JP6752745B2 - 光パルス試験装置及び光パルス試験方法 - Google Patents

光パルス試験装置及び光パルス試験方法 Download PDF

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Description

本開示は、光パルス試験装置及び光パルス試験方法に関する。
近年の通信需要の拡大により、通信を支える媒体の主役は同軸ケーブルから光ファイバケーブルに取って代わってきた。光ファイバケーブルは、幹線系からアクセス系まで用いられており、あらゆる場所に敷設されている。
最近では、データセンタ内の通信配線やモバイルアクセスの通信装置とアンテナの配線に用いられる媒体は光ファイバケーブルが主流となっている。これらの光ファイバケーブルは敷設効率を上げて大容量通信を実現するため、単心ではなく多心の光ファイバケーブルが敷設されている。工事時には、すべての光ファイバケーブルの敷設状態を光パルス試験装置で測定しなければならないため、測定の効率化が求められている。
光ファイバケーブルに備わる各光ファイバを一度に測定するためのコネクタが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1のコネクタは、光ファイバケーブルに備わる光ファイバ同士を1本に接続する。これにより、多心の光ファイバケーブルを1本の光ファイバとして光パルス試験装置で測定可能になる。
特開2013−238592号公報
光ファイバ同士を1本に接続した場合、光パルス試験装置からの距離と各光ファイバの測定波形との対応関係が分かりにくくなる問題があった。そこで、本開示は、多心の光ファイバケーブルに備わる各光ファイバを接続して1本の光ファイバとして光パルス試験を行った場合であっても、光パルス試験装置からの距離と各光ファイバの測定波形との対応関係を分かりやすくすることを目的とする。
具体的には、本開示の光パルス試験装置(10)は、
第1の光ファイバ(31)と第2の光ファイバ(32)とが共に近端と遠端とを持って並んで敷設され、前記第1の光ファイバの前記遠端が前記第2の光ファイバの前記遠端に接続されてなる被測定光ファイバにおける前記第1の光ファイバの前記近端を光パルスの入射端に用い、前記被測定光ファイバにおける後方散乱光を測定する測定部(11)と、
前記測定部が測定した測定波形のうちの前記第2の光ファイバの測定波形の、前記第2の光ファイバの前記遠端と前記近端とをそれぞれ示す始点と終点とを相互に反転させ、第1の反転波形を生成する波形反転部(21)と、
を備える。
本開示の光パルス試験装置では、前記波形反転部は、前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度が前記第2の光ファイバの前記近端での光強度に一致し、前記第2の光ファイバの前記近端での光強度が前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度に一致するように、前記第1の反転波形をさらに反転させ、第2の反転波形を生成してもよい。
本開示の光パルス試験装置では、前記波形反転部の生成した波形を表示する表示部(13)をさらに備えていてもよい。
本開示の光パルス試験装置では、前記表示部に表示されている波形の少なくとも一部を、光強度軸において平行移動させる波形移動部(22)をさらに備えていてもよい。
具体的には、本開示の光パルス試験方法は、
測定部(11)が、第1の光ファイバ(31)と第2の光ファイバ(32)とが共に近端と遠端とを持って並んで敷設され、前記第1の光ファイバの前記遠端が前記第2の光ファイバの前記遠端に接続されてなる被測定光ファイバにおける前記第1の光ファイバの前記近端を光パルスの入射端に用い、前記被測定光ファイバにおける後方散乱光を測定する測定手順と、
波形反転部(21)が、前記測定部が測定した測定波形のうちの前記第2の光ファイバの測定波形の、前記第2の光ファイバの前記遠端と前記近端とをそれぞれ示す始点と終点とを相互に反転させ、第1の反転波形を生成する波形反転手順と、
を実行する。
本開示の光パルス試験方法では、前記波形反転手順において、前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度が前記第2の光ファイバの前記近端での光強度に一致し、前記第2の光ファイバの前記近端での光強度が前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度に一致するように、前記第1の反転波形をさらに反転させ、第2の反転波形を生成してもよい。
本開示の光パルス試験方法では、表示部(13)が、前記波形反転部の生成した波形を表示する表示手順をさらに有していてもよい。
本開示の光パルス試験方法では、波形移動部(22)が、前記表示部に表示されている波形の少なくとも一部を、光強度軸において平行移動させる波形移動手順をさらに実行してもよい。
本開示によれば、多心の光ファイバケーブルに備わる各光ファイバを接続して1本の光ファイバとして光パルス試験を行った場合であっても、光パルス試験装置からの距離と各光ファイバの測定波形との対応関係を分かりやすくすることができる。
本開示に係る光ファイバ試験方法の適用例を示す。 光ファイバケーブルの第1例を示す。 実施形態1に係る光パルス試験装置の構成例である。 測定波形の第1例である。 第1の反転波形の1例である。 第2の反転波形の1例である。 測定波形の第2例である。 第1の反転波形の2例である。 第2の反転波形の2例である。 光ファイバケーブルの第2例を示す。 実施形態2に係る光パルス試験装置の構成例である。 第2の反転波形の移動例である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本開示は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本開示は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本開示は、複数の光ファイバを備える光ファイバケーブルを効率的に測定するためになされたものである。本実施形態では、光ファイバケーブルに備わる光ファイバが2本の場合で説明する。光パルス試験装置は、OTDR(Optical Time Domain Reflectometer)波形を測定することで光ファイバケーブルの特性を測定する装置である。OTDR波形は、光ファイバの入射端から光パルスを入射し、光ファイバ中で散乱する後方散乱光の光強度を入射端で測定することで得られる。
(実施形態1)
図1は、本開示に係る光ファイバ試験方法の適用例を示す。鉄塔42の上にアンテナ41があり、アンテナ41まで多心の光ファイバケーブルである光ファイバケーブル3が敷設されている。この場合、複数のうちの2本を送信と受信で用いるケースが多い。本開示の光ファイバ試験方法は、端部36にて2本の光ファイバをパッチコードで接続した光ファイバケーブル3を被測定光ファイバとし、光ファイバケーブル3に備わる1本の光ファイバの端部35に光パルス試験装置10を接続して、光ファイバケーブル3の光パルス試験を行う。
図2に、光ファイバケーブル3の一例を示す。2本の光ファイバ31及び32のうち光ファイバ31の端部35に光パルス試験装置10を接続し、光ファイバ31の端部36と光ファイバ32の端部36を光ファイバパッチコード5で接続する。この状態で光パルス試験を実施することで、光ファイバケーブル3に備わる全ての光ファイバの光パルス試験を連続的に一度に測定することが出来る。
以下の本実施形態において、端部35を近端と呼び、端部36を遠端と呼び、光ファイバ31及び32が2か所の接続点C及びCで接続されている場合を示す。また、光ファイバパッチコード5の長さは任意であるが、例えば10m程度のコードを用いることができる。
図3は、本実施形態に係る光パルス試験装置の一例を示す。光パルス試験装置10は、測定部11と、信号処理部12と、表示部13と、を備える。信号処理部12は、波形反転部21を備える。
本実施形態に係る光パルス試験方法は、光パルス試験装置10が、測定手順と、波形反転手順と、表示手順と、を順に実行する。測定手順では、測定部11が光ファイバケーブル3のOTDR波形を測定する。波形反転手順では、波形反転部21が、光パルス試験装置10からの現実の距離に一致するよう、各光ファイバ31及び32のOTDR波形を調整する。
図4に、測定手順で得られるOTDR波形の一例を示す。距離P1〜P4が光ファイバ31の測定結果を、距離P5〜P8が光ファイバ32の測定結果を示す。OTDR波形では、光ファイバ32の近端での反射が距離P8に位置し、光ファイバ31の遠端での反射が距離P4に位置する。このため、このOTDR波形では、光ファイバ32の近端が光ファイバ31の遠端よりも遠方に存在するように、表示部13に表示されることになる。
波形反転手順では、波形反転部21が、光ファイバ32のOTDR波形の距離軸上で近端と遠端とを相互に鏡面反転させた第1の反転波形を生成する。光ファイバ32の始点は、光ファイバ32の遠端に位置する距離P5である。光ファイバ32の終点は、光ファイバ32の近端に位置する距離P8である。そこで、波形反転部21は、測定部11が測定したOTDR波形のうちの光ファイバ32に該当する部位の始点と終点、つまりは第2の光ファイバ32の遠端と近端とで相互に反転させる。図5に、第1の反転波形の一例を示す。第1の反転波形は、距離P5〜P8のうちの距離P8での反射位置が距離P1と一致し、かつ、距離P5〜P8のうちの距離P5での反射位置が距離P4と一致する。このように、第1の反転波形における光ファイバ32のOTDR波形は、光ファイバ32の現実の位置と一致している。
ここで、光ファイバ32の近端及び遠端は、光ファイバ31及び32の長さを用いて特定してもよいし、光ファイバパッチコード5の長さを用いて特定してもよい。被測定光ファイバの長さを取得することで、光ファイバパッチコード5の接続位置を特定することができる。また、光ファイバパッチコード5の長さを取得することで、OTDR波形の距離軸上での光ファイバパッチコード5の位置を特定することができる。
第1の反転波形の光強度は、距離P4からP1にかけて光強度がΔL減少するため、光ファイバ32の近端から光パルスを入射した場合のOTDR波形とは光強度の減少向きが異なる。そこで、波形反転手順では、さらに、波形反転部21が、第1の反転波形をさらに光強度軸上で鏡面反転させた第2の反転波形を生成するようにしてもよい。図6に、第2の反転波形の一例を示す。
第2の反転波形では、光ファイバ32の遠端での光強度が光ファイバ32の近端での光強度に一致し、光ファイバ32の近端での光強度が光ファイバ32の遠端での光強度に一致する。すなわち、第1の反転波形における光ファイバ31と32との折り返し点での光強度L1を光強度L2とし、第1の反転波形における距離P1での光強度L2を光強度L1とする。これにより、第2の反転波形は、距離P1からP4にかけて光強度がΔL減少する、光ファイバ32の近端から光パルスを入射したものと同様のOTDR波形となる。
表示手順では、表示部13に、光パルス試験の結果として、第1の反転波形又は第2の反転波形のいずれかを表示する。これにより、光パルス試験装置10は、光ファイバ31と光ファイバ32をそれぞれ一回ずつ測定したかのように半分の位置(光ファイバパッチコード5の位置)で分割した第1の反転波形を測定結果として表示する。第1の反転波形における光ファイバ32のOTDR波形は、光ファイバ32の現実の位置と一致している。このため、光パルス試験装置10は、測定時間を半減し、測定結果は所望のものを得ることが可能である。
さらに、第2の反転波形は、光ファイバ31及び光ファイバ32のOTDR測定を個別に実施したものと同様の波形である。このため、光ファイバ31と光ファイバ32のOTDR波形を比較することが容易になる。なお、光パルス試験装置10は、図4に示す処理前のOTDR波形を表示部13に表示可能であってもよい。
なお、図4では、光ファイバパッチコード5の両端の距離P4及びP5が識別可能な程度に光ファイバパッチコード5が長い例を示したが、本開示はこれに限定されない。例えば、図7に示すように、光ファイバパッチコード5が短いために距離P5における反射が距離P4における反射に埋没して識別できない場合でも適用できる。この場合、第1の反転波形は図8に示すようになり、第2の反転波形は図9に示すようになる。
また、光ファイバパッチコード5での折り返しの位置は、距離P4から距離P5までの中間の距離であってもよいし(図5)、距離P4であってもよい(図8)。
また、OTDR波形、第1の反転波形又は第2の反転波形を表示部13に表示する際に、各光ファイバ31−1、31−2、31−3、32−1、32−2、32−3での損失を表示してもよい。
また、光ファイバケーブル3を構成する光ファイバの数は任意である。例えば、図10に示すように、4本の光ファイバ31、32、33、34を備える場合、光ファイバ31及び32の遠端を光ファイバパッチコード5−1で接続し、光ファイバ32及び33の近端を光ファイバパッチコード5−2で接続し、光ファイバ33及び34の遠端を光ファイバパッチコード5−3で接続すればよい。この場合、波形反転手順では、波形反転部21が、光パルス試験装置10から奇数番目に接続されている光ファイバ31及び33のOTDR波形は反転させず、偶数番目に接続されている光ファイバ32及び34のOTDR波形を反転させる。
(実施形態2)
図11に、本実施形態に係る光パルス試験装置の一例を示す。本実施形態に係る光パルス試験装置10は、信号処理部12が波形移動部22をさらに備える。また、本実施形態に係る光パルス試験方法は、波形反転手順の後に波形移動手順をさらに備える。
波形移動手順では、波形移動部22が、表示部13に表示されている波形の少なくとも一部を平行移動させる。表示部13に表示されている波形は、例えば、第1又は第2の反転波形である。波形の少なくとも一部は、例えば、光ファイバ31又は32のOTDR波形、或いは、これらの一部である。平行移動は、距離軸方向であってもよいし、光強度軸方向であってもよいし、これらの両方であってもよい。移動方法は、任意であるが、例えば、表示部13に表示されている光ファイバ32のOTDR波形を選択し、スライドさせることで行う。
例えば、図12に示すように、第2の反転波形を光強度軸上で平行移動させる。これにより、光ファイバ31のOTDR波形と光ファイバ32のOTDR波形とを重ね合わせて傾きを比較することで、光ファイバ31における光損失の状態と光ファイバ32における光損失の状態との比較を容易にすることができる。
上述の実施形態において説明したように、本開示に係る光パルス試験装置10及び光パルス試験方法は、多心の光ファイバケーブル3を構成する各光ファイバ31及び32を接続して1本の光ファイバとして光パルス試験を行った場合であっても、光パルス試験装置10からの距離と各光ファイバ31及び32のOTDR波形との対応関係が一致するよう表示可能にすることができる。
なお、3本以上の場合でも、それぞれの光ファイバの端部35及び36を光ファイバパッチコード5で接続することで、一本のファイバとし、測定を一回で実施し、形態情報を光パルス試験装置10に入力することで測定結果をそれぞれの光ファイバケーブル3の結果と分割し、保存、レポートすることで効率の良い工事を実施することが可能となる。
また、以上の実施形態では、光ファイバ31及び32を含んでなる1の多心の光ファイバケーブル3を敷設するとして説明してきたが、これに限定されるものではなく、本開示は各個独立した光ファイバ2本を並べて敷設した場合であっても、適用可能であることは言うまでもない。
本開示は情報通信産業に適用することができる。
10:光パルス試験装置
11:測定部
12:信号処理部
13:表示部
21:波形反転部
22:波形移動部
3:光ファイバケーブル
31−1、31−2、31−3、32−1、32−2、32−3、33、34:光ファイバ
35、36:端部
41:アンテナ
42:鉄塔
5、5−1、5−2、5−3:光ファイバパッチコード

Claims (8)

  1. 第1の光ファイバ(31)と第2の光ファイバ(32)とが共に近端と遠端とを持って並んで敷設され、前記第1の光ファイバの前記遠端が前記第2の光ファイバの前記遠端に接続されてなる被測定光ファイバにおける前記第1の光ファイバの前記近端を光パルスの入射端に用い、前記被測定光ファイバにおける後方散乱光を測定する測定部(11)と、
    前記測定部が測定した測定波形のうちの前記第2の光ファイバの測定波形の、前記第2の光ファイバの前記遠端と前記近端とをそれぞれ示す始点と終点とを相互に反転させ、第1の反転波形を生成する波形反転部(21)と、
    を備える光パルス試験装置(10)。
  2. 前記波形反転部は、
    前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度が前記第2の光ファイバの前記近端での光強度に一致し、前記第2の光ファイバの前記近端での光強度が前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度に一致するように、前記第1の反転波形をさらに反転させ、第2の反転波形を生成する、
    請求項1に記載の光パルス試験装置。
  3. 前記波形反転部の生成した波形を表示する表示部(13)をさらに備える、
    請求項1又は2に記載の光パルス試験装置。
  4. 前記表示部に表示されている波形の少なくとも一部を、光強度軸において平行移動させる波形移動部(22)をさらに備える、
    請求項3に記載の光パルス試験装置。
  5. 測定部(11)が、第1の光ファイバ(31)と第2の光ファイバ(32)とが共に近端と遠端とを持って並んで敷設され、前記第1の光ファイバの前記遠端が前記第2の光ファイバの前記遠端に接続されてなる被測定光ファイバにおける前記第1の光ファイバの前記近端を光パルスの入射端に用い、前記被測定光ファイバにおける後方散乱光を測定する測定手順と、
    波形反転部(21)が、前記測定部が測定した測定波形のうちの前記第2の光ファイバの測定波形の、前記第2の光ファイバの前記遠端と前記近端とをそれぞれ示す始点と終点とを相互に反転させ、第1の反転波形を生成する波形反転手順と、
    を実行する光パルス試験方法。
  6. 前記波形反転手順において、前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度が前記第2の光ファイバの前記近端での光強度に一致し、前記第2の光ファイバの前記近端での光強度が前記第2の光ファイバの前記遠端での光強度に一致するように、前記第1の反転波形をさらに反転させ、第2の反転波形を生成する、
    請求項5に記載の光パルス試験方法。
  7. 表示部(13)が、前記波形反転部の生成した波形を表示する表示手順をさらに有する、
    請求項5又は6に記載の光パルス試験方法。
  8. 波形移動部(22)が、前記表示部に表示されている波形の少なくとも一部を、光強度軸において平行移動させる波形移動手順をさらに実行する、
    請求項7に記載の光パルス試験方法。
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