JP6778302B2 - 軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置 - Google Patents

軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置 Download PDF

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Description

本発明は、軟質カプセルを成形するにあたり、カプセルの外皮となるゼラチンシートを多重にした軟質カプセルを成形できるようにゼラチンを供給し、情報伝達のための情報表示がゼラチンシートに形成されるようにするゼラチン供給装置に関する。
すなわち、本発明は、スプレッダーボックスを多数装着することにより多重のゼラチンシートを成形できることを技術的特徴としており、多数のスプレッダーボックスを、既存の限られた空間内に効率よく装着可能な構造を提案し、かつ液状ゼラチンをシート状に供給する上で厚さの調節が容易なゼラチン供給装置に関する。
さらには、多重のゼラチンシート成形のために装着されたスプレッダーボックス同士の間に情報表示形成のための印刷部を装着することにより、ゼラチンシートが成形される過程でゼラチンシートの表面に情報表示が形成され、形成された情報表示上に他のゼラチンシートを覆い多重のカプセル外皮が形成されるようにすることを特徴とする軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置に関する。
様々な用途で使われている軟質カプセル製品は、ゼラチン(Gelatin)を加熱して溶液化し、これを軟質カプセル成形機のドラムに薄く塗布してシート化して成形部へ移送し、一対の成形ロールで軟質カプセルを成形しながら内部に薬剤を充填して製造するのが一般な生産方法である。これをいわゆるロータリー方式と呼ぶ。具体的には、このような製造装置は、ゼラチン溶液で薄い皮膜状のゼラチンシートを成形するためのシート成形部1と、ゼラチンシートからカプセルを成形するためのカプセル成形部2と、カプセル化されるゼラチンシート内に薬液を供給するための薬液供給部3とを含んでなる。
図1を参照してシート成形部1を説明すると、ゼラチンタンクで、シロップ状すなわち液状化したゼラチンは、貯留タンクと移送ホースで接続されたスプレッダーボックスBへ供給される。貯留タンクからポンピングされて移送ホースを介して当該スプレッダーボックスへ供給された溶融状態のゼラチンは、その厚さが調節され、下方に配置されたドラム(D)の外周面に調節された厚さで塗布される。回転するドラムに塗布されたゼラチンは、冷却されてシート化され、その後、多数の移送ローラRを経てカプセル成形部へ供給される。上記の過程で、通常、スプレッダーボックス、貯留タンク及び移送ホースの構成をゼラチン供給装置とすることができる。
カプセル成形部2は、軟質カプセルの外皮を成形するためにカプセルを2分の1にした形状に凹設された空洞(cavity)が、外周に互いに対応するようにそれぞれ配列形成されたままで対向し、かつ互いに反対方向に回転する一対の成形ロールR2が備えられており、成形ロールの上側には、薬液を注入するためのウェッジWが装着されており、ウェッジは薬液の供給を受けるために薬液供給部3に連結されている。
このため、シート成形部で成形された2枚のゼラチンシートを、カプセル成形部の回転する一対の成形ロール同士の間に挟み込むとともに、ゼラチンシート同士の間に薬液を一定周期で注入し、加熱して密封し、これと同時にカットして一対の成形ロールでゼラチンシートをカプセル状に型抜きすることにより、ゼラチン皮膜内に薬液が充填された軟質カプセルが連続的に製造される。
シート成形部では一枚のゼラチンシートが成形されるので、上記の工程を経て製造された軟質カプセルの外皮は一重に形成される。
一重に軟質カプセルの外皮が形成される場合には、特別な目的を持つ特殊薬液をカプセル外皮の形にして軟質カプセルを成形しようとするとき、特殊薬液を液状タイプとして準備して、成形済みの軟質カプセルの外周面にスプレー方式で塗布して外皮を追加成形することもある。しかし、特別な目的を持つ特殊薬液をスプレー方式で軟質カプセルの外周面に塗布してコーティングさせる場合、作業性に劣るうえ、スプレー時に薬液の損失が発生するおそれがあるという問題点があり、望ましくない。
一方、製造される軟質カプセルには、消費者への情報伝達のために薬剤の製品固有番号または固有文字が印刷されなければならない。従来は、軟質カプセルへの固有番号などの印刷は、前記軟質カプセル成形装置によって軟質カプセルを成形した後に別途の装置にカプセルを投入して多段階の工程を経て行われており、多くの費用がかかるうえ、作業効率も劣るという問題があった。
特に軟質カプセルの成形過程で、カプセルの内部に薬剤などの内容物を充填する前に、カプセルの外皮をなすゼラチンシートの全面にオイルを塗布する場合は、このオイルは軟質カプセルの乾燥工程後にもカプセルの表面に残り、オイルが付いている状態では軟質カプセルの外皮の表面に固有番号などを印刷することが難しいため、別途の洗浄工程も行われなければならない。
このような作業性ないしコストに関連する問題点を解決するために、特許文献1(2017年10月25日)の「軟質カプセル洗浄装置及びこれを含む軟質カプセル印刷装置」、特許文献2(2012年4月9日)の「印刷機能を有する軟質カプセル製造装置」などの従来技術が提案されている。
特許文献1は、軟質カプセルの外皮に残っているオイルなどを洗浄するとともに印刷を可能とする装置を提案しており、特許文献2は、ゼラチンシートを成形するシート成形ユニットのドラムの周りにプリンター及び乾燥装置を備えることを特徴としている。
特に、特許文献2は、シート成形ユニットにプリンターを装着して、ゼラチンシートが成形される過程で固有番号などの情報を印刷しようとするという点で、以下に説明される本発明とは共通するが、特許文献2では、液状ゼラチンを供給してシート化させるためのスプレッダーボックスとは別にゼラチンシートに印刷が行われるという点、及び固有番号の印刷などの作動がゼラチンシートの成形過程との緊密な連携のもとに行われていないという点などにおいて問題がある。
さらに、以下に説明される本発明で提案しようとする構成に比べてコンパクトではないという問題もある。
特許文献3(2008年11月21日)の「複層外皮を持つソフトカプセルの製造方法及びその製造装置」では、カプセルの外皮を多重に成形することができる構造を提案しているが、以下に説明される本発明で提案しようとする構成に比べて、装置の運営ないし製品の製造に問題がある。
韓国特許第10−1792195号公報 韓国特許第10−2012−0033921号公報 特許第4219240号公報
そこで、本発明は、前述した従来技術の限界ないし問題点を解決するためのもので、軟質カプセルの成形においてカプセルの外皮を多重に成形することができるようにするゼラチン供給装置を提供することを第1の目的とする。
特に、限られた空間内でゼラチン供給装置の設置を可能とし、多重に成形されるゼラチンシートの成形状態に応じてゼラチンシートの吐出時点を制御することができるゼラチン供給装置を提供することを目的とする。
さらに、従来の複雑な構造を採用することなく、スプレッダーボックスへ液状ゼラチンを一定量で供給し、供給される量を制御することができるゼラチン供給装置を提供するものである。
本発明は、多重のゼラチンシートを成形する過程で、ゼラチンシートに製品固有番号などの情報の表示形成が可能なゼラチン供給装置を提供することを第2の目的とする。
特に、作業状況に応じて情報表示を印刷する過程と、ゼラチンシートを形成する過程とが互いに連携されて緊密に調節できる構造を持つゼラチン供給装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係る軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置は、
液状ゼラチンをシート状に供給するためのスプレッダーボックスと、
液状ゼラチンを貯留する貯留タンクと、
前記貯留された液状ゼラチンを前記スプレッダーボックスへ移送するための移送ホースと、を含み、
前記スプレッダーボックスは、多重のゼラチンシート成形が行われるように、2つ以上設置されることを特徴とし、
2つ以上の前記スプレッダーボックスは、ドラムの上面に設置されたガイドに装着され
前記ガイドには調節孔が設けられ、前記調節孔は、ドラムと同心をなす弧状となるように配列され、
前記調節孔により、ガイドに装着されたスプレッダーボックスが移動してスプレッダーボックス間の間隔が調節されることを特徴とする。
また、本発明は、前記スプレッダーボックスとスプレッダーボックスとの間に情報表示形成のための印刷部が設置され、ゼラチンシートとゼラチンシートとの間に情報表示が形成されることを特徴とする。
上述した構成を持つ本発明に係る軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置によれば、
まず、カプセルの外皮を多重に形成することができるという効果が奏される。特に多重のゼラチンシート成形のために一つのドラムの外周面上にスプレッダーボックスを多数個配置させる構造を導入したので、多重のゼラチンシート成形が可能であるとともに、従来の軟質カプセル成形機程度の大きさを維持することができるため、使用による空間上の制約が発生しない。
また、従来のゼラチン供給装置で見られる複雑な構造を採用しなくても、一定量の液状ゼラチンを供給し、その供給量を制御することができる。また、ガイドに装着されたスプレッダーボックス間の間隔を調節できるので、成形されるシートの状態を参照して、多重にシートが成形される速度を制御することができる。
さらに、多重のゼラチンシートが成形される過程で情報表示が印刷されるが、ゼラチンシートとゼラチンシートとの間に情報表示が形成されるので、最外郭の外皮が情報表示を保護するようになり、その後の軟質カプセル製造過程で情報表示が損傷することなく正確な情報を消費者に伝達することができるという効果を期待できる。
また、情報表示が損傷しないので、薬液成分を情報表示を形成する材料として使用することができるという利点がある。
スプレッダーボックスと共に印刷部もガイド部に装着すればガイドによって位置/間隔調節が可能なので、ゼラチンシート成形ないし情報表示形成状態に合わせて成形/形成過程を緊密に調節することができるという効果もある。
従来の軟質カプセル成形機を示す概略図である。 本発明に係るゼラチン供給装置が装着された軟質カプセル成形機を示す図である。 本発明に係るゼラチン供給装置を示す図である。 本発明に係るゼラチン供給装置からスプレッダーボックスを分解した状態を示す図である。 本発明に係るゼラチン供給装置の断面を示す図である。 印刷部を備える本発明のゼラチン供給装置が装着された軟質カプセル成形機を示す図である。 印刷部を備える本発明のゼラチン供給装置を示す図である。 印刷部を備える本発明のゼラチン供給装置が装着された軟質カプセル成形機により製造された軟質カプセルを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置についてより具体的に説明する。
一般に、軟質カプセルは、ゼラチンを加熱して溶液化した溶液を薄く塗布してシート化したゼラチンシートを外皮として使用する。以下でも、ゼラチン軟質カプセルないしゼラチンシートを用いて本発明に係る装置が説明されているが、軟質カプセルの外皮はゼラチン材質に限定されない。
次に、前述したように、本発明に係る軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置は、従来の軟質カプセル成形機におけるシート成形部の構造、特にスプレッダーボックスを含む近傍の構造を変更したものであって、従来の軟質カプセル成形機の構成の大部分が採用される。
すなわち、図2に示されているように、本発明に係るゼラチン供給装置も従来の軟質カプセル成形機に装着されるものであって、前記軟質カプセル成形機は、ゼラチン溶液で薄い皮膜状のゼラチンシートを成形するためのシート成形部1と、ゼラチンシートからカプセルを成形するためのカプセル成形部2と、カプセル化されるゼラチンシート内に薬液を供給するための薬液供給部3を有している。
シート成形部には、液状ゼラチンをシート状に供給するためのスプレッダーボックスBを含むゼラチン供給装置が配置されており、シート状にスプレッダーボックスから吐出されたゼラチンは、下方に配置されたドラムDの外周面に調節された厚さで塗布され、冷却された後、シート化されてカプセル成形部へ供給される。
ただし、本発明の特徴は、従来の軟質カプセル成形機により成形される軟質カプセルの外皮が一重であるのに対し、本発明ではカプセル成形部に投入されるゼラチンシートが多数であって、最終的に外皮が多重である軟質カプセルを得ることができることにある。このような多重のシート成形のためのスプレッダーボックスを含むゼラチン供給装置が本発明の核心である。
そこで、本発明に係るゼラチン供給装置は、従来の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置と同様に、液状ゼラチンをシート状に供給するためのスプレッダーボックスBと、液状ゼラチンを貯留する貯留タンク(図示せず)と、前記貯留された液状ゼラチンをスプレッダーボックスへ移送するための移送ホースHとを含んでなるが、
前記スプレッダーボックスBが2つ以上設置され、シート成形部のドラムの外周面にシート状に液状ゼラチンを供給することに技術的特徴を持つ。
すなわち、前記スプレッダーボックスは、ドラムの外周面近傍に多数配列され、シート状の液状ゼラチンをドラムの外周面へ直接供給する。
図3の[A]及び[B]は、本発明に係るスプレッダーボックスを含むゼラチン供給装置を示すものである。図2に示すように、図1に示されたスプレッダーボックスBを含むゼラチン供給装置の位置に、図3の[A]および[B]に示された本発明のスプレッダーボックスを含むゼラチン供給装置が交換されて装着される。
従来のスプレッダーボックスを含むゼラチン供給装置を、本発明に係るスプレッダーボックスを含むゼラチン供給装置で交換して装着して、軟質カプセル成形機を作動させるので、本発明に係るゼラチン供給装置が採用されても、従来の軟質カプセル成形機程度の大きさを維持できるため、製品の使用による空間上の制約は発生しない。
もちろん後述のように、このように多重のゼラチンシートを形成しても、空間上の制約が発生せず、従来の空間でも軟質カプセル成形機の使用が可能となるように、本発明の独自なスプレッダーボックス構造が採用される。
ちなみに、図2では2つのスプレッダーボックスが採用されているが、スプレッダーボックスの数は2個に限定されず、2個より多くをシート成形部のドラムの外周面近傍に配列することができる。
図2ないし図5に示す態様では、2つのスプレッダーボックス、すなわち、第1スプレッダーボックスB1と第2スプレッダーボックスB2がガイド40によってドラムの外周面近傍に位置している。後述のように、前記ガイド40は、ドラムDの外周面から離隔し、ドラムDと同心をなす弧状であて、2つのスプレッダーボックスB1、B2間の間隔を調節できるようにするものである。
この態様では、前記第1スプレッダーボックスB1と第2スプレッダーボックスB2とは同じ構造である。以下では、第1スプレッダーボックスを中心に本発明の一態様に係るスプレッダーボックスの構成について説明する。
第1スプレッダーボックスは、内側ブロック10と外側ブロック20からなり、内側ブロックと外側ブロックとの間には加工段差によって均一な幅の排出口が設けられる。内側ブロック10には、貯留タンクからポンピングされて移送ホースHを介して供給される液状ゼラチンがスプレッダーボックス内に投入されるための投入孔10aが設けられている。内側ブロックの投入孔10aに投入された液状ゼラチンは、外側ブロック20に設けられた排出流路21へ移送される。液状ゼラチンは、排出流路に沿って、シート状にドラムの外周面へ排出され、外周面に塗布される。
前記投入孔10aは、内側ブロックの左側または右側にも偏っていない中央部位に設けられることが好ましく、中央から投入された液状ゼラチンは、外側ブロック20の排出流路21の左/右のいずれか一方に偏重しないように流入し、左右に広がりながら下方の排出口23に沿ってドラムの外周面に排出されて塗布される。
前記排出口23の排出端23Aは、ドラムの外周面から離隔した状態で配置されるが、スプレッダーボックスの底面の両側に、すなわち、排出口が設けられた部分の両側にドラムの外周面に接するように設計されたガイドブロック50が装着され、ドラムに対するスプレッダーボックスの安定な装着状態を確保する。
前記ガイドブロック50は、テフロン(登録商標)材質で形成されている。したがって、ガイドブロック50の高さだけドラムの外周面とスプレッダーボックスの排出端との間の空間が形成され、当該空間を介してシート状の液状ゼラチンがドラムの外周面へ排出されて外周面に塗布され、冷却された後、ゼラチンシートに成形される。
軟質カプセル成形機で最終的に生産されるカプセル製品の目的ないし機能に応じて、カプセル外皮の厚さが設定されなければならないが、当該外皮の厚さは液状ゼラチンをシート化する工程で決定されるので、本発明に係るゼラチン供給装置においても、ゼラチンシートの厚さを調節することができる構成が導入される。
ちなみに、先行技術である韓国特許第10−1580825号では、遮断板を上下にスライド作動させてスプレッダーボックスから液状ゼラチンを排出する排出端の大きさを調節し、これにより、ゼラチンシートの厚さを調節するようにしている。ただし、当該構造は、遮断板を上下にスライドさせなければならないので、構成が複雑で、使用も単純ではないという問題がある。
そこで、本発明では、簡単な方法でゼラチンシートの厚さを調節しようとすることを目的とする。このために、貯留タンクからスプレッダーボックスへの液状ゼラチンの供給のために公知のギアポンプを採用する。
ギアポンプは、2つのギアを噛み合わせて、ギアの歯と歯との空間に閉じ込められた流体をギアの回転によってケーシングの内面に沿って送るポンプであって、排出される流量は、ギアの回転数に比例する。したがって、一定の量で液状ゼラチンをスプレッダーボックスへ供給することができ、流量の調節をギアの回転数により調節することができる。
シート成形部のドラムも、回転速度の制御が可能なものである。結局、ドラムの外周面に塗布されるゼラチンシートの厚さは、ギアポンプを介して一定にドラムの外周面に吐出されるゼラチンの量とドラムの回転速度によって制御される。
すなわち、本発明では、ギアポンプを採用してスプレッダーボックスからドラムの外周面に塗布されるゼラチンの量を一定に保つようにし、ドラムの回転速度を制御することにより、ゼラチンシートの厚さを調節する。例えば、ドラムの回転速度を速くすれば、薄いゼラチンシートを得ることができ、ドラムの回転速度を遅くすれば、厚いゼラチンシートを得ることができる。
次に、外側ブロックに設けられた排出流路21について説明する。
排出流路は、内側ブロックを介して供給された液状ゼラチンが移送されて外側ブロックに1次的に貯留される第1収容部211と、前記第1収容部に貯留された液状ゼラチンが下方に移送されるように流路を提供する移送路213と、前記移送路を介して供給された液状ゼラチンが収容される第2収容部215と、第2収容部に収容された液状ゼラチンがシート状にドラムの外周面に塗布されるように吐出させる排出口23とから構成される。
前記第2収容部215は、第1収容部211に形成された空間のサイズに比べて小さいサイズに形成されている。移送路213も、狭い幅に形成されて第1収容部の端部に複数配列され、これにより、液状ゼラチンが第1収容部から第2収容部へ移送されるようにすることが好ましい。
本発明に係る第1スプレッダーボックスB1と第2スプレッダーボックスB2は、互いに対向する方向に内側ブロック10を位置させ、外側に外側ブロック20を位置させることで、2つのスプレッダーボックスが対向して形成された空間Sの間で、液状ゼラチンをスプレッダーボックス内へ供給させる構成を取る。
これは、限られた空間内で2つのスプレッダーボックスを配置させるためのものである。2つのスプレッダーボックスを配置させる場合、スプレッダーボックスとスプレッダーボックスとの間に空間が本質的に生じる。このため、本発明は、当該空間Sを用いて液状ゼラチンをスプレッダーボックスに投入させる投入口を設ける。
さらに、限られた空間内で2つのスプレッダーボックスを装着しなければならないので、本発明では、従来のゼラチン供給装置で主に採用されていたスプレッダーボックスの構造を脱皮した。すなわち、従来のゼラチン供給装置では、内部に一定規模の中空部を有するスプレッダーボックス構造を一般的に採用しているが、当該構造によれば、限られた空間内で2つのスプレッダーボックスの装着が難しい。このため、本発明では、前記で説明した排出流路21が設けられた外側ブロック20と内側ブロック10でスプレッダーボックスを構成し、従来に比べてスプレッダーボックスのサイズを縮小させ、コンパクト化させたという特徴を持つ。
前記投入口は、内側ブロック10に設けられた投入孔10aと、移送ホースを介して移送される液状ゼラチンを投入孔へ供給するように移送ホースと投入孔とを連通させる装着具15とからなる。
排出流路21が設けられた外側ブロック20の内部にはヒーター60が内挿されており、液状ゼラチンの円滑な移送及び吐出を誘導する。
次に、2つのスプレッダーボックス間の間隔調節のために設置されたガイド40について説明する。
ドラムに塗布されて冷却されるゼラチンシートの状態を考慮して、スプレッダーボックスから液状ゼラチンを吐出してドラムの外周面に塗布する時点を制御する必要がある。前記時点の制御は、2つのスプレッダーボックス間の間隔を調節することにより行われる。
本発明では、ガイド40を装着し、前記ガイドの両端にスプレッダーボックスを設置するが、設置されたスプレッダーボックスがガイドに沿って移動できるようにして、2つのスプレッダーボックス間の間隔を調節する。つまり、スプレッダーボックスが装着された前記ガイドの両端側には、スプレッダーボックスの装着位置を変更可能にするための調節孔45が多数設けられ、所望の調節孔にスプレッダーボックスを装着することにより、2つのスプレッダーボックス間の間隔を調節する。もちろん、スプレッダーボックスをガイドに装着させる構成ないし間隔を調節する構成としては、上述した方法の他に、多様な公知の方法が採用できる。
ガイド40に設けられた調節孔45は、下方に位置したドラムDと同心をなす弧状に配列することが好ましい。これにより、スプレッダーボックスB間の間隔を調節しても、当初セットされたスプレッダーボックスから液状ゼラチンが吐出される排出部とドラムの外周面との間隔は同一に維持される。前記調節孔45は、多数の孔からなりそれらを弧状となるように配列してもよく、一つの長い長孔からなり、長い長孔が下方のドラムと同心をなす弧状となるように設けてもよい。
前記構成を有する本発明に係るゼラチン供給装置は、図6及び図7に示されるように、スプレッダーボックスBとスプレッダーボックスBとの間に印刷部Pをさらに備えることができる。
図6及び図7に示される本発明は、カプセルの外皮が多重からなり、外皮と外皮との間に様々な情報が印刷されている軟質カプセルを提供できる装置という点に特徴がある。すなわち、多重のゼラチンシートを成形するにあたり、情報の印刷を可能にするゼラチン供給装置が本発明の別の核心である。
これにより、図8に示すように、本発明によれば、軟質カプセルの外皮が多重(二重)であり、内側に位置する外皮の表面(内側外皮、S1)に薬剤の製品固有番号または固有文字、製薬会社などの情報表示(S2)が形成され、当該情報表示を外側に位置する外皮(外側外皮、S3)が覆うので、情報表示が損傷せずに維持できる軟質カプセルを得ることができる。
このため、本発明に係るゼラチン供給装置は、
従来の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置と同様に、液状ゼラチンをシート状に供給するためのスプレッダーボックスBと、液状ゼラチンを貯留する貯留タンク(図示せず)と、前記貯留された液状ゼラチンをスプレーボックスへ移送するための移送ホースHとを含んでなるが、
前記スプレッダーボックスBは、一定距離を置いて2つ以上設置され、スプレッダーボックスBとスプレッダーボックスBとの間に情報表示形成のための印刷部Pが設置されることに技術的特徴を持つ。
前記スプレッダーボックスBは、ドラムの外周面近傍にそれぞれのスプレッダーボックスB間の距離を適正に保って多数配列され、シート状の液状ゼラチンをドラムの外周面に直接供給し、
スプレッダーボックスBとスプレッダーボックスBとの間に装着された印刷部Pは、ドラムの外周面に沿って移動するゼラチンシートの表面に必要な情報を印刷して情報表示を形成する。
ちなみに、図6および図7では、2つのスプレッダーボックスBが採用されることを示しているが、スプレッダーボックスは、その数が2個に限定されず、2個より多くをシート成形部のドラムの外周面近傍に配列することもできる。
この場合、印刷部Pは、スプレッダーボックスBとスプレッダーボックスBとの間に配置され、スプレッダーボックスBが3つ以上配置される場合、印刷部Pは、最も外側に配置されたスプレッダーボックスBとこれに隣接して配置されたスプレッダーボックスBとの間に配置されることが好ましい。つまり、外側から内側へ「スプレッダーボックス−印刷部−スプレッダーボックス−スプレッダーボックス」の順に配列される。これは、印刷部によって形成される情報表示には明確な情報伝達を必要としながらも、情報表示の損傷防止のために情報表示の上部に一重のゼラチンシートが配置されるようにして情報表示を保護することが好ましいためである。
従来の軟質カプセル成形機のカプセル成形部の構成を考慮するとき、装置における最も外側に位置するスプレッダーボックスBを介して供給されるゼラチンシートが軟質カプセルの多重外皮のうちの最外側に位置するので、印刷部Pは、装置の最も外側に位置するスプレッダーボックスBの内側に位置することが好ましい。
図6及び図7に示すように、2つのスプレッダーボックス、すなわち第1スプレッダーボックスB1と第2スプレッダーボックスB2が、ガイド40によってドラムDの外周面近傍に配置されている。前記第1スプレッダーボックスB1と第2スプレッダーボックスB2との間に、印刷部Pがガイド40によってドラムDの外周面近傍に位置するように設けられている。前記ガイド40は、ドラムDの外周面から離隔し、ドラムDと同心をなす弧状であって、ガイドに設けられた調節孔45により2つのスプレッダーボックスB1、B2と印刷部Pとの間の間隔を調節することができる。
図6及び図7に示されたゼラチン供給装置は、前記で説明した図2のゼラチン供給装置におけるガイド40に、印刷部Pをさらに設置したものであって、その他の装置構成は前記で説明したゼラチン供給装置と同様である。
このように構成された本発明に係るゼラチン供給装置を備える軟質カプセル成形機の作動は、次のように行われる。
図6及び図7による軟質カプセル成形機は、図8に示すように、二重の外皮S1、S3からなる軟質カプセルを成形するためのものであって、
ゼラチンタンクの液状のゼラチンは、それぞれの貯留タンクと移送ホースで接続されたそれぞれのスプレッダーボックスBへ供給され、スプレッダーボックスBで厚さが調節され、下方に配置されたドラムDの外周面に調節された厚さで塗布される。
この時、軟質カプセル成形機の外側に配置された第1スプレッダーボックスB1を介して塗布されるゼラチンシートが軟質カプセルの外皮の外側を形成し、内側に配置された第2スプレッダーボックスB2を介して塗布されるゼラチンシートが軟質カプセルの外皮の内側を形成する。
第1スプレッダーボックスB1と第2スプレッダーボックスB2との間に位置する印刷部Pが、第2スプレッダーボックスB2を介してドラムの外周面に塗布されるゼラチンシート(軟質カプセルの内側外皮S1に相当)の表面に様々な情報を印刷しながら情報表示S2を形成し、第1スプレッダーボックスB1を介してドラムの外周面に塗布されるゼラチンシート(軟質カプセルの外側外皮S3に相当)が、情報表示S2が形成されてドラムの外周面に沿って移動しているゼラチンシート(軟質カプセルの外側外皮に相当)の表面に塗布される。
その結果、間に情報表示S2が形成されている二重のゼラチンシートがドラムの外周面に沿って移送され、その後に、カプセル成形部2に投入されて軟質カプセルが形成される。この時、第1スプレッダーボックスB1に透明な液状ゼラチンを供給して軟質カプセルの外側外皮S3を透明層に形成することにより、内側外皮の表面に印刷された情報表示S2がより正確に露出されるようになる。
成形された軟質カプセルでは、外側外皮が表面を保護するので、印刷部Pを介して吐出される印刷液を薬液成分で構成することができる。もちろん、内側外皮S1をなす液状ゼラチンも薬液成分を含んだ組成とすることができるため、本発明によれば、必要な薬液成分をカプセルの内部に貯留されるもののみとせずに、情報表示ないしゼラチンシートについても薬液成分を実現することができるので、一つのカプセルに必要な2つ以上の薬成分を実現できるという効果が奏される。
以上で本発明を説明するにあたり、添付図面を参照して本発明を説明したが、本発明の範囲は、前記の発明を実施するための形態に限定されず、当業者によって様々な修正、変更および置換が可能であり、それらの修正、変更および置換も本発明の保護範囲に属すると解釈されるべきである。
1 シート成形部
2 カプセル成形部
3 薬液供給部
B スプレッダーボックス
P 印刷部
S1 内側外皮
S3 外側外皮
S2 情報表示
D ドラム
H 移送ホース
S 空間
10 内側ブロック
10a 投入孔
15 装着具
20 外側ブロック
21 排出流路
23 排出口
23A 排出端
211 第1収容部
213 移送路
215 第2収容部
40 ガイド
45 調節孔
50 ガイドブロック
60 ヒーター

Claims (8)

  1. 液状ゼラチンをシート状にドラムへ供給し、冷却させてゼラチンシートに成形する軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置であって、
    液状ゼラチンをシート状に供給するためのスプレッダーボックスと、液状ゼラチンを貯留する貯留タンクと、前記貯留された液状ゼラチンを前記スプレッダーボックスへ移送するための移送ホースと、を含み、
    前記スプレッダーボックスは、多重のゼラチンシート成形が行われるように、2つ以上設置され
    2つ以上の前記スプレッダーボックスは、ドラムの上面に設置されたガイドに装着され、
    前記ガイドには調節孔が設けられ、前記調節孔は、ドラムと同心をなす弧状となるように配列され、前記調節孔により、ガイドに装着されたスプレッダーボックスが移動してスプレッダーボックス間の間隔が調節されることを特徴とする、軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  2. 前記貯留タンクからスプレッダーボックスへの液状ゼラチンの供給が、ギアポンプを介して行われることを特徴とする、請求項1に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  3. 前記スプレッダーボックスは、前記ドラムの外周面近傍に2つ設置され、2つのスプレッダーボックスが互いに対向する面に、液状ゼラチンがスプレッダーボックスへ投入される投入口が設けられることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  4. 前記スプレッダーボックスは、
    移送ホースを介して供給される液状ゼラチンがスプレッダーボックス内に投入されるための投入孔が設けられた内側ブロックと、
    前記投入孔に連通して液状ゼラチンが供給され、供給された液状ゼラチンがドラムの外周面に排出されるための排出流路が設けられた外側ブロックと、を含むことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  5. 前記スプレッダーボックスと前記スプレッダーボックスとの間に情報表示形成のための印刷部が設置され、ゼラチンシートとゼラチンシートとの間に情報表示が形成されることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  6. 前記印刷部が、前記ガイドに装着されることを特徴とする、請求項5に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  7. 前記印刷部を介してゼラチンシートに印刷される情報表示が、薬液成分からなることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
  8. 軟質カプセルの外側外皮を形成するゼラチンシートの供給のためのスプレッダーボックスが、透明な液状ゼラチンをシート状に供給することを特徴とする、請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の軟質カプセル成形機のゼラチン供給装置。
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