JP6783730B2 - フォトニック結晶ファイバ - Google Patents

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本発明は、ファイバ軸に沿って伸びる複数の空孔を備えるフォトニック結晶ファイバに関する。
現在テラヘルツ(THz)波帯において電気部品間の信号のやりとりや伝搬には、一般的に金属導波管が使われている。しかし、金属導波管には次の3つの課題が存在する。第1に、金属導波管は伝搬損失が大きいことが問題である。長距離伝搬が困難な点である。第2に、金属導波管は、金属から構成されているために可撓性がなく、部品間の接続のフレキシビリティが失われることが問題である。第3に、金属導波管はシングルモード帯域が狭く、広帯域信号が伝搬できないことに問題がある。
これらの問題を解決するために、フォトニック結晶ファイバ(PCF)が提案されている(非特許文献1参照)。PCFは、図4に示すように、ファイバ本体201の断面中央部に、誘電性材料が一様に詰まっているコア部202を備え、この周囲に、クラッド部203を備える。クラッド部203には、ファイバ軸に沿って伸びる複数の空孔204が、断面視において周期的に配置されている。
PCFは、誘電性材料を用いるため、導体損がなく、誘電正接(tandδ)が低い材料を用いれば低い伝搬損失を実現できる。また、非金属材料なので柔軟性を持たせることが可能である。更に、PCF特有のエンドレスシングルモードを発現できるため、広帯域なシングルモード帯域を実現可能である。なお、誘電正接とは、誘電体内での電気エネルギー損失の度合いを表すものである。
M. GOTO et al., "Teflon Photonic Crystal Fiber as Terahertz Waveguide", Japanese Journal of Applied Physics, vol. 43, no. 2B, pp. L317-L319, 2004.
しかしながら、従来のPCFは、伝搬損失とシングルモード帯域との間に、トレードオフの関係があった。図5のシミュレーション結果に示すように、空孔の径が小さい場合[図5の(a)]、コアへのエネルギーの閉じ込めが弱いために伝搬損失が大きいが、コア−クラッド間の実効誘電率差が小さいのでシングルモード帯域は広い[図5の(b)]。なお、高次モードは、500GHz以上で立つため、図5の(b)のスケールでは、高次モードの透過損失については示されない。
一方、図6に示すように、空孔の径が大きい場合[図6の(a)]、コアへのエネルギーの閉じ込めが強いために伝搬損失は小さいが、コア−クラッド間の実効誘電率差が大きいためにシングルモード帯域は狭い[図6の(b)]。
上述したように、従来のPCFでは、低い伝搬損失で広いシングルモード帯域とすることが困難であるという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、フォトニック結晶ファイバの伝搬損失を低くした状態でシングルモード帯域を広くすることを目的とする。
本発明に係るフォトニック結晶ファイバは、ファイバ本体と、ファイバ本体の中央部に配置されたコア領域と、コア領域を取り囲むクラッド領域と、クラッド領域に形成されたファイバ軸に沿って伸びる複数の空孔とを備え、クラッド領域のファイバ軸に垂直な断面において、周期的に配置された複数の空孔による2次元周期構造を有し、複数の空孔は、コア領域に隣接する第1クラッド領域に配置された6個の第1空孔と、第1クラッド領域を囲む第2クラッド領域に配置された複数の第2空孔とを備え、ファイバ軸に垂直な断面において、6個の第1空孔の各々は、コア領域の中心部を中心とする正六角形の頂点に配置され、ファイバ軸に垂直な断面において、6個の第1空孔および複数の第2空孔の各々の中心は、三角格子の格子点に配列され、ファイバ軸に垂直な断面において、三角格子の格子間距離をλとすると、コア領域の直径は1.244λとされ、第1空孔の直径は0.756λとされ、第2空孔の直径は0.42λとされている。
上記フォトニック結晶ファイバにおいて、複数の第2空孔は、30個以上とされていればよい。
上記フォトニック結晶ファイバにおいて、ファイバ本体は、フッ素樹脂から構成されていればよい。
以上説明したように、本発明によれば、空孔が配置されている三角格子の格子間距離λに対し、コア領域の直径を1.244λとし、第1空孔の直径を0.756λとし、第2空孔の直径を0.42λとしたので、フォトニック結晶ファイバの伝搬損失を低くした状態でシングルモード帯域を広くすることができるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバの構成を示す断面図である。 図2は、実施の形態のフォトニック結晶ファイバの周波数特性をシミュレーションした結果を示す説明図である。 図3は、実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバと、金属導波管との比較をした結果を示す説明図である。 図4は、従来のフォトニック結晶ファイバの構成を示す断面図である。 図5は、従来のフォトニック結晶ファイバの周波数特性をシミュレーションした結果を示す説明図である。 図6は、従来のフォトニック結晶ファイバの周波数特性をシミュレーションした結果を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバついて図1を参照して説明する。このフォトニック結晶ファイバは、ファイバ本体101と、ファイバ本体101の中央部に配置されたコア領域102と、コア領域102を取り囲むクラッド領域103とを備える。フォトニック結晶ファイバは、よく知られているように、コア領域102とクラッド領域103とを備え、クラッド領域103に形成されたファイバ軸に沿って伸びる複数の空孔を備えることでファイバ軸に沿って一様な屈折率分布を有するものである。複数の空孔は、 クラッド領域103のファイバ軸に垂直な断面において、周期的に配置された2次元周期構造を有している。
本発明におけるフォトニック結晶ファイバは、コア領域102に隣接する第1クラッド領域に配置された6個の第1空孔104と、第1クラッド領域を囲む第2クラッド領域に配置された複数の第2空孔105とを備える。全ての第1空孔104は、各々同じ径とされ、全ての第2空孔105は、各々同じ径とされている。なお、図1において、一点破線の円の内側が、第1クラッド領域であり、この外側が、第2クラッド領域である。
また、ファイバ軸に垂直な断面において、6個の第1空孔104の各々は、コア領域102の中心部を中心とする正六角形の頂点に配置されている。また、ファイバ軸に垂直な断面において、6個の第1空孔104および複数の第2空孔105の各々の中心は、三角格子の格子点に配列されている。フォトニック結晶ファイバの断面において、互いに隣接する3つの空孔の各々の中心により、正三角形が形成されている。
なお、実施の形態において、最も内側に6個の第1空孔104による輪状部が形成され、この外側に隣接して12個の第2空孔105による輪状部が形成され、この外側に隣接して18個の第2空孔105による輪状部が形成されている。実施の形態では、複数の第2空孔105は、30個とされている。なお、18個の第2空孔105による輪状部の外側に、24個の第2空孔105による輪状部が形成されていてもよい。同様に、24個の第2空孔105による輪状部の外側に、30個の第2空孔105による輪状部が形成されていてもよい。
また、ファイバ軸に垂直な断面において、三角格子の格子間距離(正三角形の1辺の長さ)をλとすると、コア領域102の直径は1.244λとされ、第1空孔104の直径は0.756λとされ、第2空孔105の直径は0.42λとされている。これにより、シングルモード帯域が中心周波数に対して100%以上の比帯域を持たせながら、低損失が実現できるようになる。
例えば、ファイバ本体101は、フッ素樹脂から構成され、格子間距離は、1.5mmとされ、コア領域102の直径は、1.866mmとされ、第1空孔104の直径は、1.134mmとされ、第2空孔105の直径は、0.63mmとされていればよい。また、ファイバ本体101の直径は、15mmとされていればよい。
上述した実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバによれば、以下に説明するように、伝搬損失を低くした状態でシングルモード帯域を広くすることができる。
上述した各寸法とし、また第2空孔105を30個とした実施の形態のフォトニック結晶ファイバについて、周波数特性をシミュレーションした結果について説明する。図2の(b)に示すように、最小損失が−0.031dB/2mm、シングルモード帯域が300GHzとなった。一方で、図6を用いて説明した従来のフォトニック結晶ファイバの最小損失は、−0.024dB/2mm、シングルモード帯域は100GHz程度である。従来のフォトニック結晶ファイバは、全ての空孔の直径を1.134mmとしたもので、他の条件は同じである。
シミュレーション結果からわかるように、実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバによれば、伝搬損失を従来のフォトニック結晶ファイバと同程度に維持しつつ、シングルモード帯域を3倍以上拡張できている。なお、フォトニック結晶ファイバの特性上、第2空孔105が30個以上とされていれば、上述した効果が充分に得られるものと考えられる。
次に、上述した各寸法とし、また第2空孔105を30個とした実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバと、金属導波管との比較について、図3を参照して説明する。ここで、金属導波管の各寸法は、導波管規格WR3を用いた。金属導波管の最小損失が−0.24dB/cmであるのに対して、実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバ(PCF)は、−0.17dB/cmと小さい。また金属導波管のシングルモード帯域が150GHzである。これに対し、実施の形態におけるフォトニック結晶ファイバ(PCF)は、図3の(b),(c)のフォトニック結晶ファイバの電磁界分布に示すように、300GHzと2倍広い。なお、図3の(a)のフォトニック結晶ファイバの電磁界分布に示すように、周波数100GHz近傍の帯域では、光閉じ込めが弱く、シングルモードとなっていない。
前述したように、本発明では、フォトニック結晶ファイバのシングルモード帯域が中心周波数に対して100%以上の比帯域を持たせながら、低損失が実現できるようにすることを目的としている。このような目的に対応するフォトニック結晶ファイバの各パラメータの設計思想的には、次のようになる。まず、低周波側のカットオフ周波数(例えば図3の実線の100GHzの部分)はコア領域の直径で決定される。コア領域の直径が大きいほど、低周波側のカットオフ周波数が低周波側にシフトする、つまり、より低周波から透過するようになる。コア領域の直径はおおよそ波長程度である。
一方、シングルモード帯域は、V値と呼ばれる導波路パラメータが2.4以下である必要がある。このV値は、コア領域およびクラッド領域の実効屈折率差の関数になっており、フォトニック結晶ファイバの場合、周波数特性(もしくは波長偏差)を持つ。具体的には、周波数が高くなるほどV値は大きくなり、V値が2.4を超えると高次モードが立ち始める。この時の周波数が、シングルモードの高周波側のカットオフ周波数となる。なお、この状態において、基本モードの伝搬特性が悪くなるわけではない。
この実効屈折率差の周波数特性を決定する因子が、クラッド領域の空孔の径と間隔(格子間距離)となる。この因子に関する理論的な解析はまだ存在していないが、発明者らの鋭意の検討の結果、上述した格子間距離λと、コア領域の直径と、第1空孔の直径と、第2空孔の直径との関係を見出した。
以上に説明したように、本発明によれば、空孔が配置されている三角格子の格子間距離λに対し、コア領域の直径を1.244λとし、第1空孔の直径を0.756λとし、第2空孔の直径を0.42λとしたので、フォトニック結晶ファイバの伝搬損失を低くした状態でシングルモード帯域を広くすることができるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。
101…ファイバ本体、102…コア領域、103…クラッド領域、104…第1空孔、105…第2空孔。

Claims (3)

  1. ファイバ本体と、
    前記ファイバ本体の中央部に配置されたコア領域と、
    前記コア領域を取り囲むクラッド領域と、
    前記クラッド領域に形成されたファイバ軸に沿って伸びる複数の空孔と
    を備え、
    前記クラッド領域の前記ファイバ軸に垂直な断面において、周期的に配置された前記複数の空孔による2次元周期構造を有し、
    前記複数の空孔は、前記コア領域に隣接する第1クラッド領域に配置された6個の第1空孔と、前記第1クラッド領域を囲む第2クラッド領域に配置された複数の第2空孔とを備え、
    前記ファイバ軸に垂直な断面において、前記6個の第1空孔の各々は、前記コア領域の中心部を中心とする正六角形の頂点に配置され、
    前記ファイバ軸に垂直な断面において、前記6個の第1空孔および前記複数の第2空孔の各々の中心は、三角格子の格子点に配列され、
    前記ファイバ軸に垂直な断面において、前記三角格子の格子間距離をλとすると、前記コア領域の直径は1.244λとされ、前記第1空孔の直径は0.756λとされ、前記第2空孔の直径は0.42λとされている
    ことを特徴とするフォトニック結晶ファイバ。
  2. 請求項1記載のフォトニック結晶ファイバにおいて、
    前記複数の第2空孔は、30個以上とされていることを特徴とするフォトニック結晶ファイバ。
  3. 請求項1または2記載のフォトニック結晶ファイバにおいて、
    前記ファイバ本体は、フッ素樹脂から構成されていることを特徴とするフォトニック結晶ファイバ。
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