JP6752657B2 - 研磨方法および研磨装置 - Google Patents
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Description
本発明の好ましい態様は、前記ターゲット位置は、前記研磨パッドの表面上の点、線分、または領域であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記パッド温度調整システムの操作量を計算する工程は、流量制御バルブの操作量を計算する工程であり、前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作しながら、前記パッド温度調整システムで前記研磨パッドの表面温度を調整する工程は、前記操作量に従って前記流量制御バルブを操作し、前記流量制御バルブを通じて流体を冷却ノズルに供給し、前記流体を前記冷却ノズルから前記研磨パッドの表面に向かって噴射することによって前記研磨パッドの表面温度を調整する工程であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記ターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を取得する工程は、前記研磨パッドの表面上の複数のターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を前記表面温度分布から取得する工程であり、前記パッド温度調整システムの操作量を計算する工程は、前記複数のターゲット位置での表面温度の平均値と、予め設定された目標温度との偏差をなくすためのパッド温度調整システムの操作量を計算する工程であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記パッド温度調整システムは、前記研磨パッドの表面を向いて配置された冷却ノズルと、流体を前記冷却ノズルに移送するための流体供給管と、前記流体供給管に取り付けられた流量制御バルブを備え、前記動作制御部は、前記ターゲット位置での表面温度と、予め設定された目標温度との偏差をなくすための前記流量制御バルブの操作量を計算し、前記操作量に従って前記流量制御バルブを操作するように構成されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記動作制御部は、前記研磨パッドの表面上の複数のターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を前記表面温度分布から取得し、前記複数のターゲット位置での表面温度の平均値と、予め設定された目標温度との偏差をなくすためのパッド温度調整システムの操作量を計算し、前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作するように構成されていることを特徴とする。
図1は、研磨装置を示す模式図である。図1に示すように、研磨装置は、基板の一例であるウェーハWを保持して回転させる研磨ヘッド1と、研磨パッド3を支持する研磨テーブル2と、研磨パッド3の表面に研磨液(例えばスラリー)を供給する研磨液供給ノズル4と、研磨パッド3の表面温度を調整するパッド温度調整システム5とを備えている。研磨パッド3の表面(上面)は、ウェーハWを研磨する研磨面を構成する。
2 研磨テーブル
3 研磨パッド
4 研磨液供給ノズル
5 パッド温度調整システム
11 パッド接触部材
14 冷却ノズル
20 ドレッサ
30 流体供給システム
31 流体供給タンク
32 加熱流体供給管
33 加熱流体戻り管
39 パッド温度測定器
40 動作制御部
41 第1開閉バルブ
42 第1流量制御バルブ
45 温度表示器
46 スクリーン
47 ポインター
50 センサ移動機構
51 冷却流体供給管
52 冷却流体排出管
53 流体供給管
55 第2開閉バルブ
56 第2流量制御バルブ
61 加熱流路
62 冷却流路
71 スライド機構(平行移動機構)
110 記憶装置
120 処理装置
130 入力装置
140 出力装置
150 通信装置
Claims (11)
- 基板を研磨パッドの表面に押し付けながら基板を研磨し、
基板を研磨しているときに、前記研磨パッドの半径方向に沿った、前記研磨パッドの表面温度分布を測定し、
前記研磨パッドの表面温度分布の画像を温度表示器に表示し、
前記画像上において前記研磨パッドの表面上のターゲット位置を指定し、
前記ターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を前記表面温度分布から取得し、
前記ターゲット位置での表面温度と、予め設定された目標温度との偏差をなくすためのパッド温度調整システムの操作量を計算し、
前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作しながら、前記パッド温度調整システムで前記研磨パッドの表面温度を調整することを特徴とする研磨方法。 - 前記表面温度分布は、サーモグラフィまたはサーモパイルアレイを用いて測定されることを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。
- 前記ターゲット位置は、前記研磨パッドの表面上の点、線分、または領域であることを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。
- 前記パッド温度調整システムの操作量を計算する工程は、流量制御バルブの操作量を計算する工程であり、
前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作しながら、前記パッド温度調整システムで前記研磨パッドの表面温度を調整する工程は、前記操作量に従って前記流量制御バルブを操作し、前記流量制御バルブを通じて加熱流体または冷却流体をパッド接触部材に供給しながら、前記パッド接触部材を前記研磨パッドの表面に接触させることによって前記研磨パッドの表面温度を調整する工程であることを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。 - 前記パッド温度調整システムの操作量を計算する工程は、流量制御バルブの操作量を計算する工程であり、
前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作しながら、前記パッド温度調整システムで前記研磨パッドの表面温度を調整する工程は、前記操作量に従って前記流量制御バルブを操作し、前記流量制御バルブを通じて流体を冷却ノズルに供給し、前記流体を前記冷却ノズルから前記研磨パッドの表面に向かって噴射することによって前記研磨パッドの表面温度を調整する工程であることを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。 - 前記ターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を取得する工程は、前記研磨パッドの表面上の複数のターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を前記表面温度分布から取得する工程であり、
前記パッド温度調整システムの操作量を計算する工程は、前記複数のターゲット位置での表面温度の平均値と、予め設定された目標温度との偏差をなくすためのパッド温度調整システムの操作量を計算する工程であることを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。 - 基板を研磨パッドの表面に押し付ける研磨ヘッドと、
前記研磨パッドの半径方向に沿った、前記研磨パッドの表面温度分布を測定するパッド温度測定器と、
前記研磨パッドの表面温度分布の画像を表示するように構成され、かつ前記画像上において前記研磨パッドの表面上のターゲット位置を指定することを可能とする入力機能を有する温度表示器と、
前記研磨パッドの表面温度を調整するパッド温度調整システムと、
前記ターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を前記表面温度分布から取得し、前記ターゲット位置での表面温度と、予め設定された目標温度との偏差をなくすためのパッド温度調整システムの操作量を計算し、前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作する動作制御部を備えたことを特徴とする研磨装置。 - 前記パッド温度測定器は、サーモグラフィまたはサーモパイルアレイであることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。
- 前記パッド温度調整システムは、
前記研磨パッドの表面に接触可能なパッド接触部材と、
加熱流体または冷却流体を前記パッド接触部材に移送するための流体供給管と、
前記流体供給管に取り付けられた流量制御バルブを備え、
前記動作制御部は、前記ターゲット位置での表面温度と、予め設定された目標温度との偏差をなくすための前記流量制御バルブの操作量を計算し、前記操作量に従って前記流量制御バルブを操作するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。 - 前記パッド温度調整システムは、
前記研磨パッドの表面を向いて配置された冷却ノズルと、
流体を前記冷却ノズルに移送するための流体供給管と、
前記流体供給管に取り付けられた流量制御バルブを備え、
前記動作制御部は、前記ターゲット位置での表面温度と、予め設定された目標温度との偏差をなくすための前記流量制御バルブの操作量を計算し、前記操作量に従って前記流量制御バルブを操作するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。 - 前記動作制御部は、前記研磨パッドの表面上の複数のターゲット位置での前記研磨パッドの表面温度を前記表面温度分布から取得し、前記複数のターゲット位置での表面温度の平均値と、予め設定された目標温度との偏差をなくすためのパッド温度調整システムの操作量を計算し、前記操作量に従って前記パッド温度調整システムを操作するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の研磨装置。
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