JP6742327B2 - アラーム情報を処理する方法、関連デバイス、およびシステム - Google Patents

アラーム情報を処理する方法、関連デバイス、およびシステム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は通信分野に関し、詳細には、アラーム情報を処理する方法、関連デバイス、およびシステムに関する。
NFV(Network Function Virtualization、ネットワーク機能仮想化)システムの適用シナリオにおいて、伝統的なネットワークおよびネットワークノードのアーキテクチャは、著しく変化する。新しいネットワークアーキテクチャにおける伝統的な物理テレコミュニケーションノードに関して、物理ノードは仮想ノードに進化する。NFVシステム標準において定義されるネットワークアーキテクチャは、NFVI(Network Function Virtualization Infrastructure、ネットワーク機能仮想化インフラストラクチャ)、VIM(Virtualized Infrastructure Manager、仮想化されたインフラストラクチャマネージャ)、VNFM(Virtualized Network Function Manager、仮想化されたネットワーク機能マネージャ)、およびNFVO(NFVrchestration、ネットワーク機能仮想化オーケストレータ(network functions virtualization orchestrator))などの機能ノードを導入する。
仮想化層およびサービス層はNFVシステムに導入され、それぞれのアプリケーションVNFはNFVI上で走る。階層化設計に従ってEMS(Element Management System、要素管理システム)は、ネットワーク要素のアラーム情報をサービス層および仮想化層で別々に監視する。ネットワーク要素は、仮想化層における物理オブジェクトまたはサービス層における仮想オブジェクトに対する総称でよい。例えば物理オブジェクトは、メモリ、ハードディスク、リンク、基板、CPU、およびネットワークインターフェースカードを含み、仮想オブジェクトは、仮想マシン、仮想ネットワークインターフェースカード、およびアプリケーションプログラムを含む。
現在のトラブルシューティングにおいて、EMSは、単一層でアラーム情報を監視し、欠陥をネットワーク全体の観点から決定することができない。EMSは、同じ根本原因のアラーム情報に対する複数の作業指示をメンテナンス要員に発信する。このようにして監視要員は、欠陥を分析し、作業指示を発信し、作業指示を追跡する際に、多くの時間を費やす必要がある。加えてメンテナンス要員は、大量の作業指示を処理する必要もある。オペレーションおよびメンテナンスのコストは、かなり増加する。
本発明の実施形態において解決されるべき技術的問題は、アラーム情報を処理する方法、関連デバイス、およびシステムを提供しており、このことが、従来技術におけるオペレーションおよびメンテナンスにかかる高コストの問題を解決することができる。
前述の技術的問題を解決するために、本発明の実施形態の第1の態様は、アラーム情報を処理する方法を提供し、この方法は、
要素管理システムEMSによって、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信することであって、第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、受信することと、
EMSによって、仮想化されたネットワーク機能(virtualized network function)VNFによって報告された第2のアラームメッセージを受信することであって、第2のアラームメッセージは第2のアラーム関連付け情報を含み、第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、受信することと、
EMSによって第1のアラームメッセージおよび第2のアラームメッセージに対する相関分析を、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って実行することと
を含む。
第1の態様に関して、第1の態様の第1の実装形態の手法において、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシンVM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、
VNF識別はVNF識別子IDまたはVNF名を含み、VM識別はVM IDまたはVM名を含み、仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
第1の態様または第1の態様の第1の実装形態の手法に関して、第1の態様の第2の実装形態の手法において、第1のアラームメッセージは第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様または第1の態様の第1または第2の実装形態の手法に関して、第1の態様の第3の実装形態の手法において、第2のアラームメッセージは第2のアラーム情報セットをさらに含み、第2のアラーム情報セットは少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む。
第1の態様または第1の態様の第1から第3の実装形態の手法のうちの任意の1つに関して、第1の態様の第4の実装形態の手法において、第1のアラームメッセージが第1のアラーム情報セットを含み、第2のアラーム情報が第2のアラーム情報セットを含むとき、EMSによって第1のアラームメッセージおよび第2のアラームメッセージに対する相関分析を、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って実行することは、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を入手し、プリセットされた相関則に従って、同じアラーム関連付け情報を有する獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
第3のアラーム情報セットを、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、第1のオブジェクト識別、および第2のオブジェクト識別に従って獲得し、第3のアラーム情報セットはオブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに第3のアラーム情報セットに対する相関分析をプリセットされた相関則に従って実行すること
を含む。
本発明の第2の態様は、アラーム情報を処理する方法を提供し、この方法は、
仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって、仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMによって報告された仮想マシンVMアラーム情報を受信することであって、VMアラーム情報は第3のオブジェクト識別を含む、受信することと、
VNFMによって第1のアラームメッセージをVMアラーム情報に従って生成することであって、第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、生成することと、
VNFMによって第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに送信し、その結果EMSが、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行することと
を含む。
第2の態様に関して、第2の態様の第1の実装形態の手法において、第3のオブジェクト識別は、VM識別、NFVIインフラストラクチャ層におけるホストHOST識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
VM識別はVM識別子IDまたはVM名を含み、HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
第2の態様または第2の態様の第1の実装形態の手法に関して、第2の態様の第2の実装形態の手法において、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用される。
第2の態様または第2の態様の第1もしくは第2の実装形態の手法に関して、第2の態様の第3の実装形態の手法において、第1のアラームメッセージは第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様または第2の態様の前述の実装形態の手法のうちの任意の1つに関して、第2の態様の第4の実装形態の手法において、VNFMによって第1のアラームメッセージをVMアラーム情報に従って生成することは、
第3のオブジェクト識別とVNF識別との間のプリセットされた対応関係、およびVMアラーム情報内の第3のオブジェクト識別に従って、第3のオブジェクト識別に対応するVNF識別を取得し、取得されたVNF識別を第1のオブジェクト識別として使用し、第1のアラームメッセージを生成すること、または、
VMアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のアラームメッセージを生成すること
を含む。
本発明の第3の態様は、アラーム情報を処理する方法を提供し、この方法は、
仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMによって、少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、仮想マシンVMアラーム情報を生成することと、
生成されたVMアラーム情報を仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMに報告し、その結果VNFMが、VMアラーム情報に従って第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに報告することであって、EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する、報告することと
を含む。
第3の態様に関して、第3の態様の第1の実装形態の手法において、少なくとも2つのアラーム情報は、
少なくとも1つのネットワーク機能仮想化インフラストラクチャNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVMアラーム情報、または、
少なくとも2つのNFVIアラーム情報、または、
少なくとも2つのVMアラーム情報
を含む。
第3の態様または第3の態様の第1の実装形態の手法に関して、第3の態様の第2の実装形態の手法において、方法は、
NFVIによって報告されたNFVIアラーム情報を受信することであって、NFVIアラーム情報はNFVI識別を含む、受信すること
をさらに含み、
VIMによって少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、仮想マシンVMアラーム情報を生成することは、
NFVIアラーム情報に対する相関分析を実行し、VMアラーム情報を生成すること
を含み、
NFVI識別は、VM識別、ホストHOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、VM識別はVM識別子IDまたはVM名を含み、HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
本発明の第4の態様は、アラーム情報を処理する装置を提供し、装置は要素管理システムEMSであり、
仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信するように構成された第1の受信ユニットであって、第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、第1の受信ユニットと、
仮想化されたネットワーク機能VNFによって報告された第2のアラームメッセージを受信するように構成された第2の受信ユニットであって、第2のアラームメッセージは第2のアラーム関連付け情報を含み、第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、第2の受信ユニットと、
第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、第1の受信ユニットによって受信された第1のアラームメッセージ、および第2の受信ユニットによって受信された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行するように構成された処理ユニットと
を含む。
第4の態様に関して、第4の態様の第1の実装形態の手法において、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシンVM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、
VNF識別はVNF識別子IDまたはVNF名を含み、VM識別はVM IDまたはVM名を含み、仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
第4の態様または第4の態様の第1の実装形態の手法に関して、第4の態様の第2の実装形態の手法において、第1のアラームメッセージは第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
第4の態様または第4の態様の第1もしくは第2の実装形態の手法に関して、第4の態様の第3の実装形態の手法において、第2のアラームメッセージは第2のアラーム情報セットをさらに含み、第2のアラーム情報セットは少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む。
第4の態様または第4の態様の前述の実装形態の手法のうちの任意の1つに関して、第4の態様の第4の実装形態の手法において、第1のアラームメッセージが第1のアラーム情報セットを含み、第2のアラーム情報が第2のアラーム情報セットを含むとき、処理ユニットは、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を獲得し、プリセットされた相関則に従って、同じアラーム関連付け情報を有する獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
第3のアラーム情報セットを、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、第1のオブジェクト識別、および第2のオブジェクト識別に従って獲得し、第3のアラーム情報セットはオブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに第3のアラーム情報セットに対する相関分析を、プリセットされた相関則に従って実行すること
を行うように具体的に構成される。
本発明の第5の態様は、アラーム情報を処理する装置を提供し、装置は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMであり、
仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMによって報告された仮想マシンVMアラーム情報を受信するように構成された受信ユニットであって、VMアラーム情報は第3のオブジェクト識別を含む、受信ユニットと、
第1のアラームメッセージを、受信ユニットによって受信されたVMアラーム情報に従って生成するように構成された処理ユニットであって、第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、処理ユニットと、
処理ユニットによって生成された第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに送信するように構成され、その結果EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する送信ユニットと
を含む。
第5の態様に関して、第5の態様の第1の実装形態の手法において、第3のオブジェクト識別は、VM識別、NFVIインフラストラクチャ層におけるホストHOST識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
VM識別はVM識別子IDまたはVM名を含み、HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
第5の態様または第5の態様の第1の実装形態の手法に関して、第5の態様の第2の実装形態の手法において、第1のオブジェクト識別は、第1のオブジェクトを一意に識別するために使用され、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用される。
第5の態様または第5の態様の第1もしくは第2の実装形態の手法に関して、第5の態様の第3の実装形態の手法において、第1のアラームメッセージは第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
第5の態様または第5の態様の前述の実装形態の手法のうちの任意の1つに関して、第5の態様の第4の実装形態の手法において、処理ユニットは、
第3のオブジェクト識別とVNF識別との間のプリセットされた対応関係、およびVMアラーム情報内の第3のオブジェクト識別に従って、第3のオブジェクト識別に対応するVNF識別を取得し、取得されたVNF識別を第1のオブジェクト識別として使用し、第1のアラームメッセージを第1のオブジェクト識別に従って生成すること、または、
VMアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のアラームメッセージを生成すること
を行うように具体的に構成される。
本発明の第6の態様は、アラーム情報を処理する装置を提供し、装置は仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMであり、
少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、仮想マシンVMアラーム情報を生成するように構成された処理ユニットと、
処理ユニットによって生成されたVMアラーム情報を仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMに報告するように構成され、その結果VNFMは、VMアラーム情報に従って第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに報告する送信ユニットであって、EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する、送信ユニットと
を含む。
第6の態様に関して、第6の態様の第1の実装形態の手法において、少なくとも2つのアラーム情報は、
少なくとも1つのネットワーク機能仮想化インフラストラクチャNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVMアラーム情報、または、
少なくとも2つのNFVIアラーム情報、または、
少なくとも2つのVMアラーム情報
を含む。
第6の態様または第6の態様の第1の実装形態の手法に関して、第6の態様の第2の実装形態の手法において、装置は、
NFVIによって報告されたNFVIアラーム情報を受信するように構成された受信ユニットであって、NFVIアラーム情報はNFVI識別を含む、受信ユニットと、
受信ユニットによって受信されたNFVIアラーム情報に対する相関分析を実行するように構成され、VMアラーム情報を生成する処理ユニットと
をさらに含み、
NFVI識別は、VM識別、ホストHOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、VM識別はVM識別子IDまたはVM名を含み、HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
以下の有益な効果は、本発明を実装することによってもたらされる。
関連付けに基づいて、相関分析は異なる層におけるアラーム情報に対して実行されてよく、異なる層において相関関係を有するアラーム情報は、決定されてよく、アラーム情報の間の層を横断する関連付けは、実装されてよく、同じ作業指示は、同じ根本原因のアラーム情報に対して発信されてよく、それによって発信された作業指示の量を低減し、ネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
本発明の実施形態における技術的解決法をより明確に説明するために、以下は、実施形態を説明するのに要求される添付の図面を簡単に紹介する。明らかに以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者は他の図面をこれらの添付の図面から創造的な努力をすることなく、さらに導き出し得る。
本発明の実施形態によるNFVシステムの概略構造図である。 本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態によるアラーム情報を処理するシステムにおける相互作用の概略図である。 本発明の実施形態による要素管理システムの概略構造図である。 図4における作業指示発信モジュールの概略構造図である。 本発明の実施形態による要素管理システムの別の概略構造図である。 本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理する方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態によるさらに別のアラーム情報を処理する方法の概略流れ図である。 本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理するシステムの相互作用の概略図である。 本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置の概略構造図である。 本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理する装置の概略構造図である。 本発明の実施形態によるさらに別のアラーム情報を処理する装置の概略構造図である。 本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置の概略構造図である。 本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理する装置の概略構造図である。 本発明の実施形態によるさらに別のアラーム情報を処理する装置の概略構造図である。
以下では、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決法を、明確に説明する。明らかに説明された実施形態は、本発明の実施形態のうちのいくつかに過ぎず、全てではない。当業者によって、本発明の実施形態に基づき、創造的な努力をすることなく取得された全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入る。
図1を参照すると、図1は、本発明の実施形態のネットワークアーキテクチャの図である。本発明の本実施形態の技術的解決法は、NFVシステムに適用され、本発明の本実施形態のNFVシステムは、ネットワーク機能仮想化インフラストラクチャ(Network Function Virtualization Infrastructure、略してNFVI)、VIM、VNF、EMS、VNFMおよびNFVOなどの機能ノードを含む。
VNFは、伝統的な非仮想化ネットワークにおける物理ネットワーク機能(Physical Network Function、PNF)エンティティに対応する。ネットワーク機能の機能的挙動および状態は、仮想化が実装されているかどうかに無関係である。本発明の本実施形態において、VNFおよびPNFは、同じ機能的挙動および同じ外部インターフェースを有する。
EMSは、NFVシステムにおいて、サービス層および仮想化層における複数のネットワーク要素のアラーム情報を監視するために使用される。
VIMは、計算、ストレージ、およびネットワークリソースを制御および管理するために使用される仮想化されたエンティティである。
NFVOは、NFVリソースに関するネットワーク側のオーケストレーションおよび管理を実行することに対して責任がある仮想化されたエンティティであり、NFVサービストポロジをNFVインフラストラクチャ上に実現する。
NFVIは、ハードウェアリソース、仮想リソース、および仮想化層を含む。VNFの観点から、仮想化層およびハードウェアリソースは、要求された仮想リソースを提供することができるエンティティとして見なされてよい。NFVIの管理制御ユニットは、NFVI内の仮想マシンVMの管理および制御に対して責任がある。
VNFMは、VNFのライフサイクル管理に対して責任がある。
本実施形態におけるNFVシステムにおいて使用されるインターフェースは、
1.仮想化層とハードウェアリソースとの間のVI−Haインターフェースであって、VI−Haインターフェースを使用することによって、ハードウェアリソースがリクエストされてよく、関連するハードウェアリソースのステータス情報が収集されてよいインターフェース、
2.VNFとNFVIとの間にあり、NFVIによってVNFに対して提供された実行環境を説明するように構成されるVn−Nfインターフェース、
3.NFVOとVNFMの間にあり、MANOの内部インターフェースであるOr−VnFmインターフェースであって、MANOは、NFVO、VNFM、およびVIMを含み、Or−Vnfmインターフェースは、NFVOによって、
リソース関連のリクエスト、例えばリソースの認可、認証、予約、割当てなどに対するリクエストを、VNFMに、VNFのライフサイクル管理のために送信すること、
構成情報をVNFMに送り、これによりVNFがVNFフォワーディンググラフ(forwarding graph)に従って適切に構成されることができること、および、
VNFのステータス情報(例えば欠陥情報)を、VNFのライフサイクル管理のために収集すること
を行うために具体的に使用されるインターフェース、
4.VIMとVNFMとの間にあり、MANOの内部インターフェースであるVi−Vnfmインターフェースであって、Vi−Vnfmインターフェースは、VNFMによって、リソース構成リクエストを送ること、および、
仮想ハードウェアリソースを構成し、ステータス情報を交換すること
を行うために具体的に使用されるインターフェース、
5.NFVOとVIMとの間にあり、NFVOの内部インターフェースであるOr−Viインターフェースであって、Or−Viインターフェースは、NFVOによってリソース予約リクエストを送信すること、NFVOによってリソース割当てリクエストを送信すること、および仮想ハードウェアリソースを構成し、ステータス情報を交換することを行うために具体的に使用されるインターフェース、
6.NFVIとVIMの間にあり、具体的なリソースをリソース割当てリクエストに従って割り当てること、仮想リソースステータス情報を転送すること、および仮想ハードウェアリソースを構成し、ステータス情報を交換すること
を行うために具体的に使用されるNf−Viインターフェース、
7.OSS/BSSとNFVOとの間にあり、
サービスグラフのライフサイクル管理をリクエストすること、VNFのライフサイクル管理をリクエストすること、NFV関連のステータス情報を転送すること、ポリシー管理情報を交換すること、データ分析情報を交換すること、NFV関連の課金および使用記録を転送すること、ならびに容量および在庫情報を交換すること
を行うように具体的に構成される、Os−Maインターフェース、
8.VNF/EMSとVNFMとの間にあり、
VNFのライフサイクル管理をリクエストすること、構成情報を交換すること、およびライフサイクル管理を実行するのに必要なステータス情報を交換すること
を行うために具体的に使用される、Ve−Vnfmインターフェース、
9.サービスとVNFおよびインフラストラクチャ記述(Infrastructure Description)とNFVOとの間にあり、VNFフォワーディンググラフに関連した情報、サービス関連の情報、VNF関連の情報、およびNFVI情報モデルに関連した情報を取り出すために使用されるSe−Maインターフェースであって、情報はNFVOに使用のために提供されるインターフェース、
を含む。
本発明の本実施形態において、関連付け分析は、サービス層におけるアラーム情報、ならびにインフラストラクチャ層および仮想化層におけるアラーム情報に対して実行され、アラーム情報の量を低減し、層を横断するアラーム情報分析は実装され、同じ作業指示は同じ根本原因のアラーム情報に対して発信され、発信された作業指示の量を低減し、それによってネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図2を参照すると、図2は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する方法を示す。本発明の本実施形態において、方法は以下のステップを含む。
S101。要素管理システムEMSは、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって報告された第1のアラーム情報セットを獲得し、第1のアラーム情報セットは、VNFMが、少なくとも1つのネットワーク機能仮想化インフラストラクチャNFVIアラーム情報、および少なくとも1つの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMアラーム情報に対する相関分析を実行した後、生成される。
具体的には、NFVIは、インフラストラクチャ層と仮想化層に分割される。インフラストラクチャ層および仮想化層は、異なる管理されたオブジェクトを含む。例えばインフラストラクチャ層は、物理ホスト、メモリ、スイッチ、物理ネットワークインターフェースカード、および物理ポートなどの管理されたオブジェクトを含み、仮想化層は、仮想マシン、仮想ネットワークインターフェースカード、および仮想ポートなどの管理されたオブジェクトを含む。NFVI内の管理されたオブジェクトが故障しているとき、NFVIは少なくとも1つのNFVIアラーム情報をVIMに報告し、アラーム情報は、管理されたオブジェクト識別、アラーム時刻、およびアラーム重要度などのパラメータを搬送する。VIMは、NFVIを管理することに対して責任がある。NFVIが故障しているとき、VIMも故障しており、VIMアラーム情報を生成する。VIMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報をVNFMに報告する。VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を実行する。
VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を相関則に従って実行し、相関を有するアラーム情報を決定し、相関を有するアラーム情報をグループ化してよい。VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報を遮蔽し、アラーム情報の量を低減してもよい。前述の処理の後、第1のアラーム情報セットが生成され、VNFMは、第1のアラーム情報セットをEMSに報告し、第1のアラーム情報セットは、フォールトの木の形式で表されてよい。
S102。EMSは、仮想化されたネットワーク機能VNFによって報告された第2のアラーム情報セットを獲得し、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つの仮想化されたネットワーク機能VNFアラーム情報を含む。
具体的には、VNFがVNFに故障を検出したとき、複数のVNFアラーム情報が生成され、第2のアラームセットは複数のアラーム情報を含み、VNFは第2のアラーム情報セットをEMSに報告する。
S103。EMSは、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信する。
具体的には、EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラームセット内のアラーム情報に対する相関分析を実行する。第1のアラーム情報セット内のアラーム情報は、インフラストラクチャ層および仮想化層において生成されたアラーム情報を含む。第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、サービス層におけるアラーム情報を含む。EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラーム情報セット内のアラーム情報に対する相関分析を、プリセットされた相関則に従って実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信してよい。このようにして、相関分析は複数の層におけるアラーム情報に対して実行され、作業指示は相関関係を有するアラーム情報に対して発信され、それによって作業指示の量を低減する。
任意選択で、EMSが第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することは、
第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送される管理されたオブジェクト識別を抽出することと、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けに基づいて、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせることと、
相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することと
を含む。
具体的には、異なる管理されたオブジェクトは、インフラストラクチャ層、仮想化層、およびサービス層に分散され、サービス層は最上層として機能し、仮想化層は中間層として機能し、インフラストラクチャ層は最下層として機能する。1つの層における管理されたオブジェクトは、別の層におけるそれとの具体的な対応関係を有する。インフラストラクチャ層における管理されたオブジェクトが故障しているとき、仮想化層およびサービス層における対応する管理されたオブジェクトも故障している。全ての層における管理されたオブジェクトが故障しているとき、管理されたオブジェクト識別はアラーム情報内で搬送される。このような対応関係を有する管理されたオブジェクトの管理されたオブジェクト識別は、予め纏められ、関連付けを形成する。例えば、サービス層におけるApplication1、仮想化層におけるVM1、およびインフラストラクチャ層におけるHost1は、関連付けを有し、これによりApplication1の識別、VM1の識別、およびHost1の識別は、纏められ、関連付けを形成する。
EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送される管理されたオブジェクト識別を抽出し、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、関連付けに基づいて、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせ、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信する。例えば第1のアラーム情報セットは、アラーム情報1、アラーム情報2、アラーム情報3、およびアラーム情報4を含み、第2のアラーム情報セットは、アラーム情報5、アラーム情報6、アラーム情報7、およびアラーム情報8を含み、第1のアラーム情報セットにおいて、アラーム情報1とアラーム情報2は相関関係を有し、アラーム情報3とアラーム情報4は相関関係を有する。アラーム情報1内で搬送され、EMSによって抽出された管理されたオブジェクト識別が、VM1の識別であり、関連付け「Application1−VM1−Host1」に従って、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報5内で搬送された管理されたオブジェクト識別が、Host1の識別であることが発見された場合、EMSは、アラーム情報1、アラーム情報2、アラーム情報4、およびアラーム情報5が、相関関係を有することを決定し、EMSは、故障原因を前述の4つのアラーム情報に従って分析し、構成された作業指示を発信する。
任意選択で、要素管理システムEMSによって、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって報告された第1のアラーム情報セットを獲得することの前に、方法は、
MANOによって、管理されたオブジェクト識別の間の、VNFに対する関連付けを構成することをさらに含み、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送される管理されたオブジェクト識別が、VMの識別またはvNICの識別を含み、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送された管理されたオブジェクト識別が、VNFの識別を含む。
具体的には、MANOは、管理されたオブジェクト識別の間の、VNFに対する関連付けを構成し、VNFによってEMSに報告された、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けを搬送する。その上、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、故障している管理されたオブジェクトの管理されたオブジェクト識別をさらに搬送し、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報も、故障している管理されたオブジェクトの管理されたオブジェクト識別を搬送する。EMSは、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、第2のアラームセット内のアラーム情報内で搬送された管理されたオブジェクト識別の間の関連付けに従って、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせてよい。第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送された管理されたオブジェクト識別は、例えばVM IDまたはvNIC IDを含み、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送された管理されたオブジェクト識別の間の関連付けが、VNF ID−VM ID−vNIC IDであり、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けが、サービス層、仮想化層、およびインフラストラクチャ層にあり、対応関係を有する管理されたオブジェクト識別の間の関連付けを示す。
任意選択で、VMの識別は、NFVIによって割り当てられた識別またはMANOによって割り当てられた識別を含む。
任意選択で、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セット内にあり、相関関係を有するアラーム情報は、同じグループに分類され、グループ識別は、それぞれのグループに割り当てられ、対応するアラームタイプ識別は、それぞれのグループにおいて根本的なアラーム情報および派生的なアラーム情報に割り当てられる。
具体的には、VNFMは、プリセットされた相関則に従って、第1のアラーム情報セット内にあり、相関関係を有するアラーム情報を、同じグループに分類してよく、グループ識別は、それぞれのグループに割り当てられ、相関則は、時間相関則および空間相関則に分類される。VNFMは、相関関係のタイプ、例えば親子アラームまたは兄弟アラームを空間相関則に従って決定し、根本的なアラーム情報および派生的なアラーム情報を、相関関係を有するアラーム情報から決定し、異なるアラームタイプ識別を別々に割り当てる。同様にVNFは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報に関する前述の処理を実行してもよく、詳細は本明細書で再び説明されない。
相関則は現場での起動後すぐに使用されてよく、規則を要約し、現場でテストすることに対するクライアントのオペレーションは回避され、デフォルトの相関則は、専門家によって分析され、テストによって確認されており、高い精度を有することに留意されたい。相関則は要件に従ってイネーブルもしくはディスエーブルされてよく、または、相関則がいくつかの副規則を含む場合、副規則のうちの1つもしくは複数は、要件に従ってイネーブルもしくはディスエーブルされてよい。
本発明の本実施形態を実装することによって、関連付けに基づいて、相関分析は異なる層におけるアラーム情報に対して実行されてよく、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報は決定されてよく、アラーム情報の間の層を横断する関連付けは実装されてよく、同じ作業指示は、同じ根本原因のアラーム情報に対して発信されてよく、それによって発信された作業指示の量を低減し、ネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図3を参照すると、図3は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理するシステムの相互作用の概略図である。本発明の本実施形態において、伴われる機能エンティティは、EMS、VNF、VNFM、VIM、およびNFVIを含み、前述の機能エンティティの間の相互作用のプロシージャは以下のようになる。
S201。NFVIが故障しているとき、NFVIは少なくとも1つのNFVIアラーム情報を生成する。具体的には、NFVIは、インフラストラクチャ層および仮想化層に分割される。インフラストラクチャ層は物理的な管理されたオブジェクトを含み、仮想化層は仮想的な管理されたオブジェクトを含む。例えばインフラストラクチャ層は、物理ホスト、メモリ、スイッチ、物理ネットワークインターフェースカード、および物理ポートなどの管理されたオブジェクトを含み、仮想化層は、仮想マシン、仮想ネットワークインターフェースカード、および仮想ポートなどの管理されたオブジェクトを含む。NFVI内の管理されたオブジェクトが故障しているとき、NFVIは少なくとも1つのNFVIアラーム情報を生成し、アラーム情報は、管理されたオブジェクト識別、アラーム時刻、およびアラーム重要度などのパラメータを搬送する。
S202。NFVIは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報をVIMに報告する。S203。VIMが故障しているとき、VIMは少なくとも1つのVIMアラーム情報を生成する。
具体的には、NFVIが故障しているとき、VIMはまた、アラーム情報をVIMのステータス情報および故障情報に従って生成し、アラーム情報は、管理されたオブジェクト識別、アラーム、およびアラーム重要度などのパラメータを搬送する。S204。VIMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報をVNFMに報告する。
S205。VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のアラーム情報セットを生成する。
具体的には、VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を相関則に従って実行し、相関を有するアラーム情報を決定し、相関を有するアラーム情報をグループ化してよい。VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報を遮蔽し、アラーム情報の量を低減してもよい。前述の処理の後、第1のアラーム情報セットが生成され、VNFMは、第1のアラーム情報セットをEMSに報告し、第1のアラーム情報セットは、フォールトの木の形式で表されてよい。
S206。VNFMは第1のアラーム情報セットをEMSに報告する。
S207。VNFが故障しているとき、VNFは少なくとも1つのVNFアラーム情報を生成する。
具体的には、NFVI内の管理されたオブジェクト、およびVNF内の管理されたオブジェクトは、対応関係を有し、NFVI内の管理されたオブジェクトが故障しているとき、VNF内の管理されたオブジェクトも、それに対応して故障している。VNFが故障しているとき、少なくとも1つのVNFアラーム情報が生成される。
S208。VNFは、少なくとも1つのVNFアラーム情報に対する相関分析を実行し、第2のアラーム情報セットを生成する。具体的には、VNFは、プリセットされた相関則に従って、第2のアラーム情報セット内にあり、相関関係を有するアラーム情報を同じグループに分類してよく、グループ識別は、それぞれのグループに割り当てられ、相関則は、時間相関則および空間相関則に分類される。VNFは、相関関係のタイプ、例えば親子アラームおよび兄弟アラームを空間相関則に従って決定し、根本的なアラーム情報および派生的なアラーム情報を相関関係を有するアラーム情報から決定し、異なるアラームタイプ識別を別々に割り当てる。
S209。VNFは、第2のアラーム情報セットをEMSに報告する。
S210。EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラーム情報セット内のアラーム情報に対する相関分析を実行し、作業指示を発信する。
具体的には、EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラームセット内のアラーム情報に対する相関分析を実行する。第1のアラーム情報セット内のアラーム情報は、インフラストラクチャ層および仮想化層において生成されたアラーム情報を含む。第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、サービス層におけるアラーム情報を含む。EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラーム情報セット内のアラーム情報に対する相関分析を、プリセットされた相関則に従って実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信してよい。このようにして相関分析は、複数の層におけるアラーム情報に対して実行され、作業指示は、相関関係を有するアラーム情報に対して発信され、それによって作業指示の量を低減する。
さらにEMSが第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することは、
第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送される管理されたオブジェクト識別を抽出することと、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けに基づいて、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせることと、
相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することと
を含む。
具体的には、異なる管理されたオブジェクトは、インフラストラクチャ層、仮想化層、およびサービス層に分散され、サービス層は最上層として機能し、仮想化層は中間層として機能し、インフラストラクチャ層は最下層として機能する。1つの層における管理されたオブジェクトは、別の層におけるそれとの具体的な対応関係を有する。インフラストラクチャ層における管理されたオブジェクトが故障しているとき、仮想化層およびサービス層における対応する管理されたオブジェクトも故障している。全ての層における管理されたオブジェクトが故障しているとき、管理されたオブジェクト識別はアラーム情報内で搬送される。このような対応関係を有する管理されたオブジェクトの管理されたオブジェクト識別は、予め纏められ、関連付けを形成する。例えば、サービス層におけるApplication1、仮想化層におけるVM1、およびインフラストラクチャ層におけるHost1は、関連付けを有し、これによりApplication1の識別、VM1の識別、およびHost1の識別は、纏められ、関連付けを形成する。
EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送される管理されたオブジェクト識別を抽出し、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、関連付けに基づいて、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせ、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信する。例えば第1のアラーム情報セットは、アラーム情報1、アラーム情報2、アラーム情報3、およびアラーム情報4を含み、第2のアラーム情報セットは、アラーム情報5、アラーム情報6、アラーム情報7、およびアラーム情報8を含み、第1のアラーム情報セットにおいて、アラーム情報1とアラーム情報2は相関関係を有し、アラーム情報3とアラーム情報4は相関関係を有する。アラーム情報1内で搬送され、EMSによって抽出された管理されたオブジェクト識別が、VM1の識別であり、関連付け「Application1−VM1−Host1」に従って、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報5内で搬送された管理されたオブジェクト識別が、Host1の識別であることが発見された場合、EMSは、アラーム情報1、アラーム情報2、アラーム情報4、およびアラーム情報5が、相関関係を有することを決定し、EMSは、故障原因を前述の4つのアラーム情報に従って分析し、構成された作業指示を発信する。
本発明の本実施形態を実装することによって、関連付けに基づいて、相関分析は異なる層におけるアラーム情報に対して実行されてよく、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報は決定されてよく、アラーム情報の間の層を横断する関連付けは実装されてよく、同じ作業指示は、同じ根本原因のアラーム情報に対して発信されてよく、それによって発信された作業指示の量を低減し、ネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図4を参照すると、図4は、本発明の実施形態による要素管理システムの概略構造図である。本発明の本実施形態において、要素管理システムは、第1の獲得モジュール10、第2の獲得モジュール11、および作業指示発信モジュール12を含む。
第1の獲得モジュール10は、仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMによって報告された第1のアラーム情報セットを獲得するように構成され、第1のアラーム情報セットは、VNFMが、少なくとも1つのネットワーク機能仮想化インフラストラクチャNFVIアラーム情報および少なくとも1つの仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMアラーム情報に対する相関分析を実行した後に生成される。
第2の獲得モジュール11は、仮想化されたネットワーク機能VNFによって報告された第2のアラーム情報セットを獲得するように構成され、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つの仮想化されたネットワーク機能VNFアラーム情報を含む。
作業指示発信モジュール12は、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することを行うように構成される。
任意選択で、図5を参照すると、作業指示発信モジュール12は、抽出ユニット130、問い合わせユニット131、および発信ユニット132を含む。
抽出ユニット130は、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送された管理されたオブジェクト識別を抽出するように構成される。
問い合わせユニット131は、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けに基づいて、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせるように構成される。
発信ユニット132は、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信するように構成される。
任意選択で、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けを搬送し、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報は、仮想マシンVM識別、または仮想ネットワークインターフェースカードvNIC識別を搬送する。
任意選択で、VM識別は、NFVIまたはMANOによって割り当てられる。MANOは、VNF、VIM、およびNFVO含む。
任意選択で、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セット内にあり、相関関係を有するアラーム情報は、同じグループに分類され、グループ識別は、それぞれのグループに割り当てられ、対応するアラームタイプ識別は、それぞれのグループにおいて根本的なアラーム情報および派生的なアラーム情報に割り当てられる。
本発明の本実施形態および方法の実施形態1は同じ概念に基づいており、本発明の本実施形態および方法の実施形態によってもたらされる技術的な効果も同じである。具体的な原理に関しては、方法の実施形態1の説明を参照されたく、詳細は本明細書で再び説明されない。
図6を参照すると、図6は、本発明の実施形態による要素管理システムの別の概略構造図である。本発明の本実施形態において、要素管理システムは、プロセッサ61、メモリ62、および通信インターフェース63を含む。プロセッサ61、メモリ62、および通信インターフェース63は、バスを使用することによって、または別の手法で接続されてよい。バスを使用することによる接続は、例として図6で使用される。
メモリ62は、プログラムコードを記憶するように構成される。具体的には、プログラムはプログラムコードを含んでよく、プログラムコードはコンピュータ演算命令を含む。メモリ62は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、略してRAM)を含んでよく、不揮発性メモリ(non−volatile memory)、例えば少なくとも1つの磁気ディスクメモリをさらに含んでよい。
プロセッサ61は、メモリ62に記憶されたプログラムコードを実行し、本発明の実施形態において提供されたアラーム情報を処理する方法を実装するように構成され、ここで方法は、
NFMによって報告された第1のアラーム情報セットを獲得することであって、第1のアラーム情報セットは、VNFMが、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を実行した後に生成されることと、
仮想化されたネットワーク機能VNFによって報告された第2のアラーム情報セットを獲得することであって、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つの仮想化されたネットワーク機能VNFアラーム情報を含むことと、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することと
を含む。
任意選択で、プロセッサ61が、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行し、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することは、
第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送される管理されたオブジェクト識別を抽出することと、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けに基づいて、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせることと、
相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信することと
を含む。
任意選択で、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、管理されたオブジェクト識別の間の関連付けを搬送し、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報は、仮想マシンVM識別、または仮想ネットワークインターフェースカードvNIC識別を搬送する。
任意選択で、VM識別は、NFVIまたはMANOによって割り当てられる。
任意選択で、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セット内にあり、相関関係を有するアラーム情報は、同じグループに分類され、グループ識別は、それぞれのグループに割り当てられ、対応するアラームタイプ識別は、それぞれのグループにおいて根本的なアラーム情報および派生的なアラーム情報に割り当てられる。
図7を参照すると、図7は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する方法を示す。方法はEMSによって実行されてよく、方法は以下のステップを含む。
701。VNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信し、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム関連付け情報を含む。
第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。
さらに第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシンVM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含む。
VM識別は、VMを一意に識別するために使用される。具体的には、VM識別はVM名(name)であってよく、またはVM識別子(ID)であってよい。VNF識別は、VNFを一意に識別するために使用される。VNF識別は、具体的にはVNF IDまたはVNF名であってよく、このことは本明細書で限定されない。VMの仮想伝送リソース識別、例えばVNIC ID、VNIC名、VPORT IDまたはVPORT名は、VMを一意に識別するために使用され、このことは本明細書で限定されない。
加えて、前述のオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付け、例えばVNF IDとVM IDとの間の対応関係、別の例ではVNF IDとVM IDとホスト(HOST)識別との間の対応関係、またはVNF IDとVNIC IDとの間の対応関係を示すために使用され、このことは本明細書で列挙されない。
HOST識別は、NFVIインフラストラクチャ層におけるホスト識別であり、NFVIのHOSTを一意に識別するために使用され、具体的には、HOST IDまたはHOST名であってよい。VIMはNFVIの管理に対して責任があり、NFVIのインフラストラクチャ層、仮想化層、およびアプリケーション層の管理を含む。
任意選択で、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム情報セットをさらに含む。
第1のアラームメッセージは、アラームメッセージまたはアラーム情報グループを含んでよく、すなわち第1のアラーム情報セットは(インフラストラクチャ層および仮想化層で生成されたアラーム情報を含む)NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、ならびにVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含んでよい。VNFMアラーム情報は、VNFMによって生成された1つの相関アラーム情報であってよく、例えばVIMによって報告された少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行するVNFMによって生成されてよく、またはVNFMに対応する仮想マシンによって生成されたアラーム情報であってよい。NFVIアラーム情報は、NFVIによって生成されたアラーム情報であってよい。VMアラーム情報は、VIMに対応するVM、もしくはVIMが管理する責任があるVMによって生成されたアラーム情報であってよく、またはVIMによって生成された相関アラーム情報、例えば2つのNFVIアラーム情報に対する相関分析を実行するVIMによって生成されたアラーム情報であってよい。前述の説明は、例示的なものに過ぎず、限定するものではない。
さらに第1のアラーム関連付け情報は、第1のアラーム情報セット内で搬送されてよく、第1のアラーム関連付け情報は、第1のアラーム情報セットに依存していなくてよい。
具体的には、第1のアラーム関連付け情報は、第1のアラーム情報セット内に含まれるアラーム情報内で搬送されてよい。例えば第1のアラーム情報セットは、少なくとも2つのVMアラーム情報を含み、それぞれのVMアラーム情報はVM識別を含み、VM識別は前述の第1のアラーム関連付け情報である。別の例では、第1のアラーム情報セットは、VM識別を含む1つのアラーム情報、およびさらに下の階層のオブジェクト識別(例えばNFVIのHOST ID)を含む少なくとも1つのアラーム情報を含んでよい。
具体的には、第1のアラーム情報セット内の全てのアラーム情報が同じオブジェクトから来るとき、第1のアラーム関連付け情報は、前述の第1のアラームメッセージ内の第1のアラーム情報セットと並べられてよい。例えば、第1のアラーム関連付け情報がVM IDである場合、第1のアラームメッセージの構造は{VM ID、アラーム情報1、アラーム情報2、アラーム情報3}であってよく、ここでアラーム情報1、アラーム情報2、およびアラーム情報3は、第1のアラーム情報セットを形成する。
前述の第1のアラーム情報セットは、故障の原因、例えば高いCPU使用状況またはハードウェアデバイス内の故障を示すために使用される故障モードをさらに含んでよく、詳細は再び説明されない。
任意選択で、前述の第1のアラーム情報セットは、相関の関連付けを有するアラーム情報を示すために使用される相関識別をさらに含んでよい。相関識別はグループ識別であってよく、同じ相関グループ識別を有するアラーム情報は相関を有する。例えば第1のアラーム情報セット{アラーム情報1、group1;アラーム情報2、group1}において、アラーム情報1およびアラーム情報2は同じグループ識別を有し、このことはアラーム情報1および2が相関を有することを示す。あるいは相関識別は、異なるアラームの間の関係を示してよい。例えば、第1のアラーム情報セット{アラーム情報1、0;アラーム情報2、1}において、0は、アラーム情報1が親アラームであることを示し、1は、アラーム情報2が子アラームであることを示し、すなわちアラーム情報1および2は、親子アラームの関係を有する。明らかに第1のアラーム情報セットは、さらに{アラーム情報1、VM1、0、VM2、1;アラーム情報2、VM1、0、VM2、1}であってよく、ここでVM1およびVM2は、それぞれアラーム情報1およびアラーム情報2のオブジェクト識別であり、0は親アラームを示し、1は子アラームを示し、{VM1、0、VM2、1}は、アラーム情報1および2が親子アラームの関係を有することを示す。
任意選択で、前述の第1のアラームメッセージは、アラームの根本原因を示すために使用される根本原因アラームをさらに含んでよい。
702。VNFによって報告された第2のアラームメッセージを受信する。
第2のアラームメッセージは、第2のアラーム関連付け情報を含み、第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、第2のアラームメッセージは、第2のアラーム情報セットをさらに含んでよく、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つのVNFアラーム情報を含んでよい。
具体的には、第2のオブジェクト識別は、第2のオブジェクトを一意に識別するために使用され、第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトは、同じもの、または異なるものでよい。
第2のアラーム関連付け情報は、第2のアラーム情報セット内で搬送されてよく、または第2のアラーム関連付け情報は、第2のアラーム情報セットに依存していなくてよいことに留意されたい。具体的詳細に関しては、ステップ701における第1のアラーム関連付け情報に関連した説明を参照されたく、詳細は本明細書で再び説明されない。
703。第1のアラームメッセージおよび第2のアラームメッセージに対する相関分析を、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って実行する。
具体的には、相関分析は、第1のアラームメッセージおよび第2のアラームメッセージに対して、プリセットされた相関則に従って実行されてよい。例えば、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報が同じものである場合、第1のアラームメッセージおよび第2のアラームメッセージは相関を有する。
任意選択で、第1のアラームメッセージが第1のアラーム情報セットを含み、第2のアラームメッセージが第2のアラーム情報セットを含むとき、ステップ703は、以下の手法で具体的に実装されてよい。
手法1。
同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報は、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って獲得され、
相関分析は、プリセットされた相関則に従って、同じアラーム関連付け情報を有する獲得されたアラーム情報に対して実行される。
例えば、第1のアラーム情報セットは、アラーム情報1、アラーム情報2、アラーム情報3、およびアラーム情報4を含み、第2のアラーム情報セットは、アラーム情報5、アラーム情報6、アラーム情報7、およびアラーム情報8を含み、第1のアラーム情報セットにおいて、アラーム情報1およびアラーム情報2は同じアラーム関連付け情報「VM1」を含み、アラーム情報3およびアラーム情報4はアラーム関連付け情報「VNF ID1」および「VNF ID2」をそれぞれ含み、アラーム情報5はVM1を搬送する。EMSは、管理されたオブジェクト識別「VM1」、すなわちアラーム情報1、2、および5を搬送するアラーム情報を獲得し、アラーム情報1、2、および5に対する相関分析をプリセットされた相関則に従って実行し、相関則が親子アラームであり、アラーム情報1および5が親子アラーム関係を有する場合、アラーム情報1、2、および5を、親子アラームの関係を有するアラーム情報1および5を求めて検索し、アラーム情報1および5が相関を有するアラーム情報であることを決定する。
前述の手法1における第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報の両方は、オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けであり得ることに留意されたい。
手法2。
第3のアラーム情報セットは、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、第1のアラーム関連付け情報内の第1のオブジェクト識別、および第2のアラーム関連付け情報内の第2のオブジェクト識別に従って獲得され、第3のアラーム情報セットはオブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、
相関分析は、第3のアラーム情報セットに対して、プリセットされた相関則に従って実行される。
オブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報は、同じオブジェクト識別を有するアラーム情報を含んでよく、同じオブジェクト識別との関連付けを有するオブジェクト識別を含むアラーム情報を含んでよい。
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、EMS内でプリセットされてよく、またはEMSに対して通信インターフェースを使用することによって構成されてよく、このことは制限されないことに留意されたい。
第1のアラーム関連付け情報内の第1のオブジェクト識別、および第2のアラーム関連付け情報内の第2のオブジェクト識別は、異なる識別タイプを有する。識別タイプは、VM識別、HOST識別、およびVMの仮想伝送リソース識別を含んでよい。
例えば、第1のアラーム情報セットは、アラーム情報1およびアラーム情報2を含み、第2のアラーム情報セットは、アラーム情報3およびアラーム情報4を含み、第1のアラーム情報セットにおいて、アラーム情報1に含まれたオブジェクト識別は、VM name1であり、アラーム情報2内に含まれたオブジェクト識別はHost name1であり、アラーム情報3およびアラーム情報4は、オブジェクト識別「VM name1」および「VM name2」をそれぞれ含む。オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けが、Application name1−VM name1−Host name1、すなわちサービス層におけるアプリケーション名Application name1と仮想化層におけるVM name1とインフラストラクチャ層におけるHost name1との間の関連付けである場合、EMSは第3のアラーム情報セット、すなわちアラーム情報1、アラーム情報2、およびアラーム情報3を獲得し、前述の3つのアラーム情報に対する相関分析をプリセットされた相関則に従って実行する。具体的詳細に関しては、手法1における説明を参照されたく、詳細は再び説明されない。
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、第1のアラームメッセージもしくは第2のアラームメッセージ内で具体的に搬送されてよく、またはEMS内にプリセットされてよく、このことは本明細書で限定されないことに留意されたい。
手法3。第1のアラームメッセージが相関識別を含むとき、相関分析は、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットに対して、相関識別、第1のアラーム関連付け情報、第2のアラーム関連付け情報に従って実行される。
例えば、第1のアラーム情報セットが{アラーム情報1、group1;アラーム情報2、group1}であり、ここでアラーム情報1がVM1を含み、アラーム情報2がVM2を含み、第2のアラーム情報セットが{アラーム情報3、アラーム情報4}であり、ここでアラーム情報3がVM1を含み、アラーム情報4がVM3を含む場合、アラーム情報1、2および3は相関関係を有する。
プリセットされた相関則は、時間相関則および空間相関則、例えば親子アラームおよび兄弟アラームに分類されてよいことに留意されたい。相関則は現場での起動後すぐに使用されてよく、規則を要約し、現場でテストすることに対するクライアントのオペレーションは回避され、デフォルトの相関則は、専門家によって分析され、テストによって確認されており、高い精度を有する。相関則は要件に従ってイネーブルもしくはディスエーブルされてよく、または、相関則がいくつかの副規則を含む場合、副規則のうちの1つもしくは複数は、要件に従ってイネーブルもしくはディスエーブルされてよい。
本発明の本実施形態において、相関分析は、VNFアラーム情報、およびVNFMによって報告されたアラーム情報に対して実行され、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報が決定され、アラーム情報の間の層を横断する関連付けが実装され、それによってアラームを手動で分析する複雑性を回避し、アラームを分析する時間を低減し、ネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
任意選択で、本発明の本実施形態の実装形態のシナリオにおいて、ステップ703の後、前述の方法は、
EMSによって、相関関係を有するアラーム情報に対する構成された作業指示を発信するステップ
をさらに含む。
任意選択で、本発明の本実施形態の別の実装形態のシナリオにおいて、ステップ703の後、方法は、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セット内にあり、相関関係を有するアラーム情報を同じグループに分類し、グループ識別を分類されたグループに割り当てるステップ
をさらに含む。
図8を参照すると、図8は、本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理する方法を示す。方法はVNFMによって実行され、具体的には、以下のステップを含む。
801。VIMによって報告されたVMアラーム情報を受信する。
VMアラーム情報は、第3のオブジェクトを一意に識別するために使用される第3のオブジェクト識別を含んでよく、第3のオブジェクト識別は、VM識別、HOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。VM識別は、VMを一意に識別するために使用され、HOS識別は、NFVIのHOSTを一意に識別するために使用され、具体的にはHOST IDまたはHOST名であってよく、仮想伝送リソース識別、例えば仮想マシンのVPORT IDまたはVPORT名、別の例ではvNIC IDまたはvNIC名は、VMを一意に識別するために使用される。
任意選択で、VMアラーム情報は、故障の原因、例えば高いCPU使用状況またはハードウェアデバイス内の故障を示すために使用される故障モードをさらに含み、このことは限定されず、または相関識別を含んでよく、相関識別はグループ識別であってよく、同じ相関グループ識別を有するアラーム情報は相関を有し、または相関識別は異なるアラームの間の関係であってよい。具体的詳細に関しては、図7のステップ701における関連説明を参照されたい。
具体的には、VMアラーム情報は、VIMが少なくとも2つのアラーム情報(例えば1つのNFVIアラーム情報および1つのVMアラーム情報、別の例では少なくとも2つのNFVIアラーム情報または少なくとも2つのVMアラーム情報)に対する相関分析を実行した後に報告されたVMの相関アラーム情報であってよく、NFVIによって報告されたNFVIアラーム情報であってよく、VIMそれ自体に対応するVMによって生成されたVMアラーム情報であってよく、またはVIMが管理する責任があるVMによって生成されたアラーム情報であってよい。
802。第1のアラームメッセージをVMアラーム情報に従って生成し、第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報を含む。
任意選択で、第1のアラームメッセージは第1のアラーム情報セットをさらに含む。
第1のアラーム関連付け情報および第1のアラーム情報セットの関連説明に関しては、ステップ701を参照されたい。
803。第1のアラームメッセージをEMSに送信し、その結果EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する。
具体的には、ステップ802において、第1のアラームメッセージをVMアラーム情報に従って生成するステップは、以下の2つの手法において具体的に実装されてよい。
手法1。
第3のオブジェクト識別に対応するVNF識別は、第3のオブジェクト識別とVNF識別との間のプリセットされた対応関係、およびVMアラーム情報内の第3のオブジェクト識別に従って取得され、取得されたVNF識別は、第1のオブジェクト識別として第1のアラームメッセージを生成するために使用される。
例えば第1のアラームメッセージは、第1のオブジェクト識別だけを含んでよい。加えて、VMアラーム情報の内容は、第1のアラーム情報セットとしてさらに使用されてよく、詳細は再び説明されない。
手法2。相関分析は、VMアラーム情報に対して実行され、第1のアラームメッセージを生成する。
VMアラーム情報内の全てのアラーム情報が、同じタイプの識別を含むとき、VNFMは、VMアラーム情報に対する相関分析を同じタイプの識別に従って実行し、同じタイプの識別を第1のアラーム関連付け情報として使用する。
同じタイプの識別は、VM識別であってよく、HOST識別であってよく、またはvNIC識別であってよく、詳細は再び説明されないことに留意されたい。
VMアラーム情報内の少なくとも1つのアラーム情報に含まれる識別のタイプが、VMアラーム情報内の他のアラーム情報に含まれる識別のタイプと異なるとき、VNFMは、VMアラーム情報に対する相関分析をプリセットされた構成関係に従って実行し、第1のアラーム関連付け情報を取得する。
例えば、前述の少なくとも1つのアラーム情報に含まれる識別のタイプが、HOST識別である場合、すなわち少なくとも1つのアラーム情報が、NFVIの最下層から報告される場合、および他のアラーム情報がVM識別を含む場合、すなわち他のアラーム情報が、NFVIの仮想化層から、またはVMによって報告された場合、VNFMは、VMとホストとの間の構成関係を獲得し、獲得された構成関係に従ってHOST識別に対応するVM識別を取得し、その後VMアラーム情報に対する相関分析をVM識別に従って実行する。明らかに、VMアラーム情報内の他のアラーム情報内のVM識別に対応するHOST識別は、構成関係に従って取得されてもよく、相関分析は、その後VMアラーム情報に対してHOST識別に従って実行される。
VMアラーム情報が相関識別を含むとき、相関分析は、VMアラーム情報に対して、VMアラーム情報に含まれる相関識別、およびVMアラーム情報内で搬送される第3のオブジェクト識別に従って実行され、第1のアラームメッセージを生成する。
任意選択で、第1のアラームメッセージを生成するステップの前に、方法は、相関識別を、相関を有するVMアラーム情報に割り当てるステップをさらに含んでよい。
さらに生成された第1のアラームメッセージは、割り当てられた相関識別をさらに含んでよい。
例えば、1つのVMアラーム情報が{NFVIアラーム情報1、group1;NFVIアラーム情報2、group1}であり、もう1つのVMアラーム情報がNFVIアラーム情報3であり、ここでNFVIアラーム情報1がVM1を含み、NFVIアラーム情報2がホスト1を含み、NFVIアラーム情報3がVM1を含む場合、NFVIアラーム情報1、2、および3は相関を有する。
VMとHOSTとの間の構成関係は、仮想マシンとホストとの間の対応関係であってよい。
同様に、手法2における第1のアラームメッセージ内の第1のアラーム関連付け情報は、前述の手法1において提供された方法を使用することによって獲得されてよく、詳細は再び説明されないことに留意されたい。
本発明の本実施形態において、VNFMは、第1のアラームメッセージをEMSに報告し、その結果EMSは、VNFアラーム情報との相関の分析を第1のアラームメッセージに従って実行し、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報をさらに決定し、このことがアラーム情報の間の層を横断する関連付けを実装し、アラームを手動で分析する複雑性を回避し、アラームを分析する時間を低減し、それによってネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図9を参照すると、図9は、本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理する方法を示す。方法は、VIMによって実行され、具体的には以下のステップを含む。
901。少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、VMアラーム情報を生成する。
少なくとも2つのアラーム情報は、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVMアラーム情報を含んでよく、または少なくとも2つのアラーム情報は、全てのNFVIアラーム情報もしくは全てのVMアラーム情報であり、このことは限定されない。
VMアラーム情報は、VM相関アラーム情報であり、VM識別、HOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。関連説明に関しては、ステップ901を参照されたく、詳細は再び説明されない。
具体的には、VM相関アラーム情報は、以下の3つの形式であってよい。
形式1。VM相関アラーム情報は、VM識別だけを含む。
形式2。VM相関アラーム情報は、VM識別およびさらに下の階層のオブジェクト識別を含み、さらに下の階層のオブジェクト識別は、VM相関アラーム情報内の関連付けられたNFVIアラーム情報内のNFVI識別を含んでよく、NFVI識別は、VM識別、HOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。
例えば、VIMは、第1のNFVI仮想化層から報告された第1のNFVIアラーム情報、および第1のNFVIインフラストラクチャ層(例えばNFVI HOST)から報告された第2のNFVIアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のNFVIアラーム情報はVM IDを含み、第2のNFVIアラーム情報はHOST IDを含む。2つのアラーム情報が相関を有する場合、生成されたVM相関アラーム情報は、VM IDおよびさらに下の階層の識別HOST IDを含む。
形式3。VM相関アラーム情報は、少なくとも2つのアラーム情報、および少なくとも2つのアラーム情報の相関識別を含む。
相関識別はグループ識別であってよく、同じ相関グループ識別を有するアラーム情報は相関を有し、または相関識別は異なるアラームの間の関係であってよい。具体的詳細に関しては、図7のステップ701における関連説明を参照されたい。さらに相関識別は、VM相関アラーム情報の根本原因を示すために使用される根本原因アラーム識別をさらに含んでよい。
902。生成されたVMアラーム情報をVNFMに報告する。
本発明の本実施形態において、VIMは、少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、このことがアラームを手動で分析する複雑性を低減し、アラームを分析するための時間を低減する。加えて、相関分析は、VIMによってアラーム情報に対して実行され、このことがVNFMにかかる負荷を大いに低減する。
任意選択で、ステップ901の前に、前述の方法は、
NFVIによって報告されたNFVIアラーム情報を受信するするステップであって、NFVIアラーム情報は、NFVI識別を含むステップ
をさらに含んでよい。
NFVI識別は、VM識別、HOST識別、仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。
NFVIアラーム情報は、NFVIの仮想化層または最下層から具体的に報告されてよい。
図10を参照すると、図10は、本発明の実施形態による別のアラーム情報を処理する方法を示す。方法は以下のステップを含む。
1001。NFVIは、NFVIアラーム情報をVIMに報告する。
NFVIアラーム情報の関連説明に関しては、図9における実施形態を参照されたい。
1002。VIMは、NFVIアラーム情報を受信し、VMアラーム情報を、受信されたNFVIアラーム情報に従って生成する。
ステップ1002は、以下の2つの手法で具体的に実装されてよい。
手法1。相関分析は、報告されたNFVIアラーム情報に対して実行され、VM相関アラーム情報を生成する。
手法2。VIMは、受信されたNFVIアラーム情報をVNFMに直接報告する。
NFVIアラーム情報は、同じNFVIまたは異なるNFVIによって生成されてよく、VMアラーム情報は、同じVIMまたは異なるVIMによって生成されてもよく、このことは本明細書で限定されない。
例えば、NFVI内のオブジェクトが故障しているとき、NFVIは、NFVIアラーム情報をVIMに報告する。NFVIが故障しており、このことがVIMを故障している状態にするとき、VIMは、NFVIアラーム情報およびVIMアラーム情報をVNFMに報告する。VNFMは、NFVIアラーム情報およびVIMアラーム情報に対する相関分析を実行し、前述の第1のアラーム情報セットを生成する。
別の例では、NFVI内の管理されたオブジェクトが故障しているとき、NFVIは、NFVIアラーム情報をVIMに報告する。NFVIが故障しているとき、VIMも故障しており、VIMアラーム情報を生成する。VIMは、NFVIアラーム情報およびVIMアラーム情報に対する相関分析を実行し、VNFMに、相関分析が実行された後に取得されたVIMアラーム情報を送信する。VNFMは、少なくとも2つのVIMアラーム情報に対する相関分析を実行し、前述の第1のアラーム情報セットを生成する。
前述のNFVIアラーム情報および前述のVIMアラーム情報の両方は、オブジェクト識別、アラーム、およびアラーム重要度などのパラメータを搬送してよく、このことは本明細書で限定されないことに留意されたい。前述のNFVIアラーム情報はNFVI識別を含み、NFVI識別は、VM ID、ホスト ID、およびvNIC IDのうちの少なくとも1つを含んでよい。
VMアラーム情報の関連説明およびVIMによって相関分析を実行することに関しては、図8または図9に示された実施形態を参照されたい。
1003。VNFMは、VIMによって報告されたVMアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のアラームメッセージを生成する。
VMアラーム情報は、NFVIアラーム情報およびVMアラーム情報のうちの少なくとも2つを含んでよい。
第1のアラームメッセージは、第1のアラーム関連付け情報を含んでよく、第1のアラーム情報セットをさらに含んでよい。具体的な説明に関しては、図7または図8の実施形態における関連説明を参照されたく、詳細は本明細書で再び説明されない。
具体的には、第1のアラーム情報セットは、VNFMが、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を実行した後に生成されてよく、またはVNFMが、少なくとも2つのVIMアラーム情報に対する相関分析を実行した後に生成されてよい。
具体的には、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。第1のオブジェクト識別は、オブジェクトを一意に識別するために使用され、VNF識別またはVM識別であってよく、例えばVNF ID、VM ID、もしくはvNIC IDであってよく、またはVNF名、VM名、もしくはvNIC名であってよい。オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付け、例えばVNF IDとVM IDとの間の対応関係、別の例ではVNF IDとVM IDとHOST IDとの間の対応関係を示すために使用されてよく、このことは本明細書で再び列挙されない。
具体的には、ステップ1003において、VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVIMアラーム情報に対する相関分析を相関則に従って実行し、相関を有するアラーム情報を決定し、相関を有するアラーム情報をグループ化してよく、その結果VNFMは、少なくとも1つのNFVIアラーム情報または少なくとも1つのVIMアラーム情報を遮蔽し、アラーム情報の量を低減してよい。前述の処理の後、第1のアラーム情報セットが生成され、VNFMは、第1のアラーム情報セットをEMSに報告し、第1のアラーム情報セットは、フォールトの木の形式で表されてよい。
1004。VNFMは、第1のアラームメッセージをEMSに送信する。
1005。EMSは、VNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信する。
1006。VNFは、第2のアラームメッセージを報告する。
第2のアラームメッセージは、第2のアラーム関連付け情報を含んでよく、第2のアラーム情報セットをさらに含んでよい。具体的詳細に関しては、図7に示された実施形態における関連説明を参照されたい。
具体的には、第2のアラーム関連付け情報は、EMSによって第2のアラーム情報セットに対する相関分析を実行するために使用されてよく、第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。第2のオブジェクト識別は、管理されたオブジェクトを一意に識別するために使用され、VNF識別、VM識別、またはvNIC識別であってよく、例えばVNF IDもしくはVM IDであってよく、またはVNF名もしくはVM名であってよい。オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、管理されたオブジェクト識別の間の関連付け、例えばVNF IDとVM IDとの間の対応関係、別の例ではVNF IDとVM IDとHOST IDとの間の対応関係を示すために使用されてよく、本明細書で再び列挙されない。
任意選択で、第2のアラーム関連付け情報は、第2のアラーム情報セット内で搬送されてよい。例えば、第2のアラーム情報セット内に含まれるアラーム情報は、第2のアラーム関連付け情報を搬送する。あるいは、第2のアラーム関連付け情報は、第2のアラーム情報セットに依存していなくてよい。例えば、第2のアラーム情報セット内の全てのアラーム情報が、同じ管理されたオブジェクトから来るとき、第2のアラーム関連付け情報は、前述の第1のアラームメッセージ内の第2のアラーム情報セットと並べられてよく、このことは本明細書で限定されない。
第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つのVNFアラーム情報を含んでよく、少なくとも1つのVNFアラーム情報は、同じVNFまたは異なるVNFによって生成されてよい。
具体的には、VNFがVNF内に故障を検出したとき、少なくとも1つのアラーム情報が生成され、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つのアラーム情報を含み、VNFは、第2のアラーム情報セットをEMSに報告する。
アラームを報告する前に、VNFは、アラームを生成するVNFのVNF識別、およびVNF識別とVM識別との間の対応関係、またはVNF識別とvNIC識別との間の対応関係に従って、VM識別またはVNF識別に対応するvNICの識別を取得してよいことに留意されたい。
1007。EMSは、VNFによって報告された第2のアラームメッセージを受信する。
ステップ1006からステップ1007は、ステップ1001からステップ1005の後に必ずしも実行されなくてよく、このことは限定されないことに留意されたい。
1008。EMSは、第1のアラームメッセージおよび第2のアラームメッセージに対する相関分析を、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って実行する。
ステップ1008は、図7に示された実施形態におけるステップ703の具体的な実装形態の手法で実装されてよく、詳細は再び説明されない。
具体的には、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報は、インフラストラクチャ層および仮想化層で生成されたアラーム情報を含んでよく、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、サービス層におけるアラーム情報を含んでよく、EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラーム情報セット内のアラーム情報に対する相関分析を、プリセットされた相関則に従って実行してよく、相関関係を有するアラーム情報に関する集積を実行し、このことが手動分析の処理を回避し、アラームを分析する時間を大いに低減し、作業効率を改善する。
プリセットされた相関則は、時間相関則および空間相関則、例えば親子アラームおよび兄弟アラームに具体的に分類されてよい。EMSは、相関則に従って、関連付けを有するアラーム情報に対する前述の2つのアラームセットを検索し、例えば、根本的なアラーム情報および派生的なアラーム情報を決定する。
本実施形態において提供された方法を使用することによって、EMSは、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報および第2のアラーム情報セット内のアラーム情報に対する相関分析を実行し、このことが層を横断するアラーム情報の分析および集積を実装し、手動分析の処理を回避し、アラームを分析する時間を大いに低減し、作業効率を改善する。
任意選択で、EMSが、VNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信する前に、方法は、
VNFMによって、オブジェクト識別の間の、VNFに対する関連付けを構成するステップ
をさらに含む。
具体的には、VNFMは、オブジェクト識別の間の、VNFに対する関連付けを構成し、VNFによってEMSに報告された第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、オブジェクト識別の間の関連付けを搬送する。その上、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報は、故障しているオブジェクトのオブジェクト識別をさらに搬送し、第1のアラーム情報セット内のアラーム情報はまた、故障しているオブジェクトのオブジェクト識別を搬送する。EMSは、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットにおいて、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送されたオブジェクト識別の間の関連付けに従って、相関関係を有するアラーム情報を問い合わせてよい。第1のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送されたオブジェクト識別は、例えばVM IDまたはvNIC IDを含み、第2のアラーム情報セット内のアラーム情報内で搬送されたオブジェクト識別の間の関連付けは、VNF ID−VM ID−vNIC IDであり、オブジェクト識別の間の関連付けは、サービス層、仮想化層、およびインフラストラクチャ層にあり、対応関係を有するオブジェクト識別の間の関連付けを示す。
前述の実施形態において、異なるオブジェクトは、インフラストラクチャ層、仮想化層、およびサービス層に分散され、サービス層は最上層として機能し、仮想化層は中間層として機能し、インフラストラクチャ層は最下層として機能することに留意されたい。1つの層におけるオブジェクトは、別の層におけるそれとの具体的な対応関係を有する。インフラストラクチャ層におけるオブジェクトが故障しているとき、仮想化層およびサービス層における対応するオブジェクトは故障している。全ての層におけるオブジェクトが故障しているとき、同じ仮想装置の異なる層におけるアラーム情報は、オブジェクト識別または、アラーム情報内のオブジェクト識別の間の関連付けを搬送することによって取得されてよく、これは、同じ仮想装置の全ての層におけるアラーム情報が同じ故障によって引き起こされているかどうかをさらに確かめるために、すなわちアラーム情報の間の相関を確かめるために行われてよい。
図11を参照すると、図11は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置を示す。装置はEMSであってよい。装置は、図7または図10においてEMSの動作するステップを実行するように構成されてよい。装置は、具体的には、第1の受信ユニット1101、第2の受信ユニット1102、および処理ユニット1103を含んでよい。
第1の受信ユニット1101は、VNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信するように構成され、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。
第2の受信ユニット1102は、VNFによって報告された第2のアラームメッセージを受信するように構成され、第2のアラームメッセージは、第2のアラーム関連付け情報を含み、第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。
処理ユニット1103は、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、第1の受信ユニット1101によって受信された第1のアラームメッセージおよび第2の受信ユニット1102によって受信された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行するように構成される。
任意選択で、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシンVM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含む。
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、VNF識別は、VNF識別子IDまたはVNF名を含み、VM識別は、VM IDまたはVM名を含み、仮想伝送リソース識別は、仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
任意選択で、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報に関しては、図7から図10の方法の実施形態における関連説明を参照されたく、詳細は再び説明されない。
任意選択で、第2のアラームメッセージは、第2のアラーム情報セットをさらに含み、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む。
VNFアラーム情報の関連説明に関しては、図7または図10に示された実施形態を参照されたい。
任意選択で、第1のアラームメッセージが第1のアラーム情報セットを含み、第2のアラーム情報が第2のアラーム情報セットを含むとき、処理ユニット1103は、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を獲得し、プリセットされた相関則に従って、同じアラーム関連付け情報を有する獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
第3のアラーム情報セットを、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、第1のオブジェクト識別、および第2のオブジェクト識別に従って獲得し、第3のアラーム情報セットは、オブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに第3のアラーム情報セットに対する相関分析をプリセットされた相関則に従って実行すること
を行うように具体的に構成される。
前述のプリセットされた相関則、オブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けの関連説明に関しては、図7に示された実施形態におけるステップ703を参照されたく、詳細は本明細書で再び説明されないことに留意されたい。
本発明の本実施形態において提供されたEMSを使用することによって、相関分析は、VNFアラーム情報およびVNFMによって報告されたアラーム情報に対して実行され、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報は決定され、このことがアラーム情報の間の層を横断する関連付けを実装し、アラームを手動で分析する複雑性を回避し、アラームを分析する時間を低減し、それによってネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図12を参照すると、図12は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置を示す。装置はVNFMであってよい。装置は、図8または図10に示された実施形態におけるVNFMによって実行される方法を実行するように具体的に構成されてよい。装置は、具体的には、
仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMによって報告された仮想マシンVMアラーム情報を受信するように構成された受信ユニット1201であって、VMアラーム情報は、第3のオブジェクト識別を含む、受信ユニット1201と、
第1のアラームメッセージを、受信ユニット1201によって受信されたVMアラーム情報に従って生成するように構成された処理ユニット1202であって、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、処理ユニット1202と、
処理ユニット1202によって生成された第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに送信するように構成され、その結果EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する、送信ユニット1203と
を含む。
第3のオブジェクト識別は、VM識別、NFVIインフラストラクチャ層におけるホストHOST識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。
VM識別は、VM識別子IDまたはVM名を含んでよく、HOST識別は、HOST IDまたはHOST名を含んでよく、VMの仮想伝送リソース識別は、仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含んでよい。
具体的には、VMの仮想伝送リソース識別、例えばVPORT IDまたはVPORT名、別の例ではvNIC IDまたはvNIC名は、VMを一意に識別するために使用される。
第1のオブジェクト識別は、第1のオブジェクトを一意に識別するために使用されてよく、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用されてもよい。
任意選択で、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
前述のアラーム情報全ての関連説明に関しては、図7または図8に示された実施形態を参照されたく、詳細は再び説明されない。
任意選択で、処理ユニット1202は、
第3のオブジェクト識別とVNF識別との間のプリセットされた対応関係、およびVMアラーム情報内の第3のオブジェクト識別に従って、第3のオブジェクト識別に対応するVNF識別を取得し、取得されたVNF識別を第1のオブジェクト識別として使用して、第1のアラームメッセージを生成すること、または、
VMアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のアラームメッセージを生成すること
を行うように具体的に構成される。
具体的詳細に関しては、図に示された実施形態におけるステップ803の2つの実装形態の手法を参照されたく、詳細は再び説明されない。
本発明の本実施形態において提供されたVNFMを使用することによって、第1のアラームメッセージはEMSに報告され、その結果EMSは、VNFアラーム情報との相関の分析を第1のアラームメッセージに従って実行し、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報をさらに決定し、このことがアラーム情報の間の層を横断する関連付けを実装し、アラームを手動で分析する複雑性を回避し、アラームを分析する時間を低減し、それによってネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図13を参照すると、図13は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置を示す。装置はVIMである。装置は、図9または図10に示された実施形態におけるVIMの動作するステップを実行するように構成されてよく、具体的には、処理ユニット1301および送信ユニット1302を含んでよい。
処理ユニット1301は、少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、仮想マシンVMアラーム情報を生成するように構成される。
送信ユニット1302は、処理ユニット1301によって生成されたVMアラーム情報を仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMに報告するように構成され、その結果VNFMは、VMアラーム情報に従って、第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに報告し、EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する。
少なくとも2つのアラーム情報は、
少なくとも1つのネットワーク機能仮想化インフラストラクチャNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVMアラーム情報、または、
少なくとも2つのNFVIアラーム情報、または、
少なくとも2つのVMアラーム情報
を含んでよい。
任意選択で、前述の装置は
NFVIによって報告されたNFVIアラーム情報を受信するように構成された受信ユニット1303であって、NFVIアラーム情報は、NFVI識別を含む、受信ユニット1303と、
受信ユニット1303によって受信されたNFVIアラーム情報に対する相関分析を実行し、VMアラーム情報を生成するように構成された処理ユニット1301と
をさらに含み、
NFVI識別は、VM識別、ホストHOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、VM識別はVM識別子IDまたはVM名を含み、HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
本発明の本実施形態において提供されたVIMを使用することによって、相関分析は、少なくとも2つのアラーム情報に対して実行され、このことがアラームを手動で分析する複雑性を低減し、アラームを分析するための時間を低減する。加えて、相関分析は、VIMによってアラーム情報に対して実行され、このことがVNFMにかかる負荷を大いに低減する。
本発明の実施形態は、アラーム情報を処理するシステムを提供し、これは、図11から図13に示されたアラーム情報を処理する装置のうちの少なくとも1つを含む。
図14を参照すると、本発明の実施形態は、別のアラーム情報を処理する装置をさらに提供する。装置はEMSであり、プロセッサ1401、第1の通信インターフェース1402、および第2の通信インターフェース1403を含む。
第1の通信インターフェース1402は、VNFMによって報告された第1のアラームメッセージを受信するように構成され、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。
第2の通信インターフェース1403は、VNFによって報告された第2のアラームメッセージを受信するように構成され、第2のアラームメッセージは、第2のアラーム関連付け情報を含み、第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む。
プロセッサ1401は、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、第1の通信インターフェース1402によって受信された第1のアラームメッセージおよび第2の通信インターフェース1403によって受信された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行するように構成される。
任意選択で、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシンVM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含む。
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、ここでVNF識別はVNF識別子IDまたはVNF名を含み、VM識別はVM IDまたはVM名を含み、仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
任意選択で、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報に関しては、図7から図10の方法の実施形態における関連説明を参照されたく、詳細は再び説明されない。
任意選択で、第2のアラームメッセージは、第2のアラーム情報セットをさらに含み、第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む。
VNFアラーム情報の関連説明に関しては、図7または図10に示された実施形態を参照されたい。
任意選択で、第1のアラームメッセージが第1のアラーム情報セットを含み、第2のアラーム情報が第2のアラーム情報セットを含むとき、プロセッサ1401は、
第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、第1のアラーム関連付け情報および第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を獲得し、プリセットされた相関則に従って、同じアラーム関連付け情報を有する獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
第3のアラーム情報セットを、第1のアラーム情報セットおよび第2のアラーム情報セットから、オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、第1のオブジェクト識別、および第2のオブジェクト識別に従って獲得し、第3のアラーム情報セットは、オブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに第3のアラーム情報セットに対する相関分析をプリセットされた相関則に従って実行すること
を行うように具体的に構成される。
前述のプリセットされた相関則、オブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けの関連説明に関しては、図7に示された実施形態におけるステップ703を参照されたく、詳細は本明細書で再び説明されないことに留意されたい。
図15を参照すると、図15は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置を示す。装置はVNFMであってよい。装置は、図8または図10に示された実施形態におけるVNFMによって実行された方法を実行するように具体的に構成されてよい。装置は、具体的には、
仮想化されたインフラストラクチャマネージャVIMによって報告された仮想マシンVMアラーム情報を受信するように構成された第1の通信インターフェース1501であって、VMアラーム情報は、第3のオブジェクト識別を含む第1の通信インターフェース1501と、
第1のアラームメッセージを、第1の通信インターフェース1501によって受信されたVMアラーム情報に従って生成するように構成されたプロセッサ1502であって、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム関連付け情報を含み、第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、およびオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含むプロセッサ1502と、
プロセッサ1502によって生成された第1のアラームメッセージを、要素管理システムEMSに送信するように構成され、その結果EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する、第2の通信インターフェース1503と
を含んでよい。
第3のオブジェクト識別は、VM識別、NFVIインフラストラクチャ層におけるホストHOST識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。
VM識別は、VM識別子IDまたはVM名を含んでよく、HOST識別は、HOST IDまたはHOST名を含んでよく、VMの仮想伝送リソース識別は、仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含んでよい。
具体的には、VMの仮想伝送リソース識別、例えばVPORT IDまたはVPORT名、別の例ではvNIC IDまたはvNIC名は、VMを一意に識別するために使用される。
第1のオブジェクト識別は、第1のオブジェクトを一意に識別するために使用されてよく、第1のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、およびVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含んでよい。
オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用されてよい。
任意選択で、第1のアラームメッセージは、第1のアラーム情報セットをさらに含み、第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、およびVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む。
前述のアラーム情報全ての関連説明に関しては、図7または図8に示された実施形態を参照されたく、詳細は再び説明されない。
任意選択で、プロセッサ1502は、
第3のオブジェクト識別とVNF識別との間のプリセットされた対応関係、およびVMアラーム情報内の第3のオブジェクト識別に従って、第3のオブジェクト識別に対応するVNF識別を取得し、取得されたVNF識別を第1のオブジェクト識別として使用して、第1のアラームメッセージを生成すること、または、
VMアラーム情報に対する相関分析を実行し、第1のアラームメッセージを生成すること
を行うように具体的に構成される。
具体的詳細に関しては、図に示された実施形態におけるステップ803の2つの実装形態の手法を参照されたく、詳細は再び説明されない。
本発明の本実施形態において提供されたVNFMを使用することによって、第1のアラームメッセージはEMSに報告され、その結果EMSは、VNFアラーム情報との相関の分析を第1のアラームメッセージに従って実行し、相関関係を有する異なる層におけるアラーム情報をさらに決定し、このことがアラーム情報の間の層を横断する関連付けを実装し、アラームを手動で分析する複雑性を回避し、アラームを分析する時間を低減し、それによってネットワークのオペレーションおよびメンテナンスのコストを低減する。
図16を参照すると、図16は、本発明の実施形態によるアラーム情報を処理する装置を示す。装置はVIMである。装置は、図9または図10に示された実施形態におけるVIMの動作するステップを実行するように構成されてよく、具体的には、プロセッサ1601および第1の通信インターフェース1602を含んでよい。
プロセッサ1601は、少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、仮想マシンVMアラーム情報を生成するように構成される。
第1の通信インターフェース1602は、プロセッサ1601によって生成されたVMアラーム情報を仮想化されたネットワーク機能マネージャVNFMに報告するように構成され、その結果VNFMは、VMアラーム情報に従って、第1のアラームメッセージを要素管理システムEMSに報告し、EMSは、第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する。
少なくとも2つのアラーム情報は、
少なくとも1つのネットワーク機能仮想化インフラストラクチャNFVIアラーム情報および少なくとも1つのVMアラーム情報、または、
少なくとも2つのNFVIアラーム情報、または、
少なくとも2つのVMアラーム情報
を含んでよい。
任意選択で、前述の装置は
NFVIによって報告されたNFVIアラーム情報を受信するように構成された第2の通信インターフェース1603であって、NFVIアラーム情報はNFVI識別を含む第2の通信インターフェース1603と、
第2の通信インターフェース1603によって受信されたNFVIアラーム情報に対する相関分析を実行し、VMアラーム情報を生成するように構成されたプロセッサ1601と
をさらに含み、
NFVI識別は、VM識別、ホストHOST識別、および仮想マシンの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、VM識別はVM識別子IDまたはVM名を含み、HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む。
本発明の本実施形態において提供されたVIMを使用することによって、相関分析は、少なくとも2つのアラーム情報に対して実行され、このことがアラームを手動で分析する複雑性を低減し、アラームを分析するための時間を低減する。加えて、相関分析は、VIMによってアラーム情報に対して実行され、このことがVNFMにかかる負荷を大いに低減する。
本発明の本実施形態および方法の実施形態1は、同じ概念に基づいており、本発明の本実施形態および方法の実施形態によってもたらされる技術的な効果も同じである。具体的な原理に関しては、方法の実施形態の説明を参照されたく、詳細は本明細書で再び説明されない。
当業者は、本実施形態における方法の処理のうちの全てまたはいくつかが、関係するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって、実装されてよいことを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読ストレージ媒体の中に記憶されてよい。プログラムが走るとき、本実施形態における方法の処理は実行される。ストレージ媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、またはランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)を含んでよい。
上記で開示されたことは、本発明の例示的な実施形態に過ぎず、確実に、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。当業者は、前述の実施形態、および本発明の特許請求の範囲に従ってなされる同等の変更形態を実装する処理のうちの全てまたはいくつかが、本発明の範囲内に入ることを理解し得る。

Claims (18)

  1. アラーム情報を処理する方法であって、
    要素管理システム(EMS)によって、仮想化されたネットワーク機能マネージャ(VNFM)によって報告された第1のアラームメッセージを受信することであって、前記第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報および第1のアラーム情報セットを含み、前記第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、またはオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、前記第1のアラームメッセージを受信することと、
    前記EMSによって、仮想化されたネットワーク機能(VNF)によって報告された第2のアラームメッセージを受信することであって、前記第2のアラームメッセージは第2のアラーム関連付け情報および第2のアラーム情報セットを含み、前記第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、または前記オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、前記第2のアラームメッセージを受信することと、
    前記EMSによって前記第1のアラームメッセージおよび前記第2のアラームメッセージに対する相関分析を、前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って実行することと
    を含み、
    前記EMSによって、前記第1のアラームメッセージおよび前記第2のアラームメッセージに対する相関分析を、前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って実行することは、
    前記第1のアラーム情報セットおよび前記第2のアラーム情報セットから、前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を獲得し、プリセットされた相関則に従って、前記同じアラーム関連付け情報を有する前記獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
    第3のアラーム情報セットを、前記第1のアラーム情報セットおよび前記第2のアラーム情報セットから、前記オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、前記第1のオブジェクト識別、および前記第2のオブジェクト識別に従って獲得し、前記第3のアラーム情報セットはオブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに前記第3のアラーム情報セットに対する相関分析をプリセットされた相関則に従って実行すること
    を含む、アラーム情報を処理する方法。
  2. 前記第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシン(VM)識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    前記オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、
    前記VNF識別はVNF識別子(ID)またはVNF名を含み、前記VM識別はVM IDまたはVM名を含み、前記仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 記第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、またはVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 記第2のアラーム情報セットは少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記VNFMによって、仮想化されたインフラストラクチャマネージャ(VIM)によって報告された仮想マシン(VM)アラーム情報を受信することであって、前記VMアラーム情報は第3のオブジェクト識別を含む、前記VMアラーム情報を受信することと、
    前記VNFMによって前記第1のアラームメッセージを前記VMアラーム情報に従って生成することであって、前記第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報を含み、前記第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、またはオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、前記第1のアラームメッセージを生成することと、
    前記VNFMによって前記第1のアラームメッセージを前記EMSに送信することと
    を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第3のオブジェクト識別は、VM識別、NFVIインフラストラクチャ層におけるHOST識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    前記VM識別はVM識別子(ID)またはVM名を含み、前記HOST識別はHOST IDまたはHOST名を含み、VMの前記仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    オブジェクト識別の間の前記プリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用される、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記第1のアラームメッセージは第1のアラーム情報セットをさらに含み、前記第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、またはVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記VNFMによって第1のアラームメッセージを前記VMアラーム情報に従って生成する前記ことは、
    前記第3のオブジェクト識別とVNF識別との間のプリセットされた対応関係、および前記VMアラーム情報内の前記第3のオブジェクト識別に従って、前記第3のオブジェクト識別に対応するVNF識別を取得し、前記取得されたVNF識別を前記第1のオブジェクト識別として使用し、前記第1のアラームメッセージを生成すること、または、
    前記VMアラーム情報に対する相関分析を実行し、前記第1のアラームメッセージを生成すること
    を含む、請求項5乃至8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 想化されたインフラストラクチャマネージャ(VIM)によって、少なくとも2つのアラーム情報に対する相関分析を実行し、仮想マシン(VM)アラーム情報を生成することと、
    前記VIMによって、前記生成されたVMアラーム情報を前記VNFMに報告することであって、前記VMアラーム情報は、前記VNFMが前記第1のアラームメッセージを前記EMSに報告するために使用され、前記EMSは、前記第1のアラームメッセージおよびVNFによって報告された第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行する、報告することと
    を含む、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. アラーム情報を処理する装置であって、前記装置は要素管理システム(EMS)であり、
    仮想化されたネットワーク機能マネージャ(VNFM)によって報告された第1のアラームメッセージを受信するように構成された第1の受信ユニットであって、前記第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報および第1のアラーム情報セットを含み、前記第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、またはオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、第1の受信ユニットと、
    仮想化されたネットワーク機能(VNF)によって報告された第2のアラームメッセージを受信するように構成された第2の受信ユニットであって、前記第2のアラームメッセージは第2のアラーム関連付け情報および第2のアラーム情報セットを含み、前記第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、またはオブジェクト識別の間の前記プリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含む、第2の受信ユニットと、
    前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って、前記第1の受信ユニットによって受信された前記第1のアラームメッセージ、および前記第2の受信ユニットによって受信された前記第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行するように構成された処理ユニットと
    を備え、前記処理ユニットは、
    前記第1のアラーム情報セットおよび前記第2のアラーム情報セットから、前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を獲得し、プリセットされた相関則に従って、前記同じアラーム関連付け情報を有する前記獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
    第3のアラーム情報セットを、前記第1のアラーム情報セットおよび前記第2のアラーム情報セットから、前記オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、前記第1のオブジェクト識別、および前記第2のオブジェクト識別に従って獲得し、前記第3のアラーム情報セットはオブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに前記第3のアラーム情報セットに対する相関分析を、プリセットされた相関則に従って実行すること
    を行うように具体的に構成される、アラーム情報を処理する装置。
  12. 前記第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシン(VM)識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    オブジェクト識別の間の前記プリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、
    前記VNF識別はVNF識別子(ID)またはVNF名を含み、前記VM識別はVM IDまたはVM名を含み、前記仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む、請求項11に記載の装置。
  13. 記第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、またはVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項11または12に記載の装置。
  14. 記第2のアラーム情報セットは少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む、請求項11に記載の装置。
  15. アラーム情報処理装置であって、前記装置は要素管理システム(EMS)であり、プロセッサ、第1の通信インターフェース、および第2の通信インターフェースを備え、
    前記第1の通信インターフェースは、仮想化されたネットワーク機能マネージャ(VNFM)によって報告された第1のアラームメッセージを受信するように構成され、前記第1のアラームメッセージは第1のアラーム関連付け情報および第1のアラーム情報セットを含み、前記第1のアラーム関連付け情報は、第1のオブジェクト識別、またはオブジェクト識別の間のプリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2の通信インターフェースは、仮想化されたネットワーク機能(VNF)によって報告された第2のアラームメッセージを受信するように構成され、前記第2のアラームメッセージは第2のアラーム関連付け情報および第2のアラーム情報セットを含み、前記第2のアラーム関連付け情報は、第2のオブジェクト識別、またはオブジェクト識別の間の前記プリセットされた関連付けのうちの少なくとも1つを含み、
    前記プロセッサは、前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って、前記第1の通信インターフェースによって受信された前記第1のアラームメッセージおよび前記第2の通信インターフェースによって受信された前記第2のアラームメッセージに対する相関分析を実行するように構成され
    前記プロセッサは、
    前記第1のアラーム情報セットおよび前記第2のアラーム情報セットから、前記第1のアラーム関連付け情報および前記第2のアラーム関連付け情報に従って、同じアラーム関連付け情報を有するアラーム情報を獲得し、プリセットされた相関則に従って、前記同じアラーム関連付け情報を有する前記獲得されたアラーム情報に対する相関分析を実行すること、または、
    第3のアラーム情報セットを、前記第1のアラーム情報セットおよび前記第2のアラーム情報セットから、前記オブジェクト識別の間のプリセットされた関連付け、前記第1のオブジェクト識別、および前記第2のオブジェクト識別に従って獲得し、前記第3のアラーム情報セットはオブジェクト識別が関連付けられたアラーム情報を含み、さらに前記第3のアラーム情報セットに対する相関分析を、プリセットされた相関則に従って実行すること
    を行うように具体的に構成される、アラーム情報処理装置。
  16. 前記第1のオブジェクト識別は、VNF識別、仮想マシン(VM)識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のオブジェクト識別は、VNF識別、VM識別、またはVMの仮想伝送リソース識別のうちの少なくとも1つを含み、
    オブジェクト識別の間の前記プリセットされた関連付けは、異なるオブジェクト識別の間の関連付けを示すために使用され、
    前記VNF識別は、VNF識別子(ID)またはVNF名を含み、前記VM識別はVM IDまたはVM名を含み、前記仮想伝送リソース識別は仮想伝送リソースIDまたは仮想伝送リソース名を含む、請求項15に記載の装置。
  17. 記第1のアラーム情報セットは、NFVIアラーム情報、VMアラーム情報、またはVNFMアラーム情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項15または16に記載の装置。
  18. 記第2のアラーム情報セットは、少なくとも1つのVNFアラーム情報を含む、請求項15乃至17のいずれか一項に記載の装置。
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