JP6776907B2 - 乗物用シートクッション - Google Patents

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Description

本願は、乗物用シートに用いられるシートクッションに関する。
例えば、特許文献1に記載の乗物用シートクッション(以下、シートクッションと略す。)は、当該シートクッションの後端部がシートバックの下端の下側に差し込まれ、かつ、シートクッションに大きな慣性力が作用したときに、当該後端部に設けられた当接部が固定部材に当接するように構成されている。
特開2011−162059号公報
特許文献1に記載の発明では、後端部に設けられた当接部が固定部材に当接することにより、シートクッションの移動を規制しているので、車両衝突時等の大きな慣性力がシートクッションに作用する場合には、シートクッションの移動を確実に規制することが難しい可能性がある。
本願は、上記点に鑑み、大きな慣性力がシートクッションに作用した場合であっても、シートクッションの移動を確実に規制することが可能な構成を提供する。
本願では、シート幅方向に延びて乗物に固定される乗物側ブラケット(10)と、乗物側ブラケット(10)に固定され、シートクッション本体に設けられた係止フック(5)と係止可能な係止ブラケット(14)とを備え、係止ブラケット(14)は、シート幅方向に延びて乗物側ブラケット(10)に固定された固定部(14A)、及び固定部(14A)の延び方向一端側から下方側、かつ、シート後方側に向かう向きに延出する延出部(14B)を有して構成されている。
これにより、シートクッション本体に設けられた係止フック(5)が、乗物側ブラケット(10)に設けられた係止ブラケット(14)に引っ掛かるように係止されるので、大きな慣性力が、シートクッション本体、つまりシートクッションに作用した場合であっても、当該シートクッションの移動を確実に規制することが可能となる。
また、係止フック(5)が係止ブラケット(14)に係止された状態では、係止フック(5)は延出部(14B)に係止される。そして、延出部(14B)は、シート後方側に向かう向きに延出しているので、シートクッションを乗物に装着する際に必要なシート前後方向のスペースを小型にすることができる。延いては、シート前後方向のスペースが確保し難い乗物にも本願に係るシートクッションを適用でき得る。
さらに、延出部(14B)は、固定部(14A)の延び方向一端側から下方側に向けて延びているので、延出部(14B)に係止フック(5)が引っ掛かって係止された状態で、仮に、シートクッションがシート前方側に移動すると、係止フック(5)は延出部(14B)の根元側、つまり乗物側ブラケット(10)側に移動する。
したがって、シートクッションが移動しても、係止フック(5)と係止ブラケット(14)との係止状態が外れることがない。延いては、大きな慣性力がシートクッションに作用した場合であっても、当該シートクッションの移動を確実に規制することが可能となる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るシートクッション1の外観図である。 本発明の実施形態に係る乗物側ブラケット10等の外観図である。 本発明の実施形態に係る乗物側ブラケット10と後方側係止フック5とを示す図である。 本発明の実施形態に係る乗物側ブラケット10を示す図である。 本発明の実施形態に係る乗物側ブラケット10を示す図である。 本発明の実施形態に係る乗物側ブラケット10を示す図である。 図6のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係るシートクッション1の特徴説明図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.乗物用シートの概要
本実施形態は、図1に示すように、乗用車の後部シートに本発明に係るシートクッション1を適用したものである。シートクッション1は、着席者の臀部を支持するための部位である。なお、シートクッション1、つまりシートクッション本体は、金属製のクッションフレーム(図示せず。)及びクッションパッド(図示せず。)等を少なくとも有している。
シートクッション1のシート後端側には、シートバック3が設けられている。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位である。そして、シートクッション1とシートバック3とは互いに独立したパーツとして車両に装着固定されている。
シートバック3は、固定用ブラケット(図示せず。)を介して車両のフロアパネル等に固定されている。シートクッション1は、前方側係止フック(図示せず。)及び後方側係止フック5等によりフロアパネル等に係止固定されている。
前方側係止フックは、シートクッション本体の前端側に設けられ、フロアパネル等に設けられた被係止部(図示せず。)に嵌め込まれて係止される。後方側係止フック5は、シートクッション本体の後端側のうち、係止ブラケット14に係止可能な位置に設けられている。係止ブラケット14は、図2及び図3に示すように、乗物側ブラケット10に設けられている。乗物側ブラケット10は、車両のフロアパネル等に固定される。
2.乗物側ブラケット等の構造
乗物側ブラケット10は、図4〜図6に示すように、ブラケット本体11、及び一対の固定ブラケット12、13等を有している。ブラケット本体11は、シート幅方向に延びる中実棒部11Aを有している。
一対の固定ブラケット12、13それぞれは、乗物側ブラケット10をフロアパネル等に固定するための部材であって、ブラケット本体11の延び方向一端側及び他端側それぞれに一体化されている。
なお、本実施形態では、ブラケット本体11と一対の固定ブラケット12、13とは溶接にて一体化されている。各固定ブラケット12、13は、ボルト等の機械的締結具(図示せず。)によりフロアパネル等に固定される。
係止ブラケット14はブラケット本体11に設けられている。係止ブラケット14は、固定部14A及び延出部14Bを有し、略L字状に屈曲した中実丸棒又はパイプ材にて構成されたワイヤー材である。
固定部14Aは、シート幅方向に延びてブラケット本体11に溶接固定された棒状の部位である。延出部14Bは、図7に示すように、固定部14Aの延び方向一端側から延出した棒状の部位であって、当該一端側から下方側、かつ、シート後方側に向かう向きに延出した部位である。
なお、本実施形態に係る係止ブラケット14は、1本の中実丸棒が曲げられて固定部14A及び延出部14Bが構成された一体成形品である。そして、各固定ブラケット12、13には、チャイルドシートを係止固定するための係止部12A、13Aが設けられている。
3.本実施形態に係るシートクッションの特徴
シートクッション本体、つまりシートクッション1が乗物に装着され、かつ、当該シートクッション1に大きな慣性力等が作用していない状態においては、図2及び図3に示すように、後方側係止フック5は、係止ブラケット14(特に、延出部14B)と非接触状態である。
そして、例えば、車両衝突時等に発生する大きな慣性力であって、シート後方側からシート前方側に向きの力Foがシートクッション1に作用すると、図8に示すように、後方側係止フック5は、非接触の位置から延出部14Bと接触した位置に移動する。
このため、後方側係止フック5が係止ブラケット14に引っ掛かるように係止されるので、大きな力Foがシートクッション1に作用した場合であっても、シートクッション1の移動を確実に規制することが可能となる。
また、後方側係止フック5が係止ブラケット14に係止された状態では、係止フック5は、図8に示すように、延出部14Bに係止される。そして、延出部14Bは、ブラケット本体11に対してシート後方側に向かう向きに延出しているので、シートクッション1を乗物に装着する際に必要なシート前後方向のスペースを小型にすることができる。
すなわち、本実施形態では、延出部14Bは、ブラケット本体11に対してシート後方側に向かう向きに延出しているので、慣性力がシートクッション1に作用していない状態において、後方側係止フック5と延出部14Bとを非接触状態とすることができる。
このため、係止ブラケット14及び乗物側ブラケット10をシートクッション1に近接した位置に配置できる。したがって、シートクッション1を乗物に装着する際に必要なシート前後方向のスペースを小型にすることができる。延いては、シート前後方向のスペースが確保し難い乗物にも本実施形態に係るシートクッション1を適用でき得る。
さらに、延出部14Bは、固定部14Aの延び方向一端側から下方側に向けて延びている。このため、後方側係止フック5が延出部14Bに接触して係止された状態では、図8に示すように、力Foに分力として力F1が後方側係止フック5に作用する。
分力F1は、シートクッション1、つまり後方側係止フック5を延出部14Bの根元側、つまりブラケット本体11側に移動させる力として当該後方側係止フック5に作用する。
したがって、シートクッション1がシート前方側に移動しても、後方側係止フック5と係止ブラケット14との係止状態が外れることがない。延いては、大きな慣性力がシートクッション1に作用した場合であっても、当該シートクッション1の移動を確実に規制することが可能となる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る乗物側ブラケット10には、チャイルドシートを係止固定するための係止部12A、13Aが設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、当該係止部12A、13Aが廃止されたものであってもよい。
上述の実施形態では、大きな慣性力Fo等が作用していない状態では、係止ブラケットと後方側係止フック5とは非接触状態であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、大きな慣性力Fo等が作用していない状態においても係止ブラケットと後方側係止フック5とが接触した状態であってもよい。
上述の実施形態では、普通乗用車に本発明に係る乗物用シートを適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、その他の自動車用シート、又は鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… シートクッション 3… シートバック 5… 後方側係止フック
10… 乗物側ブラケット 11… ブラケット本体 11A… 中実棒部
12、13… 固定ブラケット 14… 係止ブラケット
14A… 固定部 14B… 延出部

Claims (2)

  1. 乗物用シートに用いられるシートクッションにおいて、
    シート幅方向に延びて乗物に固定される乗物側ブラケットと、
    前記乗物側ブラケットに固定され、シートクッション本体に設けられた係止フックと係止可能な係止ブラケットとを備え、
    前記係止ブラケットは、
    シート幅方向に延びて前記乗物側ブラケットに固定された固定部、及び
    前記固定部の延び方向一端側から下方側、かつ、シート後方側に向かう向きに延出する延出部を有して構成され
    シート後方側からシート前方側に向きの力が前記シートクッション本体に作用していない状態では、前記係止フックと前記延出部とが非接触状態であり、当該力が前記シートクッション本体に作用すると、前記係止フックが非接触の位置から前記延出部と接触した位置に移動可能である乗物用シートクッション。
  2. 前記固定部及び前記延出部は、略L字状に形成された金属棒製の一体成形品であり、
    さらに、前記固定部が前記乗物側ブラケットに溶接されている請求項1に記載の乗物用シートクッション。
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