JP6755682B2 - 電力供給システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の需要家へと電力を供給する電力供給システムの技術に関する。
従来、複数の需要家へと電力を供給する電力供給システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の技術では、複数の住宅(需要家)それぞれに蓄電池を備えて、電気料金の安い時間帯(深夜等)に充電した蓄電池の電力を当該住宅で利用することができる。また、蓄電池の充電量に余裕がある住宅から、電力が不足する住宅に電力を融通する。電力を融通する際には、各住宅の日々の電力使用量を予測して、当該電力使用量と蓄電池の充電量に基づいて電力の融通量を決定する。制御装置は、決定された融通量に応じて電力を融通する。
ここで、将来的な電力の小売全面自由化を想定した場合、特許文献1に記載のような複数の住宅の間での電力のやり取りを、例えば小売電気事業者等の事業者(中間業者)が引き受けることが想定される。すなわち、事業者が複数の住宅から電力を購入し、当該電力を適宜複数の住宅へと分配するような電力売買の態様が想定される。
特開2010−220428号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、事業者と複数の需要家との間で電力を公平に売買するために、電力使用量を予測するなどして電力の融通量を決定する必要がある、当該融通量に応じて電力を融通するための装置が必要であるなど、構成が複雑である点で改善の余地があった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、簡素な構成で、事業者と複数の需要家との間で電力を売買する際の不公平感を低減することが可能な電力供給システムを提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、電力供給システムは、複数の需要家からなる需要家集合体が有すると共に当該複数の需要家それぞれに設けられた、電力を充放電可能な蓄電装置及び自然エネルギーを利用して発電可能な発電装置を含む複数の電源装置と、前記複数の電源装置と系統電源と前記需要家集合体の電力負荷との間に設けられる引込分電盤と、前記複数の電源装置と前記引込分電盤との間に設けられ、前記複数の需要家から前記需要家集合体及び電力会社とは別の事業者に売却される電力として、前記複数の電源装置から前記引込分電盤へ供給される電力をそれぞれ検出する第一売電検出部と、前記引込分電盤と前記需要家集合体の電力負荷との間に設けられ、前記複数の需要家が前記事業者から購入する電力として、前記引込分電盤から前記需要家集合体の電力負荷へ供給される電力をそれぞれ検出する第一買電検出部と、前記引込分電盤に設けられ、前記事業者が前記電力会社から購入する電力として、前記系統電源から前記引込分電盤へ供給される電力を検出する第二買電検出部と、を具備するものである。
また電力供給システムは、前記事業者から電力会社に売却される電力を検出する第二売電検出部を具備してもよい。
このような構成により、簡素な構成で、事業者と電力会社との間で売買される電力を検出することができる。
また電力供給システムにおいて、前記複数の電源装置から前記事業者に売却された電力のうち、前記複数の需要家が前記事業者から購入した電力を除いた余剰分の電力は、前記電力会社に売却されるものでもよい。
このような構成により、事業者は、電力会社に電力を売却することによる利益を得ることができる。
また電力供給システムにおいて、前記複数の電源装置から前記事業者に売却された電力だけでは、前記事業者から前記複数の需要家へと売却する電力が不足する場合、前記事業者は前記電力会社から電力を購入するものでもよい。
このような構成により、複数の需要家からの要求に応じて適切に電力を供給することができる。
また電力供給システムにおいて、前記事業者は、夜間に前記電力会社から電力を購入し、前記複数の需要家は、前記事業者が夜間に前記電力会社から購入した電力を購入し、当該電力を前記蓄電装置に充電するものでもよい。
このような構成により、夜間に電力会社から購入した電力を活用することができる。
また電力供給システムにおいて、前記事業者から前記電力会社に売却される電力の価格は、前記複数の電源装置から前記事業者に売却される電力の価格よりも高く設定されるものでもよい。
このような構成により、事業者は、複数の電源装置から購入した電力を電力会社に売却することで利益を得ることができる。
また電力供給システムにおいて、前記事業者から前記電力会社に売却される電力の価格は、前記事業者が前記電力会社から購入する電力の価格よりも高く設定されるものでもよい。
このような構成により、事業者が利益を得やすくすることができる。
また前記複数の需要家は、前記電源装置を少なくとも1つずつ有しているものでもよい。
このような構成により、各々が電源装置を有する複数の需要家の間での不公平感を低減することができる。
また前記発電装置は、太陽光を受けて発電を行う太陽光発電装置を含み、前記複数の電源装置に含まれる前記太陽光発電装置の設置容量の合計値は10kW以上であるものでもよい。
このような構成により、電力会社と事業者との間で結ばれる電力売買に関する契約において、固定価格買取制度に基づく買取期間(調達期間)を20年に設定することができる。
簡素な構成で、事業者と複数の需要家との間で電力を売買する際の不公平感を低減することができる。
(a)一般的な電力売買の態様を示した模式図。(b)本実施形態に係る電力供給システムを用いた電力売買の態様を示した模式図。 電力供給システムの構成を示したブロック図。 (a)第一の場合における電力の売買の様子を示した模式図。(b)第二の場合における電力の売買の様子を示した模式図。(c)第三の場合における電力の売買の様子を示した模式図。 第一の場合における電力の供給態様を示したブロック図。 第二の場合における電力の供給態様を示したブロック図。 第三の場合における電力の供給態様を示したブロック図。
まず、図1を用いて、後述する電力供給システム100を用いた電力売買の態様の概略について説明する。
本実施形態に係る電力供給システム100は、将来的な電力の小売全面自由化を想定した電力の売買を実現するためのものである。比較のため、図1には2通りの電力売買の態様を図示している。具体的には、図1(a)には一般的な電力売買の態様を、図1(b)には電力の小売全面自由化後に想定している電力供給システム100を用いた電力売買の態様を、それぞれ図示している。
図1(a)に示すように、一般的には、一般家庭等の需要家(以下、「顧客」と称する)は、電力会社(発電事業者)と電力売買に関する契約を結んでいる。各顧客は、電力会社から適宜電力を購入(買電)することができる。また各顧客は、自らが有する太陽光発電装置において発電された電力の余剰分(余剰電力)を、電力会社へと売却(売電)することができる。
ここで、固定価格買い取り制度においては、顧客が有する太陽光発電装置の設置容量(搭載量)に応じて、顧客から電力会社へと売電される電力の買取価格(調達価格)及び買取期間(調達期間)が設定されている。例えば、前記設置容量が10kW未満である場合、買取価格として所定の価格が設定されると共に、買取期間として10年が設定される。すなわち顧客は、10年の間、一定の買取価格で電力会社へと電力を売却することができる。
一方、前記設置容量が10kW以上である場合、買取価格として所定の価格が設定されると共に、買取期間として20年が設定される。すなわち顧客は、20年の間、一定の買取価格で電力会社へと電力を売却することができる。
買取価格が年々下がっている現状から考えると、顧客としては、より長期間、一定の買取価格で電力を売却できる方が、より多くの利益を得ることができると考えられる。しかし、一般的な需要家(一般家庭等)が有する太陽光発電装置の設置容量は、多くても4〜5kW程度(10kW未満)であるといわれている。したがって、図1(a)の電力売買の態様では、通常、買取期間として20年ではなく10年が設定されることになる。
図1(b)に示すように、本実施形態に係る電力供給システム100を用いた電力売買の態様では、顧客は、小売電気事業者等の事業者(中間業者)を介して間接的に電力会社と電力の売買を行う。具体的には、中間業者は、電力会社と電力売買に関する契約を結んでいる。また顧客は、当該中間業者と電力売買に関する契約を結んでいる。中間業者は、電力会社との間で適宜電力の売買を行う。また中間業者は、各顧客との間で適宜電力の売買を行う。
このような電力売買の態様において、中間業者を一需要点(一需要家)とみなすと、当該一需要家の太陽光発電装置の設置容量は、各顧客が有する太陽光発電装置の設置容量の合計値とみなすことができる。したがって、各顧客が有する太陽光発電装置の設置容量が10kW未満であっても、その合計値を10kW以上とすることで、中間業者は20年の買取期間で電力会社と契約を結ぶことができる。このように、中間業者が、各顧客に代わって電力会社との電力の売買を一括で引き受けることで、電力の買取期間を20年にすることができる。
以下では、図2を用いて、図1(b)に示した電力売買の態様を実現するための電力供給システム100の構成について説明する。
電力供給システム100は、電力会社、中間業者及び複数の顧客の間で適宜電力を流通させるものである。なお、本実施形態においては、顧客として一般家庭の戸建住宅(住宅H)を想定している。また本実施形態においては、電力供給システム100を、複数の住宅Hからなる住宅街区T(住宅Hの集合体)に適用することを想定している。電力供給システム100は、主として引込分電盤101、子買電メーター111、分電盤112、一般回路113、太陽光発電部114、蓄電装置115、パワーコンディショナ116及び子売電メーター117等を具備する。
引込分電盤101は、電力を適宜分配するものである。引込分電盤101は、主として親買電メーター102及び親売電メーター103を具備する。
なお、以下の説明では、引込分電盤101内の配電線Lを基準として、各部の位置関係を説明する。配電線Lの一端は、電力会社の系統電源Sと接続される。図2において、配電線Lは、系統電源S側から紙面右方へと直線状に延びる線で示している。以下の説明では、便宜上、配電線Lが延びる方向(紙面左右方向)において、左側(系統電源Sに近い側)を上流側、右側を下流側とそれぞれ称する。
親買電メーター102は、中間業者が電力会社から購入する電力量を検出するものである。親買電メーター102は、配電線Lの中途部(上流側端部近傍)に設けられる。親買電メーター102は、系統電源Sから引込分電盤101へと供給される電力量を検出する。当該親買電メーター102によって検出された電力量は、中間業者が電力会社から購入した電力量とみなされる。
親売電メーター103は、中間業者が電力会社へと売却する電力量を検出するものである。親売電メーター103は、配電線Lの中途部(親買電メーター102の上流側)に設けられる。親売電メーター103は、引込分電盤101から系統電源Sへと供給される電力量を検出する。当該親売電メーター103によって検出された電力量は、中間業者が電力会社へと売却した電力量とみなされる。
子買電メーター111、分電盤112、一般回路113、太陽光発電部114、蓄電装置115、パワーコンディショナ116及び子売電メーター117は、複数(本実施形態では、N戸)の住宅H(住宅H1、住宅H2、・・・住宅HN)にそれぞれ対応するように設けられる。よって以下では、1つの住宅H(住宅H1)に対応して設けられる子買電メーター111等についてのみ詳細に説明し、他の住宅Hに対応して設けられる子買電メーター111等については、住宅H1に設けられるものとの相違点についてのみ簡単に説明する。
子買電メーター111は、住宅H1が中間業者から購入する電力量を検出するものである。子買電メーター111は、配電線Lの下流側端部に設けられた連系点P1と住宅H1とを結ぶ配電線の中途部に配置される。子買電メーター111は、引込分電盤101から住宅H1へと供給される電力量を検出する。当該子買電メーター111によって検出された電力量は、住宅H1が中間業者から購入した電力量とみなされる。
分電盤112は、住宅H1に供給された電力を適宜分配するものである。分電盤112は、住宅H1に設けられる。分電盤112は、子買電メーター111に接続される。
一般回路113は、住宅H1に設けられて適宜の電気製品等(電力負荷)へと電力を供給するものである。一般回路113は分電盤112に接続され、当該分電盤112によって分配された電力を受け取る。
太陽光発電部114は、太陽光を利用して発電する装置(太陽光発電装置)である。太陽光発電部114は、住宅H1の屋根の上など、日当たりのよい場所に設置される。
蓄電装置115は、電力を充放電可能な装置である。蓄電装置115は、電力を充放電可能なリチウムイオン電池やニッケル水素電池等からなる蓄電池や、供給されてくる交流電力を整流して前記蓄電池に充電させる充電器等を具備する。蓄電装置115は、住宅H1に設けられる。
パワーコンディショナ116は、太陽光発電部114及び蓄電装置115に接続されるハイブリッドパワーコンディショナである。パワーコンディショナ116は、直流電力と交流電力とを適宜変換する変換装置や、当該変換装置を制御する制御部等を具備する。パワーコンディショナ116は、住宅H1に設けられる。パワーコンディショナ116は、第一住宅11の分電盤112と接続される。なお、図2においては、パワーコンディショナ116と分電盤112とを接続する配電線を一部省略している。またパワーコンディショナ116は、配電線Lの中途部に配置された連系点P2に接続される。
パワーコンディショナ116は、分電盤112から供給される電力(系統電源Sからの電力)を蓄電装置115へ供給(充電)することができる。パワーコンディショナ116は、夜間(電力料金が比較的安い時間帯)に系統電源Sからの電力を蓄電装置115へ充電する。
またパワーコンディショナ116は、太陽光発電部114で発電した電力及び蓄電装置115から放電された電力を、後述する子売電メーター117を介して売却(売電)することができる。パワーコンディショナ116は、昼間に蓄電装置115にある程度(放電可能な程度)の電力が蓄えられている場合には、当該蓄電装置115を放電させる。
子売電メーター117は、住宅H1が中間業者へと売却する電力量を検出するものである。子売電メーター117は、パワーコンディショナ116と連系点P2との間に配置される。子売電メーター117は、パワーコンディショナ116から引込分電盤101へと供給される電力量を検出する。当該子売電メーター117によって検出された電力量は、住宅H1が中間業者へと売却した電力量とみなされる。
住宅H1以外の住宅H(住宅H2、・・・住宅HN)にも、住宅H1と同様に子買電メーター111、分電盤112、一般回路113、太陽光発電部114、蓄電装置115、パワーコンディショナ116及び子売電メーター117が設けられる。
住宅H1以外の住宅Hの子買電メーター111は、配電線Lの連系点P1と各住宅Hを結ぶ配電線の中途部にそれぞれ配置される。住宅H1以外の住宅H(住宅H2、・・・住宅HN)のパワーコンディショナ116(子売電メーター117)は、配電線Lの中途部(連系点P2よりも上流側)に順に配置された連系点P3、・・・連系点PNにそれぞれ接続される。
本実施形態においては、各住宅Hに設けられた太陽光発電部114の設置容量の合計が10kW以上になるように、各太陽光発電部114の設置容量が設定されているものとする。
なお、上述の如く構成された電力供給システム100の各部の動作の制御は、図示せぬ制御装置によって適宜行われる。すなわち、前記制御装置には、電力供給システム100の動作に関するプログラムが予め記憶されている。前記制御装置は、当該プログラムにしたがって、各部の動作の制御を行う。例えば、前記制御装置は、各パワーコンディショナ116の動作を制御することで、蓄電装置115の充放電や、電力の流通、融通の制御等を行うことができる。またいずれかのパワーコンディショナ116が、当該制御装置の機能を兼ねることも可能である。
以下では、上述の如く構成された電力供給システム100を用いて、電力会社、中間業者及び顧客(住宅H)の間で電力が売買される様子について説明する。
まず前提として、図1(b)を用いて、電力会社と中間業者、並びに中間業者と顧客がそれぞれ結んでいる電力売買に関する契約内容について説明する。
中間業者は、電力会社から電力を購入する際の料金プランとして、時間帯別電灯を選択している。時間帯別電灯は、夜間の電力の価格(料金)が安く、昼間の電力の価格が高い料金プランである。一例として、本実施形態においては、夜間の電力の価格は13.45円/kWh、昼間の電力の価格は24.16円〜/kWh(1kWhあたり24.16円以上)であるものとする。
中間業者が電力会社へと電力を売却する際の価格(買取価格)及び買取期間としては、固定価格買取制度に基づく買取価格等が設定されている。具体的には、複数の住宅Hに設けられた太陽光発電部114の設置容量の合計が10kW以上であることから、買取期間として20年が設定される。また一例として、本実施形態においては、当該買取価格は27円/kWhであるものとする。このように、中間業者が電力会社へと電力を売却する際の価格(買取価格)(27円/kWh)は、中間業者が電力会社から電力を購入する際の価格(13.45円/kWh、又は24.16円〜/kWh)よりも高く設定されている。
顧客は、中間業者から電力を購入する際の料金プランとして、従量電灯を選択している。従量電灯は、時間帯によらず、ひと月の電力の使用量に応じて電力の価格が決定される料金プランである。一例として、本実施形態においては、当該電力の価格は20円/kWhであるものとする。このように、顧客が中間業者から電力を購入する際の価格(20円/kWh)は、中間業者が昼間に電力会社から電力を購入する際の価格(24.16円〜/kWh)よりも低く、かつ中間業者が夜間に電力会社から電力を購入する際の価格(13.45円/kWh)よりも高く設定されている。
顧客は、中間業者との間で、太陽光発電部114で発電された電力及び蓄電装置115に蓄えられた電力の全量を当該中間業者へと売却する契約を結んでいる。顧客が中間業者へと電力を売却する際の価格(買取価格)は、当該顧客と中間業者との間で結ばれた契約によって決定されている。一例として、本実施形態においては、当該買取価格は21円/kWhであるものとする。このように、顧客が中間業者へと電力を売却する際の価格(買取価格)(21円/kWh)は、中間業者が電力会社へと電力を売却する際の価格(買取価格)(27円/kWh)よりも低く設定されている。
次に、図3から図6までを用いて、時間帯等に応じた電力の売買の具体的な様子について説明する。なお、図3においては、簡略化のため、複数の顧客のうち一の顧客のみを図示している。
図3(a)及び図4には、昼間の時間帯において、太陽光発電部114における発電及び/又は蓄電装置115からの放電がある場合(以下、「第一の場合」と称する)の電力の売買の様子を示している。
この場合、太陽光発電部114において発電された電力、及び蓄電装置115から放電された電力は、全て子売電メーター117を介して引込分電盤101へと供給される。すなわち、当該電力の全量が、一旦各住宅H(顧客)から中間業者へと21円/kWhで売却される。
また、中間業者が各住宅Hから買い取った電力は、当該各住宅Hの一般回路113からの要求に応じて、子買電メーター111を介して各住宅Hへと供給される。すなわち、当該電力は、中間業者から各住宅Hへと20円/kWhで売却される。
さらに、中間業者から各住宅Hへと売却されずに余った余剰分の電力(余剰電力)がある場合には、当該電力は親売電メーター103を介して系統電源Sへと供給される。すなわち、当該電力(余剰電力)は、中間業者から電力会社へと27円/kWhで売却される。
このように、第一の場合においては、中間業者は、各住宅Hから一旦全量買い取った電力を、必要に応じて各住宅Hへと売却する。また、余剰電力が発生した場合、中間業者は当該余剰電力を電力会社へと売却することで、利益を得ることができる。
なお、第一の場合において、各住宅Hから買い取った電力だけでは、各住宅Hへと売却する電力が不足する場合には、中間業者は電力会社から電力を購入し、不足分を補う。この場合、中間業者は、電力会社から24.16円〜/kWhで電力を購入することになる。
図3(b)及び図5には、昼間の時間帯において、太陽光発電部114における発電及び蓄電装置115からの放電がない場合(以下、「第二の場合」と称する)の電力の売買の様子を示している。なお、昼間に太陽光発電部114における発電がない場合としては、例えば日射量の少ない雨天時や曇天時等が想定される。また蓄電装置115からの放電がない場合としては、当該蓄電装置115に放電可能な程度の電力が蓄えられていない場合等が想定される。
この場合、中間業者は太陽光発電部114及び蓄電装置115からの電力を購入することができないため、このままでは各住宅Hからの電力の要求に応えることができない。そこで中間業者は、各住宅Hの一般回路113からの要求に応じて、系統電源Sから供給される電力を、子買電メーター111を介して各住宅Hへと供給する。すなわち、中間業者は、電力を電力会社から24.16円〜/kWhで購入し、当該電力を各住宅Hへと20円/kWhで売却する。各住宅Hでは、中間業者から購入した電力を適宜使用することができる。
このように、第二の場合においては、中間業者は、必要に応じて電力会社から購入した電力を各住宅Hへと供給(売却)する。これによって中間業者は、太陽光発電部114及び蓄電装置115からの電力を購入することができない場合であっても、各住宅Hへと適切に電力を供給することができる。また顧客(各住宅H)は、電力会社から直接電力を購入するよりも安い料金で中間業者から電力を購入することができるため、電気料金を節約することができる。
図3(c)及び図6には、夜間の時間帯である場合(以下、「第三の場合」と称する)の電力の売買の様子を示している。
この場合、中間業者は、系統電源Sから供給される電力を、子買電メーター111を介して各住宅Hへと供給する。すなわち、中間業者は、電力を電力会社から13.45円〜/kWhで購入し、当該電力を各住宅Hへと20円/kWhで売却する。各住宅Hの蓄電装置115は、住宅Hへと供給された電力を充電する。また各住宅Hでは、中間業者から購入した電力を適宜使用することができる。
このように、第三の場合においては、中間業者は、比較的安価な夜間の電力を電力会社から購入し、各住宅Hへと供給(売却)する。各住宅Hの蓄電装置115は、当該電力を充電する。蓄電装置115に蓄えられた電力は昼間に放電され、全量が中間業者に買い取られることになる(前述の第一の場合(図4等)を参照)。
以上の如く、本実施形態に係る電力供給システム100は、
複数の住宅H(需要家)からなる住宅街区T(需要家集合体)が有する複数の電源装置(蓄電装置115及び太陽光発電部114)と、
前記複数の電源装置から住宅街区Tとは別の事業者(中間業者)に売却される電力をそれぞれ検出する子売電メーター117(第一売電検出部)と、
複数の住宅Hが前記中間業者から購入する電力をそれぞれ検出する子買電メーター111(第一買電検出部)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、簡素な構成で、中間業者と複数の住宅Hとの間で電力を売買する際の不公平感を低減することができる。すなわち、複雑な構成(装置や制御方法等)を用いることなく、複数の電源装置から中間業者に売却される電力及び複数の住宅Hが中間業者から購入する電力を検出することができる。電源装置ごと、及び住宅Hごとに中間業者との間で売買する電力は異なるが、売買される電力を各電源装置及び各住宅Hごとに検出することができるため、不公平感をなくすことができる。また、子売電メーター117及び子買電メーター111を設けるだけで、電力供給システム100を既存の住宅街区Tに容易に適用することができる。
また、各電源装置からの電力を一旦中間業者が買い取り、当該電力を必要に応じて複数の住宅Hへと売却することで、電源装置(蓄電装置115及び太陽光発電部114)の電力が無駄になったり、住宅Hで電力が不足する事態の発生を抑制し、住宅街区T全体として効率的な電力の融通を行うことができる。
また、電力供給システム100は、
前記中間業者から電力会社に売却される電力を検出する親売電メーター103(第二売電検出部)と、
前記中間業者が前記電力会社から購入する電力を検出する親買電メーター102(第二買電検出部)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、簡素な構成で、中間業者と電力会社との間で売買される電力を検出することができる。また、電力会社、中間業者及び複数の住宅Hの間で売買される電力を検出することができるため、当該電力の売買に基づく事業を行うことができる。
また、前記複数の電源装置から前記中間業者に売却された電力のうち、複数の住宅Hが前記中間業者から購入した電力を除いた余剰分の電力は、前記電力会社に売却されるものである(図3(a)及び図4参照)。
このように構成することにより、中間業者は、電力会社に電力を売却することによる利益を得ることができる。また、複数の住宅Hへと優先的に電力を供給し、余剰分の電力だけを電力会社へと売却することができる。
また、前記複数の電源装置から前記中間業者に売却された電力だけでは、前記中間業者から複数の住宅Hへと売却する電力が不足する場合、前記中間業者は前記電力会社から電力を購入するものである。
このように構成することにより、複数の住宅Hからの要求に応じて適切に電力を供給することができる。
また、前記電源装置は、
電力を充放電可能な蓄電装置115を含み、
前記中間業者は、
夜間に前記電力会社から電力を購入し、
複数の住宅Hは、
前記中間業者が夜間に前記電力会社から購入した電力を購入し、当該電力を蓄電装置115に充電するものである(図3(c)及び図6参照)。
このように構成することにより、夜間に電力会社から購入した電力を利用することができる。特に、中間業者が電力会社との間で時間帯別電灯(夜間の電力の価格が安い料金プラン)で契約を結んでいる場合には、安価な電力を購入して利用することができる。
また、前記中間業者から前記電力会社に売却される電力の価格(27円/kWh)は、前記複数の電源装置から前記中間業者に売却される電力の価格(21円/kWh)よりも高く設定されるものである。
このように構成することにより、中間業者は、複数の電源装置から購入した電力を電力会社に売却することで利益を得ることができる。
また、前記中間業者から前記電力会社に売却される電力の価格(27円/kWh)は、前記中間業者が前記電力会社から購入する電力の価格(24.16円〜/kWh、又は13.45円/kWh)よりも高く設定されるものである。
このように構成することにより、中間業者が利益を得やすくすることができる。
また、前記複数の需要家は、
前記電源装置を少なくとも1つずつ有しているものである。
このように構成することにより、各々が電源装置を有する複数の需要家の間での不公平感を低減することができる。
また、前記電源装置は、
自然エネルギーを利用して発電可能な発電装置(太陽光発電部114)を含むものである。
このように構成することにより、自然エネルギー(再生可能エネルギー)を利用して発電された電力を利用することができる。また、当該電力を売買することで、複数の住宅Hや中間業者が効率的に利益を得ることができる。
また、前記発電装置は、
太陽光を受けて発電を行う太陽光発電部114(太陽光発電装置)を含み、
前記複数の電源装置に含まれる太陽光発電部114の設置容量の合計値は10kW以上である。
このように構成することにより、電力会社と中間業者との間で結ばれる電力売買に関する契約において、固定価格買取制度に基づく買取期間(調達期間)を20年に設定することができる。これによって、より長期間、一定の価格で電力を電力会社へと売却することができ、ひいては効率的に利益を得ることができる。
なお、住宅Hは、需要家の実施の一形態である。
また、住宅街区Tは、需要家集合体の実施の一形態である。
また、太陽光発電部114は、電源装置、発電装置及び太陽光発電装置の実施の一形態である。
また、蓄電装置115は、電源装置の実施の一形態である。
また、子売電メーター117は、第一売電検出部の実施の一形態である。
また、子買電メーター111は、第一買電検出部の実施の一形態である。
また、親売電メーター103は、第二売電検出部の実施の一形態である。
また、親買電メーター102は、第二買電検出部の実施の一形態である。
以上、一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、中間業者は、住宅Hからの電力(太陽光発電部114及び蓄電装置115からの電力)を全量買い取るものとしたが、例えば所定の量だけを買い取り、残りの電力は各住宅Hで利用する構成(例えば、一般回路113に供給する、非常時に備えて蓄電装置115に蓄えるなど)とすることも可能である。
また、上記実施形態においては、各住宅Hに蓄電装置115及び太陽光発電部114が設けられる構成としたが、例えば複数の住宅Hのうち一部の住宅Hにのみ蓄電装置115及び太陽光発電部114が設けられる構成であってもよい。また、住宅街区Tに共有の蓄電装置115や太陽光発電部114を設ける構成であってもよい。
また、上記実施形態において例示した電力の価格の具体的な値は一例である。例えば、中間業者と顧客との間で売買される電力の価格は、当該中間業者が収益性等を考慮して任意に設定することができる。
また、上記実施形態においては、需要家として一般家庭の戸建住宅(住宅H)を例示したが、その他種々の需要家(例えば、集合住宅の各家庭等)に対しても適用することができる。また、中間業者と電力の売買を行う需要家として、他の中間業者を設定する(他の中間業者と電力売買に関する契約を結ぶ)ことも可能である。
100 電力供給システム
102 親買電メーター
103 親売電メーター
111 子買電メーター
114 太陽光発電部
115 蓄電装置
117 子売電メーター

Claims (9)

  1. 複数の需要家からなる需要家集合体が有すると共に当該複数の需要家それぞれに設けられた、電力を充放電可能な蓄電装置及び自然エネルギーを利用して発電可能な発電装置を含む複数の電源装置と、
    前記複数の電源装置と系統電源と前記需要家集合体の電力負荷との間に設けられる引込分電盤と、
    前記複数の電源装置と前記引込分電盤との間に設けられ、前記複数の需要家から前記需要家集合体及び電力会社とは別の事業者に売却される電力として、前記複数の電源装置から前記引込分電盤へ供給される電力をそれぞれ検出する第一売電検出部と、
    前記引込分電盤と前記需要家集合体の電力負荷との間に設けられ、前記複数の需要家が前記事業者から購入する電力として、前記引込分電盤から前記需要家集合体の電力負荷へ供給される電力をそれぞれ検出する第一買電検出部と、
    前記引込分電盤に設けられ、前記事業者が前記電力会社から購入する電力として、前記系統電源から前記引込分電盤へ供給される電力を検出する第二買電検出部と、
    を具備する電力供給システム。
  2. 前記事業者から電力会社に売却される電力を検出する第二売電検出部を具備する、
    請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記複数の電源装置から前記事業者に売却された電力のうち、前記複数の需要家が前記事業者から購入した電力を除いた余剰分の電力は、前記電力会社に売却される、
    請求項2に記載の電力供給システム。
  4. 前記複数の電源装置から前記事業者に売却された電力だけでは、前記事業者から前記複数の需要家へと売却する電力が不足する場合、前記事業者は前記電力会社から電力を購入する、
    請求項2又は請求項3に記載の電力供給システム。
  5. 前記事業者は、
    夜間に前記電力会社から電力を購入し、
    前記複数の需要家は、
    前記事業者が夜間に前記電力会社から購入した電力を購入し、当該電力を前記蓄電装置に充電する、
    請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
  6. 前記事業者から前記電力会社に売却される電力の価格は、前記複数の電源装置から前記事業者に売却される電力の価格よりも高く設定される、
    請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
  7. 前記事業者から前記電力会社に売却される電力の価格は、前記事業者が前記電力会社から購入する電力の価格よりも高く設定される、
    請求項2から請求項6までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
  8. 前記複数の需要家は、
    前記電源装置を少なくとも1つずつ有している、
    請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
  9. 前記発電装置は、
    太陽光を受けて発電を行う太陽光発電装置を含み、
    前記複数の電源装置に含まれる前記太陽光発電装置の設置容量の合計値は10kW以上である、
    請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
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