JP6779855B2 - 情報処理装置、組込機器、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
[構成]
以下、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態の情報処理装置100の構成図である。図1に示すように、情報処理装置100は、入力装置1に対して入力された指示を取得して動作する。情報処理装置100は、例えば、第1生成部110と、共通化部120と、評価部130と、第2生成部140とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。情報処理装置100は、組込システムを搭載する組込機器200の開発環境を提供する装置(開発装置)である。なお、第1の実施形態において共通化部120は省略されてもよい。
以下、第1の実施形態の情報処理装置100の共通化部120によって行われる共通化処理について説明する。
以下、評価部130による評価手法および第2生成部140によるハイブリッドプラン生成手法について第1例、第2例、および第3例を挙げて説明する。第1例は、所定の条件として重み付け係数が設定され、評価部130により評価値を導出し、第2生成部140により評価値を基にハイブリッドプランを作成する例である。第2例は、所定の条件として重み付け係数と評価回数が設定され、評価部130により評価値を導出し、第2生成部140により、制約条件としてハイブリッドプランの最大許容サイズが設定され、評価値と最大許容サイズを基にハイブリッドプランを作成する例である。第3例は、所定の条件としてそれぞれのクエリの最大実行時間が設定される例である。
評価部130は、あるノードの評価値を、そのノードを通過する実行計画のパスの基点となったクエリに付与された重み付け係数の和として求める。後述するように重み付け係数が一定であるとすると、あるノードの評価値は、そのノードを通過する実行計画のパスに基づく値となる。以下の説明では、情報処理装置100の利用者によって、クエリ毎に任意の重み付け係数が予め設定されているものとする。
第2例において、評価部130は、あるノードの評価値を、そのノードを通過する実行計画のパスの基点となったクエリに付与された重み付け係数の和と、実行計画内の評価回数との積として求める。ここでいう評価回数とは、実行計画のノードの判定が実行される回数のことをいう。評価回数は、事前に測定されてもよい。また、評価回数は、所定の演算方法を設けて推定してもよい。また、評価回数は、実行計画の最下位のノードで呼び出すテーブルレコードが全件呼び出された場合の数と同値とみなし、最下位のノードで呼び出すテーブルに格納できる最大レコード数としてもよい。以下の説明では、情報処理装置100の利用者によって、クエリ毎に任意の重み付け係数が予め設定されているものとする。
第3例において、評価部130は、あるノードを、それぞれのクエリの実行時間を基に評価する。この場合、評価部130は、評価値の代替として、クエリの実行時間を用いて評価を行う。以下の説明では、情報処理装置100の利用者によって、クエリ毎に最大実行時間が任意に設定されているものとする。
図20は、第2生成部140が、評価値の導出の後に、実行計画をハイブリッドプランに変換した結果の一例を示す図である。第2生成部140は、図20の左図で示すように、ノードN14を第2言語に変換したものとする。ノードN14に対応する第2言語は、実行計画を格納するファイルとは別のファイルに保存される。別途保存するファイルを辞書ファイルと称する。ノードN14に対応する第2言語は、キー値K1と対応付けて辞書ファイルに保存される。ノードN14が実行される場合には、キー値K1を用いて、専用の関数で辞書ファイルから第2言語の呼び出しが行われる。
以上説明した第1の実施形態の情報処理装置100によれば、一群のクエリに基づいて、処理の規則を第1言語によって規定する実行計画を生成する第1生成部110と、実行計画の少なくとも一部を、第1言語よりも解釈負荷が小さい第2言語に変換した場合の性能向上度合を評価する、評価値を導出する評価部130と、を備えることにより、組込機器200におけるデータベース処理を好適に行わせることができる。
以下、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、組込システムを搭載する組込機器200に、第1の実施形態における情報処理装置100の生成物(ハイブリッドプラン)を搭載したものである。図21は、第2の実施形態の組込機器200の構成図である。図21に示すように、組込機器200は、例えば、組込アプリケーション210と、選択部240と、ハイブリッドプラン解釈実行部250と、実行計画解釈実行部260と、組込データベース270と、記憶部280とを持つ。
Claims (13)
- 一群のクエリに基づいて、処理の規則を第1言語によって規定する実行計画を生成する第1生成部と、
前記実行計画の少なくとも一部を、前記第1言語よりも解釈負荷が小さい第2言語に変換した際の性能向上度合を示す評価値を導出する評価部と、
を備える情報処理装置。 - 前記実行計画に含まれる前記評価値の高い処理単位を優先的に前記第2言語に変換することで、前記第1言語と前記第2言語の組合せであるハイブリッドプランを生成する第2生成部を更に備える
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記ハイブリッドプランは、
前記第2言語で記述された辞書ファイルと、
前記第1言語で記述され、前記辞書ファイルの呼び出し情報を含む前記実行計画と
を含む、
請求項2記載の情報処理装置。 - 前記第2生成部は、前記第2言語に変換する際に、前記実行計画に含まれる少なくとも一つの処理単位が関数の呼び出しを行う場合に、前記関数と等価なソースコードで呼び出し元の処理単位を置換する
請求項2または3記載の情報処理装置。 - 前記第2言語は、記述するのに前記第1言語よりも多くのメモリ領域を消費する言語であり、
前記第2生成部は、使用可能なメモリ領域の上限を超えないように、前記実行計画に含まれる処理単位を前記第2言語に変換する、
請求項2から4のうちいずれか1項記載の情報処理装置。 - 前記実行計画は、木構造で生成され、
前記評価部は、前記一群のクエリに含まれるクエリに対して設定された重み付け係数と、前記第2言語に変換される前記実行計画の一部を通過するパス数とに基づいて、前記評価値を導出する、
請求項1から5のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、
前記実行計画内の処理単位が判定に利用される回数である評価回数と、前記クエリに対して設定された重み付け係数との積に基づいて、前記評価値を導出する
請求項1から5のうちいずれか1項記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、前記一群のクエリを構成する個々のクエリの処理時間を前記評価値として導出する、
請求項1から5のうちいずれか1項記載の情報処理装置。 - 前記実行計画に含まれる前記評価値の高い処理単位を優先的に前記第2言語に変換することで、前記第1言語と前記第2言語の組合せであるハイブリッドプランを生成する第2生成部を更に備え、
前記第2生成部は、前記個々のクエリに対して予め設定された最大実行時間よりも、前記評価値として導出される処理時間が短くなるように前記第2言語に変換する
請求項8記載の情報処理装置。 - 前記実行計画は、木構造で生成され、
前記実行計画における異なるパスにおける内容が一致する処理単位を抽出し、前記内容が一致する処理単位を統合する共通化部を更に備え、
前記評価部は、前記共通化部により前記内容が一致する処理単位が統合された前記実行計画に対して、前記評価値を導出する、
請求項1から9のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 入力されたクエリに基づいて、記憶部に記憶され、第1言語によって規定された実行計画と前記第1言語よりも解釈負荷が小さい第2言語で記述された処理単位とを含む一以上のハイブリッドプランの中から、一以上のハイブリッドプランを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたハイブリッドプランを解釈してデータベースを検索する解釈実行部と、
を備える組込機器。 - コンピュータが、
一群のクエリに基づいて、処理の規則を第1言語によって規定する実行計画を生成し、
前記実行計画の少なくとも一部を、前記第1言語よりも解釈負荷が小さい第2言語に変換した際の性能向上度合を示す評価値を導出する、
情報処理方法。 - コンピュータに、
一群のクエリに基づいて、処理の規則を第1言語によって規定する実行計画を生成させ、
前記実行計画の少なくとも一部を、前記第1言語よりも解釈負荷が小さい第2言語に変換した際の性能向上度合を示す評価値を導出させる、
プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2017232795A JP6779855B2 (ja) | 2017-12-04 | 2017-12-04 | 情報処理装置、組込機器、情報処理方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP2019101813A JP2019101813A (ja) | 2019-06-24 |
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Family Applications (1)
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JP2017232795A Active JP6779855B2 (ja) | 2017-12-04 | 2017-12-04 | 情報処理装置、組込機器、情報処理方法、およびプログラム |
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