JP6759946B2 - 微生物夾雑物検出装置 - Google Patents
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前記チップを載置するステージと、
前記チップを前記ステージの設置面に沿って所定方向に移動させるガイド部材と、
前記チップの上方に固定され、前記チップの移動に応じて前記チップの上面の少なくとも一部を覆うカバー体と、を備え、
前記チップは、前記被検体の注入口と、前記被検体および試薬を混合させて酸化還元反応を生じさせる櫛形電極と、前記酸化還元反応により生じた電流を出力するチップ側端子と、を有し、
前記ガイド部材は、前記注入口が露出されて前記被検体を注入する第1位置に前記チップを位置決めした後、前記チップ側端子が露出されて前記チップ側端子から出力される前記電流を検出する第2位置に前記チップを移動させる。
前記カバー体は、第3空気孔および第4空気孔を有してもよく、
前記第1位置では、前記注入口は前記カバー体から露出され、かつ前記第1空気孔と前記第3空気孔とが重なるように前記チップは前記カバー体に対して配置され、かつ前記第2空気孔および前記チップ側端子は前記カバー体によって塞がれ、
前記第2位置では、前記注入口および前記第1空気孔は前記カバー体で塞がれ、かつ前記チップ側端子は前記カバー体から露出され、かつ前記第2空気孔と前記第4空気孔とが重なるように前記チップは前記カバー体に対して配置されてもよい。
前記ヒータの周囲に配置されるヒートシンクと、を備えてもよく、
前記ガイド部材は、前記ステージ上に取り付けられてもよく、
前記チップ、前記ヒータおよび前記ヒートシンクは、前記ガイド部材に案内されて、前記ステージの上面に沿って前記所定方向に一体となって移動してもよい。
前記基板の上方に前記電磁放射遮蔽部が配置され、前記電磁放射遮蔽部の上方に前記ヒートシンクが配置され、前記ヒートシンク上に前記ヒータが配置されてもよい。
前記シート部材は、前記チップが前記所定方向に移動する際に、前記チップの上面の少なくとも一部をクリーニングしてもよい。
前記第2位置にて前記チップの上方から前記装置側端子を下降させて前記装置側端子を前記チップ側端子に接触させる装置側端子移動機構と、を備えてもよい。
Claims (9)
- 被検体に含まれる微生物夾雑物を検出する着脱自在のチップと、
前記チップを載置するステージと、
前記チップを前記ステージの設置面に沿って所定方向に移動させるガイド部材と、
前記チップの上方に固定され、前記チップの移動に応じて前記チップの上面の少なくとも一部を覆うカバー体と、を備え、
前記チップは、前記被検体の注入口と、前記被検体および試薬を混合させて酸化還元反応を生じさせる櫛形電極と、前記酸化還元反応により生じた電流を出力するチップ側端子と、を有し、
前記ガイド部材は、前記注入口が露出されて前記被検体を注入する第1位置に前記チップを位置決めした後、前記チップ側端子が露出されて前記チップ側端子から出力される前記電流を検出する第2位置に前記チップを移動させる、微生物夾雑物検出装置。 - 前記チップは、前記注入口と前記櫛形電極との間に配置され空気を流出入させる第1空気孔と、前記櫛形電極と前記チップ側端子との間に配置され空気を流出入させる第2空気孔と、を有し、
前記カバー体は、第3空気孔および第4空気孔を有し、
前記第1位置では、前記注入口は前記カバー体から露出され、かつ前記第1空気孔と前記第3空気孔とが重なるように前記チップは前記カバー体に対して配置され、かつ前記第2空気孔および前記チップ側端子は前記カバー体によって塞がれ、
前記第2位置では、前記注入口および前記第1空気孔は前記カバー体で塞がれ、かつ前記チップ側端子は前記カバー体から露出され、かつ前記第2空気孔と前記第4空気孔とが重なるように前記チップは前記カバー体に対して配置される、請求項1に記載の微生物夾雑物検出装置。 - 前記ガイド部材は、前記チップが前記第2位置に到達する前に、前記注入口と前記第3空気孔とが重なり合う第3位置に、前記チップを移動させる、請求項2に記載の微生物夾雑物検出装置。
- 前記チップの前記櫛形電極周辺を加熱するヒータと、
前記ヒータの周囲に配置されるヒートシンクと、を備え、
前記ガイド部材は、前記ステージ上に取り付けられており、
前記チップ、前記ヒータおよび前記ヒートシンクは、前記ガイド部材に案内されて、前記ステージの上面に沿って前記所定方向に一体となって移動する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の微生物夾雑物検出装置。 - 前記ヒータの周囲に配置され、前記ヒータから発生される電磁放射線を遮蔽する電磁放射遮蔽部を備える、請求項4に記載の微生物夾雑物検出装置。
- 前記チップ側端子から出力される電流を検出する検出回路が実装された基板を備え、
前記基板の上方に前記電磁放射遮蔽部が配置され、前記電磁放射遮蔽部の上方に前記ヒートシンクが配置され、前記ヒートシンク上に前記ヒータが配置される、請求項5に記載の微生物夾雑物検出装置。 - 前記カバー体の底面に配置され、前記チップの上面に接触するシート部材を備え、
前記シート部材は、前記チップが前記所定方向に移動する際に、前記チップの上面の少なくとも一部をクリーニングする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の微生物夾雑物検出装置。 - 前記シート部材は、前記チップの上面のうち、少なくとも前記注入口の周囲をクリーニングする、請求項7に記載の微生物夾雑物検出装置。
- 前記第2位置にて前記チップ側端子に接触する装置側端子と、
前記第2位置にて前記チップの上方から前記装置側端子を下降させて前記装置側端子を前記チップ側端子に接触させる装置側端子移動機構と、を備える、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の微生物夾雑物検出装置。
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JP2016195874A JP6759946B2 (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | 微生物夾雑物検出装置 |
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JP2016195874A JP6759946B2 (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | 微生物夾雑物検出装置 |
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JP2020147872A Division JP6990366B2 (ja) | 2020-09-02 | 2020-09-02 | 微生物夾雑物検出装置 |
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JP2018059748A JP2018059748A (ja) | 2018-04-12 |
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JP2016195874A Active JP6759946B2 (ja) | 2016-10-03 | 2016-10-03 | 微生物夾雑物検出装置 |
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- 2016-10-03 JP JP2016195874A patent/JP6759946B2/ja active Active
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