JP6763440B2 - 受信装置、および通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、MMTPパケットの通信を行う受信装置、および通信システムに関する。
テレビジョン放送において、受信機器に出力させる映像や音声の質を向上させたり、種類を増加させたりするために、より多くの情報を受信機器に送信することが検討されている。
非特許文献1には、より多くの情報を放送および通信回線を介して送受信するシステムについて記載されている。
なお、非特許文献1に記載されているシステムでは、NTP(Network Time Protocol)のタイムスタンプに基づいて、受信機器が適切な順序で再生可能なように、再生される日時に応じた情報が生成されてテレビジョン番組情報等に対応付けられて送信される。ここで、NTPのタイムスタンプとは、NTPに基づき、所定の日時からの積算秒数によって日時を示す情報をいう。以下、説明の簡単のため、日時を単に時刻ともいう。受信機器は、別途取得したNTPのタイムスタンプとテレビジョン番組情報等に対応付けられた時刻情報とに基づいて、テレビジョン番組情報等に基づく映像や音声を適切な順序で再生する。
NTPのタイムスタンプは、協定世界時に基づいている。協定世界時は、数年に1度、世界時に近づけるために調整される。当該調整は、閏秒の挿入または閏秒の削除によって行われる。具体的には、閏秒が挿入される場合に、例えば、8時59分59秒00(以下、「8:59:59:00」等という)〜8:59:59:99を示す一連のタイムスタンプが2回連続して生成される。また、閏秒が削除される場合には、8:59:58:00の次の秒を示すタイムスタンプが9:00:00:00を示すように生成される。
非特許文献1には、MMT(MPEG(Moving Picture Experts Group) Media Transport)によるデジタル放送システムが記載されている。非特許文献1に記載されているシステムでは、MPU(Media Processing Unit)の提示時刻が当該MPUにおけるタイムスタンプ記述子に示されて送信される。また、非特許文献1に記載されているシステムでは、閏秒調整を実施する場合に、送信側が、MPUの拡張タイムスタンプ記述子に所定のフラグをセットして当該MPUを送信する。
特許文献1には、閏秒調整を実施する場合に、送信側が、MPUタイムスタンプ記述子に示す時刻を補正するとともに、補正したことを示す補正情報を送信することが記載されている。
特開2016−100892号公報
"デジタル放送におけるMMTによるメディアトランスポート方式 1.7版"、[online]、2016年7月、一般社団法人電波産業会、[2016年9月28日検索]、インターネット<URL:http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B60v1_7.pdf>
非特許文献1に記載されているシステムでは、MPUは、MMTP(MMT Protocol)パケットに分割されて送受信される。そして、各MMTPパケットは、受信側において、MMTPパケットヘッダにおけるTimestampフィールドに示されている値に応じたタイミングで復元される。
図6は、MMTPパケットが生成されるタイミングと復元されるタイミングとの例を示す説明図である。図6において、中段には、送信装置がMMTPパケットを生成するタイミングが示されている。また、図6において、下段には、送信装置がMMTPパケットに復元処理を施して主信号データを復元する(以下、単にMMTPパケットを復元するともいう)タイミングが示されている。
図6に示すように、送信装置は、主信号データが入力された順序に応じて、当該主信号データをペイロードに含み、当該主信号データが入力されたタイミングに応じた時刻を示すタイムスタンプ情報をヘッダに含むMMTPパケットを順次生成する。したがって、タイムスタンプ情報は非特許文献1に記載されているシステムにおけるTimestampフィールドに対応している。
図6の中段に示すように、閏秒が挿入されたときに生成されたMMTPパケットにおけるタイムスタンプ情報が示す時刻は、MMTPパケットが生成された順序に対応していない。具体的には、閏秒が挿入されたときに生成されて8:59:59:200を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図6において(8)が付番されたMMTPパケット)は、8:59:59:300を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図6において(5)が付番されたMMTPパケット)、8:59:59:500を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図6において(6)が付番されたMMTPパケット)、および8:59:59:800を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図6において(7)が付番されたMMTPパケット)よりも後に生成されている。また、閏秒が挿入されたときに生成されて8:59:59:600を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図6において(9)が付番されたMMTPパケット)は、8:59:59:800を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図6において(7)が付番されたMMTPパケット)よりも後に生成される。
つまり、図6に示すように、閏秒の直前の1秒間であるAの期間に生成されて(5)〜(7)が付番された各MMTPパケットは、挿入された閏秒の期間であるBの期間に生成されて(8)〜(10)が付番された各MMTPパケットよりも先に生成されている。また、図6に示すように、(5)〜(10)が付番された各MMTPパケットは小さい値が付番された順に生成されている。
しかし、それらMMTPパケットにタイムスタンプ情報が示す時刻に応じたタイミングで復元処理が施された場合に、入力された順序とは異なる順序で主信号データが復元されてしまう。また、閏秒に応じた時刻を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケットに含まれている主信号データは、入力されたタイミングとは異なるタイミングで復元されてしまう。
そうすると、閏秒の挿入が行われたときに、非特許文献1に記載されているシステムにおいて、各MMTPパケットが、当該MMTPパケットヘッダにおけるTimestampフィールドに示されている値に応じたタイミングで復元される場合に、各MMTPパケットが適切な順序およびタイミングで復元されないという問題がある。
具体的には、図6の下段に示すように、(8)が付番されたMMTPパケットに、(5)〜(7)が付番されたMMTPパケットよりも先に復元処理が施される。すると、(8)が付番されたMMTPパケットに基づく主信号データが、(5)〜(7)が付番されたMMTPパケットに基づく主信号データよりも先に復元されてしまう。また、図6の下段に示すように、(9)が付番されたMMTPパケットに、(7)が付番されたMMTPパケットよりも先に復元処理が施される。すると、(9)が付番されたMMTPパケットに基づく主信号データが、(7)が付番されたMMTPパケットに基づく主信号データよりも先に復元されてしまう。
すると、テレビジョン番組情報等に基づく映像や音声を適切な順序で再生されないという問題が生じる。
また、特許文献1に記載された発明では、MPUの復元順序について検討されているが、MMTPパケットの復元順序について考慮されていない。
そこで、本発明は、閏秒が挿入された場合であっても、各MMTPパケットを適切な順序で復元可能にする受信装置、および通信システムを提供することを目的とする。
本発明による受信装置は、送信装置によって送信されたMMTPパケットからデータを復元する復元手段と、世界時に協定世界時を近づけるために挿入された時刻である閏秒であるときに、閏秒であることを示す挿入中情報を復元手段に入力する時刻監視手段と、協定世界時に基づき現在の時刻を示す時刻情報を復元手段に入力するカウント手段とを備えて放送受信側に設置され、MMTPパケットには、閏秒に応じたタイミングで生成された場合に、閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれ、復元手段は、MMTPパケットに閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に、挿入中情報が入力されたときにカウント手段によって入力された時刻情報に基づくタイミングで、MMTPパケットを復元することを特徴とする。
本発明による通信システムは、いずれかの態様の受信装置と、いずれかの態様の送信装置とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、NTPのタイムスタンプが調整された場合であっても、各MMTPパケットを適切な順序で復元可能にすることができる。
本発明の第1の実施形態の情報通信システムの構成例を示すブロック図である。 MMTPパケット復元部において主信号データを復元する復元処理の例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態における送信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における受信装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の受信装置の構成例を示すブロック図である。 MMTPパケットが生成されるタイミングと復元されるタイミングとの例を示す説明図である。
実施形態1.
第1の実施形態の情報通信システム100について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態の情報通信システム100の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態の情報通信システム100は、送信装置200と、受信装置300とを含む。送信装置200と受信装置300とは、例えば、インターネット等の通信ネットワーク400に接続されている。そして、送信装置200と受信装置300とは、通信ネットワーク400を介して互いに情報を送受信する。
また、受信装置300は、放送を介しても、送信装置200が送信した情報を受信可能であるとする。
送信装置200は、例えば、テレビジョン放送局に設置される。受信装置300は、例えば、テレビジョン放送受信機やセットトップボックスに、内蔵されていたり接続されていたりする。なお、受信装置300は、例えば、テレビジョン放送局内に設置され、受信装置300から、テレビジョン放送受信機やセットトップボックスによって受信されるように信号が出力されるように構成されていてもよい。
送信装置200の構成例について説明する。図1に示すように、送信装置200は、クロック信号生成部210、NTPカウンタ部220、MMTPパケット化処理部230、NTPパケット生成部240、および多重化部250を含む。
なお、NTPカウンタ部220、MMTPパケット化処理部230、NTPパケット生成部240、および多重化部250は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するCPU(Central Processing Unit)や複数の回路によって実現される。
クロック信号生成部210は、所定の周波数のクロック信号を生成して、NTPカウンタ部220に入力する。なお、クロック信号生成部210は、周波数が、例えば、232Hzのクロック信号や、224〜228Hzのクロック信号を生成する。
NTPカウンタ部220には、クロック信号生成部210が入力したクロック信号と外部サーバから送信された外部時刻情報とが入力される。なお、外部サーバから送信された外部時刻情報は、例えば、NTPサーバから送信されたNTP形式の信号であって、少なくとも、時刻と、閏秒指示子とが示される信号である。閏秒指示子とは、例えば、現在月の最後の1分に閏秒が挿入されること等が示される記述子である。具体的には、現在月の最後の1分に閏秒が挿入される場合に、閏秒指示子に値「1」がセットされ、そうでない場合に、閏秒指示子に値「0」がセットされる。
NTPカウンタ部220は、クロック信号生成部210が入力したクロック信号に基づいて、NTP形式に従って現在時刻を示すNTP時刻情報を生成する。具体的には、NTPカウンタ部220は、例えば、NTPの形式に基づき、所定の日時からの積算秒数によって現在日時(説明の簡単のため、単に時刻ともいう)を示すNTP時刻情報を生成する。なお、NTP時刻情報には、入力された外部時刻情報に示されている閏秒指示子が含まれているとする。したがって、NTP時刻情報が示す時刻はクロック信号生成部210が入力したクロック信号に基づく時刻であり、閏秒指示子にセットされている値は、外部時刻情報の閏秒指示子にセットされている値である。
そして、NTPカウンタ部220は、生成したNTP時刻情報をMMTPパケット化処理部230、およびNTPパケット生成部240に入力する。
また、図1に示すように、NTPカウンタ部220は、当該NTPカウンタ部220が生成したNTP時刻情報が示す時刻が、閏秒における時刻であるか否かを判定する送信側閏秒監視部221を含む。
送信側閏秒監視部221は、NTP時刻情報が示す時刻が閏秒における時刻であると判定した場合に、閏秒が挿入されていることを示す閏秒挿入中情報をMMTPパケット化処理部230に入力する。
なお、送信側閏秒監視部221は、NTPカウンタ部220に入力された時刻情報における閏秒指示子によって閏秒が挿入されることが示されている場合に、具体的には、例えば、閏秒指示子に値「1」がセットされている場合に、閏秒が挿入されるときの時刻を示すNTP時刻情報を生成するときに、閏秒挿入中情報をMMTPパケット化処理部230に入力する。
MMTPパケット化処理部230は、NTPカウンタ部220が入力したNTP時刻情報が示す時刻に応じた時刻を示すタイムスタンプ情報と、閏秒情報とをヘッダに含み、入力された主信号データをペイロードに含むMMTPパケットを生成する。なお、MMTPパケット化処理部230は、送信側閏秒監視部221が閏秒挿入中情報を入力した場合に、ヘッダに、閏秒に生成されたことを示す閏秒情報を含むMMTPパケットを生成する。また、MMTPパケット化処理部230は、送信側閏秒監視部221が閏秒挿入中情報を入力しなかった場合に、ヘッダに、閏秒でないときに生成されたことを示す閏秒情報を含むMMTPパケットを生成する。そして、MMTPパケット化処理部230は、生成したMMTPパケットを多重化部250に入力する。なお、閏秒情報は、例えば、MMTPパケットのヘッダにおける所定のフラグであり、当該フラグの値に「1」が設定されている場合に当該MMTPパケットが閏秒に生成されたことを示し、当該フラグの値に「0」が設定されている場合に当該MMTPパケットが閏秒でないときに生成されたことを示す。
なお、MMTPパケット化処理部230は、NTPカウンタ部220が入力したNTP時刻情報が示す時刻に、主信号データのデコード等に要する時間を考慮した時刻を示すタイムスタンプ情報を生成する。
ここで、閏秒が挿入される場合に、例えば、8:59:59:000〜8:59:59:999が2回繰り返される。したがって、MMTPパケット化処理部230には、例えば、8:59:59:000〜8:59:59:999を示す一連のNTP時刻情報が2回連続して入力される。そして、MMTPパケット化処理部230には、2回連続して生成するNTP時刻情報のうち、2回目に8:59:59:000〜8:59:59:999を示すNTP時刻情報が入力される場合に、閏秒挿入中情報が入力される。
そこで、MMTPパケット化処理部230は、閏秒挿入中情報が入力された場合に、NTP時刻情報が示す時刻に応じた時刻を示すタイムスタンプ情報と閏秒に生成されたことを示す閏秒情報とをヘッダに含むMMTPパケットを生成する。つまり、MMTPパケット化処理部230は、閏秒が挿入されて、例えば、8:59:59:000〜8:59:59:999が2回繰り返される場合に、2回目の8:59:59:000〜8:59:59:999が到来したタイミングで、NTP時刻情報が示す時刻に応じた時刻を示すタイムスタンプ情報と閏秒に生成されたことを示す閏秒情報とをヘッダに含み、入力された主信号データをペイロードに含むMMTPパケットを生成する。したがって、8:59:59:00〜8:59:59:99を示すNTP時刻情報が示す時刻に応じた時刻を示すタイムスタンプ情報をヘッダに含むMMTPパケットが2組生成され、一方の組のMMTPパケットのヘッダには、それぞれ閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれて、他方の組のMMTPパケットのヘッダには、それぞれ閏秒でないときに生成されたことを示す閏秒情報が含まれている。
NTPパケット生成部240は、NTPカウンタ部220が入力したNTP時刻情報を含むNTPパケットを生成する。そして、NTPパケット生成部240は、生成したNTPパケットを多重化部250に入力する。したがって、NTPパケット生成部240は、例えば、後述する多重化部250によって多重されるMMTPパケットが生成された時刻を示すNTP時刻情報を含むNTPパケットを生成する。
多重化部250は、MMTPパケット化処理部230が入力したMMTPパケットと、NTPパケット生成部240が生成したNTPパケットとを多重したIP(Internet Protocol)パケットを生成する。そして、多重化部250は、生成したIPパケットを受信装置300宛に送信する。送信されたIPパケットは、通信ネットワーク400を介して受信装置300によって受信される。
受信装置300の構成例について説明する。図1に示すように、受信装置300は、多重分離化部310、NTPパケット受信部320、比較部330、クロック信号生成部340、NTPカウンタ部350、およびMMTPパケット復元部360を含む。
なお、多重分離化部310、NTPパケット受信部320、比較部330、クロック信号生成部340、NTPカウンタ部350、およびMMTPパケット復元部360は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するCPUや複数の回路によって実現される。
多重分離化部310は、MMTPパケットとNTPパケットとが多重されて送信されたIPパケットを受信した場合に、当該IPパケットをNTPパケットとMMTPパケットとに多重分離する。そして、多重分離化部310は、多重分離した、NTPパケットをNTPパケット受信部320に入力し、MMTPパケットをMMTPパケット復元部360に入力する。
NTPパケット受信部320は、入力されたNTPパケットに基づいて、NTP時刻情報を復元する。そして、NTPパケット受信部320は、復元したNTP時刻情報である復元NTP時刻情報を比較部330、およびNTPカウンタ部350に入力する。なお、復元NTP時刻情報は、NTPカウンタ部220が生成したNTP時刻情報に相当する。したがって、復元NTP時刻情報は、閏秒指示子を含む。
比較部330とクロック信号生成部340とによって、PLL(Phase Locked Loop)が構成される。具体的には、比較部330は、復元NTP時刻情報が示す時刻と、NTPカウンタ部350が生成した時刻情報である生成NTP時刻情報が示す時刻とを比較する。なお、生成NTP時刻情報については後述する。
そして、比較部330は、比較結果に応じた信号をクロック信号生成部340に入力する。
クロック信号生成部340は、比較部330が入力した信号に応じたクロック信号を生成する。そして、クロック信号生成部340は、生成したクロック信号をNTPカウンタ部350に入力する。なお、クロック信号生成部340は、比較部330が入力した信号に応じて、周波数が、例えば、232Hzのクロック信号や、224〜228Hzのクロック信号を生成する。
NTPカウンタ部350は、クロック信号生成部340が入力したクロック信号に基づいて、NTP形式に従って現在時刻を示す生成NTP時刻情報を生成する。具体的には、NTPカウンタ部350は、例えば、NTPの形式に基づき、所定の日時からの積算秒数によって現在日時(説明の簡単のため、単に時刻ともいう)を示す生成NTP時刻情報を生成する。そして、NTPカウンタ部350は、生成した生成NTP時刻情報を比較部330およびMMTPパケット復元部360に入力する。
また、図1に示すように、NTPカウンタ部350は、当該NTPカウンタ部350が生成した生成NTP時刻情報が示す時刻が、閏秒における時刻であるか否かを判定する受信側閏秒監視部351を含む。
受信側閏秒監視部351は、生成NTP時刻情報が示す時刻が閏秒における時刻であると判定した場合に、閏秒が挿入されていることを示す閏秒挿入中情報をMMTPパケット復元部360に入力する。
なお、受信側閏秒監視部351は、NTPカウンタ部350に入力された復元NTP時刻情報における閏秒指示子によって閏秒が挿入されることが示されている場合に、具体的には、例えば、閏秒指示子に値「1」がセットされている場合に、閏秒が挿入されるときの時刻を示す生成NTP時刻情報とともに、閏秒挿入中情報をMMTPパケット復元部360に入力する。
MMTPパケット復元部360は、入力されたMMTPパケットを、当該MMTPパケットのヘッダに含まれているタイムスタンプ情報が示す時刻に応じたタイミングで、当該MMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。
具体的には、MMTPパケット復元部360は、例えば、NTPカウンタ部350が入力した生成NTP時刻情報が示す時刻と、タイムスタンプ情報が示す時刻とに応じたタイミングで、当該タイムスタンプ情報を含むMMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。より具体的には、MMTPパケット復元部360は、例えば、NTPカウンタ部350が入力した生成NTP時刻情報が示す時刻と、タイムスタンプ情報が示す時刻とが合致したタイミングで、当該タイムスタンプ情報を含むMMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。
なお、閏秒が挿入された場合に、互いに異なるMMTPパケットにおいて、タイムスタンプ情報が同じ時刻を示し得る。
具体的には、閏秒が挿入された場合に、MMTPパケット復元部360には、例えば、8:59:59:000〜8:59:59:999を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケットが2組入力される。そして、2組のMMTPパケットのうち、2回目の8:59:59:000〜8:59:59:999が到来したタイミングで生成された一方の組のMMTPパケットには、それぞれ閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている。
そこで、受信側閏秒監視部351から入力された、閏秒が挿入されていることを示す閏秒挿入中情報とともにNTPカウンタ部350から入力された生成NTP時刻情報が示す時刻と当該一方の組のMMTPパケットに含まれているタイムスタンプ情報が示す時刻とに応じたタイミングで当該タイムスタンプ情報を含むMMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。より具体的には、MMTPパケット復元部360は、例えば、受信側閏秒監視部351から入力された、閏秒が挿入されていることを示す閏秒挿入中情報とともにNTPカウンタ部350から入力された生成NTP時刻情報が示す時刻と当該一方の組のMMTPパケットに含まれているタイムスタンプ情報が示す時刻とが合致したタイミングで、当該タイムスタンプ情報を含むMMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。
そして、MMTPパケット復元部360は、復元した主信号データを出力する。
図2は、MMTPパケット復元部360において主信号データを復元する復元処理の例を示す説明図である。なお、本例では、MMTPパケットの生成が開始された時刻を当該MMTPパケットが生成された時刻とするが、MMTPパケットの生成が終了した時刻を当該MMTPパケットが生成された時刻としてもよいし、主信号データの符号化処理が終了するタイミング等の他のタイミングをMMTPパケットが生成された時刻としてもよい。
図2に示すように、閏秒が挿入されたときに生成されたMMTPパケットにおけるタイムスタンプ情報が示す時刻は、MMTPパケットが生成された順序に対応していない。具体的には、閏秒が挿入されたときに生成されて8:59:59:200を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図2において(8)が付番されたMMTPパケット)は、8:59:59:300を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図2において(5)が付番されたMMTPパケット)、8:59:59:500を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図2において(6)が付番されたMMTPパケット)、および8:59:59:800を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図2において(7)が付番されたMMTPパケット)よりも後に生成されている。また、閏秒が挿入されたときに生成されて8:59:59:600を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図2において(9)が付番されたMMTPパケット)は、8:59:59:800を示すタイムスタンプ情報を含むMMTPパケット(図2において(7)が付番されたMMTPパケット)よりも後に生成されている。
つまり、図2に示すように、Aの期間に生成されて(5)〜(7)が付番された各MMTPパケットは、挿入された閏秒であるBの期間に生成されて(8)〜(10)が付番された各MMTPパケットよりも先に生成されている。そして、図2に示すように、(5)〜(10)が付番された各MMTPパケットは小さい値が付番された順に生成されている。
また、Bの期間に生成されて(8)〜(10)が付番された各MMTPパケットの閏秒情報によって、(8)〜(10)が付番された各MMTPパケットが閏秒に生成されたことが示されている。なお、Aの期間に生成されて(5)〜(7)が付番された各MMTPパケットの閏秒情報によって、(5)〜(7)が付番された各MMTPパケットが閏秒でないときに生成されたことが示されている。
そこで、MMTPパケット復元部360は、閏秒に生成されたことが示されている閏秒情報を含むMMTPパケットを、閏秒に生成されたことを示す閏秒挿入中情報とともにNTPカウンタ部350から入力された生成NTP時刻情報が示す時刻に基づくタイミングで復元する。
具体的には、図2に示す例では、(1)〜(7),(11)〜(13)が付番されたMMTPパケットに、閏秒でないときに生成されたことを示す閏秒情報が含まれている。また、図2に示す例では、(8)〜(10)が付番されたMMTPパケットに、閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている。
そこで、MMTPパケット復元部360は、(1)〜(7),(11)〜(13)が付番されたMMTPパケットを、当該MMTPパケットが含むタイムスタンプ情報が示す時刻と、閏秒挿入中情報が入力されていないときにNTPカウンタ部220が入力した生成NTP時刻情報が示す時刻とが合致したタイミングで、当該タイムスタンプ情報を含むMMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。また、MMTPパケット復元部360は、(8)〜(10)が付番されたMMTPパケットを、当該MMTPパケットが含むタイムスタンプ情報が示す時刻と、閏秒挿入中情報とともにNTPカウンタ部350から入力された生成NTP時刻情報が示す時刻とが合致したタイミングで、当該タイムスタンプ情報を含むMMTPパケットから主信号データを復元する復元処理を行う。
すると、図2の下段に示すように、MMTPパケット復元部360によって、各MMTPパケットは、付された番号が小さい順に、つまり、生成された順序で、復元処理が行われる。
次に、第1の実施形態における送信装置200の動作について説明する。図3は、第1の実施形態における送信装置200の動作を示すフローチャートである。図3に示すように、送信装置200において、クロック信号生成部210が、所定の周波数のクロック信号を生成して、NTPカウンタ部220に入力する(ステップS101)。
NTPカウンタ部220は、クロック信号生成部210が入力したクロック信号に基づいて、NTP形式に従って現在時刻を示すNTP時刻情報を生成する(ステップS102)。そして、NTPカウンタ部220は、生成したNTP時刻情報をMMTPパケット化処理部230、およびNTPパケット生成部240に入力する(ステップS103)。
また、送信側閏秒監視部221は、NTP時刻情報が示す時刻が閏秒における時刻であると判定した場合に(ステップS104のY)、NTP時刻情報とともに、閏秒が挿入されていることを示す閏秒挿入中情報をMMTPパケット化処理部230に入力する(ステップS105)。
MMTPパケット化処理部230は、NTPカウンタ部220が入力したNTP時刻情報が示す時刻を示すタイムスタンプ情報と、閏秒挿入中情報が入力されたか否かに応じた閏秒情報とをヘッダに含み、入力された主信号データをペイロードに含むMMTPパケットを生成する(ステップS106)。
また、NTPパケット生成部240は、ステップS103の処理でNTPカウンタ部220が入力したNTP時刻情報に基づいて、当該NTP時刻情報が示す時刻を示すNTPパケットを生成する(ステップS107)。
多重化部250は、MMTPパケット化処理部230が入力したMMTPパケットと、NTPパケット生成部240が生成したNTPパケットとを多重したIPパケットを生成する(ステップS108)。そして、多重化部250は、生成したIPパケットを受信装置300宛に送信する。
次に、第1の実施形態における受信装置300の動作について説明する。図4は、第1の実施形態における受信装置300の動作を示すフローチャートである。図4に示すように、受信装置300において、多重分離化部310は、MMTPパケットとNTPパケットとが多重されて送信されたIPパケットを受信した場合に、当該IPパケットをNTPパケットとMMTPパケットとに多重分離する(ステップS201)。そして、多重分離化部310は、多重分離した、NTPパケットをNTPパケット受信部320に入力し、MMTPパケットをMMTPパケット復元部360に入力する。
NTPパケット受信部320は、入力されたNTPパケットに基づいて、NTP時刻情報を復元する(ステップS202)。
比較部330は、復元されたNTP時刻情報である復元NTP時刻情報が示す時刻と、NTPカウンタ部350が生成した時刻情報である生成NTP時刻情報が示す時刻とを比較する(ステップS203)。比較部330は、比較結果に応じた信号をクロック信号生成部340に入力する。
クロック信号生成部340は、比較部330が入力した信号に応じたクロック信号を生成する(ステップS204)。クロック信号生成部340は、ステップS204の処理で生成したクロック信号をNTPカウンタ部350に入力する。
NTPカウンタ部350は、クロック信号生成部340が入力したクロック信号に基づいて、NTP形式に従って現在時刻を示す生成NTP時刻情報を生成し(ステップS205)、MMTPパケット復元部360に入力する。
受信側閏秒監視部351は、生成NTP時刻情報が示す時刻が閏秒における時刻であると判定した場合に(ステップS206のY)、閏秒が挿入されていることを示す閏秒挿入中情報をMMTPパケット復元部360に入力する(ステップS207)。
MMTPパケット復元部360は、入力されたMMTPパケットに閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に(ステップS208のY)、当該MMTPパケットを、閏秒に生成されたことを示す閏秒挿入中情報とともにNTPカウンタ部350から入力された生成NTP時刻情報が示す時刻に基づくタイミングで復元する(ステップS209)。
また、MMTPパケット復元部360は、入力されたMMTPパケットに閏秒でないときに生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に(ステップS208のN)、当該MMTPパケットを、閏秒挿入中情報が入力されていないときにNTPカウンタ部350から入力された生成NTP時刻情報が示す時刻に基づくタイミングで復元する(ステップS210)。
そして、MMTPパケット復元部360は、復元した主信号データを出力する。
本実施形態によれば、閏秒である場合に、MMTPパケット化処理部230が、閏秒であることを示す閏秒情報を含むMMTPパケットを生成する。そして、多重化部250が、生成されたMMTPパケットと、現在時刻に応じたNTPパケットとを多重化して受信装置300宛に送信する。
受信装置300では、閏秒である場合に、MMTPパケット復元部360が、閏秒であることを示す閏秒情報を含むMMTPパケットを復元する。したがって、受信装置300は、閏秒が挿入された場合であっても、適切なタイミングでMMTPパケットを復元することができる。
したがって、受信装置300は、閏秒が挿入された場合であっても、各MMTPパケットを適切なタイミングで復元し、当該MMTPパケットのペイロードに含まれている主信号データを適切に出力することができる。
実施形態2.
次に、第2の実施形態の受信装置30について、図面を参照して説明する。図5は、第2の実施形態の受信装置30の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、第2の実施形態の受信装置30は、復元部36と、時刻監視部51と、カウント部35とを含み放送受信側に設置される。
なお、復元部36は、例えば、図1に示す第1の実施形態におけるMMTPパケット復元部360に相当する。また、時刻監視部51は、例えば、図1に示す第1の実施形態における受信側閏秒監視部351に相当する。カウント部35は、例えば、図1に示す第1の実施形態におけるNTPカウンタ部350に相当する。
復元部36は、送信装置(図1に示す第1の実施形態における送信装置200に相当)によって送信されたMMTPパケットからデータを復元する。
時刻監視部51は、世界時に協定世界時を近づけるために挿入された時刻である閏秒であるときに、閏秒であることを示す挿入中情報を復元部36に入力する。
カウント部35は、協定世界時に基づき現在の時刻を示す時刻情報を復元部36に入力する。
また、MMTPパケットには、閏秒に応じたタイミングで生成された場合に、閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれる。
そして、復元部36は、MMTPパケットに閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に、挿入中情報が入力されたときにカウント部35によって入力された時刻情報に基づくタイミングで、MMTPパケットを復元する。
本実施形態によれば、受信装置30は、閏秒が挿入された場合であっても、各MMTPパケットを適切なタイミングで復元することができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2016年12月13日に出願された日本出願特願2016−240867を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
30、300 受信装置
35 カウント部
36 復元部
51 時刻監視部
100 情報通信システム
200 送信装置
210、340 クロック信号生成部
220、350 NTPカウンタ部
221 送信側閏秒監視部
230 MMTPパケット化処理部
240 NTPパケット生成部
250 多重化部
310 多重分離化部
320 NTPパケット受信部
330 比較部
351 受信側閏秒監視部
360 MMTPパケット復元部

Claims (6)

  1. 送信装置によって送信されたMMTPパケットからデータを復元する復元手段と、
    世界時に協定世界時を近づけるために挿入された時刻である閏秒であるときに、前記閏秒であることを示す挿入中情報を前記復元手段に入力する時刻監視手段と、
    前記協定世界時に基づき現在の時刻を示す時刻情報を前記復元手段に入力するカウント手段とを備えて放送受信側に設置され、
    前記MMTPパケットには、前記閏秒に応じたタイミングで生成された場合に、前記閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれ、
    前記復元手段は、前記MMTPパケットに前記閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に、前記挿入中情報が入力されたときに前記カウント手段によって入力された前記時刻情報に基づくタイミングで、前記MMTPパケットを復元する
    ことを特徴とする受信装置。
  2. 前記MMTPパケットには、当該MMTPパケットが生成されたタイミングに応じた時刻を示すタイムスタンプ情報が含まれ、
    前記復元手段は、前記MMTPパケットに前記閏秒に生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に、前記挿入中情報が入力されたときに前記カウント手段によって入力された時刻情報が示す時刻と、前記タイムスタンプ情報が示す時刻とに基づくタイミングで、前記MMTPパケットを復元する
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記MMTPパケットには、当該MMTPパケットが生成されたタイミングに応じた時刻を示すタイムスタンプ情報が含まれ、
    前記復元手段は、前記MMTPパケットに前記閏秒でないときに生成されたことを示す閏秒情報が含まれている場合に、前記挿入中情報が入力されていないときに前記カウント手段によって入力された時刻情報が示す時刻と、前記タイムスタンプ情報が示す時刻とに基づくタイミングで、前記MMTPパケットを復元する
    請求項1または請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記MMTPパケットとともに前記送信装置によって送信されたNTPパケットに、前記協定世界時に基づき前記MMTPパケットが生成された時刻を示すNTP時刻情報が含まれ、
    前記時刻監視手段は、前記NTP時刻情報が示す時刻に基づいて、現在が閏秒であるか否かを判定する
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 前記送信装置と通信ネットワークを介して接続されている
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の受信装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の受信装置と、
    前記送信装置とを備えた
    ことを特徴とする通信システム。
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