JP6753331B2 - 情報処理装置、方法および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、方法および情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6753331B2
JP6753331B2 JP2017031106A JP2017031106A JP6753331B2 JP 6753331 B2 JP6753331 B2 JP 6753331B2 JP 2017031106 A JP2017031106 A JP 2017031106A JP 2017031106 A JP2017031106 A JP 2017031106A JP 6753331 B2 JP6753331 B2 JP 6753331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guidance
information
facial expression
user
guidance information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017031106A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018136770A (ja
Inventor
邦和 鈴木
邦和 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2017031106A priority Critical patent/JP6753331B2/ja
Publication of JP2018136770A publication Critical patent/JP2018136770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6753331B2 publication Critical patent/JP6753331B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、方法および情報処理システムに関する。
現在、ユーザは、銀行またはコンビニエンスストアなどに設置されている現金自動預け払い機(ATM)または駅に設置されている乗車券発券機などの情報処理装置を用いて複数の異なる手続きを行うことができる。しかし、これらの情報処理装置における手続の中には難解な操作を伴う手続がある。そのため、これらのATMまたは乗車券発券機においては、音声によるまたは画像表示によるガイダンスが行われる場合がある。
このようなガイダンスを行うシステムに関して下記の特許文献1が開示されている。特許文献1に開示されている音声ガイダンスシステムでは、ユーザの操作回数または前回の操作日から今回の操作日までの間隔日数などに基づいてガイダンスレベルが設定されることが記載されている。
また、特許文献2には、テキストによる情報提示において、ユーザの視線位置が画面上で停留した停留点に基づき、画面上に表示される情報のスクロール速度を制御する技術が開示されている。具体的には、視線位置が停留した時刻が前後する2つの停留点間の距離に基づき、スクロール速度が制御される。
特開平9−160751号公報 特開2015−106327号公報
しかし、上述した特許文献1に開示されている音声ガイダンスシステムでは、ユーザの操作回数またはユーザが操作を行った日の間隔に基づいてガイダンスレベルが設定されるため、初めて情報処理装置を操作するユーザに対して適切なガイダンスが提供されない。また、特許文献2に記載の技術では、視線の位置に応じてテキストが自動的にスクロールされてしまうので、表示されているテキストが読み難くなる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザの表情に応じた速度でガイダンス情報を再生することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、方法および情報処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ユーザの映像から前記ユーザの表情を検出する表情検出部と、前記表情検出部により検出された、動きを伴うガイダンス情報の再生時の前記ユーザの表情、および当該ガイダンス情報に設定された設定情報に基づき、前記ガイダンス情報の再生速度を制御する制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記制御部は、第1の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を第1の速度に制御し、第2の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を、前記表情検出部により所定の基準を満たす表情が検出された頻度に基づいて制御してもよい。
前記制御部は、前記頻度が第1の閾値未満であることに基づき、前記第2の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を前記第1の速度よりも遅い第2の速度に制御し、前記頻度が第1の閾値以上であることに基づき、前記第2の設定情報が設定されたガイダンス情報を静止状態で表示部に表示させてもよい。
前記制御部は、前記頻度が前記第1の閾値以上であり第2の閾値未満であることに基づき、前記第2の設定情報が設定されたガイダンス情報を静止状態で表示させ、前記頻度が前記第2の閾値以上であることに基づき、前記ガイダンス情報の複数のサムネイル画像を前記表示部に表示させてもよい。
前記制御部は、前記表情検出部により前記所定の基準を満たす表情が検出された時に表示されていたガイダンス情報に対応するサムネイル画像を、前記複数のサムネイル画像として選択してもよい。
前記情報処理装置は、前記ユーザの映像から前記ユーザの視線を検出する視線検出部をさらに備え、前記制御部は、前記ガイダンス情報のうちで、前記表情検出部により前記所定の基準を満たす表情が検出された時に前記ユーザの視線が向けられていた情報部分に対応するサムネイル画像を選択してもよい。
前記制御部は、前記表情検出部により所定の基準を満たす表情が検出された頻度が第1の閾値未満であることに基づき、第1の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を第1の速度に制御し、前記頻度が前記第1の閾値以上であり第2の閾値未満であることに基づき、前記第1の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を前記第1の速度よりも遅い第2の速度に制御し、前記頻度が前記第2の閾値以上であることに基づき、前記第1の設定情報が設定されたガイダンス情報を静止状態で表示部に表示させてもよい。
前記所定の基準を満たす表情は困惑の表情であってもよい。
ユーザの映像から前記ユーザの表情を検出することと、動きを伴うガイダンス情報の再生時の前記ユーザの表情、および当該ガイダンス情報に設定された設定情報に基づき、前記ガイダンス情報の再生速度を制御することと、を含む、コンピュータにより実行される方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ユーザの映像から前記ユーザの表情を検出する表情検出部と、前記表情検出部により検出された、動きを伴うガイダンス情報の再生時の前記ユーザの表情、および当該ガイダンス情報に設定された設定情報に基づき、前記ガイダンス情報の再生速度を制御する制御部と、を備える、情報処理システムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、ユーザの表情に応じた速度でガイダンス情報を再生することが可能である。
本発明の実施形態に係るガイダンス装置の外観の一例を示す図である。 「振り込み」の操作を案内するガイダンス画面の具体例を示す説明図である。 本発明の実施形態によるガイダンス装置の内部構成を示す説明図である。 表示部の領域分割の具体例を示す説明図である。 ユーザの顔画像から得られる複数の特徴点の例を示す図である。 ニュートラルな表情と困惑の表情の関係を説明するための図である。 各特徴点の位置の管理例を示す説明図である。 記憶部に記憶される検出情報の具体例を示す説明図である。 各ガイダンス情報の重要度の具体例を示す説明図である。 ガイダンス装置の第1の動作例を示すフローチャートである。 ガイダンス画面の再表示の制御を示すフローチャートである。 第2の動作例によるガイダンス画面の再表示を示すフローチャートである。 サムネイルモードで表示されるガイダンス画面の構成を示す説明図である。 困惑度の頻度と表示モードの関係を示す説明図である。 第3の動作例によるガイダンス画面の再表示を示すフローチャートである。 困惑度の頻度と表示モードの関係を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.ガイダンス装置の外観構成>
図1は、本発明の実施形態に係るガイダンス装置100の外観の一例を示す図である。本発明の実施形態に係るガイダンス装置100は、現金自動預け払い機(ATM)または乗車券発券機のようなガイダンス情報をユーザに提供する情報処理装置または情報処理システムである。ガイダンス装置100は、複数の異なる機能を有しており、ユーザはガイダンス装置100を操作することによって、複数の手続きを行うことができる。
例えばガイダンス装置100がATMである場合、ガイダンス装置100が有する複数の異なる機能には、「現金の預け入れ」、「現金の引き出し」、「通帳記入」、「残高照会」、「振り込み」、「振り替え」、「暗証番号の変更」などが該当する。また、ガイダンス装置100が乗車券発券機である場合、ガイダンス装置100が有する複数の異なる機能には、「乗車券の購入」、「回数券の購入」、「定期券の購入」、「指定席の変更」、「電子マネーのチャージ」などが該当する。
また、ガイダンス装置100は、図1に示したように、表示部102と、撮影部106と、スピーカ108とを備える。表示部102は、ユーザに操作を案内する情報、または現在行われているキャンペーンを案内する情報などのガイダンス情報を含むガイダンス画面を表示する。ここで、図2を参照し、表示部102に表示されるガイダンス画面の具体例を説明する。
図2は、「振り込み」の操作を案内するガイダンス画面の具体例を示す説明図である。図2に示したように、ガイダンス画面は、簡略メッセージ40、補足メッセージ50、およびガイダンス映像60などのガイダンス情報を含む。
簡略メッセージ40は、ユーザによる操作を案内する簡略なメッセージである。例えば、「振り込み」の機能における金融機関の選択フェーズにおいては、図2に示したように、「振込先の金融機関を選んで下さい。」という簡略メッセージ40が表示される。
補足メッセージ50は、簡略メッセージ40の補足情報を示すメッセージである。補足メッセージ50は、例えば図2に示したように、ガイダンス画面においてスクロール再生されるテキストであってもよい。
ガイダンス映像60は、ユーザが実行しようとしている機能、および当該機能の実行のための操作のフェーズに応じて表示(再生)される、動きを伴う映像である。例えば、「振り込み」の機能における金融機関の選択フェーズにおいて表示されるガイダンス映像60は、図2に示したように、「50音検索では、金融機関名の先頭数文字を入力することで、金融機関の候補が表示されます。」のように、金融機関の選択フェーズにおける操作方法を具体的に案内する表示を含む。
撮影部106は、ガイダンス装置100を操作するユーザを撮影する。後述するように撮影部106は、ユーザの視線および表情を検出するために用いられる画像を撮影する。例えば、撮影部106は、CCD(Charged Coupled Devices)カメラであってもよい。スピーカ108は、ガイダンス表示画面に対応する音声ガイダンスを出力する。
<2.ガイダンス装置の内部構成>
以上、本発明の実施形態に係るガイダンス装置100の外観構成を説明した。続いて、図3を参照して、本発明の実施形態に係るガイダンス装置100の内部構成を説明する。
図3は、本発明の実施形態によるガイダンス装置100の内部構成を示す説明図である。図3に示したように、本発明の実施形態によるガイダンス装置100は、図1を参照して説明した表示部102、撮影部106およびスピーカ108に加えて、操作部104、処理部114、通信部110および記憶部112と、を有する。処理部114は、ガイダンス制御部116と、操作処理部118と、情報取得部120と、画像処理部122と、を有する。
(操作部)
操作部104は、例えばタッチパネルであってもよく、またはテンキーなどのハードキーであってもよい。通信部110は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを通じて外部のデータベースなどとデータの送受信を行うために用いられる。通信部110は、有線通信に対応する機能を有してもよいし、また無線通信に対応する機能を有してもよい。
(記憶部)
記憶部112には、各種のプログラムおよびデータが記憶されている。記憶部112は、半導体メモリまたはハードディスク装置であってもよく、RAM(Random Access Memory)および不揮発性メモリなどで構成されていてもよい。ハードディスク装置には、OS(Operation System)および各種アプリケーションが記憶されていてもよい。RAMは、処理部114がプログラムに基づいて処理を実行するために用いられる各種のデータを記憶するワークメモリであってもよい。RAMには、表示部102に表示される表示画面、操作部104から入力された操作情報、撮影部106で撮影されたユーザの顔画像などの各種情報が記憶されてもよい。なお、不揮発性メモリは、電源をオフにしても記憶内容が消去されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、各種設定情報が記憶される。
(ガイダンス制御部)
ガイダンス制御部116は、表示部102によるガイダンス画面の表示、およびスピーカ108からの音声ガイダンスの出力を制御する制御部の一例である。詳細については後述するように、ガイダンス制御部116は、画像処理部122により検出されるユーザの表情に応じて、ガイダンス画面に関する制御を行う。また、ガイダンス制御部116は、他の表示画面を表示部102に表示させる表示制御部としての機能を有してもよい。例えば、ガイダンス制御部116は、操作部104からの指示に基づいて記憶部112から表示する情報を読み込み、読み込まれた情報に基づく画面を表示部102に表示させてもよい。
(操作処理部)
操作処理部118は、操作部104から入力された操作情報を取得する。操作処理部118は、操作部104から入力された操作情報を記憶部112に送る。また、操作処理部118は、操作部104がユーザによって操作された位置に対応する表示部102上の表示座標位置を算出する。そして操作処理部118は、算出された表示位置座標と対応するオブジェクトをユーザが操作したと判定する。
(画像処理部)
画像処理部122は、撮影部106から入力された画像情報を処理する。画像処理部122は、顔検出部124と、目検出部126と、視線検出部128と、表情検出部130と、を有する。
/顔検出部/
顔検出部124は、ユーザの顔を検出する。顔検出部124は、例えばエッジ検出または形状パターン検出によって候補領域を抽出し、抽出された候補領域を小領域に分割し、各領域の特徴点を予め設定された顔領域パターンと照合してもよい。また、顔検出部124は、各候補領域の濃度が所定の閾値に対応する値である場合に胴体候補領域を抽出し、顔および胴体候補領域の濃度または彩度のコントラストを用いて顔領域を抽出してもよい。
/目検出部/
目検出部126は、ユーザの目を検出するために用いられる。目検出部126は、例えば顔検出部124によって検出された顔領域の中から、目の白目部分を角膜反射の候補として検出し、また目の黒目部分を瞳孔の候補として検出する。
/視線検出部/
視線検出部128は、ユーザの視線が表示部102のいずれの領域に向いているかを検出するために用いられる。視線検出部128による視線の検出は、例えば、目検出部126により検出された目頭の位置に対して、視点となる虹彩がどの位置にあるのかを判定することによって行われる。具体的には、視線検出部128は、左目の虹彩が目頭から離れていればユーザが表示部102の左側を見ていると判定し、左目の目頭と虹彩が近ければユーザが表示部102の右側を見ていると判定する。
図4は、表示部102の領域分割の具体例を示す説明図である。図4に示したように、表示部102は複数の領域に分割され、視線検出部128は、ユーザの視線が表示部102のいずれの領域に向いているかを検出する。図4に示した例では、領域E1〜E3が図2に示した簡略メッセージ40の表示領域に対応し、領域E4〜E6が図2に示した補足メッセージ50の表示領域に対応し、領域E7〜E15がガイダンス映像60の表示領域に対応する。
なお、表示部102が17インチディスプレイであり、表示部102の表示ドット数が1280×1024ドットである場合、図4で示される領域E1〜E15の各々の大きさは、おおよそ423×208ドットである。
/表情検出部/
表情検出部130は、ユーザが表示部102を見ているときの表情を検出するために用いられる。表情検出部130は、顔検出部124で検出された顔領域の中で目や口の動きの変化を測定し、測定された変化と、あらかじめ設定された表情推定用データを照合して表情を検出する。
図5は、ユーザ300の顔画像から得られる複数の特徴点の例を示す図である。図5に示すように、顔検出部124によって、ユーザ300の顔画像から特徴点として、左眉P1〜P3、右眉P4〜P6、左目P7〜P10、右目P11〜P14、口P15〜P18が検出される。
以下では、具体的な例として、ニュートラルな表情と比較した困惑の表情の特徴について説明する。しかし、他の表情も困惑の表情と同様に固有の特徴を有している。したがって、それぞれの表情は、固有の特徴に基づいて認識され得る。
図6は、ニュートラルな表情と困惑の表情の関係を説明するための図である。画像F1は、ユーザ300の表情がニュートラルな表情である場合に撮像された左眉毛画像(P1〜P3)と左目画像(P7〜P10)である。一方、画像F2は、ユーザ300の表情が困惑の表情である場合に撮像された左眉毛画像(P1〜P3)と左目画像(P7〜P10)である。画像F1に写るニュートラルな表情と比較すると、画像F2に写る困惑の表情においては、眉毛と目の距離が短くなり(特に、眉毛の特徴点P1〜P3と目の上部の特徴点P7〜P9が変化しており)、目の開きが細くなっている(特に、目の特徴点P8とP10が変化している)。
図7は、各特徴点の位置の管理例を示す説明図である。図7に示したように、ニュートラルな表情における各特徴点の位置(ニュートラル位置)、および各特徴点の現在位置が管理される。表情検出部130は、各特徴点のニュートラル位置と現在位置との差分の傾向を、表情推定用データと照合することにより、ユーザの表情を推定する。図7には、検出結果として、ユーザの表情が困惑の表情であり、困惑度がL1である例を示している。なお、表情検出部130は、ユーザがガイダンス装置100の操作を開始した時のユーザの表情をニュートラルな表情として扱ってもよい。
上述した視線検出部128および表情検出部130により得られる検出情報は、記憶部112に記憶され、ガイダンス制御部116によるガイダンスの制御に用いられる。ここで、図8を参照し、記憶部112に記憶される検出情報の具体例を説明する。
図8は、記憶部112に記憶される検出情報の具体例を示す説明図である。視線検出部128および表情検出部130は単位時間ごとに検出を行い、記憶部112は、単位時間ごとの検出結果を記憶する。例えば、単位時間が100msである場合、記憶部112は、図8に示したように、視線検出部128により検出された視線の位置、および表情検出部130による表情の検出結果を100msごとに記憶する。なお、図8においては、所定の基準を満たす表情として表情検出部130により困惑の表情が検出された場合に、困惑フラグが「1」に設定される例を示している。
なお、本実施形態による記憶部112は、各ガイダンス情報についての設定情報として、各ガイダンス情報の重要度を記憶する。ガイダンス情報の重要度は、当該ガイダンス情報により案内される情報をユーザが知っていることがどの程度重要であるかを示す指標であってもよい。
図9は、各ガイダンス情報の重要度の具体例を示す説明図である。図9に示した例では、補足メッセージ#1およびガイダンス映像#2の重要度は「低(第1の設定情報)」であり、ガイダンス映像#1の重要度は「高(第2の設定情報)」である。図9においては、重要度が2段階で表現されているが、重要度は3段階以上の多段階で表現されてもよい。
<3.ガイダンスの制御例>
以上、本発明の実施形態によるガイダンス装置100の構成を説明した。上述したガイダンス制御部116は、ガイダンス画面の規定長さに渡る表示が終了した後に、ユーザによる操作が開始されない場合、ガイダンス画面の再表示を制御する。特に、本実施形態によるガイダンス制御部116は、ガイダンス画面に含まれる各ガイダンス情報の重要度、およびガイダンス画面が表示されていた時のユーザの表情に基づいて、ガイダンス画面の再表示を制御する。以下では、当該ガイダンス画面の再表示を制御する幾つかの方法を順次詳細に説明する。
(3−1.第1の動作例)
図10は、ガイダンス装置100の第1の動作例を示すフローチャートである。まず、ガイダンス装置100が人体センサなどによってユーザを検出すると、撮影部106が起動して撮像を開始し、表示部102が、記憶部112に記憶された動きを伴うガイダンス情報を含むガイダンス画面の表示を開始する(S202)。動きを伴うガイダンス情報は、例えば、上述したスクロール再生される補足メッセージ50、およびガイダンス映像60である。なお、本フローは、ユーザの検出でなく、表示部102の画面遷移に連動して開始してもよい。また、S202において、スピーカ108も、ガイダンス制御部116による制御に基づいて、記憶部112に記憶された音声ガイダンスの出力を開始してもよい。
そして、顔検出部124が撮影部106から入力されるユーザの映像からユーザの顔を検出し(S204)、目検出部126がユーザの顔から目領域を検出する(S206)。さらに、視線検出部128が、ユーザの目領域の分析により、ユーザの視線がガイダンス映像のいずれの領域に向いているかを検出する(S208)。例えば、視線検出部128が、図4に示した領域E1〜E15のいずれの領域にユーザの視線が向いているかを検出し、例えば図8に示したように100msなどの単位時間ごとに検出結果を記憶部112に記録する。
さらに、表情検出部130が、ユーザの顔の映像から、ユーザの表情を検出する(S210)。そして、ガイダンス制御部116は、ユーザの表情が困惑の表情である場合(S210/yes)、図8に示したように困惑フラグをセットする(S212)。上述したS204〜S212の処理が、ガイダンス画面の規定長さに渡る表示が終了するまで繰り返される(S214/No)。
その後、ユーザによる操作が開始されると、ガイダンス制御が終了する(S216/yes)。ユーザによる操作が開始されない場合(S216/no)、ガイダンス制御部116は、ガイダンス画面の再表示を制御する(S300)。当該ガイダンス画面の再表示の制御について、図11を参照して具体的に説明する。
図11は、ガイダンス画面の再表示の制御を示すフローチャートである。まず、ガイダンス制御部116は、ガイダンス情報ごとに図11に示したS310〜S324の処理を実行する。
すなわち、ガイダンス制御部116は、記憶部112を参照してガイダンス情報の重要度を特定し、ガイダンス情報の重要度が「高」であるか否かを判断する(S310)。ガイダンス情報の重要度が「高」でない場合、すなわち、ガイダンス情報の重要度が「低」である場合(S310/No)、ガイダンス制御部116は当該ガイダンス情報の表示モードを通常再生モードに設定する(S312)。通常再生モードは、ガイダンス情報を通常の再生速度(第1の速度)で再生するモードである。
一方、ガイダンス情報の重要度が「高」である場合、ガイダンス制御部116は、記憶部112を参照し、困惑フラグが設定された頻度を特定し、困惑フラグの頻度が「低」であるか否かを判定する(S320)。困惑フラグの頻度は、ガイダンス画面の表示時間に対して困惑フラグが設定された時間の割合であってもよい。なお、困惑フラグの頻度が「低」であることは、困惑フラグの頻度が第1の閾値(例えば、20%)未満であることであってもよい。
ガイダンス制御部116は、困惑フラグの頻度が「低」である場合(S320/Yes)、当該ガイダンス情報の表示モードを低速再生モードに設定する(S322)。低速再生モードは、ガイダンス情報を通常の再生速度よりも低速(第2の速度)で再生するモードである。
一方、ガイダンス制御部116は、困惑フラグの頻度が「低」でない場合(S320/No)、当該ガイダンス情報の表示モードを静止画モードに設定する(S324)。静止画モードは、動きを伴うガイダンス情報を構成する1つの画像を静止状態で表示するモードであってもよい。
全てのガイダンス情報についてS310〜S324の処理が終了すると、ガイダンス制御部116は、設定した表示モードを各ガイダンス情報に適用して、ガイダンス画面の再表示を表示部102に開始させる(S360)。
上記構成によれば、重要度が高いガイダンス情報は、再表示の際に、低速再生モードまたは静止画モードで表示される。従って、重要度が高いガイダンス情報をユーザがより容易に理解することが可能となる。また、ユーザがガイダンス情報を理解できずに困っているほど、ユーザの困惑の表情の頻度が高くなると考えられる。この点に関し、本実施形態では、上述したように困惑フラグの頻度に応じて表示モードを設定する。かかる構成によれば、ユーザの理解度に合わせて適切にガイダンス情報を再表示することが可能となる。
なお、上記では、困惑フラグの頻度が、ガイダンス画面の表示時間に対して困惑フラグが設定された時間の割合であってもよい旨を説明したが、困惑フラグの頻度は、ガイダンス情報ごとに特定されるものであってもよい。この場合、各ガイダンス情報の困惑フラグの頻度は、ユーザの視線が各ガイダンス情報を向いていた時間に対して困惑フラグが設定された時間の割合であってもよい。かかる構成によれば、困惑の表情の頻度が低かったガイダンス情報の表示モードを低速再生モードに設定し、他のガイダンス情報の表示モードを静止画モードに設定することが可能となる。
(3−2.第2の動作例)
続いて、ガイダンス装置100の第2の動作例を説明する。ガイダンス装置100の第2の動作例においては、図10を参照して説明したガイダンス画面の再表示(S300)以外の処理は、第1の動作例と共通する。このため、以下では、第2の動作例によるガイダンス画面の再表示について説明する。
図12は、第2の動作例によるガイダンス画面の再表示を示すフローチャートである。まず、ガイダンス制御部116は、ガイダンス情報ごとに図12に示したS310〜S332の処理を実行する。図12に示したS310〜S332の処理のうち、S310〜S322の処理は、図11を参照して説明したS310〜S322の処理と同一である。
ガイダンス制御部116は、S320において困惑フラグの頻度が「低」でないと判定した場合(S320/No)、困惑フラグの頻度が「中」であるか否かを判定する(S330)。困惑フラグの頻度が「中」である場合(S330/Yes)、ガイダンス制御部116は、当該ガイダンス情報の表示モードを静止画モードに設定する(S324)。なお、困惑フラグの頻度が「中」であることは、困惑フラグの頻度が第1の閾値以上であり第2の閾値(例えば、70%)未満であることであってもよい。
一方、困惑フラグの頻度が「中」でない場合(S330/No)、ガイダンス制御部116は、当該ガイダンス情報の表示モードをサムネイルモードに設定する(S324)。ここで、図13を参照し、サムネイルモードで表示されるガイダンス画面について説明する。
図13は、サムネイルモードで表示されるガイダンス画面の構成を示す説明図である。図13に示したように、サムネイルモードで表示されるガイダンス画面は、簡略メッセージ40および補足メッセージ50に加え、サムネイルガイダンス70を含む。サムネイルガイダンス70は、複数のサムネイル画像#1〜#3およびサムネイル解説欄72を含む。
複数のサムネイル画像#1〜#3の各々は、ガイダンス映像の異なるシーンに対応する画像である。サムネイル解説欄72は、サムネイル画像#1〜#3を解説するメッセージを含む。ガイダンス制御部116は、ガイダンス映像のうちで、困惑フラグが特に集中的に設定された時間に対応するシーンを上記サムネイル画像として選択してもよい。例えば、ガイダンス制御部116は、同一の時間幅を有する区間ごとに困惑フラグの設定数を集計し、困惑フラグの設定数が多かった上位の所定数の区間を特定し、特定された各区間に含まれるシーンを上記サムネイル画像として選択してもよい。または、ガイダンス制御部116は、困惑フラグが特に集中的に設定された時間に対応するシーンのうちで、当該シーンの表示時にユーザの視線が向けられていた情報部分を上記サムネイル画像として選択してもよい。かかる構成によれば、ユーザは、サムネイルモードで表示されるガイダンス画面において、ユーザにとって有用なより多くの情報を静止画として確認することが可能となる。
なお、ガイダンス制御部116は、サムネイル画像#1〜#3のうちでフォーカスされるサムネイル画像を順次に変更し、フォーカスされているサムネイル画像についての解説メッセージをサムネイル解説欄72に配置してもよい。または、ガイダンス制御部116は、サムネイル画像#1〜#3のうちでユーザの視線が向けられているサムネイル画像についての解説メッセージをサムネイル解説欄72に配置してもよい。
上述した第2の動作例における、重要度が「高」であるガイダンス情報に設定される表示モードを図14に整理した。図14に示したように、第2の動作例によれば、困惑の頻度が「低」である場合には低速再生モードが設定され、困惑の頻度が「中」である場合には静止画モードが設定され、困惑の頻度が「高」である場合にはサムネイルモードが設定される。
(3−3.第3の動作例)
続いて、ガイダンス装置100の第3の動作例を説明する。ガイダンス装置100の第3の動作例においては、図10を参照して説明したガイダンス画面の再表示(S300)以外の処理は、第1の動作例と共通する。このため、以下では、第3の動作例によるガイダンス画面の再表示について説明する。
図15は、第3の動作例によるガイダンス画面の再表示を示すフローチャートである。まず、ガイダンス制御部116は、ガイダンス情報ごとに図15に示したS310〜S332の処理を実行する。図12に示したS310〜S332の処理のうち、S320〜S332の処理は、図12を参照して説明したS320〜S332の処理と同一である。
ガイダンス制御部116は、記憶部112を参照してガイダンス情報の重要度を特定し、ガイダンス情報の重要度が「高」であるか否かを判断する(S310)。ガイダンス情報の重要度が「高」でない場合(S310/No)、ガイダンス制御部116は、記憶部112を参照し、困惑フラグが設定された頻度を特定し、困惑フラグの頻度が「低」であるか否かを判定する(S311)。
ガイダンス制御部116は、困惑フラグの頻度が「低」である場合(S311/Yes)、当該ガイダンス情報の表示モードを通常再生モードに設定する(S312)。一方、困惑フラグの頻度が「低」でない場合(S311/No)、ガイダンス制御部116は困惑フラグの頻度が「中」であるか否かを判定する(S314)。
ガイダンス制御部116は、困惑フラグの頻度が「中」である場合(S314/Yes)、当該ガイダンス情報の表示モードを低速再生モードに設定する(S322)。一方、困惑フラグの頻度が「中」でない場合(S314/No)、当該ガイダンス情報の表示モードを静止画モードに設定する(S316)。
上述した第3の動作例における、重要度が「低」であるガイダンス情報に設定される表示モードを図16に整理した。図16に示したように、重要度が「低」であるガイダンス情報については、困惑の頻度が「低」である場合には通常再生モードが設定され、困惑の頻度が「中」である場合には低速再生モードが設定され、困惑の頻度が「高」である場合には静止画モードが設定される。
以上説明したように、第3の動作例によれば、重要度が「低」であるガイダンス情報についても、困惑フラグの設定状況に応じて表示モードをきめ細かに設定することが可能である。
<4.むすび>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、ユーザの表情の検出結果に応じた速度でガイダンス情報を再生することができる。ここで、ユーザがガイダンス情報を理解できずに困っているほど、ユーザの困惑の表情の頻度が高くなると考えられる。すなわち、ユーザの表情にはガイダンス情報の理解度が反映されるので、本発明の実施形態によれば、ユーザの理解度に合った速度でガイダンス情報を再生することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記ではATMまたは乗車券発券機のようなガイダンス装置100に本発明の実施形態が適用される例を主に説明したが、本発明の実施形態は他の情報処理システムにも適用可能である。他の情報処理システムとしては、教育支援システムが挙げられる。例えば、教育支援システムは、オンライン学習において、ユーザの視線および表情からユーザの理解度を判定し、ガイダンス情報の重要度、およびユーザの理解度(視線および表情)に応じてガイダンス情報の再生速度を変化させてもよい。
また、上記実施形態では、CCDカメラのような撮影部106により得られた映像が視線検出に用いられる例を説明したが、ガイダンス装置100は他の映像を用いて視線検出を行ってもよい。例えば、ガイダンス装置100は、赤外線LEDおよび赤外線カメラにより得られる赤外線映像における角膜反射や瞳孔の位置から視線を検出してもよい。さらに、スマートグラスのようなウェアラブル端末が撮影部106として使用されてもよい。
また、上記実施形態では、表情検出のための特徴点として、左眉および右眉の各々について3つの特徴点を説明し、左目、右目および口の各々について4つの特徴点を説明したが、特徴点の数および配置は上述した例に限定されない。例えば、口の特徴点は上唇の特徴点および下唇の特徴点に分けられてもよい。その他、顔検出、目検出、視線検出および表情検出の方法は、実施形態として説明した方法に限定されない。
また、上記実施形態では、静止画モードにおいて静止画が表示され続ける例を説明したが、ガイダンス制御部116は、静止画モードにおいてもガイダンス情報を再生し、ある時間位置においてガイダンス情報の再生を停止させてもよい。ガイダンス情報の再生が停止される時間位置は、事前に決められた時間位置であってもよいし、困惑フラグの頻度が集中した時間位置であってもよい。
また、上記実施形態では、各ガイダンス情報に重要度が設定される例を説明したが、ガイダンス情報の時間区間ごとに重要度が設定されてもよい。この場合、ガイダンス制御部116は、ガイダンス情報の再生位置が属する時間区間、および当該時間区間において設定された困惑度フラグの頻度に応じてガイダンス情報の再生速度を変化させてもよい。または、ガイダンス情報に含まれるキーワードに対して重要度が設定され、ガイダンス制御部116は、キーワードに関する情報が再生されているときに、キーワードの重要度に応じて再生速度を変化させてもよい。
また、本明細書のガイダンス装置100の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、ガイダンス装置100の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、ガイダンス装置100に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述したガイダンス装置100の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
100 ガイダンス装置
102 表示部
104 操作部
106 撮影部
108 スピーカ
110 通信部
112 記憶部
114 処理部
116 ガイダンス制御部
118 操作処理部
120 情報取得部
122 画像処理部
124 顔検出部
126 目検出部
128 視線検出部
130 表情検出部

Claims (10)

  1. ユーザの映像から前記ユーザの表情を検出する表情検出部と、
    前記表情検出部により検出された、動きを伴うガイダンス情報の再生時の前記ユーザの表情、および当該ガイダンス情報に設定された設定情報に基づき、前記ガイダンス情報の再生速度を制御する制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、第1の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を第1の速度に制御し、第2の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を、前記表情検出部により所定の基準を満たす表情が検出された頻度に基づいて制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記頻度が第1の閾値未満であることに基づき、前記第2の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を前記第1の速度よりも遅い第2の速度に制御し、前記頻度が第1の閾値以上であることに基づき、前記第2の設定情報が設定されたガイダンス情報を静止状態で表示部に表示させる、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記頻度が前記第1の閾値以上であり第2の閾値未満であることに基づき、前記第2の設定情報が設定されたガイダンス情報を静止状態で表示させ、前記頻度が前記第2の閾値以上であることに基づき、前記ガイダンス情報の複数のサムネイル画像を前記表示部に表示させる、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記表情検出部により前記所定の基準を満たす表情が検出された時に表示されていたガイダンス情報に対応するサムネイル画像を、前記複数のサムネイル画像として選択する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、前記ユーザの映像から前記ユーザの視線を検出する視線検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記ガイダンス情報のうちで、前記表情検出部により前記所定の基準を満たす表情が検出された時に前記ユーザの視線が向けられていた情報部分に対応するサムネイル画像を選択する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記表情検出部により所定の基準を満たす表情が検出された頻度が第1の閾値未満であることに基づき、第1の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を第1の速度に制御し、前記頻度が前記第1の閾値以上であり第2の閾値未満であることに基づき、前記第1の設定情報が設定されたガイダンス情報の再生速度を前記第1の速度よりも遅い第2の速度に制御し、前記頻度が前記第2の閾値以上であることに基づき、前記第1の設定情報が設定されたガイダンス情報を静止状態で表示部に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定の基準を満たす表情は困惑の表情である、請求項2〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. ユーザの映像から前記ユーザの表情を検出することと、
    動きを伴うガイダンス情報の再生時の前記ユーザの表情、および当該ガイダンス情報に設定された設定情報に基づき、前記ガイダンス情報の再生速度を制御することと、
    を含む、コンピュータにより実行される方法。
  10. ユーザの映像から前記ユーザの表情を検出する表情検出部と、
    前記表情検出部により検出された、動きを伴うガイダンス情報の再生時の前記ユーザの表情、および当該ガイダンス情報に設定された設定情報に基づき、前記ガイダンス情報の再生速度を制御する制御部と、
    を備える、情報処理システム。




JP2017031106A 2017-02-22 2017-02-22 情報処理装置、方法および情報処理システム Active JP6753331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017031106A JP6753331B2 (ja) 2017-02-22 2017-02-22 情報処理装置、方法および情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017031106A JP6753331B2 (ja) 2017-02-22 2017-02-22 情報処理装置、方法および情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018136770A JP2018136770A (ja) 2018-08-30
JP6753331B2 true JP6753331B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=63366903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017031106A Active JP6753331B2 (ja) 2017-02-22 2017-02-22 情報処理装置、方法および情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6753331B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11983454B2 (en) 2020-12-02 2024-05-14 Yokogawa Electric Corporation Apparatus, method and storage medium

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6874743B2 (ja) 2018-07-20 2021-05-19 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター
JP7211210B2 (ja) * 2019-03-29 2023-01-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP6721169B1 (ja) * 2019-11-14 2020-07-08 株式会社スワローインキュベート 画像処理方法、画像処理装置、及び画像処理プログラム
JP7358956B2 (ja) * 2019-12-10 2023-10-11 沖電気工業株式会社 自動取引装置
CN111209867A (zh) * 2020-01-08 2020-05-29 上海商汤临港智能科技有限公司 一种表情识别方法及装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4481682B2 (ja) * 2004-02-25 2010-06-16 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法
JP2008234401A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Fujifilm Corp ユーザ・インターフェイス装置およびその動作制御方法
JP5070194B2 (ja) * 2008-12-26 2012-11-07 株式会社日立製作所 コンテンツ一覧表示装置、及び、制御方法
US8849948B2 (en) * 2011-07-29 2014-09-30 Comcast Cable Communications, Llc Variable speed playback
JP2016161830A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 カシオ計算機株式会社 コンテンツ出力装置、コンテンツ出力方法及びプログラム
US10139903B2 (en) * 2015-09-25 2018-11-27 International Business Machines Corporation Adjustment of reticle display based on biometric information

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11983454B2 (en) 2020-12-02 2024-05-14 Yokogawa Electric Corporation Apparatus, method and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018136770A (ja) 2018-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6753331B2 (ja) 情報処理装置、方法および情報処理システム
US11287956B2 (en) Systems and methods for representing data, media, and time using spatial levels of detail in 2D and 3D digital applications
CN109242765B (zh) 一种人脸图像处理方法、装置和存储介质
US10186057B2 (en) Data input device, data input method, and non-transitory computer readable recording medium storing data input program
CN111242090B (zh) 基于人工智能的人脸识别方法、装置、设备及介质
KR102092931B1 (ko) 시선 추적 방법 및 이를 수행하기 위한 사용자 단말
CN111541907B (zh) 物品显示方法、装置、设备及存储介质
US20110154233A1 (en) Projected display to enhance computer device use
CN103313080A (zh) 控制设备、电子装置、控制方法和程序
US20070097234A1 (en) Apparatus, method and program for providing information
CN104583902A (zh) 改进的手势的识别
CN111356016B (zh) 视频处理方法、视频处理装置及存储介质
JP2010134738A (ja) 端末装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP6755556B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
KR102456264B1 (ko) 비디오 클립 추출 방법, 비디오 클립 추출 장치 및 저장매체
CN107807762A (zh) 界面展示方法及装置
JP6733461B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
KR20220026140A (ko) 혼합현실 체험 시스템 및 그 제어방법
CN112907702A (zh) 图像处理方法、装置、计算机设备及存储介质
JP2021064043A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及び画像処理プログラム
CN114281236B (zh) 文本处理方法、装置、设备、介质和程序产品
JP2019192145A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2019105751A (ja) 表示制御装置、プログラム、表示システム、表示制御方法及び表示データ
US11250242B2 (en) Eye tracking method and user terminal performing same
JP2014191602A (ja) 表示装置、プログラム及び表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190327

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190328

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6753331

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150