JP6767007B2 - 光造形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、三次元の造形物を製造する光造形装置に関する。
三次元の造形物を製造する技術として、光造形技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の立体図形作成装置においては、容器に液状の感光性樹脂が貯留され、工作台が感光性樹脂の液面の直下に固定される。描きたい立体図形の最下部の断面図形が描かれるように、容器の上部に配置された露光装置からビーム状の光が感光性樹脂の液面に照射される。光が照射された感光性樹脂の部分は固化する。
その後、工作台が一定量だけ沈められる。この状態で、描きたい立体図形のうち既に描かれた部分の上方の断面図形が描かれるように、露光装置からビーム状の光が感光性樹脂の表面に再度照射される。この動作が繰り返されることにより、固化した樹脂の断面が積層され、工作台上に立体図形が作成される。
特開昭56−144478号公報 特開平9−85839号公報
特許文献2には、光造形技術によりmmまたは数十μm程度の微細な三次元の造形物の製造ができると記載されている。しかしながら、実際には、たとえ光による描画を微細に行ったとしても、高い精度で造形物を製造することは困難である。
本発明の目的は、造形物を高い精度で製造することが可能な光造形装置を提供することである。
(1)第1の発明に係る光造形装置は、光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の造形面に光を照射する光学ユニットと、樹脂保持部を収容する筐体と、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備え、光学ユニットは樹脂保持部の上方に配置され、造形面は樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、内部空間は、光学ユニットと造形面との間に位置し、筐体は側面部を有し、気体供給部は、水平面に平行な方向に清浄気体を供給するように配置され、清浄気体が造形面に沿って流れるように側面部から内部空間に清浄気体を供給する。
この光造形装置においては、樹脂保持部が筐体に収容される。光硬化性樹脂が樹脂保持部により保持される。気体供給部による清浄気体が、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間に供給される。この状態で、光学ユニットにより光硬化性樹脂の造形面に光が照射される。
この構成によれば、清浄気体により光硬化性樹脂の造形面に異物が混入することが防止される。また、流動する清浄気体により熱が放散されるので、光学ユニットへの熱の影響が低減される。これにより、熱の影響を受けることなく造形面の所望の位置に光を照射することができる。その結果、造形物を高い精度で製造することができる。
また、光学ユニットは樹脂保持部の上方に配置され、造形面は樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、内部空間は、光学ユニットと造形面との間に位置し、筐体は側面部を有し、気体供給部は、清浄気体が造形面に沿って流れるように側面部から内部空間に清浄気体を供給す
この場合、光学ユニットと気体供給部とが干渉しないので、光造形装置を小型化することができる。また、造形面に接する内部空間に清浄気体を供給することが容易になる。これにより、造形面への異物の混入および内部空間の排熱をより容易に行うことができる。
(2)第2の発明に係る光造形装置は、光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の造形面に光を照射する光学ユニットと、樹脂保持部を収容する筐体と、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備え、光学ユニットは樹脂保持部の上方に配置され、造形面は樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、内部空間は、光学ユニットと造形面との間に位置し、筐体は側面部を有し、気体供給部は、清浄気体が造形面に沿って流れるように側面部から内部空間に清浄気体を供給し、筐体には、造形物の取り出しを可能にする取出部が設けられ、取出部は、樹脂保持部を挟んで気体供給部と対向するように清浄気体の流れの下流側に配置され。この場合、取出部は気体供給部により供給される清浄気体の下流に位置するので、気体供給部から取出部に向かって清浄気体が供給される。これにより、使用者が造形物を取り出す際に発生する異物が樹脂保持部に混入することが防止される。
(3)第2の発明に係る光造形装置は、光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の造形面に光を照射する光学ユニットと、樹脂保持部を収容する筐体と、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備え、筐体には、造形物の取り出しを可能にする取出部が設けられ、取出部は、樹脂保持部を挟んで気体供給部と対向するように清浄気体の流れの下流側に配置される。
この光造形装置においては、樹脂保持部が筐体に収容される。光硬化性樹脂が樹脂保持部により保持される。気体供給部による清浄気体が、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間に供給される。この状態で、光学ユニットにより光硬化性樹脂の造形面に光が照射される。
この構成によれば、清浄気体により光硬化性樹脂の造形面に異物が混入することが防止される。また、流動する清浄気体により熱が放散されるので、光学ユニットへの熱の影響が低減される。これにより、熱の影響を受けることなく造形面の所望の位置に光を照射することができる。その結果、造形物を高い精度で製造することができる。
また、筐体には、造形物の取り出しを可能にする取出部が設けられ、取出部は、樹脂保持部を挟んで気体供給部と対向するように清浄気体の流れの下流側に配置される。この場合、取出部は気体供給部により供給される清浄気体の下流に位置するので、気体供給部から取出部に向かって清浄気体が供給される。これにより、使用者が造形物を取り出す際に発生する異物が樹脂保持部に混入することが防止される。
(4)光学ユニットは樹脂保持部の上方に配置され、造形面は樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、内部空間は、光学ユニットと造形面との間に位置し、筐体は側面部を有し、気体供給部は、側面部から内部空間に清浄気体を供給するように配置されてもよい。
この場合、光学ユニットと気体供給部とが干渉しないので、光造形装置を小型化することができる。また、造形面に接する内部空間に清浄気体を供給することが容易になる。これにより、造形面への異物の混入および内部空間の排熱をより容易に行うことができる。
)光造形装置は、気体供給部により内部空間に供給された清浄気体を水平方向に案内する整流部材をさらに備えてもよい。この場合、光硬化性樹脂の造形面に沿った清浄気体の流れを形成することができる。それにより、内部空間に浮遊するパーティクルが造形面に付着することを確実に防止することができる。また、造形面に接する内部空間に清浄気体を効率よく供給することができるので、気体供給部は大量の清浄気体を供給する必要がない。そのため、光造形装置の運用コストを低減させることができる。
)整流部材は、互いに対向するように内部空間の両側部にそれぞれ配置される第1および第2の整流板を含んでもよい。この場合、気体供給部により内部空間に供給された清浄気体を第1および第2の整流板により水平方向に容易に案内することができる。
)整流部材は、内部空間の上部に配置される第3の整流板をさらに含み、第3の整流板は、光学ユニットから造形面に照射される光が通過する通過部を有してもよい。この場合、光学ユニットから造形面に照射される光を遮ることなく、気体供給部により内部空間に供給された清浄気体を第3の整流板により水平方向に容易に案内することができる。
)筐体は、熱を外部に放散する開口部を有してもよい。この場合、内部空間で発生した熱を簡単な構成で外部に放散することができる。
本発明によれば、造形物を高い精度で製造することができる。
本発明の一実施の形態に係る光造形装置の斜視図である。 図1の光造形装置の側面図である。 図1の樹脂保持部、クリーンユニット、整流ユニットおよび光学ユニットの構成を示す模式図である。 製造したい造形物の形状データを視覚的に示す図である。 樹脂保持部および光学ユニットの動作を説明するための図である。 樹脂保持部および光学ユニットの動作を説明するための図である。 第1の変形例に係る光造形装置の構成を示す模式図である。 第2の変形例に係る光造形装置の構成を示す模式図である。 従来の光造形装置により製造された造形物の拡大図である。
(1)光造形装置の構成
以下、本発明の一実施の形態に係る光造形装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る光造形装置の斜視図である。図2は、図1の光造形装置100の側面図である。図3は、図1の樹脂保持部30、クリーンユニット40、整流ユニット50および光学ユニット60の構成を示す模式図である。図1および図2において、矢印で示すように、水平面内で互いに直交する方向をX方向およびY方向と呼ぶ。
図1および図2に示すように、光造形装置100は、本体フレーム10、制御部20、樹脂保持部30、クリーンユニット40、整流ユニット50、光学ユニット60および筐体70を含む。筐体70内に本体フレーム10、制御部20、樹脂保持部30、整流ユニット50および光学ユニット60が収容される。なお、図1および図2においては、筐体70における光学ユニット60を収容する部分の図示を省略している。
本体フレーム10は、底面部11、中面部12、上面部13、複数の支柱14および複数の補強部15を含む。底面部11、中面部12および上面部13の各々は、略矩形状を有する。底面部11、中面部12および上面部13は、下方から上方に向かってこの順で水平姿勢で配置される。各支柱14は、垂直方向に延び、底面部11、中面部12および上面部13を支持する。各補強部15は、水平方向に延び、複数の支柱14を補強するように隣り合う支柱14間に取り付けられる。
底面部11の下面には、複数の車輪16および複数の支持部17が設けられる。複数の車輪16および複数の支持部17は、筐体70の底部から下方に突出する。光造形装置100を移動させるときには、複数の車輪16が設置面に接触するとともに、複数の支持部17が設置面から離間する。この場合、複数の車輪16を設置面上で転がすことにより、光造形装置100を容易に移動させることができる。一方、光造形装置100を移動させないときには、複数の支持部17が設置面に接触するとともに、複数の車輪16が設置面から離間する。これにより、光造形装置100を移動不可能に固定することができる。
制御部20は、例えば図示しない中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)を含む。制御部20は、樹脂保持部30および光学ユニット60の動作を制御する。図1および図2の例では、制御部20は、本体フレーム10の底面部11の上面に配置される。
図3に示すように、樹脂保持部30は、貯留部31、ステージ32および昇降部33を含む。貯留部31は、上部が開口した容器であり、図2の本体フレーム10の上面部13の上面に配置される。貯留部31には、液状(流動性)の光硬化性樹脂が貯留される。ステージ32は、貯留部31内に貯留された光硬化性樹脂の水平な表面(上面)近傍に配置される。本実施の形態においては、光硬化性樹脂の上面が造形面34となる。樹脂保持部30の造形面34と光学ユニット60との間に筐体70の内部空間が形成される。内部空間は、造形面34に接する。
造形面34に光が照射される。昇降部33は、ステージ32を昇降可能にステージ32に取り付けられる。ステージ32が下降することにより光の照射により部分的に硬化した光硬化性樹脂の層が下降し、加工した層上に未硬化の光硬化性樹脂の層が形成される。未硬化の光硬化性樹脂の上面が新たな造形面34となる。この操作が繰り返されることにより立体形状の造形物が製造される。
クリーンユニット40は、ファン41、フィルタ42および電源装置43を含む。電源装置43は、ファン41に電力を供給する。本実施の形態におけるフィルタ42は、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタである。フィルタ42の目開き(粒子除去性能)は、例えば1μm以上10μm以下であり、本例では10μmである。本実施の形態においては、クリーンユニット40は、図2の本体フレーム10の中面部12のY方向における一端部の上方に位置するように、後述する筐体70の側面部72に配置される。ファン41は、フィルタ42により浄化された清浄気体を、造形面34に接する内部空間にY方向に供給する。清浄気体の流れが、図2に白抜きの矢印で示される。本実施の形態では、清浄気体は清浄空気である。清浄気体として浄化された窒素ガス等の不活性ガスを用いてもよい。
整流ユニット50は、整流板51,52,53を含む。整流板51,52は、本体フレーム10(図1)の中面部12と上面部13との間の部分における両側面に沿ってそれぞれ配置される。これにより、整流板51,52は、X方向において樹脂保持部30の上方の内部空間を挟んで互いに対向する。整流板53は、樹脂保持部30の上方を覆うように、本体フレーム10(図1)の上面部13の下面に水平に配置される。整流板53には、円形の開口部である通過部53aが形成される。整流板53の通過部53aは垂直方向において造形面34と重なる。整流板51〜53は、クリーンユニット40により供給される清浄気体をY方向に整流する。それにより、清浄気体が造形面34に沿って流れる。
光学ユニット60は、本体フレーム10(図1)の上面部13の上面上に配置される。光学ユニット60は、光源61、光強度変調器62、ビームエクスパンダ63、レンズ64および2個のガルバノミラー65,66を含む。光源61は、例えばレーザ発信器であり、紫外領域(例えば255nm〜405nm)の波長を有するレーザ光を出射する。光強度変調器62は、当該光強度変調器62を通過する光の強度を変調する。ビームエクスパンダ63は、当該ビームエクスパンダ63を通過する光の径を拡張する。レンズ64は、当該レンズ64を通過する光に焦点を付与する。
ガルバノミラー65は、アクチュエータ部65aおよびミラー部65bを含む。アクチュエータ部65aは、垂直方向の回転軸を有するモータである。ミラー部65bは、アクチュエータ部65aの回転軸に取り付けられる。アクチュエータ部65aが回転することにより、ミラー部65bで反射される光の反射角度が水平面内で変化する。
ガルバノミラー66は、ガルバノミラー65と同様の構成を有し、アクチュエータ部66aおよびミラー部66bを含む。アクチュエータ部66aは、水平方向の回転軸を有するモータである。ガルバノミラー66は、水平面においてアクチュエータ部66aの回転軸がガルバノミラー65のアクチュエータ部65aの回転軸と直交するように配置される。アクチュエータ部66aが回転することにより、ミラー部66bで反射される光の反射角度が垂直面内で変化する。
光源61により出射された光は、光強度変調器62、ビームエクスパンダ63およびレンズ64を順に通過し、2個のガルバノミラー65,66で反射され、整流板53の通過部53aを通過する。ここで、レンズ64により造形面34に光の焦点が形成される。また、ガルバノミラー65,66のアクチュエータ部65a,66aが回転することにより、造形面34上で光が互いに直交する2方向に走査される。これにより、造形面34に光で任意の形状を描くことができる。
(2)筐体の構成
図1に示すように、筐体70は垂直方向に延びる扉部71および垂直方向に延びる3個の側面部72,73,74を含む。図1においては側面部72〜74は点線で示され、図2においては側面部72〜74の図示は省略される。扉部71および側面部72は、Y方向における本体フレーム10の両側面をそれぞれ閉塞するように配置される。本例においては、扉部71は、開閉可能に構成された片開きの扉である。側面部73,74は、X方向における本体フレーム10の両側面をそれぞれ閉塞するように配置される。
樹脂保持部30を挟んでクリーンユニット40と対向する筐体70の部分は、樹脂保持部30により製造された造形物を取り出すための取出口75を構成する。使用者は、扉部71を開くことにより、製造された造形物を取出部75から取り出すことができる。また、使用者は、扉部71を開くことにより、樹脂保持部30を操作することができる。扉部71には、光硬化性樹脂の感光波長付近の光の透過を遮蔽する窓部76が形成される。使用者は、窓部76を通して筐体70の内部を視認することができる。
本実施の形態においては、筐体70は非密閉型の筐体であり、通気性を有する。図1の例では、扉部71に複数の開口部77が形成される。また、側面部72〜74の各々にも、図示しない開口部が形成される。クリーンユニット40および光学ユニット60により筐体70内に熱が発生した場合でも、熱は複数の開口部77等から外部に放散される。この場合、熱を簡単な構成で外部に放散することができる。
(3)光造形装置の動作
光造形装置100による造形物の製造動作の一例を説明する。図4は、製造したい造形物の形状データを視覚的に示す図である。図4(a)は、造形物の三次元形状を示す三次元CAD(Computer Aided Design)データである。図4(b)は、造形物の上下方向における位置ごとの断面を示す断面データである。図4(b)においては、複数の断面データに基づく造形物の複数の断面が上下方向に積層された状態で図示されている。図4(a),(b)の例では、製造したい造形物はワイングラスである。
図2の制御部20は、図4(a)の三次元CADデータを取得する。また、制御部20は、取得した三次元CADデータに基づいて図4(b)の断面データを上下方向における所定の間隔で生成する。さらに、制御部20は、生成した複数の断面データに基づいて樹脂保持部30および光学ユニット60を制御する。図5および図6は、樹脂保持部30および光学ユニット60の動作を説明するための図である。
まず、図5(a)に示すように、昇降部33が初期位置に移動される。これにより、ステージ32の上面が貯留部31に貯留された光硬化性樹脂の液面(造形面34)の直下に位置する。次に、図4(b)に示される複数の断面のうち、最も下方に位置する断面が描かれるように、光学ユニット60から光が光硬化性樹脂の表面に照射される。これにより、図5(b)に示すように、光が照射された光硬化性樹脂の部分が固化し、造形物Wの最下部が造形面34上に製造される。
続いて、ステージ32が所定の距離だけ下降される。ステージ32の下降量は、図4(b)の複数の断面の上下方向における間隔と略等しい。この状態で、造形物Wの最下部の上方に隣接する断面が描かれるように、光学ユニット60から光が造形面34に照射される。これにより、図6(a)に示すように、光が照射された光硬化性樹脂の部分が固化し、造形物Wの最下部の上の部分がさらに製造される。
その後、ステージ32が所定の距離だけさらに下降される。また、造形物Wのうち既に製造された部分よりも上方の部分の断面が描かれるように、光学ユニット60から光が造形面34に照射される。これらが繰り返されることにより、図6(b)に示すように、造形物Wが造形面34上に製造される。
図3に示すように、造形物Wの完成後、使用者Uは、取出部75から造形物Wを取り出す。ここで、取出部75とクリーンユニット40とは、Y方向において、樹脂保持部30を挟んで互いに対向する。この配置によれば、取出部75はクリーンユニット40により供給される清浄気体の下流に位置するので、クリーンユニット40から取出部75に向かって清浄気体が供給される。これにより、使用者Uが造形物Wを取り出す際に発生する異物が貯留部31内に混入することが防止される。また、異物が造形面34に付着することが防止される。
(4)変形例
(a)第1の変形例
上記実施の形態において、光造形装置100は整流板51〜53を含むが、本発明はこれに限定されない。光造形装置100は、整流板51〜53の一部または全部を含まなくてもよい。図7は、第1の変形例に係る光造形装置100の構成を示す模式図である。図7においては、図1の本体フレーム10および制御部20の図示が省略されている。後述する図8においても同様である。図7に示すように、第1の変形例に係る光造形装置100は、整流板51〜53を含まない。
(b)第2の変形例
上記実施の形態において、クリーンユニット40は水平面に平行な方向に清浄気体を供給するように配置されるが、本発明はこれに限定されない。クリーンユニット40は、他の方向に清浄気体を供給するように配置されてもよい。図8は、第2の変形例に係る光造形装置100の構成を示す模式図である。図8に示すように、第2の変形例に係る光造形装置100は、下方に清浄気体を供給するように配置される。また、第2の変形例に係る光造形装置100は、整流板51〜53を含まないが、これに限定されず、整流板51〜53の一部または全部を含んでもよい。
(5)効果
図9は、従来の光造形装置により製造された造形物Wの拡大図である。図9の造形物Wは、図5および図6の造形物Wとは異なる。図9のA部に示されるように、従来の光造形装置により製造された造形物W内には、糸くず等の微細な異物が混入する。この場合、造形物Wの精度が大きく低下する。
本実施の形態に係る光造形装置100においては、クリーンユニット40による清浄気体が、光硬化性樹脂の造形面34に接する内部空間に供給される。この場合、清浄気体により光硬化性樹脂の造形面34に異物が混入することが防止される。また、流動する清浄気体により熱が放散されるので、光学ユニットへの熱の影響が低減される。これにより、熱の影響を受けることなく造形面34の所望の位置に光を照射することができる。その結果、造形物Wを高い精度で製造することができる。
また、クリーンユニット40は、筐体70の側面部72から内部空間に清浄気体を供給する。この場合、光学ユニット60とクリーンユニット40とが干渉しないので、光造形装置100を小型化することができる。また、造形面34に接する内部空間に清浄気体を供給することが容易になる。これにより、造形面34への異物の混入および内部空間の排熱をより容易に行うことができる。
さらに、清浄気体は、整流板51〜53により水平方向に案内される。この場合、造形面34に沿った清浄気体の流れを形成することができる。それにより、内部空間に浮遊するパーティクルが造形面34に付着することを確実に防止することができる。また、造形面34に接する内部空間に清浄気体を効率よく供給することができるので、クリーンユニット40は大量の清浄気体を供給する必要がない。そのため、光造形装置100の運用コストを低減させることができる。
(6)他の実施の形態
(a)上記実施の形態において、光硬化性樹脂は液状を有するが、本発明はこれに限定されない。例えば、光硬化性樹脂は、添加物としてセラミック等の粉末材料が添加されることにより流動性を有してもよい。
(b)上記実施の形態において、光硬化性樹脂の上面が造形面34であるが、本発明はこれに限定されない。光硬化性樹脂の他の部分が造形面34であってもよい。例えば、光硬化性樹脂の下面が造形面34であってもよい。
(c)上記実施の形態において、光造形装置100は本体フレーム10を含むが、本発明はこれに限定されない。光造形装置100は本体フレーム10を含まなくてもよい。
(d)上記実施の形態において、筐体70は非密閉型の筐体であり、通気性を有するが、本発明はこれに限定されない。クリーンユニット40により供給される洗浄気体が循環される構成が筐体70に設けられる場合には、筐体70は密閉型の筐体であってもよく、通気性を有さなくてもよい。
(7)請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応関係
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記の実施の形態では、造形物Wが造形物の例であり、光造形装置100が光造形装置の例であり、造形面34が造形面の例であり、樹脂保持部30が樹脂保持部の例である。光学ユニット60が光学ユニットの例であり、筐体70が筐体の例であり、フィルタ42がフィルタの例であり、クリーンユニット40が気体供給部の例であり、側面部72が側面部の例である。整流ユニット50が整流部材の例であり、整流板51〜53がそれぞれ第1〜第3の整流板の例であり、通過部53aが通過部の例であり、取出部75が取出部の例であり、開口部77が開口部の例である。
請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の要素を用いることもできる。
(8)参考形態
(8−1)本参考形態に係る光造形装置は、光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の造形面に光を照射する光学ユニットと、樹脂保持部を収容する筐体と、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備える。
この光造形装置においては、樹脂保持部が筐体に収容される。光硬化性樹脂が樹脂保持部により保持される。気体供給部による清浄気体が、筐体内の光硬化性樹脂の造形面に接する内部空間に供給される。この状態で、光学ユニットにより光硬化性樹脂の造形面に光が照射される。
この構成によれば、清浄気体により光硬化性樹脂の造形面に異物が混入することが防止される。また、流動する清浄気体により熱が放散されるので、光学ユニットへの熱の影響が低減される。これにより、熱の影響を受けることなく造形面の所望の位置に光を照射することができる。その結果、造形物を高い精度で製造することができる。
(8−2)光学ユニットは樹脂保持部の上方に配置され、造形面は樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、内部空間は、光学ユニットと造形面との間に位置し、筐体は側面部を有し、気体供給部は、側面部から内部空間に清浄気体を供給するように配置されてもよい。
この場合、光学ユニットと気体供給部とが干渉しないので、光造形装置を小型化することができる。また、造形面に接する内部空間に清浄気体を供給することが容易になる。これにより、造形面への異物の混入および内部空間の排熱をより容易に行うことができる。
(8−3)光造形装置は、気体供給部により内部空間に供給された清浄気体を水平方向に案内する整流部材をさらに備えてもよい。この場合、光硬化性樹脂の造形面に沿った清浄気体の流れを形成することができる。それにより、内部空間に浮遊するパーティクルが造形面に付着することを確実に防止することができる。また、造形面に接する内部空間に清浄気体を効率よく供給することができるので、気体供給部は大量の清浄気体を供給する必要がない。そのため、光造形装置の運用コストを低減させることができる。
(8−4)整流部材は、互いに対向するように内部空間の両側部にそれぞれ配置される第1および第2の整流板を含んでもよい。この場合、気体供給部により内部空間に供給された清浄気体を第1および第2の整流板により水平方向に容易に案内することができる。
(8−5)整流部材は、内部空間の上部に配置される第3の整流板をさらに含み、第3の整流板は、光学ユニットから造形面に照射される光が通過する通過部を有してもよい。この場合、光学ユニットから造形面に照射される光を遮ることなく、気体供給部により内部空間に供給された清浄気体を第3の整流板により水平方向に容易に案内することができる。
(8−6)筐体には、造形物の取り出しを可能にする取出部が設けられ、取出部は、樹脂保持部を挟んで気体供給部と対向するように配置されてもよい。この場合、取出部は気体供給部により供給される清浄気体の下流に位置するので、気体供給部から取出部に向かって清浄気体が供給される。これにより、使用者が造形物を取り出す際に発生する異物が樹脂保持部に混入することが防止される。
(8−7)筐体は、熱を外部に放散する開口部を有してもよい。この場合、内部空間で発生した熱を簡単な構成で外部に放散することができる。
本発明は、光造形装置に有効に利用することができる。
10 本体フレーム
11 底面部
12 中面部
13 上面部
14 支柱
15 補強部
16 車輪
17 支持部
20 制御部
30 樹脂保持部
31 貯留部
32 ステージ
33 昇降部
34 造形面
40 クリーンユニット
41 ファン
42 フィルタ
43 電源装置
50 整流ユニット
51〜53 整流板
53a 通過部
60 光学ユニット
61 光源
62 光強度変調器
63 ビームエクスパンダ
64 レンズ
65,66 ガルバノミラー
65a,66a アクチュエータ部
65b,66b ミラー部
70 筐体
71 扉部
72〜74 側面部
75 取出部
76 窓部
77 開口部
100 光造形装置
W 造形物

Claims (8)

  1. 光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、
    造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、
    前記樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の前記造形面に光を照射する光学ユニットと、
    前記樹脂保持部を収容する筐体と、
    前記筐体内の光硬化性樹脂の前記造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備え、
    前記光学ユニットは前記樹脂保持部の上方に配置され、
    前記造形面は前記樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、
    前記内部空間は、前記光学ユニットと前記造形面との間に位置し、
    前記筐体は側面部を有し、
    前記気体供給部は、水平面に平行な方向に清浄気体を供給するように配置され、前記清浄気体が前記造形面に沿って流れるように前記側面部から前記内部空間に前記清浄気体を供給する、光造形装置。
  2. 光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、
    造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、
    前記樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の前記造形面に光を照射する光学ユニットと、
    前記樹脂保持部を収容する筐体と、
    前記筐体内の光硬化性樹脂の前記造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備え、
    前記光学ユニットは前記樹脂保持部の上方に配置され、
    前記造形面は前記樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、
    前記内部空間は、前記光学ユニットと前記造形面との間に位置し、
    前記筐体は側面部を有し、
    前記気体供給部は、前記清浄気体が前記造形面に沿って流れるように前記側面部から前記内部空間に前記清浄気体を供給し、
    前記筐体には、造形物の取り出しを可能にする取出部が設けられ、
    前記取出部は、前記樹脂保持部を挟んで前記気体供給部と対向するように前記清浄気体の流れの下流側に配置される光造形装置。
  3. 光造形法により立体的な造形物を製造する光造形装置であって、
    造形面を有するように光硬化性樹脂を保持する樹脂保持部と、
    前記樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の前記造形面に光を照射する光学ユニットと、
    前記樹脂保持部を収容する筐体と、
    前記筐体内の光硬化性樹脂の前記造形面に接する内部空間にフィルタにより浄化された清浄気体を供給する気体供給部とを備え、
    前記筐体には、造形物の取り出しを可能にする取出部が設けられ、
    前記取出部は、前記樹脂保持部を挟んで前記気体供給部と対向するように前記清浄気体の流れの下流側に配置される、光造形装置。
  4. 前記光学ユニットは前記樹脂保持部の上方に配置され、
    前記造形面は前記樹脂保持部により保持された光硬化性樹脂の上面であり、
    前記内部空間は、前記光学ユニットと前記造形面との間に位置し、
    前記筐体は側面部を有し、
    前記気体供給部は、前記側面部から前記内部空間に前記清浄気体を供給するように配置される、請求項3記載の光造形装置。
  5. 前記気体供給部により前記内部空間に供給された前記清浄気体を水平方向に案内する整流部材をさらに備える、請求項1、2または4記載の光造形装置。
  6. 前記整流部材は、互いに対向するように前記内部空間の両側部にそれぞれ配置される第1および第2の整流板を含む、請求項5記載の光造形装置。
  7. 前記整流部材は、前記内部空間の上部に配置される第3の整流板をさらに含み、
    前記第3の整流板は、前記光学ユニットから前記造形面に照射される光が通過する通過部を有する、請求項5または6記載の光造形装置。
  8. 前記筐体は、熱を外部に放散する開口部を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の光造形装置。
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