JP6785677B2 - ウォールウォッシャー型照明装置 - Google Patents

ウォールウォッシャー型照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6785677B2
JP6785677B2 JP2017021625A JP2017021625A JP6785677B2 JP 6785677 B2 JP6785677 B2 JP 6785677B2 JP 2017021625 A JP2017021625 A JP 2017021625A JP 2017021625 A JP2017021625 A JP 2017021625A JP 6785677 B2 JP6785677 B2 JP 6785677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
reflecting surface
lighting device
type lighting
wall washer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017021625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018129199A (ja
Inventor
康一 柴田
康一 柴田
前田 剛
剛 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toki Corp
Original Assignee
Toki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toki Corp filed Critical Toki Corp
Priority to JP2017021625A priority Critical patent/JP6785677B2/ja
Publication of JP2018129199A publication Critical patent/JP2018129199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6785677B2 publication Critical patent/JP6785677B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、照明装置に関し、特に壁面等を照明するウォールウォッシャー型照明装置に関する。
従来より、壁面等を均一に照明するよう設計されたウォールウォッシャー型照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−40299号公報
ウォールウォッシャー型照明装置においては、壁面の高さ方向の広い範囲に均一に光が照射されることが必要である。また、壁面の近傍に居る人に対してグレアを与えないことが必要である。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、壁面等の照射対象物の広い範囲に均一に光を照射するとともに、グレアが生じる事態を防止することのできるウォールウォッシャー型照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のウォールウォッシャー型照明装置は、設置面に設置され、設置面に交差する照射対象物に光を照射するウォールウォッシャー型照明装置であって、設置面方向に光を出射するよう配置された光源と、光源から出射された光を、照射対象物における設置面に近い近傍領域に向けて拡散して反射する第1反射面と、光源から出射された光を、照射対象物における設置面から遠い遠方領域に向けて反射する回転放物面状の第2反射面と、を備える。
第2反射面は、第1反射面で反射した光の一部を、照射対象物における近傍領域と遠方領域の間の中間領域に向けて反射してもよい。
第2反射面は、光源から出射された光のうち光度が高い光を遠方領域に向けて反射するとともに、光源から出射された光のうち光度が低い光を中間領域に向けて反射してもよい。
第1反射面は、光源の光軸と交差するように配置されてもよい。
第2反射面は、放物面の中心軸が光源の光軸に対して傾斜するように配置されてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、壁面等の照射対象物の広い範囲に均一に光を照射するとともに、グレアが生じる事態を防止することのできるウォールウォッシャー型照明装置を提供できる。
本発明の実施形態に係るウォールウォッシャー型照明装置の斜視図である。 ウォールウォッシャー型照明装置の光学系の構成を説明するための断面図である。 ウォールウォッシャー型照明装置により形成される配光について説明するための図である。 ウォールウォッシャー型照明装置の光線追跡シミュレーション結果を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係るウォールウォッシャー型照明装置10の斜視図である。
ウォールウォッシャー型照明装置10は、主にウォールウォッシャー照明に利用可能である。ウォールウォッシャー照明は、一般に間接照明の手法として行われるもので、あたかも水で洗い流すかのように壁面全体に均一に光を照射する照明手法である。
本実施形態のウォールウォッシャー型照明装置10は、例えば天井面等の設置面に設置され、該設置面に交差する壁面に光を照射する。ウォールウォッシャー型照明装置10は、光源としてのLED12と、LED12を搭載する基板14と、LED12から出射される光を反射するリフレクタ16と、LED12に電流を供給するための給電コネクタ18と、基板14、リフレクタ16および給電コネクタ18等を収容する筐体20とを備える。
図1に示すように、本実施形態のウォールウォッシャー型照明装置10は、LED12およびリフレクタ16とから成る光学系22が複数個(ここでは5個)一列に配置されている。各光学系22は、壁面の高さ方向の広い範囲に光を照射するものである。複数個の筐体20を一列に配置することにより、高さ方向に加えて、壁面の横方向の広い範囲を照射することが可能となる。
図2は、ウォールウォッシャー型照明装置10の光学系22の構成を説明するための断面図である。図2では、筐体等については図示を省略している。図2では、ウォールウォッシャー型照明装置は天井面30を設置面としており、天井面30と直交する壁面32に光を照射する。
上述したように、ウォールウォッシャー型照明装置10の光学系22は、LED12と、LED12から出射される光を反射するリフレクタ16とを備える。
LED12は、例えば白色光を発光するものであってよい。LED12は、青色LEDチップと黄色発光体を備えるものであってよい。青色LEDチップからの青色発光を用いて、その一部で黄色蛍光体を励起発光させることにより、青色光と黄色光の混色で白色光を作り出すことができる。
本実施形態において、LED12は、天井面30の方向に光を出射するよう配置される。LED12の光軸Ax1は、天井面30に対して直交している。言い換えると、LED12の光軸Ax1は壁面32と平行である。
本実施形態において、リフレクタ16は、2つの異なる反射面(第1反射面24および第2反射面26)から構成されている。
第1反射面24は、LED12の光軸Ax1と交差するとともに、LED12の出射面12aを覆うように配置される。第1反射面24は、その表面には不規則な微細な凹凸が形成されており、LED12からの光を拡散して反射する拡散反射面として構成されている。拡散反射面は、例えばつや消し塗料を塗ることにより形成されてもよいし、あるいはシボ加工を施すことにより形成されてもよい。
第2反射面26は、第1反射面24の上端部から壁面32に向かって斜め下方に延びるように配置される。第2反射面26は、回転放物面状の反射面である。第2反射面26は、その焦点FがLED12の出射面12aの中心に位置するように配置される。また、第2反射面26は、回転放物面の中心軸Ax2がLED12の光軸Ax1に対して傾斜するように配置される。また、第2反射面26は、第1反射面24との境界部26aから中心軸Ax2と平行に延びる線L1が、LED12の端部12bの外側を通るように配置される。
図3は、ウォールウォッシャー型照明装置10により形成される配光について説明するための図である。上述したように、LED12は、天井面30の方向に光を出射する。第1反射面24は、LED12から出射された光の一部を直接、壁面32における天井面30に近い近傍領域Anに向けて拡散して反射する。第2反射面26は、LED12から出射された光の一部(LED12から出射された光のうち光度が高い光)を直接、壁面32における天井面30から遠い遠方領域Afに向けて反射する。
また、第2反射面26は、第1反射面24で反射した光の一部を、壁面32における近傍領域Anと遠方領域Afの間の中間領域Amに向けて反射する。さらに、第2反射面26は、LED12から出射された光のうち光度が低い光を直接、中間領域Amに向けて反射する。
図4は、ウォールウォッシャー型照明装置10の光線追跡シミュレーション結果を示す。図4において、実線は第1反射面24で反射した光を表す。また、破線は第2反射面26で反射した光を表す。図4の光線追跡シミュレーション結果から、本実施形態に係るウォールウォッシャー型照明装置10は、壁面の高さ方向の広い範囲に略均一に光を照射できていることが分かる。
以上説明したように、本実施形態に係るウォールウォッシャー型照明装置10によれば、拡散反射面である第1反射面24と回転放物面状の第2反射面26という異なる2つの反射面を有するリフレクタ16を用いることにより、壁面32の高さ方向の広い範囲に対して均一に光を照射することができる。
また、本実施形態に係るウォールウォッシャー型照明装置10では、LED12は、設置面である天井面30の方向に光を出射している。従って、壁面の近傍に居る人の眼にLED12からの直射光が入ることはなく、グレアを防止できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。本実施の形態は例示であり、それらの各構成要素の組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施形態では、壁面を照明する場合を例としてウォールウォッシャー型照明装置10を説明したが、ウォールウォッシャー型照明装置10は、例えば柱をウォールウォッシャー照明するために用いることもできる。
また、上述の実施形態では、天井面30を設置面としたが、設置面は天井面30に限られず、例えば地面や床面であってもよい。この場合、ウォールウォッシャー型照明装置10は下方から上方に向けて光を照射することになるが、LED12からの直射光は地面や床面に向けて出射されるので、壁面の近傍に居る人の眼にLED12からの直射光が入ることはなく、グレアを防止できる。
10 ウォールウォッシャー型照明装置、 12 LED、 14 基板、 16 リフレクタ、 18 給電コネクタ、 20 筐体、 22 光学系、 24 第1反射面、 26 第2反射面、 30 天井面、 32 壁面。

Claims (3)

  1. 設置面に設置され、前記設置面に交差する照射対象物に光を照射するウォールウォッシャー型照明装置であって、
    前記設置面方向に光を出射するよう配置された光源と、
    前記光源から出射された光を、前記照射対象物における前記設置面に近い近傍領域に向けて拡散して反射する第1反射面と、
    前記光源から出射された光を、前記照射対象物における前記設置面から遠い遠方領域に向けて反射する回転放物面状の第2反射面と、
    を備え
    前記第2反射面は、前記第1反射面で反射した光の一部を、前記照射対象物における前記近傍領域と前記遠方領域の間の中間領域に向けて反射し、
    前記第2反射面は、前記光源から出射された光のうち光度が高い光を前記遠方領域に向けて反射するとともに、前記光源から出射された光のうち光度が低い光を前記中間領域に向けて反射することを特徴とするウォールウォッシャー型照明装置。
  2. 前記第1反射面は、前記光源の光軸と交差するように配置されることを特徴とする請求項1に記載のウォールウォッシャー型照明装置。
  3. 前記第2反射面は、放物面の中心軸が前記光源の光軸に対して傾斜するように配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のウォールウォッシャー型照明装置。
JP2017021625A 2017-02-08 2017-02-08 ウォールウォッシャー型照明装置 Active JP6785677B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017021625A JP6785677B2 (ja) 2017-02-08 2017-02-08 ウォールウォッシャー型照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017021625A JP6785677B2 (ja) 2017-02-08 2017-02-08 ウォールウォッシャー型照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018129199A JP2018129199A (ja) 2018-08-16
JP6785677B2 true JP6785677B2 (ja) 2020-11-18

Family

ID=63173025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017021625A Active JP6785677B2 (ja) 2017-02-08 2017-02-08 ウォールウォッシャー型照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6785677B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113007638B (zh) * 2021-03-11 2023-02-17 苏州欧普照明有限公司 洗墙灯

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018129199A (ja) 2018-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5418103B2 (ja) 照明器具
JP5157836B2 (ja) 照明器具
JP2017228490A (ja) 車両用灯具
JP6072785B2 (ja) 光導波路
JP6624550B2 (ja) 照明器具
JP2009087644A (ja) 照明装置
JP6304538B2 (ja) 照明器具
JP6250137B2 (ja) 光源装置及び照明装置
JP5732613B2 (ja) 照明器具
JP6785677B2 (ja) ウォールウォッシャー型照明装置
JP5360965B2 (ja) 照明器具
JP6919860B2 (ja) 壁面照射用のランプ、およびそれを用いた照明器具
US20180128430A1 (en) Light flux controlling member, light emitting device and illuminating device
JP2015130293A (ja) 車両用灯具
JP6507008B2 (ja) 導光体及び発光装置
JP6720593B2 (ja) 道路照明用レンズ、及び道路照明器具
KR20110115060A (ko) 와이드 앵글 조명이 가능한 발광 다이오드 전구
JP2018056000A (ja) 照明装置
JP2016091855A (ja) 照明器具
JP6454938B2 (ja) 照明器具
JP2013110030A (ja) 照明装置
JP6563772B2 (ja) 照明器具
JP7187857B2 (ja) 照明器具及びレンズ
JPWO2013183205A1 (ja) 照明器具ユニット
JP7066416B2 (ja) 手摺笠木

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6785677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150