JP6741227B2 - Detachable unit drive transmission device, detachable unit and image forming apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、着脱ユニットの駆動伝達装置、着脱ユニットおよび画像形成装置に関するものである。 The present invention relates to a drive transmission device for a detachable unit, a detachable unit, and an image forming apparatus.
プリンタ、複写機、ファックスなどの画像形成装置において、回転体を有し装置本体に対し着脱可能に構成した着脱ユニットを備えるものが知られている。この着脱ユニットは、着脱ユニットが装置本体に装着された状態で、装置本体の駆動装置と駆動連結し、着脱ユニットの回転体に駆動装置の駆動力を上記回転体に伝達する着脱ユニット側駆動伝達装置を有している。 2. Description of the Related Art Image forming apparatuses such as printers, copiers and fax machines are known that include a detachable unit that has a rotating body and is configured to be detachable from an apparatus body. The detachable unit is connected to the drive device of the device body in a state where the detachable unit is mounted on the device body, and transmits the drive force of the drive device to the rotary body of the detachable unit to the rotary body. Have a device.
上記画像形成装置として、特許文献1には、着脱ユニットの交換作業中にユーザー等が誤って着脱ユニット側駆動伝達装置のギヤに触れないように着脱ユニット側駆動伝達装置を構成するギヤ列を覆うカバーを設けたものが記載されている。 As the image forming apparatus described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-284, in order to prevent a user or the like from accidentally touching the gear of the detachable unit side drive transmission device during replacement work of the detachable unit, a gear train constituting the detachable unit side drive transmission device is covered. The one provided with a cover is described.
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置においては、部品点数が多くなり、装置のコストアップに繋がるおそれがあった。
However, in the image forming apparatus described in
上記課題を解決するために、本発明は、装置本体に対して着脱可能な着脱ユニットに備えられ、該着脱ユニットが装置本体に装着された状態で、装置本体の駆動装置の駆動力を、複数の駆動伝達部材を介して前記着脱ユニットが有する回転体に伝達する着脱ユニットの駆動伝達装置において、前記複数の駆動伝達部材の少なくともひとつを、内歯歯車とし、前記内歯歯車は、着脱ユニット側が開口し、前記着脱ユニットと反対側が閉じられた筒状形状であり、前記内歯歯車は、前記着脱ユニットの最外側フレームの外側に設けられることを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a detachable unit that is attachable to and detachable from an apparatus body, and in a state where the detachable unit is attached to the apparatus body, a plurality of driving forces of a drive device of the apparatus body In the drive transmission device of the detachable unit for transmitting to the rotating body of the detachable unit via the drive transmission member, at least one of the plurality of drive transmission members is an internal gear, and the internal gear has a detachable unit side. It has a cylindrical shape that is open and closed on the side opposite to the detachable unit, and the internal gear is provided outside the outermost frame of the detachable unit .
本発明によれば、コストアップを抑制して、着脱ユニットの着脱作業中にユーザーが誤って駆動伝達部材に触れてしまうのを抑制することができる。 According to the present invention, it is possible to suppress an increase in cost and prevent a user from accidentally touching the drive transmission member during the attachment/detachment work of the attachment/detachment unit.
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略を示す図である。
画像形成装置たる複写機の装置本体100の上部には、画像読取装置200が取り付けられている。
FIG. 1 is a diagram showing an outline of an image forming apparatus according to an embodiment of the present invention.
An
装置本体100の内部には、プロセスカートリッジ1が設けられている。
図2(a)は、プロセスカートリッジの斜視図であり、図2(b)は、プロセスカートリッジの断面図である。
図2(b)に示すように、プロセスカートリッジ1は、潜像担持体たる感光体10と、感光体10の周囲に配置され、感光体10に作用するプロセス手段としての帯電装置11、現像ユニット12およびクリーニング装置14などを備えている。プロセスカートリッジ1は、装置本体100に着脱可能に装着されている。感光体10、帯電装置11、現像ユニット12及びクリーニング装置14がプロセスカートリッジ1としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になる。また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。
A
2A is a perspective view of the process cartridge, and FIG. 2B is a sectional view of the process cartridge.
As shown in FIG. 2B, the
帯電手段たる帯電装置11は、帯電バイアスを印加され、感光体10表面に電荷を与えて感光体10を一様帯電する帯電ローラ11aと、帯電ローラ11aの表面に付着したトナーなどの付着物を除去する除去ローラ11bとを備えている。
The
現像手段たる現像ユニット12は、現像剤搬送手段としての第一搬送スクリュウ12bが配設された第一剤収容室V1を有している。また、現像剤搬送手段としての第二搬送スクリュウ12c、現像剤担持体としての現像ローラ12a、現像剤規制部材としての現像ドクター12dなどが配設された第二剤収容室V2も有している。
The developing
これら2つの剤収容室V1,V2内には、磁性キャリアとマイナス帯電性のトナーとからなる二成分現像剤である現像剤が内包されている。第一搬送スクリュウ12bは、駆動手段によって回転駆動することで、第一剤収容室V1内の現像剤を図中の手前側へ搬送する。そして、第一搬送スクリュウ12bにより第一剤収容室V1の図中手前側端部まで搬送された現像剤は、第二剤収容室V2に進入する。
In these two agent storage chambers V1 and V2, a developer which is a two-component developer composed of a magnetic carrier and a negatively chargeable toner is contained. The
第二剤収容室V2内の第二搬送スクリュウ12cは、駆動手段によって回転駆動することで、現像剤を図中の奥側へ搬送する。このようにして現像剤を搬送する第二搬送スクリュウ12cの上方には、現像剤担持体たる現像ローラ12aが第二搬送スクリュウ12cと平行な姿勢で配設されている。この現像ローラ12aは、回転駆動する非磁性スリーブからなる現像スリーブ内に固定配置された磁界発生手段たるマグネットローラを内包した構成となっている。
The
第二搬送スクリュウ12cによって搬送される現像剤の一部は、現像ローラ12a内のマグネットローラの発する磁力によって現像ローラ12aの表面に汲み上げられる。そして、現像ローラ12aの表面と所定の間隙を保持するように配設された丸棒からなる現像剤規制部材たる現像ドクター12dによってその層厚が規制される。その後、感光体10と対向する現像領域まで搬送され、感光体10上の静電潜像にトナーを付着させる。この付着により、感光体10上にトナー像が形成される。現像によってトナーを消費した現像剤は、現像ローラ12aの表面移動に伴って第二搬送スクリュウ12c上に戻される。そして、第二搬送スクリュウ12cにより第二剤収容室V2の端部まで搬送された現像剤は、第一剤収容室V1内に戻る。このようにして、現像剤は現像ユニット内を循環搬送される。
Part of the developer carried by the second carrying
また、現像ユニット12は、第一剤収容室V1の現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段たるトナー濃度センサ124(図5参照)を有している。トナー濃度センサ124は、現像剤の透磁率から現像剤のトナー濃度を測定するもので、トナー濃度が低くなると磁性体のキャリアが密集してくるので透磁率は高くなる。このトナー濃度センサ124によって測定された値が、狙いの値(閾値)を超える場合は図1に示すトナー収容器としてのトナーボトル20からトナー補給され、トナー濃度を一定濃度に制御する。狙いの値は、事前に感光体10に形成されたトナーパターンのトナー付着量を光学センサで検知し、その検知結果に基づいて決められる。
Further, the developing
このような動作によって、感光体上の基準パターン濃度を一定に保つように制御しているが、トナーボトル20のトナーがなくなった場合は、現像剤のトナー濃度低下を抑制できなくなる。このような状況においては、所定期間、トナーボトル20からトナーを補給する動作をしたにも係わらず、その後の光学センサによるトナーパターンの検知結果が改善されない。従って、トナーボトル20からトナーを補給する動作をしたにも係わらず、光学センサによるトナーパターンの検知結果が改善されなかった場合は、トナーがなくなった(トナーエンド)と、判断(あるいは推定判断)する。
By such an operation, the reference pattern density on the photoconductor is controlled to be constant, but when the toner in the
また、トナーエンドと判断した後、トナーボトル20を交換し、交換したトナーボトル20内のトナーを現像ユニット12へ供給するトナーエンドのリカバリのときは、以下のような動作を行う。すなわち、補給されたトナーと現像剤を良好に混合させるために、現像ローラ12aや各搬送スクリュウ12b,12cを回転させる。また、このとき、現像ローラ12a上の現像剤に不均一な摺動が生じるのを防ぐために、感光体10にトナーが付着しない電位の感光体10も回転させるよう、駆動を付与する。
Further, after the toner end is determined, the
クリーニング手段たるクリーニング装置14は、感光体10表面に当接して感光体10に付着している転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード14aを備えている。また、回収部Wに収容され、クリーニングブレード14aにより回収された回収トナーを搬送するトナー回収コイル14bを備えている。トナー回収コイル14bにより搬送された回収トナーは、トナー搬送装置により、現像ユニット12または廃トナーボトル41へ搬送される。
The
図1に示す転写手段たる転写装置17は、転写ローラ16を備えており、転写ローラ16は、感光体10の周面に押圧されて当接されている。また、転写装置17の上方には、定着手段たる定着ユニット24が設けられている。定着ユニット24は、加熱ローラ25と加圧ローラ26を有する。また、装置本体100には、潜像形成手段たるレーザ書込装置21が備えられている。レーザ書込装置21には、レーザ光源、走査用の回転多面鏡、ポリゴンモータ、fθレンズなどを備えている。また、装置本体は、転写紙、OHPフィルムなどのシートSを収納するシートカセット22が多段に備えられている。
The
以上のような構成の装置を用いてコピーするとき、ユーザーがスタートスイッチを押す。すると、まず、画像読取装置200にセットされた原稿内容を読み取る。また、このとき同時に、感光体駆動モータで感光体10を回転し、帯電ローラ11aを用いた帯電装置11で感光体10の表面を一様に帯電する。次いで画像読取装置200によって読み取った原稿内容に応じてレーザ光を照射してレーザ書込装置21を用いて書き込み工程を実行する。そして、感光体10の表面に静電潜像を形成した後、現像ユニット12を用いてトナーを付着させて静電潜像を可視像化(現像)する。
The user presses the start switch when making a copy using the apparatus having the above configuration. Then, first, the content of the document set in the
また、スタートスイッチをユーザーが押すと同時に、多段のシートカセット22から選択されたシートSを呼出ローラ27により送り出す。次いで、供給ローラ28と分離ローラ29で1枚ずつ分離して供給路R1に送る。供給路R1に送られたシートSは、シート搬送ローラ30で搬送されて、レジストローラ23に突き当てて止められる。そして、感光体10の可視像化したトナー画像と回転タイミングを合わせて、転写ローラ16が感光体10と当接して形成された転写ニップへと送り込まれる。
Further, at the same time when the user presses the start switch, the sheet S selected from the
転写ニップへと送り込まれたシートSは、転写装置17により感光体10上のトナー画像を転写される。画像転写後の感光体10上の残留トナーはクリーニング装置14で除去・清掃され、残留トナーを除去された感光体10上の残留電位は、除電装置で除去される。そして、帯電装置11から始まる次の画像形成に備える。
The toner image on the
一方、画像転写された後のシートSは、定着ユニット24に導かれ、加熱ローラ25と加圧ローラ26の間に通されて、これらローラに搬送されながら、熱と圧力を加えられてトナー画像を定着される。画像定着されたシートSは、その後、排紙ローラ31により排紙スタック部32上に排出されてスタックされる。
On the other hand, the sheet S after the image transfer is guided to the fixing
定着ユニット24は、図1の矢印Aに示すように、画像形成装置の図中右側面から着脱可能に構成されている。
As shown by an arrow A in FIG. 1, the fixing
図3は従来の定着ユニット124の斜視図であり、図4(a)は、従来の定着ユニット124の正面断面図であり、図4(b)は、従来の定着ユニット124の装置本体に対する位置決めについて説明する図である。
定着ユニット124の加熱ローラ25と加圧ローラ26は、定着カバー50内に配置されており、加熱ローラ25と加圧ローラ26は、軸方向両端に設けられた一対の側板51a,51bに回転自在に支持されている。また、一対の側板51a,51bには、それぞれ、定着ユニット24を装置本体に位置決めするための定着位置決め突起53が設けられている。
3 is a perspective view of the
The
図4に示すように、定着位置決め突起53は、装置本体の手前側側板100aと奥側側板100bに設けられた定着ユニット装着方向に延びるガイド溝102a,102bに嵌め込まれる。そして、定着位置決め突起53が、図4(b)に示すように、ガイド溝の端部である定着位置決め部101に突き当たることにより、定着ユニットが装置本体に位置決めされる。
As shown in FIG. 4, the fixing
定着ユニット24の紙面手前側の装置奥側に対応する奥側端部の定着ユニット装着方向側端部には、装置本体の電源コネクタ104(図4(b)参照)に接続され、加熱ローラ25の内部に備える熱源に電力を供給するためのドロワコネクタ52が設けられている。定着ユニット24を装置本体に装着していき、位置決め突起53が定着位置決め突起53に突き当たるまで装着していくと、装置本体の電源コネクタ104が、ドロワコネクタ52に挿入され、ドロワコネクタ52が電源コネクタ104に接続される。
At the end of the fixing
また、奥側の側板51bには、装置本体の駆動装置から駆動力が伝達され、その駆動力を、加圧ローラ26に伝達するための定着ユニット駆動伝達部160が設けられている。定着ユニット駆動伝達部160は、定着入力ギヤ62a、定着アイドラギヤ62bおよび加圧ギヤ26aを有している。定着入力ギヤ62aは、定着ユニット24が装置本体に装着された状態で、装置本体の駆動装置の出力ギヤ71と噛み合う。定着アイドラギヤ62bは、定着入力ギヤ62aと、加圧ローラ26の軸に固定された加圧ギヤ26aとに噛み合っている。定着ユニット駆動伝達部160を構成する加圧ギヤ26a、定着入力ギヤ62aおよび定着アイドラギヤ62bは、ギヤカバー54により覆われている。
Further, the
定着ユニット駆動伝達部160を構成するギヤが、図3に示すように、ギヤカバー54により覆われていることで、定着ユニット24の交換作業時にユーザーやサービスマンが誤ってこれらギヤに触れてしまうのを抑制することができる。これにより、各ギヤの歯に塗布されたグリースがユーザーやサービスマンに付着するのを抑制することができる。また、交換作業時にギヤの噛み合い部に物が挟まるなどの事態が生じるのも抑制することができる。
As shown in FIG. 3, the gears constituting the fixing unit drive transmission unit 160 are covered with the
図5は、従来の定着ユニット124における駆動伝達について説明する図である。
図5に示すように、装置本体の駆動装置のモータM72に駆動力が伝達され、出力ギヤ71が図中時計回りに回転駆動するようになっている。また、定着入力ギヤ62aが出力ギヤ71から駆動力を受けた際に、定着ユニット124の装着方向と同方向の成分F1を持った力Fが働くように定着入力ギヤ62aと出力ギヤ71との噛み合い位置が設定されている。これにより、ドロワコネクタ52と電源コネクタ104との接続が高まる方向に、出力ギヤから定着ユニットに力を働かせることができる。また、定着位置決め突起53を定着位置決め部101に突き当てる方向に力を働かせることができ、装置駆動時において、定着ユニット24を良好に装置本体に位置決めすることができる。
FIG. 5 is a diagram for explaining drive transmission in the
As shown in FIG. 5, the driving force is transmitted to the motor M72 of the drive device of the apparatus main body, and the
一方で、加圧ローラ26は、シートSを図中上方へ搬送するため、図中反時計回りに回転させる必要がある。そのため、従来の定着ユニットにおいては、定着アイドラギヤを介して、定着入力ギヤに入力された駆動力を加圧ギヤ26aに伝達している。
On the other hand, since the
上述した従来の定着ユニットにおいては、定着ユニット駆動伝達部160を構成するギヤを覆うギヤカバー54や、定着ユニット駆動伝達部160を構成するギヤの数が多いため、装置のコストアップに繋がるという課題があった。 In the above-described conventional fixing unit, since there are many gear covers 54 that cover the gears that form the fixing unit drive transmission unit 160 and the number of gears that form the fixing unit drive transmission unit 160, there is a problem that the cost of the apparatus increases. there were.
図6は、本実施形態の定着ユニット24を示す斜視図であり、図7は、本実施形態の定着ユニット24の正面断面図である。
図6、図7に示すように、本実施形態においては、定着ユニット駆動伝達部60を構成する複数の駆動伝達部材のひとつを内歯歯車63とした。この内歯歯車63は、奥側側板51bと対向する側は、開口し、その反対側は閉じられた筒状形状であり、筒状の内周面に内歯63aを備え、筒状の外周面に出力ギヤ71と噛み合う外歯63bを備えている。そして、この内歯歯車の内部に、加圧ギヤ26aが配設されており、加圧ギヤ26aは、内歯63aと噛み合っている。
FIG. 6 is a perspective view showing the fixing
As shown in FIGS. 6 and 7, in the present embodiment, one of the plurality of drive transmission members forming the fixing unit
定着ユニット駆動伝達部60を構成する複数の駆動伝達部材のひとつを内歯歯車63とすることにより、内歯歯車63の閉じられた面63cと筒状部分とで、加圧ギヤ26aの歯面と内歯63aとを覆うことができる。これにより、ギヤカバーを設けずに、定着ユニット24の交換作業中にユーザーやサービスマンが加圧ギヤ26aの歯面や内歯63aに触れるのを防止することができる。よって、加圧ギヤ26aの歯面や内歯63aに塗布されたグリースがユーザーやサービスマンに付着するのを抑制することができる。また、ギヤカバーを設けずに、交換作業時に加圧ギヤ26aと内歯63aとの噛み合い部に物が挟まるなどの事態が生じるのも抑制することができる。さらには、ギヤカバーを設けなくても、内歯63aや加圧ギヤ26aに塗布されたグリースが周囲に飛び散るのを防止することができる。また、ギヤカバーを設けなくても、内歯63aや加圧ギヤ26aにトナーや埃などが付着するのを抑制することもできる。このように、内歯歯車63がギヤカバーの機能をすべてもつことができ、ギヤカバーを不要にできる。これにより、部品点数を削減することができ、装置のコストアップを抑制することができる。
By using one of the plurality of drive transmission members constituting the fixing unit
また、加圧ギヤと内歯との噛み合い騒音を内歯歯車により遮蔽することができ、装置の低騒音化を図ることができる。 Further, the meshing noise between the pressure gear and the internal teeth can be shielded by the internal gear, and the noise of the device can be reduced.
図8は、本実施形態の定着ユニット24における駆動伝達について説明する図である。
従来と同様に内歯歯車63の外歯63bが出力ギヤ71から駆動力を受けた際に、定着ユニット24の装着方向と同方向の成分F1を持った力Fが働くように内歯歯車の外歯63bと出力ギヤ71との噛み合い位置が設定されている。具体的には、図9に示すように、出力ギヤ71を、出力ギヤ71の回転中心O1を通り、定着ユニットの装着方向(図中矢印C)と平行な直線A−Bで分割する。そして、分割した2つの領域のうち、出力ギヤ71の回転駆動時において、出力ギヤの外周の移動方向が、定着ユニットの装着方向と同じ方向のとなる領域W(外周が、定着ユニット装着方向において、上流から下流へ移動する領域)に、内歯歯車の外歯が噛み合うように設定するのである。これにより、本実施形態においても、ドロワコネクタ52と電源コネクタ104との接続が高まる方向に、出力ギヤ71から定着ユニットに力を働かせることができる。
FIG. 8 is a diagram illustrating drive transmission in the fixing
As in the conventional case, when the external teeth 63b of the
内歯歯車の内歯63aと噛み合う歯車は、内歯歯車と同方向に回転するため、加圧ギヤ26aを内歯歯車の内歯63aに噛み合せることで、加圧ローラ26を図中反時計回りに回転させることができる。このように、本実施形態では、定着ユニット駆動伝達部160を構成する複数のギヤのひとつを内歯歯車63とすることにより、アイドラギヤを無くすことができ、部品点数を削減することができ、装置のコストダウンを図ることができる。
Since the gear that meshes with the internal gear 63a of the internal gear rotates in the same direction as the internal gear, the
なお、加圧ギヤ26aを直接、出力ギヤ71に噛み合せれば、ギヤの数をさらに削減することが可能である。しかし、以下の理由から、加圧ギヤ26aを直接、出力ギヤ71に噛み合せることは、困難である。まず、加熱ローラ25は、高温となるため、その高温部が定着ユニットの外部に近づくことは、装置内の他のユニットに熱の影響が及ぶことから好ましくない。そのため、加熱ローラ25が定着ユニットの略中央に配置され、定着ユニットの外部からある程度距離が開くように、定着カバー50を構成している。その結果、加熱ローラ25に当接するように設けられる加圧ローラ26についても、定着ユニットの略中央に配置され、定着ユニットの外部との距離がある程度開く。一方で、出力ギヤ71は、定着ユニット24の装着時に定着ユニット24にぶつからないように配置する必要がある。よって、出力ギヤ71は、定着ユニットを着脱するためのスペースの外部に配置することになり、加圧ローラ26と出力ギヤ71との距離がどうしても離れてしまう。その結果、加圧ローラ26の軸に固定される加圧ギヤ26aを、直接出力ギヤに噛み合せるのが困難となるのである。なお、加圧ギヤ26aの直径を大きくすれば、加圧ギヤ26aを直接、出力ギヤ71に噛み合せることも可能であるが、この場合、加圧ギヤ26aが定着カバー50よりも大きくなり、定着ユニット24が大型化してしまうという不具合が発生する。
If the
そこで、内歯歯車63を介して出力ギヤから加圧ギヤ26aに駆動力が入力されるようにすることで、定着ユニットが大型化することなく、必要最小限のギヤ数で、加圧ローラを回転駆動させることができる。また、出力ギヤ71を加熱ローラ25から離して配置することができ、出力ギヤ71が加熱ローラ25の熱の影響を受けるのを抑制することができ、出力ギヤ71を、安価な耐熱性のない材料で構成することができる。
Therefore, the driving force is input from the output gear to the
また、内歯歯車63としては、断熱性の高い材料で構成するのが好ましい。これにより、内歯歯車63により、定着ユニット24の熱が逃げるのを抑制することができ、加熱ローラ25の温度低下や、定着ユニット24の周囲に配置された部材が温度上昇するのを抑制することができる。
Further, the
さらには、内歯歯車63とすることで、加圧ギヤ26aとの噛み合い率を高めることができ、回転ムラや騒音・振動の発生を抑制することができる。
Further, by using the
また、内歯歯車63に外歯63bを設けて、この外歯63bに出力ギヤ71を噛み合せることで、内歯歯車63を、定着ユニット駆動伝達部60の初段のギヤとすることができる。その結果、定着ユニット駆動伝達部60の他のギヤ(加圧ギヤ26a)を内歯歯車63で覆うことができる。
Further, by providing the external gear 63b on the
次に、着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ1に設けられた駆動伝達部について説明する。
Next, the drive transmission unit provided in the
図10は、従来のプロセスカートリッジ1´の奥側端部側を示す概略断面図である。
図10に示すように従来のプロセスカートリッジ1´の奥側端部には、現像ユニットの各回転体(現像ローラ12a、第一搬送スクリュウ12b、第二搬送スクリュウ12c)に駆動力を伝達する現像駆動伝達180が設けられている。現像駆動伝達部180は、現像ジョイント81、現像入力ギヤ82、第一アイドラギヤ83、スクリュウギヤ84、第二アイドラギヤ85、現像ギヤ86を備えている。
FIG. 10 is a schematic cross-sectional view showing a rear end portion side of a conventional process cartridge 1'.
As shown in FIG. 10, at the rear end of the
現像ジョイント81と現像入力ギヤ82は、第二搬送スクリュウ12cの軸に固定されている。現像入力ギヤ82には、第一アイドラギヤ83と第二アイドラギヤ85とが噛み合っている。スクリュウギヤ84は、第一搬送スクリュウ12bの軸に固定され、第一アイドラギヤ83と噛み合っている。現像ギヤ86は、現像ローラ12aの軸に固定され、第二アイドラギヤ85と噛み合っている。現像駆動伝達部180を構成するギヤ列(現像入力ギヤ82、第一アイドラギヤ83、スクリュウギヤ84、第二アイドラギヤ85および現像ギヤ86)は、ギヤカバー87により覆われている。
The developing joint 81 and the developing
プロセスカートリッジ1´が装置本体に装着されることで、現像ジョイント81が、装置本体の駆動装置の現像駆動ジョイントに係合して、駆動連結される。また、感光体10と同軸上に設けられた感光体ジョイント88が、装置本体の駆動装置の感光体駆動ジョイントに係合して駆動連結される。
By mounting the
現像ユニットにおいては、現像ローラ12a、第一搬送スクリュウ12bおよび第二搬送スクリュウ12cを同方向に回転させる構成である。従って、この従来では、スクリュウギヤ84と現像入力ギヤ82との間、現像ギヤ86と現像入力ギヤ82との間にアイドラギヤを設けることで、現像ローラ12a、第一搬送スクリュウ12bおよび第二搬送スクリュウ12cを同方向に回転させている。
In the developing unit, the developing
この従来のプロセスカートリッジ1´においても、現像駆動伝達部180を構成するギヤの数が多く、ギヤカバーを設ける必要があり、部品点数が多く、装置のコストアップに繋がるという不具合がある。
Also in this
図11は、本実施形態のプロセスカートリッジ1の奥側端部側を示す概略断面図である。
本実施形態のプロセスカートリッジ1が備える現像駆動伝達部80は、内歯歯車89と、スクリュウギヤ84と現像ギヤ86とで構成されている。内歯歯車89は、プロセスカートリッジ側が開口し、反対側が閉じられた筒状形状であり、内周面に内歯89aが形成されており、この内歯89aに現像ギヤ86とスクリュウギヤ84とが噛み合っている。内歯歯車89は、第二搬送スクリュウ12cの軸に固定されている。また、内歯歯車89の閉じた面89cの回転軸中心には、現像ジョイント部89bが形成されている。
FIG. 11 is a schematic cross-sectional view showing the rear end side of the
The development
このように、着脱ユニットの駆動伝達装置である現像駆動伝達部80を構成する複数の駆動伝達部材のひとつを内歯歯車89とするで、ギヤカバーを設けずとも、内歯歯車89により、現像駆動伝達部180を構成するギヤ列のギヤの歯面(内歯89a、スクリュウギヤ84および現像ギヤ86の歯面)を覆うことができる。これにより、ギヤカバー87がなくても、プロセスカートリッジの交換時にユーザーやサービスマンがギヤの歯面に触れるのを防止することができる。その結果、内歯89a、スクリュウギヤ84の歯面および現像ギヤ86の歯面に塗布されたグリースが付着するのを抑制することができる。また、ギヤカバー87がなくても、内歯89aとスクリュウギヤ84との噛み合い部や、内歯89aと現像ギヤ86との噛み合い部などに物が挟まるのを防止することができる。さらには、ギヤカバーがなくても、内歯89a、スクリュウギヤ84および現像ギヤ86に塗布したグリースが飛び散って、他の部材に付着するのも防止することができる。また、ギヤカバーがなくても、内歯89a、スクリュウギヤ84および現像ギヤ86にトナーや埃などが付着するのも抑制できる。このように、内歯歯車89がギヤカバーの機能をすべてもつことができ、ギヤカバーを不要にできる。これにより、部品点数を削減することができ、装置のコストアップを抑制することができる。
As described above, since one of the plurality of drive transmission members forming the development
また、本実施形態においては、内歯歯車の内歯89a、スクリュウギヤ84および現像ギヤ86を噛み合せることで、現像ローラ12a、第一搬送スクリュウ12b、第二搬送スクリュウ12cを、同方向に回転させることができる。これにより、第一アイドラギヤ83や第二アイドラギヤ85が不要となり、部品点数を削減することができ、装置のコストアップを抑制することができる。
Further, in the present embodiment, by engaging the
また、現像ギヤ86との噛み合い率やスクリュウギヤ84との噛み合い率を高めることができ、回転ムラや騒音・振動の発生を抑制することができる。また、現像ギヤ86と内歯89aとの噛み合い騒音や、スクリュウギヤ84と内歯89aとの噛み合い騒音を内歯歯車89により遮蔽することができ、装置の低騒音化を図ることができる。
Further, the meshing ratio with the developing
また、この現像駆動伝達部80においては、内歯歯車89に装置本体の駆動装置と駆動連結するためのジョイントを設けている。これにより、内歯歯車89を現像駆動伝達部80の初段のギヤにでき、現像駆動伝達部80を構成するギヤをすべて内歯歯車89で覆うことができる。
Further, in the developing
上述では、現像ユニット12を感光体と一体化させてプロセスカートリッジとして装置本体に対して着脱可能に構成しているが、現像ユニット単体で装置本体に対して着脱可能に構成してもよい。
In the above description, the developing
図12は、本実施形態の着脱ユニットとしての廃トナーボトル41を示す概略構成図である。
図12に示すように、廃トナーボトル41内には、廃トナー開口部41aから廃トナーボトル41内へ落下した廃トナーを、廃トナーボトルの奥側へ搬送し、廃トナーボトル内の廃トナーを均す廃トナースクリュウ42が配設されている。廃トナーボトル41の奥側側面には、位置決め突起43と、着脱ユニットの駆動伝達装置としての廃トナー駆動部90が設けられている。廃トナー駆動部90は、内歯歯車91と、廃トナースクリュウ42の軸に固定された廃トナースクリュウギヤ42aと有している。内歯歯車91は、先の図11に示した現像駆動伝達部80の内歯歯車と同一構成である。すなわち、廃トナーボトル側が開口し、反対側が閉じられた筒状形状であり、内周面に内歯91aが形成されている。また、内歯歯車91の閉じた面の回転軸中心に、ジョイント部91bが形成されている。
FIG. 12 is a schematic configuration diagram showing a
As shown in FIG. 12, in the
廃トナーボトル41を図中矢印D方向に移動させて装置本体に装着していくと、ジョイント部91bに、装置本体の廃トナー駆動装置190の駆動ジョイント194が挿入され、駆動連結される。また、奥側側板100bに設けられた位置決め穴105に位置決め突起43が嵌り込んで廃トナーボトル41が位置決めされ、装置本体に装着される。
When the
廃トナー駆動装置190の廃トナーモータ191の駆動力が、モータギヤ191aから複数のギヤ192,193を介して駆動ジョイントに伝達される。そして、駆動ジョイントから内歯歯車のジョイント部91bを介して内歯歯車91に伝達され、内歯歯車91から廃トナースクリュウギヤ42aに伝達され、廃トナースクリュウ42が回転駆動する。
The driving force of the
本実施形態の廃トナーボトル41においても廃トナーボトル41が備える廃トナー駆動部90に内歯歯車91を設けることで、内歯91aと廃トナースクリュウギヤ42aとを内歯歯車91で覆うことができる。これにより、ギヤカバーが不要となり、部品点数を削減することができ、装置を安価にすることができる。
Also in the
また、廃トナースクリュウギヤ42aとの噛み合い率を高めることができ、回転ムラや騒音・振動の発生を抑制することができる。また、廃トナースクリュウギヤ42aと内歯91aとの噛み合い騒音を内歯歯車91により遮蔽することができ、装置の低騒音化を図ることができる。
Further, the meshing ratio with the waste toner screw gear 42a can be increased, and uneven rotation, noise, and vibration can be suppressed. Further, the meshing noise between the waste toner screw gear 42a and the internal teeth 91a can be shielded by the
以上に説明したものは一例であり、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
装置本体に対して着脱可能な定着ユニット24などの着脱ユニットに備えられ、該着脱ユニットが装置本体に装着された状態で、装置本体の駆動装置の駆動力を、複数の駆動伝達部材を介して前記着脱ユニットが有する加圧ローラ26などの回転体に伝達する着脱ユニットの駆動伝達装置において、前記複数の駆動伝達部材の少なくともひとつを、内歯歯車とした。
これによれば、複数の駆動伝達部材の少なくともひとつを、内歯歯車とすることで、内歯歯車によりギヤなどの駆動伝達部材を覆うことができる。これによりカバーを設けずに、ユーザーが駆動伝達部材に触れるのを抑制することができ、部品点数の削減を図ることができ、装置のコストアップを抑制することができる。
What has been described above is merely an example, and each of the following aspects has unique effects.
(Aspect 1)
A detachable unit such as a fixing
According to this, when at least one of the plurality of drive transmission members is an internal gear, the drive transmission member such as a gear can be covered with the internal gear. As a result, it is possible to prevent the user from touching the drive transmission member without providing a cover, reduce the number of parts, and suppress an increase in the cost of the device.
(態様2)
態様1において、前記内歯歯車は、着脱ユニット側が開口し、前記着脱ユニットと反対側が閉じられた筒状形状である。
これによれば、実施形態で説明したように、内歯歯車の内歯と噛み合うギヤを内歯歯車で覆うことができる。
(Aspect 2)
In
According to this, as described in the embodiment, the gear that meshes with the internal teeth of the internal gear can be covered with the internal gear.
(態様3)
態様1または2において、前記内歯歯車は、前記装置本体の駆動装置と駆動連結するジョイント部を有する。
これによれば、先の図11、図12を用いて説明したように、内歯歯車を初段のギヤにすることができ、これよりも下段のギヤなどの駆動伝達部材すべてを、この内歯歯車で覆うことが可能となる。
(Aspect 3)
In
According to this, as described with reference to FIGS. 11 and 12, the internal gear can be the first gear, and all the drive transmission members such as gears lower than the internal gear can be replaced with the internal gear. It is possible to cover with gears.
(態様4)
態様1または2において、前記内歯歯車は、前記装置本体の駆動装置の出力ギヤ71と噛み合う外歯入力ギヤ部を有する。
かかる構成としても、先の図6〜図8を用いて説明したように、内歯歯車を初段のギヤにすることができ、これよりも下段のギヤなどの駆動伝達部材すべてを、この内歯歯車で覆うことが可能となる。
(Aspect 4)
In
Even with such a configuration, as described above with reference to FIGS. 6 to 8, the internal gear can be the first gear, and all the drive transmission members such as gears lower than the internal gear can be replaced with the internal gear. It is possible to cover with gears.
(態様5)
回転体と、装置本体の駆動装置から駆動力が伝達され前記回転体に駆動力を伝達する駆動伝達機構とを備え、前記装置本体に対して着脱可能に構成された着脱ユニットにおいて、前記駆動伝達機構として、態様1乃至4いずれかの着脱ユニットの駆動伝達装置を用いた。
これによれば、着脱ユニットの部品点数の増大を抑制することができ、着脱ユニットのコストアップを抑制でき、かつ、着脱ユニットの着脱作業中にユーザーが誤って駆動伝達部材に触れてしまうのを抑制することができる。
(Aspect 5)
In the detachable unit configured to be attachable to and detachable from the apparatus body, the detachable unit includes a rotating body and a drive transmitting mechanism that transmits the driving force from the drive unit of the apparatus body to the rotating body. As the mechanism, the drive transmission device of the detachable unit according to any one of the first to fourth aspects is used.
According to this, it is possible to suppress an increase in the number of parts of the detachable unit, suppress an increase in the cost of the detachable unit, and prevent the user from accidentally touching the drive transmission member during the attaching/detaching operation of the detachable unit. Can be suppressed.
(態様6)
装置本体から着脱可能な着脱ユニットを備えた画像形成装置において、
前記着脱ユニットとして、態様5の着脱ユニットを用いた。
これによれば、着脱ユニットの部品点数の増大を抑制することができ、着脱ユニットのコストアップを抑制でき、かつ、着脱ユニットの着脱作業中にユーザーが誤って駆動伝達部材に触れてしまうのを抑制することができる。
(Aspect 6)
In an image forming apparatus equipped with a detachable unit detachable from the apparatus main body,
As the detachable unit, the detachable unit of Aspect 5 was used.
According to this, it is possible to suppress an increase in the number of parts of the detachable unit, suppress an increase in the cost of the detachable unit, and prevent the user from accidentally touching the drive transmission member during the attaching/detaching operation of the detachable unit. Can be suppressed.
(態様7)
態様6において、前記装置本体の駆動装置の出力ギヤ71から前記着脱ユニットの駆動伝達装置の入力ギヤに駆動力の伝達を行った際に、前記着脱ユニットの装着方向の成分を有する力が、前記入力ギヤに働く。
これによれば、先の図6〜図8を用いて説明したように、ドロワコネクタ52と電源コネクタ104との接続が外れてしまうのを防止することができる。
(Aspect 7)
In Mode 6, when the driving force is transmitted from the
According to this, as described with reference to FIGS. 6 to 8 above, it is possible to prevent disconnection of the
(態様8)
態様6または7において、前記着脱ユニットが、定着ユニット24、プロセスカートリッジ1、現像ユニット12および廃トナーボトル41のいずれかである。
(Aspect 8)
In Aspect 6 or 7, the detachable unit is any one of the fixing
1:プロセスカートリッジ
10:感光体
12:現像ユニット
12a:現像ローラ
12b:第一搬送スクリュウ
12c:第二搬送スクリュウ
24:定着ユニット
25:加熱ローラ
26:加圧ローラ
26a:加圧ギヤ
41:廃トナーボトル
41a:廃トナー開口部
42:廃トナースクリュウ
42a:廃トナースクリュウギヤ
43:位置決め突起
50:定着カバー
51b:奥側側板
52:ドロワコネクタ
53:定着位置決め突起
60:定着ユニット駆動伝達部
63:内歯歯車
63a:内歯
63b:外歯
71:出力ギヤ
80:現像駆動伝達部
84:スクリュウギヤ
86:現像ギヤ
88:感光体ジョイント
89:内歯歯車
89a:内歯
89b 現像ジョイント部
90:廃トナー駆動部
91:内歯歯車
91a:内歯
91b:ジョイント部
100:装置本体
100a:手前側側板
100b:奥側側板
104:電源コネクタ
1: process cartridge 10: photoconductor 12: developing
Claims (8)
前記複数の駆動伝達部材の少なくともひとつを、内歯歯車とし、
前記内歯歯車は、着脱ユニット側が開口し、前記着脱ユニットと反対側が閉じられた筒状形状であり、
前記内歯歯車は、前記着脱ユニットの最外側フレームの外側に設けられることを特徴とする着脱ユニットの駆動伝達装置。 A detachable unit that is detachable from the apparatus body is provided, and in the state where the detachable unit is attached to the apparatus body, the drive force of the drive device of the apparatus body is possessed by the detachable unit via a plurality of drive transmission members. In the drive transmission device of the detachable unit that transmits to the rotating body,
At least one of the plurality of drive transmission members, an internal gear ,
The internal gear has a tubular shape in which the detachable unit side is opened and the opposite side to the detachable unit is closed,
The drive transmission device for a detachable unit, wherein the internal gear is provided outside an outermost frame of the detachable unit .
前記内歯歯車は、前記装置本体の駆動装置と駆動連結するジョイント部を有することを特徴とする着脱ユニットの駆動伝達装置。 In the drive transmission device of the detachable unit according to 請 Motomeko 1,
The drive transmission device of a detachable unit, wherein the internal gear has a joint portion drivingly connected to the drive device of the device body.
前記内歯歯車は、前記装置本体の駆動装置の出力ギヤと噛み合う外歯入力ギヤ部を有することを特徴とする着脱ユニットの駆動伝達装置。 The drive transmission device for a detachable unit according to claim 1 ,
The drive transmission device of a detachable unit, wherein the internal gear has an external gear input gear part that meshes with an output gear of a drive device of the device body.
前記内歯歯車と前記駆動装置の出力ギヤは、前記出力ギヤの回転時に前記出力ギヤの外周の移動方向が前記着脱ユニットの装着方向と同じ方向となる領域において噛合うことを特徴とする着脱ユニットの駆動伝達装置。The detachable unit, wherein the internal gear and the output gear of the drive device mesh with each other in a region in which a movement direction of an outer periphery of the output gear is the same as a mounting direction of the detachable unit when the output gear rotates. Drive transmission device.
前記駆動伝達機構として、請求項1乃至4いずれかに記載の着脱ユニットの駆動伝達装置を用いたことを特徴とする着脱ユニット。 A detachable unit configured to be attachable to and detachable from the apparatus body, comprising a rotating body and a drive transmission mechanism for transmitting a driving force to the rotating body from a drive unit of the apparatus body,
An attachable/detachable unit, wherein the drive transmitting mechanism of the attachable/detachable unit according to claim 1 is used as the drive transmitting mechanism.
前記着脱ユニットとして、請求項5に記載の着脱ユニットを用いたことを特徴とする画像形成装置。 In an image forming apparatus equipped with a detachable unit detachable from the apparatus main body,
An image forming apparatus using the detachable unit according to claim 5 as the detachable unit.
前記装置本体の駆動装置の出力ギヤから前記着脱ユニットの駆動伝達装置の入力ギヤに駆動力の伝達を行った際に、前記着脱ユニットの装着方向の成分を有する力が、前記入力ギヤに働くことを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 6,
When a driving force is transmitted from the output gear of the drive device of the apparatus body to the input gear of the drive transmission device of the detachable unit, a force having a component in the mounting direction of the detachable unit acts on the input gear. An image forming apparatus characterized by.
前記着脱ユニットが、定着ユニット、プロセスカートリッジ、現像ユニットおよび廃トナーボトルのいずれかであることを特徴とする画像形成装置。 The image forming apparatus according to claim 6,
The image forming apparatus, wherein the detachable unit is any one of a fixing unit, a process cartridge, a developing unit, and a waste toner bottle.
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