性の向上を図ることができる。特に、連結状態にある台車の向きを変える(旋回させる)場合において、台車をほぼその場で回転させることもできる。このため、台車同士を連結した状態でも、自身の幅に比べてスペースにそれ程余裕のない場所での使用が可能となる。
According to the
さらに、連結状態の台車を走行させる際に、台車の進行方向において固定キャスターの前方、及び、後方のどちらにも自在キャスターが配置される構成であり、前後逆にしても同様の運行操作を行うことができる。従って、連結状態の台車の向きを気にする必要がなく、利便性の向上等を図ることができる上、運行操作の操作感が統一され、作業性の向上を図ることができる。加えて、各台車が固定キャスター、及び、自在キャスターを備えることから、比較的小型の台車として台車単体で使用する場合にも、取り回し性、及び、走行安定性を確保することができる。従って、台車同士を連結したり、連結状態を解除したりして、台車を使用用途や各種状況に適した形態に適宜変化させるとともに、各形態における台車の運行操作をスムースに行うことができる。 Further, when the dolly in the connected state is run, the free casters are arranged both in front of and behind the fixed casters in the traveling direction of the dolly, and the same operation operation is performed even if the front and back are reversed. be able to. Therefore, it is not necessary to worry about the orientation of the trolleys in the connected state, the convenience can be improved, the operation feeling of the operation operation is unified, and the workability can be improved. In addition, since each trolley is provided with fixed casters and universal casters, maneuverability and running stability can be ensured even when the trolley is used alone as a relatively small trolley. Therefore, the bogies can be connected to each other or released from the connected state to appropriately change the bogies into a form suitable for the intended use and various situations, and the operation of the bogies in each form can be smoothly performed.
尚、「一列に並んで配置される」とは、台車同士の連結状態において、一方の台車及び他方の台車の全ての固定キャスターが車輪の側面同士を対向させるようにして一直線上に並ぶ(車輪の軸線方向が一直線上に延びる)といった構成に限定されず、固定キャスターの車輪の側面同士が少なくとも一部で対向する範囲で若干位置がずれているような構成についても含む趣旨である。但し、連結状態の台車の取り回し性の観点からすると、「台車同士の連結状態において、全ての固定キャスターの車輪の軸線方向が一直線上に延びるように構成されること」がより望ましい。 In addition, "arranged side by side" means that in the connected state of the trolleys, all the fixed casters of one trolley and the other trolley are arranged in a straight line so that the side surfaces of the wheels face each other (wheels). The purpose is not limited to the configuration in which the axial direction of the fixed caster extends in a straight line), but also includes a configuration in which the side surfaces of the wheels of the fixed casters are slightly displaced in a range where they face each other at least in part. However, from the viewpoint of maneuverability of the trolleys in the connected state, it is more desirable that "the trolleys are configured so that the axial directions of the wheels of all the fixed casters extend in a straight line in the connected state".
手段2.前記台盤の側辺部のうち、前記一側辺部の端部と、前記他側辺部の端部との間を連結するようにして延びる横側辺部は、台車同士の連結状態において、相手側の台車の前記横側辺部と略同一直線上に延びるように構成されていることを特徴とする手段1に記載の台車。
手段2によれば、台車同士の連結状態において、一方の台車の横側辺部と、他方の台車の横側辺部との間に段差が形成されることを回避することができる。従って、前記段差に別部材が接触する、或いは、引っ掛かる等して、台盤に載置されている物品が落下したり、台車が損傷したりしてしまうといった事態を防止することができる。また、前記段差が形成されるように台車同士が連結される場合に比べ、連結状態にある台車の台盤同士の相対位置関係をより好適なものとすることができる。従って、連結状態にある2台の台車の台盤に物品をより効率的に載置することができる。また、連結状態にある台車の積荷バランスが向上して走行安定性の向上を図ることができ、さらには、連結状態にある台車の設置スペースや走行スペースをより抑制することができる。
According to the
手段3.前記台盤の前記一側辺部は凹凸形状をなし、
台車同士の連結状態において、前記一側辺部同士が互いに係合し合うことを特徴とする手段1又は2に記載の台車。
Means 3. The one side of the pedestal has an uneven shape,
The carriage according to
手段3によれば、連結状態にある台車同士の位置決めがより強固なものとなり、連結状態の安定化等を図ることができる。加えて、台車同士の連結状態において、一方の台車の固定キャスターと、他方の台車の固定キャスターとの相対位置、及び、相対向きをより確実に規定することができ、連結状態にある台車をスムースに走行させる等の上記作用効果がより確実に奏される。
According to the
手段4.互いに連結される台車の形状は同一形状であることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の台車。
Means 4. The carriage according to any one of
手段4によれば、別形状の台車を用意して連結する場合に比べ、コストの削減、保管等に際しての利便性の向上等を図ることができる。 According to the means 4, it is possible to reduce costs, improve convenience in storage, and the like, as compared with the case where trolleys having different shapes are prepared and connected.
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1、図2等に示すように、台車1は、物品Gを載置可能な台盤2と、台盤2の下面に取付けられたキャスター3とを備えている。台盤2は、略矩形板状のベース板5と、ベース板5の相対する一対の長側辺部からそれぞれ下方に延びる長辺側側壁部6と、ベース板5の相対する一対の短側辺部からそれぞれ下方に延びる短辺側側壁部7と、一対の長辺側側壁部6、及び、一対の短辺側側壁部7の内周側において格子状に設けられる補強リブ8とを備えている。また、本実施形態の台盤2は、ポリプロピレンにより一体的に形成されている。さらに、台盤2は、その長手方向中央部を境に一方側と他方側とで着色が異なっている。
Hereinafter, one embodiment will be described with reference to the drawings. As shown in FIGS. 1, 2 and the like, the
図2、図3に示すように、キャスター3は、車輪11と、車輪11を支持する支持金具12とを備えている。支持金具12は、台盤2の下面側に取付けられる略平板状の座板13と、座板13の下面側に取付けられる断面略コ字状の支持脚14と、支持脚14に取付けられるとともに、車輪11を軸支するシャフト15とを備えている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
本実施形態では、台盤2のうち、一方の短辺側側壁部7(以下、「第1短辺側側壁部7a」と称する)に対応して、車輪11の向きを変更不可能な(支持脚14が座板13に固定されている)固定キャスター3aが一対で設けられ、他方の短辺側側壁部7(以下、「第2短辺側側壁部7b」と称する)に対応して、車輪11の向きを変更可能な(支持脚14が座板13に対して回転自在に取付けられている)自在キャスター3bが一対で設けられている。尚、本実施形態では、第1短辺側側壁部7aが「台盤の一側辺部」に相当し、第2短辺側側壁部7bが「台盤の他側辺部」に相当する。さらに、長辺側側壁部6が「台盤の横側辺部」に相当する。
In the present embodiment, the direction of the
また、台盤2は、第1短辺側側壁部7aから外方に突出して設けられる第1突出部21と、第2短辺側側壁部7bから外方に突出して設けられる第2突出部26とを備えている。図1等に示すように、第1突出部21は、第1短辺側側壁部7aのうち、台盤2を平面視した場合に第1短辺側側壁部7aの時計回り方向に隣接する長辺側側壁部6側の端部に設けられたコーナー第1突出部21aと、第1短辺側側壁部7aのうち前記コーナー第1突出部21aが設けられていない範囲の中間位置に設けられた中間第1突出部21bとから構成されている。
Further, the
図2、図3に示すように、本実施形態の固定キャスター3aは、各第1突出部21に対応する位置に設けられており、固定キャスター3aの座板13は、その一部が第1突出部21に差し掛かるようにして取付けられている。さらに、固定キャスター3aは、その車輪11の軸線方向(シャフト15の延在方向)が台盤2の短手方向に沿って延びる(短側辺部と略平行に延びる)向きで取付けられている。これにより、台車1の走行に際し、台盤2の第1短辺側側壁部7a側、又は、第2短辺側側壁部7b側が、進行方向先頭側とされる。加えて、固定キャスター3aの車輪11は、その一部が第1突出部21よりも外方に突出している。
As shown in FIGS. 2 and 3, the fixed
また、図1に示すように、各第1突出部21の上面側には、ベース板5よりも一段低く構成された固定キャスター設置部22が設けられている。さらに、各第1突出部21には、固定キャスター設置部22の両側方位置において、ベース板5よりも上方に突出する第1積載物位置決め部23が設けられている。加えて、コーナー第1突出部21aには、第1短辺側側壁部7aの端部側の第1積載物位置決め部23において、上方に開口する断面円環状の柵被挿入部24が設けられている。
Further, as shown in FIG. 1, a fixed
また、第1短辺側側壁部7aには、外方に開口する断面円環状の第1ハンドル被挿入部25が中間第1突出部21bを挟むようにして一対で設けられている。図4、図5に示すように、台車1には、台車1の走行操作性を向上させるべく第1ハンドル41を取付可能となっている。第1ハンドル41は、上下に延び、下方に開口する略四角枠状のハンドルフレーム42と、ハンドルフレーム42の下部から略水平方向に突出する左右一対のハンドル挿入部43とを備え、一対のハンドル挿入部43が、それぞれ台盤2の第1ハンドル被挿入部25に挿入(圧入)されることで、第1ハンドル41が台車1に取付けられるようになっている。
Further, on the first short side
尚、図5に示すように、第1ハンドル41には、ハンドルフレーム42の上辺部よりも下方位置においてハンドルフレーム42の左右一対の側辺部間を連結するパネル部44が設けられている。また、パネル部44の外面側に対し、巻取り式のベルトが内蔵されたベルト装置45を取付け、ベルトを引き出して、台盤2に載置された物品Gを固定することも可能に構成されている。さらに、ハンドルフレーム42の下端部に対し、補助キャスター46を取付けることも可能である。この場合、一対で設けられる固定キャスター3aの一方が第1短辺側側壁部7aの横幅方向中央部寄りの位置に設けられる構成であっても、その代わりに、補助キャスター46を第1短辺側側壁部7aの側端部近傍に設置することができ、走行安定性の向上等が図られる。
As shown in FIG. 5, the
また、図1に示すように、各第2突出部26は、台盤2を平面視した場合に、第1突出部21の点対称位置に設けられており、第2短辺側側壁部7bの時計回り方向に隣接する長辺側側壁部6側の端部に設けられたコーナー第2突出部26aと、第2短辺側側壁部7bのうち前記コーナー第2突出部26aが設けられていない範囲の中間位置に設けられた中間第2突出部26bとから構成されている。特に、本実施形態では、台盤2を平面視した場合の台盤2の外周形状が点対称形状をなしている。
Further, as shown in FIG. 1, each of the second protruding
各第2突出部26は、ベース板5よりも上方に突出し、本実施形態では、第1突出部21の固定キャスター設置部22よりも上方にまで突出している。さらに、各第2突出部26には、上方に開口する断面円環状の第2ハンドル被挿入部27が設けられている。本実施形態では、第1短辺側側壁部7a側に第1ハンドル41を取付可能なだけでなく、図6に示すように、第2短辺側側壁部7b側にも第2ハンドル47を取付可能となっている。第2ハンドル47は、第1ハンドル41からハンドル挿入部43を省略したような形状をなしており、第2ハンドル47の下端部が、それぞれ台盤2の第2ハンドル被挿入部27に挿入(圧入)されることで、第2ハンドル47が台車1に取付けられるようになっている。このように、第1ハンドル41、及び、第2ハンドル47を台車1に取付可能とすることにより、台車1の用途に応じて、進行方向先頭側のキャスター3(前輪)を固定キャスター3a、及び、自在キャスター3bのどちらにするのかを適宜選択することができる。
Each of the second projecting
加えて、図1、図5等に示すように、台盤2のベース板5の上面側には、台盤2の各長側辺部に沿って、ベース板5の一般部よりも一段低い積み降ろし用段部28が設けられている。積み降ろし用段部28により、台盤2に載置されている物品Gの下面側に対し積み降ろし用段部28を介して指を掛けて持ち上げたり、物品Gの下面側に指を掛けたまま物品Gを台盤2に載置したりすることができ、物品の積み降ろし作業性の向上が図られる。
In addition, as shown in FIGS. 1, 5 and the like, the upper surface side of the
さらに、図1等に示すように、積み降ろし用段部28の第2短辺側側壁部7b側には、平面視略円形状の自在キャスター設置部29が設けられている。自在キャスター設置部29を含む積み降ろし用段部28の高さ位置は、固定キャスター設置部22の高さ位置と同じとなっている。尚、ベース板5の短手方向における自在キャスター設置部29の最大幅は、積み降ろし用段部28の自在キャスター設置部29以外の部位における幅の2倍程度となっている。
Further, as shown in FIG. 1 and the like, a universal
また、図4等に示すように、各自在キャスター3bは、ベース板5の隅部に対応して設けられ、自在キャスター3bの座板13は、自在キャスター設置部29の中央部に対応する位置に取付けられている。そして、図7に示すように、ハンドル41、47を外した状態の台車1同士を同じ向きで上下に積み重ねた(段積みした)場合には、上側の台車1の固定キャスター3aの車輪11が下側の台車1の固定キャスター設置部22に設置され、上側の台車1の自在キャスター3bの車輪11が下側の台車1の自在キャスター設置部29に設置される。これにより、下側の台車1の固定キャスター設置部22、及び、自在キャスター設置部29を囲う各壁部によって、上側の台車1の固定キャスター3a、及び、自在キャスター3bの位置ずれが防止され、台車1の段積み状態が維持されるようになっている。
Further, as shown in FIG. 4 and the like, each
尚、台車1の段積み状態において、下側の台車1の第2突出部26は、上側の台車1の台盤2よりも下方に位置して、当該台盤2とは接触しないように構成されている。また、図1等に示すように、コーナー第2突出部26aの内面側には、自在キャスター設置部29に対応して、上下に延びる断面円弧状の許容溝部30が設けられている。当該許容溝部30により、台車1を段積みする際に、上側の台車1の自在キャスター3bと、下側の台車1のコーナー第2突出部26aとの干渉が抑制されるようになっている。
In the stacked state of the
また、図8、図9に示すように、本実施形態の台車1は、台車1同士を連結して、一度により多くの物品Gを運搬可能に構成されている。より具体的には、同一の台車1を2台用意して、図10〜図12に示すように、台盤2の第1短辺側側壁部7a同士を対向させ、一方の台車1の中間第1突出部21bを、他方の台車1のコーナー第1突出部21aと、中間第1突出部21bとの間に進入させるようにして、台車1同士を突き合わせる。この状態では、図11に示すように、一方の台車1の第1突出部21の先端面と、他方の台車1の第1短辺側側壁部7aとが当接し、一方の台車1の第1突出部21の側面と、他方の台車1の第1突出部21の側面とが当接又は近接するようになっている。
Further, as shown in FIGS. 8 and 9, the
さらに、図8に示すように、本実施形態では、上記のように突き合わせられた状態の一方の台車1から他方の台車1にかけて連結手段としての柵48を取付けることで、台車1同士が連結されるようになっている。柵48は、上下に延び、下方に開口する略四角枠状の柵フレーム49を備えている。そして、柵フレーム49の下端部が、それぞれ一方の台車1のコーナー第1突出部21aに設けられた柵被挿入部24と、他方の台車1のコーナー第2突出部26aに設けられた第2ハンドル被挿入部27とに挿入(圧入)されることで、柵48が一対の台車1に取付けられるようになっている。同様にして、柵48をもう一つ用意し、一方の台車1のコーナー第2突出部26aに設けられた第2ハンドル被挿入部27、及び、他方の台車1の柵被挿入部24に対し、柵フレーム49の下端部をそれぞれ挿入して、柵48を一対の台車1に取付ける。
Further, as shown in FIG. 8, in the present embodiment, the
以上のように、一対の台車1に対して、一対の柵48が取付けられることで、一対の台車1同士が連結されるようになっている。また、図11に示すように、台車1同士の連結状態においては、一方の台車1の固定キャスター3aの車輪11の側面と、他方の台車1の固定キャスター3aの車輪11の側面とが対向するようにして、一方の台車1の全ての固定キャスター3aと、他方の台車1の全ての固定キャスター3aとが一列に並んで配置されるように構成されている。特に、本実施形態では、台車1同士の連結状態において、全ての固定キャスター3aの車輪11の軸線方向がほぼ一直線上に延びるように構成されている。さらに、台車1同士の連結状態においては、一方の台車1の長辺側側壁部6と、他方の台車1の長辺側側壁部6とが、略一直線上に延びている。
As described above, by attaching the pair of
以上詳述したように、本実施形態によれば、台車1同士を連結しても、一方の台車1の固定キャスター3aと、他方の台車1の固定キャスター3aとが、車輪11の側面同士を対向させるような格好で、一列に並んで配置される。これにより、連結状態の台車1を走行させる際に、全ての固定キャスター3aが横一列に並ぶこととなり、進路変更等を行う場合には、固定キャスター3aが横並びにされている部位を中心として、進行方向を比較的容易に曲げることができる。このため、連結状態とされた台車1の進行方向を変える等の取り回し性を向上させることができる。また、連結される各台車1の全てのキャスターが自在キャスター3bの場合に比べ、固定キャスター3aが横並びで設けられていることから、台車1を直進させる場合等において、台車1が不用意に左右にふらつく等の事態を抑制することができ、走行安定性の向上を図ることができる。特に、連結状態にある台車1の向きを変える(旋回させる)場合において、台車1をほぼその場で回転させることもできる。従って、台車1同士を連結した状態においても、スペースにそれ程余裕のない場所での使用が可能となる。
As described in detail above, according to the present embodiment, even if the
さらに、連結状態の台車1を走行させる際に、台車1の進行方向において固定キャスター3aの前方、及び、後方のどちらにも自在キャスター3bが配置される構成であり、前後逆にしても同様の運行操作を行うことができる。従って、連結状態の台車1の向きを気にする必要がなく、利便性の向上等を図ることができる上、運行操作の操作感が統一され、作業性の向上を図ることができる。加えて、各台車1が固定キャスター3a、及び、自在キャスター3bを備えることから、比較的小型の台車として台車1単体で使用する場合にも、取り回し性、及び、走行安定性を確保することができる。従って、台車1同士を連結したり、連結状態を解除したりして、台車1を使用用途や各種状況に適した形態に適宜変化させるとともに、各形態における台車1の運行操作をスムースに行うことができる。
Further, when the
また、本実施形態では、台車1の連結状態において、一方の台車1の長辺側側壁部6と、他方の台車1の長辺側側壁部6とが略一直線上に延びるよう構成されている。このため、台車1同士の連結状態において、一方の台車1の長辺側側壁部6と、他方の台車1の長辺側側壁部6との間に段差が形成されることを回避することができる。従って、前記段差に別部材が接触する、或いは、引っ掛かる等して、台盤2に載置されている物品Gが落下したり、台車1が損傷したりしてしまうといった事態を防止することができる。また、前記段差が形成されるように台車1同士が連結される場合に比べ、連結状態にある台車1の台盤2同士の相対位置関係をより好適なものとすることができる。従って、連結状態にある2台の台車1の台盤2に物品Gをより効率的に載置することができる。また、連結状態にある台車1の積荷バランスが向上して走行安定性の向上を図ることができ、さらには、連結状態にある台車1の設置スペースや走行スペースをより抑制することができる。
Further, in the present embodiment, in the connected state of the
さらに、台盤2の第1短辺側側壁部7aには一対の第1突出部21が設けられ、台車1同士の連結状態において、一方の台車1の第1突出部21と、他方の台車1の第1突出部21とが、台盤2の短手方向において当接、又は、近接するように構成されている。このため、連結状態にある台車1同士の位置決めがより強固なものとなり、連結状態の安定化等を図ることができる。加えて、台車1同士の連結状態において、一方の台車1の固定キャスター3aと、他方の台車1の固定キャスター3aとの相対位置、及び、相対向きをより確実に規定することができ、連結状態にある台車1をスムースに走行させる等の上記作用効果がより確実に奏される。
Further, a pair of first protruding
また、本実施形態では、同一形状の台車1が互いに連結されるようになっている。このため、例えば、別形状の台車を用意して連結する場合に比べ、コストの削減、保管等に際しての利便性の向上等を図ることができる。
Further, in the present embodiment, the
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。 The content is not limited to the description of the above embodiment, and may be implemented as follows, for example. Of course, other application examples and modification examples not illustrated below are also possible.
(a)上記実施形態では、台車1同士の連結状態において、一方の台車1及び他方の台車1の全ての固定キャスター3aのシャフト15(車輪11の軸線方向)が一直線上に延びるように構成されているが、固定キャスター3aの車輪11の側面同士が少なくとも一部で対向する範囲であれば、位置がずれていてもよい。但し、連結状態の台車1の取り回し性の観点からすると、台車1同士の連結状態において、一方の台車1及び他方の台車1の全ての固定キャスター3aの軸心が互いに近い位置にある(かつ、軸線方向がほぼ同じである)ことが望ましく、さらには、全ての固定キャスター3aの車輪11の軸線方向が一直線上に延びるように構成されることが望ましい。
(A) In the above embodiment, the shafts 15 (axial directions of the wheels 11) of all the
(b)また、台盤2の各側辺部の形状は特に限定されるものではなく、例えば、第2突出部26を省略して第2短辺側側壁部7bを略平坦面としてもよい。加えて、台盤2の各側辺部を適宜、凹凸形状としたり、湾曲させたりすることとしてもよい。
(B) Further, the shape of each side side portion of the
さらに、上記実施形態では、同一形状の台車1同士を連結する構成に具体化されているが、互いに形状の異なる台車1同士を連結可能とし、連結状態では全ての固定キャスター3aの車輪11の軸線方向がほぼ一直線上に延びるように構成してもよい。例えば、第1短辺側側壁部7aの両側端部に第1突出部21が設けられた台車と、第1短辺側側壁部7aの中央部に第1突出部21が設けられた台車とを連結可能に構成してもよい。
Further, in the above embodiment, the
加えて、上記実施形態では、台車1同士の連結状態において、一方の台車1及び他方の台車1の長辺側側壁部6が一直線上に延びるよう構成されているが、例えば、第1短辺側側壁部7aの両側端部からそれぞれ第1突出部21が突出するように台車を構成し、当該台車同士を連結すると、一方の台車の長辺側側壁部6と、他方の台車の長辺側側壁部6との間に段差が形成されるように構成してもよい。
In addition, in the above embodiment, the long side
(c)上記実施形態では、第1短辺側側壁部7aに対応して固定キャスター3aが設けられ、第2短辺側側壁部7bに対応して自在キャスター3bが設けられているが、一方の長辺側側壁部6に対応して固定キャスター3a(車輪11の軸線方向が長辺側側壁部6の長手方向と平行する向きで)を設け、他方の長辺側側壁部6に対応して自在キャスター3bを設けることとしてもよい。
(C) In the above embodiment, the fixed
加えて、上記実施形態では、固定キャスター3aが2つ設けられているが、1つとしてもよいし、3つ以上としてもよい。また、例えば、3輪の台車同士を連結可能に構成したり、3輪の台車と、4輪の台車とを連結可能に構成したりしてもよい。さらに、上記実施形態では、固定キャスター3aが第1突出部21と対応する位置に設けられているが、例えば、第1突出部21を省略し、固定キャスター3aを、その車輪11の一部が台盤2よりも外方に突出するようにして設けることとしてもよい。
In addition, in the above embodiment, two fixed
また、自在キャスター3bの配置、数等は特に限定されるものではなく、台盤2のうち少なくとも固定キャスター3aが設けられた一側辺部(第1短辺側側壁部7a)とは反対側の他側辺部(第2短辺側側壁部7b)に設けられていればよい。
Further, the arrangement, number, etc. of the
さらに、キャスター3a、3bの形状についても特に限定されるものではなく、例えば、座板13と、支持脚14とが一体的に構成された固定キャスター3aを採用してもよい。加えて、キャスター3の一部、又は、全部が、ストッパー付きのキャスターにより構成されることとしてもよい。また、自在キャスター3bの一部、又は、全部が、座板13に対して支持脚14が回転(旋回)自在な許可状態と、座板13に対して支持脚14が回転不可能とされる規制状態とに状態変化させるロック装置を具備するように構成してもよい。さらに、ロック装置を具備するキャスターとして、車輪11の向きに関わらず規制状態とすることができる構成としてもよいし、車輪11が予め定められた向きとされた状態でのみ規制状態とすることができるように構成してもよい。加えて、車輪11が予め定められた1つの向きとされた状態でのみ規制状態とすることのできるロック装置付きのキャスターを固定キャスター3aとして使用することも可能である。
Further, the shapes of the
(d)上記実施形態では、台車1同士が一対の柵48によって連結されているが、台車1同士を連結させる構成については特に限定されるものではなく、例えば、第1短辺側側壁部7aの外面側に係止部を設け、第1突出部21の下面側に被係止部を設ける(連結手段を台盤2と一体的に設ける)こととしてもよい。
(D) In the above embodiment, the
さらに、上記実施形態において、連結状態にある一対の台車1(台車連結モジュール)同士を、一方の台車連結モジュールの全ての固定キャスター3aと、他方の台車連結モジュールの全ての固定キャスター3aとが一列に並んで配置されるようにして連結可能に構成されていることとしてもよい。例えば、一方の台車連結モジュールの第2ハンドル挿入部27と、他方の台車連結モジュールの第2ハンドル挿入部27とに対して下端部を挿入するようにして柵48を一対で設けることにより、台車連結モジュール同士が連結状態とされるように構成してもよい。また、例えば、台車1の長辺側側壁部6が凹凸形状を成し、台車連結モジュール同士が連結状態とされた場合に、長辺側側壁部6同士が互いに係合し合うように構成してもよい。さらに、例えば、台車連結モジュール同士を連結する構成として、台車1の一方の長辺側側壁部6において係止爪部を設け、台車1の他方の長辺側側壁部6において係止爪部と係止可能な係止凹部を設けることとしてもよい。
Further, in the above embodiment, the pair of bogies 1 (bogie connecting modules) in the connected state are arranged in a row with all the
また、ハンドル41、47に関する構成についても特に限定されるものではなく、例えば、第1ハンドル41、及び、第2ハンドル47のうち一方だけ取付可能、或いは、両方を取付不可能な台車1に具体化することも可能である。
Further, the configuration relating to the
(e)上記実施形態では、台盤2はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。
(E) In the above embodiment, the
1…台車、2…台盤、3…キャスター、3a…固定キャスター、3b…自在キャスター、5…ベース板、6…長辺側側壁部、7…短辺側側壁部、7a…第1短辺側側壁部、7b…第2短辺側側壁部、11…車輪、15…シャフト、21…第1突出部、21a…コーナー第1突出部、21b…中間第1突出部、24…柵被挿入部、26…第2突出部、26a…コーナー第2突出部、26b…中間第2突出部、27…第2ハンドル被挿入部、48…柵、G…物品。 1 ... trolley, 2 ... pedestal, 3 ... caster, 3a ... fixed caster, 3b ... free caster, 5 ... base plate, 6 ... long side side wall, 7 ... short side side wall, 7a ... first short side Side side wall, 7b ... 2nd short side side wall, 11 ... Wheel, 15 ... Shaft, 21 ... First protrusion, 21a ... Corner first protrusion, 21b ... Intermediate first protrusion, 24 ... Fence covered Part, 26 ... Second protrusion, 26a ... Corner second protrusion, 26b ... Intermediate second protrusion, 27 ... Second handle insertion portion, 48 ... Fence, G ... Article.
Claims (4)
前記台盤の下面側に設けられる複数のキャスターとを備える台車において、
台車同士を連結手段により連結可能に構成され、
前記キャスターには、前記台盤の一側辺部に対応して設けられ、車輪の向きを変更不可能な固定キャスターと、少なくとも前記台盤の前記一側辺部とは反対側の他側辺部に対応して設けられ、車輪の向きを変更可能な自在キャスターとが含まれ、
前記台盤の前記一側辺部同士を対向させるようにして、台車同士を連結可能に構成され、
前記固定キャスターは、台車の走行に際し、前記台盤の前記一側辺部側、又は、前記他側辺部側が、進行方向先頭側とされる向きで設けられ、
台車同士の連結状態において、一方の台車の前記固定キャスターの車輪の側面と、他方の台車の前記固定キャスターの車輪の側面との少なくとも一部が対向するようにして、一方の台車の全ての前記固定キャスターと、他方の台車の全ての前記固定キャスターとが一列に並んで配置されるように構成されていることを特徴とする台車。 A pedestal with a substantially rectangular shape in a plan view on which articles can be placed,
In a trolley provided with a plurality of casters provided on the lower surface side of the pedestal,
The trolleys can be connected by connecting means,
The casters are provided with fixed casters corresponding to one side of the pedestal and whose wheel orientation cannot be changed, and at least the other side of the pedestal opposite to the one side. Includes flexible casters that are provided corresponding to the part and can change the direction of the wheels,
The trolleys can be connected to each other so that the one side portions of the pedestal face each other.
The fixed casters are provided so that the one side side or the other side side of the pedestal is the leading side in the traveling direction when the trolley travels.
In the connected state of the trolleys, at least a part of the side surface of the wheel of the fixed caster of one trolley and the side surface of the wheel of the fixed caster of the other trolley face each other, so that all the said parts of one trolley A carriage characterized in that the fixed casters and all the fixed casters of the other carriage are arranged side by side in a row.
台車同士の連結状態において、前記一側辺部同士が互いに係合し合うことを特徴とする請求項1又は2に記載の台車。 The one side of the pedestal has an uneven shape,
The carriage according to claim 1 or 2, wherein the one side portions are engaged with each other in a connected state between the carriages.
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