JP6757021B2 - アクセスシステム - Google Patents
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Description
Ri=(si、di、Ai、Fi、Di)
ここでsiは送信側ノード、diは受信側(宛先)ノード、Aiは到着時刻、Fiは残余ファイルサイズ、Diは時間の経過によって変化する。
ユーザ端末からのファイル転送要求に対して、制限時間付スケジューリング制御で中継ネットワークの帯域を割り当て、前記ユーザ装置からのファイル転送の開始時刻を通知する帯域割当装置と、
ファイルの転送を可能とする通常モードと消費電力を低減する省電力モードを有し、前記ユーザ装置との間でファイルの転送を行う終端装置と、
ファイルの転送を可能とする通常モードと消費電力を低減する省電力モードを有し、前記終端装置及び前記中継ネットワークとの間でファイルを中継する端局装置と、
を備えるアクセスシステムであって、
前記端局装置は、前記帯域割当装置から通知された前記ファイル転送の開始時刻に基づいて、前記ファイルが転送される時刻まで省電力モードを維持し、
前記終端装置は、前記端局装置から通知された前記ファイル転送の開始時刻に基づいて、前記ファイルが転送される時刻まで省電力モードを維持する
ことを特徴とする。
「帯域」の用語は、通信が行われる伝送路における「通信速度」(以下、通信容量ともいう)の用語と同一の意義を示すものとし、相互に置き換えてもよいものとする。
「ファイル」の用語は、一つのファイル転送要求によって転送される情報の塊を示し、「データ」の用語は各ファイル転送において送受信される情報(bit、byteを単位として情報量として示せるもの)を示すのとする。
「省電力モード」の用語は、各装置において、あらかじめ決められた部品への電力供給を停止する動作を示す。
「通常動作モード」の用語は、各装置において全ての部品への電力供給を行う動作を示す。
「帯域割当情報」の用語は、ファイル転送割当通知に含まれる、各装置がファイル転送を行うにあたって必要な制御情報を示す。具体的には、当該ファイル転送における通信容量、転送開始時刻、転送完了時刻、転送経路を含む。
図1は、本実施形態による通信システムの全体構成である。本通信システムは、
ユーザ端末11からのファイル転送要求に対して、制限時間付スケジューリング制御で中継ネットワーク15の帯域を割り当て、ユーザ装置11からのファイル転送の開始時刻を通知する帯域割当装置40と、
ファイルの転送を可能とする通常モードと消費電力を低減する省電力モードを有し、ユーザ装置(11、19)との間でファイルの転送を行う終端装置(20、50)と、
ファイルの転送を可能とする通常モードと消費電力を低減する省電力モードを有し、終端装置(20、50)及び中継ネットワーク15との間でファイルを中継する端局装置(30、60)と、
を備えるアクセスシステムであって、
端局装置(30、60)は、帯域割当装置40から通知されたファイル転送の開始時刻に基づいて、ファイルが転送される時刻まで省電力モードを維持し、
終端装置(20、50)は、端局装置(30、60)から通知されたファイル転送の開始時刻に基づいて、ファイルが転送される時刻まで省電力モードを維持する
ことを特徴とする。
(1)全ファイルを転送できるだけの帯域が割当られていない要求のうち、最も制限時間の早い要求Riに注目する。
(2)Riと交差し、全ファイルを転送できるだけの帯域が割当られていない要求Rjについて、Fmin=min(Fi,Fj)の分だけ、現在時刻に最も近い割当可能な時刻に利用可能帯域全てをRiとRjに割当する。Rjに該当する要求が複数ある場合は、制限時間の早い要求から順に上記の処理を行う。
(3)手順(1)で交差要求が見つからなかった場合、または手順(2)でRiのファイルを全て転送できるだけの帯域が割当できなかった場合は、待機時間Ti=Di−Fi/C×a以降の時刻に、利用可能帯域全てを残りファイルの転送を完了できる時間だけ割当する。aは待機時刻から制限時刻までの長さを決定する定数であり、小さいほど高い省電力効果が期待されるが、呼損率も高くなると考えられる。現在時刻をTとするとaは1からC/Fi(Di−T)までの値をとる。
(4)手順(3)の操作を行ってもファイルを制限時間内に転送できるだけの帯域を確保できない場合は、待機時間Ti以前の時刻で、時刻Tiに近いものから順に帯域を割当する。
(5)手順(4)の操作を行っても割当が完了しない場合は新規要求を呼損とし、帯域割当を新規要求到着前に戻す。
(6)ネットワーク上の全ての要求の帯域割当が完了したなら終了する。そうでない場合は手順(1)に戻る。
PONのように経路に共有する部分があって1台の端局装置に複数台の終端装置を接続する構成(以下、PON構成)の場合、アクセス区間において同一経路を共有するために端局装置と終端装置の間で通信制御(転送タイミングを調整)するための制御フレーム(アクセス区間制御フレーム)が必要となる。図2は、このアクセス区間制御フレームを端局装置と終端装置との間で追加する構成である。説明容易のため送信側で説明する。
ユーザ装置(11、19)、終端装置(20、50)、端局装置(30、60)を含む中継ネットワーク15の各装置ならびに帯域割当装置40の各装置においてファイル転送の開始時刻を正確に認識するために、各装置においては、時刻同期の機能を備えることが望ましい。時刻同期の方法としては、帯域割当装置40をマスタとしてPTP(Precision Time Protocol)などを用いて高精度の時刻情報を伝送する形態をとってもよいし、ファイル転送の転送時間をタイムスロットに分割し、それを何個分使用するという情報を各装置で連携する形態も取りえる。特に、PON構成のように端局装置(30、60)と終端装置(20、50)の間で各終端装置(20、50)の送信時刻の制御を行っている場合には、転送タイミングの制御を行う際に実施される端局装置(30、60)と各終端装置(20、50)の時刻同期の結果を利用する形態も取りうる。
図3は、本通信システムにおける、送信元および宛先の端局装置(30、60)の構成を示す。図中の太線の矢印はデータ転送およびデータ転送と合流するファイル転送要求ないしファイル転送割当通知の経路を、細線の矢印は各機能部における通知等の制御信号の経路を、破線の矢印は帯域割当装置40とのファイル転送要求ないしファイル転送割当通知の経路を示す。端局装置(30、60)は、帯域割当制御部31と、アクセス区間送受信機能部32と、中継区間送受信機能部33と、省電力動作制御部34を備える。
より効率的に端局装置を省電力動作へ移行させるため、アクセス区間送受信機能部32と帯域割当制御部31の間にアクセス区間の転送データ量を計測するデータ転送量計測部35を備える構成も取りうる。図3は、データ転送量計測部35も備えた端局装置の構成を示している。データ転送量計測部35を備える構成の場合、帯域割当制御部31は帯域割当装置40から受信したファイル転送割当通知に基づき、データ転送量計測部35に対し、帯域割当が行われたファイル転送における転送データ量を通知する。データ転送量計測部35は、終端装置(20、50)との間で転送されたユーザのデータの転送量の計測を行い、帯域割当制御部31より通知されたファイル転送の転送データ量と等しいデータ量の転送が完了した時点で、ファイル転送完了を省電力動作制御部34に通知する。省電力動作制御部34では、データ転送量計測部35からのファイル転送完了通知を元に、アクセス区間送受信機能部32、データ転送量計測部35、中継区間送受信機能部33及び帯域割当制御部31の各々の機能部が省電力モードに移行する時間帯を計算し、省電力モード移行の開始時刻において、各々の機能部に対して省電力モード移行を指示する。また、アクセス区間送受信機能部32、中継区間送受信機能部33、および帯域割当制御部31から動作開始の通知を受け取り、各機能部に対して省電力モードから通常動作モードへの復帰を指示する。
省電力モード中の端局装置(30、60)においては、帯域割当制御部31、アクセス区間送受信機能部32および中継区間送受信機能部33の受信側の処理を行う部品へは電力供給を継続し、その他の部品は電力供給を停止することを基本動作とする。ただし、端局装置(30、60)、終端装置(20、50)および帯域割当装置40の間で同期を取り、制御信号等の通信が一定の時間間隔でのみ行われるなど、端局装置(30、60)において特定の時間周期のみで通信が行われることが明らかな場合、その時間周期の間は、中継区間送受信機能部33、アクセス区間送受信機能部32および帯域割当制御部31において受信側の処理を行う部品への電源供給を停止する形態もとりうる。
図4は、実施形態の通信システムにおける、送信元および宛先の終端装置(20、50)の構成を示す。図中の太線の矢印はデータ転送およびデータ転送と合流するファイル転送要求ないしファイル転送割当通知の経路を、細線の矢印は各機能部における通知等の制御信号の経路を示す。終端装置(20、50)は、帯域割当制御部21と、UNI送受信機能部22と、アクセス区間送受信機能部23と、省電力動作制御部24を備える。
より効率的に終端装置を省電力動作へ移行させるため、帯域割当制御部21とアクセス区間送受信機能部23との間にアクセス区間の転送データ量を計測するデータ転送量計測部25を備える構成も取りうる。図4は、データ転送量計測部25も備えた終端装置の構成を示している。データ転送量計測部25を備える構成の場合、帯域割当制御部21は端局装置(30,60)から受信したファイル転送割当通知に基づき、データ転送量計測部25に対し、帯域割当が行われたファイル転送における転送データ量を通知する。データ転送量計測部25は、端局装置(30,60)との間で転送されたユーザのデータの転送量の計測を行い、帯域割当制御部21より通知されたファイル転送の転送データ量に相当するデータ量の転送が完了した時点で、ファイル転送完了を省電力動作制御部24に通知する。省電力動作制御部24では、データ転送量計測部25からのファイル転送完了通知を元に、UNI送受信機能部22、データ転送量計測部25、アクセス区間送受信機能部23及び帯域割当制御部21の各々の機能部が省電力モードに移行する時間帯を計算し、省電力モード移行の開始時刻において、各々の機能部に対して省電力モード移行を指示する。また、UNI送受信機能部22およびアクセス区間送受信機能部23から通信開始の通知を受け取り、各機能部に対して省電力モードから通常動作モードへの復帰を指示する。
省電力モード中の終端装置(20、50)においては、UNI送受信機能部22のアクセス区間送受信機能部23の受信側の処理を行う部品へは電力供給を継続し、その他の部品は電力供給を停止することを基本動作とする。ただし、端局装置(30、60)、終端装置(20、50)の間で同期を取り、制御信号等の通信が一定の時間間隔でのみ行われるなど、終端装置(20、50)において特定の時間周期のみで通信が行われることが明らかな場合、その時間周期の間は、アクセス区間送受信機能部23および帯域割当制御部21において受信側の処理を行う部品への電源供給を停止する形態もとりうる。
図5は、実施形態の通信システムにおける、帯域割当装置40の構成を示す。図中の細線の矢印は各機能部における通知等の制御信号の経路を、破線の矢印は端局装置を含む中継ネットワーク15の各装置とのファイル転送要求ないしファイル転送割当通知の経路を示す。帯域割当装置40は、複数からの帯域割当要求・通知送受信機能部41と、帯域割当情報格納部42と、ネットワーク資源情報格納部43と、帯域割当算出部44とを備える。
[1]ファイル転送要求からファイル転送
図6は、送信元ユーザ装置11、送信元終端装置20、送信元端局装置30および帯域割当装置40による、ファイル転送要求からファイル転送開始までの待機の手順を示す。また、図6中に実施形態のバリエーションによって追加される手順を下線で示す。なお、送信元終端装置20と送信元端局装置30は手順開始時において、省電力モードで動作していることとする。
PON構成における送信元終端装置20では、終端装置20と端局装置30の間においてアクセス区間制御フレームの挿入も行い、アクセス区間の通信制御も行う。送信元終端装置20において、送信元ユーザ装置11からのファイル転送要求を受信した際に、送信元終端装置20の帯域割当制御部21にて、パラメータを指定しない帯域要求メッセージを生成する。さらに、帯域割当制御部21において送信元ユーザ装置11のファイル転送要求と送信元終端装置20の帯域要求メッセージを記載したアクセス区間制御フレームを合流させて、アクセス区間送受信機能部23よりともに送信元端局装置30へ転送する。
図7は、送信元ユーザ装置11、送信元終端装置20、及び送信元端局装置30による、ファイル転送開始から省電力モードへの移行の手順を示す。また、図7中に実施形態のバリエーションによって追加される手順を下線で示している。
PON構成における送信元終端装置20では、前述と同様の動作となる。また、PON構成における送信元端局装置30では、上記の動作において、アクセス区間送受信制御部32におけるデータ転送の途絶もしくはデータ転送量計測部35におけるデータ送信完了の通知を受けた際、配下の全ての終端装置20との通信が完了していることを帯域割当制御部31において確認した場合、前述の方法で各機能部を省電力モードに移行させる。
図8は、送信元ユーザ装置11、送信元終端装置20、送信元端局装置30および帯域割当装置40による、帯域割当不可の場合の省電力モードへの移行の手順を示す。また、図8中に実施形態のバリエーションによって追加される手順を下線で示す。なお、送信元終端装置20と送信元端局装置30は手順開始時において、省電力モードで動作していることとする。
PON構成における終端装置20では、終端装置20と端局装置30の間においてアクセス区間制御フレームの挿入も行い、アクセス区間の通信制御も行う。送信元終端装置20において、送信元ユーザ装置11からのファイル転送要求を受信した際に、送信元終端装置20の帯域割当制御部21にて、パラメータを指定しない帯域要求メッセージを生成する。さらに、帯域割当制御部21において送信元ユーザ装置11のファイル転送要求と送信元終端装置20の帯域要求メッセージを記載したアクセス区間制御フレームを合流させて、アクセス区間送受信機能部23よりともに送信元端局装置30へ転送する。
[1]ファイル転送要求からファイル転送
図9は、宛先ユーザ装置19、宛先終端装置50、宛先端局装置60および帯域割当装置40による、ファイル転送要求から転送開始までの待機の手順を示す。なお、宛先ユーザ装置19、宛先終端装置50、及び宛先端局装置60は手順開始時において、省電力モードで動作していることとする。
PON構成における宛先終端装置50では、前述と同様の動作となる。また、PON構成における宛先端局装置60では、ファイル転送割当通知を宛先終端装置50に転送した後、配下の全ての終端装置50との通信が完了していることを帯域割当制御部34において確認した場合、配下の終端装置50の中で最も早く開始するファイル転送の転送開始時刻まで、前述の方法で各機能部を省電力モードに移行させる。この際に、宛先端局装置60と各終端装置50の間でPON区間の帯域割当のために算出したアクセス区間の伝送遅延の情報を利用し、宛先端局装置60と配下の各終端装置50の間の伝送遅延によるタイムラグをファイル転送割当通知によって通知されたファイル転送開始時刻から減ずることによって、最も早くファイル転送を開始する配下の終端装置50が省電力モードから通常動作モードに復帰した時刻と、当該終端装置50に中継ネットワーク15から転送されたデータが到着する時刻を整合させる形態も取りうる。
図10は、宛先ユーザ装置19、宛先終端装置50、及び宛先端局装置60による、ファイル転送開始から省電力モードへの移行の手順を示す。また、図10中に実施形態のバリエーションによって追加される手順を下線で示す。
PON構成における宛先終端装置50では、前述と同様の動作となる。また、PON構成における宛先端局装置60では、上記の動作において、アクセス区間送受信制御部32におけるデータ転送の途絶もしくはデータ転送量計測部35におけるデータ送信完了の通知を受けた際、配下の全ての終端装置50との通信が完了していることを帯域割当制御部31において確認した場合、前述の方法で各機能部を省電力モードに移行させる。
図6、図7、図9および図10で示した各手順の実行中において、別のユーザ装置11からのファイル転送要求があった場合、当該ファイル転送要求を受信した帯域割当装置40において、既存のファイル転送要求も含めて再度帯域割当計算を実施する。この際、既存のファイル転送に対して、(転送容量×(ファイル転送の転送開始時刻−帯域割当計算を再実行する時刻))によって転送が完了したデータ量を求め、転送が完了していないデータ量を用いて帯域割当計算の再実施を行う。帯域割当計算の再実施の結果、既存のファイル転送に対して帯域割当情報に変更が生じた場合、帯域割当計算を再実施した時刻を起点とし、転送が完了していないデータに対して新たに帯域割当を行ったものと見なして再度ファイル転送の手順を実施する。
以下は、本実施形態のアクセスシステムについてまとめたものである。
本アクセスシステムの端局装置ならびに終端装置においては、ユーザ装置から送信される通信帯域の割当要求に応じて、中継ネットワークの帯域割当装置で計算された帯域割当を反映し、アクセス区間の帯域割当を実施する。また、アクセス区間の帯域割当によって、端局装置および終端装置がファイル転送を行う時間帯を明らかにできることから、端局装置および終端装置において、ファイル転送を行わない時間帯に各機能ブロックへの電力供給を停止する省電力動作制御部を備える。
本発明のアクセスシステムは、中継区間の帯域割当および省電力化に連動して、アクセス区間においても効率的な省電力化を行うことが可能となる。
12:送信元アクセス区間
15:中継ネットワーク
18:宛先アクセス区間
19:宛先ユーザ装置
20:送信元終端装置
21:帯域割当制御部
22:UNI送受信機能部
23:アクセス区間送受信機能部
24:省電力動作制御部
25:データ転送量計測部
30:送信元端局装置
31:帯域割当制御部
32:アクセス区間送受信機能部
33:中継区間送受信機能部
34:省電力動作制御部
35:データ転送量計測部
40:帯域割当装置
41:帯域割当要求・通知送受信機能部
42:帯域割当情報格納部
43:ネットワーク資源情報格納部
44:帯域割当算出部
50:宛先終端装置
60:宛先端局装置
70:線路分岐部
Claims (2)
- ユーザ端末からのファイル転送要求に対して、制限時間付スケジューリング制御で中継ネットワークの帯域を割り当て、前記ユーザ装置からのファイル転送の開始時刻を通知する帯域割当装置と、
ファイルの転送を可能とする通常モードと消費電力を低減する省電力モードを有し、前記ユーザ装置との間でファイルの転送を行う終端装置と、
ファイルの転送を可能とする通常モードと消費電力を低減する省電力モードを有し、前記終端装置及び前記中継ネットワークとの間でファイルを中継する端局装置と、
を備えるアクセスシステムであって、
前記端局装置は、前記帯域割当装置から通知された前記ファイル転送の開始時刻に基づいて、前記ファイルが転送される時刻まで省電力モードを維持し、
前記終端装置は、前記端局装置から通知された前記ファイル転送の開始時刻に基づいて、前記ファイルが転送される時刻まで省電力モードを維持する
ことを特徴とするアクセスシステム。 - 前記端局装置と前記終端装置との間で転送されるファイルのデータ量を計測し、前記帯域割当装置が割り当てた中継ネットワークの転送データ量と等しいデータ量となったときにファイルの転送が完了したと判断し、前記端局装置及び前記終端装置を省電力モードに移行させるデータ転送量計測部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のアクセスシステム。
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