JP6766272B2 - 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング - Google Patents

低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング Download PDF

Info

Publication number
JP6766272B2
JP6766272B2 JP2019547080A JP2019547080A JP6766272B2 JP 6766272 B2 JP6766272 B2 JP 6766272B2 JP 2019547080 A JP2019547080 A JP 2019547080A JP 2019547080 A JP2019547080 A JP 2019547080A JP 6766272 B2 JP6766272 B2 JP 6766272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tti
communication
sidelink
duration
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019547080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020511068A (ja
Inventor
チョン・リ
ピユシュ・グプタ
ジュンイ・リ
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2020511068A publication Critical patent/JP2020511068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6766272B2 publication Critical patent/JP6766272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0055Physical resource allocation for ACK/NACK
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/541Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using the level of interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/04Terminal devices adapted for relaying to or from another terminal or user

Description

相互参照
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2017年9月21日に出願された「Signaling For Multiplexing Of Low Latency Communication And Sidelink Communications」と題する、Liらによる米国特許出願第15/711,751号、2017年3月9日に出願された「Techniques And Apparatuses For Reducing Sidelink Interference With Low-Latency Traffic In New Radio」と題する、Guptaらによる米国仮特許出願第62/469,416号、および2017年3月3日に出願された「Signaling For Multiplexing Of Low Latency Communication And Sidelink Communications In Frequency Division Duplexing Systems」と題する、Liらによる米国仮特許出願第62/466,839号の優先権を主張する。
以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、低レイテンシ通信(LLC)とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングに関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)システム、またはニューラジオ(NR)システム)を含む。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られていることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、いくつかの基地局またはアクセスネットワークノードを含み得る。
いくつかの場合には、LLC UEおよび基地局は、基地局に関連付けられた別のUE(たとえば、サイドリンクUE)がサイドリンク通信または他の通信を実行している地理的エリアにおいて通信し得る。サイドリンクUEなどのデバイスを伴う異なる送信は、基地局とLLC UEとの間の低レイテンシベースの通信の効果を妨げるかまたは弱める干渉を引き起こす場合がある。
説明する技法は、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートする改善された方法、システム、デバイス、または装置に関する。地理的エリアにおけるLLC UE、基地局、およびサイドリンクUEを伴う異なる送信は、基地局とLLC UEとの間の低レイテンシベースの通信の効果を妨げるかまたは弱める干渉を引き起こす場合がある。
たとえば、周波数分割複信(FDD)システムでは、LLC UE(たとえば、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)などの低レイテンシベースの通信が可能なUE)は、許可なし(grant-less)方式でLLC送信を送り、サイドリンクデータのために分配されたアップリンクリソースをパンクチャリングし得る。いくつかの例では、時分割複信(TDD)システムでは、LLC送信は、サイドリンク送信のために分配された送信時間間隔(TTI)を利用し得る。どちらの場合も、サイドリンクUEも、サイドリンクデータのために割り振られた同じリソースを介して、同じまたは重複する時間の間にサイドリンクデータを送信中である場合があり、結果として信号の干渉をもたらす。いくつかの場合には、LLCデータは正常に受信または復号されない場合があり、LLC UEはLLCデータを再送信する必要がある場合があり、通常ならばサイドリンクデータのために割り振られることになるリソースを使用して、そうする場合がある。別の例として、基地局はLLCデータをLLC UEに送信する場合があり、LLC UEは、サイドリンクデータのために割り振られたリソースをパンクチャリングすることによって、肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを迅速に送信しようと試みる場合がある。しかしながら、ACK/NACKフィードバックは、干渉または他の問題のせいで、基地局によって受信されない場合がある。いずれの場合も、サイドリンクUEおよびLLC UEが、LLC情報またはデータが存在するシナリオを識別し、干渉およびリソース浪費を最小限に抑えるためのいくつかのアクションを開始することが有益であり得る。
一般に、FDDシステムにおける例のセットでは、説明する技法は、サイドリンクチャネルにおいて通信しながら、LLC(たとえば、URLLC)に関連付けられたインジケータを識別することと、インジケータを識別することに基づいて、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを識別することと、ACK/NACKフィードバック送信のためのサイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを予約することとを行う。いくつかの例では、LLCは、第1の持続時間TTIを含み得、サイドリンクチャネルは、第1の持続時間TTIよりも長い第2の持続時間TTIを含み得る。いくつかの場合には、予約された専用アップリンクリソースは、複数の連続する第1の持続時間TTIにおけるリソースを含み得る。いくつかの場合には、予約された専用アップリンクリソースは、単一の第1の持続時間TTIにおけるリソースを含み得る。説明する技法は、第1の持続時間TTIを有するLLCデータを受信することと、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを識別することと、専用アップリンクリソースを使用してACK/NACKフィードバックを送信することとを行う。
説明する技法は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するLLC送信を実行することと、サイドリンクチャネルにおけるスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別することと、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信することとを含み得る。いくつかの場合には、サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを含み得、第1の持続時間TTIは、第2の持続時間TTIよりも短くてもよい。いくつかの場合には、LLC送信は、スケジューリング許可を受信する前に送信され得る。次いでスケジューリング許可が受信された場合、LLCが再送信され得る。さらに、説明する技法は、LLCに関連付けられたインジケータを識別することと、サイドリンクチャネルにおけるSRのための専用アップリンクリソースを識別することと、サイドリンクチャネルにおけるSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約することとを行う。スケジューリング許可が検出された場合、サイドリンクチャネル上の通信は、基地局とのLLCを容易にするために、一時的に中断され得る。
例のさらなるセットでは、TDDシステムにおいて、説明する技法は、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信(たとえば、LLC送信)のための専用リソースを識別することとを含み得る。いくつかの場合には、サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを使用してデバイスツーデバイス(D2D)ワイヤレス通信を実行するためのものであり得、第1の持続時間TTIは、第2の持続時間TTIよりも短くてもよい。システムはまた、LLC送信のための専用リソースを予約することを含み得る。加えて、いくつかの例では、D2Dワイヤレス通信を実行しながら、基地局は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを送信し得、UEは、そのインジケータを受信し得る。いくつかの場合には、第1の持続時間TTIは、第2の持続時間TTIよりも短くてもよい。UEは、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、LLCトラフィックのためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別し得、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断し得る。
ワイヤレス通信の方法について説明する。方法は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するステップであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、ステップと、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップであって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、ステップと、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NACKフィードバックのための専用アップリンクリソースを識別するステップと、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約するステップとを含み得る。
ワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するための手段であって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、手段と、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信するための手段であって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、手段と、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NACKフィードバックのための専用アップリンクリソースを識別するための手段と、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約するための手段とを含み得る。
ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信することであって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、受信することと、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NACKフィードバックのための専用アップリンクリソースを識別することと、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信することであって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、受信することと、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NACKフィードバックのための専用アップリンクリソースを識別することと、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用アップリンクリソースは、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用アップリンクリソースは、複数の連続する第1のTTIの中の第1の持続時間TTIのサブセットにおけるリソースを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、低レイテンシトラフィックの存在を識別するために、複数の連続する第1のTTIにおける指示チャネルを監視するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、指示チャネルを監視することに少なくとも部分的に基づいて、サブセットを決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用アップリンクリソースを予約することは、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にすることを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の持続時間TTIのサブセットは、複数の連続する第1のTTIの中の単一の第1の持続時間TTIであり得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第1の期間の間に、低レイテンシ通信情報について複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、監視することに少なくとも部分的に基づいて、第1の期間の間に低レイテンシ通信のトラフィックプロファイルがしきい値を上回り得るかどうかを決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ACK/NACKフィードバックを送信するための専用アップリンクリソースを予約することは、決定に少なくとも部分的に基づいて、第1のモードまたは第2のモードを使用して専用アップリンクリソースを予約することを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、低レイテンシ通信のトラフィックプロファイルは、トラフィックレート、信頼性要件のトラフィックレベル、および時間期間中のURLLCトラフィックの量を含むグループのうちの少なくとも1つを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のモードは、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含む。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2のモードは、複数の連続する第1のTTIの中の次の第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、インジケータは、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信UEのロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信は、低レイテンシ通信データを含む。
ワイヤレス通信の方法について説明する。方法は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行するステップであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、ステップと、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別するステップと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別するステップと、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約するステップと、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信するステップとを含み得る。
ワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行するための手段であって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、手段と、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別するための手段と、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSR用の専用アップリンクリソースを識別するための手段と、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約するための手段と、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信するための手段とを含み得る。
ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、実行することと、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSR用の専用アップリンクリソースを識別することと、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、実行することと、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSR用の専用アップリンクリソースを識別することと、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用アップリンクリソースは、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用アップリンクリソースは、複数の連続する第1のTTIの中の第1の持続時間TTIのサブセットにおけるリソースを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、サイドリンクチャネルにおけるワイヤレスアップリンク通信を実行することは、スケジューリング許可を受信する前に、第1の持続時間TTIを有する低レイテンシ通信を基地局に送信することを含む。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、低レイテンシ通信を送信したことに応答して、送信失敗インジケータを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、SRを基地局に送信したことに応答して、スケジューリング許可を受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、スケジューリング許可に少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおいて第1の持続時間TTIを有する低レイテンシ通信を基地局に再送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、送信失敗インジケータおよびスケジューリング許可は、同じ送信の間に受信され得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、監視することに少なくとも部分的に基づいて、スケジューリング許可を検出するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、スケジューリング許可を検出することに少なくとも部分的に基づいて、複数の連続する第1のTTIの中の単一の第1の持続時間TTIの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、単一の第1の持続時間TTIは、複数の連続する第1のTTIの中の次の第1の持続時間TTIを含む。
ワイヤレス通信の方法について説明する。方法は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別するステップであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、ステップと、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約するステップとを含み得る。
ワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信するための手段と、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別するための手段であって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、手段と、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約するための手段とを含み得る。
ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信することと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信することと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、サイドリンクチャネルにおけるスケジュールされたギャップを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、専用リソースを識別することは、識別されたスケジュールされたギャップに少なくとも部分的に基づき得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンクワイヤレス通信は、専用リソースに対応するフレーム、サブフレーム、またはスロットのダウンリンク制御チャネルにおいて受信され得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用リソースを識別することは、TDDパターンを識別することを含む。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、識別されたTDDパターンに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシトラフィックがアップリンクトラフィックであり得るかまたはダウンリンクトラフィックであり得るかを決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、低レイテンシ通信が2つ以下の第1の持続時間TTIを利用することになると決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
ワイヤレス通信の方法について説明する。方法は、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するステップであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、ステップと、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別するステップと、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断するステップとを含み得る。
ワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するための手段であって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、手段と、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別するための手段と、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断するための手段とを含み得る。
ワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別することと、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別することと、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、低レイテンシ通信が3つ以上の第1の持続時間TTIを利用することになると決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、インジケータを識別することは、決定することに少なくとも部分的に基づき得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、専用リソースを識別することは、TDDパターンを識別することを含む。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、識別されたTDDパターンに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシトラフィックがアップリンクトラフィックであり得るかまたはダウンリンクトラフィックであり得るかを決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、サイドリンクチャネルにおける識別されたリソース上で1つまたは複数の低レイテンシ送信を実行するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明した方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、1つまたは複数の低レイテンシ送信を実行した後に、サイドリンクチャネル上でサイドリンク通信を再開するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信のためのシステムの一例を示す図である。 本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成の一例を示す図である。 本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成の一例を示す図である。 本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成の一例を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成の一例を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成の一例を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのためのプロセスフローの一例を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのためのプロセスフローの一例を示す図である。 本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのためのプロセスフローの一例を示す図である。 本開示の態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのためのプロセスフローの一例を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするデバイスのブロック図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするUEを含むシステムのブロック図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法を示す図である。 本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法を示す図である。
時分割複信(TDD)または周波数分割複信(FDD)を利用し、地理的エリアにおける低レイテンシ通信(LLC)ユーザ機器(UE)、基地局、およびサイドリンクUEを伴う異なる送信は、基地局とLLC UEとの間の低レイテンシベースの通信の効果を妨げるかまたは弱める干渉を引き起こす場合がある。たとえば、FDDシステムでは、LLC UE(たとえば、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)などのLLC通信が可能なUE)は、許可なし方式でLLC送信を送り、サイドリンクデータのために分配されたアップリンクリソースをパンクチャリングし得る。サイドリンクUEも、サイドリンクデータのために割り振られた同じリソースを介して、同じまたは重複する時間の間にサイドリンクデータを送信中である場合があり、結果として送信された信号の干渉をもたらす。LLCデータは正常に受信または復号されない場合があり、LLC UEは、通常ならばサイドリンクデータのために割り振られるリソースを使用して、LLCデータを再送信する必要がある場合がある。別の例として、基地局はLLCデータをLLC UEに送信する場合があり、LLC UEは、サイドリンクデータのために割り振られたリソースをパンクチャリングすることによって、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックを迅速に送信しようと試みる場合があるが、ACK/NACKフィードバックは、干渉のせいで基地局によって受信されない場合がある。いずれの場合も、サイドリンクUEおよびLLC UEが、LLCデータが存在するシナリオを識別し、それに応じて応答して、干渉およびリソース浪費を最小限に抑えることが有益であり得る。基地局は、LLCデータ(たとえば、URLLCデータ)の存在を伝えるために、ダウンリンク送信における指示チャネルを予約し得る。基地局は、指示チャネルをダウンリンク送信における第1の持続時間送信時間間隔(TTI)(たとえば、ミニスロット)に割り当て、他の第1の持続時間TTI(たとえば、各連続する第1の持続時間TTI)における指示チャネルを送信し得る。指示チャネルは、LLCトラフィックの存在、LLC送信のロケーションに関する情報、およびLLCに関連付けられた他の情報を含み得る。
いくつかの場合には、基地局は、LLC送信をLLC UEに送り得る。URLLC送信などのLLC送信は、速いハイブリッド肯定応答再送要求(HARQ)ターンアラウンドを必要とし得る。LLC UEは、基地局からのLLC送信の直後にACK/NACKフィードバックを送信することを必要とし得る。あらゆるACK/NACK送信が基地局によって正常に受信されることを保証するために、サイドリンクUEは、LLC ACK/NACKフィードバックシグナリングのためのアップリンクリソースを予約し得る。サイドリンクUEは、領域内のLLC UEのための(LLCデータを含み得る)LLC送信が存在するかどうかを決定するために、指示チャネルを監視し得る。第1の持続時間TTIにおいてLLCデータが存在すると決定すると、サイドリンクUEは、1つまたは複数の第1の持続時間TTIにおいて、ACK/NACKフィードバックシグナリングのための1つまたは複数のリソースを予約し得る。LLC送信を受信すると、LLC UEは、ACK/NACKシグナリングのための予約されたリソースを直ちに識別し、予約されたリソースを介してACK/NACKフィードバックを基地局に送信し得る。サイドリンクUEは、リソースを予約するための動的モードを利用し得る。サイドリンクUEは、各第1の持続時間TTIにおける指示チャネルを監視し得、インジケータが検出された第1の持続時間TTIの後の1つまたは複数の第1の持続時間TTI(たとえば、次の第1の持続時間TTI)における、ACK/NACKフィードバックのための1つまたは複数のリソースを予約し得る。代替的に、サイドリンクUEは、リソースを予約する静的モードに関与し得、第2の持続時間TTIに関連する複数の連続する第1のTTIの中の第1の持続時間TTIの各々における1つまたは複数のリソースを予約し得る。いくつかの例では、サイドリンクUEは、トラフィックプロファイルを識別し得、トラフィックプロファイルに基づいて、動的モードまたは静的モードを選択し得る。
いくつかの場合には、LLC UEは、LLCデータを基地局に送信し、サイドリンクデータのために分配されたアップリンクリソースをパンクチャリングし得る。LLCデータの第1の送信が失敗した場合に再送信のために後続のリソースを予約するために、LLC UEがSRも基地局に送信することが有益であり得る。サイドリンクUEは、第1のLLC送信の検出時に、サイドリンクチャネルのあらゆる第1の持続時間TTIにおける専用リソースを予約し得る。LLC UEは、LLCデータを同時に送信しながら、予約された専用リソース上のSRを送信し得る。基地局は、専用リソース上のSRを検出および復号し得る。第1の送信が(たとえば、干渉のせいで)失敗した場合、基地局は、SRに応答して予約されたダウンリンク指示チャネル上で第2の送信をスケジュールするためのスケジューリング許可を送信し得る。サイドリンクUEは、あらゆる第1の持続時間TTIではないにしても、少なくともいくつかの第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視し得る。再送信スケジューリング許可が検出された場合、サイドリンクUEは、LLCトラフィックに適応するために、第2の送信のために割り振られたリソースにおける進行中のサイドリンク送信を中断し得る。
他の例では、TDDシステムにおいて、基地局は、LLC送信のための専用リソースを示す制御情報を送信し得る。サイドリンクUEは、スケジュールされたサイドリンク送信におけるギャップに基づき得る専用リソースを識別し得る。サイドリンクUEは、識別されたTTI(たとえば、シンボル)に対応する専用アップリンクリソースを予約し得、LLC UEは、LLC送信を送信(または受信)するために、これらの予約されたリソースを利用し得る。TDDシステムのさらに他の例では、基地局は、LLC送信を送信し得、また、LLC送信が保留中である場合のオーバーライド信号を含むインジケータをブロードキャストし得る。サイドリンクUEは、インジケータを識別し得、LLCトラフィックのためのインジケータに対応する専用リソースを識別し得る。識別されたリソースの間に、サイドリンクUEは、サイドリンク通信を中断し得、LLC UEがLLCトラフィックを送信または受信した後にサイドリンク通信を再開し得る。サイドリンクUEがインジケータを監視している間にオーバーライド信号を検出しない場合、サイドリンクUEは、サイドリンク送信を直ちに再開し得る。
いくつかの場合には、LLCトラフィックは、短い持続時間送信(たとえば、2つのシンボルまたはそれ以下)に対応し得る。そのような例では、基地局は、LLCトラフィックのためにいくつかのTTI(たとえば、シンボル)における信号を予約することによってサイドリンクチャネルにおける干渉を回避し得る。基地局は、ダウンリンク制御チャネル(たとえば、PDCCH)における予約されたTTIを識別し得、予約されたTTIのためのスケジュールされたサイドリンクシグナリングにおけるギャップを利用し得る。
いくつかの場合には、LLCトラフィックは、比較的長い持続時間(たとえば、3つ以上のシンボル)に対応し得る。そのような場合、基地局は、インジケータを送信することによってサイドリンクチャネルにおける干渉を回避し得、その結果、サイドリンクUEは、インジケータに対応するリソースの間に、送信を中断し得る。
本開示の態様について、最初にワイヤレス通信システムの文脈で説明する。本開示の態様はさらに、ワイヤレス通信システムおよびワイヤレス通信構成によって例示され、それらを参照しながら説明される。本開示の態様はさらに、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングに関する装置図、システム図、およびフローチャートによって例示され、それらを参照しながら説明される。本技法の様々な態様は、サイドリンクおよびURLLC FDDシステムにおける多重化のためのシグナリングをサポートする改善された方法、システム、デバイス、または装置に関するが、本開示は、これらのシステムまたはアプリケーションに限定されない。加えて、本開示は、サイドリンク通信およびURLLCに限定されず、サイドリンク、URLLC、またはLLCのいかなる説明も、限定はしないが、ミッションクリティカルなまたは他の時間的制約のある通信およびアプリケーションを含む、他の情報または送信に対する、これらの技法のより広範な適用を例示するものにすぎない。
図1は、本開示の様々な態様による、多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、またはニューラジオ(NR)ネットワークであり得る。いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(すなわち、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、および低コストで低複雑度のデバイスとの通信をサポートし得る。
いくつかの場合には、基地局およびUEは、FDDシステムにおいてクリティカル情報を送信するために、動的なリソース共有を利用し得る。クリティカル情報は、URLLCまたはミッションクリティカル(MiCr)情報を含み得る。代替的に、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)通信は、クリティカルと見なされない一般的な通信のために利用され得る。動的なリソース共有は、パンクチャリングを含み得、基地局は、URLLCデータを送信するために、連続するTTIを待たないことがある。ダウンリンクメッセージングでは、基地局は、パンクチャリングをUEに伝えるために、指示ベースの多重化手法を利用し得る。eMBB UEは、基地局によって送信されたインジケータを検出し、URLLCのために予約されたリソースを破棄し得、このことは、復号性能を改善し、UE電力効率を改善し得る。追加または代替として、URLLC UEは、基地局によって送信されたインジケータを検出し、次いで、多重化された情報の復号を開始し得る。インジケータは、URLLCデータの存在、周波数または時間パンクチャリングされたリソース、電力比などを示すフラグなどの情報を含み得る。基地局はインジケータをUEに送信し得るが、UEは他の情報を互いに送信し得る。
いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、FDDシステムにおける多重化のためのシグナリング(たとえば、サイドリンク/URLLC多重化のためのシグナリング)をサポートし得る。基地局は、URLLCデータをURLLC UEに送信し得る。URLLC UEは、肯定応答ACK/NACKフィードバックを直ちに送信し得る。サイドリンクUEは、URLLCデータが存在するときを決定するために指示チャネルを監視し得、URLLC ACK/NACKフィードバックのために、通常ならばサイドリンクデータに割り振られるリソースを予約し得る。URLLC UEは、予約されたリソースを介してACK/NACKフィードバックを送信し得る。URLLC UEは、サイドリンクデータのために割り振られたリソースを介してURLLCデータを送信し得る。サイドリンクUEは、SRのためのリソースを予約し得る。URLLC UEは、URLLCデータを送信しながら、SRを送信するために予約されたリソースを利用し得る。サイドリンクUEは、指示チャネルを監視し、いつ基地局がSRに応答して再送信スケジューリング許可をURLLCデータに送信したかを決定し得る。サイドリンクUEは、URLLCデータのスケジュールされた送信に対して許可されたリソース上の送信を中断し得る。
いくつかの場合には、基地局およびUEは、TDDシステムにおいてクリティカル情報を送信するために、動的なリソース共有を利用し得る。クリティカル情報は、URLLCまたはミッションクリティカル(MiCr)情報を含み得る。代替的に、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)通信は、クリティカルと見なされない一般的な通信のために利用され得る。時間領域における動的なリソース共有は、サイドリンク送信からの干渉なしに、URLLCデータの送信を可能にし得る。いくつかの例では、基地局は、LLC送信のための専用リソースを示す制御情報を送信し得る。サイドリンクUEは、スケジュールされたサイドリンク送信におけるギャップに基づき得る専用リソースを識別し得る。サイドリンクUEは、識別されたTTI(たとえば、シンボル)に対応する専用アップリンクリソースを予約し得、LLC UEは、LLC送信を送信(または受信)するために、これらの予約されたリソースを利用し得る。TDDシステムのさらに他の例では、基地局は、LLC送信を送信し得、また、LLC送信が保留中である場合のオーバーライド信号を含むインジケータをブロードキャストし得る。サイドリンクUEは、インジケータを識別し得、LLCトラフィックのためのインジケータに対応する専用リソースを識別し得る。識別されたリソースの間に、サイドリンクUEは、サイドリンク通信を中断し得、LLC UEがLLCトラフィックを送信または受信した後にサイドリンク通信を再開し得る。サイドリンクUEがインジケータを監視している間にオーバーライド信号を検出しない場合、サイドリンクUEは、サイドリンク送信を直ちに再開し得る。
基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。ワイヤレス通信システム100の中に示された通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。制御情報およびデータは、様々な技法に従ってアップリンクチャネルまたはダウンリンクチャネル上で多重化され得る。制御情報およびデータは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法を使用して、ダウンリンクチャネル上で多重化され得る。いくつかの例では、ダウンリンクチャネルの送信TTIの間に送信される制御情報は、カスケード方式で異なる制御領域の間で(たとえば、共通制御領域と1つまたは複数のUE固有制御領域との間で)分散され得る。
UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散されてもよく、各UE115は固定またはモバイルであり得る。UE115は、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、パーソナル電子デバイス、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、アプライアンス、自動車などであり得る。
いくつかの場合には、UE115はまた、(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはD2Dプロトコルを使用して)他のUEと直接通信することが可能であり得る。D2D通信を利用するUE115のグループのうちの1つまたは複数は、セルのカバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループの中の他のUE115は、セルのカバレージエリア110の外にあるか、またはさもなければ基地局105から送信を受信することが不可能であり得る。いくつかの場合には、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループの中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの場合には、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105とは無関係に実行される。
MTCまたはIoTデバイスなどのいくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度のデバイスであってもよく、マシン間の自動化された通信、すなわち、マシンツーマシン(M2M)通信を提供し得る。M2MまたはMTCは、人が介在することなく、デバイスが互いとまたは基地局と通信することを可能にするデータ通信技術を指す場合がある。たとえば、M2MまたはMTCは、センサーまたはメーターを組み込んで情報を測定またはキャプチャし、情報を利用することができる中央サーバまたはアプリケーションプログラムにその情報を中継するか、あるいはプログラムまたはアプリケーションと対話する人間に情報を提示するデバイスからの通信を指す場合がある。いくつかのUE115は、情報を収集するように、またはマシンの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用例の例は、スマートメータリング、インベントリ監視、水位監視、機器監視、ヘルスケア監視、野生生物監視、天候および地質学的事象監視、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
いくつかの場合には、MTCデバイスは、低減されたピークレートで半二重(一方向)通信を使用して動作し得る。MTCデバイスはまた、アクティブ通信に関与していないとき、電力節約「ディープスリープ」モードに入るように構成され得る。いくつかの場合には、MTCまたはIoTデバイスは、ミッションクリティカル機能をサポートするように設計されることがあり、ワイヤレス通信システムは、これらの機能のための超高信頼通信を提供するように構成されることがある。
基地局105は、コアネットワーク130と通信し、互いと通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132(たとえば、S1など)を通じてコアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク134(たとえば、X2など)を介して、直接または間接的に(たとえば、コアネットワーク130を通じて)のいずれかで互いと通信し得る。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであり得る。基地局105は、発展型ノードB(eNB)105または次世代ノードB(gNB)と呼ばれることもある。
基地局105は、S1インターフェースによってコアネットワーク130に接続され得る。コアネットワークは、発展型パケットコア(EPC)であってもよく、発展型パケットコア(EPC)は、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME)と、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S-GW)と、少なくとも1つのパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)とを含み得る。MMEは、UE115とEPCとの間のシグナリングを処理する制御ノードであり得る。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、それ自体がP-GWに接続され得るS-GWを通じて転送され得る。P-GWは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得る。P-GWは、ネットワーク事業者のIPサービスに接続され得る。事業者のIPサービスは、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびパケット交換(PS)ストリーミングサービスを含み得る。
コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス許可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。基地局105-aなどのネットワークデバイスのうちの少なくともいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得るアクセスネットワークエンティティ105-bなどの下位構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティ105-bは、いくつかの他のアクセスネットワーク送信エンティティ105-cを通じていくつかのUE115と通信してもよく、アクセスネットワーク送信エンティティ105-cの各々は、スマート無線ヘッドまたは送信/受信ポイント(TRP)の一例であり得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティまたは基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)にわたって分散されるか、単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合され得る。
ワイヤレス通信システム100は、700MHzから2600MHz(2.6GHz)の周波数帯域を使用する超高周波(UHF)周波数領域において動作し得るが、いくつかのネットワーク(たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN))は、4GHzもの高い周波数を使用し得る。この領域は、波長が約1デシメートルから1メートルの長さに及ぶので、デシメートル帯域として知られることもある。UHF波は、主に見通し線によって伝搬することがあり、建物および環境的な特徴によって遮断されることがある。しかしながら、これらの波は、屋内に位置するUE115にサービスを提供するのに十分に壁を貫通し得る。UHF波の送信は、スペクトルの高周波(HF)または超高周波(VHF)部分のより小さい周波数(および、より長い波)を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短い距離(たとえば、100km未満)によって特徴づけられる。いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100はまた、スペクトルの極高周波(EHF)部分(たとえば、30GHzから300GHzまで)を利用し得る。この領域は、波長が約1ミリメートルから1センチメートルの長さに及ぶので、ミリメートル帯域として知られることもある。したがって、EHFアンテナは、UHFアンテナよりもさらに小型であり、より間隔が密であり得る。いくつかの場合には、これは、UE115内の(たとえば、指向性ビームフォーミングのための)アンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信は、UHF送信よりもさらに大きい大気減衰を受けることがあり、距離がより短いことがある。
したがって、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリ波(mmW)通信をサポートし得る。mmW帯域またはEHF帯域において動作するデバイスは、ビームフォーミングを可能にするために複数のアンテナを有し得る。すなわち、基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイを使用し得る。ビームフォーミング(空間フィルタリングまたは指向性送信と呼ばれることもある)は、アンテナビーム全体をシェーピングし、かつ/またはターゲット受信機(たとえば、UE115)の方向にステアリングするために、送信機(たとえば、基地局105)において使用され得る信号処理技法である。これは、特定の角度における送信信号が強め合う干渉を受ける一方で、他の角度における送信信号が弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイ内の要素を組み合わせることによって達成され得る。
多入力多出力(MIMO)ワイヤレスシステムは、送信機(たとえば、基地局105)と受信機(たとえば、UE115)との間の送信方式を使用し、送信機と受信機の両方は、複数のアンテナを備える。ワイヤレス通信システム100のいくつかの部分は、ビームフォーミングを使用し得る。たとえば、基地局105は、基地局105がUE115との通信におけるビームフォーミングのために使用し得るアンテナポートのいくつかの行および列を有するアンテナアレイを有し得る。信号は、異なる方向において複数回送信され得る(たとえば、各送信は、異なるようにビームフォーミングされ得る)。mmW受信機(たとえば、UE115)は、同期信号を受信しながら、複数のビーム(たとえば、アンテナサブアレイ)を試みることができる。
いくつかの場合には、基地局105またはUE115のアンテナは、ビームフォーミングまたはMIMO動作をサポートし得る1つまたは複数のアンテナアレイ内に位置し得る。1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナタワーなどのアンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの場合には、基地局105に関連付けられたアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的ロケーションに位置し得る。基地局105は、UE115との指向性通信のためのビームフォーミング動作を行うために、複数のアンテナまたはアンテナアレイを使用し得る。
いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信は、IPベースであってもよい。無線リンク制御(RLC)レイヤは、いくつかの場合には、論理チャネルを介して通信するためにパケットのセグメンテーションおよびリアセンブリを実行し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実行し得る。MACレイヤはまた、MACレイヤにおける再送信を行ってリンク効率を改善するために、ハイブリッドARQ(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤは、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115とネットワークデバイス105-c、ネットワークデバイス105-b、またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立、構成、および保守を行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは、物理チャネルにマッピングされ得る。
LTEまたはNRにおける時間間隔は、(Ts=1/30,720,000秒のサンプリング周期であり得る)基本時間単位の倍数で表され得る。時間リソースは、0から1023にわたるシステムフレーム番号(SFN)によって識別され得る、10ms(Tf=307200Ts)の長さの無線フレームに従って編成され得る。各フレームは、0から9の番号を付けられた10個の1msサブフレームを含み得る。サブフレームは、2つの0.5msスロットにさらに分割され得、スロットの各々は、(各シンボルにプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)6個または7個の変調シンボル期間を含む。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボルは2048個のサンプル期間を含む。いくつかの場合には、サブフレームは、TTIとしても知られる最小のスケジューリング単位であり得る。他の場合には、TTIは、サブフレームよりも短くてもよく、または(たとえば、短いTTIバーストにおいて、もしくは短いTTIを使用する選択されたコンポーネントキャリアにおいて)動的に選択されてもよい。
リソース要素は、1つのシンボル期間および1つのサブキャリア(たとえば、15kHz周波数範囲)からなり得る。リソースブロックは、周波数領域において12個の連続するサブキャリアを含み、各直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル内のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域(1スロット)において7個の連続するOFDMシンボル、または84個のリソース要素を含むことがある。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式(各シンボル期間の間に選択され得るシンボルの構成)に依存し得る。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、データレートは高くなり得る。
ワイヤレス通信システム100は、複数のセルまたはキャリア上での動作、すなわち、キャリアアグリゲーション(CA)またはマルチキャリア動作と呼ばれることがある特徴をサポートし得る。キャリアは、コンポーネントキャリア(CC)、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある。「キャリア」、「コンポーネントキャリア」、「セル」、および「チャネル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のダウンリンクCCと1つまたは複数のアップリンクCCとで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、FDDコンポーネントキャリアとTDDコンポーネントキャリアの両方を用いて使用され得る。
いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、拡張コンポーネントキャリア(eCC)を利用し得る。eCCは、より広い帯域幅、より短いシンボル持続時間、より短いTTI、および修正された制御チャネル構成を含む、1つまたは複数の特徴によって特徴づけられ得る。いくつかの場合には、eCCは、(たとえば、複数のサービングセルが準最適なまたは非理想的なバックホールリンクを有するとき)キャリアアグリゲーション構成またはデュアル接続性構成に関連付けられ得る。eCCはまた、無認可スペクトルまたは(2つ以上の事業者がスペクトルを使用することを許可される)共有スペクトルにおいて使用するために構成され得る。広い帯域幅によって特徴づけられるeCCは、全帯域幅を監視することが可能ではないか、または(たとえば、電力を節約するために)限られた帯域幅を使用することを選好するUE115によって利用され得る、1つまたは複数のセグメントを含み得る。
いくつかの場合には、eCCは、他のCCのシンボル持続時間と比較して短縮されたシンボル持続時間の使用を含み得る、他のCCとは異なるシンボル持続時間を利用し得る。より短いシンボル持続時間は、増大したサブキャリア間隔に関連付けられ得る。eCCにおけるTTIは、1つまたは複数のシンボルからなり得る。いくつかの場合には、TTI持続時間(すなわち、TTIの中のシンボルの数)は可変であり得る。いくつかの場合には、eCCは、他のCCのシンボル持続時間と比較して短縮されたシンボル持続時間の使用を含み得る、他のCCとは異なるシンボル持続時間を利用し得る。より短いシンボル持続時間は、増大したサブキャリア間隔に関連付けられる。eCCを利用するUE115または基地局105などのデバイスは、短縮されたシンボル持続時間(たとえば、16.67マイクロ秒)において広帯域信号(たとえば、20、40、60、80MHzなど)を送信し得る。eCCにおけるTTIは、1つまたは複数のシンボルからなり得る。いくつかの場合には、TTI持続時間(すなわち、TTIの中のシンボルの数)は可変であり得る。
共有無線周波数スペクトル帯域は、NR共有スペクトルシステムにおいて利用され得る。たとえば、NR共有スペクトルは、特に、認可スペクトル、共有スペクトル、および無認可スペクトルの任意の組合せを利用し得る。eCCシンボル持続時間およびサブキャリア間隔の柔軟性は、複数のスペクトルにわたるeCCの使用を可能にし得る。いくつかの例では、特にリソースの動的な垂直方向(たとえば、周波数にわたる)および水平方向(たとえば、時間にわたる)の共有によって、NR共有スペクトルは、スペクトル利用率およびスペクトル効率を高め得る。
いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療(ISM:Industrial, Scientific, and Medical)用帯域などの無認可帯域において、LTEライセンス補助アクセス(LTE-LAA:LTE License Assisted Access)もしくはLTE無認可(LTE U:LTE Unlicensed)無線アクセス技術またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域において動作するとき、基地局105およびUE115などのワイヤレスデバイスは、データを送信する前にチャネルがクリアであることを保証するために、リッスンビフォアトーク(LBT:listen-before-talk)手順を採用し得る。いくつかの場合には、無認可帯域における動作は、認可帯域において動作するCCに関連したCA構成に基づき得る。無認可スペクトルにおける動作は、ダウンリンク送信、アップリンク送信、または両方を含み得る。無認可スペクトルにおける複信は、FDD、TDD、またはその両方の組合せに基づき得る。
図2は、本開示の様々な態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、図1を参照しながら説明したUE115および基地局105の例であり得る、基地局105-a、サイドリンクUE115-a、サイドリンクUE115-b、およびURLLC UE115-cを含み得る。基地局105-aおよびUE115は、mmWスペクトルを使用して動作し得る。
サイドリンクUE115-aおよびサイドリンクUE115-bは、サイドリンク通信を介して通信し得る。たとえば、サイドリンクUE115-aは、サイドリンク送信205をサイドリンクUE115-bに送信し得る。いくつかの例では、サイドリンクUE115-aは、サイドリンク送信205をブロードキャストし得る。そのような場合、サイドリンクUE115-aは、信号(たとえば、ブロードキャスト信号)を、サイドリンクUE115-bを含む複数のサイドリンクUE115に送信し得る。サイドリンク信号は、複数の方向に送信され得、その結果、信号は、干渉215として、基地局105-aに関連する通信に影響を及ぼし得る。基地局105-aおよびURLLC UE115-cは、URLLC送信を介して通信し得る。URLLC UE115-cは、アップリンク上でURLLC送信210を基地局105-aに送り得る。URLLC送信210を受信する間に、基地局105-aに関連する通信は、サイドリンク送信205のせいで干渉215を受ける場合がある。
基地局105-aは、URLLC UE115-cに地理的に関連付けられ得る。そのような場合、基地局105-aは、URLLCデータまたはURLLC送信の存在を伝えるために、ダウンリンク送信における指示チャネルを予約し得る。指示チャネルは、URLLCトラフィックの存在、URLLC送信のロケーションに関する情報、およびURLLCに関連付けられた他の情報を含み得る。インジケータがURLLC UE115-cによって検出されない場合、URLLC UE115-cは、サイドリンクチャネル情報を監視または復号しないことがある。代替的に、インジケータが検出される場合、URLLC UE115-cは、URLLCデータを受信および復号し得る。同様に、サイドリンクUE115-aが指示を検出する場合、サイドリンクUE115-aは、破損したリソースを復号することに電力を費やす代わりに、復号プロセスにおいてサイドリンク送信をパンクチャリングするURLLCデータに関連付けられたリソースを破棄し、サイドリンクUE115-aにおける復号性能および電力効率を改善し得る。
いくつかの例では、URLLC UE115-cは、アップリンク上でURLLC送信210を基地局105-aに送るか、またはダウンリンク上でURLLC送信210を受信し得る。サイドリンクUE115-aはまた、サイドリンク送信205をサイドリンクUE115-bに送り得る。サイドリンク送信205およびURLLC送信210は異なるTTIを有するので、URLLC UE115-cは、サイドリンク送信205のために予約されたアップリンクリソースを介してURLLCデータを送信するためにパンクチャリングを利用し得る。しかしながら、URLLC送信210は、サイドリンク送信205のために割り振られたリソースを利用し得るので、サイドリンク送信205は、基地局105-aにおいて干渉215を引き起こし得る。したがって、FDDシステムにおいて動作するとき、サイドリンクUE115-aが、現在のまたは後続のURLLC送信210を検出し、パンクチャリングが発生しているまたは発生し得ると決定し、それに応じて応答することが有益であり得る。基地局105-aは、URLLC送信210を正常に受信しないか、または正常に復号しないことがあり、URLLC UE115-cがURLLC送信210を再送信することを必要とすることがある。したがって、URLLC UE115-cは、URLLC送信210と同時にSR信号を送信するために、割り振られたリソースから恩恵を受けることがある。加えて、TDDシステムにおいて動作するとき、基地局105-aが、ダウンリンクまたはアップリンクURLLC送信210のためのTTIを識別および予約し、このようにして干渉215を回避することが有益であり得る。いくつかの場合には、基地局105-aは、インジケータチャネルを送信し、TDDサイドリンクUE115-aが、チャネルを監視し、特定のTTIの間にURLLC送信が発生しているまたは発生し得ると決定し、それに応じて応答することを可能にし得る。
いくつかの例では、サイドリンクUE115-aは、アップリンクパンクチャリングの間にスケジューリング要求(SR)用のサイドリンク送信205のために割り振られたアップリンクリソースを予約し得る。URLLCトラフィックが存在するとき、URLLC UE115-cは、許可なし方式で第1のURLLC送信210においてURLLCデータを直ちに送信するために、サイドリンク送信205をパンクチャリングし得る。サイドリンクUE115-aは、第1のURLLC送信210が検出されたとき、サイドリンク送信205のあらゆる第1の持続時間TTIにおける専用リソースを予約し得る。URLLC UE115-cは、URLLCデータを同時に送信しながら、予約された専用リソース上のSRを送信し得る。基地局105-aは、専用リソース上のSRを検出および復号し得る。第1の送信が(たとえば、パンクチャリングするURLLC送信210とパンクチャリングされるサイドリンク送信205との間の干渉のせいで)失敗した場合、基地局105-aは、第2のURLLC送信210をスケジュールするためにスケジューリング許可を送信し得る。基地局105-aは、SRに応答して、予約されたダウンリンク指示チャネル上でスケジューリング許可を送り得る。サイドリンクUE115-aは、あらゆる第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視し得る。再送信スケジューリング許可が検出された場合、サイドリンクUE115-aは、URLLCトラフィックに適応するために、第2のURLLC送信210のために割り振られたリソースにおける進行中のサイドリンク送信205を中断し得る。
いくつかの例では、基地局105-aは、URLLC UE115-cに送信すべきURLLCデータを有し得る。URLLC送信は、速いハイブリッド肯定応答再送要求(HARQ)ターンアラウンドを必要とし得る。基地局105-aからURLLCデータを受信すると、URLLC UE115-cは、基地局105-aからのURLLC送信の直後にACK/NACKフィードバックを送信することを必要とし得る。そのような場合、サイドリンクUE115-aが、URLLC ACK/NACKフィードバックのために、サイドリンク送信205のために分配されたリソースを予約することが有益であり得る。URLLC UE115-cは、ACK/NACKフィードバックを送信するためにこれらの予約されたリソースを利用してもよく、その結果、フィードバックメッセージは、基地局105-aによって正常に受信される可能性が高い。サイドリンクUE115-aは、静的モードで、動的モードで、またはハイブリッドモードでACK/NACKフィードバックを送信するためのリソースを予約してもよく、この場合、サイドリンクUEは、トラフィックプロファイルを監視し、所与の時間期間の間にどのモードを適用するかを決定する。
TDDシステムのいくつかの例では、基地局105-aは、URLLC送信のための専用リソースを識別し得るダウンリンク制御信号を送信し得る。サイドリンクUE115-aは、ダウンリンク制御信号に基づいて専用リソースを識別し得、URLLCトラフィックのための専用リソースを予約し得る。いくつかの場合には、専用リソースは、サイドリンクチャネルにおいて識別されたギャップに基づき得る。いくつかの例では、基地局105-aは、サイドリンクUE115-aが監視し得るインジケータチャネルを送信し得る。インジケータチャネルを監視することによって、サイドリンクUE115-aは、いつURLLCトラフィックが発生しているかまたは発生することになるかを決定し得る。URLLCトラフィックが保留中であることをインジケータチャネルが示す場合、サイドリンクUE115-aは、インジケータチャネルに対応するTTIの間に送信を中断し得る。URLLC送信が完了すると、またはURLLC送信が保留中ではないと決定すると、サイドリンクUE115-aは送信を再開し得る。
図3は、本開示の様々な態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成300の一例を示す。いくつかの場合には、ワイヤレス通信構成300は、図1〜図2を参照しながら説明したようなUE115または基地局105によって実行される技法の態様を表し得る。
いくつかの場合には、地理的セクタにおける利用可能なリソースは、ダウンリンク305とアップリンク310との間で割り振られ得る。ダウンリンク305は、PDCCH315およびPDSCH320を含み得る。いくつかの例では、gNBまたはURLLC UEは、送信すべきいくつかのURLLCデータを有し得る。そのような送信は許可なし方式で送信されてもよく、迅速なHARQターンアラウンドを必要とし得る。URLLC送信は、最小時間期間内でACK/NACKフィードバックを送信し、受信し、必要な場合、再送信するために、短い送信時間持続時間を必要とし得る。たとえば、URLLC送信は、第1の持続時間TTI325に対応し得る。いくつかの場合には、第1の持続時間TTI325は、ミニスロットであり得る。そのような場合、第1の持続時間TTI325は、2つのOFDMシンボルを含み得る。
URLLC UEが基地局105(たとえば、gNB)と同じ地理的セクタ内に位置する場合、基地局105は、指示チャネル330をダウンリンク305に割り当て得る。指示チャネル330は、ダウンリンク305の各第1の持続時間TTI325に割り当てられ得る。たとえば、指示チャネル330-aは、第1の持続時間TTI325に割り当てられ得、指示チャネル330-bは、別の第1の持続時間TTI325に割り当てられ得、以下同様である。指示チャネル330は、URLLCトラフィックの存在に関する情報を伝え得るインジケータを含み得る。たとえば、基地局105は、URLLCデータ335を送信し得る。URLLCデータ335は、PDSCH320に分配されたリソースをパンクチャリングし得る。指示チャネル330は、URLLCデータ335が送信されるかまたは送信されることになるという情報を伝えるインジケータを搬送し得る。いくつかの例では、指示チャネル330-aは、URLLCデータ335が指示チャネル330-bに対応する後続の第1の持続時間TTI325において送信されることになることを伝え得る。他の例では、指示チャネル330-bは、URLLCデータ335が同じ第1の持続時間TTI325において現在送信されていることを伝え得る。
UE115は、アップリンク310を介して別のサイドリンクUE115とのD2D通信に関与し得る。いくつかの場合には、サイドリンク通信は、1つのサイドリンクUE115から複数のサイドリンクUE115へのブロードキャスト送信を含み得る。サイドリンクUE115は、PDCCH315を介してサイドリンクデータ365のための許可を受信し得る。アップリンク310上でのサイドリンクデータ365の送信のためのサブフレームは、第2の持続時間TTI345に関連し得る。たとえば、第2の持続時間TTI345はスロットであってもよく、または500マイクロ秒よりも大きいかもしくはそれに等しくてもよい。いくつかの例では、アップリンク310のためのサブフレームは、RTS350と、アップリンク共通バースト(UCB)355とを含み得る。RTS350は、グループ宛先識別子と、送信の持続時間と、チャネル推定および受信機譲歩を可能にするための基準信号(RS)と、変調およびコーディング方式(MCS)インジケータとを含み得る。UCB355は、すべてのUEがアップリンク報告を実行することを可能にし得る。
いくつかの例では、URLLC UE115は、URLLCデータ335を受信し得る。URLLCデータは速いHARQターンアラウンドを必要とするので、ACK/NACKフィードバックは、URLLCデータ335の受信の直後に送信され得る。ACK/NACKフィードバックは、バースト的で予測不可能であり得る。したがって、サイドリンクUE115は、インジケータについて指示チャネル330を監視し得る。サイドリンクUE115がインジケータを識別する場合、サイドリンクUE115は、ACK/NACKフィードバックのためのアップリンク310上の専用URLLC ACK/NACKリソース360を識別し得る。次いで、サイドリンクUE115は、対応するリソースを空にし、ACK/NACKフィードバックのための識別されたURLLC ACK/NACKリソースを予約し得る。URLLC UE115は、URLLC ACK/NACKリソース360を介して、URLLCデータ335を受信し、URLLC ACK/NACKフィードバックを送信し得る。
たとえば、サイドリンクUE115は、時間期間にわたって指示チャネル330を監視し得る。サイドリンクUE115は、指示チャネル330-a上のインジケータを識別しないことがある。しかしながら、サイドリンクUE115は、URLLCデータ335の送信に対応する、指示チャネル330-b上のインジケータを識別し得る。インジケータを識別すると、サイドリンクUE115は、第2の持続時間TTI345全体にわたる各第1の持続時間TTI325に対応するURLLC ACK/NACKリソース360-a、360-b、360-c、および360-dを識別および予約し得る。URLLC UE115は、1つまたは複数のURLLC ACK/NACKリソース360-bを利用して、URLLCデータ335を受信し、ACK/NACKフィードバックを送信し得る。必要な場合、URLLC UE115は、予約されたURLLC ACK/NACKリソース360-cまたは360-dを介して追加のACK/NACKフィードバックを送信し得る。
URLLC ACK/NACKリソース360を識別し、空にし、予約する、上記で説明した静的な方法は、URLLCデータに応答して高信頼性ACK/NACKフィードバックを提供し得る。複数の第1の持続時間TTI325における複数の機会は、ACK/NACKフィードバックを送信するために提供される。しかしながら、いくつかの場合には、サイドリンクUEは、ACK/NACKフィードバックのためのリソースを予約する、より動的なモードを利用し得る。
図4は、本開示の様々な態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成400の一例を示す。いくつかの場合には、ワイヤレス通信構成400は、図1〜図3を参照しながら説明したようなUE115または基地局105によって実行される技法の態様を表し得る。図3はリソースを予約するための静的な方法を示しているが、ワイヤレス通信構成400は、URLLCデータのためのサイドリンク送信におけるリソースを予約するためのより動的な方法の一例を示し得る。
図3のワイヤレス通信構成と同様に、地理的セクタにおける利用可能なリソースは、ダウンリンク405とアップリンク410との間で割り振られ得る。ダウンリンク405は、PDCCH415およびPDSCH420を含み得る。いくつかの例では、gNBまたはURLLC UEは、送信すべきいくつかのURLLCデータを有し得る。そのような例では、URLLC送信は、第1の持続時間TTI425に対応し得、第1の持続時間TTI425は、図3と同様に2つのOFDMシンボルからなるミニスロットであり得る。
URLLC UEが基地局105(たとえば、gNB)と同じ地理的セクタ内に位置する場合、基地局105は、図3において説明した指示チャネルと同様に、指示チャネル430を各第1の持続時間TTI425におけるダウンリンク405に割り当て得る。いくつかの場合には、基地局105は、URLLCデータ435を送信し得る。URLLCデータ435は、PDSCH420に分配されたリソースをパンクチャリングし得る。指示チャネル430は、URLLCデータ435が図3において説明したプロセスと同様に送信されるかまたは送信されることになるという情報を伝えるインジケータを搬送し得る。
UE115は、図3において説明したように、アップリンク410を介して別のサイドリンクUE115とのD2D通信に関与し得る。サイドリンクUE115は、PDCCH415を介してサイドリンクデータ465のための許可を受信し得る。アップリンク410上でのサイドリンクデータ465の送信のためのサブフレームは、第2の持続時間TTI445に対応し得る。いくつかの例では、アップリンク410のためのサブフレームは、図3において説明したように、RTS450と、アップリンク共通バースト(UCB)455とを含み得る。
いくつかの例では、URLLC UE115は、URLLCデータ435を受信し得る。URLLCデータは速いHARQターンアラウンドを必要とするので、ACK/NACKフィードバックは、URLLCデータ435の受信の直後に送信され得る。ACK/NACKフィードバックは、バースト的で予測不可能であり得る。したがって、サイドリンクUE115は、インジケータについて第2の持続時間TTI445のあらゆる第1の持続時間TTI425における指示チャネル430を監視し得る。サイドリンクUE115がインジケータを識別する場合、サイドリンクUE115は、ACK/NACKフィードバックのためのアップリンク410上の専用URLLC ACK/NACKリソース460を識別し得る。URLLC ACK/NACKリソース460は、ACK/NACKフィードバックのために利用される1つまたは複数のリソースを含み得る。次いで、サイドリンクUE115は、対応するリソースを空にし、ACK/NACKフィードバックのための識別されたURLLC ACK/NACKリソース460を予約し得る。URLLC UE115は、URLLC ACK/NACKリソース460を介して、URLLCデータ435を受信し、URLLC ACK/NACKフィードバックを送信し得る。いくつかの例では、サイドリンクUE115は、指示が検出された第1の持続時間TTI425の直後ではない後続の第1の持続時間TTI425におけるACK/NACKフィードバックのためのURLLC ACK/NACKリソース460を空にし得る。URLLC ACK/NACKフィードバックに静的モードを利用することによって、UE115は、サイドリンクデータ465を送信するためのリソースを節約し得る。UE115は、電力をさらに節約し得る。サイドリンクUE115は、ACK/NACKフィードバック送信の一貫性およびACK/NACKフィードバックを送信するための機会を最大化するために、図3に示す静的モードを利用し得る。または、サイドリンクUE115は、リソース割振りの効率および電力を最大化するために、図4に示す動的モードを利用し得る。
いくつかの例では、サイドリンクUE115は、ACK/NACKリソースを予約するためのハイブリッドモードを利用し得る。サイドリンクUE115は、存在するURLLCトラフィックの量に基づいて、静的モードであらゆる第1の持続時間TTI425におけるリソースを予約するか、または動的モードで単一の第1の持続時間TTI425におけるリソースを空にするかを決定し得る。基地局105は、予測不可能な方式でURLLCデータを送信し得る。いくつかの場合には、URLLCトラフィックは、より一定であることがある。あらゆる第1の持続時間TTI425におけるリソースを予約することによって、サイドリンクUE115およびURLLC UE115は、ACK/NACKフィードバックが送信されることを保証し得る。他の場合には、URLLCトラフィックはバースト的であることがあり、サイドリンクUE115は、あらゆる第1の持続時間TTI425におけるリソースを予約することを必要とせず、それによって、効率的なサイドリンク送信のためにより多くのリソースを利用することがある。これらの場合、サイドリンクUE115は、ACK/NACKフィードバックのためのURLLC ACK/NACKリソース460を動的に空にし得る。基地局105は、一方のモードまたは他方のモードを選ぶことができる。代替的に、基地局105は、トラフィックの量、トラフィックのレート、トラフィックの恒常性、信号の品質などを監視し得、監視されたデータに少なくとも基づいて、2つの方法の間で切り替え得る。
サイドリンクUEは、基地局105がURLLCデータをURLLC UE115に送信するとき、図3〜図4を参照しながら上記で説明したような多重化のためのシグナリング(たとえば、サイドリンク/URLLC多重化のためのシグナリング)に関与し得る。しかしながら、URLLC UE115が基地局のためのURLLCデータを有する進行中のサイドリンクデータ送信をパンクチャリングするとき、追加の方式が利用される。
図5は、本開示の様々な態様による、アップリンクパンクチャリング中のLLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレス通信構成500の一例を示す。ワイヤレス通信構成500は、パンクチャリングがアップリンク通信のために分配されたリソース上で発生するとき、サイドリンク/URLLCのためのシグナリングをサポートし得る。いくつかの場合には、ワイヤレス通信構成500は、図1〜図4を参照しながら説明したようなUE115または基地局105によって実行される技法の態様を表し得る。
いくつかの場合には、地理的セクタにおける利用可能なリソースは、ダウンリンク505とアップリンク510との間で割り振られ得る。ダウンリンク505は、PDCCH515およびPDSCH520を含み得る。いくつかの場合には、基地局105およびURLLC UE115は、送信すべきいくつかのURLLCデータを有し得る。URLLC送信は、第1の持続時間TTI525に対応し得る。いくつかの場合には、第1の持続時間TTI525は、ミニスロットであり得る。そのような場合、第1の持続時間TTI525は、2つのOFDMシンボルを含み得る。
URLLC UEが基地局105(たとえば、gNB)と同じ地理的セクタ内に位置する場合、基地局105は、指示チャネル530をダウンリンク505に割り当て得る。指示チャネル530は、ダウンリンク505の各第1の持続時間TTI525に割り当てられ得る。たとえば、指示チャネル530-aは、第1の持続時間TTI525に割り当てられ得、指示チャネル530-bは、別の第1の持続時間TTI525に割り当てられ得、以下同様である。指示チャネル530は、URLLCトラフィックの存在に関する情報を伝え得るインジケータを含み得る。指示チャネル530はまた、スケジューリング許可を搬送し得る。
UE115は、アップリンク510を介して別のサイドリンクUE115とのD2D通信に関与し得る。いくつかの場合には、サイドリンク通信は、1つのサイドリンクUE115から複数のサイドリンクUE115へのブロードキャスト送信を含み得る。サイドリンクUE115は、PDCCH315を介してURLLCデータの送信のための許可を受信または識別し得る。アップリンク510上でのURLLCデータ540の送信のためのサブフレームは、第2の持続時間TTI545に対応し得る。たとえば、第2の持続時間TTI545はスロットであってもよく、または500マイクロ秒よりも大きいかもしくはそれに等しくてもよい。いくつかの例では、アップリンク510のためのサブフレームは、RTS550と、アップリンク共通バースト(UCB)555とを含み得る。RTS550は、グループ宛先識別子と、送信の持続時間と、チャネル推定および受信機譲歩を可能にするためのRSと、MCSインジケータとを含み得る。UCB555は、すべてのUEがアップリンク報告を実行することを可能にし得る。
いくつかの例では、URLLC UE115は、基地局に送信すべきURLLCデータ535を有し得る。URLLC UEは、許可なし方式で第1のアップリンク送信においてURLLCデータ535を直ちに送信するために、サイドリンクデータ565に割り振られたリソースをパンクチャリングし得る。いくつかの場合には、サイドリンクデータ565は、基地局105において何らかの干渉を引き起こすことがあり、第2のアップリンク送信においてURLLCデータ535を再送信することが有益であり得る。サイドリンクUE115は、SRの送信のための専用SRリソース560を予約し得る。いくつかの例では、サイドリンクUE115は、第1の送信におけるURLLCデータ535の送信の後の、あらゆる第1の持続時間TTI525における1つまたは複数のSRリソース560を予約し得る。URLLC UE115は、(いくつかの場合には)URLLCデータ535を同時に送信しながら、予約されたSRリソース560-a上のSRを送信し得る。基地局105は、専用SRリソース560上のSRを検出および復号し得る。第1の送信が(たとえば、パンクチャリングするURLLCデータ535とパンクチャリングされるサイドリンクデータ565との間の干渉のせいで)失敗した場合、基地局105は、SRに応答して第2の送信をスケジュールするためのスケジューリング許可を含むインジケータを指示チャネル530上で送信し得る。URLLC UE115は、第2の後の送信においてスケジューリング許可および再送信URLLCデータ540を受信し得る。いくつかの例では、URLLCデータ540は、URLLCデータ535と同じであり得る。他の例では、URLLCデータ540は、URLLCデータ535とは異なり得る。サイドリンクUE115は、あらゆる第1の持続時間TTI525における指示チャネル530を監視し得る。指示チャネル530上で再送信スケジューリング許可が検出された場合、サイドリンクUE115は、URLLCトラフィックに適応するために、第2の送信のために割り振られたリソースにおける進行中のサイドリンク送信を中断し得る。
たとえば、サイドリンクUE115は、指示チャネル530-aを監視し、再送信スケジューリング許可またはインジケータを検出しないことがある。しかしながら、サイドリンクUE115は、URLLCデータの存在を示す、指示チャネル530-b上のインジケータを識別し得、SRリソース560を予約し得る。いくつかの例では、第1の送信においてURLLCデータ535を送信しながら、URLLC UE115は、予約されたSRリソース560-aを介してSRを送信し得る。他の例では、第1の送信においてURLLCデータ535を送信した後または送信する前に、URLLC UE115は、予約されたSRリソース560-aを介してSRを送信し得る。URLLCデータ535は、基地局105によって正常に受信または復号されないことがあり、基地局105-aは、指示チャネル530-c上で再送信スケジューリング要求を含むインジケータを送信し得る。再送信スケジューリング許可は、URLLCデータ(たとえば、URLLCデータ540)の再送信のためのリソースを示し得る。サイドリンクUE115は、再送信スケジューリング許可を検出し、URLLCデータの再送信のために割り振られたリソースにおけるサイドリンクデータ565の送信を一時的に中断し得る。
図6は、本開示の様々な態様による、TDDシステムにおいてLLCおよびサイドリンク通信を通信するためのシグナリングのためのサブフレーム600の一例を示す。サブフレーム600は、図1〜図5を参照しながら説明したようなUE115または基地局105の例であり得るか、またはそれらによって実行される技法の態様を表し得る、基地局105、サイドリンクUE115、およびLCC(たとえば、URLLC) UE115の間の通信を含み得る。サブフレーム600は、LLC TTIの予約を含み得る。
いくつかの場合には、ワイヤレス通信システムは、TDD方式に従ってリソースを割り振り得る。たとえば、サブフレーム600は、異なる信号を送信または受信するために個別のTTI(たとえば、シンボル)を利用し得る。一例では、サブフレームは、PDCCH605、DSS610、STS620、DRS625、PSHICH630およびULバースト635のために予約されたシンボルを含み得る。他の利用可能なリソースは、PSSCH640上のサイドリンクトラフィックに割り振られ得る。
いくつかの場合には、基地局105は、URLLCデータをURLLC UEに送信し得る。代替的に、URLLC UEは、基地局に送信すべきURLLCデータを有し得る。そのような例では、基地局105は、LLCリソース615などの、LLC送信のためのリソースを識別し得る。基地局105は、PDCCH605などのダウンリンク制御チャネルにおける予約されたリソースの指示を含み得る。サイドリンクUEは、受信されたPDCCH605に基づいて、予約されたLLCリソース615を識別し得る。予約されたLLCリソース615の間に、サイドリンクUE115は、PSSCH640上のサイドリンク通信を中断し得る。URLLC UE115は、LLCリソース615上で、アップリンクURLLCトラフィックを送信するか、またはダウンリンクURLLCトラフィックを受信し得る。
いくつかの場合には、基地局105またはUE115は、URLLCトラフィック要件の持続時間に基づいて、LLCリソース615を識別および予約すると決定し得る。たとえば、URLLCアクセスが短い持続時間(たとえば、1つまたは2つのシンボル)に対応する場合、基地局105またはUE115は、LLCリソース615を予約することに進み得る。
いくつかの例では、UE115は、サイドリンクシグナリングにおけるギャップに少なくとも部分的に基づいて、LLCリソース615を識別および予約し得る。すなわち、PSSCH640は、サイドリンク通信のためにスケジュールされたリソースを含み得、送信の間で割り振られたギャップを含み得る。たとえば、ギャップは、DSS610とSTS615との間に存在し得る。したがって、基地局105が、PDCCH605においてLLCトラフィックのために予約されたリソースを示すとき、サイドリンクUE115は、DSS610とSTS615との間のギャップにおけるLLCリソース615-aを識別および予約し得る。予約されたLLCリソース615をスケジュールすることによって、基地局105およびUE115は、同じリソース上のサイドリンク送信からの干渉のせいでURLLC送信が正常に受信または復号されないシナリオを回避し得る。加えて、サイドリンクトラフィックにおけるギャップを利用することによって、サイドリンクUE115は、PSSCH640上のLLCトラフィックの影響を低減し得る。そのようなギャップは、サブフレーム内の複数のロケーションにおいて識別され得、LLCリソース615-b、LLCリソース615-c、およびLLCリソース615-dを識別および予約するために利用され得る。
いくつかの例では、LLCリソース予約方式は、LLCトラフィックが共通であり、定期的に発生するか、またはせいぜい2つのシンボル持続時間を有する送信において発生するシステムにおいて利用され得る。代替的に、LLCトラフィックがよりバースト的であるか、またはより長い持続時間(たとえば、3つ以上のシンボル)を有するシナリオでは、異なる方式が利用され得る。
図7は、本開示の様々な態様による、TDDシステムにおいてLLCおよびサイドリンク通信をシグナリングするためのサブフレーム700の一例を示す。サブフレーム700は、図1〜図6を参照しながら説明したようなUE115もしくは基地局105の例であり得るか、またはそれらによって実行される技法の態様を表し得る、基地局105、サイドリンクUE115、およびLCC(たとえば、URLLC) UE115の間の通信を含み得る。サブフレーム700は、インジケータチャネルと、対応する予約されたリソースとを含み得る。
いくつかの場合には、ワイヤレス通信システムは、TDD方式に従ってリソースを割り振ってもよく、サブフレーム700は、異なる信号を送信または受信するために個別のTTI(たとえば、シンボル)を利用し得る。図6に示すサブフレーム構造と同様に、サブフレーム700は、PDCCH705、DSS710、STS720、PSHICH730、およびULバースト735のために予約されたシンボルを含み得る。他の利用可能なリソースは、PSSCH750上のサイドリンクトラフィックに割り振られ得る。
いくつかの場合には、基地局105は、URLLCデータをURLLC UEに送信し得る。代替的に、URLLC UEは、基地局に送信すべきURLLCデータを有し得る。いくつかの場合には、LLC送信は、長い持続時間(たとえば、3つ以上のシンボル)を有し得るか、または本質的にバースト的であり得る。そのような場合、シンボルの定期的で明示的な予約は、高いオーバーヘッドを有し得る。代わりに、インジケータチャネル740が予約され得る。
インジケータチャネル740は、LLC送信が差し迫っている場合にオーバーライド信号を搬送し得る。サイドリンクUE115は、インジケータチャネルに対応する所与のTTI(たとえば、シンボル)のリソースを先送りし得る。たとえば、サイドリンクUE115は、インジケータチャネル740-cに対応するサイドリンクリソース745の間に送信しないことを決定し得る。
サイドリンクチャネル送信は、インジケータチャネル740の受信を可能にするために、各インジケータチャネルの前に十分な切替え時間を含み得る。インジケータチャネルがLLC送信を示す場合、対応するサイドリンクチャネルリソースは、LLC送信との干渉を回避するために空にされる。代替的に、インジケータチャネル740においてLLC送信が示されない場合、サイドリンクUE115は、後続のシンボルにおいて送信を再開し得る。たとえば、サイドリンクUE115が、インジケータチャネル740-bを監視し、LLCデータ715が基地局105によってURLLC UE115に送信されるべきであると決定する場合、サイドリンクUE115は、LLCデータ715に対応するシンボルの間に送信を中止する。サイドリンクUE115は、監視を継続し、インジケータチャネル740-cを監視するためにリソース745の間に送信を中止する。送信されるべきLLCデータがないと決定すると、サイドリンクUE115は、PSHICHシンボル730の間に通信を再開し、ULバースト735を送信する。
図8は、本開示の様々な態様による、TDDシステムにおいてLLCおよびサイドリンク通信をシグナリングするためのプロセスフロー800の一例を示す。プロセスフロー800は、図1〜図7を参照しながら説明したようなUE115もしくは基地局105の例であり得るか、またはそれらによって実行される技法の態様を表し得る、基地局105-b、サイドリンクUE115-d、およびURLLC UE115-eを含み得る。プロセスフロー800は、基地局105-bからのURLLCデータの送信と、LLC通信のための専用リソースを識別することと、専用リソースを予約することとを含み得る。
805-aおよび805-bにおいて、基地局105-cは、ダウンリンク通信を送信し得る。いくつかの例では、基地局105-cは、サイドリンクUE115-dおよびURLLC UE115-eを含むすべてのUE115がダウンリンク制御信号を受信するように、ダウンリンク通信をブロードキャストし得る。代替的に、基地局105-cは、ダウンリンク制御信号をサイドリンクUE115-dおよびURLLC UE115-eに個々に送信し得る。いくつかの例では、ダウンリンク通信はPDCCHであってもよく、第1の持続時間TTI(たとえば、1つまたは複数のシンボル)を有し得る。ダウンリンク通信は、低レイテンシ通信(たとえば、URLLCトラフィック)のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別する情報を含み得る。URLLCトラフィックは、ダウンリンク制御信号のTTIよりも短いTTI(たとえば、スロットまたはミニスロット)を利用し得る。
810において、サイドリンクUE115-dは、805-aのダウンリンクワイヤレス通信を受信し得る。サイドリンクUE115-dは、第2の持続時間TTIを使用するD2Dワイヤレス通信(たとえば、サイドリンクデータ送信)を実行するためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別し得る。805-aのダウンリンクワイヤレス通信は、専用リソースに対応するフレーム、サブフレームまたはスロットのダウンリンク制御チャネルにおいて受信され得る。
いくつかの例では、サイドリンクUE115-dは、第1のTTIを有する通信(URLLCトラフィック)が2つ以下の第1の持続時間TTIを利用することになると決定し得、それに基づいてリソースを識別し得る。いくつかの例では、識別された専用リソースは、サイドリンクチャネルにおけるスケジュールされたギャップに基づいて決定され得る。すなわち、サイドリンクUE115-dは、サイドリンクチャネルにおけるスケジュールされたギャップを識別し得、ギャップのロケーションに基づいて専用リソースを識別し得る。たとえば、サイドリンクチャネルにおける専用リソースは、ギャップの直後であるものとして識別され得る。いくつかの例では、サイドリンクUE115-dは、TDDパターンを識別し得、識別されたTDDパターンに少なくとも部分的に基づいて、URLLCトラフィックがアップリンクトラフィックであるかまたはダウンリンクトラフィックであるかを決定し得る。
815において、サイドリンクUE115-dは、第1の持続時間TTIを有する送信のためのリソースを予約し得る。たとえば、第1のTTIを有する送信は、URLLCトラフィックであり得る。820において、URLLC UE115-eは、予約された専用アップリンクリソースを利用して、URLLCデータを基地局105-bに送信し得る。
図9は、本開示の様々な態様による、TDDシステムにおいてLLCおよびサイドリンク通信をシグナリングするためのプロセスフロー900の一例を示す。プロセスフロー900は、図1〜図8を参照しながら説明したようなUE115もしくは基地局105の例であり得るか、またはそれらによって実行される技法の態様を表し得る、基地局105-c、サイドリンクUE115-f、およびURLLC UE115-gを含み得る。プロセスフロー900は、基地局105-cからのLLCデータおよびインジケータチャネルの送信と、LLC通信のための専用リソースを識別することと、専用リソースを予約することとを含み得る。
905において、基地局105-cは、URLLCデータをURLLC UE115-gに送信し得る。加えて、基地局105-cは、第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信(たとえば、URLLCトラフィック)に関連付けられたインジケータをブロードキャストし得る。
910において、サイドリンクUE115-fは、第2の持続時間TTI送信(サイドリンク送信)に使用されるサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、URLLCトラフィックに関連付けられたインジケータを識別し得る。第1の持続時間TTIは、第2の持続時間TTIよりも短くてもよい。
915において、サイドリンクUE115-fは、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシ通信(URLLC通信)のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別し得る。いくつかの場合には、基地局105-cまたはサイドリンクUE115-fは、LLCトラフィックが3つ以上の第1の持続時間TTIを利用することになると決定し得、決定に基づいてインジケータを識別し得る。920において、サイドリンクUE115-fは、915において識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断し得る。
925において、URLLC UE115-gは、URLLCデータを受信し得る。代替的に、URLLC UE115-gは、URLLCデータを送信し得る(図示せず)。いくつかの例では、URLLC UE115-gは、TDDパターンを識別し得、決定されたパターンに少なくとも部分的に基づいて、LLCトラフィックがアップリンクトラフィックであるかまたはダウンリンクトラフィックであるかを決定し得る。930において、サイドリンクUE115-fは、識別されたリソース上のURLLC送信が実行されたと決定し得、サイドリンクチャネル上のサイドリンク通信を再開し得る。
図10は、本開示の様々な態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのためのプロセスフロー1000の一例を示す。プロセスフロー1000は、図1〜図9を参照しながら説明したようなUE115もしくは基地局105の例であり得るか、またはそれらによって実行される技法の態様を表し得る、基地局105-d、サイドリンクUE115-h、およびURLLC UE115-iを含み得る。プロセスフロー1000は、基地局105-dからのURLLCデータの送信と、サイドリンクUE115-hによってサイドリンク送信上のリソースを予約することと、URLLC UE115-iによるACK/NACKフィードバックの送信とを含み得る。
基地局105-dは、第1のURLLC送信1005をURLLC UE115-iに送り得る。第1のURLLC送信1005は、PDSCHに分配されたリソースをパンクチャリングし得る。基地局105-bは、URLLCデータの存在を伝えるために、ダウンリンク送信における指示チャネルを予約し得る。基地局105-dは、指示チャネルを第1の持続時間TTIに割り当て得る。第1の持続時間TTIは、ダウンリンク送信における2つのシンボル(たとえば、ミニスロット)を含み得、いくつかの例では、基地局105-dは、指示チャネルを2つのシンボルのうちの1番目に割り当て得る。基地局105-dは、各連続する第1の持続時間TTIにおいて指示チャネルを送信し得る。指示チャネルは、URLLCトラフィックの存在、URLLC送信のロケーションに関する情報、およびURLLCに関連付けられた他の情報を含むインジケータを含み得る。基地局105-dは、第1のURLLC送信1005の直後にURLLC UE115-iがACK/NACKメッセージを送信することを必要とし得る。
ブロック1010において、サイドリンクUE115-hは、第1のURLLC送信1005の存在を伝える、基地局105-dによって送信されたインジケータを識別し得る。サイドリンクUE115-hが、500マイクロ秒よりも大きいかまたはそれに等しいスロットを使用して、サイドリンクチャネルにおいて他のサイドリンクUE115とのD2Dワイヤレス通信を実行し得る間、インジケータは、第1の持続時間TTI(たとえば、ミニスロット)に関連付けられ得る。スロットは、第2の持続時間TTIを含み得る。第1の持続時間は、第2の持続時間TTIよりも短くてもよい。サイドリンクUE115-hは、URLLCデータ(たとえば、低レイテンシトラフィック)の存在を識別するために、複数の連続する第1の持続時間TTIにおける指示チャネルを監視し得る。さらに、サイドリンクUE115-hは、URLLCデータに対するトラフィックプロファイルを決定するために、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおける指示チャネルを監視し得る。トラフィックプロファイルは、トラフィックレート、信頼性要件のトラフィックレベル、および時間期間中のURLLCトラフィックの量を含むグループのうちの少なくとも1つを含み得る。
ブロック1015において、サイドリンクUE115-hは、ブロック1010においてインジケータを識別したことに少なくとも部分的に基づいて、ACK/NACKフィードバックのための専用アップリンクリソースを識別し得る。サイドリンクUE115-hは、基地局105-dからの指示チャネルを監視し得る。
ブロック1020において、サイドリンクUE115-hは、基地局105-dへのACK/NACKフィードバックの送信のための、ブロック1015からの識別された専用アップリンクリソースを予約し得る。サイドリンクUE115-hは、ブロック1010において決定されたトラフィックプロファイルに基づいて、専用アップリンクリソースを予約する際に第1のモードまたは第2のモードを使用すると決定し得る。第1のモードは、図3において説明したように、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含み得る。第2のモードは、図4において説明したように、単一の第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含み得る。単一の第1の持続時間TTIは、複数の連続する第1の持続時間TTIの中の第1の持続時間TTIのサブセットを含み得る。サイドリンクUE115-hは、URLLCデータの存在を識別する指示チャネルの監視に基づいて、サブセットを決定し得る。サイドリンクUE115-hは、決定された予約された専用アップリンクリソースを空にし得る。サイドリンクUE115-hは、複数の連続する第1のTTIの中の第1の持続時間TTIのうちの少なくとも1つを空にし得る。サイドリンクUE115-hは、指示チャネルの監視から識別されたURLLCデータの存在に少なくとも部分的に基づいて、どの第1の持続時間TTIを空にするかを決定し得る。
ブロック1025において、URLLC UE115-iは、URLLC送信1005からURLLCデータを受信し得る。URLLCデータは、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を含み得る。ブロック1030において、URLLC UE115-iは、ACK/NACKフィードバックのためのサイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを識別し得る。専用アップリンクリソースは、ブロック1025においてURLLCデータを受信したことに少なくとも部分的に基づき得る。さらに、専用アップリンクリソースは、サイドリンクUE115-hによってブロック1015において識別され、ブロック1020において予約された専用アップリンクリソースと同様であり得る。サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを使用し得、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。
URLLC UE115-iは、ACK/NACKフィードバック1035を基地局105-dに送信し得る。URLLC UE115-iは、ブロック1020から決定された予約された専用アップリンクリソースを利用してACK/NACKフィードバック1035を送信し得る。専用アップリンクリソースは、ブロック1020からの空になったリソースを含み得る。
図11は、本開示の様々な態様による、LLCとサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのためのプロセスフロー1100の一例を示す。プロセスフロー1100は、図1〜図10を参照しながら説明したようなUE115もしくは基地局105の例であり得るか、またはそれらによって実行される技法の態様を表し得る、基地局105-e、サイドリンクUE115-j、およびURLLC UE115-kを含み得る。プロセスフロー1100は、サイドリンクUE115-jによってサイドリンク送信上のリソースを予約することと、URLLC UE115-kからのURLLCデータおよびSRの送信と、基地局105-eによる失敗インジケータおよびスケジューリング許可の送信とを含み得る。
ブロック1105において、サイドリンクUE115-jは、URLLCトラフィックの存在を伝える、基地局105-eによって送信されたインジケータを識別し得る。サイドリンクUE115-jが、500マイクロ秒よりも大きいかまたはそれに等しいスロットを使用して、サイドリンクチャネルにおいて他のサイドリンクUE115とのD2Dワイヤレス通信を実行し得る間、インジケータは、第1の持続時間TTI(たとえば、ミニスロット)に関連付けられ得る。スロットは、第2の持続時間TTIを含み得る。第1の持続時間は、第2の持続時間TTIよりも短くてもよい。
ブロック1110において、サイドリンクUE115-jは、スケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別し得る。ブロック1115において、サイドリンクUE115-jは、SRの送信のための、ブロック1110から識別された専用アップリンクリソースを予約し得る。専用アップリンクリソースは、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを含み得る。いくつかの例では、専用アップリンクリソースは、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTI(たとえば、ミニスロット)におけるリソースを含み得る。いくつかの例では、専用アップリンクリソースは、単一の第1の持続時間TTIにおけるリソースを含み得る。単一の第1の持続時間TTIは、複数の連続する第1の持続時間TTIの中の第1の持続時間TTIのサブセットを含み得る。
URLLC UE115-kは、URLLC送信1120を基地局105-cに送り得る。URLLC送信1120は、低レイテンシ通信を含み得る。URLLC UE115-kは、スケジューリング許可を受信する前に、URLLC送信1120を送り得る。URLLC送信1120は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有し得る。サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを有するように構成され得、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。URLLC送信1120は、サイドリンクチャネル通信をパンクチャリングし得る。
ブロック1125において、URLLC UE115-kは、ブロック710および715からSRのために予約された専用アップリンクリソースを識別し得る。URLLC UE115-kは、SR送信1130を基地局105-eに送り得る。URLLC UE115-kは、ブロック1125において識別された専用アップリンクリソースを利用してSR送信1130を送り得る。ブロック1135において、基地局105-eは、URLLC送信1120およびSR送信1130を受信および検出し得る。基地局105-eは、サイドリンクチャネルにおけるURLLCデータとパンクチャリングされたデータとの間の干渉のせいで、URLLC送信1120を正確に受信しないことがある。
基地局105-eが、URLLCデータを正確に復号または受信するのに失敗した場合、基地局105-eは、インジケータチャネルを介して、失敗インジケータおよびスケジューリング許可送信740-aをURLLC UE115-kに送り得る。基地局105-eはまた、インジケータチャネルを介して、失敗インジケータおよびスケジューリング許可送信1140-bをサイドリンクUE115-jに送信し得る。いくつかの例では、基地局105-eは、サイドリンクUE115-jとURLLC UE115-kの両方が、指示チャネルを監視することによってインジケータおよびスケジューリング許可を受信し得るように、指示チャネル上で1つのインジケータおよびスケジューリング許可送信(インジケータおよびスケジューリング許可送信1140-aとインジケータおよびスケジューリング許可送信1140-bを組み合わせるインジケータおよびスケジューリング許可送信)をブロードキャストし得る。ブロック1145において、URLLC UE115-kは、失敗インジケータおよびスケジューリング許可送信1140を受信し得る。URLLC UE115-kは、同じ送信の間に失敗インジケータおよびスケジューリング許可を受信し得る。
ブロック1150において、サイドリンクUE115-jは、複数の連続する第1のTTIの中の各第1の持続時間TTIにおける、基地局105-eからの指示チャネルを監視し得る。ブロック1155において、サイドリンクUE115-jは、ブロック1150において指示チャネルを監視している間にスケジューリング許可が検出された場合、進行中のサイドリンクトラフィックを中断し得る。サイドリンクUE115-jは、複数の連続する第1のTTIの中の単一の第1の持続時間TTIの間に、進行中のサイドリンクトラフィックを中断し得る。単一の第1の持続時間TTIは、複数の連続する第1のTTIの中の次の第1の持続時間TTIを含み得る。サイドリンクUE115-jは、スケジューリング許可を検出することに基づいて、サイドリンクトラフィックを中断し得る。
URLLC UE115-kは、URLLC再送信1160を基地局105-eに送り得る。URLLC再送信1160は、第1の持続時間TTIを有し得る。URLLC UE115-kは、ブロック1145において受信されたスケジューリング許可に少なくとも部分的に基づいて、URLLC再送信1160を送り得る。
図12は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレスデバイス1205のブロック図1200を示す。ワイヤレスデバイス1205は、本明細書で説明するようなユーザ機器(UE)115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1205は、受信機1210、通信マネージャ1215、および送信機1220を含み得る。ワイヤレスデバイス1205はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していてもよい。
受信機1210は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングに関する情報など)に関連付けられた制御情報などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡され得る。受信機1210は、図15を参照しながら説明するトランシーバ1535の態様の一例であり得る。受信機1210は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ1215は、図15を参照しながら説明する通信マネージャ1515の態様の一例であり得る。
通信マネージャ1215および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、通信マネージャ1215および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本開示で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。通信マネージャ1215および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、機能の部分が1つまたは複数の物理デバイスによって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置し得る。いくつかの例では、通信マネージャ1215および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による別個の異なる構成要素であり得る。他の例では、通信マネージャ1215および/またはその様々な下位構成要素のうちの少なくともいくつかは、限定はしないが、I/O構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明する1つもしくは複数の他の構成要素、または本開示の様々な態様によるそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わされ得る。
通信マネージャ1215は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信することであって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、受信することと、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に基づいて、肯定応答/否定応答(acknowledgement(ACK)/negative acknowledgement(NACK))フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別することと、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約することとを行い得る。通信マネージャ1215はまた、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、実行することと、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別することと、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用して基地局にSRを送信することとを行い得る。通信マネージャ1215はまた、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信することと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約することとを行い得る。通信マネージャ1215はまた、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、インジケータを識別することに基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別することと、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断することとを行い得る。
送信機1220は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1220は、トランシーバモジュールの中で受信機1210とコロケートされ得る。たとえば、送信機1220は、図15を参照しながら説明するトランシーバ1535の態様の一例であり得る。送信機1220は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
図13は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするワイヤレスデバイス1305のブロック図1300を示す。ワイヤレスデバイス1305は、図12を参照しながら説明したようなワイヤレスデバイス1205またはUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1305は、受信機1310、通信マネージャ1315、および送信機1320を含み得る。ワイヤレスデバイス1305はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していてもよい。
受信機1310は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネル、および低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングに関する情報など)に関連付けられた制御情報などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡され得る。受信機1310は、図15を参照しながら説明するトランシーバ1535の態様の一例であり得る。受信機1310は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
通信マネージャ1315は、図15を参照しながら説明する通信マネージャ1515の態様の一例であり得る。通信マネージャ1315はまた、インジケータ構成要素1325、予約構成要素1330、フィードバック構成要素1335、SR構成要素1340、TDD構成構成要素1345、識別構成要素1350、および抑制構成要素1355を含み得る。
インジケータ構成要素1325は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1の期間の間に、低レイテンシ通信情報について、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視することと、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別することと、低レイテンシ通信を送信したことに応答して、送信失敗インジケータを受信することとを行い得る。いくつかの場合には、インジケータは、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信UEのロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む。いくつかの場合には、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信は、低レイテンシ通信データを含む。
予約構成要素1330は、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信することであって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、受信することと、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、専用アップリンクリソースを予約することであって、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にすることを含む、予約することと、監視することに基づいて、第1の期間の間に低レイテンシ通信のトラフィックプロファイルがしきい値を上回るかどうかを決定することであって、ACK/NACKフィードバックを送信するための専用アップリンクリソースを予約することが、決定に基づいて、第1のモードまたは第2のモードを使用して専用アップリンクリソースを予約することを含む、決定することと、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約することとを行い得る。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の第1の持続時間TTIのサブセットにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、第1の持続時間TTIのサブセットは、連続する第1のTTIのセットの中の単一の第1の持続時間TTIである。いくつかの場合には、第1のモードは、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含む。いくつかの場合には、第2のモードは、連続する第1のTTIのセットの中の次の第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含む。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の第1の持続時間TTIのサブセットにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、送信失敗インジケータおよびスケジューリング許可は、同じ送信の間に受信される。いくつかの場合には、低レイ
テンシ通信のトラフィックプロファイルは、トラフィックレート、信頼性要件のトラフィックレベル、および時間期間中のURLLCトラフィックの量を含むグループのうちの少なくとも1つを含む。
フィードバック構成要素1335は、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に基づいて、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、実行することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別することとを行い得る。
SR構成要素1340は、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信し得る。
TDD構成構成要素1345は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信することと、低レイテンシ通信が2つ以下の第1の持続時間TTIを利用することになると決定することと、低レイテンシ通信が3つ以上の第1の持続時間TTIを利用することになると決定することであって、インジケータを識別することが、決定することに基づく、決定することと、識別されたTDDパターンに基づいて、低レイテンシトラフィックがアップリンクトラフィックであるかまたはダウンリンクトラフィックであるかを決定することと、1つまたは複数の低レイテンシ送信を実行した後に、サイドリンクチャネル上でサイドリンク通信を再開することとを行い得る。いくつかの場合には、ダウンリンクワイヤレス通信は、専用リソースに対応するフレーム、サブフレーム、またはスロットのダウンリンク制御チャネルにおいて受信される。
識別構成要素1350は、サイドリンクチャネルにおけるスケジュールされたギャップを識別することであって、専用リソースを識別することが、識別されたスケジュールされたギャップに基づく、識別することと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、識別されたTDDパターンに基づいて、低レイテンシトラフィックがアップリンクトラフィックであるかまたはダウンリンクトラフィックであるかを決定することと、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、インジケータを識別することに基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別することとを行い得る。いくつかの場合には、専用リソースを識別することは、TDDパターンを識別することを含む。いくつかの場合には、専用リソースを識別することは、TDDパターンを識別することを含む。
抑制構成要素1355は、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断し得る。
送信機1320は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1320は、トランシーバモジュールの中で受信機1310とコロケートされ得る。たとえば、送信機1320は、図15を参照しながら説明するトランシーバ1535の態様の一例であり得る。送信機1320は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
図14は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートする通信マネージャ1415のブロック図1400を示す。通信マネージャ1415は、図12、図13、および図15を参照しながら説明する、通信マネージャ1215、通信マネージャ1315、または通信マネージャ1515の態様の一例であり得る。通信マネージャ1415は、インジケータ構成要素1420、予約構成要素1425、フィードバック構成要素1430、SR構成要素1435、TDD構成構成要素1440、識別構成要素1445、抑制構成要素1450、監視構成要素1455、およびLLC構成要素1460を含み得る。これらのモジュールの各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと直接または間接的に通信し得る。
インジケータ構成要素1420は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、第1の期間の間に、低レイテンシ通信情報について、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視することと、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別することと、低レイテンシ通信を送信したことに応答して、送信失敗インジケータを受信することとを行い得る。いくつかの場合には、インジケータは、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信UEのロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む。いくつかの場合には、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信は、低レイテンシ通信データを含む。
予約構成要素1425は、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信することであって、ダウンリンクワイヤレス通信が、FDD構成に従って受信される、受信することと、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約することと、専用アップリンクリソースを予約することであって、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にすることを含む、予約することと、監視することに基づいて、第1の期間の間に低レイテンシ通信のトラフィックプロファイルがしきい値を上回るかどうかを決定することであって、ACK/NACKフィードバックを送信するための専用アップリンクリソースを予約することが、決定に基づいて、第1のモードまたは第2のモードを使用して専用アップリンクリソースを予約することを含む、決定することと、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約することとを行い得る。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の第1の持続時間TTIのサブセットにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、第1の持続時間TTIのサブセットは、連続する第1のTTIのセットの中の単一の第1の持続時間TTIである。いくつかの場合には、第1のモードは、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含む。いくつかの場合には、第2のモードは、連続する第1のTTIのセットの中の次の第1の持続時間TTIにおけるリソースを予約することを含む。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、専用アップリンクリソースは、連続する第1のTTIのセットの中の第1の持続時間TTIのサブセットにおけるリソースを含む。いくつかの場合には、送信失敗インジケータおよびスケジューリング許可は、同じ送信の間に受信される。いくつかの場合には、低レイ
テンシ通信のトラフィックプロファイルは、トラフィックレート、信頼性要件のトラフィックレベル、および時間期間中のURLLCトラフィックの量を含むグループのうちの少なくとも1つを含む。
フィードバック構成要素1430は、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に基づいて、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、実行することと、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別することとを行い得る。
SR構成要素1435は、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信し得る。
TDD構成構成要素1440は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信することと、低レイテンシ通信が2つ以下の第1の持続時間TTIを利用することになると決定することと、低レイテンシ通信が3つ以上の第1の持続時間TTIを利用することになると決定することであって、インジケータを識別することが、決定することに基づく、決定することと、識別されたTDDパターンに基づいて、低レイテンシトラフィックがアップリンクトラフィックであるかまたはダウンリンクトラフィックであるかを決定することと、1つまたは複数の低レイテンシ送信を実行した後に、サイドリンクチャネル上でサイドリンク通信を再開することとを行い得る。いくつかの場合には、ダウンリンクワイヤレス通信は、専用リソースに対応するフレーム、サブフレーム、またはスロットのダウンリンク制御チャネルにおいて受信される。
識別構成要素1445は、サイドリンクチャネルにおけるスケジュールされたギャップを識別することであって、専用リソースを識別することが、識別されたスケジュールされたギャップに基づく、識別することと、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別することであって、サイドリンクチャネルが、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、識別されたTDDパターンに基づいて、低レイテンシトラフィックがアップリンクトラフィックであるかまたはダウンリンクトラフィックであるかを決定することと、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別することであって、第1の持続時間TTIが第2の持続時間TTIよりも短い、識別することと、インジケータを識別することに基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別することとを行い得る。いくつかの場合には、専用リソースを識別することは、TDDパターンを識別することを含む。いくつかの場合には、専用リソースを識別することは、TDDパターンを識別することを含む。
抑制構成要素1450は、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断し得る。
監視構成要素1455は、低レイテンシトラフィックの存在を識別するために、連続する第1のTTIのセットにおける指示チャネルを監視することと、指示チャネルを監視することに基づいてサブセットを決定することと、連続する第1のTTIのセットの中の各第1の持続時間TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視することと、監視することに基づいてスケジューリング許可を検出することとを行い得る。
LLC構成要素1460は、SRを基地局に送信したことに応答して、スケジューリング許可を受信することと、スケジューリング許可に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する低レイテンシ通信を基地局に再送信することと、スケジューリング許可を検出することに基づいて、連続する第1のTTIのセットの中の単一の第1の持続時間TTIの間にサイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断することと、サイドリンクチャネルにおける識別されたリソース上で1つまたは複数の低レイテンシ送信を実行することとを行い得る。いくつかの場合には、サイドリンクチャネルにおけるワイヤレスアップリンク通信を実行することは、スケジューリング許可を受信する前に、第1の持続時間TTIを有する低レイテンシ通信を基地局に送信することを含む。いくつかの場合には、単一の第1の持続時間TTIは、連続する第1のTTIのセットの中の次の第1の持続時間TTIを含む。
図15は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするデバイス1505を含むシステム1500の図を示す。デバイス1505は、たとえば、図12および図13を参照しながら上記で説明したような、ワイヤレスデバイス1205、ワイヤレスデバイス1305、またはUE115の構成要素の一例であるか、またはそれらを含み得る。デバイス1505は、通信マネージャ1515、プロセッサ1520、メモリ1525、ソフトウェア1530、トランシーバ1535、アンテナ1540、およびI/Oコントローラ1545を含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1510)を介して電子通信し得る。デバイス1505は、1つまたは複数の基地局105とワイヤレス通信し得る。
プロセッサ1520は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1520は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラは、プロセッサ1520に統合され得る。プロセッサ1520は、様々な機能(たとえば、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートする機能またはタスク)を実行するために、メモリに記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
メモリ1525は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ1525は、実行されると、本明細書で説明する様々な機能をプロセッサに実行させる命令を含む、コンピュータ可読コンピュータ実行可能ソフトウェア1530を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ1525は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの相互作用などの、基本的なハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る基本入出力システム(BIOS)を含み得る。
ソフトウェア1530は、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングをサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア1530は、システムメモリまたは他のメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、ソフトウェア1530は、プロセッサによって直接実行可能ではないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ、実行されると)本明細書で説明する機能をコンピュータに実行させることがある。
トランシーバ1535は、上記で説明したように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1535は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信することがある。トランシーバ1535はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに与え、アンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは、単一のアンテナ1540を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1540を有し得る。
I/Oコントローラ1545は、デバイス1505のための入力信号および出力信号を管理し得る。I/Oコントローラ1545はまた、デバイス1505に統合されない周辺機器を管理し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1545は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1545は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどの、オペレーティングシステムを利用し得る。他の場合には、I/Oコントローラ1545は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれらと対話し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1545は、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合には、ユーザは、I/Oコントローラ1545を介して、またはI/Oコントローラ1545によって制御されるハードウェア構成要素を介して、デバイス1505と対話し得る。
図16は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図12〜図15を参照しながら説明したように、通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行し得る。
ブロック1605において、UE115は、第2の持続時間TTIを使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別し得、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。ブロック1605の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1605の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、インジケータ構成要素によって実行され得る。
ブロック1610において、UE115は、第1の持続時間TTIを有するダウンリンクワイヤレス通信を受信し得、ダウンリンクワイヤレス通信は、FDD構成に従って受信される。ブロック1610の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1610の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、予約構成要素によって実行され得る。
ブロック1615において、UE115は、インジケータを識別すること、ダウンリンクワイヤレス通信を受信すること、または両方に少なくとも部分的に基づいて、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別し得る。ブロック1615の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1615の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、フィードバック構成要素によって実行され得る。
ブロック1620において、UE115は、基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための専用アップリンクリソースを予約し得る。ブロック1620の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1620の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、予約構成要素によって実行され得る。
図17は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図12〜図15を参照しながら説明したように、通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行し得る。
ブロック1705において、UE115は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信を実行し得、サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを有するワイヤレス通信のためにも構成され、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。ブロック1705の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1705の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、フィードバック構成要素によって実行され得る。
ブロック1710において、UE115は、ワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別し得る。ブロック1710の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1710の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、インジケータ構成要素によって実行され得る。
ブロック1715において、UE115は、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別し得る。ブロック1715の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1715の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、フィードバック構成要素によって実行され得る。
ブロック1720において、UE115は、第1の持続時間TTIを有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための専用アップリンクリソースを予約し得る。ブロック1720の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1720の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、予約構成要素によって実行され得る。
ブロック1725において、UE115は、サイドリンクチャネルにおける専用アップリンクリソースを使用してSRを基地局に送信し得る。ブロック1725の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1725の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、SR構成要素によって実行され得る。
図18は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1800の動作は、図12〜図15を参照しながら説明したように、通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行し得る。
ブロック1805において、UE115は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信し得る。ブロック1805の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1805の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、TDD構成構成要素によって実行され得る。
ブロック1810において、UE115は、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別し得、サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。ブロック1810の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1810の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、識別構成要素によって実行され得る。
ブロック1815において、UE115は、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約し得る。ブロック1815の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1815の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、予約構成要素によって実行され得る。
図19は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1900の動作は、図12〜図15を参照しながら説明したように、通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行し得る。
ブロック1905において、UE115は、TDD構成に従ってダウンリンクワイヤレス通信を受信し得る。ブロック1905の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1905の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、TDD構成構成要素によって実行され得る。
ブロック1910において、UE115は、サイドリンクチャネルにおけるスケジュールされたギャップを識別し得、専用リソースを識別することは、識別されたスケジュールされたギャップに少なくとも部分的に基づく。ブロック1910の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1910の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、識別構成要素によって実行され得る。
ブロック1915において、UE115は、ダウンリンクワイヤレス通信を受信することに少なくとも部分的に基づいて、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有する送信のための専用リソースを識別し得、サイドリンクチャネルは、第2の持続時間TTIを使用してD2Dワイヤレス通信を実行するためのものであり、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。ブロック1915の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1915の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、識別構成要素によって実行され得る。
ブロック1920において、UE115は、第1のTTIを有する送信のための専用リソースを予約し得る。ブロック1920の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック1920の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、予約構成要素によって実行され得る。
図20は、本開示の態様による、低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリングのための方法2000を示すフローチャートを示す。方法2000の動作は、本明細書で説明するように、UE115またはその構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2000の動作は、図12〜図15を参照しながら説明したように、通信マネージャによって実行され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実行するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する機能の態様を実行し得る。
ブロック2005において、UE115は、第2の持続時間TTI送信を使用してサイドリンクチャネルにおけるD2Dワイヤレス通信を実行しながら、サイドリンクチャネルにおける第1の持続時間TTIを有するワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別し得、第1の持続時間TTIは第2の持続時間TTIよりも短い。ブロック2005の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2005の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、識別構成要素によって実行され得る。
ブロック2010において、UE115は、インジケータを識別することに少なくとも部分的に基づいて、低レイテンシ通信のためのサイドリンクチャネルにおける専用リソースを識別し得る。ブロック2010の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2010の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、識別構成要素によって実行され得る。
ブロック2015において、UE115は、識別されたリソースの間に、サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断し得る。ブロック2015の動作は、本明細書で説明する方法に従って実行され得る。いくつかの例では、ブロック2015の動作の態様は、図12〜図15を参照しながら説明したように、抑制構成要素によって実行され得る。
上記で説明した方法は、可能な実装形態について説明しており、動作およびステップは、並べ替えられるか、または他の方法で修正されてもよく、他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わされてもよい。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)、および他のシステムなどの、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を対象とする。IS-2000リリースは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。
OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)の一部である。LTEおよびLTE-Aは、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、NR、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。例としてLTEまたはNRシステムの態様について説明することがあり、説明の大部分においてLTEまたはNR用語が使用されることがあるが、本明細書で説明する技法は、LTEまたはNR適用例以外に適用可能である。
マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して低電力の基地局105に関連付けられ得、スモールセルは、マクロセルと同じまたはマクロセルとは異なる(たとえば、認可、無認可など)周波数帯域において動作し得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーすることができ、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルも、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE115、自宅内のユーザのためのUE115など)による制限付きアクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用する通信もサポートし得る。
本明細書で説明する1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は、同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は、時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、基地局105は、異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は、時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかに使用され得る。
本明細書で説明する情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装され得る。
本明細書で説明する機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、上記で説明した機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてもよい。
コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の非一時的媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用する場合、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」)などの句で終わる項目のリストにおいて使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つのリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的リストを示す。また、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、条件の閉集合を指すものと解釈されるべきではない。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明する例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様に解釈されるべきである。
添付の図では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルまたは他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
添付の図面に関して本明細書に記載する説明は、例示的な構成について説明しており、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用する「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味するものではない。詳細な説明は、説明する技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形態で示される。
本明細書での説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されず、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100、200 ワイヤレス通信システム
105、105-a、105-d、105-e 基地局
105-b 基地局、アクセスネットワークエンティティ、ネットワークデバイス
105-c 基地局、アクセスネットワーク送信エンティティ、ネットワークデバイス
110 地理的カバレージエリア
115 UE
115-a、115-b、115-d、115-f、115-h、115-j サイドリンクUE
115-c、115-e、115-g、115-i、115-k URLLC UE
125 通信リンク
130 コアネットワーク
132、134 バックホールリンク
205 サイドリンク送信
210 URLLC送信
215 干渉
300、400、500 ワイヤレス通信構成
305、405、505 ダウンリンク
310、410、510 アップリンク
315、415、515、605、705 PDCCH
320、420、520 PDSCH
325、425、525 第1の持続時間TTI
330-a、330-b、430、530、530-a、530-b 指示チャネル
335、435、535、540 URLLCデータ
345、445、545 第2の持続時間TTI
350、450、550 RTS
355、455、555 アップリンク共通バースト(UCB)、UCB
360、360-a、360-b、360-c、360-d、460 URLLC ACK/NACKリソース
365、465 サイドリンクデータ
560、560-a SRリソース
600、700 サブフレーム
610、710 DSS
615、620、720 STS
615-a、615-b、615-c、615-d LLCリソース
625 DRS
630、730 PSHICH
635、735 ULバースト
640 PSSCH
715 LLCデータ
740、740-b、740-c インジケータチャネル
740-a 失敗インジケータおよびスケジューリング許可送信
745 サイドリンクリソース、リソース
750 PSSCH
800、900、1000、1100 プロセスフロー
1200、1300、1400 ブロック図
1205、1305 ワイヤレスデバイス
1210、1310 受信機
1215、1315、1415 通信マネージャ
1220、1320 送信機
1325、1420 インジケータ構成要素
1330、1425 予約構成要素
1335、1430 フィードバック構成要素
1340、1435 SR構成要素
1345、1440 TDD構成構成要素
1350、1445 識別構成要素
1355、1450 抑制構成要素
1455 監視構成要素
1460 LLC構成要素
1500 システム
1505 デバイス
1510 バス
1515 通信マネージャ
1520 プロセッサ
1525 メモリ
1530 ソフトウェア
1535 トランシーバ
1540 アンテナ
1545 I/Oコントローラ
1600、1700、1800、1900、2000 方法

Claims (18)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    低レイテンシトラフィックの存在を識別するために、第1の送信時間間隔(TTI)持続時間を有する複数の連続する第1のTTIにおける指示チャネルを監視するステップと、
    第2のTTI持続時間を使用してサイドリンクチャネルにおけるデバイスツーデバイス(D2D)ワイヤレス通信を実行しながら、前記指示チャネルを監視するステップに少なくとも基づいて、前記サイドリンクチャネルにおける前記第1のTTI持続時間を有するダウンリンクワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するステップであって、
    前記第1のTTI持続時間が前記第2のTTI持続時間よりも短く、
    前記インジケータが、基地局によってブロードキャストされ、
    前記インジケータが、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信ユーザ機器(UE)のロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む、ステップと、
    前記第1のTTI持続時間を有するダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップであって、前記ダウンリンクワイヤレス通信が、周波数分割複信(FDD)構成に従って受信される、ステップと、
    前記指示チャネルを監視するステップと、前記インジケータを識別するステップ、前記ダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップ、または両方とに少なくとも基づいて、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別するステップと、
    前記基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための前記専用アップリンクリソースを予約するステップであって、前記専用アップリンクリソースを予約するステップが、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にするステップを含む、ステップ
    を含む方法。
  2. 前記専用アップリンクリソースが、前記複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する単一のTTIを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のTTI持続時間を有する前記ダウンリンクワイヤレス通信が、低レイテンシ通信データを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記専用アップリンクリソースが、複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有するTTIのサブセットにおけるリソースを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記指示チャネルを監視するステップに少なくとも基づいて、TTIの前記サブセットを決定するステップであって、前記専用アップリンクリソースが、複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有するTTIの前記決定されたサブセットにおけるリソースを含む、ステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第2の送信時間間隔(TTI)持続時間を使用してサイドリンクチャネルにおけるデバイスツーデバイス(D2D)ワイヤレス通信を実行しながら、前記サイドリンクチャネルにおける第1のTTI持続時間を有するダウンリンクワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するステップであって、
    前記第1のTTI持続時間が前記第2のTTI持続時間よりも短く、
    前記インジケータが、基地局によってブロードキャストされ、
    前記インジケータが、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信ユーザ機器(UE)のロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む、ステップと、
    前記第1のTTI持続時間を有するダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップであって、前記ダウンリンクワイヤレス通信が、周波数分割複信(FDD)構成に従って受信される、ステップと、
    前記インジケータを識別するステップ、前記ダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップ、または両方に少なくとも基づいて、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別するステップと、
    前記基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための前記専用アップリンクリソースを予約するステップであって、前記専用アップリンクリソースを予約するステップが、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にするステップを含む、ステップと
    を含む方法。
  7. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1の期間の間に、低レイテンシ通信情報について、第1の送信時間間隔(TTI)持続時間を有する複数の連続するTTIのうちの各TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視するステップと、
    第2のTTI持続時間を使用してサイドリンクチャネルにおけるデバイスツーデバイス(D2D)ワイヤレス通信を実行しながら、前記ダウンリンク指示チャネルを監視するステップに少なくとも基づいて、前記サイドリンクチャネルにおける第1のTTI持続時間を有するダウンリンクワイヤレス通信に関連付けられたインジケータを識別するステップであって、
    前記第1のTTI持続時間が前記第2のTTI持続時間よりも短く、
    前記インジケータが、基地局によってブロードキャストされ、
    前記インジケータが、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信ユーザ機器(UE)のロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む、ステップと、
    前記第1のTTI持続時間を有するダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップであって、前記ダウンリンクワイヤレス通信が、周波数分割複信(FDD)構成に従って受信される、ステップと、
    前記インジケータを識別するステップ、前記ダウンリンクワイヤレス通信を受信するステップ、または両方に少なくとも基づいて、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)フィードバックのための専用アップリンクリソースを識別するステップと、
    前記監視するステップに少なくとも基づいて、前記第1の期間の間に低レイテンシ通信のトラフィックプロファイルが、しきい値を上回るかどうかを決定するステップと、
    前記決定に少なくとも基づいて、第1のモードまたは第2のモードを使用して前記基地局へのACK/NACKフィードバックの送信のための前記識別された専用アップリンクリソースを予約するステップであって、前記専用アップリンクリソースを予約するステップが、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にするステップを含む、ステップ
    を含む方法。
  8. 低レイテンシ通信の前記トラフィックプロファイルが、トラフィックレート、信頼性要件のトラフィックレベル、および時間期間中の超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)トラフィックの量を含むグループのうちの少なくとも1つを含む、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のモードが、前記複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する各TTIにおけるリソースを予約することを含み、
    前記第2のモードが、前記複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する前記インジケータが識別されたTTIの後のTTIにおけるリソースを予約することを含む、
    請求項8に記載の方法。
  10. ワイヤレス通信のための方法であって、
    サイドリンクチャネルにおける第1の送信時間間隔(TTI)持続時間を有する許可なしワイヤレスアップリンク通信を実行するステップであって、前記サイドリンクチャネルが、第2のTTI持続時間を有するワイヤレス通信のためにも構成され、前記第1のTTI持続時間が前記第2のTTI持続時間よりも短い、ステップと、
    前記許可なしワイヤレスアップリンク通信に関連付けられたインジケータを識別するステップであって、
    前記インジケータが、基地局によってブロードキャストされ、
    前記インジケータが、低レイテンシ通信トラフィックの存在、低レイテンシ通信ユーザ機器(UE)のロケーション、低レイテンシ通信に関連付けられた他の情報、またはそれらの組合せを含む、ステップと、
    前記サイドリンクチャネルにおける前記第2のTTI持続時間よりも短い前記第1のTTI持続時間を有するワイヤレスアップリンク通信のためのスケジューリング要求(SR)用の専用アップリンクリソースを識別するステップと、
    前記第1のTTI持続時間を有するワイヤレスアップリンク通信のためのSRの送信のための前記専用アップリンクリソースを予約するステップであって、前記専用アップリンクリソースを予約するステップが、スケジュールされたサイドリンクデータ送信の少なくとも1つのリソースを空にするステップを含む、ステップと、
    前記サイドリンクチャネルにおける前記専用アップリンクリソースを使用してSRを前記基地局に送信するステップと、
    前記許可なしワイヤレスアップリンク通信を送信したことに応答して、送信失敗インジケータを受信するステップと、
    前記SRを前記基地局に送信したことに応答して、スケジューリング許可を受信するステップと
    を含む方法。
  11. 前記専用アップリンクリソースが、複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する各TTIにおけるリソースを含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記専用アップリンクリソースが、複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有するTTIのサブセットにおけるリソースを含む、
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記サイドリンクチャネルにおける前記許可なしワイヤレスアップリンク通信を実行するステップが、スケジューリング許可を受信する前に、前記第1のTTI持続時間を有する低レイテンシ通信を前記基地局に送信するステップを含む、
    請求項10に記載の方法。
  14. 前記スケジューリング許可に少なくとも基づいて、前記サイドリンクチャネルにおいて、前記第1のTTI持続時間を有する前記低レイテンシ通信を前記基地局に再送信するステップ
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記送信失敗インジケータおよび前記スケジューリング許可が、同じ送信の間に受信される、
    請求項13に記載の方法。
  16. 複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する各TTIにおけるダウンリンク指示チャネルを監視するステップと、
    前記監視するステップに少なくとも基づいて、スケジューリング許可を検出するステップと
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  17. 前記スケジューリング許可を検出するステップに少なくとも基づいて、前記複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する単一のTTIの間に、前記サイドリンクチャネルにおけるサイドリンク通信を中断するステップ
    をさらに含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記第1のTTI持続時間を有する前記単一のTTIが、前記複数の連続する第1のTTIの中の前記第1のTTI持続時間を有する前記インジケータが識別されたTTIの後のTTIを含む、請求項17に記載の方法。
JP2019547080A 2017-03-03 2018-02-17 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング Active JP6766272B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762466839P 2017-03-03 2017-03-03
US62/466,839 2017-03-03
US201762469416P 2017-03-09 2017-03-09
US62/469,416 2017-03-09
US15/711,751 2017-09-21
US15/711,751 US10244522B2 (en) 2017-03-03 2017-09-21 Signaling for multiplexing of low latency communication and sidelink communications
PCT/US2018/018560 WO2018160372A1 (en) 2017-03-03 2018-02-17 Signaling for multiplexing of low latency communication and sidelink communications

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020154563A Division JP7128867B2 (ja) 2017-03-03 2020-09-15 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020511068A JP2020511068A (ja) 2020-04-09
JP6766272B2 true JP6766272B2 (ja) 2020-10-07

Family

ID=63356006

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019547080A Active JP6766272B2 (ja) 2017-03-03 2018-02-17 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング
JP2020154563A Active JP7128867B2 (ja) 2017-03-03 2020-09-15 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020154563A Active JP7128867B2 (ja) 2017-03-03 2020-09-15 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング

Country Status (9)

Country Link
US (2) US10244522B2 (ja)
EP (1) EP3590220B1 (ja)
JP (2) JP6766272B2 (ja)
KR (2) KR102261701B1 (ja)
CN (2) CN112188626B (ja)
BR (1) BR112019018035A2 (ja)
CA (1) CA3051127C (ja)
TW (1) TWI754723B (ja)
WO (1) WO2018160372A1 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10085281B2 (en) * 2016-11-29 2018-09-25 Qualcomm Incorporated Channel access for a mixed numerology carrier
US11172471B2 (en) * 2017-01-05 2021-11-09 Motorola Mobility Llc Resource reservation
US10244522B2 (en) 2017-03-03 2019-03-26 Qualcomm Incorporated Signaling for multiplexing of low latency communication and sidelink communications
WO2018169327A1 (ko) * 2017-03-16 2018-09-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 ack/nack 송수신 방법 및 이를 위한 장치
US10567135B2 (en) * 2017-03-21 2020-02-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network node and method in a wireless communications network
US10341961B2 (en) * 2017-05-05 2019-07-02 China Academy Of Telecommunications Technology Power control framework for multi-beam configuration
WO2019024039A1 (zh) * 2017-08-03 2019-02-07 北京小米移动软件有限公司 指示多业务数据复用传输的方法及装置、终端和基站
US10952273B2 (en) * 2017-08-10 2021-03-16 At&T Intellectual Property I, L.P. Detecting and correcting radio link failures based on different usage scenarios
CN109391921A (zh) * 2017-08-11 2019-02-26 财团法人工业技术研究院 边界连接通信的反馈控制方法、传送节点与接收节点
EP3484188B1 (en) * 2017-11-13 2022-09-21 Robert Bosch GmbH Road-side network node, method to operate the road-side node, network infrastructure node, method to operate the network infrastructure node, and network setup
CN112042142A (zh) * 2018-06-28 2020-12-04 Oppo广东移动通信有限公司 传输反馈信息的方法和计算机可读存储介质
CN112369117A (zh) * 2018-07-17 2021-02-12 株式会社Ntt都科摩 用户装置及基站装置
US11382083B2 (en) * 2018-07-23 2022-07-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for high reliability transmission in vehicle to everything (V2X) communication
US11540163B2 (en) 2018-09-07 2022-12-27 Qualcomm Incorporated Half duplex techniques for wireless communications
EP4228184A3 (en) * 2018-09-13 2023-09-06 Apple Inc. Hybrid automatic repeat request feedback for wireless communication
WO2020057755A1 (en) * 2018-09-21 2020-03-26 Huawei Technologies Co., Ltd. Devices and methods for communication in a wireless communication network
CN110958704B (zh) * 2018-09-26 2022-02-22 维沃移动通信有限公司 一种资源调度方法和装置
JP2021193761A (ja) * 2018-09-27 2021-12-23 ソニーグループ株式会社 通信装置
EP3634061A1 (en) * 2018-10-04 2020-04-08 ASUSTek Computer Inc. Method and apparatus for requesting resource for sidelink retransmission in a wireless communication system
US11038626B2 (en) 2018-11-13 2021-06-15 At&T Intellectual Property I, L.P. Hybrid automatic repeat request reliability for 5G or other next generation network
US11539475B2 (en) * 2019-01-04 2022-12-27 Kt Corporation Method and apparatus for transmitting sidelink HARQ feedback information
JP7452437B2 (ja) * 2019-01-10 2024-03-19 ソニーグループ株式会社 通信装置、通信方法、情報処理装置、及び情報処理方法
US11395313B2 (en) * 2019-01-10 2022-07-19 Qualcomm Incorporated Handling packets with different priorities in sidelink systems
WO2020144261A1 (en) * 2019-01-10 2020-07-16 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Advanced feedback in sidelink
CN111526598B (zh) * 2019-02-01 2022-04-22 华为技术有限公司 一种通信方法及装置
CN111436118A (zh) * 2019-02-15 2020-07-21 维沃移动通信有限公司 传输资源检测方法、传输资源确定方法和通信设备
US11160053B2 (en) * 2019-02-22 2021-10-26 Kt Corporation Method and apparatus for transmitting and receiving sidelink data
WO2020200685A1 (en) * 2019-04-01 2020-10-08 Sony Corporation Communications device, infrastructure equipment and methods
US11425624B2 (en) * 2019-04-08 2022-08-23 Qualcomm Incorporated Beam failure recovery in millimeter wave systems with network assisted user equipment cooperation
WO2021003621A1 (zh) * 2019-07-05 2021-01-14 Oppo广东移动通信有限公司 反馈侧行链路传输情况的方法和装置
CN111817826B (zh) * 2019-07-24 2022-02-01 维沃移动通信有限公司 旁链路信息传输方法、终端和控制节点
CN112399356B (zh) * 2019-08-15 2022-03-29 华为技术有限公司 一种反馈信息传输方法和装置
US20210100046A1 (en) * 2019-10-01 2021-04-01 Qualcomm Incorporated Feedback for sidelink transmission
EP4018564A1 (en) * 2019-10-11 2022-06-29 Sony Group Corporation Arrangement for low latency network access
CN112738888B (zh) * 2019-10-14 2022-02-01 维沃移动通信有限公司 时域资源的确定方法和设备
CN114666025B (zh) * 2019-11-04 2023-10-17 Oppo广东移动通信有限公司 无线通信方法和装置
US11778588B2 (en) * 2019-11-26 2023-10-03 Qualcomm Incorporated Distributed sidelink resource allocation
US11924895B2 (en) * 2020-02-14 2024-03-05 Qualcomm Incorporated Techniques for new radio layer two relay
US11729812B2 (en) 2020-02-21 2023-08-15 Qualcomm Incorporated Preemption and cancellation in sidelink and uplink access
US20210297964A1 (en) * 2020-03-23 2021-09-23 Qualcomm Incorporated Sidelink feedback reporting
US20210306997A1 (en) * 2020-03-27 2021-09-30 Qualcomm Incorporated Sidelink feedback format
US20210321369A1 (en) * 2020-04-10 2021-10-14 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Slot Configuration and Resource Allocation for Sidelink Communication
CN114073025A (zh) * 2020-06-05 2022-02-18 北京小米移动软件有限公司 持续时长域的值确定方法和装置
CN113840261B (zh) * 2020-06-23 2024-01-30 中国电信股份有限公司 低时延高可靠通信终端、冗余通信方法和系统、存储介质
GB2599924B (en) * 2020-10-14 2023-11-01 Canon Kk Declaration of low latency reliable service capabilities to join a BSS
WO2022082496A1 (en) * 2020-10-21 2022-04-28 Apple Inc. Power saving for user equipment through sidelink scheduling offloading
WO2022150942A1 (en) * 2021-01-12 2022-07-21 Qualcomm Incorporated Sidelink feedback for multiple transmit-receive points
US20230082996A1 (en) * 2021-09-14 2023-03-16 Qualcomm Incorporated Techniques for multiplexing sidelink feedback on a high priority physical uplink shared channel

Family Cites Families (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139660B2 (en) * 2006-04-14 2012-03-20 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus related to using a wireless terminal scrambling identifier
US8520607B2 (en) * 2007-01-17 2013-08-27 Qualcomm Incorported Hopping structure for control channels
CN102123399B (zh) * 2010-01-08 2014-01-01 华为技术有限公司 调度请求的方法及装置
JP5626476B2 (ja) * 2011-08-15 2014-11-19 富士通株式会社 無線通信システム、基地局、移動局、及び無線通信方法
GB2496188B (en) * 2011-11-07 2015-03-25 Broadcom Corp Method, apparatus and computer program for reselecting a different transmission time interval resource
EP3151496B1 (en) * 2012-06-28 2019-05-08 Huawei Technologies Co., Ltd. System for adjusting resource configuration, radio network controller, and base station
US9930678B2 (en) 2012-07-19 2018-03-27 Qualcomm Incorporated Multiplexing UEs with different TDD configurations and some techniques to mitigate UE-to-UE and base station-to-base station interference
WO2014071599A1 (en) * 2012-11-09 2014-05-15 Nokia Corporation Methods and apparatuses of radio resource control connection recovery
WO2014084028A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 京セラ株式会社 移動通信システム、基地局、プロセッサ、及び通信制御方法
PT2932777T (pt) * 2012-12-13 2019-03-20 Ericsson Telefon Ab L M Conceção de canal físico para d2d assistida por rede
WO2014126435A1 (en) * 2013-02-15 2014-08-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for power control and multiplexing for device to device communication in wireless cellular communication system
US9419879B2 (en) 2013-06-20 2016-08-16 International Business Machines Corporation Selectively refreshing address registration information
US9451631B2 (en) * 2013-08-14 2016-09-20 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting signal in device-to-device communication
CA2867585A1 (en) * 2013-10-15 2015-04-15 Coho Data Inc. Methods, devices and systems for coordinating network-based communication in distributed server systems with sdn switching
WO2015065132A1 (ko) * 2013-11-01 2015-05-07 엘지전자(주) 무선 통신 시스템에서 디스커버리 메시지를 전송하는 방법 및 이를 위한 장치
US20150215842A1 (en) * 2014-01-30 2015-07-30 Alcatel Lucent Requesting resources for device-to-device (d2d) communication
JP2017516361A (ja) * 2014-03-30 2017-06-15 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 端末間通信を支援する無線通信システムにおけるダウンリンク制御情報の送受信方法及びそのための装置
US20170086238A1 (en) * 2014-05-15 2017-03-23 Lg Electronics Inc. As-nas interaction method for d2d communication and apparatus for the same in wireless communication system
US11432305B2 (en) * 2014-05-19 2022-08-30 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for synchronous multiplexing and multiple access for different latency targets utilizing thin control
WO2015190956A1 (en) * 2014-06-10 2015-12-17 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Systems and methods for adaptively restricting csi reporting in multi antenna wireless communications systems utilizing unused bit resources
US9775151B2 (en) * 2014-07-21 2017-09-26 Intel IP Corporation System and method for TDD communications
KR102280577B1 (ko) * 2014-08-01 2021-07-23 삼성전자 주식회사 D2d 통신에서 단말의 송신 전력 제어 방법 및 장치
WO2016028059A1 (ko) * 2014-08-18 2016-02-25 엘지전자(주) 무선 통신 시스템에서 단말 간 통신을 위한 방법 및 이를 위한 장치
EP3200367B1 (en) * 2014-09-24 2021-03-10 LG Electronics Inc. Method for transmitting d2d signal and terminal therefor
WO2016064048A1 (en) * 2014-10-21 2016-04-28 Lg Electronics Inc. Method for monitoring downlink control channel in wireless communication system and apparatus for the same
WO2016064195A2 (ko) * 2014-10-21 2016-04-28 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 d2d 신호 송수신 방법 및 이를 위한 장치
US10123323B2 (en) * 2014-10-24 2018-11-06 Qualcomm Incorporated Dynamic uplink/downlink frame structure for enhanced component carriers
US10405278B2 (en) * 2014-10-31 2019-09-03 Qualcomm Incorporated Low power scheduling
CN107148800B (zh) * 2014-11-03 2020-12-22 Lg电子株式会社 无线通信系统中的装置对装置终端的信号发送方法和装置
US10084578B2 (en) * 2014-11-03 2018-09-25 Qualcomm Incorporated Hybrid automatic repeat/request (HARQ) reliability in wireless communications
US10110363B2 (en) * 2015-01-29 2018-10-23 Qualcomm Incorporated Low latency in time division duplexing
US10104683B2 (en) * 2015-02-06 2018-10-16 Qualcomm Incorporated Parallel low latency awareness
CN112217622A (zh) * 2015-02-11 2021-01-12 苹果公司 使用统一的灵活5g空中接口的设备、系统和方法
US10887793B2 (en) * 2015-03-06 2021-01-05 Nec Corporation Radio station, radio terminal apparatus, and method for these
US9762456B2 (en) * 2015-03-17 2017-09-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Access node, control node, and various methods for adapting a reporting period for a user equipment
EP3275268B1 (en) * 2015-03-26 2020-05-06 Intel IP Corporation Devices for uplink transmissions with reduced signaling overhead
EP3295727B1 (en) * 2015-05-14 2020-01-29 Intel IP Corporation Contention free physical uplink shared control channel (pusch) transmission using listen before talk
WO2016190592A1 (en) * 2015-05-22 2016-12-01 Lg Electronics Inc. Method for performing an ack/nack indication based on the uplink grants over multiple subframes in a wireless communication system and a device therefor
US20160360550A1 (en) * 2015-06-03 2016-12-08 Qualcomm Incorporated Low latency under time division duplex and flexible frequency division duplex
KR101813247B1 (ko) * 2015-06-12 2017-12-29 아서스테크 컴퓨터 인코포레이션 무선 통신 시스템에서 구성된 자원을 사용하는 방법 및 장치
US10863492B2 (en) * 2015-07-16 2020-12-08 Qualcomm Incorporated Low latency device-to-device communication
WO2017052690A1 (en) * 2015-09-24 2017-03-30 Intel Corporation Congestion control for vehicular-to-anything services
TWI619400B (zh) * 2015-11-04 2018-03-21 財團法人資訊工業策進會 用於對一無線通訊資源進行排程之方法及裝置
CN106685622B (zh) * 2015-11-04 2020-06-12 财团法人资讯工业策进会 通信装置及其通信方法
US10075949B2 (en) * 2016-02-02 2018-09-11 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for low latency transmissions
US10091815B2 (en) * 2015-11-25 2018-10-02 Qualcomm Incorporated User equipment silencing based on clear channel assessment in shared spectrum
US10098093B2 (en) * 2015-12-15 2018-10-09 Qualcomm Incorporated Partitioned control channel techniques for time division duplexing subframe processing
US11089579B2 (en) * 2016-01-13 2021-08-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for supporting multiple services in advanced MIMO communication systems
US20170223695A1 (en) * 2016-02-03 2017-08-03 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting an uplink channel in a wireless communication system
KR102458074B1 (ko) * 2016-03-31 2022-10-24 삼성전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 이종 서비스 제공 방법 및 장치
US10277367B2 (en) * 2016-04-01 2019-04-30 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for scheduling uplink transmissions with reduced latency
US10382169B2 (en) * 2016-04-01 2019-08-13 Huawei Technologies Co., Ltd. HARQ systems and methods for grant-free uplink transmissions
KR102454397B1 (ko) * 2016-05-11 2022-10-14 콘비다 와이어리스, 엘엘씨 새로운 라디오 다운링크 제어 채널
KR102340908B1 (ko) * 2016-05-12 2021-12-17 삼성전자 주식회사 비면허 대역을 사용하는 셀룰러 네트워크에서의 상향링크 자원할당 방법 및 그 장치
TWI653853B (zh) * 2016-05-12 2019-03-11 華碩電腦股份有限公司 無線通訊系統中具有不同傳輸時間間隔的控制通道的檢測
US10530539B2 (en) * 2016-05-13 2020-01-07 Intel IP Corporation Systems, devices, and methods for variable RTT in HARQ operations
WO2018031638A1 (en) 2016-08-11 2018-02-15 Intel IP Corporation Uplink transmission request for multiple numerologies
US10244522B2 (en) 2017-03-03 2019-03-26 Qualcomm Incorporated Signaling for multiplexing of low latency communication and sidelink communications

Also Published As

Publication number Publication date
KR20200058604A (ko) 2020-05-27
EP3590220B1 (en) 2023-03-22
US20180255532A1 (en) 2018-09-06
CA3051127A1 (en) 2018-09-07
JP2020511068A (ja) 2020-04-09
CN110419192B (zh) 2020-09-11
US20190124634A1 (en) 2019-04-25
JP2020198651A (ja) 2020-12-10
CN110419192A (zh) 2019-11-05
KR102116644B1 (ko) 2020-05-28
TWI754723B (zh) 2022-02-11
KR102261701B1 (ko) 2021-06-04
JP7128867B2 (ja) 2022-08-31
WO2018160372A1 (en) 2018-09-07
TW201838444A (zh) 2018-10-16
CN112188626B (zh) 2023-11-10
BR112019018035A2 (pt) 2020-03-31
US10750489B2 (en) 2020-08-18
CA3051127C (en) 2021-05-25
KR20190107141A (ko) 2019-09-18
CN112188626A (zh) 2021-01-05
US10244522B2 (en) 2019-03-26
EP3590220A1 (en) 2020-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6766272B2 (ja) 低レイテンシ通信とサイドリンク通信の多重化のためのシグナリング
JP7313340B2 (ja) ミリメートル波システムのためのリッスンビフォアトークおよびチャネル予約
EP4052523B1 (en) Resource configuration and reservation for sidelink communications
JP7257956B2 (ja) MuLTEfireカバレッジ拡張のための物理ダウンリンク制御チャネルおよびハイブリッド自動再送要求フィードバック
EP3750266B1 (en) Collision avoidance for scheduling requests and uplink control information
TWI794354B (zh) 在共享射頻頻譜頻帶中多工上行鏈路通道的技術
EP3530052B1 (en) Puncture recovery and resource reclaiming for multi-priority scheduling
JP2021501513A (ja) New Radioにおける半永続的スケジューリング管理
CN111989972B (zh) 用于自主上行链路传输的组物理控制信道
CN113196825B (zh) 无线通信中使用预配置资源的上行链路传输技术
KR20200003863A (ko) 사용자 장비 능력들에 기초한 단축된 송신 시간 인터벌 구성
US11716175B2 (en) Procedures for configured grants
EP3756298A1 (en) Feedback transmission techniques in coordinated clusters of transmission reception points
TW202114371A (zh) 無線通訊中的全雙工技術
CN113728580B (zh) 基于小区的传输优先级

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190828

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190828

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190828

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6766272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250