JP6765004B2 - データ共有方法及び端末 - Google Patents

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Description

本発明は通信技術の分野に関連し、特に複数のインテリジェント端末間でアプリケーション情報を共有する技術に関連する。
現在、インテリジェント端末(例えば、スマートフォン、タブレット・コンピュータ、及びウェアラブル・デバイス)は人々の生活の中でますます一般的になりつつあるので、ユーザーは同時に2つ以上のインテリジェント端末を有するかもしれない。
ある状況では、ユーザーが或るインテリジェント端末で或るアプリケーションを使用した後に、ユーザーは別のインテリジェント端末で同じアプリケーションを使用することを希望する。このケースでは、ユーザーは別のインテリジェント端末にアプリケーションをインストールする必要があり、及びアプリケーションの対応するアカウント及びパスワードを更に入力する必要があるかもしれない。しかしながら、従来技術では、複数のインテリジェント端末でアプリケーションを使用する場合、ユーザーは、各々のインテリジェント端末にアプリケーション・インストール・パッケージをダウンロードし、その後にアプリケーションをインストールし、それによりアプリケーションのインストール中に不便を生じさせる。更に、アプリケーションが使用される度に、アプリケーションに対応するアカウント及びパスワードが入力される必要があり、また、アカウント及びパスワードを入力する場合に、ユーザーは不正確なアカウント及びパスワードをしばしば入力し、更にアカウント及びパスワードを忘れることさえある。その結果、ユーザーはアカウント及びパスワードを頻繁に入力し、不便を生じさせ、ユーザーの体感を低くする。
本発明は、データ共有方法及び端末を提供し、複数のインテリジェント端末間のアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーが、頻繁にアプリケーションをインストールすること及びアカウントとパスワードとを入力することを防ぎ、及びユーザーの体感を改善する。
一形態によれば、本発明はデータ共有方法を提供し、方法は:
アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を第1端末により受信するステップであって、アプリケーションは、ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは第2端末と共有されるものである、ステップ;第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、受信したジェスチャー・オペレーション命令に基づいて第1端末により決定するステップ;及び第2端末がアプリケーションのデータを表示し及びアプリケーションを開始するように、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを、第1端末により伝送するステップを含む。
アプリケーションのデータは、具体的には、アプリケーションのアカウント情報及びパスワード情報を含んでもよく、或いはアプリケーションのアプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報を含んでもよい。近距離ワイヤレス伝送モードは、ブルートゥース(登録商標)伝送モード、又は近距離通信NFC伝送モード、又は赤外線伝送モードのうちの任意の何れかを含む。
本発明では、アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令に基づいて、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定した後に、第1端末は第2端末へアプリケーションのデータを直接的に伝送してもよく、それによりユーザーは第2端末でアプリケーションを使用する場合に最早アプリケーションのデータを取得しない。これは、複数のインテリジェント端末間でアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーが頻繁にオペレーションを実行することを防ぎ、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
上記の提供されるデータ共有方法は、第1端末及び第2端末の間の近距離伝送に更に適用されてよい。
可能な設計では、第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて第1端末により決定するステップは、具体的には:
第1端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて第1端末によりイネーブルにするステップ;第1端末により表示されたワイヤレス伝送モードをユーザーにより選択するステップ;及び第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、受信した選択オペレーション命令に基づいて第1端末により決定するステップを含む。
可能な設計では、第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて第1端末により決定するステップの後に、方法は更に:
第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしているか否かを、第1端末により決定するステップ;及び
第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、第2端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを第1端末により確立するステップを含む。
可能な設計において、方法は更に:
第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードを、第1端末によりイネーブルにするステップ;及び
第2端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを第1端末により確立するステップを含む。
可能な設計において、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを、第1端末により伝送するステップの前に、方法は更に:
第1端末のセキュリティ認証モードを、第1端末によりイネーブルにするステップ;
セキュリティ認証モードにおいて、第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを、第1端末により決定するステップ;及び
第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを、第1端末により伝送するステップを含む。
本発明では、第1端末は、データ伝送中のデータ・セキュリティを保証するために、第1端末に結び付けられるクラウド・アカウントについてセキュリティ認証を実行する。
可能な設計において、方法は更に:
第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合に、プロンプト情報を第1端末により表示するステップであって、プロンプト情報は第2端末がクラウド・アカウントにログインできるようにするために使用される、ステップ;及び
第2端末がクラウド・アカウントにログインした後に、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを、第1端末により伝送するステップを含む。
可能な設計において、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを、第1端末により伝送するステップの前に、方法は更に:
第1端末のセキュリティ認証モードを、第1端末によりイネーブルにするステップ;
セキュリティ認証モードにおいて、ユーザーの第1ユーザー特徴情報を、第1端末により取得するステップ;
第1ユーザー特徴情報が、保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを、第1端末により決定するステップ;及び
第1ユーザー特徴情報が、第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを、第1端末により伝送するステップを含む。
ユーザー特徴情報は、ユーザーの顔特徴情報、又はユーザーの指紋特徴情報、又はユーザーの網膜特徴情報のうちの任意の何れかを含む。
本発明では、第1端末は、データ伝送中のデータ・セキュリティを保証するために、ユーザーにより入力されたユーザー特徴情報についてセキュリティ認証を実行する。
可能な設計において、第2端末へアプリケーションのデータを第1端末により伝送するステップの前に、方法は更に:
第2端末へアプリケーションのデータを第1端末により伝送するための伝送特性を、第1端末により設定するステップ;及び
設定の結果に基づいて、アプリケーションのデータを第2端末へ、第1端末により伝送するステップを含む。
本発明では、データ伝送の信頼性を保証し及び反復的な伝送を回避するように、第1端末は伝送特性を設定する。
別の形態によれば、本発明は、端末及び別端末の間の近距離伝送を実行するように構成される端末を提供し、端末は:
アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信するように構成される受信ユニットであって、アプリケーションは、ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは別端末と共有されるものである、受信ユニット;
別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて決定するように構成される決定ユニット;及び
別端末がアプリケーションのデータを表示し及びアプリケーションを開始するように、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように構成される伝送ユニットを含む。
可能な設計において、決定ユニットは具体的には、端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいてイネーブルにするように構成され;
受信ユニットは、ユーザーの選択オペレーション命令を受信するように更に構成され、選択オペレーション命令は、端末により表示された近距離ワイヤレス伝送モードを、ユーザーにより選択するオペレーションであり;及び
決定ユニットは、具体的には、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、選択オペレーション命令に基づいて決定するように構成される。
可能な設計において、端末は更に:端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしているか否かを決定するように構成される第1判断ユニット;及び
端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように構成される確立ユニットを含む。
可能な設計において、端末は更に:第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにするように構成される第1イネーブル・ユニットを有し;及び
確立ユニットは、別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように更に構成されている。
可能な設計において、端末は更に:端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにするように構成される第2イネーブル・ユニット;及び
セキュリティ認証モードにおいて、端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定するように構成される第2判断ユニットを含み;並びに
伝送ユニットは、端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように更に構成されている。
可能な設計において、端末は更に:端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合に、プロンプト情報を表示するように構成されるディスプレイ・ユニットであって、プロンプト情報は別端末がクラウド・アカウントにログインできるようにするために使用される、ディスプレイ・ユニットを更に含み;及び
伝送ユニットは、別端末がクラウド・アカウントにログインした後に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように更に構成されている。
可能な設計において、端末は更に:端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにするように構成される第3イネーブル・ユニット;
セキュリティ認証モードにおいて、ユーザーの第1ユーザー特徴情報を取得するように構成される取得ユニット;及び
第1ユーザー特徴情報が、保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを決定するように構成される第3判断ユニットを含み;並びに
伝送ユニットは:第1ユーザー特徴情報が、第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように更に構成されている。
可能な設計において、端末は更に:
別端末へアプリケーションのデータを端末により伝送するための伝送特性を設定するように構成される設定ユニットを含み;及び
伝送ユニットは、設定の結果に基づいて、アプリケーションのデータを別端末へ伝送するように更に構成されている。
更に別の形態によれば、本発明は、上記の端末により使用されるコンピュータ・ソフトウェア命令を保存するように構成されるコンピュータ・ストレージ媒体を提供する。コンピュータ・ソフトウェア命令は、上記の形態を実行するように設計されるプログラムを含む。
従来技術と比較して、本発明で提供される解決手段は、複数の端末におけるアプリケーションの反復的なインストール、及びユーザーによる反復的な入力に起因する入力エラーを回避し、複数のインテリジェント端末の間でアプリケーション・データの共有を実現し、頻繁なユーザー・オペレーションを簡易化し、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
図1は本発明の実施形態によるデータ共有方法のフローチャートである。
図2は本発明の実施形態によるユーザーによりアプリケーションに関して実行されるジェスチャー・オペレーションの概略図である。
図3は本発明の実施形態による近距離ワイヤレス伝送モード選択モードの概略図である。
図4-1-A、図4-1-B、図4-2-A、図4-2-B、図4-3-A及び図4-3-Bは、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。 図4-1-A、図4-1-B、図4-2-A、図4-2-B、図4-3-A及び図4-3-Bは、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。 図4-1-A、図4-1-B、図4-2-A、図4-2-B、図4-3-A及び図4-3-Bは、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。 図4-1-A、図4-1-B、図4-2-A、図4-2-B、図4-3-A及び図4-3-Bは、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。 図4-1-A、図4-1-B、図4-2-A、図4-2-B、図4-3-A及び図4-3-Bは、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。 図4-1-A、図4-1-B、図4-2-A、図4-2-B、図4-3-A及び図4-3-Bは、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。
図5は本発明の実施形態による第2端末とアプリケーション・データを共有することについての概略図である。
図6は本発明の実施形態によるセキュリティ認証モードの概略図である。
図7-1及び図7-2は本発明の実施形態によるクラウド・アカウント・セキュリティ認証の概略図である。 図7-1及び図7-2は本発明の実施形態によるクラウド・アカウント・セキュリティ認証の概略図である。
図8は本発明の実施形態により第1端末が第2端末とアプリケーション・データを共有することについての概略図である。
図9-1、図9-2及び図9-3は本発明の実施形態によるユーザー特徴情報のセキュリティ認証についての概略図である。 図9-1、図9-2及び図9-3は本発明の実施形態によるユーザー特徴情報のセキュリティ認証についての概略図である。 図9-1、図9-2及び図9-3は本発明の実施形態によるユーザー特徴情報のセキュリティ認証についての概略図である。
図10A及び図10Bは本発明の実施形態による別のデータ共有方法のフローチャートである。 図10A及び図10Bは本発明の実施形態による別のデータ共有方法のフローチャートである。
図11は本発明の実施形態による端末の概略的な構造図である。
図12は本発明の実施形態による別端末の概略的な構造図である。
図13は本発明の実施形態による端末のハードウェアの概略的な構造図である。
本発明の実施形態による技術的解決手段は、以下、添付図面に関連して明確且つ十分に説明される。明らかに、説明される実施形態は本発明の全ての実施形態ではなく一部に過ぎない。本発明の実施形態に基づいて創作的労力なしに当業者により得られる他の全ての実施形態は本発明の保護範囲内にある。
本発明の実施形態はデータ共有方法及びその方法に基づく端末を提供する。第1端末でアプリケーションを使用するユーザーが第2端末でアプリケーションを使用することを希望する場合、ユーザーは、第1端末のディスプレイ画面でアプリケーションに関してジェスチャー・オペレーションを実行する。ディスプレイ画面は具体的にはタッチ・ディスプレイ画面であってもよい。第1端末は、アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信し;第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて決定し;第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送し;及び第2端末は、アプリケーションのデータを表示し、及びアプリケーションを開始する。これは、複数のインテリジェント端末間のアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーが、頻繁にアプリケーションをインストールすること及びアカウントとパスワードとを入力することを防ぎ、ユーザーの体感を改善し、ユーザーの時間を節約する。
例えば、Wi-Fiを利用できない屋外にいるユーザーが、タブレットを使用することにより移動電話のゲームをプレイし続けることを希望している。この場合、アプリケーション・ストアからゲームをダウンロードしてゲームをインストールするWi-Fi環境を待機する必要性なしに、或いはWi-Fiホットスポットを設定するためにユーザーの移動電話トラフィックを消費する必要性なしに、タブレットは、アプリケーション・インストール・ファイル、アカウント及びパスワード、ゲームの進捗等を移動電話から直接的に取得してよい。
アプリケーションに加えて、写真、音楽及び文書などのデータが、端末間で更に転送されてもよい。
マルチ・プレーヤ・ゲームを実現すること、作業を一緒に完了すること等を実現するために、複数のユーザーが、転送されたデータを更に共同編集してもよい。
図1を参照し、以下、本発明の実施形態で提供される解決手段を説明する。図1は本発明の実施形態によるデータ共有方法のフローチャートである。方法は第1端末により実行される。端末は、具体的には、例えばスマートフォン、タブレット・コンピュータ、又はウェアラブル・デバイスのようなインテリジェント端末であってもよい。方法は具体的には以下のステップを含む。
ステップ110:第1端末が、アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信し、アプリケーションは、ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは第2端末と共有されるものである。
具体的には、第1端末でアプリケーションを使用しているユーザーが、第2端末でアプリケーションを使用することを更に希望する場合、ユーザーは、第1端末のディスプレイ画面でアプリケーションに関してジェスチャー・オペレーションを実行する。ディスプレイ画面は具体的にはタッチ・ディスプレイ画面であってもよい。
第1端末は、アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信する。限定ではない具体例として、ジェスチャー・オペレーション命令は、第1端末においてアプリケーションをタッチしてつかんだ後にユーザーによりアプリケーションをスライドさせるオペレーションであってもよい。図2に示されるように、図2は本発明のこの実施形態によるユーザーによりアプリケーションに関して実行されるジェスチャー・オペレーションの概略図である。
この実施形態におけるジェスチャー・オペレーション命令は、代替的に、ユーザーにより第1端末においてアプリケーションを短くタップするオペレーション、ユーザーにより第1端末においてアプリケーションを素早くタップするオペレーション、第1端末においてアプリケーションをタッチしてつかんだ後にユーザーによりアプリケーションを回転させるオペレーション等であってもよいことが理解され得る。
本発明のこの実施形態におけるジェスチャー・オペレーション命令は、代替的に、例えばボタン、サウンド・コントロール、光センシング、モーション・キャプチャー、加速度センサー、又は力検出タッチスクリーンにおける異なる力の入力又はフローティング入力等の別の端末サポート・オペレーション方法で置換されてもよいことが理解され得る。
ステップ120:第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて決定する。
具体的には、ユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信した後に、第1端末は、第1端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいてイネーブルにする。図3に示されるように、図3は本発明のこの実施形態による近距離ワイヤレス伝送モード選択モードの概略図である。
ワイヤレス伝送モードは、近距離ワイヤレス技術がデータ伝送のために使用されるモードであり、主に、ブルートゥース、近距離通信(Near Field Communication: NFC)、赤外線、ワイヤレス・フィデリティ(Wireless Fidelity:Wi-Fi)、ウルトラ・ワイドバンド(Ultra Wideband:UWB)、無線自動識別(Radio Frequency Identification:RFID)、及びジグビー(ZigBee)のような技術を含む。
以下、表1を利用してワイヤレス伝送モードを説明する。
表1 ワイヤレス伝送モードの比較
Figure 0006765004
ブルートゥース、NFC、及び赤外線ワイヤレス伝送モードは近距離伝送状況に適用可能であることが、表1から知ることができる。従って、本発明のこの実施形態では、ブルートゥース、NFC、及び赤外線ワイヤレス伝送モードが、近距離ワイヤレス伝送モードとして選択される。
図3では、本発明のこの実施形態は3つの近距離ワイヤレス伝送モード、即ち、ブルートゥース伝送モード、NFC伝送モード、及び赤外線伝送モードを提供する。ユーザーは、第1端末により提供される上記の近距離ワイヤレス伝送モードに関する選択オペレーションを実行してもよい。第1端末はユーザーの選択オペレーション命令を受信し、選択オペレーション命令は、端末により表示された近距離ワイヤレス伝送モードを、ユーザーにより選択するオペレーションである。第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ユーザーにより入力された選択オペレーション命令に基づいて決定する。
図4-1に示されるような具体例において、図4-1は、本発明の実施形態により第2端末との伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末により決定する概略図である。図4-1-Aにおいて、第1端末においてユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードは「ブルートゥース伝送モード」である。ユーザーが「ブルートゥース伝送モード」を選択する場合、第1端末は、ユーザーにより入力された選択オペレーション命令を受信し、及び第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定するために、「ブルートゥース伝送モード」をマークする。
図4-2及び図4-3に示されるように、第1端末及び第2端末間のデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードとして、ユーザーは「NFC伝送モード」又は「赤外線伝送モード」を代替的に選択してもよいことが、理解され得る。近距離ワイヤレス伝送モードを決定する具体的なプロセスは上述したものと同様である。詳細はここで再び説明されない。
ステップ130:第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送し、それにより第2端末はアプリケーションのデータを表示し及びアプリケーションを開始する。
具体的には、第1端末が第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定した後に、第1端末は第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。第1端末は、第2端末に対する確立したワイヤレス・コネクション・リンクを利用することにより、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。図5に示されるように、図5は本発明の実施形態による第2端末とアプリケーション・データを共有することについての概略図である。第2端末は、複数のインテリジェント端末間でアプリケーション・データの共有を実現するために、アプリケーションのデータを表示してアプリケーションを開始する。これは、ユーザーが頻繁にオペレーションを実行することを防ぎ、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
具体例において、第1端末により第2端末へ伝送されるアプリケーション・データは、具体的には、図5に示されるようにアプリケーションのアカウント情報及びパスワード情報であってもよい。第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立した後に、第1端末は、第2端末へアプリケーションのアカウント情報及びパスワード情報を直接的に伝送してもよく、それにより第2端末でアプリケーションにログインする場合にユーザーは最早アプリケーション情報及びパスワード情報を入力しなくてよい。これは、ユーザーがアプリケーションにログインする度に反復される入力、及び反復的な入力に起因する入力エラーを回避し、複数のインテリジェント端末間でアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーが頻繁にアカウント及びパスワードを入力することを防ぎ、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
別の具体例では、代替的に、第1端末により第2端末へ伝送されるアプリケーション・データは、具体的には、アプリケーションのアプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報であってもよい。第1端末が、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立した後に、第1端末はアプリケーション・データ取得リクエストをクラウド・サーバーへ伝送する。リクエストはアプリケーションの名称を含む。クラウド・サーバーは、アプリケーションの関連するアプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報を、ローカル・データベースから、アプリケーションの名称に基づいて取得する。クラウド・サーバーは、アプリケーション・データ取得レスポンスを第1端末へフィード・バックする。レスポンスは、アプリケーションの関連するアプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報を含む。第1端末は、アプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報を第2端末へ直接的に伝送する。ユーザーは、第2端末に関してアプリケーションをインストールする。この場合、第2端末はWi-Fiコネクションをイネーブルにせず、アプリケーションは、第1端末に対するホットスポット・コネクションを設定する必要無しに、直接的にインストールされることが可能である。これは、ユーザーが異なる端末でアプリケーションを使用する場合に頻繁なインストールを回避し、複数のインテリジェント端末間でアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
更に、アプリケーションが第2端末においてインストールされた後、第1端末は、更にアプリケーションのアカウント情報及びパスワード情報を第2端末へ直接的に伝送してもよく、それによりユーザーは第2端末でアプリケーションにログインする場合に、最早アカウント情報及びパスワード情報を入力しなくてよい。これはユーザーがアプリケーションにログインする度に反復される入力、及び反復的な入力に起因する入力エラーを回避する。
第1端末がアプリケーションの関連するアプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報を保存している場合、第1端末は、アプリケーションの名称に基づいて第1端末のメモリからアプリケーションの関連ファイルを決定し、及びアプリケーションの関連するアプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報をファイルから取得してもよいことが理解され得る。第1端末は、その後、アプリケーション・インストール情報及びアプリケーション設定情報を第2端末へ直接的に伝送する。ユーザーは第2端末においてアプリケーションをインストールする。
具体的には、第1端末は、インストール・プロセスにおいてアプリケーションの関連ファイルを決定してもよいし、クラウド・データベース又はローカル・データベースを利用することによりアプリケーションの関連ファイルを決定してもよいし、或いはアプリケーションの日々の活動をモニタリングすることによりアプリケーションの関連ファイルを決定してもよい。
選択的に、本発明のこの実施形態においてステップ120の後に、方法は、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードがイネーブルにされているか否かを端末により決定し、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するステップを更に含む。
具体的には、第1端末は、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末がイネーブルにしているか否かを決定する。第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、第2端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、第1端末は、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、第1端末は、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにし;及び第2端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、第1端末は、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。
更に、本発明のこの実施形態では、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末がイネーブルにしていることを、第1端末が決定した後に、第1端末はプロンプト情報を表示してもよい。プロンプト情報は、近距離ワイヤレス伝送モードが第2端末でイネーブルにされるべきことをユーザーに促すために使用され、それにより第1端末は第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。第2端末によりイネーブルにされる近距離ワイヤレス伝送モードは、第1端末でユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードと同一であることが、理解され得る。
ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末がイネーブルにしていないことを、第1端末が決定した後に、第1端末は更にプロンプト情報を表示してもよい。プロンプト情報は、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードを第1端末自身がイネーブルにしていることをユーザーに促し、及び近距離ワイヤレス伝送モードが第2端末でイネーブルにされるべきことをユーザーに促すために使用され、それにより第1端末は第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。
具体例は図4-1に示されている。図4-1-Aにおいて、第1端末でユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードは、「ブルートゥース伝送モード」である。第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定するために、「ブルートゥース伝送モード」をマークする。第1端末は、第1端末が「ブルートゥース伝送モード」をイネーブルにしているか否かを決定する。第1端末が「ブルートゥース伝送モード」をイネーブルにしている場合、第1端末はプロンプト情報を表示する。プロンプト情報は、「ブルートゥース伝送モード」が第2端末に関してイネーブルにされるべきことをユーザーに促すために使用される。第2端末も「ブルートゥース伝送モード」をイネーブルにした後に、第1端末は、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。
図4-1-Bにおいて、第1端末でユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードは「ブルートゥース伝送モード」である。第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定するために、第1端末は「ブルートゥース伝送モード」をマークする。第1端末は、第1端末が「ブルートゥース伝送モード」をイネーブルにしているか否かを決定する。第1端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、第1端末は、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにし、プロンプト情報を表示する。プロンプト情報は、「ブルートゥース伝送モード」を第1端末自身がイネーブルにしていることをユーザーに促し、及び「ブルートゥース伝送モード」が第2端末でイネーブルにされるべきことをユーザーに促すために使用される。第2端末も「ブルートゥース伝送モード」をイネーブルにした後に、第1端末は、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する。
第1端末及び第2端末間のデータ伝送のためにユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードが「NFC伝送モード」又は「赤外線伝送モード」である場合、図4-2及び図4-3に示されるように、プロンプト情報を表示し、及び第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するために、対応する近距離ワイヤレス伝送モードがイネーブルにされているか否かを第1端末が決定してもよいことが理解され得る。具体的なプロセスは上述したものと同様である。詳細はここで再び説明されない。
本発明のこの実施形態において、第2端末に対するワイヤレス・コネクションを確立する場合に、第1端末は、選択される異なる伝送モードに基づいてコネクション・マッチングを実行する。コネクション・マッチング・プロセスは既知の技術であり、詳細はここでは説明されない。
選択的に、本発明のこの実施形態においてステップ130の前に、方法は、端末に結び付けられたクラウド・アカウント又はユーザー特徴情報に関してセキュリティ認証を端末が実行するステップを更に含む。このステップにより、データ伝送中にデータ・セキュリティが保証されることが可能である。
具体的には、第1端末は第1端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにする。図6に示されるように、図6は本発明の実施形態によるセキュリティ認証モードの概略図である。セキュリティ認証モードにおいて、第1端末は、第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定する。第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合、第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合、第1端末はプロンプト情報を表示し、プロンプト情報は第2端末がクラウド・アカウントにログインできるようにするために使用され、即ちユーザーが第2端末でクラウド・アカウントにログインすることを促し;及び第2端末がクラウド・アカウントにログインした後に、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第1端末は、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。
第1端末がセキュリティ認証を実行する前に、第1端末は、第1端末に結び付けられたクラウド・アカウント(例えば、メールボックス又は移動電話番号)に関して自動検査を実行する。具体的な自動検査プロセスは:第1端末により自動検査メッセージをクラウド・サーバーへ送信することであり、自動検査メッセージは第1端末に結び付けられたクラウド・アカウントを含む。第1端末に結び付けられたクラウド・アカウントに基づいてクラウド・サーバーのデータベースにおいて、クラウド・サーバーは、別の端末デバイスがクラウド・アカウントに結び付けられ及びクラウド・アカウントにログインしているか否かを問い合わせる。クラウド・サーバーは、問い合わせ結果を第1端末へフィード・バックする。第1端末は、問い合わせ結果に基づいて、第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定する。
具体例において、クラウド・アカウントは具体的に「*******@xx.com」であってもよい。第1端末は、クラウド・サーバーにより送信された問い合わせ結果に基づいて、第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定する。第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合、図7-1に示されるように、第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合、第1端末はプロンプト情報を表示し、プロンプト情報はユーザーが第2端末でクラウド・アカウントにログインすることを促すために使用され;第2端末がクラウド・アカウントにログインした後に、第1端末は、図7-2に示されるように、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。
第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、第1端末はプロンプト情報を表示してもよいことが理解され、プロンプト情報は、第1端末及び第2端末双方が同じクラウド・アカウントにログインすることをユーザーに促すために使用される。
第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしていることを第1端末が初めに決定する場合、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第1端末は、第2端末へアプリケーションのデータを伝送することに留意すべきである。第1端末が以後に第2端末へアプリケーションのデータを更に伝送する必要がある場合、第1端末は最早ステップ120及びセキュリティ認証ステップを実行する必要はない。第1端末は第2端末へアプリケーションのデータを直接的に送信してもよく、即ち、図8に示されるように単にステップ110及びステップ130を実行してもよい。
第1端末及び第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしていないことを第1端末が初めに決定する場合、第2端末がクライアント・アカウントにログインした後に、第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。第1端末が以後に第2端末へアプリケーションのデータを更に伝送する必要がある場合、第1端末はステップ120及びセキュリティ認証ステップを依然として実行する必要がある。
選択的に、本発明のこの実施形態においてステップ130の前に、方法は、セキュリティ認証を実現するために、ユーザーにより入力された第1ユーザー特徴情報と保存済みの第2ユーザー特徴情報とを照合するステップを更に含む。このステップにより、データ伝送中にデータ・セキュリティが保証されることが可能である。
具体的には、図6に示されるように、第1端末は第1端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにする。セキュリティ認証モードにおいて、第1端末は、ユーザーの第1ユーザー特徴情報を取得する。第1端末は、ユーザーにより入力された第1ユーザー特徴情報が、保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを決定する。第1ユーザー特徴情報が、第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。第1ユーザー特徴情報が、第2ユーザー特徴情報に合致しない場合に、第1端末は、第2端末へアプリケーションのデータを伝送せず、即ち、第1端末はアプリケーションのデータを第2端末と共有することに失敗する。
本発明のこの実施形態において、ユーザー特徴情報は具体的にはユーザーの顔特徴情報、又はユーザーの指紋特徴情報、又はユーザーの網膜特徴情報であってもよい。
第2ユーザー特徴情報は事前に第1端末によって第1端末のメモリに記録及び保存されることが理解され得る。第1端末は、画像収集装置(例えば、カメラ)を使用することによりユーザーの顔特徴情報を収集し、指紋センサーを使用することにより或いは指紋認識機能を有するディスプレイ画面を使用することによりユーザーの指紋特徴情報を収集し;及び網膜認識装置を使用することによりユーザーの網膜特徴情報を収集してもよい。指紋センサー及び網膜認識装置は第1端末に外的に接続されてもよい。
具体例において、ユーザー特徴情報はユーザーの顔特徴情報である。第1端末は、カメラを使用することにより、顔特徴情報、即ち第1ユーザー特徴情報を収集する。第1端末は、第1ユーザー特徴情報が保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを決定する(本発明のこの実施形態では、第1ユーザー特徴情報が第2ユーザー特徴情報に合致することは、第1ユーザー特徴情報が第2ユーザー特徴情報と同じであることを意味する)。第1ユーザー特徴情報が第2ユーザー特徴情報に合致する場合、第1端末は、第2端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、第2端末へアプリケーションのデータを伝送する。第1ユーザー特徴情報が第2ユーザー特徴情報に合致していない場合、第1端末は第2端末へアプリケーションのデータを伝送せず、即ち図9-1に示されるように第1端末はアプリケーションのデータを第2端末と共有することに失敗する。
端末により取得されるユーザー特徴情報は図9-2及び図9-3に示されるように代替的に「ユーザーの指紋特徴情報」又は「ユーザーの網膜特徴情報」であってもよいことが理解され得る。ユーザーの指紋特徴情報及びユーザーの網膜特徴情報の具体的な認証プロセスは上述した認証プロセスと同様である。詳細はここで再び説明されない。
選択的に、本発明のこの実施形態においてアプリケーションのデータが第2端末へ伝送されるステップ130の前に、方法は、端末が伝送特性を設定するステップを更に含む。このステップにより、データ伝送の信頼性が保証されることが可能であり、及び反復的な伝送が回避され得る。
具体的には、第1端末は、第2端末へアプリケーションのデータを第1端末により伝送する伝送特性を設定し;及び第1端末は設定の結果に基づいてアプリケーションのデータを第2端末へ伝送する。
具体例において、伝送特性は具体的には伝送の有効時間、伝送の有効回数、伝送の有効状態等であってもよい。
例えば、伝送中に第1端末の伝送時間は予め定められた時間閾値を越える。この場合、第1端末の伝送は有効でない。第1端末は現在状態に基づいて伝送を再開してもよい。代替的に、伝送中に第1端末の伝送時間の量は予め定められた量的閾値を超える。この場合、第1端末の伝送は有効でない。第1端末は伝送を開始し直してもよい。代替的に、伝送中に第1端末又は第2端末がブラック・スクリーン状態である場合に、第1端末の伝送は有効でない。第1端末は伝送を開始し直してもよい。
別の具体例において、代替的に伝送特性は具体的に第2端末に関するアプリケーション・データの利用状態等であってもよい。
例えば、第2端末は第1端末により伝送されたアプリケーション・データ(例えば、アプリケーションのアカウント及びパスワード)を受信する。第2端末がアプリケーション・データに基づいてアプリケーションに一旦ログインした後、第1端末により伝送されたアプリケーション・データは有効でなくなる。第2端末が以後にアプリケーションにログインし直す場合、第2端末は、再送を実行するように第1端末にリクエストすることを要する。代替的に、第2端末はアプリケーション・データに基づいてアプリケーションにログインする。第2端末がアプリケーションを開始して退場した後、第1端末により伝送されたアプリケーション・データは有効でなくなる。第2端末が以後にアプリケーションにログインし直す場合、第2端末は再送を実行するように第1端末にリクエストすることを要する。図10は本発明の実施形態による別のデータ共有方法のフローチャートである。図10では、アプリケーション・データがアカウント及びパスワードである具体例が説明のために使用される。具体的なプロセスは上記の実施形態で詳細に説明されている。詳細はここで再び説明されない。
データ共有方法は上記の実施形態で説明される内容に基づいて実現されてよい。それに応じて本発明の実施形態は、上記の実施形態で提供されるデータ共有方法を実現するように構成される端末を更に提供する。図11に示されるように、端末は:受信ユニット1100、決定ユニット1110、及び送信ユニット1120を含む。
受信ユニット1100は、アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信するように構成され、アプリケーションは、ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは別端末と共有されるものである。
決定ユニット1110は、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて決定するように構成される。
送信ユニット1120は、端末がアプリケーションのデータを表示し及びアプリケーションを開始するように、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように構成される。
更に、決定ユニット1110は、具体的には、端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいてイネーブルにするように構成される。
受信ユニット1100は、ユーザーの選択オペレーション命令を受信するように更に構成され、選択オペレーション命令は、端末により表示された近距離ワイヤレス伝送モードを、ユーザーにより選択するオペレーションである。
決定ユニット1110は、具体的には、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、選択オペレーション命令に基づいて決定するように構成される。
更に、端末は:端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしているか否かを決定するように構成される第1判断ユニット1130;及び
端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように構成される確立ユニット1140を更に含む。
更に、端末は:端末が、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにするように構成される第1イネーブル・ユニット1150を更に含み;及び
確立ユニット1140は、別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように更に構成される。
更に、端末は:端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにするように構成される第2イネーブル・ユニット1160;及び
セキュリティ認証モードにおいて、端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定するように構成される第2判断ユニット1170を更に含む。
伝送ユニット1120は、端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように更に構成される。
更に、端末は:端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合に、プロンプト情報を表示するように構成されるディスプレイ・ユニット1180を更に含み、プロンプト情報は別端末がクラウド・アカウントにログインできるようにするために使用される。
伝送ユニット1130は、別端末がクラウド・アカウントにログインした後に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように更に構成される。
更に、設定ユニット1190は、別端末へアプリケーションのデータを端末により伝送するための伝送特性を設定するように構成される。
伝送ユニット1120は、設定の結果に基づいて、アプリケーションのデータを別端末へ伝送するように更に構成される。
更に、本発明の実施形態は、図12に示されるように、上記の実施形態で説明されるデータ共有方法を実現するように構成される別端末を更に提供する。上記の端末で説明された受信ユニット1100、決定ユニット1110、送信ユニット1120、第1判断ユニット1130、確立ユニット1140、第1イネーブル・ユニット1150、及び設定ユニット1190に加えて、端末は更に:
端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにするように構成される第3イネーブル・ユニット1210;
セキュリティ認証モードにおいて、ユーザーの第1ユーザー特徴情報を取得するように構成される取得ユニット1220;及び
第1ユーザー特徴情報が、保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを決定するように更に構成される第3判断ユニット1230を含む。
伝送ユニット1130は:第1ユーザー特徴情報が、第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように更に構成される。
更に、近距離ワイヤレス伝送モードは、ブルートゥース伝送モード、又は近距離通信NFC伝送モード、又は赤外線伝送モードのうちの任意の何れかを含む。
更に、ユーザー特徴情報は、ユーザーの顔特徴情報、又はユーザーの指紋特徴情報、又はユーザーの網膜特徴情報のうちの任意の何れかを含む。
従って、アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令に基づいて、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定した後に、本発明のこの実施形態で提供される端末は、別端末でアプリケーションを使用する場合にユーザーが最早アプリケーションのデータを取得しないように、別端末へアプリケーションのデータを直接的に伝送してよい。これは、複数のインテリジェント端末間でアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーが頻繁にオペレーションを実行することを防ぎ、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
更に、本発明の実施形態は、図13に示されるように、本発明の上記の実施形態におけるデータ共有方法を実現するように構成される端末を更に提供する。端末は、スマートフォン、タブレット・コンピュータ、ウェアラブル・デバイス等を含んでよい。
端末が移動電話である具体例が使用される。図13は本発明の実施形態に関連する移動電話1300の部分的な構造のブロック図である。移動電話1300は、トランシーバ回路1310、メモリ1320、別の入力デバイス1330、ディスプレイ画面1340、センサー1350、オーディオ周波数回路1360、I/Oサブシステム1370、プロセッサ1380、及び電源1390等のコンポーネントを含む。当業者は図13に示される移動電話の構造が移動電話に関する如何なる限定も構成しないことを理解でき、及び移動電話は図面に示されているものより多い又は少ないコンポーネントを含んでもよいし、或いは幾つかのコンポーネントは組み合わせられてもよいし、或いは幾つかのコンポーネントは分割されてもよいし、或いはコンポーネントは異なる仕方で配置されてもよい。ディスプレイ画面1340はユーザー・インターフェース(User Interface: UI)に属してもよいことを当業者は理解でき、移動電話1300は図面に示されているものより多い又は少ないユーザー・インターフェースを含んでもよい。
以下、図13に関連して詳細に移動電話1300の各コンポーネントを説明する。
トランシーバ回路1310は、情報を受信及び送信する、或いは会話プロセスにおける信号を受信又は送信するように構成されてもよい。本発明のこの実施形態におけるトランシーバ回路1310は具体的には無線周波数(Radio Frequency:RF)回路であってもよい。特に、トランシーバ回路1310は、端末により受信した情報を処理のためにプロセッサ1280へ送信する。一般に、トランシーバ回路は、以下のものに限定されるわけではないが、少なくとも1つのアンテナ、トランシーバー、カプラ、低雑音増幅器(Low Noise Amplifier:LNA)、デュプレクサ等を含む。更に、トランシーバ回路1310は、ワイヤレス通信によりネットワーク及び別のデバイスと更に通信してもよい。ワイヤレス通信は、任意の通信規格又はプロトコルを含んでもよく、以下のものに限定されるわけではないが、移動通信のためのグローバル・システム(Global System of Mobile communication:GSM)、ゼネラル・パケット無線サービス(General Packet Radio Service:GPRS)、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access:CDMA)、ワイドバンド符号分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access:WCDMA)、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution:LTE)、電子メール、ショート・メッセージング・サービス(Short Message Service:SMS)、NFC等を含む。
図示されていないが、カメラ、ブルートゥース・モジュール、赤外線モジュール等が移動電話1300に更に含まれてもよい。詳細はここでは説明されない。
メモリ1320はソフトウェア・プログラム及びモジュールを保存するように構成されてもよい。プロセッサ1380は、メモリ1320に保存されているソフトウェア・プログラム及びモジュールを実行することにより、移動電話1300の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行する。メモリ1320はプログラム・ストレージ・エリア及びデータ・ストレージ・エリアを主に含んでもよい。プログラム・ストレージ・エリアは、オペレーティング・システム、少なくとも1つの機能により必要とされるアプリケーション・プログラム(例えば、音声再生機能及び画像再生機能)等を保存してもよい。データ・ストレージ・エリアは、移動電話1300の使用に基づいて作成されたデータ(例えば、オーディオ・データ及び電話帳)等を保存してもよい。更に、メモリ1320は、高速ランダム・アクセス・メモリを含んでもよく、及び例えば少なくとも1つの磁気ディスク・ストレージ・デバイス、フラッシュ・メモリ・デバイスのような不揮発性メモリ、又は他の揮発性ソリッド・ステート・ストレージ・デバイスを更に含んでもよい。
別の入力デバイス1330は、入力される数字又はキャラクタ情報を受信し、移動電話1300のユーザー設定及び機能制御に関連するキー信号入力を生成するように構成されてもよい。具体的には、別の入力デバイス1330は、以下のものに限定されるわけではないが、物理的なキーボード、(ボリューム制御ボタン又はスイッチ・ボタン等の)ファンクション・キー、トラックボール、マウス、ジョイスティック、光マウス(光マウスは、視覚的な出力を表示しないタッチ・センシティブ表面である、或いはタッチスクリーンにより形成されるタッチ・センシティブ表面の拡張である)等のうちの1つ以上を含んでもよい。別の入力デバイス1330は、I/Oサブシステム1370の別の入力デバイスのコントローラ1371に接続され、別の入力デバイスのコントローラ1371の制御の下でプロセッサ1380と信号のやり取りを実行する。
ディスプレイ画面1340は、ユーザーにより入力される情報又はユーザーに提供される情報、及び移動電話1300の様々なメニューを表示するように構成されてもよく、及びユーザー入力を更に受信してもよい。具体的には、ディスプレイ画面1340はディスプレイ・パネル1341及びタッチ・パネル1342を含んでもよい。ディスプレイ・パネル1341は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode:OLED)等の形式で構成されてもよい。タッチスクリーン、タッチ・センシティブ・スクリーン等とも言及されるタッチ・パネル1342は、タッチ・パネル1342又はタッチ・パネル1342の近辺においてユーザーにより実行されるタッチ又は非タッチ・オペレーション(例えば、スタイラス等の何らかの適切な物体又はアクセサリ又は指を利用することにより、タッチ・パネル1342又はタッチ・パネル1342の近辺においてユーザーにより実行されるオペレーションであり、ここで体性感覚オペレーションが更に含まれてもよく;及びオペレーションはシングル・ポイント制御オペレーション又はマルチ・ポイント制御オペレーション等のオペレーション・タイプを含む)を収集し、及び予め設定されたプログラムに基づいて対応するコネクション装置を駆動してもよい。選択的に、タッチ・パネル1342は、タッチ検出装置及びタッチ・コントローラという2つのパーツを含んでもよい。タッチ検出装置は、タッチ方向及びユーザーのジェスチャーを検出し、タッチ・オペレーションによりもたらされる信号を検出し、信号をタッチ・コントローラへ送信する。タッチ・コントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチ情報を、プロセッサにより処理されることが可能な情報に変換し、及びそして情報をプロセッサ1380へ送信し、またプロセッサ1380により送信されるコマンドを受信及び実行することが可能である。更に、タッチ・パネル1342は、抵抗タイプ、容量タイプ、赤外線タイプ、及び表面音響波タイプ等の様々なタイプで実現されてもよい。タッチ・パネル1342は任意の将来の技術を利用することにより実現されてもよい。更に、タッチ・パネル1342はディスプレイ・パネル1341をカバーしてもよい。ユーザーは、ディスプレイ・パネル1341に表示された内容に基づいて(表示される内容は、以下のものに限定されないが、ソフト・キーボード、仮想マウス、仮想ボタン、アイコン等を含む)、ディスプレイ・パネル1341をカバーするタッチ・パネル1342の上又は近辺でオペレーションを実行してもよい。タッチ・パネル1342の上又は近辺でオペレーションを検出した後、タッチ・パネル1342は、ユーザー入力を決定するために、I/Oサブシステム1370を使用することによりオペレーションをプロセッサ1380へ伝送する。そして、プロセッサ1380は、I/Oサブシステム1370を使用することにより、ユーザー入力に基づいて、対応する視覚的な出力をディスプレイ・パネル1341で提供する。タッチ・パネル1342及びディスプレイ・パネル1341は、図13の移動電話の入力及び出力機能を実現するために2つの別個のコンポーネントとして使用されている。しかしながら、数例の実施形態において、タッチ・パネル1342及びディスプレイ・パネル1341は、移動電話1300の入力及び出力機能を実現するために統合されていてもよい。
移動電話1300は、例えば光センサー、モーション・センサー、又は別のセンサーのような少なくとも1つのセンサー1350を更に含んでもよい。具体的には、光センサーは周辺光センサー及びプロキシミティ・センサーを含んでもよい。周辺光センサーは、周辺光の輝度に基づいてディスプレイ・パネル1341の明るさを調節することが可能である。プロキシミティ・センサーは、移動電話1300が耳に移動する場合に、ディスプレイ・パネル1341及び/又はバックライトをディセーブルにすることが可能である。モーション・センサーの1つのタイプとして、加速度計センサーは各方向で(一般に、3軸が利用可能である)加速度の大きさを検出することが可能であり、及び静的な状態で重力の大きさ及び方向を検出してもよい。加速度計センサーは、移動電話姿勢認識アプリケーション(例えば、ランドスケープ・モード及びポートレート・モード間での画面切り替え、関連するゲーム、又は磁力計姿勢キャリブレーション)、振動認識関連機能(例えば、歩数計及びタッピング)等に適用されてもよい。ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、又は赤外線センサー等の移動電話1300に更に配置されてよい別のセンサーに関し、詳細はここでは説明されない。
本発明のこの実施形態において、センサー1350は具体的には指紋センサー又は網膜認識装置である。指紋センサーは、ユーザーの指紋特徴情報を収集し、及びI/Oサブシステム1370を使用することにより収集結果をプロセッサ1380へ送信するように構成される。そして、プロセッサ1380は、I/Oサブシステム1370を使用することにより、収集結果に基づいて、対応する視覚的な出力をディスプレイ・パネル1341で提供する。網膜認識装置は、ユーザーの網膜特徴情報を収集し、及びI/Oサブシステム1370を使用することにより収集結果をプロセッサ1380へ送信するように構成される。そして、プロセッサ1380は、I/Oサブシステム1370を使用することにより、収集結果に基づいて、対応する視覚的な出力をディスプレイ・パネル1341で提供する。
オーディオ周波数回路1360、スピーカ1361、及びマイクロフォン1362は、ユーザー及び移動電話1300の間のオーディオ・インターフェースを提供してもよい。オーディオ・インターフェース回路1360は、受信したオーディオ・データから変換された信号をスピーカ1361へ送信してもよく、スピーカ1361は出力のために信号を音声信号に変換する。更に、マイクロフォン1362は収集した音声信号を信号に変換し、及びオーディオ周波数回路1360は、信号を受信し、信号をオーディオ・データに変換し、及び以後に例えば別の移動電話へオーディオ・データを送信し、或いは更なる処理のためにオーディオ・データをメモリ1320へ出力するために、オーディオ・データをRF回路1310へ出力する。
I/Oサブシステム1370は、外的な入力/出力デバイスを制御するように構成され、及び別の入力デバイスのコントローラ1371、センサー・コントローラ1372、及びディスプレイ・コントローラ1373を含んでもよい。選択的に、1つ以上の別の入力デバイスのコントローラ1371は、別の入力デバイス1330から信号を受信し、及び/又は別の入力デバイス1330へ信号を送信する。別の入力デバイス1330は、物理的なボタン(押しボタン、ロッカー・ボタン等)、ダイヤル・パッド、スライド・スイッチ、ジョイスティック、クリック・スクロール・ホイール、及び光マウス(光マウスは、視覚的な出力を表示しないタッチ・センシティブ表面である、或いはタッチスクリーンにより形成されるタッチ・センシティブ表面の拡張である)を含んでもよい。別の入力デバイスのコントローラ1371は任意の1つ以上の上記デバイスに接続されてよいことに留意すべきである。I/Oサブシステム1370のディスプレイ・コントローラ1373は、ディスプレイ・スクリーン1340から信号を受信し、及び/又は信号をディスプレイ画面1340へ送信する。ディスプレイ画面1340がユーザー入力を検出した後、ディスプレイ・コントローラ1373は、検出されたユーザー入力を、ディスプレイ画面1340に表示されるユーザー・インターフェース・オブジェクトを伴うインタラクションに変換する、即ちマン−マシン・インタラクションを実現する。センサー・コントローラ1372は、1つ以上のセンサー1350から信号を受信し、及び/又は信号を1つ以上のセンサー1350へ送信してもよい。
プロセッサ1380は、移動電話1300の制御中枢であり、全てのタイプのインターフェース及びラインを利用することにより移動電話全体の全てのコンポーネントに接続され、及びメモリ1320に保存されているソフトウェア・プログラム及び/又はモジュールを動作又は実行させ、及びメモリ1320に保存されているデータを呼び出すことにより移動電話1300の機能及びデータ処理を実現し、移動電話における全体的なモニタリングを実行する。選択的に、プロセッサ1380は1つ以上の処理ユニットを含んでもよい。アプリケーション・プロセッサ及びモデム・プロセッサはプロセッサ1380において統合されてもよい。アプリケーション・プロセッサは、オペレーティング・システム、ユーザー・インターフェース、アプリケーション・プログラム等を主に処理し、及びモデム・プロセッサは主にワイヤレス通信を処理する。モデム・プロセッサはプロセッサ1380に統合されなくてもよいことが理解され得る。
移動電話1300は、各コンポーネントに電力を供給する電源1390(例えば、バッテリ)を更に含んでもよい。電源は電力管理システムを使用することによりプロセッサ1380に論理的に接続されてもよく、それにより電力管理システムは充電管理、放電管理、及び電力消費管理などの機能を実現する。
本発明のこの実施形態では、ディスプレイ画面1340はアプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信するように構成され、アプリケーションは、ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは別端末と共有されるものである。
プロセッサ1380は、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて決定するように構成される。
トランシーバ回路1310は、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように構成され、それにより別端末はアプリケーションのデータを表示し及びアプリケーションを開始する。
更に、プロセッサ1380は具体的には端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードをジェスチャー・オペレーション命令に基づいてイネーブルにするように構成される。
ディスプレイ画面1340は、ユーザーの選択オペレーション命令を受信するように更に構成され、選択オペレーション命令は、端末により表示された近距離ワイヤレス伝送モードをユーザーにより選択するオペレーションである。
プロセッサ1380は具体的には別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを選択オペレーション命令に基づいて決定するように構成される。
更に、プロセッサ1380は具体的には端末がユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしているか否かを決定するように構成される。
端末がユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、別端末に対するワイヤレス・コネクションが、トランシーバ回路1310を使用することにより確立される。
更に、プロセッサ1380は具体的には:端末がユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、ユーザーにより選択された近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにし;及び
別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、トランシーバ回路1310を使用することにより、別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように構成される。
更に、プロセッサ1380は具体的には端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにし;
セキュリティ認証モードにおいて、端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定し;及び
端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、トランシーバ回路1310を使用することにより、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように構成される。

更に、プロセッサ1380は具体的には端末及び別端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合に、プロンプト情報を表示することであって、プロンプト情報は別端末がクラウド・アカウントにログインできるようにするために使用される、こと;及び
別端末がクラウド・アカウントにログインした後に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、別端末へアプリケーションのデータを伝送することを行うように構成される。
更に、プロセッサ1380は具体的には端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにし;
セキュリティ認証モードにおいて、カメラ又はセンサー1350を使用することにより、ユーザーの第1ユーザー特徴情報を取得し;
第1ユーザー特徴情報が保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを決定し;及び
第1ユーザー特徴情報が第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、別端末とのデータ伝送のための決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、トランシーバ回路1310を使用することにより、別端末へアプリケーションのデータを伝送するように構成される。
更に、プロセッサ1380は別端末へアプリケーションのデータを端末により伝送するための伝送特性を設定し;及び
設定の結果に基づいて、トランシーバ回路1310を使用することにより、アプリケーションのデータを別端末へ伝送するように更に構成される。
更に、近距離ワイヤレス伝送モードは、ブルートゥース伝送モード、又は近距離通信NFC伝送モード、又は赤外線伝送モードのうちの任意の何れかを含む。
更に、ユーザー特徴情報は、ユーザーの顔特徴情報、又はユーザーの指紋特徴情報、又はユーザーの網膜特徴情報のうちの任意の何れかを含む。
従って、ユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令に基づいて、別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを決定した後に、本発明のこの実施形態で提供される端末は、別端末でアプリケーションを使用する場合にユーザーが最早アプリケーションのデータを取得しないように、別端末へアプリケーションのデータを直接的に伝送してよい。これは、複数のインテリジェント端末間でアプリケーション・データの共有を実現し、ユーザーが頻繁にオペレーションを実行することを防ぎ、ユーザーの体感を改善し、及びユーザーの時間も節約する。
当業者は本明細書で開示される実施形態で説明された具体例との組み合わせにおいて、ユニット及びアルゴリズム・ステップが電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、又はそれらの組み合わせによって実現されてもよいことに更に気付くかもしれない。ハードウェア及びソフトウェア間の互換性を明確に説明するために、上記は、機能に基づいて各具体例のコンポーネント及びステップを一般的に説明している。機能がハードウェア又はソフトウェアにより実行されるか否かは、技術的解決手段の特定のアプリケーション及び設計制約に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションについて、説明された機能を実現するために異なる方法を使用してもよいが、実装は本発明の範囲を超えるものではないと考えられるべきである。
この明細書で開示される実施形態で説明される方法及びアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサにより実行されるソフトウェア・モジュール、又はそれらの組み合わせによって実現されてもよい。ソフトウェア・モジュールは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、メモリ、リード・オンリ・メモリ(ROM)、電気的にプログラム可能なROM、電気的に消去可能なプログラム可能なROM、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD-ROM、又は当該技術分野で知られている任意の他の形式のストレージ媒体に常駐してもよい。
上記の具体的な実装において、本発明の目的、技術的解決手段及び恩恵は更に詳細に説明される。上記の説明は本発明の具体な実装に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するようには意図されていないことが理解されるべきである。本発明の精神及び原理から逸脱することなく為される任意の修正、等価な置換又は改良は本発明の保護範囲内に属する。

Claims (19)

  1. 第1端末及び第2端末の間の近距離伝送に使用されるデータ共有方法であって、前記方法は:
    アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を前記第1端末により受信するステップであって、前記アプリケーションは、前記ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは前記第2端末と共有されるものである、ステップ;
    前記第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、前記ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて前記第1端末により決定するステップ;及び
    前記第2端末が前記アプリケーションの前記データを表示し及び前記アプリケーションを開始するように、前記第2端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを、前記第1端末により伝送するステップであって、前記第1端末及び前記第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、前記アプリケーションの前記データを前記第2端末へ伝送する、ステップ
    を有する方法。
  2. 前記第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、前記ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて前記第1端末により決定する前記ステップは:
    前記第1端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードを、前記ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて前記第1端末によりイネーブルにするステップ;
    前記ユーザーの選択オペレーション命令を前記第1端末により受信するステップであって、前記選択オペレーション命令は、前記第1端末により表示された前記近距離ワイヤレス伝送モードを、前記ユーザーにより選択するオペレーションである、ステップ;及び
    前記第2端末とのデータ伝送のための前記近距離ワイヤレス伝送モードを、前記選択オペレーション命令に基づいて前記第1端末により決定するステップ;
    を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、前記ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて前記第1端末により決定する前記ステップの後に、前記方法は更に:
    前記第1端末が、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしているか否かを、前記第1端末により決定するステップ;及び
    前記第1端末が、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、前記第2端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、前記第2端末に対するワイヤレス・コネクションを前記第1端末により確立するステップ;
    を有する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は更に:
    前記第1端末が、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードを、前記第1端末によりイネーブルにするステップ;及び
    前記第2端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、前記第2端末に対するワイヤレス・コネクションを前記第1端末により確立するステップ;
    を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを、前記第1端末により伝送する前記ステップは更に:
    前記第1端末のセキュリティ認証モードを、前記第1端末によりイネーブルにするステップ;及び
    前記セキュリティ認証モードにおいて、前記第1端末及び前記第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを、前記第1端末により決定するステップ
    有する、請求項1ないし4のうち何れか一項に記載の方法。
  6. 前記方法は更に:
    前記第1端末及び前記第2端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合に、プロンプト情報を前記第1端末により表示するステップであって、前記プロンプト情報は前記第2端末が前記クラウド・アカウントにログインできるようにするために使用される、ステップ;及び
    前記第2端末が前記クラウド・アカウントにログインした後に、前記第2端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを、前記第1端末により伝送するステップ;
    を有する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを、前記第1端末により伝送する前記ステップは更に:
    前記第1端末のセキュリティ認証モードを、前記第1端末によりイネーブルにするステップ;
    前記セキュリティ認証モードにおいて、前記ユーザーの第1ユーザー特徴情報を、前記第1端末により取得するステップ;
    前記第1ユーザー特徴情報が、保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを、前記第1端末により決定するステップ;及び
    前記第1ユーザー特徴情報が、前記第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、前記第2端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを、前記第1端末により伝送するステップ;
    を有する、請求項1ないし4のうち何れか一項に記載の方法。
  8. 前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを伝送する前記ステップは更に:
    前記第2端末へ前記アプリケーションの前記データを前記第1端末により伝送するための伝送特性を、前記第1端末により設定するステップ;及び
    設定の結果に基づいて、前記アプリケーションの前記データを前記第2端末へ、前記第1端末により伝送するステップ;
    を有する、請求項1ないし7のうち何れか一項に記載の方法。
  9. 別端末との近距離伝送を実行するように構成される端末であって、前記端末は:
    アプリケーションのためにユーザーにより入力されたジェスチャー・オペレーション命令を受信するように構成される受信ユニットであって、前記アプリケーションは、前記ユーザーにより選択されるアプリケーションであり、及びそのデータは前記別端末と共有されるものである、受信ユニット;
    前記別端末とのデータ伝送のための近距離ワイヤレス伝送モードを、前記ジェスチャー・オペレーション命令に基づいて決定するように構成される決定ユニット;及び
    前記別端末が前記アプリケーションの前記データを表示し及び前記アプリケーションを開始するように、前記別端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記別端末へ前記アプリケーションの前記データを伝送するように構成される伝送ユニットであって、前記端末及び前記別端末が同じクラウド・アカウントにログインしている場合に、前記アプリケーションの前記データを前記別端末へ伝送するように更に構成されている伝送ユニット
    を有する端末。
  10. 前記決定ユニットは:
    前記端末の近距離ワイヤレス伝送モード選択モードを、前記ジェスチャー・オペレーション命令に基づいてイネーブルにするように構成され;
    前記受信ユニットは、前記ユーザーの選択オペレーション命令を受信するように更に構成され、前記選択オペレーション命令は、前記端末により表示された前記近距離ワイヤレス伝送モードを、前記ユーザーにより選択するオペレーションであり;及び
    前記決定ユニットは、前記別端末とのデータ伝送のための前記近距離ワイヤレス伝送モードを、前記選択オペレーション命令に基づいて決定するように構成される、請求項9に記載の端末。
  11. 前記端末は更に:
    前記端末が、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしているか否かを決定するように構成される第1判断ユニット;及び
    前記端末が、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしている場合、前記別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、前記別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように構成される確立ユニット;
    を有する、請求項10に記載の端末。
  12. 前記端末は更に:
    前記端末が、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにしていない場合、前記ユーザーにより選択された前記近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにするように構成される第1イネーブル・ユニットを有し;及び
    前記確立ユニットは、前記別端末が同じ近距離ワイヤレス伝送モードをイネーブルにした後に、前記別端末に対するワイヤレス・コネクションを確立するように更に構成されている、請求項11に記載の端末。
  13. 前記端末は更に:
    前記端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにするように構成される第2イネーブル・ユニット;及び
    前記セキュリティ認証モードにおいて、前記端末及び前記別端末が同じクラウド・アカウントにログインしているか否かを決定するように構成される第2判断ユニットを有する請求項9ないし12のうち何れか一項に記載の端末。
  14. 前記端末は更に:
    前記端末及び前記別端末が同じクラウド・アカウントにログインしていない場合に、プロンプト情報を表示するように構成されるディスプレイ・ユニットであって、前記プロンプト情報は前記別端末が前記クラウド・アカウントにログインできるようにするために使用される、ディスプレイ・ユニットを有し;及び
    前記伝送ユニットは、前記別端末が前記クラウド・アカウントにログインした後に、前記別端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記別端末へ前記アプリケーションの前記データを伝送するように更に構成されている、請求項13に記載の端末。
  15. 前記端末は更に:
    前記端末のセキュリティ認証モードをイネーブルにするように構成される第3イネーブル・ユニット;
    前記セキュリティ認証モードにおいて、前記ユーザーの第1ユーザー特徴情報を取得するように構成される取得ユニット;及び
    前記第1ユーザー特徴情報が、保存済みの第2ユーザー特徴情報に合致するか否かを決定するように構成される第3判断ユニットを有し;並びに
    前記伝送ユニットは:前記第1ユーザー特徴情報が、前記第2ユーザー特徴情報に合致する場合に、前記別端末とのデータ伝送のための前記決定された近距離ワイヤレス伝送モードに基づいて、前記別端末へ前記アプリケーションの前記データを伝送するように更に構成されている、請求項9ないし12のうち何れか一項に記載の端末。
  16. 前記端末は更に:
    前記別端末へ前記アプリケーションの前記データを前記端末により伝送するための伝送特性を設定するように構成される設定ユニットを有し;及び
    前記伝送ユニットは、設定の結果に基づいて、前記アプリケーションの前記データを前記別端末へ伝送するように更に構成されている、請求項9ないし15のうち何れか一項に記載の端末。
  17. メモリ及びプロセッサを有する端末であって、前記メモリはコード及びデータを保存し、前記プロセッサは、前記端末が請求項1ないし8のうちの何れか一項に記載の方法を実行するように、前記メモリ内の前記コードを実行する、端末。
  18. プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体であって、前記プログラムは請求項1ないし8のうちの何れか一項に記載の方法をコンピュータに実行させる、ストレージ媒体。
  19. 請求項1ないし8のうちの何れか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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