JP6757027B2 - プーリ及びリンク機構 - Google Patents
プーリ及びリンク機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6757027B2 JP6757027B2 JP2016126474A JP2016126474A JP6757027B2 JP 6757027 B2 JP6757027 B2 JP 6757027B2 JP 2016126474 A JP2016126474 A JP 2016126474A JP 2016126474 A JP2016126474 A JP 2016126474A JP 6757027 B2 JP6757027 B2 JP 6757027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- guide track
- swing
- flexible transmission
- transmission element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 64
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 82
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 210000000629 knee joint Anatomy 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 5
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 230000003042 antagnostic effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
揺動軸線を部分的に取り囲み、第1の柔軟伝達要素を案内する第1の案内軌道部と、
前記第1の案内軌道部の径方向内側で前記揺動軸線を少なくとも部分的に取り囲み、第2の柔軟伝達要素を案内する第2の案内軌道部と、を備え、
前記第1及び第2の案内軌道部は、前記揺動軸線に沿う方向において、互いに重複するように配置されていることを特徴とする。
本発明のプーリと、
前記第1の案内軌道部に揺動不能に連結された第1のリンクと、
前記第1のリンクに対して前記揺動軸線を中心として相対的に揺動可能な第2のリンクと、
前記第1の案内軌道部に案内される前記第1の柔軟伝達要素と、
前記第1の柔軟伝達要素を牽引することで、前記第1及び第2のリンクを相対的に揺動させる第1のアクチュエータと、
前記第2の案内軌道部に案内される前記第2の柔軟伝達要素と、
前記第2の柔軟伝達要素を牽引することで、前記第1及び第2のリンクを相対的に揺動させる第2のアクチュエータと、
を備えることを特徴とする。
前記第1及び第2の案内軌道部は、相互に揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と反対になるように構成されているのが好ましい。
前記第1及び第2の案内軌道部は、相互に揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と同じになるように構成されているのも好ましい。
前記第2の案内軌道部は、前記第2のリンクに揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と反対になるように構成されているのも好ましい。
前記第2の案内軌道部は、前記第2のリンクに揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と同じになるように構成されているのも好ましい。
前記第1の案内軌道部は、前記揺動軸線を中心とする円弧状をなしており、
前記第2の案内軌道部は、前記揺動軸線を中心とする円又は円弧状をなしており、
前記第1の案内軌道部の半径をra、前記第2の案内軌道部の半径をrbとしたとき、0.7≦rb/ra≦0.9であるのが好ましい。
ra・Fa=Ta
rb・Fb=Tb
rb/ra=Tb/Ta
ra・sin(θ−π/2)=rb
よって、
cosθ=−rb/ra
rb/ra=40/50=0.8
θ=cos-1(−rb/ra)≒143[deg]
これは、膝関節部の関節可動域(約130[deg])以上であり、膝関節部として有効に用いることができる。
1b 第2の案内軌道部
2a 第1の柔軟伝達要素
2b 第2の柔軟伝達要素
3a 第1のリンク
3b 第2のリンク
4a 第1のアクチュエータ
4b 第2のアクチュエータ
5 基部
6 軸部材
P1 プーリ
L1〜L4 リンク機構
O 揺動軸線
X 仮想平面
Claims (11)
- 揺動軸線を部分的に取り囲み、第1の柔軟伝達要素を案内する第1の案内軌道部と、
前記第1の案内軌道部の径方向内側で前記揺動軸線を少なくとも部分的に取り囲み、第2の柔軟伝達要素を案内する第2の案内軌道部と、を備え、
前記第1及び第2の案内軌道部は、前記揺動軸線に沿う方向において、互いに間隔をあけずに重複するように配置されていることを特徴とする、プーリ。 - 前記第1及び第2の案内軌道部の少なくとも一方は凹溝である、請求項1に記載のプーリ。
- 前記第1の案内軌道部は、前記揺動軸線を中心とする円弧状をなしている、請求項1又は2に記載のプーリ。
- 前記第2の案内軌道部は、前記揺動軸線を中心とする円又は円弧状をなしている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプーリ。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のプーリと、
前記第1の案内軌道部に揺動不能に連結された第1のリンクと、
前記第1のリンクに対して前記揺動軸線を中心として相対的に揺動可能な第2のリンクと、
前記第1の案内軌道部に案内される前記第1の柔軟伝達要素と、
前記第1の柔軟伝達要素を牽引することで、前記第1及び第2のリンクを相対的に揺動させる第1のアクチュエータと、
前記第2の案内軌道部に案内される前記第2の柔軟伝達要素と、
前記第2の柔軟伝達要素を牽引することで、前記第1及び第2のリンクを相対的に揺動させる第2のアクチュエータと、
を備えることを特徴とする、リンク機構。 - 前記第1及び第2の案内軌道部は、相互に揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と反対になるように構成されている、請求項5に記載のリンク機構。 - 前記第1及び第2の案内軌道部は、相互に揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と同じになるように構成されている、請求項5に記載のリンク機構。 - 前記第2の案内軌道部は、前記第2のリンクに揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と反対になるように構成されている、請求項5に記載のリンク機構。 - 前記第2の案内軌道部は、前記第2のリンクに揺動不能に連結されており、
前記第2のアクチュエータによる前記第2の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向が、前記第1のアクチュエータによる前記第1の柔軟伝達要素の牽引によって生じさせられる前記第1のリンクの前記第2のリンクに対する相対的な揺動の方向と同じになるように構成されている、請求項5に記載のリンク機構。 - 前記第1の案内軌道部は、前記揺動軸線を中心とする円弧状をなしており、
前記第2の案内軌道部は、前記揺動軸線を中心とする円又は円弧状をなしており、
前記第1の案内軌道部の半径をra、前記第2の案内軌道部の半径をrbとしたとき、0.7≦rb/ra≦0.9である、請求項6に記載のリンク機構。 - 前記第1及び第2のアクチュエータの少なくとも一方は、流体の供給によって径方向に膨張すると共に軸方向に収縮する一方、流体の排出によって径方向に収縮すると共に軸方向に伸長するように構成されている、請求項5〜10のいずれか一項に記載のリンク機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016126474A JP6757027B2 (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | プーリ及びリンク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016126474A JP6757027B2 (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | プーリ及びリンク機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018003855A JP2018003855A (ja) | 2018-01-11 |
JP6757027B2 true JP6757027B2 (ja) | 2020-09-16 |
Family
ID=60946117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016126474A Active JP6757027B2 (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | プーリ及びリンク機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6757027B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61184264A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-16 | Hitachi Ltd | 変位変換装置 |
JPH0221353Y2 (ja) * | 1986-09-18 | 1990-06-08 | ||
JP4553918B2 (ja) * | 2004-11-22 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | 関節構造体及びロボットアーム |
HUP1200012A2 (en) * | 2012-01-05 | 2013-07-29 | Pazmany Peter Katolikus Egyetem | Traction mechanism |
-
2016
- 2016-06-27 JP JP2016126474A patent/JP6757027B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018003855A (ja) | 2018-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10753439B2 (en) | Tension management apparatus for cable-driven transmission | |
US10035260B2 (en) | Cable actuator allowing increased joint clearance | |
US10154936B2 (en) | Connecting module and motion assistance apparatus including the same | |
US8181552B2 (en) | Driving apparatus and robot having the same | |
KR101791400B1 (ko) | 연속 벨트 또는 체인 구동 시스템을 위한 인장 기구 | |
KR101664622B1 (ko) | 듀얼 모드 능동변속 줄 꼬임 액츄에이터 및 이를 구비한 로봇 핑거 | |
CN109154365B (zh) | 用于传递机械扭矩的运动链 | |
KR102239114B1 (ko) | 와이어를 이용한 관절 구동 장치 | |
KR101693246B1 (ko) | 로봇 암의 어깨 관절 어셈블리 | |
CN210971345U (zh) | 一种具有复合腱鞘与腱鞘约束元件的腱传动系统 | |
KR102434463B1 (ko) | 내시경 케이블 구동 장치 | |
WO2004089581A1 (ja) | 関節部のケーブルガイド | |
WO2021110058A1 (zh) | 一种具有复合腱鞘与腱鞘约束元件的腱传动系统 | |
KR20130058681A (ko) | 스윙 아암을 구비한 인장 장치 | |
KR102009291B1 (ko) | 로봇 관절 장치 | |
JP6757027B2 (ja) | プーリ及びリンク機構 | |
JP2005530100A (ja) | 鎖伝動及びチェーン | |
KR102458988B1 (ko) | 웨어러블 관절 | |
JP2011131305A (ja) | 人工筋肉及び柔軟関節機構 | |
JP6550298B2 (ja) | 力伝達フレーム及びこれを含む運動補助装置 | |
US11919153B2 (en) | Counterbalance mechanism including drive ratio | |
KR102726839B1 (ko) | 스트링 액추에이터 기반 가변 반지름 이중 풀리 메커니즘 | |
WO2023008274A1 (ja) | 屈曲構造体 | |
US20240058947A1 (en) | Mechanical transmission for robotic devices | |
KR20230080330A (ko) | 스트링 액추에이터 기반 가변 반지름 이중 풀리 메커니즘 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6757027 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |