JP6757589B2 - ブレーキキャリパ - Google Patents

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本発明は、車両のブレーキディスクに対してピストンを変位させて当該ブレーキディスクにブレーキパッドを押圧させ得るブレーキキャリパに関するものである。
ブレーキキャリパ(brake caliper)は、車両のディスクブレーキを構成する部品から成り、ブレーキパッドをブレーキディスクに押圧させ、その摩擦によって車両の制動を可能とするものである。従来のディスクブレーキは、例えば鋳造品から成るキャリパ本体の一部にシリンダを形成し、そのシリンダにブレーキパッドが形成されたピストンを摺動自在に取り付けて構成されている(特許文献1にて開示されている)。そして、運転者によってブレーキ操作が行われると、シリンダ内でピストンが変位してブレーキパッドをブレーキディスクに押圧させることにより、車両の制動が行われるようになっている。
特開2006−90341号公報
しかしながら、上記従来技術においては、ピストンを含む一体の鋳造品から成るキャリパ本体が必要とされることから、鋳造のための型が必要となり、製造コストが嵩んでしまうという問題があった。また、キャリパ本体は、車両の制動時、ブレーキパッドからの大きな反力を受けることから比較的大きな強度が必要とされ、それ故、例えば一体のプレス加工部品等による代替えが難しいとされていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、製造コストを低減させつつ必要な強度を保持することができるブレーキキャリパを提供することにある。
請求項1記載の発明は、車両のブレーキディスクに対してピストンを変位させて当該ブレーキディスクにブレーキパッドを押圧させ得るブレーキキャリパにおいて、前記ブレーキディスクの一方の面側に取り付けられる板状の第1部材と、前記第1部材とは別体から構成され、前記ブレーキディスクの他方の面側に取り付けられる板状の第2部材と、前記第1部材及び第2部材とは別体から構成されるとともに、前記第1部材及び第2部材に跨って形成され、これら第1部材及び第2部材を連結するための連結部材と、少なくとも前記第1部材及び第2部材の何れか一方に形成され、前記ピストンを変位可能に収容するシリンダとを具備するとともに、前記第1部材と前記連結部材、及び第2部材と前記連結部材がそれぞれ嵌合して固定されたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のブレーキキャリパにおいて、前記連結部材は、前記シリンダを挟んだ位置で前記第1部材及び第2部材に跨がって形成された少なくとも一対の板状部材から成ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のブレーキキャリパにおいて、前記第1部材における前記連結部材との連結部、前記第2部材における前記連結部材との連結部、及び前記連結部材における前記第1部材及び第2部材との連結部には、それぞれ切欠きが形成され、当該連結部の切欠き同士が嵌合して成ることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1つに記載のブレーキキャリパにおいて、前記シリンダは、一端が開口した有底円筒状の部材から成り、前記第1部材及び第2部材とは別体とされたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1部材及び第2部材に跨って形成された連結部材によって、ブレーキディスクの一方の面側に位置する第1部材及びブレーキディスクの他方の面側に位置する第2部材を連結して構成されるとともに、少なくとも第1部材及び第2部材の何れか一方にピストンを変位可能なシリンダが形成されるので、シリンダを含む一体鋳造部品が不要とされ、製造コストを低減させつつ必要な強度を保持することができる。
請求項2の発明によれば、連結部材は、シリンダを挟んだ位置で第1部材及び第2部材に跨がって形成された少なくとも一対の板状部材から成るので、必要な強度を確実に保持させることができる。
請求項3の発明によれば、第1部材における連結部材との連結部、第2部材における連結部材との連結部、及び連結部材における第1部材及び第2部材との連結部には、それぞれ切欠きが形成され、当該連結部の切欠き同士が嵌合して成るので、第1部材、第2部材及び連結部材の位置決めをより正確且つ円滑に行わせることができるとともに、強度をより向上させることができる。
請求項4の発明によれば、シリンダは、一端が開口した有底円筒状の部材から成り、第1部材及び第2部材とは別体とされたので、ピストンを変位させるのに必要な強度及び材質のシリンダを独立して製造することができる。
本発明の実施形態に係るブレーキキャリパを示す斜視図 同ブレーキキャリパを示す斜視図 同ブレーキキャリパを示す正面図及び背面図 同ブレーキキャリパを示す平面図 図4におけるV−V線断面図 同ブレーキキャリパにおけるシリンダを示す側面図及び正面図 同ブレーキキャリパにおけるシリンダを示す縦断面図 同ブレーキキャリパを車両に取り付けた状態を示す断面図 本発明の他の実施形態に係るブレーキキャリパを示す斜視図 同ブレーキキャリパを示す斜視図 本発明の更に他の実施形態に係るシリンダを示す側面図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るブレーキキャリパ1は、自動車等の車両におけるディスクブレーキを構成する部品から成り、ブレーキディスクに対してピストンを変位させて当該ブレーキディスクにブレーキパッドを押圧させ、その摩擦によって車両の制動を可能とするもので、図1〜8に示すように、キャリパ本体2を構成する第1部材3、第2部材4及び連結部材5と、シリンダ6とを有して構成されている。
第1部材3は、図8に示すように、ブレーキディスクDの一方の面側(本実施形態においては内側)に取り付けられる板状の金属製部材から成り、例えばプレス加工や切削加工等によって得られるものである。第2部材4は、同図に示すように、ブレーキディスクDの他方の面側(本実施形態においては外側)に取り付けられる板状の金属製部材から成り、第1部材3と同様、例えばプレス加工や切削加工等によって得られるものである。
連結部材5は、第1部材3及び第2部材4に跨って形成され、これら第1部材3及び第2部材4を連結するための部材から成り、本実施形態においては、図3、4に示すように、シリンダ6を左右に挟んだ位置で第1部材3及び第2部材4に跨がって形成された一対の金属製の板状部材から成る。各連結部材5は、第1部材3及び第2部材4と同様、例えばプレス加工や切削加工等によって得られるものである。
より具体的には、連結部材5は、図4、5に示すように、第1部材3の組み付け部位にて屈曲形成された第1アーム部5aと、第2部材4の組み付け部位にて屈曲形成された第2アーム部5bとを有した形状とされており、第1部材3及び第2部材4を連結部材5にて連結した状態において、第1アーム部5aが第1部材3の外側の面(図5中右側の面)に当接するとともに、第2アーム部5bが第2部材4の外側の面(図5中左側の面)に当接して組み付けられるようになっている。
また、本実施形態においては、図3〜5に示すように、第1部材3における連結部材5との連結部には、切欠きK1が形成されるとともに、第2部材4における連結部材5との連結部には、切欠きK2が形成されている。さらに、連結部材5における第1部材3及び第2部材4との連結部には、切欠きK3がそれぞれ形成されており、各連結部の切欠き(K1〜K3)同士が嵌合して組み付けられている。なお、第1部材3及び第2部材4と連結部材5との連結部は、切欠き(K1〜K3)が嵌合した状態において溶接やロウ付け等によって固定されている。
シリンダ6は、第1部材3に形成され、ピストンPを変位可能に収容するためのもので、一端が開口した有底円筒状の部材(カップ状部材)から成り、第1部材3及び第2部材4とは別体とされている。かかるシリンダ6は、例えば深絞り加工等によって成形された金属製の部材から成り、深絞り成形によって生じたフランジ6aが形成されている。このフランジ6aは、シリンダ6の開口側の外周壁面から側方に突出形成された突出部を構成するもので、図6に示すように、両側部が切削加工されて平面視で小判状に形成されている。これにより、連結部材5を組み付ける際、その第1アーム部5aがシリンダ6のフランジ6aに干渉してしまうのを防止することができる。
一方、キャリパ本体2を構成する第1部材3は、シリンダ6を挿通し得る挿通孔3aが形成され、当該挿通孔3aの内側開口縁部3b(図8に示すように、第1部材3における挿通孔3aの開口縁部であって、制動時にブレーキパッド7からの負荷がフランジ6aを介して付与される面)にてフランジ6a(突出部)を当接させた状態でシリンダ6が固定されている。また、本実施形態に係るシリンダ6は、挿通孔3aに挿通されつつフランジ6aが内側開口縁部3bに当接した状態において、ロウ付けや溶接等によって固定されている。なお、本実施形態においては、シリンダ6が第1部材3にのみ形成されているが、第1部材3及び第2部材4の両方にシリンダ6が形成されたもの、或いは第2部材4のみにシリンダ6が形成されたものとしてもよい。
ピストンPは、シリンダ6内に収容されて変位可能とされたもので、図8に示すように、シリンダ6の底面側において作動オイルを充填可能な収容空間Sを形成し、作動オイルを収容空間Sに注入すると、その注入された油圧にてピストンPが変位してブレーキディスクDをブレーキパッド7が押圧する方向に摺動するとともに、作動オイルを収容空間Sから排出すると、その排出された油圧にてピストンPが変位してブレーキディスクDからブレーキパッド7を離間させる方向に摺動し得るようになっている。
さらに、本実施形態に係るシリンダ6は、内周壁面に溝形状6bが形成され、当該溝形状6bに作動オイルを液密に収容するためのシール部材9(図8参照)が配設可能とされている。なお、シリンダ6には、作動オイルを収容空間Sに注入又は収容空間Sから排出させるための配管(不図示)が接続されており、運転者によるブレーキ操作に伴って作動オイルを注入又は排出させてピストンPを任意に変位させ得るようになっている。
ブレーキパッド7、8は、所定の摩擦材等から成るもので、制動操作時、ブレーキディスクDの一方の面(内面)と他方の面(外面)とに押圧されて摩擦を生じさせ、車両の制動を可能とするものである。なお、本実施形態においては、ブレーキパッド7は、取付部材aを介してピストンPに取り付けられるとともに、ブレーキパッド8は、取付部材bを介して第2部材4に取り付けられている。
そして、制動操作によってピストンPが図8中左方向に変位することによって、ブレーキパッド7がブレーキディスクDの一方の面に押圧するとともに、その反力でキャリパ本体2が同図中右方向に移動してブレーキパッド8がブレーキディスクDの他方の面に押圧することとなる。これにより、ブレーキパッド7、8が車輪と共に回転するブレーキディスクDの両面を押圧して摩擦を生じさせ、車両を制動し得るのである。
上記実施形態によれば、第1部材3及び第2部材4に跨って形成された連結部材5によって、ブレーキディスクDの一方の面側に位置する第1部材3及びブレーキディスクDの他方の面側に位置する第2部材4を連結して構成されるとともに、少なくとも第1部材3及び第2部材4の何れか一方にピストンPを変位可能なシリンダ6が形成されるので、シリンダ6を含む一体鋳造部品が不要とされ、製造コストを低減させつつ必要な強度を保持することができる。また、主に連結部材5の肉厚や材質等を任意選択することによってキャリパ本体2を任意強度とすることができるので、ブレーキキャリパ1が取り付けられる車両に応じて強度及び製造コストを任意設定することができる。
さらに、本実施形態に係る連結部材5は、シリンダ6を挟んだ位置で第1部材3及び第2部材4に跨がって形成された少なくとも一対の板状部材から成るので、必要な強度を確実に保持させることができる。しかるに、本実施形態に係る連結部材5に代えて、図9、10に示すように、第1アーム部5a’及び第2アーム部5b’を有した一体部品としての連結部材5’としてもよい。この場合、キャリパ本体2の強度をより向上させることができるとともに、部品点数を削減することができる。
またさらに、第1部材3における連結部材5との連結部、第2部材4における連結部材5との連結部、及び連結部材5における第1部材3及び第2部材4との連結部には、それぞれ切欠き(K1〜K3)が形成され、当該連結部の切欠き(K1〜K3)同士が嵌合して成るので、第1部材3、第2部材4及び連結部材5の位置決めをより正確且つ円滑に行わせることができるとともに、強度をより向上させることができる。
また、本実施形態に係るシリンダ6は、一端が開口した有底円筒状の部材から成り、第1部材3及び第2部材4とは別体とされたので、ピストンPを変位させるのに必要な強度及び材質のシリンダ6を独立して製造することができる。なお、シリンダ6は、キャリパ本体2を構成する他の部材(第1部材3、第2部材4及び連結部材5)と同一又は異なる材質或いは肉厚の部材としてもよい。
加えて、上記実施形態によれば、一端が開口した有底円筒状の部材から成り、ピストンPを変位可能に収容可能とされるとともに、外周壁面から側方に突出形成された突出部(上記実施形態においてはフランジ6a)を有するシリンダ6と、シリンダ6を挿通し得る挿通孔3aが形成され、当該挿通孔3aの内側開口縁部3bにて突出部(フランジ6a)を当接させた状態でシリンダ6が固定されたキャリパ本体2とを具備したので、シリンダ6を含む一体鋳造部品が不要とされ、製造コストを低減させつつ必要な強度を保持することができる。
また、本実施形態に係る突出部は、シリンダ6の開口端に形成されたフランジ6aから成るので、例えばシリンダ6を深絞り加工にて成形した際のフランジ6aを流用して突出部とすることができ、製造コストをより低減させることができる。なお、本実施形態においては、フランジ6aの両側部が切削加工されて平面視で小判状に形成されているが、切削加工しないもの、或いは他の形状に切削加工するものとしてもよい。
またさらに、シリンダ6のフランジ6aに代えて他の突出部としてもよく、例えば、図11に示すように、シリンダ6’の長手方向における任意位置(同図においては開口端から寸法tの位置)に突出部6a’を形成し、その形成位置に応じてブレーキディスクDに対するシリンダ6及びピストンPの位置決めを行い得るものとしてもよい。この場合、第1部材3の挿通孔3aにシリンダ6’を挿通させると、フランジ6aとは異なる位置の突出部6a’が第1部材3と当接して組み付けられるので、ブレーキキャリパ1が取り付けられる車両に応じてシリンダ6’及びピストンPの取付位置を任意設定することができる。
また、本実施形態に係るピストンPは、シリンダ6内に充填された作動オイルによって変位可能とされるとともに、シリンダ6は、内周壁面に溝形状6bが形成され、当該溝形状6bに作動オイルを液密に収容するためのシール部材9が配設可能とされたので、溝形状6bの加工を精度よく且つ容易に行わせることができる。特に、本実施形態に係るシリンダ6は、キャリパ本体2を構成する他の部材とは別部材とされているので、キャリパ本体2に組み付ける前のシリンダ6に対して溝形状6bを容易に形成することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばシリンダがキャリパ本体2を構成する第1部材3(又は第2部材4)と一体構成のものであってもよく、切欠き(K1〜K3)を有さないで第1部材3及び第2部材4と連結部材5とを溶接又はロウ付けにて固定されたものとしてもよい。また、第1部材3及び第2部材4が連結部材5(又は連結部材5’)にて連結されたキャリパ本体2に対して他の部材を固定させて更に補強するようにしてもよい。
ブレーキディスクの一方の面側に取り付けられる板状の第1部材と、第1部材とは別体から構成され、ブレーキディスクの他方の面側に取り付けられる板状の第2部材と、第1部材及び第2部材とは別体から構成されるとともに、第1部材及び第2部材に跨って形成され、これら第1部材及び第2部材を連結するための連結部材と、少なくとも第1部材及び第2部材の何れか一方に形成され、ピストンを変位可能に収容するシリンダとを具備するとともに、第1部材と連結部材、及び第2部材と連結部材がそれぞれ嵌合して固定されたブレーキキャリパであれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 ブレーキキャリパ
2 キャリパ本体
3 第1部材
3a 挿通孔
3b 内側開口縁部
4 第2部材
5 連結部材
5a 第1アーム部
5b 第2アーム部
6 シリンダ
6a フランジ
6b 溝形状
7 ブレーキパッド
8 ブレーキパッド
9 シール部材
P ピストン
D ブレーキディスク
S 収容空間

Claims (4)

  1. 車両のブレーキディスクに対してピストンを変位させて当該ブレーキディスクにブレーキパッドを押圧させ得るブレーキキャリパにおいて、
    前記ブレーキディスクの一方の面側に取り付けられる板状の第1部材と、
    前記第1部材とは別体から構成され、前記ブレーキディスクの他方の面側に取り付けられる板状の第2部材と、
    前記第1部材及び第2部材とは別体から構成されるとともに、前記第1部材及び第2部材に跨って形成され、これら第1部材及び第2部材を連結するための連結部材と、
    少なくとも前記第1部材及び第2部材の何れか一方に形成され、前記ピストンを変位可能に収容するシリンダと、
    を具備するとともに、前記第1部材と前記連結部材、及び前記第2部材と前記連結部材がそれぞれ嵌合状態で固定されて成ることを特徴とするブレーキキャリパ。
  2. 前記連結部材は、前記シリンダを挟んだ位置で前記第1部材及び第2部材に跨がって形成された少なくとも一対の板状部材から成ることを特徴とする請求項1記載のブレーキキャリパ。
  3. 前記第1部材における前記連結部材との連結部、前記第2部材における前記連結部材との連結部、及び前記連結部材における前記第1部材及び第2部材との連結部には、それぞれ切欠きが形成され、当該連結部の切欠き同士が嵌合して成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のブレーキキャリパ。
  4. 前記シリンダは、一端が開口した有底円筒状の部材から成り、前記第1部材及び第2部材とは別体とされたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載のブレーキキャリパ。
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