JP6761502B2 - 通信装置、端末、制御局、通信システム、プログラム、及び制御方法 - Google Patents
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Description
前記他の通信装置から信号を検出して、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースを特定する特定手段と、前記通信装置と前記他の通信装置において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号から、前記特定手段において特定されたリソースに対応する1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信する送信手段と、を有し、前記送信手段は、カバレッジ拡張レベルに基づいて、前記複数の所定の信号から、前記1つの所定の信号を選択し、選択した前記1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信し、前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する。
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。本無線通信システムは、例えば、それぞれが無線通信装置として動作する端末101と無線制御局102とを含む。なお、例示的に1つの端末101と1つの無線制御局102とが含まれるシステムを示しているが、これらの通信装置は複数存在し得る。無線制御局102は、例えば、基地局装置である。また、本無線通信システムは、例えばロングタームエボリューション(LTE)等のセルラ通信システムであるが、その後の世代のセルラ通信システムや、無線LANなどの無線通信システムであってもよい。すなわち、以下の技術は、2つの通信装置間において、通信可能範囲を拡張する何らかの技術を用いる場合に適用できるものであり、その対象は、必ずしもセルラ通信システム等の特定のシステムに限定されない。
図2は、無線制御局102及び端末101のハードウェア構成例を示す図である。無線制御局102及び端末101は、一例において、図2に示すようなハードウェア構成を有し、例えば、CPU201、ROM202、RAM203、外部記憶装置204、及び通信装置205を有する。無線制御局102及び端末101では、例えばROM202、RAM203及び外部記憶装置204のいずれかに記録された、無線制御局102及び端末101の各機能を実現するためのプログラムがCPU201により実行される。そして、無線制御局102及び端末101は、例えばCPU201により通信装置205を制御して、無線制御局102と他の無線制御局との間又は無線制御局102と端末101との間の通信を行う。
図3は、端末101の機能構成例を示す図である。端末101は、その機能構成として、例えば、送信部301、受信部302、使用リソース量決定部303、及びプリアンブルID取得部304を有する。
図4は、無線制御局102の機能構成例を示す図である。無線制御局102は、その機能構成として、例えば、送信部401、受信部402、使用リソース量特定部403、使用リソース量通知部404及びプリアンブルID通知部405を有する。
続いて、上述のような端末101及び無線制御局102の間で行われる、リソース量特定処理の流れの例についていくつか説明する。
本処理例では、上りリンク(端末101から無線制御局102へ信号を送信するリンク)での、用いるべきリソースの量を特定する。この処理について、図7を用いて説明する。本処理例では、まず、無線制御局102が、端末101へ初期アクセスパラメータを通知する(S701)。ここで、初期アクセスパラメータは、例えば、上述の繰り返し送信回数(又は、使用リソース量若しくは得るべき利得)と、プリアンブルIDとの対応関係を示す情報を含みうる。また、初期アクセスパラメータは、プリアンブルの初期送信電力に関するパラメータ及び再送試行回数の少なくともいずれかを含みうる。
本処理例では、下りリンク(無線制御局102から端末101へ信号を送信するリンク)での、用いるべきリソースの量を特定する。この処理について、図8を用いて説明する。本処理例では、まず、無線制御局102が、報知信号を定期的に送信する(S801)。このとき、端末101は、その報知信号の受信が成功するまでに何回の受信が必要であったか、すなわち、報知信号の復調が成功するまでに、何回報知信号を検出したかを判定する。なお、この報知信号は一例であり、複数回送信される信号であれば、どのような信号が用いられてもよい。
本処理例では、上りリンクと下りリンクとの両方において、用いるべきリソースの量を特定する。この処理について、図9を用いて説明する。本処理例では、処理例2と同様に、まず、無線制御局102が、報知信号を定期的に送信する(S901)。このとき、端末101も、処理例2と同様に、その報知信号の受信が成功するまでに何回の受信が必要であったか、何回報知信号を検出したかを判定する。その後、端末101は、無線制御局102に対して、プリアンブルを繰り返し送信する回数を、例えば独自に、決定する(S902)。なお、この回数の初期値は、例えば無線制御局102によって通知されてもよいし、S901において特定された必要受信回数に応じて決定されてもよい。その後、端末101は、S901において特定した必要受信回数と、S902で決定したプリアンブル送信回数とから、送信するプリアンブルを特定し(S903)、そのプリアンブルを、決定した送信回数だけ繰り返して送信する(S904)。ここで特定されるプリアンブルは、報知信号を検出した回数と、プリアンブルを繰り返し送信する回数とに対応する。
Claims (8)
- 他の通信装置と通信する通信装置であって、
前記他の通信装置から信号を検出して、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースを特定する特定手段と、
前記通信装置と前記他の通信装置において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号から、前記特定手段において特定されたリソースに対応する1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信する送信手段と、
を有し、
前記送信手段は、カバレッジ拡張レベルに基づいて、前記複数の所定の信号から、前記1つの所定の信号を選択し、選択した前記1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信し、
前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する
ことを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置と前記他の通信装置において既知の複数の所定の信号は、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との両方を含むリソースに対応することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記所定の信号は、ランダムアクセスプリアンブルであることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
- 制御局と通信する端末であって、
前記制御局から信号を検出して、前記制御局から前記端末への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースを特定する特定手段と、
前記端末と前記制御局において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号から、前記特定手段において特定されたリソースに対応する1つの所定の信号を前記制御局へ送信する送信手段と、
を有し、
前記送信手段は、カバレッジ拡張レベルに基づいて、前記複数の所定の信号から、前記1つの所定の信号を選択し、選択した前記1つの所定の信号を前記制御局へ送信し、
前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する
ことを特徴とする端末。 - 端末と通信する制御局であって、
前記制御局と前記端末において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号を指定する情報を、前記制御局へ送信する送信手段と、
前記端末から、前記複数の所定の信号のうちのいずれかを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号に基づいて、前記制御局から前記端末へのデータの通信を行う際に用いるべきリソースを特定する特定手段と、
を有し、
前記送信手段は、前記複数の所定の信号を指定する情報を報知信号として、繰り返し送信し、
前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する
ことを特徴とする制御局。 - 第1の通信装置と第2の通信装置とを含む通信システムであって、
前記第2の通信装置は、前記第1の通信装置に信号を送信する第1の送信手段を有し、
前記第1の通信装置は、
前記信号を検出して、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースを特定する特定手段と、
前記第1の通信装置と前記第2の通信装置において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号から、前記特定手段において特定されたリソースに対応する1つの所定の信号を前記第2の通信装置へ送信する第2の送信手段と、
を有し、
前記第2の送信手段は、カバレッジ拡張レベルに基づいて、前記複数の所定の信号から、前記1つの所定の信号を選択し、選択した前記1つの所定の信号を前記第2の通信装置へ送信し、
前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する
ことを特徴とする通信システム。 - 他の通信装置と通信する通信装置に備えられたコンピュータに、
前記他の通信装置から信号を検出して、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースを特定する特定工程と、
前記通信装置と前記他の通信装置において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号から、前記特定工程において特定されたリソースに対応する1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信する送信工程と、
を実行させるためのプログラムであって、
前記送信工程において、カバレッジ拡張レベルに基づいて、前記複数の所定の信号から、前記1つの所定の信号を選択し、選択した前記1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信し、
前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する
ことを特徴とするプログラム。 - 他の通信装置と通信する通信装置の制御方法であって、
前記他の通信装置から信号を検出して、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースを特定する特定工程と、
前記通信装置と前記他の通信装置において既知の複数の所定の信号であって、一定量のデータの通信を行う際に用いる周波数と時間との少なくともいずれかを含むリソースにそれぞれが対応する複数の所定の信号から、前記特定工程において特定されたリソースに対応する1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信する送信工程と、
を有し、
前記送信工程において、カバレッジ拡張レベルに基づいて、前記複数の所定の信号から、前記1つの所定の信号を選択し、選択した前記1つの所定の信号を前記他の通信装置へ送信し、
前記複数の所定の信号は、前記通信装置から前記他の通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースと、前記他の通信装置から前記通信装置への一定量のデータの通信を行う際に用いるリソースとの組み合わせに対応する
ことを特徴とする制御方法。
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JP2019052901A JP6761502B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 通信装置、端末、制御局、通信システム、プログラム、及び制御方法 |
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