JP6771052B2 - スライドレール機構 - Google Patents

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Description

本発明はスライドレールに関し、より具体的には調節可能なスライドレール機構に関する。
スライドレール機構は、家具や電子機器のために設計されたラックシステム等に幅広く適用されてきた。家具を一例に取ってみる。キャビネットにおいて用いるためのスライドレール機構は固定レールと、固定レールに対して長手方向に変位可能な可動レールとを通常含む。一般に、固定レールはキャビネット本体に固定され、可動レールは、可動レールを通じてキャビネット本体に対し引き出しを動かすことができるように引き出しを保持するように構成されている。
スライドレール又は家具部品の公差に対処するために、スライドレール機構が調節可能であることが市場から求められることが時折ある。
米国特許第9907399号明細書 米国特許第9179771号明細書 米国特許第9125490号明細書 米国特許第8979223号明細書 米国特許第8919711号明細書
本発明は調節可能なスライドレール機構に関する。
本発明の一態様によれば、スライドレール機構はスライドレールと、接続装置とを含む。接続装置は、第1のコンポーネントと、第2のコンポーネントと、操作部材とを含む。第1のコンポーネントはスライドレールに取り外し可能に接続される。第2のコンポーネントは第1のコンポーネントに対して可動である。操作部材は第2のコンポーネントをスライドレールの長手長さ方向(longitudinal length direction)に対して横方向に変位することにより調節する(transversely displace, and thereby adjust)ように構成されている。
接続装置は第1のコンポーネントに可動に取り付けられる係合部材を含み、第1のコンポーネントは該係合部材を通じてスライドレールに取り外し可能に接続されることが好ましい。
係合部材は前記第1のコンポーネントに枢結され、スライドレールの対応構造と係合するための少なくとも1つの係合部を含み、弾性部を通じて第1のコンポーネントに押し付けられていることが好ましい。
第1のコンポーネントは、スライドレールの前部に隣接する位置でスライドレールに締結されるように構成された締結部を含むことが好ましい。
第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントは、第1のガイド構造及び第2のガイド構造の協働のおかげで限られた範囲で互いに対して横方向に変位可能であることが好ましい。
第1のガイド構造は突起であり、第2のガイド構造はスロットであり、該突起は該スロットよりも小さいことが好ましい。
スライドレール機構は別のスライドレール(以下第2のスライドレールという)を含み、第1のスライドレールは第2のスライドレールに対して長手方向に変位可能であることが好ましい。
操作部材は、偏心調節(eccentric adjustment)により第2のコンポーネントを横方向に変位することにより調節するように構成されていることが好ましい。
操作部材は第1の部分、第2の部分及び操作部を含み、第1の部分は実質的に円形の突起であり、第2の部分は該第1の部分の円の中心以外の位置で第1の部分に接続されることが好ましい。また、第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントのうちの一方は第1の構造を含み、第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントのうちの他方は第2の構造を含み、操作部材の第1の部分は第1の構造に挿入され、操作部材の第2の部分は第2の構造に挿入されていることが好ましい。
第2のコンポーネントは第1の家具部に接続されるように構成され、第2のスライドレールは第2の家具部に接続されるよう構成されていることが好ましい。
スライドレール機構は、第1のスライドレール及び第2のスライドレールのうちの一方に配置されるストップ構造と、第1のスライドレール及び第2のスライドレールのうちの他方に取り外し可能に取り付けられるフィッティングとをさらに含むことが好ましい。フィッティングが第1のスライドレール及び第2のスライドレールのうちの他方に取り付けられ、第1のスライドレールが第2のスライドレールに対して引っ込められている場合、フィッティングは、第1のスライドレールが第2のスライドレールに対して複数の異なる長手方向位置のうちの1つに位置するように又は第2のスライドレールに対して同じ長手方向位置に位置するようにストップ構造と当接する。
スライドレール機構は、第1のスライドレール及び第2のスライドレールのうちの他方に接続されるベースをさらに含み、フィッティングはベースに取り外し可能に取り付けられることが好ましい。
フィッティングは調節装置を含み、調節装置は、ベースに調節可能に取り付けられる調節要素を含むことが好ましい。第1のスライドレールが第2のスライドレールに対して引っ込められている場合、調節要素はストップ構造と当接する。
調節装置は取り付け要素をさらに含み、調節要素は該取り付け要素を通じてベースに取り付けられ、取り付け要素及び調節要素は互いにネジ接続されていることが好ましい。
フィッティングはストッパを含むことが好ましい。ストッパがベースに取り付けられ、第1のスライドレールが第2のスライドレールに対して引っ込められている場合、ストッパは、第1のスライドレールが第2のスライドレールに対して同じ長手方向位置に位置するようにするために、ストップ構造と当接する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスライドレール機構の斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の第1のレールに配置された接続装置の斜視図であり、接続装置の操作部材がまだ操作されていない状態を示す。 図4は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の第1のレールに配置された接続装置の斜視図であり、接続装置の操作部材が特定の方向に操作されている状態を示す。 図5は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の第1のレールに配置された接続装置の斜視図であり、接続装置の操作部材が反対方向に操作されている状態を示す。 図6は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構のスライドレールの概略図であり、スライドレールが家具に適用され、接続装置の操作部材はまだ操作されていない状態を示す。 図7は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構のスライドレールの概略図であり、スライドレールが家具に適用され、家具の第1の家具部の位置を第2の家具部に対して第1の方向に調節するために接続装置の操作部材が操作されている状態を示す。 図8は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構のスライドレールの概略図であり、スライドレールが家具に適用され、家具の第1の家具部の位置を第2の家具部に対して第2の方向に調節するために接続装置の操作部材が操作されている状態を示す。 図9は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の調節装置の第1の実施例をとりわけ示し、調節装置は第1のレールに取り付けられ且つ第1の状態にある。 図10は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の調節装置の第1の実施例をとりわけ示し、調節装置は第2の状態にある。 図11は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の調節装置の第1の実施例をとりわけ示し、調節装置は第3の状態にある。 図12は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の概略図であり、スライドレール機構が家具に適用され、スライドレール機構の第1のレールが第2のレールに対して伸長位置にある状態を示す。 図13は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の第2のレールが第1のレールに対して引っ込められているとともに、第1の実施例に従って用いられる調節装置が第1の状態にある場合を示す概略図である。 図14は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の第2のレールが第1のレールに対して引っ込められているとともに、第1の実施例に従って用いられる調節装置が第2の状態にある場合を示す概略図である。 図15は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の第2のレールが第1のレールに対して引っ込められているとともに、第1の実施例に従って用いられる調節装置は第3の状態にある場合を示す概略図である。 図16は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の調節装置の第2の実施例をとりわけ示す斜視図である。 図17は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の概略図であり、スライドレール機構が家具に適用されるとともに、第2の実施例に係る調節装置を用い、スライドレール機構の第1のレールは第2のレールに対して伸長位置にある状態を示す。 図18は、本発明の実施形態に係るスライドレール機構の概略図であり、スライドレール機構が第2の実施例に係る調節装置を用い、スライドレール機構の第2のレールは第1のレールに対して引っ込められている状態を示す。
図1及び図2を参照して、本発明の一実施形態に係るスライドレール機構20は第1のレール22(添付の特許請求の範囲ではスライドレールとも呼ぶ)及び接続装置24を含む。スライドレール機構20は、第2のレール26(特許請求の範囲では別のスライドレールとも呼ぶ)、第3のレール28(中間レールとしても知られる)、ストップ構造30、ベース34及びフィッティングをさらに含むことが好ましい。
第2のレール26はレール部26a、延長部26b及び縦部26cを有する。延長部26bはレール部26aと縦部26cとの間に接続されている。第1のレール22及び第2のレール26は互いに対して長手方向に変位可能である。第3のレール28は、第2のレール26に対する第1のレール22の長手方向の変位が可能な距離を増やすために、第2のレール26(のレール部26a)と第1のレール22との間に可動に取り付けられることが好ましい。より具体的には、第1のレール22は前部25a及び後部25bを有する。第1のレール22は第1の側壁22a、第2の側壁22b及び第1の側壁22aと第2の側壁22bとの間に接続される長手壁23とを含むことが好ましい。図1に示すように、第1のレール22は第2のレール26に対して伸長位置Eに変位可能である。
ストップ構造30は、第1のレール22及び第2のレール26のうちの一方に配置される。ここでは、一例として、ストップ構造30は第2のレール26の延長部26bに配置される。ストップ構造30は限定されないが突出ブロック又はストップ壁であり得る。第2のレール26は前部27a及び後部27bを有する。ストップ構造30は前部27aに隣接する位置で第2のレール26に配置されることが好ましい。
ベース34は第1のレール22及び第2のレール26のうちの他方に接続される。ここでは、一例として、ベース34は第1のレール22に接続される。ベース34は限定されないが第1のレール22に固定又は取り外し可能に接続され得る。ベース34は前部25aに隣接する位置で第1のレール22に接続されることが好ましい。ベース34は長手方向に配置されるとともに包囲壁36と包囲壁36に接続される接続部38とを含むことが好ましい。包囲壁36は空間Sを取り囲み、それにより空間Sを定義する。包囲壁36は接続部38を通じて、(例えば、ネジ接続、はんだ付け又はリベット留めにより)第1のレール22の第1の側壁22aに接続される。この実施形態では、包囲壁36は一例として半環状の輪郭を有し、空間Sと連通するノッチ40を含む。しかしながら、実際には、包囲壁36は必ずしもそのように構成されている必要はない。
フィッティングは第1のレール22に取り外し可能に取り付けられるとともに、調節装置42を含む。より具体的には、調節装置42は取り付け要素44及び調節要素46を含む。取り付け要素44及び調節要素46は、互いに対して調節できるように接続される。例えば、取り付け要素44及び調節要素46は、互いに対してネジで接続される。取り付け要素44はベース34の空間Sに受容されて取り付けられ、第1のネジ48を有する。取り付け要素44は、取り付け要素44がベース34と係合するようにベース34のノッチ40に挿入されるストップ部44aを有することが好ましい。調節要素46は本体46aを含み、本体46aに接続される頭部46bも含むことが好ましい。本体46aは第2のネジ46cを有し、頭部46bは本体46aよりも大きい。第2のネジ46cと第1のネジ48との係合を通じて調節要素46の本体46aが取り付け要素44にネジ接続されると、頭部46bはベース34の空間Sの外で留まる。調節要素46と取り付け要素44とを調節可能に接続することにより、取り付け要素44に対して調節要素46の位置を調節できるため、調節装置42の長さ(長手方向の長さ)を調節できる。なお、本実施形態では、調節要素46と取り付け要素44とをネジ接続することで調節可能な構成が得られているが、このネジ接続は必要不可欠ではない。例えば、このような構成に代えて、調節要素46とベース34とをネジ接続することができる。即ち、長さの調節は、必ずしも取り付け要素44に依存するものではない。調節装置42の長さを調節できれば、長さの調節は必ずしもネジ接続に依存するものでもない。
図2及び図3に示すように、接続装置24は第1のコンポーネント50、第2のコンポーネント52及び操作部材54を含む。
第1のコンポーネント50は第1のレール22に接続される。例えば、第1のコンポーネント50は第1のレール22に取り外し可能に接続されるが、実際には必ずしも取り外し可能に接続されてなくてもよい。接続装置24は、第1のコンポーネント50に可動に取り付けられる係合部材56をさらに含むことが好ましい。例えば、係合部材56はシャフト58を通じて第1のコンポーネント50に枢結される。第1のコンポーネント50は係合部材56を通じて第1のレール22に取り外し可能に接続される。より具体的には、係合部材56は、第1のレール22の第2の側壁22bの対応構造62と係合するために少なくとも1つの係合部60を含み、係合部材56は弾性部64を通じて第1のコンポーネント50の部位65に押し付けられ、それにより所定の位置で維持される。少なくとも1つの係合部60は段状の輪郭を有する突起であり、第1のレール22の対応構造62は孔であることが好ましい。限定ではなく一例として、少なくとも1つの係合部60は第1のレール22の対応構造62の孔壁62aと係合可能である。第1のコンポーネント50は、第1のコンポーネント50を第1のレール22にしっかり接続するのを助けるために、第1のレール22の前部25aに隣接する位置で第1のレール22の第2の側壁22bに締結される締結部66(例えば、限定されないが締結フック)を含むことが好ましい。
第2のコンポーネント52は第1のコンポーネント50に対して動かすことができる。第1のコンポーネント50及び第2のコンポーネント52は、第1のコンポーネント50の第1のガイド構造68と第2のコンポーネント52の第2のガイド構造70との間の協働を通じて、限られた範囲で互いに対して横方向に(transversely)変位可能であることが好ましい。第1のガイド構造68は突起であり、第2のガイド構造70は境界を有するスロットであり、スロットは第2のレール24の長手長さ方向に対して横方向に延び、突起68はスロットよりも小さく、スロットの一部に挿入される。
操作部材54は第2のコンポーネント52を第1のレール22に対して横方向に変位し、それにより第2のコンポーネント52を調節するように構成されている。より具体的には、操作部材54は、第2のコンポーネント52を第1のレール22の長手長さ方向に対して(又は第1のレール22の長手壁23に対して)横方向に変位し、それにより第2のコンポーネント52を調節するように構成されている。操作部材54は偏心調節(eccentric adjustment)を通じて、第2のコンポーネント52を横方向に変位し、それにより第2のコンポーネント52を調節するように構成されていることが好ましい。操作部材54は第1の部分54a、第2の部分54b及び操作部54cを含むことが好ましい。第1の部分54aは実質的に円形の突起であり、第2の部分54bは第1の部分54aの円の中心以外に位置で第1の部分54aに接続される。第1のコンポーネント50及び第2のコンポーネント52のうちの一方(例えば第2のコンポーネント52)は第1の構造72を含み、第1のコンポーネント50及び第2のコンポーネント52のうちの他方(例えば第1のコンポーネント50)は第2の構造74を含む。例えば、第1の構造72は第1の孔であり、第2の構造74は第2の孔であり、第2の孔は第1の孔よりも小さい。操作部材54の第1の部分54aは第1の構造72に挿入され、操作部材54の第2の部分54bは第2の構造74に挿入される。第2の孔は長手孔であり、操作部材54の第2の部分54bは第2の構造74よりも僅かに小さい。操作部54cは、例えば、操作部材54を回転させるためにユーザーが操作部材54に力を容易に加えることができるロッド又は伸長アームである。操作部材54及び第2のコンポーネント52は、操作部材54の操作部54cが操作された場合に、操作部材54を第2のコンポーネント52に対して複数の所定の位置のうちのいずれかで維持するために複数の弓状に配置された凹部(arcuately arranged recesses)(又は孔)78と突起76とが協働するように設計されていることが好ましい。例えば、突起76は、操作部材54の弾性部54dの弾性力の下で第2のコンポーネント52の凹部78のうちのいずれか1つと係合するために弾性部54dに位置し得る。
図3及び図4に示すように、第1のコンポーネント50が係合部材56の締結部66又は係合部60を通じて第1のレール22に接続されると、第1のコンポーネント50は第1のレール22に対して固定されるが、第2のコンポーネント52は第1のレール22(又は第1のコンポーネント50)に対して動かすことができる。より具体的には、ユーザーが操作部材54の操作部54cに対して第1の回転方向R1に力を加えた場合、第2のコンポーネント52は、操作部材54が第1の回転方向R1に動くのに対応して、第1のレール22に対して所定の位置T0(図3参照)から第1の位置T1(図4参照)へと第1の方向D1の方に横方向に変位される。例えば、操作部材54が第1の回転方向R1に動かされた場合、操作部材54の第1の部分54aは第2のコンポーネント52の第1の構造72の壁72aを押圧し、それにより第2のコンポーネント52を第1のレール22に対して第1の方向D1の方に横方向に変位する。
図3と共に図5を参照して、ユーザーが操作部材54の操作部54cに対して第2の回転方向R2に力を加えた場合、第2のコンポーネント52は、操作部材54が第2の回転方向R2に動くのに対応して、第1のレール22に対して所定の位置T0(図3参照)から第2の位置T2(図5参照)へと第1の方向D1の方に横方向に変位される。例えば、操作部材54が第2の回転方向R2に動かされた場合、操作部材54の第1の部分54aは第2のコンポーネント52の第1の構造72の壁72aを押圧し、それにより第2のコンポーネント52を第1のレール22に対して第2の方向D2の方に横方向に変位する。
図6を参照して、スライドレール機構20は、第1の家具部80(例えば引き出し)及び第2の家具部82(例えばキャビネット本体)を含む家具に適用されている。より具体的には、第1のレール22は第1の家具部80の底部を保持するのに用いられ、接続装置24の第1のコンポーネント50は第1のレール22に接続され、第2のコンポーネント52は、ネジ接続、リベット留め又は機械係合等により第1の家具部80に固定される。第2のレール26(図6に図示せず)は第2の家具部82に固定される。
図6と共に図7を参照して、ユーザーが操作部材54に対して第1の回転方向R1に力を加えた場合、第2のコンポーネント52及び第1の家具部80は、操作部材54が第1の回転方向R1に動くのに対応して第1のレール22に対して所定の位置T0(図6参照)から第1の位置T1(図7参照)へと第1の方向D1の方に横方向に変位する。その結果、第1の家具部80及び第2の家具部82の対応する側壁の間の距離は、所定の距離G0(図6参照)から第1の距離G1(図7参照)に調節され、第1の距離G1は所定の距離G0よりも大きい。
図6と共に図8を参照して、上記に代えて、ユーザーが操作部材54に対して第2の回転方向R2に力を加えた場合、第2のコンポーネント52及び第1の家具部80は、操作部材54が第2の回転方向R2に動くのに対応して第1のレール22に対して所定の位置T0(図6参照)から第2の位置T2(図8参照)へと第2の方向D2の方に横方向に変位する。その結果、第1の家具部80及び第2の家具部82の対応する側壁の間の距離は、所定の距離G0(図6参照)から第2の距離G2(図8参照)に調節され、第2の距離G2は所定の距離G0よりも小さい。
図9に示すように、ベース34は前部25aに隣接する位置で第1のレール22に接続される。調節要素46が取り付け要素44に対して調節される前は調節装置42はベース34の外に第1の長さL1を有する。この状態にある調節要素46は、取り付け要素44に対して特定の位置に、例えば第1の長手方向位置P1にある。
図10では、調節要素46は、ベース34の外に出る調節装置42の長さが第2の長さL2に調節されるように取り付け要素44に対して例えば時計回りに回転されている。この状態の調節要素46は、取り付け要素44に対して別の位置に、例えば第2の長手方向位置P2にある。
図11では、調節要素46は取り付け要素44に対して例えば反時計回りに回転されている。その結果、ベース34の外に出る調節装置42の長さは第3の長さL3に調節されている。この状態の調節要素46は、取り付け要素44に対してさらに別の位置に、例えば第3の長手方向位置P3にある。
第1の長手方向位置P1、第2の長手方向位置P2及び第3の長手方向位置P3は異なる位置である。第1の長さL1、第2の長さL2及び第3の長さL3は異なる長さである。
図12を参照して、第1の家具部80はフロントパネル80aを含む。第2のレール26は第2の家具部82に固定取り付けされるため、第2の家具部82の一部と見ることができる。他方、第1のレール22は第1の家具部80の底部を保持するため、第1の家具部80の一部と見ることができる。第2のレール26に対して第1のレール22が伸長位置Eにある場合、調節要素46は第2のレール26のストップ構造30から離間している。
図12及び図13に示すように、調節装置42は、家具又はスライドレール機構20に深さ調節機能を提供するために又は第2のレール26(又は第2の家具部82)と第1のレール22(又は第1の家具部80)の公差を補償するための調節機構としての役割を果たすために(まとめて第1のニーズの満たすためと言う)ベース34に取り付けて用いることができる。
より具体的には、調節装置42がベース34に取り付けられ且つ調節要素46が取り付け要素44(又は他の実施形態では調節要素46のネジ構造に対応するネジ構造を備えるベース34)に対して調節される前に、即ち、調節装置42が第1の長さL1を有する場合、第2のレール26に対して第1のレール22を伸長位置Eから引っ込め方向Dに引っ込めることにより(例えば、完全に引っ込められるまで)、第1のレール22が第2のレール26に対して特定の長手方向位置に(例えば、前述の第1の長手方向位置P1に)到達するように調節要素46の頭部46bがストップ構造30(図13参照)に当接させられる。
図14を参照して、調節装置42が第2の長さL2を有するように調節要素46が取り付け要素44又はベース34に対して調節されている場合、第1のレール22を第2のレール26に対して伸長位置Eから引っ込め方向Dに引っ込めることによって(例えば、完全に引っ込められるまで)も、調節要素46の頭部46bはストップ構造30に当接させられるが、この場合には第1のレール22は第2のレール26に対して別の長手方向位置に(例えば、前述の第2の長手方向位置P2に)到達する。
図15を参照して、調節装置42が第3の長さL3を有するように調節要素46が取り付け要素44又はベース34に対して調節されている場合、第1のレール22を第2のレール26に対して伸長位置Eから引っ込め方向Dに引っ込めることによって(例えば、完全に引っ込められるまで)も、調節要素46の頭部46bはストップ構造30と当接させられるが、この場合には第1のレール22は第2のレール26に対してさらに別の長手方向位置に(例えば、前述の第3の長手方向位置P3に)到達する。
上記から、調節装置42の長さを調節し且つ調節装置42をストップ構造30に当接されることにより、第1のレール22が第2のレール26に対して引っ込められた場合に、第1のレール22を異なる長手方向位置で(即ち、異なる深さで)(例えば、第1の長手方向位置P1、第2の長手方向位置P2又は第3の長手方向位置P3で)止めることができる。なお、調節装置42が特定の長さ(例えば第1の長さL1)を有するのを維持するように、調節装置42の調節要素46が第1のニーズに従って取り付け要素44に対して調節されていない場合、第1のレール22は、第1のレール22を第2のレール26に対して伸長位置Eから引っ込め方向Dに(例えば、完全に引っ込められるように)引っ込めることにより調節要素46がストップ構造30と当接される毎に第2のレール26に対して同じ長手方向位置に(例えば第1の長手方向位置P1に)到達する。即ち、第1のレール22が第2のレール26に対して引っ込められる場合に第1の長手方向位置P1以外の長手方向位置に(例えば、第2の長手方向位置P2又は第3の長手方向位置P3)到達させるためには、調節要素46を取り付け要素44に対して調節しなければならない。
図16を参照して、調節装置42が予めベース34に取り付けられている場合、ユーザーはベース34から調節装置42を取り外し、(フィッティングに含まれる)ストッパ43を調節装置42があった位置と同じ位置でベース34に取り外し可能に取り付ける。即ち、フィッティングの調節装置42又はストッパ43を、ユーザーのニーズに応じて選択的にベース34に取り付けることができる。より具体的には、引っ込められている場合に又は騒音を低減するために(まとめて第2のニーズを満たすことという)レール22を第2のレール26に対して実質的に同じ位置で維持するためにストッパ43をベース34に取り付けることができる。なお、図16のスライドレール機構20の他の全ての構成要素(例えば第1のレール22、第2のレール26、ストップ構造30及びベース34)は上記で説明したのと同じ構成で配置されている。そのため、簡潔性のために、係る配置についての説明は省略する。
図17及び図18に示すように、ストッパ43はベース34の空間Sに取り付けられている。ストッパ43はベース34に取り外し可能に取り付けられている。例えば、ストッパ43は空間S内に取り付けられる第1の部分43aを含む。ストッパ43は第1の部分43aに接続される第2の部分43bをさらに含み、第2の部分43bは第1の部分43a及び空間Sよりも大きいことが好ましい。第1の部分43aが空間S内に取り付けられると、第2の部分43bはベース34の空間Sの外に残る。ストッパ43は非金属材料を含むことが好ましい。例えば、ストッパ43はプラスチック又は可撓性材料を含む。
ストッパ43がベースに取り付けられている場合、第2のレール26に対して第1のレール22を伸長位置Eから引っ込め方向Dに(例えば、完全に引っ込められるまで)引っ込めることにより、ストッパ43(例えば第2の部分43b)がストップ構造30に当接されられるため、第1のレール22は第2のレール26に対して常に同じ長手方向位置に(即ち同じ深さに)(例えば第4の長手方向位置P4に)到達する。即ち、第1のレール22が第2のレール26に対して伸長位置Eから引っ込め方向Dに(例えば完全に引っ込められるまで)引っ込められる毎に、ストッパ43はストップ構造30と当接して、第1のレール22が第2のレール26に対して第4の長手方向位置P4に実質的に常に到達するのを確かなものにする。加えて、第1のレール22が第2のレール26に対して第4の長手方向位置P4に引っ込められている場合、プラスチック又は可撓性材料を含むストッパ43は、ストップ構造30との当接の際に衝突の騒音を低減できるか又は緩衝効果を生成できる。
上記によれば、本発明のスライドレール機構は好ましくは下記の特徴を有する。
1)接続装置24の第1のコンポーネント50は第1のレール22に接続可能であり、接続装置24の第2のコンポーネント52は第1のコンポーネント50又は第1のレール22に対して横方向に移動可能である。この構成により、第2のレール26又は第2の家具部82に対する第1の家具部80の横方向位置を第2のコンポーネント52で調節することができる。
2)調節装置42の長さの調節に対応してスライドレールが別のスライドレールに対して異なる位置に到達できるようにして異なるニーズを満たすことができるようにするために、ユーザーはスライドレールにフィッティングの調節装置42を選択的に取り付けることができる。あるいは、上記の第1のスライドレールが上記の第2のスライドレールに対して引っ込められる場合に実質的に同じ位置に到達するようにするために又は衝突の騒音の低減又は緩衝効果を生成する観点から、ユーザーはフィッティングのストッパ43を上述した第1のスライドレールに選択的に取り付けることができる。
3)調節装置42の長さを調節し、調節装置42をストップ構造30に衝突させることにより、家具の第1の家具部80(又は第1のレール22)は、第2の家具部82(又は第2のレール26)に対して引っ込められた場合に異なる長手方向位置で止めることができる。本発明は構造が簡素であるという特徴を有するとともに、市場の特定の操作上の要求を満たすことができる。
上述した好ましい実施形態を通じて本発明を開示してきたが、係る実施形態は本発明の範囲を限定することを意図したものではない。出願人が求める特許の保護範囲は添付の特許請求の範囲によって定義される。
20 スライドレール機構
22 第1のレール
24 接続装置
26 第2のレール
28 第3のレール
30 ストップ構造
34 ベース
36 包囲壁
38 接続部
40 ノッチ
42 調節装置
44 取り付け要素
46 調節要素
48 第1のネジ
50 第1のコンポーネント
52 第2のコンポーネント
54 操作部材
56 係合部材
58 シャフト
60 係合部
62 対応構造
64 弾性部
66 締結部
68 第1のガイド構造
70 第2のガイド構造
72 第1の構造
74 第2の構造
76 突起
78 凹部
80 第1の家具部
82 第2の家具部

Claims (10)

  1. スライドレールと、
    接続装置と、
    を含むスライドレール機構であって、
    前記接続装置は、
    前記スライドレールに取り外し可能に接続される第1のコンポーネントと、
    前記第1のコンポーネントに対して可動な第2のコンポーネントと、
    前記第2のコンポーネントを前記スライドレールの長手長さ方向に対して横方向に変位することにより調節するための操作部材と、
    前記第1のコンポーネントに可動に取り付けられる係合部材と、
    を含
    前記第1のコンポーネントは前記係合部材を通じて前記スライドレールに取り外し可能に接続され
    前記係合部材は、前記スライドレールの対応構造と係合するための少なくとも1つの係合部を含み、
    前記係合部材は弾性部を通じて前記第1のコンポーネントに押し付けられて所定の位置で維持されるように構成されている、スライドレール機構。
  2. 記係合部材は前記第1のコンポーネントに枢結され、
    記第1のコンポーネントは、前記スライドレールの前部に隣接する位置で前記スライドレールに締結されるように構成された締結部を含む、請求項1に記載のスライドレール機構。
  3. 前記第1のコンポーネント及び前記第2のコンポーネントは、第1のガイド構造及び第2のガイド構造の協働を通じて限られた範囲で互いに対して横方向に変位可能であり、
    前記第1のガイド構造は突起であり、前記第2のガイド構造はスロットであり、該突起は該スロットよりも小さい、請求項1に記載のスライドレール機構。
  4. 前記操作部材は、偏心調節を通じて前記第2のコンポーネントを横方向に変位することにより調節するように構成され、
    前記操作部材は第1の部分、第2の部分及び操作部を含み、該第1の部分は実質的に円形の突起であり、該第2の部分は該第1の部分の円の中心以外の位置で該第1の部分に接続され、
    前記第1のコンポーネント及び前記第2のコンポーネントのうちの一方は第1の構造を含み、前記第1のコンポーネント及び前記第2のコンポーネントのうちの他方は第2の構造を含み、
    前記操作部材の第1の部分は前記第1の構造に挿入され、前記操作部材の第2の部分は前記第2の構造に挿入されている、請求項1に記載のスライドレール機構。
  5. 第1のレールと、
    第2のレールであって、該第2のレールと前記第1のレールとは互いに対して長手方向に変位可能である、第2のレールと、
    接続装置と、
    を含むスライドレール機構であって、
    前記接続装置は、
    前記第1のレールに接続される第1のコンポーネントと、
    前記第1のコンポーネントに対して可動な第2のコンポーネントと、
    前記第2のコンポーネントを前記第1のレールに対して横方向に変位することにより調節するための操作部材と、
    前記第1のコンポーネントに可動に取り付けられる係合部材と、を含み、
    前記第1のコンポーネントは前記係合部材を通じて前記第1のレールに取り外し可能に接続され、
    前記係合部材は、前記第1のレールの対応構造と係合するための少なくとも1つの係合部を含み、
    前記係合部材は弾性部を通じて前記第1のコンポーネントに押し付けられて所定の位置で維持されるように構成されている、スライドレール機構。
  6. 前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの一方に配置されるストップ構造と、前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの他方に取り外し可能に取り付けられるフィッティングとをさらに含み、
    前記フィッティングが前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの他方に取り付けられ、前記第1のレールが前記第2のレールに対して引っ込められている場合、前記フィッティングは、前記第1のレールが前記第2のレールに対して複数の異なる長手方向位置のうちの1つに位置するように又は前記第2のレールに対して同じ長手方向位置に位置するように前記ストップ構造と当接し、
    前記スライドレール機構はベースをさらに含み、該ベースは前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの他方に接続され、前記フィッティングは前記ベースに取り外し可能に取り付けられる、請求項5に記載のスライドレール機構。
  7. 前記フィッティングは調節装置を含み、該調節装置は調節要素を含み、該調節要素は前記ベースに調節可能に取り付けられ、
    前記第1のレールが前記第2のレールに対して引っ込められている場合、前記調節要素は前記ストップ構造と当接する、請求項6に記載のスライドレール機構。
  8. 前記調節装置は取り付け要素をさらに含み、前記調節要素は該取り付け要素を通じて前記ベースに取り付けられ、該取り付け要素及び前記調節要素は互いにネジ接続されている、請求項7に記載のスライドレール機構。
  9. 前記フィッティングはストッパを含み、
    前記ストッパが前記ベースに取り付けられ、前記第1のレールが前記第2のレールに対して引っ込められている場合、前記ストッパは、前記第1のレールが前記第2のレールに対して同じ長手方向位置に位置するようにするために、前記ストップ構造と当接する、請求項6に記載のスライドレール機構。
  10. 第1の家具部及び第2の家具部のために適合されたスライドレール機構であって、
    当該スライドレール機構は、
    第1のレールと、
    第2のレールであって、前記第1のレールは該第2のレールに対して長手方向に変位可能であり、該第2のレールは前記第2の家具部に接続されるように構成されている、第2のレールと、
    接続装置と、
    を含み、
    前記接続装置は、
    前記第1のレールに取り外し可能に接続される第1のコンポーネントと、
    前記第1のコンポーネントに対して可動な第2のコンポーネントであって、該第2のコンポーネントは前記第1の家具部に接続されるように構成されている、第2のコンポーネントと、
    前記第2のコンポーネントを前記第1のコンポーネントに対して横方向に変位することにより調節するための操作部材と、
    前記第1のコンポーネントに可動に取り付けられる係合部材と、を含み、
    前記第1のコンポーネントは前記係合部材を通じて前記第1のレールに取り外し可能に接続され、
    前記係合部材は、前記第1のレールの対応構造と係合するための少なくとも1つの係合部を含み、
    前記係合部材は弾性部を通じて前記第1のコンポーネントに押し付けられて所定の位置で維持されるように構成され
    当該スライドレール機構は前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの一方に配置されるストップ構造と、前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの他方に取り外し可能に取り付けられるフィッティングとをさらに含み、
    前記フィッティングが前記第1のレール及び前記第2のレールのうちの他方に取り付けられ、前記第1のレールが前記第2のレールに対して引っ込められている場合、前記フィッティングは、前記第1のレールが前記第2のレールに対して複数の異なる長手方向位置のうちの1つで位置するようにために前記ストップ構造と当接する、スライドレール機構。
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