JP6778555B2 - キャップ部材 - Google Patents

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本発明は、釣り用リールのリール本体に形成されたボス部の貫通孔を塞ぐためのキャップ部材に関する。
釣用リールとしてのスピニングリールは、釣糸を前方に繰り出し可能に構成されている。一般的に、スピニングリールは、リール本体と、ハンドル組立体と、を備えている。ハンドル組立体が操作されることによって、前方に繰り出した釣糸が巻き取られる。
ハンドル組立体は、リール本体内を延びてマスターギア軸に装着されるハンドル軸を有している。ハンドル組立体は、リール本体の右側または左側の一方に取り付け可能であり、リール本体には、ハンドル軸を通すための貫通孔が右側及び左側に設けられている。ハンドル組立体が取り付けられない側の貫通孔は、水の浸入を防止するためのキャップ部材によって覆われている(特許文献1)。また、特許文献1の防水キャップの筒状部にはシール溝が形成されており、シール溝にはリール本体の貫通孔に水が浸入するのを防ぐためのOリングが装着されている。
特開2009−000078号公報
特許文献1の防水キャップは、筒状部の外周側に筒状部と一体形成された外壁部を有しており、シール溝の径方向外方は外壁部に覆われている。このため、シール溝を金型で成型することや、キャップ本体の成型後に加工によってシール孔を形成することが難しい。
本発明の課題は、釣り用リールのリール本体に形成されたボス部の貫通孔を塞ぐためのキャップ部材において、防水のためのシール部材を装着するためのシール溝を容易に製造できるようにすることにある。
本発明の一側面に係るキャップ部材は、蓋部材と、外壁部材と、シール部材と、を備えている。キャップ部材は、貫通孔を塞ぐ蓋部と、蓋部から延びて貫通孔に係合可能であり外周面に環状の溝を有する係合部と、を有している。外壁部材は、係合部の外周側に配置された筒状の外壁部と、外壁部の一端に形成され蓋部のリール本体側の側面に配置された環状部と、を有し、蓋部とリール本体との間に配置される。シール部材は、溝に配置され、貫通孔と係合部との間をシールする。
このキャップ部材では、蓋部材と外壁部材とが別部材である。このため、蓋部材においてシール部材が装着される溝の外周側が開放されており、蓋部材を金型で成型するときに、シール部材用の溝を容易に成型あるいは加工することができる。また、溝にシール部材を装着することで、シール部材のズレや落下を防ぐことができるため、リール本体の貫通孔への水の浸入を防止することができる。
好ましくは、環状部は、蓋部とシール部材との間で係合部の外周に当接可能に配置される。この場合は、環状部の径方向の移動が規制されるため、キャップ部材の着脱が容易になる。
好ましくは、外壁部材は、蓋部とシール部材とに挟持されて、軸方向の移動が規制される。ここで、シール部材は、一般的に弾性変形可能な部材で形成されるので、シール部材が、防水機能と、蓋部材と外壁部材とを保持する機能(例えば両部材がネジで結合される場合は緩み止め機能)の2つの機能を有することになる。
好ましくは、外壁部材の外径は、蓋部の外径よりも大きい。
好ましくは、係合部は、外周の断面が非円形に形成され、外壁部材は、係合部に回転不能に装着されている。この場合は、蓋部材または外壁部材のどちらかを回転させると、両部材が一体的に回転するため、キャップ部材の着脱が容易になる。
好ましくは、係合部は、先端外周面に雄ネジ部を有し、蓋部材は、雄ネジ部が貫通孔に設けられた雌ネジ部に螺合してリール本体に固定されている。この場合は、シール部材の弾性変形を利用してネジの緩み止めを実現できる。
好ましくは、外壁部は、他端の先端面がリール本体に当接可能である。この場合は、キャップ部材をリール本体に装着したとき、より安定した状態でキャップ部材をリール本体に固定することができる。
好ましくは、シール部材はOリングである。
本発明によれば、防水機構を備えたキャップ部材のシール部材用の溝の形成が容易になる。
スピニングリールの側面図。 スピニングリールの側面断面図。 図2のIII−III線断面図。 キャップ部材の拡大断面図。 キャップ部材の平面図。 外壁部材の平面図。 第2実施形態の図4に相当する図。 第2実施形態の変形例を示した図4に相当する図。
<第1実施形態>
以下、本発明に係るキャップ部材22の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1はスピニングリールの側面図であり、図2はスピニングリールの断面図である。なお、以下の説明において、「前」とは釣糸を繰り出す方向を示し、具体的には図1及び図2の左が「前」である。
本発明の第1実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、リール本体1と、ロータ2と、ピニオンギア3と、スプール軸4と、スプール5と、駆動軸15を有する駆動機構6と、ハンドル組立体17と、を備えている。
リール本体1は、図3に示すように、ケース部8と、蓋体9と、を有している。蓋体9は、例えばボルトなどを用いて、ケース部8に取り付けられている。リール本体1は、ケース部8と蓋体9とによって画定された内部空間を有している。内部空間には、駆動機構6や釣糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構10が収容されている。
ケース部8は、前後方向に延びる装着部8aと、筒状の第1ボス部11と、を有している。装着部8aは、釣竿に装着される部分である。
第1ボス部11は、図3に示すように、リール本体1の第1側に形成されている。第1ボス部11は、第1貫通孔11aを有している。第1貫通孔11aは、ハンドル軸18を通すための貫通孔である。第1貫通孔11aの内周面には、第1雌ネジ部11bが形成されている。第1ボス部11の内周面には、駆動軸15の第1側を支持するための第1軸受部材12が取り付けられている。
蓋体9は、筒状の第2ボス部13を有している。第2ボス部13は、リール本体1の第2側に形成されている。第2ボス部13は、第2貫通孔13aを有している。第2貫通孔13aは、ハンドル軸18を通すための貫通孔である。第2貫通孔13aの内周面には、第2雌ネジ部13bが形成されている。第2ボス部13の内周面には、駆動軸15の第2側を支持するための第2軸受部材14が取り付けられている。
ロータ2は、スプール5に釣糸を巻きつけるための部材である。ロータ2は、ピニオンギア3の前部に固定されており、ピニオンギア3と一体的に回転する。
ピニオンギア3は、リール本体1に設けられている。詳細には、ピニオンギア3は、筒状に形成されて、リール本体1から前方に延びている。ピニオンギア3の内部をスプール軸4が延びている。なお、ピニオンギア3は複数の軸受部材(図示しない)を介してリール本体1に支持されている。
スプール軸4は、リール本体1に設けられている。詳細には、スプール軸4は、リール本体1内から前方に延びている。
スプール5は、釣糸が巻きつけられる部材である。スプール5は、スプール軸4と一体的に前後方向に往復移動する。
駆動機構6は、図3に示すように、駆動軸15および駆動ギア16を備えている。駆動軸15は、筒状の軸である。駆動軸15の両端は、第1及び第2軸受部材12,14によって、リール本体1に回転可能に支持されている。
駆動ギア16は、駆動軸15に連結されており、駆動軸15と一体的に回転する。詳細には、駆動軸15と駆動ギア16とは、1つの部材によって構成されている。駆動ギア16は、フェースギアであり、ピニオンギア3と噛み合っている。リール本体1に取り付けられたハンドル組立体17を回転させることによって、駆動軸15および駆動ギア16が回転し、ピニオンギア3も回転する。このピニオンギア3の回転に伴い、オシレーティング機構10がスプール軸4を前後方向に往復移動させる。
ハンドル組立体17は、ハンドル軸18と、ハンドルアーム19と、把手部20とを有している。ハンドル組立体17は、リール本体1に対して回転可能に取り付けられている。
ハンドル軸18は、駆動軸15内を延びている。ハンドル軸18は、駆動軸15と一体的に回転するように、駆動軸15と係合している。ハンドル軸18は、第2貫通孔13a内を延びている。ハンドル軸18の第1側端部は、ボルト21と螺合している。ハンドルアーム19は、リール本体1の第2側に配置されている。ハンドルアーム19の第1端部は、ハンドル軸18と連結している。図1に示すように、把手部20は、ハンドルアーム19の第2端部に回転可能に取り付けられている。
ここでは、ハンドル組立体17は、リール本体1の第2側に配置されている。ハンドル組立体17は、リール本体1から取り外し可能である。すなわち、ハンドル組立体17の取り付け位置は、リール本体1の第1側と第2側との間で変更可能である。図3に示すように、ハンドル組立体17が取り付けられていない第1側の第1貫通孔11aには、水の浸入を防止するためのキャップ部材22が装着されている。
キャップ部材22は、図3及び図4に示すように、蓋部材23と、外壁部材24と、シール部材25と、を備えている。キャップ部材22は、第1貫通孔11aまたは第2貫通孔13aを覆うための部材である。
蓋部材23は、第1貫通孔11aを塞ぐ環状の蓋部26と、第1貫通孔11aに係合可能な筒状の係合部27と、を有している。
環状の蓋部26は、蓋本体部26aと、連結部26bと、鍔部26cと、を有している。蓋本体部26aは、円板状であり、第1貫通孔11aと対向する位置に配置されている。
連結部26bは、蓋本体部26aから径方向外方に延びている。ここでは、キャップ部材22の正面図である図5に示すように、周方向に一定の間隔を空けて3箇所の連結部26bが設けられている。連結部26bは、蓋本体部26aと鍔部26cとを連結する。
鍔部26cは、環状であり、蓋本体部26aの外周側に配置されている。図5に示すように、鍔部26cと蓋本体部26aとの間は、連結部26bが形成されている部分を除いて軸方向に貫通する円弧状の貫通孔28が形成されている。
係合部27は、図4に示すように、蓋本体部26aの端部から軸方向に延びて形成されている。係合部27は、第1貫通孔11aに係合可能である。詳細には、係合部27の先端外周面には、第1雌ネジ部11bと係合する雄ネジ部27aが設けられている。この雄ネジ部27aが、第1貫通孔11aの内周に設けられた第1雌ネジ部11bに螺合して、蓋部材23はリール本体1に固定される。係合部27は、外周の断面(図示しない)が非円形である。係合部27の外周面には、周方向に沿って形成された環状の溝27bが設けられている。
溝27bは、係合部27の外周面において雄ネジ部27aと蓋部26との間に設けられている。溝27bには、シール部材25が装着されている。
外壁部材24は、蓋部26とリール本体1との間に配置されている。外壁部材24の外径は、蓋部26の鍔部26cの外径よりも大きく形成されている。外壁部材24は、外壁部29と、環状部30と、を有している。
外壁部29は、筒状に形成され、蓋部材23の係合部27の外周側に配置されている。外壁部29の第2側の先端面29aは、リール本体1に当接可能に形成されている。また外壁部29の外周面には、図5及びキャップ部材22の平面図である図6に示すように、滑り止めのための多数の溝29bが形成されている。
環状部30は、外壁部29の第1側の端部から径方向内方に延びている。環状部30は、鍔部26cのリール本体1側の側面に少なくとも一部が当接するように形成されている。外壁部材24は、環状部30の一部が蓋部26の鍔部26cに当接し、外壁部29の第2側の先端面29aがリール本体1に当接することで、軸方向の移動が規制されている。
環状部30は、蓋部26とシール部材25との間で係合部27の外周に当接可能に配置されている。詳細には、図6に示すように、環状部30の内周面30aは非円形であり、内周面30aと係合部27の外周面とが係合する。これにより、外壁部材24は、係合部27に回転不能に装着されて、外壁部材24と蓋部材23とが一体回転する。
環状部30は、図4及び図6に示すように、環状の凹部30bを有している。凹部30bは、環状部30の第1側の側面に形成されている。詳細には、凹部30bは、鍔部26cと環状部30とが当接する部分よりも径方向内側の側面に設けられている。凹部30bは、環状部30の鍔部26cと当接する側面よりも軸方向に凹んで形成されている。また、凹部30bは、蓋部材23と外壁部材24とが係合した状態において、蓋部26の連結部26bと重なる位置に形成されている。このため、軸方向の第1側からキャップ部材22を見たとき、円弧状の貫通孔28から凹部30bを目視することができる。凹部30bには、意匠性の向上のためのステッカー31が貼付けられる。これにより、キャップ部材22の意匠性の向上を図ることができる。
シール部材25は、係合部27の溝27bに装着されている。シール部材25は、第1貫通孔11aと係合部27との間をシールする。シール部材25は、Oリングであり、弾性変形が可能であるので、蓋部材23が緩み方向に回転することを防止する緩み止めとしても機能している。また、図4に示すように、シール部材25の外径は、環状部30の内周面30aの径よりも大径である。これにより、シール部材25は、蓋部材23から外壁部材24が抜け落ちないようにするための抜け止めとしても機能している。
本実施形態のキャップ部材22は、蓋部材23と外壁部材24とが別々の部材によって構成されている。すなわち、係合部27の径方向外方は開放されている。これにより、溝27bをダイカストによって成型する際に、あるいは加工によって形成する際に、容易に製造することができる。また、溝27bにシール部材25を装着することで、シール部材25のズレや落下等を防ぐことができる。これにより、第1貫通孔11a内への水の浸入を防止することができる。
<第2実施形態>
図7は、第2実施形態のキャップ部材122の断面図を示している。第2実施形態においても、蓋部材123の係合部127に環状の溝127bが形成されているが、この場合の溝127bは、深さが第1実施形態の溝27bの深さよりも浅くなっている。また、第1ボス部11の先端部において溝127bと対向する部分には、外周側に凹む環状の凹部11cが設けられている。環状の凹部11cの軸方向外側(図7において右側)は、開口している。その他の点は、第1実施形態のキャップ部材22と同じ構成であるため説明を省略する。なお、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を付している。
溝127bと凹部11cとによって形成された環状の溝部には、第1実施形態と同様にシール部材25が装着されている。ここでは、シール部材25を溝127bに装着したとき、シール部材25の概ね半分以上が溝127bから径方向外方に突出し、その突出した部分が凹部11cに収容されている。そして、シール部材25の少なくとも一部は、外壁部材24の環状部30の内周端部に接触する。これにより、外壁部材24の環状部30は、蓋部26の鍔部26cとシール部材25とに挟持されて、軸方向の移動が規制される。すなわち、シール部材25によって蓋部材123と外壁部材24とが分離しないように保持される。ここでは、シール部材25は、第1貫通孔11aと蓋部材123の係合部127との間をシールするとともに、蓋部材123と外壁部材24とを保持する機能を果たしている。
<変形例>
図8は第2実施形態のキャップ部材122の変形例を示している。ここでは、蓋部材123と外壁部材24とがネジ32により固定されている。その他の構成は、前記実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第1実施形態においても、蓋部材23と外壁部材24とをネジ32によって固定してもよい。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
(a)蓋部材23,123と外壁部材24とを接着又は溶着により固定してもよい。また、蓋部材23,123の鍔部26cと外壁部材24の環状部30とが当接する側面に、それぞれ係合爪と非係合部とを設けて固定していてもよい。なお、接着や溶着が不良だった場合や係合爪が折れた場合に、シール部材が部材と外壁部材とを保持してフェールセーフとして機能する。
(b)前記実施形態では、第1貫通孔11aにキャップ部材22,122が装着されていたが、ハンドル組立体17を第1貫通孔11a側に配置して、第2貫通孔13aにキャップ部材22,122を装着してもよい。この場合は、係合部27の雄ネジ部27aが、第2貫通孔13aの内周に設けられた第2雌ネジ部13bに螺合することで、蓋部材23はリール本体1に固定される。
(c)前記実施形態のキャップ部材22,122は、両軸受リールのリール本体に形成されたボス部の貫通孔を塞ぐためのキャップ部材にも適用することができる。例えば、両軸受リールのスプールの回転時の抵抗力を調整するキャストコントロール用の調整つまみに、前記実施形態のキャップ部材22,122を適用してもよい。
11a 第1貫通孔
11b 第1雌ネジ部
13a 第2貫通孔
13b 第2雌ネジ部
22,122 キャップ部材
23,123 蓋部材
24 外壁部材
25 シール部材
26 蓋部
27,127 係合部
27a 雄ネジ部
27b,127b 溝
29 外壁部
29a 先端面
30 環状部

Claims (8)

  1. 釣り用リールのリール本体に形成されたボス部の貫通孔を塞ぐためのキャップ部材であって、
    前記貫通孔を塞ぐ蓋部と、前記蓋部から延びて前記貫通孔に係合可能であり外周面に環状の溝を有する係合部と、を有する蓋部材と、
    前記係合部の外周側に配置された筒状の外壁部と、前記外壁部の一端に形成され前記蓋部の前記リール本体側の側面に配置された環状部と、を有し、前記蓋部と前記リール本体との間に配置される外壁部材と、
    前記溝に配置され、前記貫通孔と前記係合部との間をシールするシール部材と、
    を備える、キャップ部材。
  2. 前記環状部は、前記蓋部と前記シール部材との間で前記係合部の外周に当接可能に配置される、請求項1に記載のキャップ部材。
  3. 前記外壁部材は、前記蓋部と前記シール部材とに挟持されて、軸方向の移動が規制される請求項1又は2に記載のキャップ部材。
  4. 前記外壁部材の外径は、前記蓋部の外径よりも大きい、請求項1から3のいずれか1項に記載のキャップ部材。
  5. 前記係合部は、外周の断面が非円形に形成され、
    前記外壁部材は、前記係合部に回転不能に装着される、請求項1から4のいずれか1項に記載のキャップ部材。
  6. 前記係合部は、先端外周面に雄ネジ部を有し、
    前記蓋部材は、前記雄ネジ部が前記貫通孔に設けられた雌ネジ部に螺合して前記リール本体に固定される、請求項1から5のいずれか1項に記載のキャップ部材。
  7. 前記外壁部は、他端の先端面が前記リール本体に当接可能である、請求項1から6のいずれか1項に記載のキャップ部材。
  8. 前記シール部材はOリングである、請求項1から7のいずれか1項に記載のキャップ部材。
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