JP6779313B2 - レーザ光学装置およびヘッド - Google Patents

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Description

本発明の一実施形態は、レーザ光学ヘッドに関し、より具体的には、既存のレーザ光学ヘッドより小型化し、レーザビームの形状および大きさを調節できるレーザ光学ヘッドに関する。
レーザを用いる従来技術は、一般的なレーザの固有特性であるガウシアンビーム(Gaussian Beam Profile)を利用する。
ガウシアンビームは、複雑な光学器が多く用いられ、照射されるレーザエネルギーが対象物のアブレーションエネルギー閾値(Ablation Threshold Energy)より小さい場合、対象物の内部がアンダーヒーティング(Under−Heating)されて、レーザ加工が行われない。それだけでなく、照射されるレーザエネルギーが対象物のアブレーションエネルギー閾値より大きい場合には、対象物の内部がオーバーヒーティング(Over−Heating)されて、イオン化(Ionization)、クーロン反発(Coulomb repulsion)、アブレーション(Ablation)を誘発して対象物が損傷しうる問題点があった。また、複数層の様々な材質からなる対象物の場合、各材質のアブレーションエネルギー閾値が異なるので、ガウシアンビームの場合、中央部と外郭部とのエネルギー差があり、中央部はオーバーヒーティングされて、中央部の一部の層の損傷をもたらす問題点があった。したがって、多様なフィルタおよび光学部品を用いて、このようなガウシアンビームの特性を変換して好適なレーザ工程を見出すための努力がなされてきたが、大きな空間内に光学系を構成しなければならないという欠点があった。
韓国登録特許第10−0295170号公報(2001.04.25)
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、小型化が可能で、いかなるレーザ装備にも容易に適用可能であるレーザ光学装置およびヘッドを提供することである。
また、本発明の目的は、フラットトップビームを用いて、対象物に均一なエネルギー分布でレーザビームを照射するレーザ光学装置およびヘッドを提供することである。
さらに、内部に多様な光学部品を適用して、使用者が任意にレーザビームの形状を調節できる効果を有する。
なお、適用された各光学部品は、レーザビームの進行方向を調節および補正できるレーザ光学装置およびヘッドを提供するものである。
本発明の一実施形態によれば、レーザビームを伝送する光ファイバ部と、前記光ファイバ部を連結するコネクタと、前記レーザビームを平行ビームに変換するコリメータと、前記平行ビームを集束する集束レンズ部とを含み、前記集束レンズ部から発進する前記平行ビームは、フラットトップ(flat−top)ビームである、レーザ光学装置を提供する。
前記光ファイバ部は、コア部と、前記コア部を取り囲んでいる被覆部とを含むことができる。
前記コア部は、多角形形態を有することができる。
前記コア部は、四角形形態を有することができる。
前記平行ビームの形態およびエネルギー分布を変換させるビーム変換装置をさらに含んでもよい。
前記平行ビームの大きさを変更可能なビーム拡大装置を追加的に含んでもよい。
前記平行ビームの形態を変更可能な空間フィルタを含むことができる。
本発明の他の実施形態によれば、ハウジングと、前記ハウジング内に配置され、光ファイバ部を連結するコネクタと、前記ハウジング内に配置された前記コネクタの一側に形成され、前記光ファイバ部から伝送したレーザビームを平行ビームに変換するコリメータと、前記ハウジング内に配置され、前記平行ビームを集束する集束レンズ部とを含み、前記集束レンズ部から発進する前記平行ビームは、フラットトップビームである、レーザ光学ヘッドを提供する。
前記ハウジングは、前記平行ビームの形態およびエネルギー分布を変換させるビーム変換装置を含むことができる。
前記平行ビームの大きさを変更可能なビーム拡大装置を追加的に含んでもよい。
前記ハウジングは、ビームの形態を変更可能な空間フィルタを含むことができる。
本発明は、前記本実施形態と下記に説明する構成との結合、使用関係により、次の効果を得ることができる。
本発明の実施形態によれば、レーザ光学装置およびヘッドの小型化が可能で、いかなるレーザ装備にも容易に適用可能である効果を有する。
また、フラットトップビームを用いて、対象物に均一なエネルギー分布でレーザビームを照射できる効果を有する。
さらに、内部に多様な光学部品を適用して、使用者が任意にレーザビームの形状を調節できる効果を有する。
なお、適用された各光学部品は、レーザビームの進行方向を調節および補正できる効果を有する。
本発明の一実施形態に係るレーザ光学装置を示す図である。 本発明の一実施形態に係るフラットトップビームを示す図である。 本発明の一実施形態に係るフラットトップビームの照射強度を示す図である。 本発明の一実施形態に係るレーザ光学装置を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るレーザ光学ヘッドを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るコア部について示す図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を説明する。しかし、これは例示的な実施形態に過ぎず、本発明はこれに制限されない。
本発明を説明するにあたり、本発明に関連する公知技術に関する具体的な説明が本発明の要旨を不必要にあいまいにしうると判断された場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者、運用者の意図または慣例などに応じて異なる。そのため、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行われなければならない。
本発明の技術的思想は請求範囲によって決定され、以下の実施形態は、進歩的な本発明の技術的思想を本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に効率的に説明するための一つの手段に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態に係るレーザ光学装置100を示す図である。
図1に示すように、レーザ光学装置100は、光ファイバ部20と、コネクタ30と、コリメータ40と、集束レンズ部50とを含むことができる。
これに追加的に、ビーム変換装置60、空間フィルタ70、およびビーム拡大装置80をさらに含んでもよい。
光ファイバ部20は、レーザ光学ヘッド200にレーザビームを伝送する役割を果たす。
コネクタ30は、レーザ光学ヘッド200と光ファイバ部20とを互いにカップリング可能に連結させるもので、コネクタ30は、光ファイバ部20から伝達されたレーザビームをレーザ光学装置100の内部に誘導するためのものであってよい。このために、コネクタ30は、一側が光ファイバ部20に連結され、他側がレーザ光学ヘッド200に内込めされる形態で備えられる。また、コネクタ30は、コリメータ40と近くに位置することができる。
コリメータ40は、レーザから出たレーザビームを平行ビームに変換させて平行な状態で伝達させることができる。
集束レンズ部50は、レーザ光学装置100の最外側の一側に配置され、レーザビームを集束させることができる。
レーザ光学装置100は、光ファイバ部20と、コネクタ30と、コリメータ40と、集束レンズ部50とにより構成される。ただし、追加的な光学装置を含んでもよい。例えば、ビーム変換装置60、空間フィルタ70、およびビーム拡大装置80をさらに含んでもよい。
ビーム変換装置60は、コリメータ40から伝達された平行ビームのエネルギー分布を変換させる装置であってよい。ビーム変換装置60は、レーザビームのガウシアンビーム(Gaussian Beam Profile)形態を、エネルギー分布が均一なフラットトップビーム(Flat−top Beam)形態に変換させる装置であってよい。
光ファイバ部20のコア部21に円形コア部21を用いる場合、ビーム変換装置60を装着してフラットトップビームを作ることができる。
しかし、四角形コア部21を用いる場合、四角形コア部21でフラットトップビームを直接生成できるため、ビーム変換装置60を装着せずにフラットトップビームを生成することができる。ビーム変換装置60を装着しなくてもよいので、光経路が短くなり、レーザ光学装置100の大きさを低減することができる。
ビーム変換装置60は、簡単な絞りマスキング(Simple aperture masking)、フェーズスリットに適した1次元ビームシェイピング(1D beam shaping with adjustable phase slit)、少なくとも2つの非球面素子と屈折光学系(refractive optical systems with at least two aspheric elements)、単一二重非球面要素(single bi−aspheric element)、反射光学システム(reflective optical systems)、およびバイナリー回折光学(binary diffractive optics)などの光学技術を利用して製作することができる。
空間フィルタ70は、ビームの形態を変形させることができる。スリットやホールなどのフィルタを用いて、集束レンズ部50から出るビームの形態を変形させることができる。
ビーム拡大装置80は、レーザビームから照射されたレーザビームの細い平行光線束を太い平行光線束に変換して出射させることができる。例えば、ビーム拡大装置80は、少なくとも3つのレンズで構成される。それぞれのレンズの距離を利用して倍率を調整することができる。レンズ倍率の調整は、固定型、手動調節型、および自動調節型のうち1つを含むことができる。固定型では、それぞれのレンズ間の距離が固定されていて、倍率が固定可能であり、手動調節型では、使用者が直接手動でレンズを回して倍率を調整することができる。また、自動調節型では、モータを用いて、レンズの距離を調整して倍率を自動調節することができる。このようなビーム拡大装置80は、コリメータ40とビーム変換装置60との間に配置され、レーザビームが十分に太い場合には配置されなくてもよい。また、コリメータ40とビーム変換装置60との間には、ビーム拡大装置80だけでなく、マスクまたはスリットなど少なくとも1つの光学部品を含んでもよい。
本発明の一実施形態によれば、光ファイバ部20は、コア部21と、コア部21を取り囲んでいる被覆部22とを含むことができる。コア部21は、様々な形態に形成される。
コア部21は、円形、楕円形、四角形などの多様な形態に形成される。
コア部21は、多角形形態を有することができ、特に四角形形態を有することができる。四角形形態のコア部21を用いる場合、ビーム変換装置60なくてもフラットトップビーム形態のビームが生成できる。しかし、円形形態などのコア部21を用いる場合、フラットトップビーム形態に変換するために、ビーム変換装置60が装着される。
図2は、従来のガウシアンビームと、フラットトップビームの模型を示す図である。
図2に示すように、ガウシアンビームのエネルギーが中心へいくほど高くなる形態で生成され、エネルギー分布が均一でないことがある。しかし、フラットトップビームの場合、エネルギーを均一に分布させることができ、均一な品質を有するレーザ加工が可能である。
フラットトップビームは、円柱のような形状に生成され、エネルギー分布が均一になる。ここで、ビームの形状は、円柱に限定されるものではなく、均一なエネルギー分布を有する円形フラットトップビーム(Flat−top Circle Beam)、四角フラットトップビーム(Flattop Square Beam)、平行フラットトップビーム(Flat−top Line Beam)などの形態に変形させることができる。
従来のガウシアンビームの場合、中央部と外郭部とのレーザエネルギー分布差があるため、レーザ選択的加工の際に、局所的に未溶融(no melting)、多孔性(Porosity)、および微細欠陥(Micro−Crack)などの発生などで品質低下をもたらすことがあった。また、中央部は、オーバーヒーティング(Over−heating)されて、レーザ加工品質を向上させるために、レーザエネルギーを低下させて数回のレーザスキャニングまたは緻密な間隔のレーザスキャニングが必要であった。
しかし、フラットトップビームに変換してレーザビームを照射する場合、レーザビームのエネルギーを均一に照射可能で、均一な工程が可能である。
図3は、従来のガウシアンビームと、フラットトップビームのエネルギー強度を示すグラフである。
図3に示すように、ガウシアンビームの場合、照射されるレーザエネルギーが対象物のアブレーションエネルギー閾値(Ablation Threshold Energy)より小さい場合、対象物の内部がアンダーヒーティング(Under−Heating)されて、レーザ加工が行われない。照射されるレーザエネルギーが対象物のアブレーションエネルギー閾値より大きい場合には、対象物の内部がオーバーヒーティング(Over−heating)されて、イオン化(Ionization)、クーロン反発(Coulomb repulsion)、アブレーション(Ablation)を誘発して対象物が損傷しうる。
しかし、フラットトップビームにビームを変換させる場合、均一なエネルギー分布を有するため、材料の加工閾値エネルギーで適切なレーザエネルギーを照射して均一な品質を有するレーザ加工を行うことが可能である。
図4は、本発明の一実施形態に係るレーザ光学装置を示す図である。
図4に示すように、光ファイバ部20は、コネクタ30に連結されてレーザを照射するもので、コア部21と、コア部21を取り囲む被覆部22とを含むことができる。
コア部21として円形コア(Circular Core)光ファイバ、四角形コア(Square/Rectangular Core)光ファイバ、リングタイプコア(Ring Type Core)光ファイバなどを用いる場合、コア部21に用いられた光ファイバの形状に応じて、ビームの形状が円形、四角形、リングタイプなどに形成される。
光ファイバ部20から伝達されたレーザビームは、コリメータ40を通過しながらビームが平行な状態に変換されてビーム変換装置60に移動できる。
集束レンズ部50は、レンズを含むことができる。第1レンズ51と第2レンズ52との組み合わせによってビームが変換できる。例えば、第1レンズ51は、平凹円柱レンズであってよいし、第2レンズ52は、平凸円柱レンズであってよい。複数のレンズの組み合わせによってビームを変換できる。
第1レンズ51と第2レンズ52は、同じ種類のレンズであってもよいし、互いに異なる種類のレンズであってもよい。また、互いに異なるレンズである第1レンズ51と第2レンズ52の順序配列は変更可能であり、順序配列だけでなく、それぞれのレンズの前面、裏面方向の配置も異なって装着されてもよい。
また、第1レンズ51と第2レンズ52とを組み合わせてその間の距離を調節することにより、集束レンズ部50を通過したレーザビームの横サイズと縦サイズの比率を調節してもよい。例えば、レーザビームの横サイズと縦サイズは、少なくとも1:10以上の比率を有することができる。
図5は、本発明の他の実施形態に係るレーザ光学ヘッド200を示す図である。図5に示すように、レーザ光学ヘッド200は、ハウジング10を含むことができる。ハウジング10内にコネクタ30、コリメータ40、集束レンズ部50を含むことができる。
コネクタ30は、ハウジング10内に配置され、光ファイバ部20を連結することができる。コリメータ40は、ハウジング10内に配置され、コネクタ30の一側に形成されて、光ファイバ部20から伝送したレーザビームを平行ビームに変換することができる。
集束レンズ部50は、ハウジング10内に配置され、平行ビームを集束することができる。
集束レンズ部50は、レンズを含むことができる。第1レンズ51と第2レンズ52との組み合わせによってビームの大きさが変換できる。
また、ハウジング10内にビーム変換装置60、空間フィルタ70、およびビーム拡大装置80を追加的にさらに含んでもよい。
ビーム変換装置60は、レンズを含むことができる。第1レンズと第2レンズとの組み合わせによってビームが変換できる。
したがって、光ファイバ部20が多角形形態、特に四角形コア部21を用いる場合、ビーム変換装置60を用いずにフラットトップビームを生成することができるが、逆に、四角形コア部21を用いず、円形コア部21を用いる場合、ビーム変換装置60を用いてフラットトップビームを生成することができる。
レーザ光学ヘッド100は、四角形コア部21を用いる場合、ビーム変換装置60を含まなくてもよいので、レーザ光学ヘッド100のサイズを低減することができる。ビーム変換装置60を用いる場合、ビーム変換装置60によってビームの形態が変形して所望するビームの形状を生成可能で、レーザ加工工程速度および工程品質を向上させることができる。
図6は、本発明の他の実施形態に係るコア部21について示す図である。
図6に示すように、本発明に適用可能な光ファイバ部20の光ファイバの種類は、多様な形状のコア部21を有する光ファイバであってよい。光ファイバの大きさに応じて、本開発技術の光学系を通過したビームの大きさおよび品質が異なる。
コア部21は、左側から右側へ順次に、円形、四角形、六角形、楕円形、長方形などのコア部21を含むことができる。
しかし、四角形コア部21を有する場合、ビーム変換装置60を含まなくても、レーザ光学装置100はフラットトップビームを照射することができる。
また、内部に適用される光学部品としては、使用者が任意にレーザビームの形状を調節できるように、任意の光学部品を使用することができ、適用された各光学部品は、レーザビームの進行方向を調節および補正可能な装置を含むことができる。
本発明の実施形態に係るレーザ光学ヘッド200は、半導体、PCB、ディスプレイ、自動車、重工業、バイオ、医療分野の表面処理(Surface treatment)、穿孔(Perforation)、溶接(Welding)、カッティング(Cutting)、スクライビング(Scribing)、アブレーション(Ablation)、クリーニング(Cleaning)、ドリリング(Drilling)、マーキングアンドプリンティング(Marking and Printing)など様々なレーザ物質加工(Laser materials processing)に応用可能である。
以上、代表的な実施形態を通じて本発明について詳細に説明したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、上述した実施形態について本発明の範疇を逸脱しない限度内で多様な変形が可能であることを理解するであろう。そのため、本発明の権利範囲は、説明された実施形態に限って定められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められなければならない。
100: レーザ光学装置
200: レーザ光学ヘッド
10 : ハウジング
20 : 光ファイバ部
21 : コア部
22 : 被覆部
30 : コネクタ
40 : コリメータ
50 : 集束レンズ部
51 : 第1レンズ
52 : 第2レンズ
60 : ビーム変換装置
70 : 空間フィルタ
80 : ビーム拡大装置

Claims (6)

  1. レーザビームを伝送し、四角形の断面であるコア部と、前記コア部を取り囲んでいる被覆部とを含む、光ファイバ部と、
    前記光ファイバ部を連結するコネクタと、
    前記レーザビームを平行ビームに変換するコリメータと、
    前記平行ビームを集束し、それぞれ円柱レンズを含む第1レンズおよび第2レンズを含む集束レンズ部とを含み、
    前記集束レンズ部は、
    前記第1レンズおよび前記第2レンズ間の距離が調節可能であり、平凹円柱レンズである前記第1レンズおよび平凸円柱レンズである前記第2レンズが順次に配列され、
    前記コア部から提供される四角形のレーザビームを前記第1レンズと前記第2レンズとの間の距離を調節することにより、前記四角形のレーザビームが前記集束レンズ部を通過し、横サイズと縦サイズの比率を1:10以上の比率に調節し、前記コア部から発進する四角形の断面であるフラットトップ(flat−top)ビームを維持させる、レーザ光学装置。
  2. 前記平行ビームの大きさを変更可能なビーム拡大装置を追加的に含む、請求項1に記載のレーザ光学装置。
  3. 前記平行ビームの形態を変更可能な空間フィルタを追加的に含む、請求項1に記載のレーザ光学装置。
  4. ハウジングと、
    前記ハウジング内に配置され、四角形の断面であるコア部と、前記コア部を取り囲んでいる被覆部とを含む、光ファイバ部を連結するコネクタと、
    前記ハウジング内に配置された前記コネクタの一側に形成され、前記光ファイバ部から伝送したレーザビームを平行ビームに変換するコリメータと、
    前記ハウジング内に配置され、前記平行ビームを集束し、それぞれ円柱レンズを含む第1レンズおよび第2レンズを含む集束レンズ部とを含み、
    前記集束レンズ部は、
    前記第1レンズおよび前記第2レンズ間の距離が調節可能であり、平凹円柱レンズである前記第1レンズおよび平凸円柱レンズである前記第2レンズが順次に配列され、
    前記コア部から提供される四角形のレーザビームを前記第1レンズと前記第2レンズとの間の距離を調節することにより、前記四角形のレーザビームが前記集束レンズ部を通過し、横サイズと縦サイズの比率を1:10以上の比率に調節し、前記コア部から発進する四角形の断面であるフラットトップ(flat−top)ビームを維持させる、レーザ光学ヘッド。
  5. 前記平行ビームの大きさを変更可能なビーム拡大装置を追加的に含む、請求項に記載のレーザ光学ヘッド
  6. 前記ハウジングは、ビームの形態を変更可能な空間フィルタを含む、請求項に記載のレーザ光学ヘッド。
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