JP6734949B1 - セルフレジシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品に貼付されたバーコードを探すといった煩雑な作業を顧客に強いることなく、迅速に購入商品を精算することが可能なセルフレジシステムを提供する。【解決手段】商品特定用カメラ180は、買い物かごCsから精算バスケットBcに商品を移す際に、当該商品を撮像し、商品画像データとして出力する。商品画像データは、当該商品を購入商品として精算する際に利用される。制御装置110は、買い物かごカメラ170から出力される買い物かご画像データに基づき、買い物かごCsが空になり、かつ、次の買い物かごCsが存在しないと判断すると、購入商品の精算処理を実行する。【選択図】図2

Description

本発明は、セルフレジシステムに関する。
近年、スーパーマーケットや量販店などにおいては、顧客のレジ待ちによるストレスの軽減やレジ操作を行う従業員の人手不足の解消などを目的として、顧客が自ら購入商品に貼付されたバーコードをスキャンし、精算を行うセルフレジシステムの導入が進められている(特許文献1参照)。
特開2014−52721号公報
しかしながら、スキャナを利用して各商品に貼付されたバーコードを読み取るといった煩雑な作業(いわゆる、バーコード・スキャン処理)を顧客に強いるのは、かえって非効率的であるという問題がある。
さらに、バーコードが見つけにくい箇所に貼付されている場合には、バーコードを探すのに、さらに時間と手間がかかるという問題もある。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、商品に貼付されたバーコードを探すといった煩雑な作業を顧客に強いることなく、迅速に購入商品を精算することが可能なセルフレジシステムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係るセルフレジシステムは、店舗で取り扱う商品ごとに、商品特定用の商品マスター画像を含む商品情報を記憶した商品マスターデータベースと、買い物かごの収容状態を撮像する第1撮像装置と、顧客が買い物かごに入っている商品を取り出して精算バスケットに移す際に、商品を撮像する第2撮像装置と、撮像された商品の画像と商品マスター画像とを比較することで、顧客の購入商品を特定する特定部と、特定された購入商品に対応する商品情報を出力する出力部と、撮像された買い物かごの収容状態をあらわす買い物かご画像に基づき、購入商品の特定を継続すべきか、または購入商品の精算を開始すべきかを、顧客に問い合わせる問い合わせ部と、問い合わせに応じて精算の開始が指示された場合に、精算処理を実行する精算部とを具備することを要旨とする。
本発明によれば、商品に貼付されたバーコードを探すといった煩雑な作業を顧客に強いることなく、迅速に購入商品を精算することが可能となる。
本実施形態に係るセルフレジシステムの概略構成を示す図である。 各レーンに設けられたセルフレジ端末のハードウェア構成を示す図である。 会員認証用カメラの説明図である。 買い物かごカメラの説明図である。 商品特定用カメラの説明図である。 商品マスターデータベースの登録内容を例示した図である。 会員顧客データベースの登録内容を例示した図である。 会員認証処理を示すシーケンス図である。 会員顧客向けのメッセージ及び一般顧客向けのメッセージを例示した図である。 商品スキャン処理を示すシーケンス図である。 購入商品の商品情報を例示した図である。 精算処理を示すフローチャートである。 会員顧客向けのメッセージ及び一般顧客向けのメッセージを例示した図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
A.本実施形態
本実施形態では、大型量販店やスーパーマーケットなどにセルフレジシステムを導入する場合を想定するが、商品を販売するあらゆる店舗(コンビニエンスストアや専門店など)にも適用可能である。
(1)構成
図1は、本実施形態に係る店舗Sに導入されたセルフレジシステム1000の概略構成を示す図である。
図1に示すように、セルフレジシステム1000は、複数のセルフレジレーンLs−1〜Ls−nに設けられたセルフレジ端末100と、精算機200と、管理サーバ300とを備えて構成される。セルフレジ端末100と、精算機200と、管理サーバ300とは、通信ネットワークNを介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。なお、セルフレジ端末100や精算機200、管理サーバ300の数は、セルフレジシステム1000の設計等に応じて任意に設定・変更可能である。
図2は、各レーンLsに設けられたセルフレジ端末100のハードウェア構成を示す図である。
セルフレジ端末100は、制御装置110と、記憶部120と、入力部130と、出力部140と、通信部150と、会員認証用カメラ160と、買い物かごカメラ170と、商品特定用カメラ180とを備える。
制御装置110は、CPU、ROM、RAMなどにより構成され、CPUがROM等に格納された各種制御プログラムを実行することにより、セルフレジ端末100の各部を中枢的に制御する。
記憶部120は、ハードディスク等により構成され、各種データを記憶する。
入力部130は、各種操作ボタンやタッチパネル、カードリーダ等を備えている。
出力部140は、商品に関する情報や精算に関する情報などを表示する表示パネル等を備えている。
通信部150は、各種通信インタフェースを備え、精算機200や管理サーバ300との間で様々なデータの授受を行う。
会員認証用カメラ(第3撮像装置)160は、例えば図3に示すように、店舗Sにおける精算エリアAfの入口近傍の天井などに設けられている。会員認証用カメラ160は、店舗内で商品を購入する顧客の顔を撮像し、顧客の顔画像データとして出力する。会員認証用カメラ160から出力される顧客の顔画像データは、当該顧客が会員登録済みの顧客であるか否かを認証(いわゆる会員認証)するために利用される。会員認証用カメラ160は、店舗Sの入口近傍の天井に設けるようにしてもよい。なお、説明の便宜上、会員登録済みの顧客を「会員顧客」、会員未登録の顧客を「一般顧客」、特に区別する必要がない場合には、単に「顧客」と呼ぶ。
買い物かごカメラ(第1撮像装置)170は、例えば図4に示すように、対応する各レーンLsの天井などに設けられている。買い物かごカメラ170は、精算の際、各顧客によって台座Stの所定箇所に置かれる買い物かごCsの収容状態(具体的には、買い物かごCsが空であるか、買い物かごCsに商品が入っているか)を撮像し、買い物かご画像データとして出力する(詳細は後述)。
商品特定用カメラ(第2撮像装置)180は、例えば図5に示すように、レジ袋や顧客が持参したエコバッグや買い物袋など(以下、これらを総称して「精算バスケット」という。)Bcが取り付けられるバスケット取付部Bsの近傍に設置される。商品特定用カメラ180は、買い物かごCsから精算バスケットBcに、顧客が商品を移す際に、当該商品を撮像し、商品画像データとして出力する。商品画像データは、当該商品を購入商品として精算する際に利用される(詳細は後述)。なお、図5では、商品特定用カメラ180がバスケット取付部Bsの縁に沿って4つ設けられている場合を例示しているが、商品特定用カメラ180の設置箇所や設置数については適宜設定・変更可能である。
精算機200は、レシートに書き込まれたバーコードなどを読み込み、精算処理を行う装置である。精算機200は、様々な決済方法に対応しており、例えば、現金での支払い、ポイントカードでの支払い、クレジットカードやデビットカードでの支払い、モバイル端末を利用した電子マネーでの支払いに対応している。顧客は、精算用のレシートを精算機200にかざし、現金、カードや電子マネーなどを利用して指示された料金の支払い(精算)を行うことで、精算処理を完了させる。
管理サーバ300は、例えばサーバコンピュータなどによって構成され、セルフレジ端末100を構成する各装置や各端末の動作を中枢的に制御する役割を担っている。詳細は後述するが、管理サーバ300は、例えば店内または店外のホストコンピュータに接続され、店舗Sにおいて販売される商品の商品情報を管理する機能、セルフレジシステム1000を利用する会員顧客の会員情報を管理する機能などを有している。
図6は、管理サーバ300が備える商品マスターデータベースDB1の登録内容を例示した図であり、図7は、会員顧客データベースDB2の登録内容を例示した図である。
図6に示すように、商品マスターデータベースDB1には、店舗Sで取り扱う商品ごとに、商品特定用の商品マスター画像、商品名、価格、重量、原材料、産地などを含む商品情報が登録されている。商品マスター画像は、顧客が購入する商品を特定するために利用される。なお、商品マスター画像は、360°の方向から見られる3D画像が好ましいが、2D画像などであってもよい。
図7に示すように、会員顧客データベースDB2には、会員顧客ごとに、認証用の顔画像、会員ID、パスワード、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、キャッシュカード番号、決済方法(キャッシュレス決済など)などを含む基本情報のほか、当該店舗(系列店舗を含む)での購買履歴をあらわす購買履歴情報や、当該店舗において利用可能な会員ポイント数をあらわすポイント情報などを記憶する。なお、購買履歴情報には、過去一定期間分(例えば5年)に会員が購入した商品の日時や、商品名、数量、購入場所などをあらわす情報が含まれる。なお、会員顧客データベースDB2とは別に、各会員顧客の嗜好性を示す嗜好性情報を記憶したデータベースを保持するようにしてもよい。この場合、嗜好性情報には、会員顧客が興味をもっている分野(例えば、スポーツや、投資、インテリアなど)をあらわす情報が含まれる。もちろん、嗜好性情報を会員顧客データベースDB2に含めるようにしてもよい。
(2)動作
次に、本実施形態に係るセルフレジシステム1000の動作について説明する。
<会員認証処理>
図8は、会員認証処理を示すシーケンス図である。以下の説明では、顧客が買い物かごCsに複数の商品を入れた後、セルフレジ端末100を利用して精算を行うために精算エリアAfに近づいてきた場合を想定する。
精算エリアAfの入口近傍の天井に設けられた会員認証用カメラ160は、精算エリアAfに入ってくる顧客を検出すると、当該顧客の顔を撮像し、顧客の顔画像データとして出力する(ステップS1)。制御装置110は、顧客の顔画像データを受け取ると、顧客の顔画像データを管理サーバ300に送信し、当該顧客が会員顧客であるか否かの問い合わせを行う(ステップS2)。管理サーバ(認証部)300は、セルフレジ端末100から顧客の顔画像データを受信すると、会員顧客データベースDB2を参照することで、当該顧客が会員顧客であるか、一般顧客であるかの会員認証を行う(ステップS3)。具体的には、管理サーバ300は、顧客の顔画像データによって特定される顧客の顔画像と、会員顧客データベースDB2に登録されている会員顧客の認証用の顔画像とを比較・照合することで、会員認証を行う。そして、管理サーバ300は、会員認証の結果を、セルフレジ端末100に通知する(ステップS4)。なお、管理サーバ300は、会員認証の結果、当該顧客が会員顧客であると判断した場合には、会員顧客データベースDB2から当該顧客の基本情報等を読み出し、セルフレジ端末100に送信する。
セルフレジ端末100の制御装置110は、管理サーバ300から会員認証の通知を受け取ると(ステップS5)、かかる通知結果をもとに、会員顧客向けのメッセージ、または一般顧客向けのメッセージを出力部140の表示パネルに表示する(ステップS6)。
図9は、表示パネルに表示される会員顧客向けのメッセージM1、及び一般顧客向けのメッセージM2を例示した図である。
会員顧客向けのメッセージM1には、当該顧客の会員IDや会員名が表示される。なお、会員顧客向けに商品に関する特典(商品割引など)がある場合には、かかる特典を当該顧客に報知してもよい。
一方、一般顧客向けのメッセージM2には、セルフレジ端末100の利用方法を、動画や画像などを用いてわかりやすく説明するメッセージ等が含まれる。
このように、会員認証の結果に応じて表示パネルの表示メッセージが出し分けられることで、顧客はスムーズに精算処理を進めることが可能となる。
<商品スキャン処理>
図10は、商品スキャン処理を示すシーケンス図である。
顧客は、商品の入った買い物かごCsを、台座Stの所定箇所に置く。対応するレーンLsの天井に設けられた買い物かごカメラ170は、台座Stの所定箇所に、買い物かごCsが置かれたことを検知すると、買い物かごCsの収容状態(すなわち、買い物かごCsが空であるか、買い物かごCsに商品が入っているか)を把握すべく、買い物かごCsの撮像を開始する(ステップSA1)。具体的には、買い物かごカメラ170は、搭載されている赤外線センサなどを利用して、台座Stの所定箇所に買い物かごCsが置かれたか否かを検知する。買い物かごカメラ170は、買い物かごCsが置かれたことを検知すると、買い物かごCsの撮像を開始する。買い物かごカメラ170は、撮像した画像を、買い物かご画像データとして制御装置110に出力する。制御装置110は、買い物かごカメラ170から順次出力される買い物かご画像データに基づき、買い物かごCsの収容状態を把握する(ステップSA2)。
一方、顧客は、買い物かごCsを台座Stの所定箇所に置くと、精算を開始するべく、買い物かごCsから順次商品を取り出し、精算バスケットBcに移していく。バスケット取付部Bsの近傍に設置された商品特定用カメラ180は、買い物かごCsから精算バスケットBcに移される商品を逐次撮像し、特定(スキャン)すると、商品画像データとして制御装置110に出力する(ステップSA3)。
制御装置110は、商品画像データを受け取ると、商品画像データを管理サーバ300に送信し、当該商品に係る商品情報の問い合わせを行う(ステップSA4)。管理サーバ(特定部)300は、セルフレジ端末100から商品画像データを受け取ると、商品マスターデータベースDB1を参照し、商品画像データに示される商品を特定するとともに、当該商品に係る商品情報を取得する(ステップSA5)。商品を特定する方法について、一例を挙げて説明すると、管理サーバ300は、受け取った商品画像データと、商品マスターデータベースDB1に登録されている各商品マスター画像とのマッチング処理を行い、画像の類似度を検知する。管理サーバ300は、最も類似度の高い商品マスター画像の商品を、商品画像データに示される商品として特定する。そして、管理サーバ300は、商品マスターデータベースDB1から、当該商品に係る商品情報を取得する。なお、本実施形態では、商品を特定する方法として、特徴点マッチングなどのマッチング処理を例示したが、その他手法(例えばヒストグラム比較など)を用いてもよい。
管理サーバ300は、商品画像データに示される商品(すなわち、購入商品)の商品情報を取得すると、取得した商品情報をセルフレジ端末100に返信する(ステップSA6)。セルフレジ端末100の制御装置110は、管理サーバ300から購入商品の商品情報を受け取ると、かかる商品情報を出力部140の表示パネルに表示する(ステップSA7)。
図11は、表示パネルに表示される各購入商品の商品情報を例示した図である。
図11では、各購入商品の商品名、数量、価格とともに、合計金額が表示パネルに表示されている。もっとも、いかなる情報を表示パネルに表示するかは、任意に設定・変更可能であり、例えば、各購入商品の商品マスター画像もあわせて表示パネルに表示してもよい。
制御装置110は、商品情報を表示パネルに表示すると、買い物かごカメラ170から出力される買い物かご画像データに基づき、買い物かごCsが空になったか否かを判断する(ステップSA8)。制御装置110は、買い物かごCsが空になっていない(すなわち、買い物かごCsに商品が入っている)と判断すると(ステップSA8;NO)、ステップSA4に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
一方、制御装置(問い合わせ部)110は、買い物かごCsが空になったと判断すると(ステップSA8;YES)、次の買い物かごCsが存在するか(すなわち、特定すべき購入商品が未だ存在するか)否かの問い合わせメッセージを、出力部140の表示パネルに表示する(ステップSA9)。
顧客は、表示パネルに表示される問い合わせメッセージを確認すると、入力部130のタッチパネルを適宜操作することで、次の買い物かごCsが存在するか、または購入商品のスキャンが終了したかを入力する。
制御装置110は、顧客によって次の買い物かごCsが存在する旨の入力が行われたことを検知すると(ステップSA10;YES)、ステップSA3に戻り、次の買い物かごCsから精算バスケットBcに移される購入商品のスキャンを行う。なお、この後の動作は、上記と同様であるため、これ以上の説明は割愛する。
一方、制御装置110は、購入商品のスキャンが終了したと判断すると(ステップSA10;NO)、以下に示す精算処理を開始する。
<精算処理>
図12は、セルフレジ端末100で実行される精算処理を示すフローチャートである。
制御装置(精算部)110は、まず、決済方法の問い合わせメッセージを、出力部140の表示パネルに表示する(ステップSB1)。
図13は、表示パネルに表示される会員顧客向けの決済方法の問い合わせメッセージMh1、及び一般顧客向けの決済方法の問い合わせメッセージMh2を例示した図である。
会員顧客向けの決済方法の問い合わせメッセージMh1には、当該顧客の会員IDや会員名が表示されるとともに、クレジットカード番号が既に登録されている場合には、キャッシュレス決済でよいか否かの判断を促すメッセージ等が含まれる。
一方、一般顧客向けの決済方法の問い合わせメッセージMh2には、現金等による精算方法を、動画や画像などを用いてわかりやすく説明するメッセージ等が含まれる。
顧客は、表示パネルに表示される決済方法の問い合わせメッセージを確認すると、入力部130のタッチパネルを適宜操作することで、決済方法(例えば、キャッシュレス決済、現金決済、カード決済など)を選択する。
制御装置(精算部)110は、顧客によって決済方法が選択されたことを検知すると、選択された決済方法を用いて購入商品の決済を行い(ステップSB2)、処理を終了する。決済について一例を挙げて説明すると、現金決済が選択された場合には、各購入商品の商品情報に基づき、発券機(図示略)から精算用のレシートを発券する。なお、レシートには、各購入商品の商品名、数量、価格とともに、合計金額などが印字されている。顧客は、発券されるレシートをもって精算機200に向かう。顧客は、精算機200にレシートをかざし、決済方法として現金決済を選択のうえ、購入商品の決済を行う。顧客は、現金、ポイントカード、クレジットカードや電子マネーなど、様々な決済方法を利用することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るセルフレジシステム1000によれば、各顧客は、買い物かごCsから精算バスケットBcに商品を移すという自然な動作を行うだけで、当該商品を購入対象の商品として特定(スキャン)することが可能となる。
さらに、各顧客は、商品を両手に1つずつ持ち、同時に2個まとめてスキャンすることができる。よって、バーコードが貼付されている商品を1つずつスキャンしなければならない従来のセルフレジと比較して、商品スキャンに要する時間を短縮することができる。また、各顧客は、商品に貼付されたバーコードを探すといった煩雑な作業を強いられることもなく、迅速な商品の精算が可能となる。
B.その他
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。また、管理サーバ300の機能の一部(または全部)を各セルフレジ端末100に搭載してもよい。
1000…セルフレジシステム、100…セルフレジ端末、110…制御装置、120…記憶部、130…入力部、140…出力部、150…通信部、160…会員認証用カメラ、170…買い物かごカメラ、180…商品特定用カメラ、200…精算機、300…管理サーバ、Cs…買い物かご、Bc…精算バスケット、DB1…商品マスターデータベース、DB2…会員顧客データベース。

Claims (5)

  1. 店舗で取り扱う商品ごとに、商品特定用の商品マスター画像を含む商品情報を記憶した商品マスターデータベースと、
    買い物かごの収容状態を撮像する第1撮像装置と、
    顧客が前記買い物かごに入っている商品を取り出して精算バスケットに移す際に、前記商品を撮像する第2撮像装置と、
    撮像された前記商品の画像と前記商品マスター画像とを比較することで、前記顧客の購入商品を特定する特定部と、
    特定された前記購入商品に対応する前記商品情報を出力する出力部と、
    撮像された前記買い物かごの収容状態をあらわす買い物かご画像に基づき、購入商品の特定を継続すべきか、または購入商品の精算を開始すべきかを、前記顧客に問い合わせる問い合わせ部と、
    前記問い合わせに応じて前記精算の開始が指示された場合に、精算処理を実行する精算部と
    を具備する、セルフレジシステム。
  2. 会員顧客ごとに、認証用の顔画像を含む会員情報を記憶する会員顧客データベースと、
    入口において、前記顧客の顔画像を撮像する第3撮像装置と、
    撮像された前記顧客の顔画像と前記認証用の顔画像とを比較することで、会員認証を行う認証部とをさらに備え、
    前記精算部は、
    前記会員認証により、前記顧客が会員顧客であると判断され、かつ、前記会員顧客データベースに前記顧客のクレジットカード番号が登録されている場合には、当該顧客にキャッシュレス決済でよいか否かの判断を促す、請求項1に記載のセルフレジシステム。
  3. 前記会員認証により、前記顧客が会員顧客であると判断された場合には、当該顧客に対して、商品に関する特典を付与する特典付与部をさらに具備する、請求項2に記載のセルフレジシステム。
  4. 前記第2撮像装置は、前記精算バスケットの近傍に複数配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載のセルフレジシステム。
  5. 前記出力部は、前記商品情報を表示する表示装置を備える、請求項4に記載のセルフレジシステム。
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