JP6735502B2 - 通信ユニット、通信端末、プログラム、 - Google Patents

通信ユニット、通信端末、プログラム、 Download PDF

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Description

本発明は、通信ユニット、通信端末、及びプログラムに関し、より詳細には、電力データを出力する通信ユニット、この通信ユニットと通信可能な通信端末、及びコンピュータを通信端末として機能させるためのプログラムに関する。
従来、分電盤に設けられ、HEMS(Home Energy Management System)のコントローラ(管理装置)との通信機能を有する通信アダプタ(通信ユニット)がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の通信ユニットは、電流計測器(電力計測ユニット)から分岐回路の電力情報(電力データ)を受信し、この電力情報を管理装置へ送信する。管理装置は、表示端末を制御して電力データの可視化(見える化)を行う。
特開2015−211570号公報
特許文献1に記載の通信ユニットは、電力データの出力先の機器が管理装置のみであった。したがって、管理装置と通信可能な機器のみでしか、電力データの可視化を行うことができなかった。そのため、例えば、管理装置がない場合、又は管理装置が故障した場合、電力データの可視化を行うことができず、利便性が損なわれるおそれがあった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、利便性の向上を図ることが可能な通信ユニット、通信端末、及びプログラムを提供することにある。
本発明の通信ユニットは、取得部と、通信部と、判定部と、出力部とを備えている。前記取得部は、負荷に供給される負荷電力を計測する電力計測ユニットから、前記負荷電力の計測結果を取得する。前記通信部は、第1機器、及び第2機器の両方の機器と通信可能であり、前記第1機器と前記第2機器との少なくとも一方の機器と接続される。前記判定部は、前記通信部に接続されている機器が、前記第1機器、前記第2機器、前記第1機器と前記第2機器との両方の機器、のいずれであるかを判定する。前記出力部は、前記通信部に接続されている機器に、前記負荷電力の計測結果に基いた電力データを出力する。また、前記出力部は、前記判定部の判定結果に応じた前記電力データを出力する。前記出力部は、前記判定部の判定結果が前記第1機器である場合、前記電力データとして前記第1機器で受信可能な複数の形式のうち、前記判定部の判定結果に応じた形式の電力データを前記第1機器に出力する。前記出力部は、前記判定部の判定結果が前記第2機器である場合、前記電力データとして前記第2機器で受信可能な複数の形式のうち、前記判定部の判定結果に応じた形式の電力データを前記第2機器に出力する。
本発明の通信端末は、上記の通信ユニットと通信可能な前記第2機器としての通信端末であって、端末側取得部を備えている。前記端末側取得部は、前記通信ユニットと前記第1機器との両方の機器から前記電力データを取得可能であり、前記通信ユニットと前記第1機器との少なくとも一方から前記電力データを取得する。
本発明のプログラムは、上記の通信ユニットと通信可能な前記第2機器としてのコンピュータを、端末側取得部として機能させる。前記端末側取得部は、前記通信ユニットと前記第1機器との両方の機器から前記電力データを取得可能であり、前記通信ユニットと前記第1機器との少なくとも一方から前記電力データを取得する。
本発明の通信ユニット、通信端末、及びプログラムでは、利便性の向上を図ることが可能になるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信ユニット、及び通信端末のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
<概要>
本実施形態に係る通信ユニット1、及び通信端末3のブロック図を図1に示す。本実施形態の通信ユニット1は、例えば住宅の分電盤100に設けられており、電力計測ユニット5から負荷電力の計測結果を取得し、この負荷電力の計測結果に基いた電力データを外部の機器に出力する。本実施形態では、通信ユニット1は、外部の機器として、電力管理システムの管理装置2(第1機器)と、例えばスマートフォン、タブレット端末等の携帯端末である通信端末3(第2機器)との両方に、電力データを出力可能に構成されている。通信ユニット1は、管理装置2に対しては管理装置2に応じた電力データを出力し、通信端末3に対しては通信端末3に応じた電力データを出力する。また、通信端末3は、通信ユニット1と管理装置2との少なくとも一方の機器から電力データを取得可能に構成されており、取得した電力データを表現する画面データを表示部32に表示する。
<詳細>
以下に、本実施形態に係る通信ユニット1、及び通信端末3の詳細について説明する。
《通信ユニット》
本実施形態の通信ユニット1は、取得部11、処理部12、時計部13、記憶部14、通信部15、判定部16、及び出力部17を備えている。
取得部11は、電力計測ユニット5と電気的に接続されており、電力計測ユニット5から負荷電力の計測結果を取得するように構成されている。電力計測ユニット5は、分電盤100に設けられており、分電盤100に設けられた主幹ブレーカ101、及び複数の分岐ブレーカ102を介して複数の負荷6に供給される負荷電力を計測する。具体的には、電力計測ユニット5は、各分岐ブレーカ102を介して各分岐回路に流れる電流を検出する電流検出部51と、商用電源7の電圧を検出する電圧検出部52と、各分岐回路において負荷6に供給される負荷電力を算出する演算部53とを備えている。演算部53は、電流検出部51の検出結果と電圧検出部52の検出結果とに基づいて、各分岐ブレーカ102を介して負荷6に供給される負荷電力の瞬時値を算出する。そして、電力計測ユニット5は、演算部53の演算結果を負荷電力の計測結果として、通信ユニット1に定期的(例えば数秒毎)に送信する。
処理部12は、取得部11が取得した負荷電力の計測結果に対して処理を施すように構成されている。処理部12は、負荷電力の計測結果である負荷電力の瞬時値に対して積算処理を施すことにより負荷電力の電力量を算出する。より詳細には、処理部12は、時刻を計時する時計部13から時刻情報を取得し、この時刻情報に基づいて、所定の積算期間毎の負荷電力の電力量を算出する。例えば、処理部12は、30分毎、1日分毎、1ヶ月分毎、それぞれの負荷電力の電力量を算出する。このように、演算部53が算出する負荷電力の電力量のデータ(負荷電力量データ)には、時計部13の時刻情報が付加されている。処理部12は、算出した負荷電力量データを記憶部14に記憶する。上記の積算期間は、一例であって、処理部12は、他の積算期間毎の負荷電力の電力量を算出するように構成されていてもよい。なお、処理部12は、各分岐回路における負荷電力の電力量の合計の電力量を更に算出するように構成されていることが好ましい。
記憶部14は、例えばフラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のような書換可能である不揮発性の半導体メモリで構成されている。記憶部14は、所定の保持期間の間、処理部12が算出した負荷電力量データを記憶するように構成されている。例えば、記憶部14は、30分毎の負荷電力量データを1ヵ月間記憶し、1日分毎の負荷電力量データを3ヶ月間記憶し、1ヶ月分毎の負荷電力量データを3年間記憶する。保持期間を超えた負荷電力量データは、新しい負荷電力量データによって上書きされる。上記の保持期間は、一例であって、記憶部14は、他の保持期間の間、負荷電力量データを記憶するように構成されていてもよい。
通信部15は、通信インターフェースであり、管理装置2と通信端末3との両方の機器と通信可能に構成されている。通信部15は、例えばEthernet(登録商標)に対応したコネクタを備えており、このコネクタに接続された通信線を介してルータ4に接続されている。ルータ4は、通信線を介して管理装置2に接続されている。この管理装置2は、電力管理システム[HEMS(Home Energy Management System)]に用いられ、HEMS対応機器の管理、制御等を行う。また、ルータ4は、例えばWi-Fi(登録商標)等の無線通信に対応しており、例えばスマートフォン、タブレット端末等の通信端末3との間で無線信号の送受信が可能に構成されている。つまり、本実施形態では、通信部15は、ルータ4を介して管理装置2と通信端末3との両方の機器と接続されている。ここでいう「接続されている」とは、通信部15と管理装置2との間、あるいは通信部15と通信端末3との間における通信のセッションが確立した状態、言い換えれば信号の伝送が可能な状態である。
また、通信部15は、複数の通信プロトコルに対応している。通信部15は、管理装置2との間で行う通信と、通信端末3との間で行う通信とで、互いに異なる通信プロトコルを用いるように構成されている。本実施形態では、通信部15は、管理装置2との間で行う通信には、通信プロトコルとしてECHONET Lite(登録商標)を用いる。また、通信部15は、通信端末3との間で行う通信には、通信プロトコルとしてUPnP(登録商標)を用いる。上記の通信プロトコルは一例であって、通信部15は、他の通信プロトコルを用いて管理装置2、通信端末3と通信するように構成されていてもよい。
判定部16は、通信部15に接続されている機器が、「管理装置2」、「通信端末3」、「管理装置2と通信端末3との両方の機器」のいずれであるかを判定するように構成されている。判定部16は、通信部15が通信に用いている通信プロトコルに基づいて、通信部15に接続されている機器を判定している。判定部16は、通信部15がECHONET Liteを用いて通信を行っている場合、通信部15に接続されている機器が「管理装置2」であると判定する。また、判定部16は、通信部15がUPnPを用いて通信を行っている場合、通信部15に接続されている機器が「通信端末3」であると判定する。また、判定部16は、通信部15がECHONET Liteを用いて通信を行い、かつUPnPを用いて通信を行っている場合、通信部15に接続されている機器が「管理装置2と通信端末3との両方の機器」であると判定する。
出力部17は、通信部15に接続されている機器に、負荷電力の計測結果に基いた電力データを出力するように構成されている。また、出力部17は、判定部16の判定結果に応じた電力データを出力するように構成されている。詳細には、出力部17は、通信部15に接続されている機器が、「管理装置2」、「通信端末3」、「管理装置2と通信端末3との両方の機器」のいずれであるかの判定結果を判定部16から取得する。そして、出力部17は、判定部16の判定結果に応じた電力データを、通信部15に接続されている機器に出力する。
出力部17は、通信部15に接続されている機器が管理装置2である場合、電力データとして第1形式の電力データを管理装置2に出力する。第1形式の電力データとは、取得部11が電力計測ユニット5から取得した負荷電力の計測結果の生データである。言い換えれば、第1形式の電力データとは、取得部11が取得した負荷電力の計測結果に対して、処理部12による処理が施されていないデータである。つまり、出力部17は、電力計測ユニット5による負荷電力の計測結果である負荷電力の瞬時値のデータ(瞬時負荷電力データ)を第1形式の電力データとして、通信部15を介して管理装置2に出力する。取得部11は、電力計測ユニット5から計測結果(瞬時負荷電力データ)を定期的(例えば数秒毎)に取得する。出力部17は、取得部11が瞬時負荷電力データを取得する周期に基づいて、第1形式の電力データを定期的に管理装置2に出力する。なお、出力部17は、取得部11が定期的に取得する負荷電力の計測結果において、最新の計測結果から直前の計測結果を引いた差分値を、第1形式の電力データとして管理装置2に出力するように構成されていてもよい。
また、出力部17は、通信部15に接続されている機器が通信端末3である場合、電力データとして第2形式の電力データを管理装置2に出力する。第2形式の電力データとは、取得部11が取得した負荷電力の計測結果に対して、処理部12が処理を施した加工データである。つまり、出力部17は、記憶部14に記憶されている負荷電力量データを第2形式の電力データとして、通信部15を介して通信端末3に出力する。本実施形態では、出力部17は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いて、記憶部14に記憶されている各積算期間の負荷電力量データにおける保持期間分のデータ(第2形式の電力データ)を一括して通信端末3に出力する。
また、出力部17は、通信部15に接続されている機器が管理装置2と通信端末3との両方の機器である場合、第1形式の電力データを管理装置2に出力し、第2形式の電力データを通信端末3に出力する。
《管理装置》
管理装置2は、通信部21、取得部22、処理部23、時計部24、記憶部25、及び出力部26を備えている。
通信部21は、通信インターフェースであり、ルータ4を介して通信ユニット1、及び通信端末3の両方の機器と通信可能に構成されている。また、通信部21は、複数の通信プロトコルに対応しており、通信ユニット1との間で行う通信と、通信端末3との間で行う通信とで、互いに異なる通信プロトコルを用いるように構成されている。
取得部22は、通信ユニット1から出力される第1形式の電力データを、通信部21を介して取得するように構成されている。
処理部23は、取得部22が取得した第1形式の電力データである瞬時負荷電力データに対して積分処理を施すことにより、負荷電力の電力量を算出するように構成されている。より詳細には、処理部23は、時刻を計時する時計部24から時刻情報を取得し、この時刻情報に基づいて、所定の積算期間毎の負荷電力の電力量を算出する。時計部24は、例えばNTPサーバ(NTP:Network Time Protocol)の時刻情報と同期し、正確な時刻情報を保持していることが好ましい。処理部23が算出する負荷電力の電力量における積算期間の種類(数)は、通信ユニット1の処理部12が算出する負荷電力の電力量における積算期間の種類(数)よりも多いことが好ましい。本実施形態では、処理部23は、例えば10分毎、30分毎、1時間毎、1日毎、1ヶ月毎、1年毎それぞれの負荷電力の電力量を算出する。処理部23は、算出した負荷電力の電力量のデータ(負荷電力量データ)を記憶部25に記憶する。上記の積算期間は、一例であって、処理部23は、他の積算期間毎の負荷電力の電力量を算出するように構成されていてもよい。
記憶部25は、例えばフラッシュメモリ、EEPROMのような書換可能である不揮発性の半導体メモリで構成されている。記憶部25は、所定の保持期間の間、処理部23が算出した負荷電力量データを記憶するように構成されている。記憶部25が記憶する負荷電力量データの保持期間は、通信ユニット1の記憶部14が記憶する負荷電力量データの保持期間よりも長いことが好ましい。本実施形態では、記憶部25は、10分毎の負荷電力量データを11日間記憶し、30分毎の負荷電力量データを32日間記憶し、1時間毎の負荷電力量データを2256時間記憶し、1日毎の負荷電力量データを489日間記憶する。また、記憶部25は、1ヶ月毎の負荷電力量データを132ヶ月間記憶し、1年毎の負荷電力量データを11年間記憶する。保持期間を超えた負荷電力量データは、新しい負荷電力量データによって上書きされる。上記の保持期間は、一例であって、記憶部25は、他の保持期間の間、負荷電力量データを記憶するように構成されていてもよい。
出力部26は、第3形式の電力データを通信端末3に出力するように構成されている。第3形式の電力データとは、取得部22が取得した第1形式の電力データに対して、処理部23が処理を施した加工データである。つまり、出力部26は、記憶部25に記憶されている負荷電力量データを第3形式の電力データとして、通信部21を介して通信端末3に出力する。本実施形態では、出力部26は、第3形式の電力データを文字、表、グラフ、画像等で表現する画面データ(ウェブページ)として出力する。
また、出力部26は、通信端末3とは別の表示端末40(例えば、HEMS用のモニタ、テレビ等)にも、第3形式の電力データを画面データとして出力することが好ましい。
《通信端末》
通信端末3は、通信部31、表示部32、操作部33、制御部34、及び時計部35を備えている。
通信部31は、通信インターフェースであり、ルータ4を介して通信ユニット1、及び管理装置2の両方の機器と通信可能に構成されている。また、通信部31は、複数の通信プロトコルに対応しており、通信ユニット1との間で行う通信と、管理装置2との間で行う通信とで、互いに異なる通信プロトコルを用いるように構成されている。
表示部32は、例えば液晶ディスプレイであり、文字、表、グラフ、画像等の情報を表示可能に構成されている。
操作部33は、例えばタッチパネルで構成されており、ユーザからの操作入力を受け付けるように構成されている。
制御部34は、例えばメモリ、プロセッサを有するマイコン(マイクロコンピュータ)で構成されており、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現する。プログラムは、予めメモリに記憶されていてもよいし、メモリカードなどの記憶媒体に記録されて提供されてもよいし、電気通信回線を通して提供されてもよい。
制御部34は、決定部341、取得部342(端末側取得部)、選択部343、作成部344、及び表示制御部345を備えている。
決定部341は、通信ユニット1又は管理装置2から出力される電力データに応じて、通信プロトコルを決定するように構成されている。決定部341は、通信部31に送られてきた電力データの形式(第2形式、第3形式)を判別し、この形式に基づいて通信部31が用いる通信プロトコルを決定する。つまり、通信部31が、通信ユニット1から出力される第1形式の電力データと、管理装置2から出力される第3形式の電力データとのいずれも受信できるよう、決定部341により、通信プロトコルが自動的に切り換えられる。
取得部342は、通信部31に接続されている機器から電力データを取得するように構成されている。通信部31は、通信ユニット1と管理装置2との両方の機器と通信可能であるので、取得部342は、通信ユニット1と管理装置2との両方の機器から電力データを取得可能である。取得部342は、通信ユニット1から電力データを取得する場合は第2形式の電力データを取得し、管理装置2から電力データを取得する場合は第3形式の電力データを取得する。
選択部343は、取得部342が取得する電力データの取得元の機器として、通信ユニット1と管理装置2とから一方を選択するように構成されている。言い換えれば、選択部343は、通信部31と接続される機器を、通信ユニット1と管理装置2とから一方を選択する。取得部342は、通信部31と接続された機器から電力データを取得する。選択部343は、操作部33が受け付けた操作内容に基づいて、通信部31が接続する機器として、通信ユニット1と管理装置2とから一方の機器を選択する。
作成部344は、取得部342が通信ユニット1から第2形式の電力データを取得した場合、この第2形式の電力データを文字、表、グラフ、画像等で表現する画面データを作成するように構成されている。
表示制御部345は、電力データの画面データを表示部32に表示させるように構成されている。表示制御部345は、取得部342が通信ユニット1から第2形式の電力データを取得した場合、作成部344が作成した画面データを表示部32に表示させる。また、表示制御部345は、取得部342が管理装置2から第3形式の電力データを取得した場合、この第3形式の電力データである画面データを表示部32に表示させる。
時計部35は、時刻を計時するように構成されている。時計部35は、例えばNTPサーバの時刻情報と同期、あるいはGPS(Global Positioning System)から時刻情報を取得し、正確な時刻情報を保持していることが好ましい。
また、本実施形態では、通信ユニット1の時計部13は、保持する時刻情報を電力データの出力先の機器が有する時刻情報と同期するように構成されている。つまり、通信部15に接続されている機器が管理装置2である場合、時計部13は、保持している時刻情報を、管理装置2の時計部24が保持している時刻情報と同期する。また、通信部15に接続されている機器が通信端末3である場合、時計部13は、保持している時刻情報を、通信端末3の時計部35が保持している時刻情報と同期する。また、通信部15に接続されている機器が管理装置2と通信端末3との両方の機器である場合、時計部13は、保持している時刻情報を、ユーザが決めた優先順位が高い方の機器(本実施形態では管理装置2)が有する時刻情報と同期する。なお、時計部13は、NPTサーバの時刻情報と同期するように構成されていてもよい。
《プログラム》
本実施形態に係るプログラムは、コンピュータを、通信ユニット1と通信可能な通信端末3として機能させるためのプログラムである。本実施形態のプログラムは、通信端末3にインストールされ、通信端末3に内蔵されたコンピュータがプログラムを実行することにより通信端末3としての機能が実現される。
<動作例>
本実施形態に係る通信ユニット1、及び通信端末3の動作例について説明する。
まず、管理装置2がなく、通信ユニット1に通信端末3のみが接続されている場合について説明する。
通信ユニット1は、電力計測ユニット5による負荷電力の計測結果から算出される負荷電力量データを記憶部14に記憶する。そして、通信ユニット1は、通信端末3から電力データの要求が発生した場合、記憶部14に記憶されている負荷電力量データを第2形式の電力データとして通信端末3に出力する。通信端末3は、取得した第2形式の電力データに基づいて作成した画面データを表示部32に表示する。
次に、管理装置2がない状態から管理装置2を新たに導入し、通信ユニット1に管理装置2と通信端末3との両方の機器が接続されている場合について説明する。
通信ユニット1は、瞬時負荷電力データである第1形式の電力データを管理装置2に定期的に出力する。管理装置2は、取得した第1形式の電力データから算出される負荷電力量データを記憶部25に記憶する。そして、管理装置2は、表示端末40から電力データの要求が発生した場合、記憶部25に記憶されている負荷電力量データを表現する画面データを表示端末40に出力して表示させる。
また、通信ユニット1は、通信端末3から電力データの要求が発生した場合、記憶部14に記憶されている負荷電力量データを第2形式の電力データとして通信端末3に出力する。通信端末3は、取得した第2形式の電力データに基づいて作成した画面データを表示部32に表示する。
次に、通信端末3が電力データの取得元の機器を、通信ユニット1から管理装置2に切り替える場合について説明する。
通信端末3の選択部343が、操作部33が受け付けたユーザからの操作内容に基づいて電力データの取得元の機器として管理装置2を選択することにより、通信部31が管理装置2に接続される。管理装置2は、通信端末3から電力データの要求が発生した場合、記憶部25に記憶されている負荷電力量データの画面データを第3形式の電力データとして通信端末3に出力する。通信端末3は、取得した第3形式の電力データである画面データを表示部32に表示する。
<まとめ>
本実施形態の第1態様に係る通信ユニット1は、取得部11と、通信部15と、判定部16と、出力部17とを備えている。取得部11は、負荷6に供給される負荷電力を計測する電力計測ユニット5から、負荷電力の計測結果を取得する。通信部15は、管理装置2(第1機器)、及び通信端末3(第2機器)の両方の機器と通信可能であり、管理装置2と通信端末3との少なくとも一方の機器と接続される。判定部16は、通信部15に接続されている機器が、管理装置2、通信端末3、管理装置2と通信端末3との両方の機器、のいずれであるかを判定する。出力部17は、通信部15に接続されている機器に、負荷電力の計測結果に基づいた電力データを出力する。また、出力部17は、判定部16の判定結果に応じた電力データを出力する。
本実施形態の通信ユニット1は、電力データの出力先の機器として、管理装置2と通信端末3との両方の機器に対応している。したがって、通信ユニット1は、管理装置2と通信端末3との一方の機器がない場合であっても、他方の機器に電力データを出力することが可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。例えば管理装置2がない場合、又は管理装置2が故障した場合、通信ユニット1は、管理装置2を介さず通信端末3に電力データを直接的に出力することができるので、ユーザは、通信端末3で電力データを確認することが可能となる。
また、通信ユニット1は、電力データの出力先の機器に応じた電力データを出力するので、出力先の機器においてより確実に電力データを処理することが可能となる。例えば、通信ユニット1は、出力先の機器の処理能力に応じたデータ量の電力データを出力することが可能となるので、出力先の機器における電力データの処理が容易となる。
本実施形態の第2態様に係る通信ユニット1は、第1態様において、出力部17は、判定部16の判定結果が管理装置2(第1機器)である場合、電力データとして第1形式の電力データを管理装置2に出力することが好ましい。また、出力部17は、判定部16の判定結果が通信端末3(第2機器)である場合、電力データとして第2形式の電力データを通信端末3に出力することが好ましい。
通信ユニット1は、電力データの出力先の機器に応じた形式の電力データを出力する。したがって、出力先の機器において電力データをより確実に処理することが可能となる。
本実施形態の第3態様に係る通信ユニット1は、第2態様において、取得部11が取得した負荷電力の計測結果に対して処理を施す処理部12を備えていることが好ましい。第1機器は、電力管理システムの管理装置2であることが好ましい。第2機器は、通信端末3であることが好ましい。第1形式の電力データは、取得部11が取得した負荷電力の計測結果の生データであることが好ましい。第2形式の電力データは、処理部12が処理を施した加工データであることが好ましい。
本実施形態では、通信ユニット1は、比較的高い処理能力を有している据置型の機器である管理装置2には、負荷電力の計測結果の生データを定期的に出力することにより、管理装置2でデータ加工を行わせる。これにより、ユーザは、管理装置2においてデータ加工されたより詳細な電力データを確認することが可能となる。
また、通信ユニット1は、処理部12が負荷電力の計測結果に対して処理を施した加工データを記憶部14に記憶している。そして、通信ユニット1は、可搬型の機器である通信端末3には、通信端末3から電力データの要求が発生した場合に、記憶部14に記憶されている予め作成した加工データを出力する。これにより、通信ユニット1から通信端末3に出力される電力データのデータ容量の低減、通信端末3における電力データの処理負荷の低減等を図ることができる。したがって、通信ユニット1は、通信端末3からの電力データの要求から、通信端末3に電力データが表示されるまでのレスポンスの向上を図ることが可能となる。
また、通信ユニット1は、記憶部14を備えることにより、ユーザは、例えば管理装置2がないときの電力データの履歴情報も確認することが可能となる。
本実施形態の第4態様に係る通信ユニット1は、第1〜第3態様のいずれかにおいて、時刻を計時する時計部13を備えていることが好ましい。出力部17は、時計部13が計時している時刻情報を付加した電力データを通信部15に接続されている機器に出力することが好ましい。
上記構成により、通信部15に接続されている機器は、時刻情報が付加された電力データを取得することが可能となる。本実施形態では、通信ユニット1は、時計部13の時刻情報に基づいて負荷電力量データの履歴を記憶部14に記憶している。そして、通信ユニット1は、記憶部14に記憶された負荷電力量データの履歴を第2形式の電力データとして通信端末3に出力することにより、ユーザが負荷電力量データの履歴を確認することが可能となる。
本実施形態の第5態様に係る通信ユニット1は、第4態様において、時計部13は、保持する時刻情報を電力データの出力先の機器が有する時刻情報と同期することが好ましい。
上記構成により、通信ユニット1は、電力データの出力先の機器との互いの時刻情報のずれを抑制することが可能となる。
本実施形態の第6態様に係る通信ユニット1は、通信部15は、複数の通信プロトコルに対応しており、通信部15に接続されている機器に応じた通信プロトコルで通信を行うことが好ましい。
上記構成により、通信ユニット1は、電力データの出力先の機器に応じた通信プロトコルを用いて通信を行うことにより、電力データをより確実に出力先の機器に伝達することが可能となる。
本実施形態の第7態様に係る通信端末3は、第1〜第6態様に係る通信ユニット1と通信可能な第2機器としての通信端末であって、取得部342(端末側取得部)を備えている。取得部342は、通信ユニット1と管理装置2(第1機器)との両方の機器から電力データを取得可能であり、通信ユニット1と管理装置2との少なくとも一方から電力データを取得する。
通信端末3は、通信ユニット1と管理装置2との両方の機器から電力データを取得することが可能であるので、管理装置2がない場合でも電力データの確認が可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。また、通信端末3が、管理装置2から電力データを取得した場合、ユーザは、管理装置2においてデータ加工されたより詳細な電力データを確認することが可能となる。
本実施形態の第8態様に係る通信端末3は、第7態様において、取得部342(端末側取得部)が取得する電力データの取得元の機器として、通信ユニット1と管理装置2(第1機器)とから一方を選択する選択部343を備えることが好ましい。
例えば、管理装置2がない状態から管理装置2を新たに導入した場合、通信端末3は、電力データの取得元の機器を、通信ユニット1から管理装置2に切り替えることが可能となる。これにより、ユーザは、管理装置2でデータ加工されたより詳細な電力データを確認することが可能となる。したがって、本実施形態の通信端末3は、利便性の向上を図ることが可能となる。
本実施形態の第9態様に係る通信端末3は、第7又は第8態様において、通信ユニット1又は管理装置2(第1機器)から出力される電力データに応じて、通信プロトコルを決定する決定部341を備えることが好ましい。
本実施形態では、通信端末3は、送られてくる電力データの形式に応じて通信プロトコルが決定されるので、送られている電力データがいずれの形式であっても受信することが可能となる。
本実施形態の第10態様に係るプログラムは、第1〜第6態様のいずれかの通信ユニット1と通信可能な通信端末3(第2機器)としてのコンピュータを、取得部342(端末側取得部)として機能させる。取得部342は、通信ユニット1と管理装置2(第1機器)との両方の機器から電力データを取得可能であり、通信ユニット1と管理装置2との少なくとも一方から電力データを取得する。
これにより、コンピュータは、通信ユニット1と管理装置2との両方の機器から電力データを取得することが可能であるので、利便性の向上を図ることが可能となる。
本実施形態の第11態様に係るプログラムは、第10態様において、コンピュータを、取得部342(端末側取得部)が取得する電力データの取得元の機器として、通信ユニット1と管理装置2(第1機器)とから一方を選択する選択部343として機能させることが好ましい。
例えば、管理装置2がない状態から管理装置2を新たに導入した場合、コンピュータは、電力データの取得元の機器を、通信ユニット1から管理装置2に切り替えることが可能となり、利便性の向上を図ることが可能となる。
本実施形態の第12態様に係るプログラムは、第10又は第11態様において、コンピュータを、通信ユニット1又は管理装置2(第1機器)から出力される電力データに応じて、通信プロトコルを決定する決定部341としての機能させることが好ましい。
コンピュータは、送られてくる電力データの形式に応じて通信プロトコルが設定されるので、送られている電力データがいずれの形式であっても受信することが可能となる。
<変形例>
次に、本実施形態の通信ユニット1、通信端末3の変形例を列挙する。
通信ユニット1の出力部17は、判定部16の判定結果に応じて形式(第1形式、第2形式)が異なる電力データを出力しているが、これに限らず、判定部16の判定結果に応じて例えばデータ容量が異なる電力データを出力するように構成されていてもよい。
通信ユニット1は、通信部15に対して、管理装置2と通信端末3との両方の機器が同時に接続されるのではなく、管理装置2と通信端末3とのいずれか一方ずつが接続されるように構成されていてもよい。この場合、判定部16は、通信部15に接続されている機器が、「管理装置2」であるか、「通信端末3」であるか、を判定するように構成されていることが好ましい。
通信端末3は、通信ユニット1と管理装置2との両方の機器と接続するように構成されていてもよい。通信端末3は、通信ユニット1から第2形式の電力データを取得し、管理装置2から第3形式の電力データを取得する。そして、通信端末3は、第2形式の電力データと第3形式の電力データとを合成した電力データの画面データを作成し表示部32に表示する。
通信ユニット1の通信部15は、有線通信にのみ対応しているが、これに限らず、無線通信(例えばWi-Fi等)にも対応するように構成されていてもよい。また、通信部15が、有線通信により管理装置2と接続され、無線通信により通信端末3と接続されている場合、判定部16は、通信部15の通信方法が有線通信であるか無線通信であるかに基づいて、通信部15に接続されている機器を判定してもよい。
また、本実施形態の通信ユニット1は、電力計測ユニット5と別体に設けられているが、通信ユニット1と電力計測ユニット5とが一体に設けられた構成であってもよい。また、通信ユニット1は、分電盤100に内蔵された構成に限らず、分電盤100の外側に設けられていてもよい。
また、通信端末3の台数は1台に限らず、複数台の通信端末3が通信ユニット1、又は管理装置2に接続されていてもよい。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1 通信ユニット
11 取得部
12 処理部
13 時計部
15 通信部
16 判定部
17 出力部
2 管理装置(第1機器)
3 通信端末(第2機器)
341 決定部
342 取得部(端末側取得部)
343 選択部
5 電力計測ユニット
6 負荷

Claims (12)

  1. 負荷に供給される負荷電力を計測する電力計測ユニットから、前記負荷電力の計測結果を取得する取得部と、
    第1機器、及び第2機器の両方の機器と通信可能であり、前記第1機器と前記第2機器との少なくとも一方の機器と接続される通信部と、
    前記通信部に接続されている機器が、前記第1機器、前記第2機器、前記第1機器と前記第2機器との両方の機器、のいずれであるかを判定する判定部と、
    前記通信部に接続されている機器に、前記負荷電力の計測結果に基いた電力データを出力する出力部とを備え、
    前記出力部は、前記判定部の判定結果に応じた前記電力データを出力し、
    前記出力部は、
    前記判定部の判定結果が前記第1機器である場合、前記電力データとして前記第1機器で受信可能な複数の形式のうち、前記判定部の判定結果に応じた形式の電力データを前記第1機器に出力し、
    前記判定部の判定結果が前記第2機器である場合、前記電力データとして前記第2機器で受信可能な複数の形式のうち、前記判定部の判定結果に応じた形式の電力データを前記第2機器に出力する
    ことを特徴とする通信ユニット。
  2. 前記出力部は、
    前記判定部の判定結果が前記第1機器である場合、前記電力データとして第1形式の電力データを前記第1機器に出力し、
    前記判定部の判定結果が前記第2機器である場合、前記電力データとして第2形式の電力データを前記第2機器に出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信ユニット。
  3. 前記取得部が取得した前記負荷電力の計測結果に対して処理を施す処理部を更に備え、
    前記第1機器は、電力管理システムの管理装置であり、
    前記第2機器は、通信端末であり、
    前記第1形式の電力データは、前記取得部が取得した前記負荷電力の計測結果の生データであり、
    前記第2形式の電力データは、前記処理部が処理を施した加工データである
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信ユニット。
  4. 時刻を計時する時計部を更に備え、
    前記出力部は、前記時計部が計時している時刻情報を付加した前記電力データを前記通信部に接続されている機器に出力する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信ユニット。
  5. 前記時計部は、保持する時刻情報を前記電力データの出力先の機器が有する時刻情報と同期する
    ことを特徴とする請求項4記載の通信ユニット。
  6. 前記通信部は、複数の通信プロトコルに対応しており、前記通信部に接続されている機器に応じた通信プロトコルで通信を行う
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信ユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信ユニットと通信可能な前記第2機器としての通信端末であって、
    前記通信ユニットと前記第1機器との両方の機器から前記電力データを取得可能であり、前記通信ユニットと前記第1機器との少なくとも一方から前記電力データを取得する端末側取得部を備える
    ことを特徴とする通信端末。
  8. 前記端末側取得部が取得する前記電力データの取得元の機器として、前記通信ユニットと前記第1機器とから一方を選択する選択部を更に備える
    ことを特徴とする請求項7記載の通信端末。
  9. 前記通信ユニット又は前記第1機器から出力される前記電力データに応じて、通信プロトコルを決定する決定部を更に備える
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の通信端末。
  10. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信ユニットと通信可能な前記第2機器としてのコンピュータを、
    前記通信ユニットと前記第1機器との両方の機器から前記電力データを取得可能であり、前記通信ユニットと前記第1機器との少なくとも一方から前記電力データを取得する端末側取得部
    として機能させるためのプログラム。
  11. 前記コンピュータを、更に、
    前記端末側取得部が取得する前記電力データの取得元の機器として、前記通信ユニットと前記第1機器とから一方を選択する選択部
    として機能させるための請求項10記載のプログラム。
  12. 前記コンピュータを、更に、
    前記通信ユニット又は前記第1機器から出力される前記電力データに応じて、通信プロトコルを決定する決定部
    として機能させるための請求項10又は11に記載のプログラム。
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