JP6738977B1 - 流動床熱分解装置及びこれを用いた有機性物質の熱分解方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料が熱分解チャンバー内の流動媒体の内部に直接投入されることにより、熱分解しない原料が流動化チャンバーの外部に直接排出されない流動床熱分解装置及びこれを用いた有機性物質の熱分解方法を提供する。【解決手段】有機性物質を熱分解する流動床熱分解装置であって、有機性物質を流動化チャンバー内に供給する原料供給設備と、前記原料供給設備から有機性物質の供給を受けて熱分解を行うチャンバーであって、内部に流動媒体層を含んでいる流動化チャンバーと、前記流動化チャンバーに供給されて流動化チャンバー内の流動媒体層を流動化させるとともに有機性物質を熱分解させるための熱を供給する流動ガス供給設備と、有機性物質が熱分解して形成されたチャーを流動化チャンバーの外部に排出するための排出装置とを含み、前記有機性物質は、流動媒体層の内部へと供給される。【選択図】図1

Description

本発明は、流動床熱分解装置に関し、原料供給設備、流動化チャンバー、流動ガス供給設備及びチャー(char;固形炭化物などの残渣)排出装置が、一括して密閉されるように構成され、廃木材などの有機性物質を連続的に熱分解させて、熱分解ガスや熱分解オイルといった高付加価値の燃料物質を回収することができ、連続稼働による運転効率を高めることができる、流動床熱分解装置及びこれを用いた有機性物質の熱分解方法に関する。
近年、エネルギーを回収する技術が発達するにつれて、おがくず(大鋸屑)や樹脂フィルム(「ビニール」)などの可燃性物質又は可燃性廃棄物を、燃消させることによって発生する熱エネルギーを用いて、スチームを生産するか、生産されたスチームで電気を生産する方式よりは、可燃性物質を高温又は中温で熱分解させることによって生成された、熱分解ガス又は熱分解オイルを用いて、電気を生産するか、直接に燃料油として使用するなどの熱分解方式のエネルギー回収技術が多く開示されている。
このように、可燃性物質からエネルギーを回収する方法は、焼却方法と、熱分解方法とに区分される。その根本的な相違点は、次の点にある。焼却方法は、可燃性物質を焼いて熱エネルギーを得るもので、酸素を供給しなければならないものである。これに対し、熱分解方法は、酸素を供給せずに熱のみ供給するものであって、熱分解時に、可燃性物質に含有された炭素を、酸化させずに可燃性ガス、オイル、及び/または炭化物(炭など)として回収するものである。熱分解方法が、焼却方法よりもエネルギー回収効率が高いものと知られている。
一方、熱分解温度も、熱分解しようとする物質によって変わりうる。プラスチック、ビニールなどの高分子物質は300℃〜350℃で、木材などのセルロース物質は500℃〜550℃で、よく熱分解する。
また、熱分解方式としては、連続熱分解方式とバッチ式熱分解方式とがある。連続熱分解方式は、原料物質を継続的に熱分解炉に投入して、熱分解時に生成される熱分解物質を連続的に回収しながら運営する方式である。バッチ式熱分解方式は、熱分解炉に原料物質を一括して装入した後、熱分解炉の外部に熱を加えて長期間熱分解し、熱分解時に生成される熱分解物質を回収するのであって、熱分解が完了すれば、再び燃料物質を装入した後に、熱分解を再運転する方式である。そのため、バッチ式熱分解方式であると、原料投入の際、加熱された熱分解炉を冷却しなければならず、熱分解時に熱分解しなかった原料物質の一部が溶けてクリンカー(clinker)が形成されるなど、運転が非効率的であり、分解炉の加熱と冷却が繰り返されるので、連続熱分解方式に比べてエネルギー損失が大きいという欠点がある。
連続式熱分解方式としては、回転円筒状(Rotary Kiln)熱分解方式と、流動床熱分解方式とがある。回転円筒状方式は、原料物質を回転円筒炉に連続的に供給しながら、回転円筒炉の外部に高温の燃焼空気を供給して加熱するか、あるいは電気ヒーターで熱を加えて、回転円筒炉の内部温度を上げることで原料物質を熱分解させるものである。流動床熱分解方式は、流動床熱分解炉における中間段(中間の高さの箇所)に流動板を配置し、流動板の上方に砂を充填させた後、流動板の下方から高温及び高圧の不活性流動ガスを注入すれば、高温になった砂が流動することになる。この際、原料が熱分解炉に投入されれば、高温の流動砂が原料物質と混合されるに伴い、高温の熱が原料物質に転移されて、速く熱分解が生じる方式である。
前記連続式熱分解方式は、熱分解炉の内部に大気中の空気が流入すれば爆発するか、原料物質が酸化するのに伴い焼却現象が発生するので、原料が連続的に投入されるとともに、熱分解炉が外部から密閉されなければならない。ところが、回転円筒炉は、熱分解炉が自ら回転するので、回転円筒炉と固定支持部との間を密閉することが技術的に難しく、運転中に、たまに密閉部分が破損して、火事や爆発が起こる問題点があるから、流動床熱分解炉を用いることが好ましい。
流動床熱分解技術に対する従来の先行技術として、韓国特許登録第10−0659497号(2006.12.20)は、農林産物の廃棄物の流動層熱分解及びガス化の装置とその方法に関するものであり、既存の炭化工程が持っている問題を解決して性能を向上させた流動層熱分解及びガス化の反応装置とその利用方法を提供する。しかし、前記先行技術は、反応器を成す希薄相領域部に農林産物の廃棄物が投入されるものである。そのため、微細に粉砕されたおがくず(大鋸屑)などの原料物質が、流動ガスによって熱分解せずに、そのまま流動熱分解炉の外に排出されることで、熱分解効率が低下し、熱分解オイルを回収する熱分解物質回収装置に故障が発生する主要原因になるという問題点がある。
また、韓国特許登録第10−1524456号(2015.06.01)は、バイオマス急速熱分解のための二重管形流動層反応器に関するものであり、原料投入部、急速熱分解反応器内管、運搬ガスチャンバー、分散板、運搬ガス流入部、反応器外管、固相生成物収集部、フリーボード(freeboard)、及び生成物排出部を含む。前記先行技術は、反応器が二重構造の管から構成される。このことにより、バイオマスの熱分解時に発生する固相及び蒸気相の生成物を容易に分離することができ、バイオマスの熱分解の過程で熱損失を最小化することができるという効果がある。しかし、原料投入部が流動層反応器の上部に位置し、原料が投入されれば流動媒体の上方へと投入されることで、原料の一部が、熱分解する前に流動ガスによって流動層反応器の外部に飛散するか、原料とともに投入された酸素によって速やかに酸化してしまい、熱分解効率が低下するという問題点が発生する。
韓国特許登録第10−0659497号明細書 韓国特許登録第10−1524456号明細書
本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、原料が、熱分解チャンバー内の流動媒体の内部へと、直接に投入されることにより、熱分解されていない原料が、流動化チャンバーの外部へと直接に排出されることのない流動床熱分解装置を提供する。
また、本発明は、熱効率に優れ、高発熱量のガスや油分を得ることができ、有機物質の大量処理も可能な流動床熱分解装置及びこれを用いた有機性物質の熱分解方法を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明は、有機性物質を熱分解する流動床熱分解装置であって、有機性物質を流動化チャンバー内に供給する原料供給設備と、前記原料供給設備から有機性物質の供給を受けて熱分解を行うチャンバーであって、内部に流動媒体層を含んでいる流動化チャンバーと、前記流動化チャンバーに供給されて流動化チャンバー内の流動媒体層を流動化させるとともに有機性物質を熱分解させるための熱を供給する流動ガス供給設備と、有機性物質が熱分解して形成されたチャーを流動化チャンバーの外部に排出するための排出装置とを含み、前記有機性物質は、流動媒体層の内部へと供給されることを特徴とする流動床熱分解装置を提供する。
本発明の一実施例において、前記原料供給設備は、有機性物質を貯蔵し、これを原料供給シュートに供給する原料供給ホッパーと、前記原料供給ホッパーの下端部と連結され、移送コンベヤーの内部と連結された原料シュートと、前記原料シュートを通して移送された有機性原料物質を流動化チャンバー内へと移送する原料投入コンベヤーとを含むことができる。
本発明の一実施例において、前記原料供給シュートは原料遮断バルブを含むことができる。
本発明の一実施例において、前記流動化チャンバーの内部における流動媒体層の上面より上方の空間と、原料投入コンベヤーの内部空間とを連結する圧力調節管をさらに含むことができ、前記圧力調節管には圧力調節バルブが設けられうる。
本発明の一実施例において、前記流動化チャンバーの内部の下側には、上面に、一つ以上の流動ガス噴射孔を有する一つ以上の流動ノズルが取り付けられた流動板が設置され、前記流動板の上方には流動媒体層が位置し、流動ガス噴射孔は、流動板の下方へ向くように形成されうる。
本発明の一実施例において、前記流動化チャンバーには少なくとも一つ以上のベンチュリ部が設けられうる。
本発明の一実施例において、前記チャー排出装置は、流動媒体の上面より高い位置に設けられるチャー吸入口と、前記チャー吸入口とチャーボックスとを連結する管であるチャー排出シュートと、前記チャー排出シュートに取り付けられたチャー排出バルブとを含むことができる。
また、本発明は、本発明の流動床熱分解装置を使うことを特徴とする、有機性物質の熱分解方法を提供する。
本発明の一実施例において、前記熱分解方法における前記熱分解温度は300〜700℃の範囲でありうる。
本発明は、粉砕された原料が、流動媒体の内部へと直接に投入されることにより、未分解原料の漏出を防止する効果があり、原料供給設備の原料排出部が流動媒体に直接に連結されることにより、密閉した流動床熱分解装置を提供するとともに連続運転が可能であり、これにより設置コスト及び維持コスト節減することができるという効果がある。
また、本発明による流動床熱分解装置は、流動ガスの漏出を抑制させることにより、熱分解能力を向上させ、エネルギーを節減することができるという効果がある。
本発明による流動床熱分解装置を説明するための正面図である。 流動化チャンバーの流動層をより詳細に示した拡大図である。 流動板上の流動ノズルの配置を示した流動板の平面図である。 前記流動板に取り付けられた流動ノズルを拡大表示した正面図である。
以下、添付図面に基づき、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができるように、本発明による流動床熱分解装置の好適な実施例を詳細に説明する。
本発明の好適な実施例の原理を詳細に説明するにあたり、関連の公知の機能又は構成についての具体的な説明が、本発明の要旨を不必要にあいまいにしうると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
また、本明細書に記載された実施例と図面に示した構成は、本発明の最良の一実施例に過ぎず、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願の時点にて、これらを代替することができる、多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。
本発明は流動床熱分解装置100に関するものであり、より具体的には、原料供給設備200、流動媒体層300、流動ガス供給設備400、流動化チャンバー500及びチャー排出装置600を含む流動床熱分解装置100に関するものである。前記流動床熱分解装置は、圧力調節管700をさらに含むことができる。
図1を参照すると、本発明による流動床熱分解装置の原料供給設備200は、原料供給ホッパー201、原料供給シュート202、原料投入コンベヤー203、原料遮断バルブ205、及び原料排出部206を含む。
前記原料供給ホッパー201は、流動化チャンバー500内で熱分解する、有機性物質からなる原料を保存する部分である。前記原料は、有機性物質として、草本系及び/又は木本系のバイオマスのみならず、廃プラスチックなどの、熱分解によってバイオディーゼルなどの燃料を生産することができる、全ての有機性物質を意味する。前記原料供給ホッパー201には、予め、前記有機性物質などを切断して、適切な大きさに粉砕した状態の有機性物質を供給して積載することができる。前記原料供給ホッパー201の上部には、前記ホッパーの内部を外部から遮断するために、ホッパー蓋204が含まれうる。
前記原料供給シュート202は、原料供給ホッパー201から供給された原料を原料投入コンベヤー203に移動させる役割をするものである。前記原料供給シュート202は原料遮断バルブ205を含むことができるのであり、前記原料遮断バルブ205は、原料供給ホッパー201と原料供給シュート202との間、及び/または、原料供給シュート202と原料投入コンベヤー203との間を遮断することができる。
前記原料投入コンベヤー203は、前記原料供給シュート202から移送された原料を流動化チャンバー500に移動させる役割をするものである。前記原料投入コンベヤー203はスクリューコンベヤーであることが好ましい。前記スクリューコンベヤーは、スクリューの回転速度を調節して、流動化チャンバー500への原料投入量を容易に調節することができるように、速度調節装置(図示せず)が取り付けられることが好ましい。
また、前記原料供給設備200の原料供給ホッパー201、原料供給シュート202及び原料投入コンベヤー203は、順次に連結された密閉型構造を成すようにすることにより、原料供給設備200から、酸素が含まれた外部空気が流動化チャンバー500に流入することがないように構成される。すなわち、原料を投入するために、原料供給ホッパー201の上部に取り付けられたホッパー蓋204を開放する際には、原料遮断バルブ205が閉まり、また、ホッパー蓋204が閉められれば、原料遮断バルブ205が開けられるというように運転することが好ましい。また、原料を投入してから、再びホッパー蓋204を閉めて、原料供給ホッパー201を外部から遮断した後、前記原料遮断バルブ205を開放する前に、原料供給ホッパー201の内部に非活性ガスなどを流して、流入した酸素を除去することもできる。
前記原料投入コンベヤー203によって、原料は、原料排出部206を通って流動化チャンバー500に移動する。この過程にて、前記原料投入コンベヤー203のスクリュー回転速度を調整して、原料投入量を調節することができる。
前記流動化チャンバー500は、有機性物質の熱分解が発生する一つのデバイスであり、その形態が制限されないが、円筒状シリンダーの形態が好ましい。
本発明の特徴的な部分において、前記原料排出部206は、流動媒体層300の上面の下方に位置することにより、原料投入コンベヤー203から流通化チャンバーに投入される原料が流動媒体層300内に投入されうるようにする。
従来には、流動化チャンバー500に原料が投入される際、原料投入コンベヤー203の原料排出部206は、流動媒体層300の上面の上方から投入されるように構成されていたことから、投入された原料の一部の微粒子は、直接に流動媒体層300と混合されて熱分解されるのではなく、流動媒体層300の下方から供給される流動ガスによって、そのまま流動化チャンバー500の外部に排出されうるのであった。これにより、トータルの熱分解効率の低下はもちろんのこと、排出された微粒子が、熱分解物質回収装置の作動不良を引き起こす原因になることもあった。
しかし、本発明は、原料排出部206が流動媒体層300の内部に位置することにより、前記の従来の熱分解装置の問題点を解消することができる。
本発明による流動床熱分解装置は、前記原料投入コンベヤー203と、流動化チャンバー500との間に、圧力調節管700をさらに含むことができ、前記圧力調節管700には、圧力調節バルブ701がさらに取り付けられうる。
前記圧力調節管700は、流動化チャンバー500の内部空間中、流動媒体層300の上面より上方の空間と、原料投入コンベヤー203の内部空間とを互いに連結する管であり、原料投入コンベヤー203の内部圧力を調節する役割をする。
前記流動ガスが流動媒体層300を通過することで、流動媒体層300を成す流動媒体304を流動させる。流動ガスが持っている噴出圧力は、流動媒体層300の最下層部で高く、上方に行くほど圧力が低くなる形態となっている。本発明において、原料投入コンベヤー203の原料排出部206は、流動媒体層300の内部に位置しているので、前記原料排出部206の出口から、原料が、スクリューの回転剪断力によって流動媒体層300の内部に排出されるのであるが、原料排出部206の原料物質の空隙には、強い流動ガス圧が作用し、流動媒体層300の下方から供給される一次的な流動ガスと、原料自体から発生した熱分解ガスとが混合された二次的な流動ガスが、原料投入コンベヤー203の内部を通って、逆に原料供給ホッパー201にまで移動し、究極には外部に流出されうる。このような方式で流動ガスの漏出が進行すれば、熱分解の効率が減少するとともに熱分解生成物の回収が難しくなる。
したがって、このような流動ガスの漏出を防止するために、原料投入コンベヤー203の内部空間と、流動化チャンバー500における上側の空間、すなわち流動媒体層300の上面より上方の空間とを連結するための圧力調節管700を取り付ける。このようにすれば、流動ガスが、原料投入コンベヤー203の内部に移動したとしても、前記圧力調節管700を伝って、流動化チャンバー500における上側の空間に移動して行くので、前記流動ガスが、原料供給設備200を通して外部に漏出することを防止することができる。
前記圧力調節管700には、圧力調節バルブ701をさらに取り付けることができる。前記圧力調節バルブ701を調節することにより、圧力調節管700を通して、原料投入コンベヤー203の内部から流動化チャンバー500における上側の空間に移動する流体の流量を調節することができる。仮に、前記圧力調節バルブ701がなければ、大部分の流動ガスが、原料排出部206を通り、原料投入コンベヤー203の内部を経て、さらに、圧力調節管700を通って、流動化チャンバー500における上側の空間に移動しうる。このことから、圧力調節管700には、圧力調節バルブ701を取り付けることが好ましい。
図2は、流動化チャンバー500における流動媒体層300の部分をより詳細に示した拡大図である。図2によれば、前記流動板302は、流動化チャンバー500内に位置しており、前記流動板302の上方には、流動媒体層300が一定の厚さで存在し、前記流動板302の上面には、流動ノズル303が1個以上装着されている。
図3を参照すると、前記流動板302には、1個以上の流動ガスホール301が穿設されており、前記ホールに、流動ノズル303がそれぞれ対応して形成される。
前記流動板302の上方に位置する流動媒体304としては、砂が使われうるのであるが、投入される原料の種類によって、流動媒体は、適宜に選択して使用することができ、砂に限定されない。
流動ガスは、前記流動板302の下面に開けられた、流動ガスホール301を通って流動ノズル303に移動する。図4に示したように、流動ノズル303は、円筒状などの筒状であって、少なくとも先端部が円錐形またはテーパー状に製作されうるのであり、流動ノズル303の内部には円形ホール306があり、流動ノズル壁面307には、断面が円形である円形ホール306と連結された1個以上の流動ガス噴射孔308が開けられている。前記流動ガス噴射孔308は、斜めに下方へと向かうように構成されているので、流動媒体(例えば、砂粒)が、前記流動ガス噴射孔308を通って流動板302の下方に移動することを防止することができる。
流動板302の下部から供給される高圧の流動ガスは、流動ノズル303の内部の円形ホール306を通って、流動ガス噴射孔308から流動板302へと向かって噴射されることで、流動板302上に散布されている流動砂を、下方から上方へと強く押し上げて、適正高さの流動砂層304を形成するようにする。ここで、流動ガス噴射孔308を通して噴射される流動ガスは、平面図で見て流動ノズル303から放射状に噴射されることが好ましいので、各流動ノズル303の複数の流動ガス噴射孔308から流動ガスが放射状に噴射されるように構成することができる。
前記流動板302に対する流動ノズル303の配置は、流動ガスを均等に配分することができる配置であれば制限されない。一実施例として、前記流動化チャンバー500の横断面が円形の場合には、円形の中心点を中心に均一に、放射状または同心円状に配置されうるのであり、あるいは格子状に均一に配置されうる。
前記流動ノズル303に設けられた少なくとも1個以上の流動ガス噴射孔308の方向は流動板302の下方に傾いていさえすれば良く、特に制限されないが、水平方向から下方へと0度以上かつ90度未満の角度、特には、10度以上かつ80度未満、20度以上かつ70度未満、または30度以上かつ60度未満の角度を有することが好ましい。
また、図1を参照すると、前記流動化チャンバー500は少なくとも1個以上のベンチュリ部501を含むことができる。
図1の流動床熱分解装置100は、ベンチュリ部501を含んでいる流動化チャンバー500を示すものであり、流動媒体304によって熱分解して生成された熱分解流体は、排出部(排気口305)に移動する。ここで、理論によって制限されるものではないが、流動化チャンバー500にベンチュリ部501を含むことにより、流動化チャンバー500の断面で変化が発生し、このような変化により、流動ガスの流動方向に収縮及び膨張が発生し、熱分解産物を含む流動ガスの混合が増大して、目的とする熱分解産物の生成が増大する。
本発明による流動床熱分解装置は、流動ガス供給設備400を含んでおり、前記流動ガス供給設備400は、流動ガス槽401及び送風機402を含むことができる。
前記流動ガス槽401は流動ガスのみが存在する空間であり、送風機402によって移送された流動ガスが、流動ガス槽401を経てから、前記流動板302における下方へと開いた流動ガスホール301を通して、流動ノズル303に移送される。
前記流動ガスは熱分解に必要な熱を含むことができ、前記流動ガスによって、熱分解運転の際、流動化チャンバー内の温度は原料によって変わりうるが、300〜700℃を維持する。
前記の送風機402は、一般的に、約2,000mmAq(約20kPa)以上の高圧流動ガスを注入しなければならない。よって、送風機402は、リングブロアー又はターボブロアーなどの高圧送風機を使うことが好ましい。
一方、本発明による流動床熱分解装置は、チャー(char)排出装置600を含む。前記チャー排出装置600は、流動媒体層300の上面より高い位置に設置されたチャー吸入口601と、前記チャー吸入口601とチャーボックス603を連結する管であるチャー排出シュート602と、前記チャー排出シュート602に取り付けられたチャー排出バルブ604とを含んでなることができる。
前記チャーは、流動化チャンバー500内で熱分解した後の、原料物質に含まれた不燃物質、又は一部の固定炭素が炭化して生成される物質である。チャーは流動媒体304として使われる物質より比重が小さいので、チャーは、浮上して来て、流動媒体304の上方に位置するチャー吸入口601を通して、チャー排出シュート602に移動する。前記チャー吸入口601は、流動媒体層300の上面より、少しだけ高くなるように設置することが好ましい。図示の例で、例えば、流動板302の流動ガスホール301に嵌め込まれた流動ノズル303が流動板302の上面から上方に突き出す寸法の0.5〜2倍の高さ寸法だけ、チャー吸入口601が、流動状態の流動媒体層(特には流動状態の砂の層)300の上面より高い位置に来るようにすることができる。
前記チャー排出シュート602は、チャー吸入口601と、チャーボックス603との間に位置し、生成されたチャーをチャーボックス603に移動させる役割をする。
前記チャー排出シュート602は排出バルブ604を含むことができ、流動化チャンバー500内で熱分解反応を進める場合には、排出バルブ604は、閉まった状態を維持して流動床熱分解装置を密閉状態に維持することができる。
また、前記排出バルブ604は、チャー排出シュート602の所定箇所に位置するので、後でチャーボックス603を交換する場合、排出バルブ604を閉めて流動化チャンバー500内の流動ガスが外部に漏出することを防止することができ、外部から流動化チャンバー500内へと空気が流入するのを防止することができる。
以上で本発明を添付図面に示した実施例に基づいて説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解可能であろう。したがって、本発明の技術的保護範囲は、以下の特許請求範囲によって決定されなければならない。
100 流動床熱分解装置
200 原料供給設備
201 原料供給ホッパー
202 原料供給シュート
203 原料投入コンベヤー
204 ホッパー蓋
205 原料遮断バルブ
206 原料排出部
300 流動媒体層
301 流動ガスホール
302 流動板
303 流動ノズル
304 流動媒体
305 排気口
306 円形ホール
307 流動ノズル壁面
308 流動ガス噴射孔
400 流動ガス供給設備
401 流動ガス槽
402 送風機
500 流動化チャンバー
501 ベンチュリ部
600 チャー排出装置
601 チャー吸入口
602 チャー排出シュート
603 チャーボックス
604 チャー排出バルブ
700 圧力調節管
701 圧力調節バルブ

Claims (5)

  1. 有機性物質を熱分解する流動床熱分解装置であって、
    有機性物質を流動化チャンバー内に供給する原料供給設備と、
    前記原料供給設備から有機性物質の供給を受けて熱分解を行うチャンバーであって、内部に流動媒体層を含んでいる流動化チャンバーと、
    前記流動化チャンバーに供給されて、流動化チャンバー内の流動媒体層を流動化させるとともに、有機性物質を熱分解させるための熱を供給する流動ガス供給設備と、
    有機性物質が熱分解して形成されたチャーを流動化チャンバーの外部に排出するための排出装置と、を含み、
    前記原料供給設備は、有機性物質を貯蔵し、これを原料供給シュートに供給する原料供給ホッパーと、前記原料供給ホッパーの下端部と連結され、移送コンベヤーの内部と連結された原料シュートと、前記原料シュートを通して移送された有機性原料物質を流動化チャンバー内へと移送する原料投入コンベヤーとを含み、
    前記原料供給設備は、流動化チャンバーの外側面から流動媒体層の内部に引き込まれ、前記原料供給設備の原料出口側末端が流動媒体層内に位置するようにし、
    前記流動化チャンバー内における流動媒体層の上面より上方の空間と、原料投入コンベヤーの内部空間とを連結する、圧力調節管をさらに含み、前記圧力調節管には圧力調節バルブが設けられ、
    大部分の流動ガスが、原料排出部を通り、原料コンベヤーの内部を経て、さらに圧力調節管を通って、流動化チャンバーにおける上側の空間に移動しうるところ、このような移動を、原料コンベヤーの内部の圧力を調節することにより防止することができるようにしていることを特徴とする、流動床熱分解装置。
  2. 前記原料供給シュートは原料遮断バルブを含むことを特徴とする、請求項に記載の流動床熱分解装置。
  3. 前記流動化チャンバーには、少なくとも一つ以上のベンチュリ部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の流動床熱分解装置。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載の流動床熱分解装置を使うことを特徴とする、有機性物質の熱分解方法。
  5. 前記熱分解温度が300〜700℃の範囲であることを特徴とする、請求項に記載の有機性物質の熱分解方法。
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