JP6764101B1 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力及び/またはコミュニケーション能力を評価することを容易化する。【解決手段】複数の教育者端末、複数の採用者端末、複数の被評価者端末及び第3者端末が通信を回路網を介してサーバ2と接続する情報処理システムにおいて、サーバは、被評価者に設問を提供するための情報を出力する設問出力部と、前記設問に対する被評価者の回答を取得する回答取得部と、前記被評価者の回答に対する他の被評価者のリアクションを取得するリアクション取得部と、前記回答に関する情報に加えて前記他の被評価者のリアクションを用いて、前記被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力及び影響力のうち少なくとも一つに関する評価を出力する評価出力部と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
これまで、学校などの教育現場または会社における採用活動もしくは人事評価において、被評価者(例えば、生徒、応募者、採用候補者、被雇用者)の学力以外の能力も評価対象となっている。このような学力以外の能力を評価するのを支援するコンピュータが開発されており、例えば、特許文献1では、人間力を評価する支援装置が開示されている。
具体的には特許文献1では、支援装置は、ポートフォリオに基づいて学生が主観的に認識した人間力とその水準を具体的なデータに変換する主観的人間力評価機能を備えている。特許文献1では、周知のテキストマイニングの手法により、学生が書き込んだテキストを解析し、学生の人間力を評価している。なお、テキストマイニングによる解析では、例えば、人間力の各要素のそれぞれに多数の単語や複数の単語群(形容詞と名詞など、周知の形態素解析によって関連づけされた複数の単語)を対応付けした辞書を用意しておき、学生が書き込んだテキスト中に出現する単語(群)が属する要素を特定するとともに、その単語(群)の出現数に応じた評点、あるいは単語ごとに対応付けされている評点などを特定した要素ごとに加算していけば、その各要素の総合評点は、学生が主観的に認識した人間力を数値化した情報となることが開示されている。
特開2006−171202号公報
しかしながら、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力及び/またはコミュニケーション能力を評価することが難しいという問題がある。
本発明の一態様は、上記問題に鑑みてなされたものであり、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力及び/またはコミュニケーション能力を評価することを容易化する情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、被評価者に設問を提供するための情報を出力する設問出力部と、前記設問に対する被評価者の回答を取得する回答取得部と、前記被評価者の回答に対する他の被評価者のリアクションを取得するリアクション取得部と、前記回答に関する情報に加えて前記他の被評価者のリアクションを用いて、前記被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力及び影響力のうち少なくとも一つに関する評価を出力する評価出力部と、を備える。
この構成によれば、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力及び影響力の評価について、他の被評価者のリアクションを加味して決定することができるので、より他の被評価者を納得させる回答をした者の評価を高めることができるので、より客観的に評価することができる。
本発明の第2の態様に係る情報処理システムは、前記評価出力部は、前記回答の数、前記回答を開始するまでに要する時間、及び/または前記回答に含まれる単語の独自性を用いて、前記被評価者の発案力に関する評価を出力する。
この構成によれば、回答の数が多いほど発案力に関する評価を高くし、回答を開始するまでに要する時間が短いほど発案力に関する評価を高くし、回答に含まれる単語の独自性が高いほど発案力に関する評価を高くすることができる。このように、発案力に関する評価を自動で評価することができるので、被評価者の発案力を評価することを容易化することができる。
本発明の第3の態様に係る情報処理システムは、第2の態様に係る情報処理システムであって、設問に対する過去の回答が蓄積されている第1のストレージと、前記取得された回答を単語に分割する分割部と、前記第1のストレージを参照して、前記分割された単語それぞれについて、同じ設問に対する過去の回答における出現確率を前記単語の独自性として決定する出現確率決定部と、を備え、前記評価出力部は、前記決定された出現確率を少なくとも用いて、前記被評価者の発案力に関する評価を出力する。
この構成によれば、出現頻度が低い単語を含む回答をした者の発案力に関する評価を高くし、出現頻度が高い単語を含む回答をした者の発案力に関する評価を低くすることができ、個性的な回答をした被評価者の評価を高くすることができる。その結果、被評価者が個性的な回答をするように誘導することができる。
本発明の第4の態様に係る情報処理システムは、第3の態様に係る情報処理システムであって、前記評価出力部は、前記決定された出現確率の中に、一つでも設定基準を下回る確率がある場合、一つでも設定基準を下回る確率がない場合と比べて前記発案力に関する評価が高くなるように当該発案力に関する評価を出力する。
この構成によれば、出現頻度が低い単語を含む回答をした者の発案力に関する評価を高くすることにより、被評価者が個性的な回答をするように誘導することができる。
本発明の第5の態様に係る情報処理システムは、第1から4のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記評価出力部は、前記回答に関する情報を用いて、前記被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を出力し、前記被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を被評価者毎に第2のストレージに記憶させる記憶処理部と、前記第2のストレージを参照して、被評価者毎の前記評価を提供するための情報を出力する情報出力部と、を備える。
この構成によれば、教育者(例えば、教師)は、担当する被評価者(例えば、生徒)それぞれの思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を把握することができ、被評価者それぞれが足りない能力(伸ばすべき能力)を把握することができるので、被評価者それぞれ毎に応じた指導をすることができる。また、採用担当者は、被評価者(例えば、採用応募者もしくは採用候補者)それぞれの思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を把握することができ、採用基準を満たす能力を有する人材を容易に見つけることができ、採用に係る工数を減少させることができる。
本発明の第6の態様に係る情報処理システムは、第5の態様に係る情報処理システムであって、前記第2のストレージには、被評価者による回答が被評価者毎に記憶されており、採用担当者による被評価者の選択を取得する選択取得部を備え、前記情報出力部は、当該選択された被評価者の回答を前記第2のストレージから読み出し、当該読み出した回答を提供するための情報を出力する。
この構成によれば、採用担当者は、被評価者(例えば、採用応募者もしくは採用候補者)の実際の回答内容を把握することができ、採用基準を満たす能力を有する被評価者について更に詳しく回答内容を精査することができ、被評価者が、採用担当者の会社にマッチしているかどうかをより深く精査することができる。
本発明の第7の態様に係る情報処理システムは、第5または6の態様に係る情報処理システムであって、第3のストレージには、被評価者毎に当該被評価者が所属する学校を識別する学校識別情報が関連付けられて記憶されており、前記第2のストレージ及び前記第3のストレージを参照して、被評価者毎の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価の学校毎の統計量を提供するための情報を出力する統計量出力部を更に備える。
この構成によれば、学生もしくは当該学生の保護者が志望校、受験校もしくは進学校を選択する場合において、各能力の統計量を学校間で比較することができるので、各学校の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価に基づいて、志望校、受験校もしくは進学校を選択することができる。
本発明の第8の態様に係る情報処理システムは、第1から7のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記設問出力部は、気づく力に関する設問、発案力に関する設問、または実現力に関する設問を提供するための情報を出力し、前記評価出力部は、前記気づく力に関する設問に対する回答、発案力に関する設問に対する回答及び実現力に関する設問に対する回答のうち少なくとも一つの回答に関する情報を用いて、前記被評価者の能動性に関する評価を出力する。
この構成によれば、被評価者の能動性を伸ばすことができるとともに、被評価者の能動性を評価することができる。
本発明の第9の態様に係る情報処理システムは、第1から8のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記評価出力部は、被評価者の回答及び/または当該回答に対する他の被評価者のリアクションを用いて、教育者の能力を評価する。
この構成によれば、教育者を評価することができる。
本発明の第10の態様に係る情報処理方法は、設問出力部が、被評価者に設問を提供するための情報を出力するステップと、回答取得部が、前記設問に対する被評価者の回答を取得するステップと、評価出力部が、前記回答の数、前記回答を開始するまでに要する時間、及び/または前記回答に含まれる単語の独自性を用いて、前記被評価者の発案力に関する評価を出力するステップと、を有する。
この構成によれば、回答の数が多いほど発案力に関する評価を高くし、回答を開始するまでに要する時間が短いほど発案力に関する評価を高くし、回答に含まれる単語の独自性が高いほど発案力に関する評価を高くすることができる。このように、発案力に関する評価を自動で評価することができるので、被評価者の発案力を評価することを容易化することができる。
本発明の第11の態様に係るプログラムは、コンピュータを、被評価者に設問を提供するための情報を出力する設問出力部と、前記設問に対する被評価者の回答を取得する回答取得部と、前記回答の数、前記回答を開始するまでに要する時間、及び/または前記回答に含まれる単語の独自性を用いて、前記被評価者の発案力に関する評価を出力する評価出力部と、として機能させるためのプログラムである。
この構成によれば、回答の数が多いほど発案力に関する評価を高くし、回答を開始するまでに要する時間が短いほど発案力に関する評価を高くし、回答に含まれる単語の独自性が高いほど発案力に関する評価を高くすることができる。このように、発案力に関する評価を自動で評価することができるので、被評価者の発案力を評価することを容易化することができる。
本発明の一態様によれば、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力及び影響力の評価について、他の被評価者のリアクションを加味して決定することができるので、より他の被評価者を納得させる回答をした者の評価を高めることができるので、より客観的に評価することができる。
本実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。 本実施形態に係る被評価者端末の概略構成図である。 本実施形態に係るサーバの概略構成図である。 本実施形態に係る教育者端末の概略構成図である。 本実施形態に係る採用者端末の概略構成図である。 本実施形態に係るサーバのストレージに記憶されているマスタテーブルの例である。 本実施形態に係るサーバのストレージに記憶されているマスタテーブルの例の続きである。 本実施形態に係るサーバのストレージに記憶されているテーブルの例である。 被評価者端末に表示される、気づく力に関する設問の画面の一例である。 被評価者端末に表示される、発案力に関する設問の画面の第1の例である。 被評価者端末に表示される、発案力に関する設問の画面の第2の例である。 被評価者端末に表示される、実現力に関する設問の画面の例である。 教育者端末に表示される画面の例である。 採用者端末に表示される画面の例である。 第三者端末に表示される画面の例である。 本実施形態に係る発案力に関する評価の決定処理の一例を示すフローチャートである。 図13の評価一覧ページ、図14の被評価者一覧の表示処理の一例を示すフローチャートである。 図15の評価平均ページの表示処理の一例を示すフローチャートである。
以下、各実施形態について、図面を参照しながら説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
上記の第1の課題に加えて、本実施形態では、以下の課題を解決する。第2の課題として、被評価者(例えば、生徒、採用応募者、採用候補者、被雇用者)の発案力については、特許文献1では、評価対象となっておらず、どのように評価するのか考えられておらず、実際に被評価者の発案力を評価することが難しいという問題がある。ここで発案力は、アイディア(または案)を生み出す力である。
第3の課題として、採用活動もしくは人事評価において、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び/または共感力の評価を基準の一つにして、採用活動もしくは人事評価を行うことが難しいという問題がある。ここで思考力は、思考する力または考える能力であり、判断力は、問題(例えば正解のない問題)に対して答える方向性を選んで決める力もしくは選択する力(選ぶ力)、または物事を正しく認識し評価する能力であり、表現力は表現する能力であり、能動性は、他からの働きかけを待たずに自ら活動する性質(または能力)である。また実行力は、組み立てられた計画を思い描く通りに計画を進めていく能力であり、行動力は自分の意志により行動を起こす能力である。コミュニケーション能力は、他者と意思疎通を上手に図る能力であり、共感力は、人の気持ちを汲んで寄り添うことができる力である。
また第4の課題として、被評価者の能動性を評価することが難しいという問題がある。
また第5の課題として、学生が志望校、受験校もしくは進学校を選択する場合において、学生は、現状では各学校の学力の偏差値に基づいて、学校を選択しており、各学校の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び/または共感力のうち少なくとも一つに関する評価に基づいて、学校を選択することができないという問題がある。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。図1に示すように、情報処理システムSは、被評価者端末1−1〜1−N(Nは自然数)、教育者端末4−1〜4−M(Mは自然数)、採用者端末5−1〜5−L(Lは自然数)及び第三者端末6と通信回路網CNを介して接続されたサーバ2と、サーバ2と通信回路網CNを介して接続された管理者端末3とを備える。
サーバ2と管理者端末3は、本実施形態に係る情報処理システムSを管理する管理団体によって使用されるものである。情報処理システムSは、被評価者端末1−1、…、1−N、教育者端末4−1〜4−M(Mは自然数)、採用者端末5−1〜5−L(Lは自然数)及び第三者端末6を備えてもよいし、備えなくてもよいが、本実施形態では、情報処理システムSは、被評価者端末1−1、…、1−N、教育者端末4−1〜4−M、採用者端末5−1〜5−L及び第三者端末6を備えていないものとして説明する。
被評価者端末1−1〜1−Nは、個々の被評価者(例えば、生徒、採用応募者、採用候補者、被雇用者など)が使用する端末装置であり、例えば、多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)などの携帯電話、タブレット、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどである。本実施形態では、被評価者端末1−1〜1−Nには、例えばWEBブラウザを介して、サーバ2から送信された情報が表示されるものとして以下説明する。
サーバ2は情報処理装置の一例であり、被評価者端末1−1〜1−N、管理者端末3、教育者端末4−1〜4−M、採用者端末5−1〜5−L及び第三者端末6に対して情報を提供する。管理者端末3は、本実施形態に係る情報処理システムSを管理する管理者が使用する端末装置である。管理者端末3は、サーバ2と同じ場所にあっても異なる場所にあってもよいが、ここでは、サーバ2とは異なる場所にあるものとして説明する。
教育者端末4−1〜4−Mは、被評価者を教育する教育者(例えば、先生、被雇用者の上司もしくは経営者など)が使用する端末装置であり、例えば、多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)などの携帯電話、タブレット、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどである。本実施形態では、教育者端末4−1〜4−Mには、例えばWEBブラウザを介して、サーバ2から送信された情報が表示されるものとして以下説明する。
採用者端末5−1〜5−Lは、採用担当者が使用する端末装置であり、例えば、多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)などの携帯電話、タブレット、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどである。本実施形態では、採用者端末5−1〜5−Lには、例えばWEBブラウザを介して、サーバ2から送信された情報が表示されるものとして以下説明する。
第三者端末6は、第三者(例えば、志望校、受験校もしくは進学校を比較検討したい学生もしくは保護者)が使用する端末装置であり、例えば、多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)などの携帯電話、タブレット、ノートパソコン、またはデスクトップパソコンなどである。本実施形態では、第三者端末6には、例えばWEBブラウザを介して、サーバ2から送信された情報が表示されるものとして以下説明する。
以下、被評価者端末1−1〜1−Nを総称して被評価者端末1とも呼び、教育者端末4−1〜4−Mを総称して教育者端末4とも呼び、採用者端末5−1〜5−Lを総称して採用者端末5とも呼ぶ。
図2は、本実施形態に係る被評価者端末の概略構成図である。図2に示すように、被評価者端末1は例えば、入力インタフェース11と、通信回路12と、ストレージ13と、メモリ14と、ディスプレイ15と、プロセッサ16とを備える。
入力インタフェース11は、被評価者からの入力を受け付け、受け付けた入力に応じた入力信号をプロセッサ16へ出力する。
通信回路12は、通信回路網CNに接続されて、通信回路網CNに接続されているサーバ2と通信する。この通信は有線であっても無線であってもよいが、無線であるものとして説明する。
ストレージ13には、プロセッサ16が読み出して実行するためのプログラム及び各種のデータが格納されている。
メモリ14は、データ及びプログラムを一時的に保持する。メモリ14は、揮発性メモリであり、例えばRAM(Random Access Memory)である。
ディスプレイ15は、プロセッサ16の指令に従って情報を表示する。なお本実施形態では一例としてディスプレイ15は被評価者端末1に内蔵であるものとして説明するが、これに限らず、被評価者端末1に外付けで接続されていてもよい。
プロセッサ16は、ストレージ13から本実施形態に係るプログラムをメモリ14にロードし、当該プログラムに含まれる一連の命令を実行する。
図3は、本実施形態に係るサーバの概略構成図である。図3に示すように、サーバ2は、入力インタフェース21と、通信回路22と、ストレージ23と、メモリ24と、出力インタフェース25と、プロセッサ26とを備える。
入力インタフェース21は、サーバ2の管理者(例えば、管理団体の従業員)からの入力を受け付け、受け付けた入力に応じた入力信号をプロセッサ26へ出力する。
通信回路22は、通信回路網CNに接続されて、通信回路網CNに接続されている被評価者端末1−1〜1−Nと通信する。この通信は有線であっても無線であってもよいが、有線であるものとして説明する。
ストレージ23、プロセッサ26が読み出して実行するためのプログラム及び各種のデータが格納されている。ストレージ23、第1のストレージ231、及び第2のストレージ232を備える。
プロセッサ26は、ストレージ23からプログラムをメモリ24にロードし、当該プログラムに含まれる一連の命令を実行することによって、設問出力部261、回答取得部262、評価出力部263、リアクション取得部264、分割部265、出現確率決定部266、記憶処理部267、情報出力部268、選択取得部269、統計量出力部270、通信制御部271として機能する。それぞれの処理については後述する。
図4は、本実施形態に係る教育者端末の概略構成図である。図4に示すように、教育者端末4は例えば、入力インタフェース41と、通信回路42と、ストレージ43と、メモリ44と、ディスプレイ45と、プロセッサ46とを備える。教育者端末4の構成は、被評価者端末1の構成と同様であるのでその詳細な説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る採用者端末の概略構成図である。図5に示すように、採用者端末5は例えば、入力インタフェース51と、通信回路52と、ストレージ53と、メモリ54と、ディスプレイ55と、プロセッサ56とを備える。採用者端末5の構成は、被評価者端末1の構成と同様であるのでその詳細な説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るサーバのストレージに記憶されているマスタテーブルの例である。図6に示すように、本実施形態に係るサーバ2の第3のストレージ233に記憶されている被評価者マスタテーブルM1には、被評価者を識別する被評価者識別情報である被評価者ID、当該被評価者の名前、当該被評価者が所属する学校を識別する学校識別情報である学校ID、当該被評価者の学年、当該被評価者が所属するクラスの組のレコードが蓄積されている。このように、第3のストレージ233には、被評価者毎に当該被評価者が所属する学校を識別する学校識別情報(ここでは一例として学校ID)が関連付けられて記憶されている。
また、図6に示すように本実施形態に係るサーバ2のストレージ23に記憶されている学校マスタテーブルM2には、学校を識別する学校識別情報である学校ID、当該学校の学校名、当該学校の区分(例えば、高校など)、当該学校の住所の組のレコードが蓄積されている。
図7は、本実施形態に係るサーバのストレージに記憶されているマスタテーブルの例の続きである。図7に示すように、本実施形態に係るサーバ2のストレージ23に記憶されている教材マスタテーブルM3には、設問を識別する設問識別情報である設問ID、当該設問の内容の組のレコードが蓄積されている。
図7に示すように、本実施形態に係るサーバ2のストレージ23に記憶されている教育者マスタテーブルM4には、教育者を識別する教育者識別情報である教育者ID、当該教育者が所属する学校の学校ID、当該教育者が担当するクラス、当該教育者の名前の組のレコードが蓄積されている。
図8は、本実施形態に係るサーバのストレージに記憶されているテーブルの例である。図8に示すように、本実施形態に係るサーバ2のストレージ23の第1のストレージ231に記憶されている回答蓄積テーブルT1には例えば、回答を識別する情報である回答ID、当該回答をした回答者を識別する情報である回答者ID、設問識別情報である設問ID、回答フィールド1の内容、回答フィールド2の内容、回答フィールド3の内容、肯定的なリアクションの一例である「いいね」の数、コメントの数、コメントした被評価者を識別する被評価者ID、当該コメントの内容の組のレコードが蓄積されている。ここで回答者は被評価者のうちの一人であるので、回答者IDには被評価者IDのうちの一つが割り振られる。なお、回答フィールドの数は増減があるから、回答フィールドk(kは自然数)の内容の列は増減してもよい。このように、第1のストレージ231には、設問に対する過去の回答が蓄積されている。これにより、設問に対する過去の回答のデータのデータベース化を実現することができる。
図8に示すように、本実施形態に係るサーバ2のストレージ23の第1のストレージ231に記憶されているコメントテーブルT2には例えば、コメントを識別する情報であるコメントID、当該コメントの対象となった回答を識別する回答ID、当該コメントをしたコメント者を識別する情報であるコメント者ID、当該コメントの内容の組のレコードが蓄積されている。
例えば、被評価者がある設問に対する回答をした場合に、その回答に対して模範的な回答例が被評価端末1に表示されてもよい。
具体的には例えば、被評価端末1がある設問に対する回答を被評価者から受け付け、被評価端末1のプロセッサ16がこの回答に関する情報をサーバ2へ送信する。サーバ2のプロセッサ26は、この回答に関する情報を受信した場合、ストレージ23の第1のストレージ231を参照して、リアクション(例えば、肯定的なリアクションである「いいね」の数、コメントの数、コメントの内容もしくはその一つ以上の組み合わせ)に応じて、当該設問に対する過去の回答から模範的(もしくは標準的)な回答例を決定してもよい。その場合、プロセッサ26は、例えば、設問に対して他の被評価者の肯定的なリアクションの数が基準よりも多かった一つ以上の回答例、もしくは設問に対して他の被評価者のコメントの数が基準よりも多かった一つ以上の回答例を、模範的な回答例に決定してもよい。サーバ2の通信制御部271は、決定した模範的な回答例の情報を被評価端末1へ送信してもよい。そして被評価端末1のプロセッサ16は、この模範的な回答例の情報を受信した場合、この模範的な回答例の情報をディスプレイ15に表示させる。この構成により、被評価者に対して、当該データベースを利用して、模範的な回答例をフィードバックすることによって、被評価者の学習効果を高めることができる。なお、サーバ2の記憶処理部267は、この回答に関する情報を受信した場合、この回答に関する情報をストレージ23の第1のストレージ231に記憶してもよい。
図8に示すように、本実施形態に係るサーバ2のストレージ23の第2のストレージ232に記憶されている評価テーブルT3には例えば、被評価者を識別する被評価者識別情報である被評価者ID、思考力の評価、判断力の評価、表現力の評価、能動性の評価、発案力の評価の組のレコードが蓄積されている。第2のストレージ232には、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価が被評価者毎に記憶されている。ここで、発案力には、創造力及び想像力が含まれる。
図9は、被評価者端末に表示される、気づく力に関する設問の画面の一例である。図9に示すように、気づく力に関する設問の画面G1には、被評価者が対象となる行動を入力するための入力ボックスR11と、被評価者が行動の流れとそれに対応する「違和感」や「もっと○○」と思うことを入力するための入力ボックスR12が示されている。このような画面G1を表示するために、設問出力部261は、気づく力に関する設問を提供するための情報(例えば、画面G1を表示するための情報)を出力する。
図10は、被評価者端末に表示される、発案力に関する設問の画面の第1の例である。図10に示すように、発案力に関する設問の画面の第1の画面G2には、被評価者が解決したい課題を選択ためのセレクトボックスR21と、被評価者がその課題の原因と対応する理想状況を入力するための入力ボックスR22が示されている。
図11は、被評価者端末に表示される、発案力に関する設問の画面の第2の例である。図11に示すように、発案力に関する設問の画面の第2の画面G3には、被評価者が、図10で入力された理想状況を叶えるためのアイディアを入力するための入力ボックスR31が示されている。このような画面G2、G3を表示するために、設問出力部261は、発案力に関する設問を提供するための情報(例えば、画面G2、G3を表示するための情報)を出力する。
図12は、被評価者端末に表示される、実現力に関する設問の画面の例である。図12に示すように、実現力に関する設問の画面G4には、被評価者が、図11で入力されたアイディアを選択するためのセレクトボックスR41、選択したアイディアをどのようにして実現するか入力するための入力ボックスR42及び巻き込めるヒト、モノ、情報を入力するための入力ボックスR43が示されている。このような画面G4を表示するために、設問出力部261は、実現力に関する設問を提供するための情報(例えば、画面G4を表示するための情報)を出力する。
このように、設問出力部261は、気づく力に関する設問、発案力に関する設問、または実現力に関する設問を提供するための情報を出力する。そして、評価出力部263は、気づく力に関する設問に対する回答、発案力に関する設問に対する回答及び実現力に関する設問に対する回答のうち少なくとも一つの回答に関する情報を用いて、前記被評価者の能動性に関する評価を出力する。ここで評価は、本実施形態では一例として定量的な評価であって、スコア(数値)で表される。スコア化(数値化)は、絶対評価を表す絶対値であっても、他の被評価者(例えば、生徒)との間の相対評価を表す相対値であってもよい。但し、テストの設問による差を最小限にするために、相対値を利用することが好ましい。相対値としては、偏差値などが利用可能である。なお評価は、定量的な評価だけでなく定性的な評価であってもよい。
スコア化に際して例えば、評価出力部263は、回答数が多いほど、被評価者の能動性に関する評価を高く設定してもよい。また、評価出力部263は、例えば、回答に対する他の被評価者のリアクション(例えば、評価(肯定する評価)またはコメント)を用いて、被評価者の能動性に関する評価を出力してもよい。具体的にはスコア化に際して、評価出力部263は、例えば、回答に対する他の被評価者の肯定する評価が多いほど、被評価者の能動性に関する評価を高く設定してもよい。具体的には、評価出力部263は、例えば、コメントの数(あるいは肯定的ななコメントの数)が多いほど、被評価者の能動性に関する評価を高く設定してもよい。
この構成によれば、被評価者の能動性を伸ばすことができるとともに、被評価者の能動性を評価することができる。特に、設問出力部261は、気づく力に関する設問、発案力に関する設問、または実現力に関する設問を提供するための情報を出力することが好ましい。これにより、段階的に被評価者の能動性を伸ばすことができる。
図13は、教育者端末に表示される画面の例である。図13に示すように、画面G5には例えば、教育者端末を使用する教育者(例えば、教師)が担当するクラスの被評価者(例えば、生徒)それぞれ毎に、被評価者名、思考力の評価、判断力の評価、表現力の評価、能動性の評価、発案力の評価が示されている。このような画面G5を表示するために、まず、評価出力部263は、被評価者による回答に関する情報を用いて、当該被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を出力する。そして、記憶処理部267は、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を被評価者毎に第2のストレージ232に記憶させる。そして情報出力部268は、第2のストレージ232を参照して、被評価者毎の評価を提供するための情報(例えば、画面G5を表示するための情報)を出力する。
この構成によれば、教育者(例えば、教師)は、担当する被評価者(例えば、生徒)それぞれの思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を把握することができ、被評価者それぞれが足りない能力(伸ばすべき能力)を把握することができるので、被評価者それぞれ毎に応じた指導をすることができる。
図14は、採用者端末に表示される画面の例である。図14に示すように、画面G6には例えば、被評価者(例えば、生徒)それぞれ毎に、被評価者のイニシャル、思考力の評価、判断力の評価、表現力の評価、能動性の評価、発案力の評価が示されており、「アウトプット」ボタンB71、「面接依頼」ボタンB72が示されている。この画面G6を表示するために、上述したように、まず、評価出力部263は、被評価者による回答に関する情報を用いて、当該被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を出力する。そして、記憶処理部267は、被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を被評価者毎に第2のストレージ232に記憶させる。そして情報出力部268は、第2のストレージ232を参照して、被評価者毎の評価を提供するための情報(例えば、画面G6を表示するための情報)を出力する。通信制御部271は、この被評価者毎の評価を提供するための情報を採用者端末5へ送信するよう通信回路22を制御する。
この構成によれば、採用担当者は、被評価者(例えば、採用応募者もしくは採用候補者)それぞれの思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価を把握することができ、採用基準を満たす能力を有する人材を容易に見つけることができ、採用に係る工数を減少させることができる。
画面G6において、ある被評価者の「アウトプット」ボタンB71が押された場合、情報出力部は、当該選択された被評価者が過去に行った回答が表示される。これを実現するために、第2のストレージ232には、被評価者による回答が被評価者毎に記憶されている。選択取得部269は、採用者による被評価者の選択を取得する。そして、情報出力部268は、当該選択された被評価者の回答を第2のストレージ232から読み出し、当該読み出した回答を提供するための情報を出力する。通信制御部271は、この回答を提供するための情報を採用者端末5へ送信するよう通信回路22を制御する。
この構成によれば、採用担当者は、被評価者(例えば、採用応募者もしくは採用候補者)の実際の回答内容を把握することができ、採用基準を満たす能力を有する被評価者について更に詳しく回答内容を精査することができ、被評価者が、採用担当者の会社にマッチしているかどうかをより深く精査することができる。
図15は、第三者端末に表示される画面の例である。図15に示すように、画面G7には例えば、学校毎に、思考力の評価の平均、判断力の評価の平均、表現力の評価の平均、能動性の評価の平均、発案力の評価の平均が示されている。これにより、第三者端末を使用する第三者は、学校毎に、各能力の平均を比較することができるので、例えば自分が伸ばしたい能力が高い学校を選択することができる。
これを実現するために、統計量出力部270は、思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価についての学校毎の統計量(ここでは一例として平均値)を提供するための情報を出力する。通信制御部271は、この統計量を提供するための情報を採用者端末5へ送信するよう通信回路22を制御する。なお、統計量は、だが、平均値に限らず、中央値、最頻値、偏差値などであってもよい。
この構成によれば、学生もしくは当該学生の保護者が志望校、受験校もしくは進学校を選択する場合において、各能力の統計量を学校間で比較することができるので、各学校の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価に基づいて、志望校、受験校もしくは進学校を選択することができる。
以下、本実施形態における処理について図16〜図18を用いて説明する。以下では一例として、被評価者は生徒であり、教育者は先生であるものとして説明する。図16は、本実施形態に係る発案力に関する評価の決定処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS10)被評価者端末1−i(iは自然数)のプロセッサ16は、設問ページへ移動する操作を受け付ける。
(ステップS20)被評価者端末1−iのプロセッサ16は、ステップS10の操作を受け付けた場合、設問ページをサーバ2へ要求する。
(ステップS30)ステップS20の要求に応じて、サーバ2の設問出力部261は、被評価者に設問を提供するための情報(ここでは一例として設問ページ)を出力する。そしてサーバ2の通信制御部271は、この設問ページを送信するよう制御する。
(ステップS40)被評価者端末1−iのプロセッサ16は、ステップS30で送信された設問ページを受信した場合、当該設問ページを表示するよう制御する。
(ステップS50)次に、被評価者端末1−iのプロセッサ16は、設問ページにおいて生徒による回答を受け付ける。
(ステップS60)次に、被評価者端末1−iのプロセッサ16は、ステップS50で回答を受け付けた場合、当該設問の設問IDと回答の組をサーバ2へ送信するよう制御する。
(ステップS70)サーバ2の回答取得部262は、通信回路22がステップS60で送信された設問の設問IDと回答の組を受信した場合、この回答を取得する。このように、サーバ2の回答取得部262は、設問に対する被評価者の回答を取得する。次に、サーバ2の評価出力部263は、被評価者の発案力に関する評価を出力する。その際、サーバ2の評価出力部263は、例えば、回答の数、回答を開始するまでに要する時間、及び/または回答に含まれる単語の独自性を用いて、被評価者の発案力に関する評価を出力する。具体的には例えば、サーバ2の評価出力部263は、回答の数が多いほど発案力に関する評価を高くし、回答を開始するまでに要する時間が短いほど発案力に関する評価を高くし、回答に含まれる単語の独自性が高いほど発案力に関する評価を高くする。このように、発案力に関する評価を自動で評価することができるので、被評価者の発案力を評価することを容易化することができる。
その具体例として以下の処理を行ってもよい。例えば、分割部265は、取得された回答を単語に分割する。この分割処理は、既存の形態素解析の方法を用いてもよい。出現確率決定部266は、第1のストレージ231を参照して、当該分割された単語それぞれについて、同じ設問に対する過去の回答における出現確率を当該単語の独自性として決定する。評価出力部263は、当該決定された出現確率を少なくとも用いて、被評価者の発案力に関する評価を出力する。この構成により、評価出力部263は、出現頻度が低い単語を含む回答をした者の発案力に関する評価を高くし、出現頻度が高い単語を含む回答をした者の発案力に関する評価を低くすることができ、個性的な回答をした被評価者の評価を高くすることができる。その結果、被評価者が個性的な回答をするように誘導することができる。
この評価の出力の際に、評価出力部263は、当該決定された出現確率の中に、一つでも設定基準を下回る確率がある場合、一つでも設定基準を下回る確率がない場合と比べて発案力に関する評価が高くなるように当該発案力に関する評価を出力してもよい。この構成により、出現頻度が低い単語を含む回答をした者の発案力に関する評価を高くすることにより、被評価者が個性的な回答をするように誘導することができる。
(ステップS80)次に評価出力部263は、出力した評価をストレージ23に保存させる。
(ステップS90)被評価者端末1−j(jはiとは異なる自然数)のプロセッサ16は、他の生徒から回答一覧ページへ移動する操作を受け付ける。
(ステップS100)被評価者端末1−jのプロセッサ16は、ステップS90で回答一覧ページへ移動する操作を受け付けた場合、回答一覧をサーバ2へ要求する。
(ステップS110)サーバ2のプロセッサ26は、ステップS100の要求に応じて、回答一覧を被評価者端末1−jへ送信するよう制御する。
(ステップS120)被評価者端末1−jのプロセッサ16は、回答一覧を受信した場合、この回答一覧を表示するよう制御する。
(ステップS130)被評価者端末1−jのプロセッサ16は、回答一覧に含まれる生徒の回答に対する他の生徒のリアクション(例えば、評価及び/またはコメントなど)を受け付ける。ここで評価については、ポジティブは評価とネガティブな評価が含まれる。
(ステップS140)被評価者端末1−jのプロセッサ16は、ステップS130で受け付けたリアクションをサーバ2へ送信するよう制御する。
(ステップS150)リアクション取得部264は、通信回路22がステップS140で送信されたリアクションを受信した場合、このリアクションを取得する。このように、リアクション取得部264は、被評価者の回答に対する他の被評価者のリアクションを取得する。評価出力部263は、回答に関する情報(例えば、回答の数、前記回答を開始するまでに要する時間、及び/または前記回答に含まれる単語の独自性)に加えて当該他の被評価者のリアクションを用いて、発案力に関する評価を再出力する。具体的には例えば、評価出力部263は、ポジティブな評価(例えば、いいね)を受けた数が多いほど発案力に関する評価を高くしてもよいし、ポジティブな評価の数からネガティブな評価の数を減算した数が多いほど発案力に関する評価を高くしてもよいし、コメントの分量もしくはコメント数が多いほど発案力に関する評価を高くしてもよいし、コメントの内容に応じて発案力に関する評価を変えてもよいし、これらを組みあわせてもよい。
この構成により、被評価者の発案力の評価について、他の被評価者のリアクションを加味して決定することができるので、より他の被評価者を納得させる回答をした者の評価を高めることができるので、より客観的に評価することができる。
なお、評価出力部263は、回答に関する情報に加えて当該他の被評価者のリアクションを用いて、発案力に関する評価を出力したが、これに限らず、他の被評価者のリアクションだけを用いてもしくは少なくとも他の被評価者のリアクションを用いて、発案力に関する評価を出力してもよい。
また、評価出力部263は、評価対象は、発案力だけに限らず、思考力、判断力、表現力、能動性、及び/または実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力、影響力であってよい。このように、評価出力部263は、回答に関する情報に加えて前記他の被評価者のリアクションを用いて、前記被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力及び影響力のうち少なくとも一つに関する評価を出力してもよい。また、評価出力部263は、他の被評価者のリアクションだけを用いてもしくは少なくとも他の被評価者のリアクションを用いて、当該被評価者の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力、共感力及び影響力のうち少なくとも一つに関する評価を出力してもよい。
例えば評価出力部263は、他の被評価者に対してポジティブな評価をした数(例えば、いいねをした数)と自らがポジティブな評価を受けた数(例えば、いいねをもらった数)に応じて、コミュニケーション能力もしくは共感力に関する評価を決定してもよい。例えば評価出力部263はポジティブな評価をした数(例えば、いいねをした数)がポジティブな評価を受けた数(例えば、いいねをもらった数)よりも基準以上少ない場合、コミュニケーション能力に関する評価もしくは共感力に関する評価を下げてもよい。
例えば評価出力部263は、例えば学校のあるクラスAの1人あたりのいいねを受けた数の平均が2.1で別のクラスの平均が1.6の場合、クラスAの生徒の場合は、2.1の倍の4.2以上のいいねを受けた場合に、共感力の評価を上げてもよく、クラスBの生徒の場合は、1.6の倍の3.2以上のいいねを受けた場合に、共感力を上げてもよい。このように、評価出力部263は、対象となる被評価者がポジティブな評価を受けた数を、クラス毎のポジティブな評価を受けた数の統計量と比較し、この比較結果に応じて、共感力を決定してもよい。
例えば評価出力部263は、コメントを幅広い対象の人に対して付けている生徒は、コミュニケーション能力の評価をあげてもよい。例えば評価出力部263は、コメントをつけた対象人物の数が、同じクラスの平均の数よりも3倍高い場合には、コミュニケーション能力をあげてもよい。
例えば評価出力部263は、ポジティブな評価(例えば、いいね)を受けた数及び/またはポジティブな評価(例えば、いいね)をした数に応じて、共感力を決定してもよい。例えば評価出力部263は、ポジティブな評価(例えば、いいね)を受けた数が多いほど共感力の評価を高くしてもよいし、ポジティブな評価(例えば、いいね)を受けた数が他の生徒の平均よりも高い場合に、共感力の評価を平均より高くしてもよい。例えば評価出力部263は、ポジティブな評価(例えば、いいね)をした数が多いほど共感力を高くしてもよいし、ポジティブな評価(例えば、いいね)をした数が他の生徒の平均よりも高い場合に、共感力の評価を平均より高くしてもよい。
例えば評価出力部263は、コメントの数及び/またはコメントの分量に応じて、コミュニケーション能力を決定してもよい。例えば評価出力部263はコメントの数もしくは分量が多いほど、コミュニケーション能力の評価を高くしてもよい。
例えば評価出力部263は、実行力もしくは行動力に関する設問に対する回答に応じて、実行力もしくは行動力を決定してもよい。例えば評価出力部263は、実行力もしくは行動力に関する設問に対する回答数が多いほど、実行力もしくは行動力の評価を高くしてもよい。
例えば評価出力部263は、クラスにおけるポジティブな評価(例えば、いいね)の総数またはコメントの総数が多いほど、教育者(例えば、教師)の指導力もしくは運営力の評価を高くしてもよい。
例えば評価出力部263はクラスの中で、幅広い生徒(例えば、設定人数以上の生徒)に対して、ポジティブな評価(例えば、いいね)もしくはコメントが(例えば、一定数以上)集まっている場合に、教育者(例えば、教師)の運営力の評価を高くしてもよい。
例えば評価出力部263は、能動性を向上させるための設問に対して出現頻度が規準以上低い単語を回答している生徒が少なくとも一人以上いる場合(特に例えば、複数名いる場合)に、その教育者(例えば、教師)が生徒の能動性を引き上げられているので、教育者(例えば、教師)のファシリテーション能力の評価を高くしてもよい。
このように、評価出力部263は、被評価者の回答及び/または当該回答に対する他の被評価者のリアクション(例えば、ポジティブな評価及び/またはコメント)を用いて、教育者(例えば、教師)の能力を評価してもよい。この構成によれば、教育者を評価することができる。
(ステップS160)評価出力部263は、ステップS150で再出力された評価で、ストレージ23に保存された評価を更新する。
図17は、図13の評価一覧ページ、図14の被評価者一覧の表示処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS210)まず教育者端末4のプロセッサ46は、担当クラスの評価一覧ページへ移動する操作を教師から受け付ける。
(ステップS220)教育者端末4のプロセッサ46は、ステップS210で操作を受け付けた場合、評価一覧ページをサーバ2へ要求する。
(ステップS230)ステップS220の要求に応じて、サーバ2の情報出力部268は第2のストレージ232を参照して、評価一覧ページを被評価者毎の評価を提供するための情報として出力し、通信制御部271はこの評価一覧ページを採用者端末5へ送信するよう制御する。
(ステップS240)教育者端末4のプロセッサ46は、評価一覧ページを受信した場合、この評価一覧ページを表示するよう制御する。これにより、図13のような評価一覧ページが表示される。
(ステップS250)次に、採用者端末5のプロセッサ56は、被評価者一覧ページへ移動する操作を採用担当者から受け付ける。
(ステップS260)採用者端末5のプロセッサ56は、ステップS250で操作を受け付けた場合、被評価者一覧ページをサーバ2へ要求する。
(ステップS270)ステップS260の要求に応じて、サーバ2の情報出力部268は第2のストレージ232を参照して、被評価者一覧ページを被評価者毎の評価を提供するための情報として出力し、通信制御部271はこの被評価者一覧ページを採用者端末5へ送信するよう制御する。
(ステップS280)採用者端末5のプロセッサ56は、被評価者一覧ページを受信した場合、この被評価者一覧ページを表示するよう制御する。これにより、図14のような被評価者一覧ページが表示される。
(ステップS290)採用者端末5のプロセッサ56は、特定の生徒の回答を閲覧するためのアウトプットボタンの選択を採用担当者から受け付ける。
(ステップS300)採用者端末5のプロセッサ56は、ステップS250で選択を受け付けた場合、選択された生徒の被評価者IDをサーバ2へ送信するとともに当該被評価者の回答をサーバ2へ要求する。
(ステップS310)サーバ2の情報出力部268は、当該選択された被評価者の回答を第2のストレージ232から読み出し、当該読み出した回答を提供するための情報を出力し、通信制御部271はこの回答を提供するための情報を採用者端末5へ送信するよう制御する。
(ステップS320)採用者端末5のプロセッサ56は、回答を提供するための情報を受信した場合、この回答を提供するための情報を表示するよう制御する。これにより、選択された生徒の回答が表示される。
図18は、図15の評価平均ページの表示処理の一例を示すフローチャートである。
(ステップS410)まず第三者端末6のプロセッサは、学校毎の評価平均ページへ移動する操作を第三者から受け付ける。
(ステップS420)第三者端末6のプロセッサは、ステップS410で操作を受け付けた場合、評価平均ページをサーバ2へ要求する。
(ステップS430)ステップS420の要求に応じて、サーバ2の統計量出力部は第2のストレージ232及び第3のストレージ233を参照して、被評価者毎の思考力、判断力、表現力、能動性、発案力、実行力、行動力、コミュニケーション能力及び共感力のうち少なくとも一つに関する評価の学校毎の統計量を提供するための情報(ここでは一例として評価平均ページ)を出力し、通信制御部271はこの評価平均ページを第三者端末6へ送信するよう制御する。
(ステップS440)教育者端末4のプロセッサ46は、評価平均ページを受信した場合、この評価平均ページを表示するよう制御する。これにより、図15のような評価平均ページ表示される。
以上、本実施形態に係る情報処理システムは、被評価者に設問を提供するための情報を出力する設問出力部261と、当該設問に対する被評価者の回答を取得する回答取得部262と、当該回答の数、当該回答を開始するまでに要する時間、及び/または当該回答に含まれる単語の独自性を用いて、当該被評価者の発案力に関する評価を出力する評価出力部253と、を備える。
この構成により、回答の数が多いほど発案力に関する評価を高くし、回答を開始するまでに要する時間が短いほど発案力に関する評価を高くし、回答に含まれる単語の独自性が高いほど発案力に関する評価を高くすることができる。このように、発案力に関する評価を自動で評価することができるので、被評価者の発案力を評価することを容易化することができる。
なお、上述した実施形態で説明したサーバ2の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ハードウェアで構成する場合には、サーバ2の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、サーバ2の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、一つまたは複数の情報処理装置によってサーバ2を機能させてもよい。複数の情報処理装置を用いる場合、情報処理装置のうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することにより情報処理システム1の少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。
また、方法の発明においては、全ての工程(ステップ)をコンピュータによって自動制御で実現するようにしてもよい。また、各工程をコンピュータに実施させながら、工程間の進行制御を人の手によって実施するようにしてもよい。また、さらには、全工程のうちの少なくとも一部を人の手によって実施するようにしてもよい。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1、1−1〜1−N 被評価者端末
11 入力インタフェース
12 通信回路
13 ストレージ
14 メモリ
15 ディスプレイ
16 プロセッサ
2 サーバ
21 入力インタフェース
22 通信回路
23 ストレージ
231 第1のストレージ
232 第2のストレージ
233 第3のストレージ
24 メモリ
25 出力インタフェース
26 プロセッサ
261 設問出力部
262 回答取得部
263 評価出力部
264 リアクション取得部
265 分割部
266 出現確率決定部
267 記憶処理部
268 情報出力部
269 選択取得部
270 統計量出力部
271 通信制御部
3 管理者端末
4 教育者端末
41 入力インタフェース
42 通信回路
43 ストレージ
44 メモリ
45 ディスプレイ
46 プロセッサ
5 採用者端末
51 入力インタフェース
52 通信回路
53 ストレージ
54 メモリ
55 ディスプレイ
56 プロセッサ
CN 通信回路網
S 情報処理システム

Claims (3)

  1. ストレージに記憶された設問に関する情報を出力する設問出力部と、
    入力インタフェースを介して入力された前記設問に対する被評価者の回答を取得する回答取得部と、
    設問に対する過去の回答が蓄積されている第1のストレージと、
    前記取得された回答を単語に分割する分割部と、
    前記第1のストレージを参照して、前記分割された単語それぞれについて、同じ設問に対する過去の回答における出現確率を前記単語の独自性として決定する出現確率決定部と、
    前記決定された出現確率を少なくとも用いて、前記被評価者の発案力に関する評価を決定して出力する評価出力部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記評価出力部は、前記決定された出現確率の中に、一つでも設定基準を下回る確率がある場合、一つでも設定基準を下回る確率がない場合と比べて前記発案力に関する評価が高くなるように当該発案力に関する評価を決定して出力する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. コンピュータを、
    ストレージに記憶された設問に関する情報を出力する設問出力部と、
    前記設問に対する被評価者の回答を取得する回答取得部と、
    前記取得された回答を単語に分割する分割部と、
    入力インタフェースを介して入力された設問に対する過去の回答が蓄積されている第1のストレージを参照して、前記分割された単語それぞれについて、同じ設問に対する過去の回答における出現確率を前記単語の独自性として決定する出現確率決定部と、
    前記決定された出現確率を少なくとも用いて、前記被評価者の発案力に関する評価を決定して出力する評価出力部と、
    として機能させるためのプログラム。
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