JP6732955B2 - 無線リンク品質の測定方法および端末 - Google Patents

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Description

優先権情報
本願は、2016年5月27日に中国特許庁に提出された中国特許出願201610365876.5の優先権を主張し、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特に無線リンク品質の測定方法および端末に係る。
LTE(長期的な進化)に基づく新規の無線アクセス技術であるMulteFireは、ライセンスバンドの搬送波を介さずにアンライセンススペクトルで独立に運行することができる。MulteFireは、LTEをアンライセンススペクトルに拡張させる。アンライセンスバンドのチャネルリソースをWiFi機器と公平に競合するために、WiFiの搬送波モニタリング技術に類似するリスンビフォートークLBT(Listen Before Talk)メカニズムがMulteFire物理レイヤに導入されている。基地局または端末は、アンライセンスバンドのチャネルが占用されているとモニタリングし、すなわちLBTが失敗すると、信号送信を停止するが、チャネルが空いているとモニタリングし、すなわちLBTが成功すると、信号を送信する。
LTEシステムにおいて、各ダウンリンクサブフレームからセル参照信号CRS(Cell Specific Reference Signal)が送信される。CRSが検出されない場合、ユーザ端末(UE)は、当該Sampleのチャネル品質が悪いと判断する。しかし、MulteFireシステムにおいて、ディスカバリ参照信号DRS(Discovery Reference Signal)が検出されない理由として、基地局がDRS伝送窓DTxW(DRS Transmission Window)内のLBT失敗後にDRSを送信しなかった可能性があり、基地局によるLBTの失敗が原因ではなくダウンリンクチャネル品質が悪いためDRSがUEに検出されなかった可能性もある。基地局がDTxW内のLBT失敗のためDRSを送信しなかった場合、DRS未検出のサブフレームのチャネル品質は、必ず悪いと確定できない。DRS未検出のSampleは、無線リンク同期検出または無線リンク同期はずれ検出において、考慮すべき要素である。関連技術に基づいて、DRS未検出のSampleの参照信号受信品質(RSRQ)が非常に低いと見なす。これにより、UEが同期はずれ検出または同期検出において評価する受信信号品質は、実際の受信信号品質より低くなる。また、MulteFireシステムにおいて、基地局が、DRSが存在するサブフレームまたはそれ以外の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信があるサブフレームのみでCRSを送信し、他のサブフレームでCRSを送信しないため、UEは、無線リンク検出用のSampleに任意のサブフレームを用いることができない。関連LTEシステムにおける方法により、UEによるMulteFireシステムの無線リンク同期検出、同期はずれ検出の結果が正確ではない。
本開示が解決しようとする技術課題は、MulteFireシステムでは関連LTEシステムにおける同期はずれ検出または同期検出を用いれば、評価される受信信号品質が実際の受信信号品質より低く、同期はずれ検出または同期検出の結果が正確ではないという問題を解決するために、無線リンク品質の測定方法および端末を提供することである。
上記技術課題を解決するために、本開示の実施例は、無線リンク品質の測定方法を提供する。当該方法において、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することと、所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることと、前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態である場合のサブフレームの状態発生理由を確定することと、前記状態発生理由および前記サブフレーム状態に基づいて、前記所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することと、を含む。
本開示の実施例は、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することに用いられる第1取得モジュールと、所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることに用いられる状態検出モジュールと、前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態である場合のサブフレームの状態発生理由を確定することに用いられる確定モジュールと、前記状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することに用いられるリンク状態確定モジュールとを含む端末を提供する。
本開示の実施例は、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を受信することに用いられる受信機と、前記受信機に接続され、本開示の実施例に記載の方法を実現することに用いられるプロセッサとを含む端末をさらに提供する。
本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法および端末において、まず無線リンク測定窓内のDRS送信未検出状態のサブフレームの状態発生理由を判定してから無線リンク検出を行うことによって、評価されたRSRQがより実際のチャネル品質に近づき、同期はずれ検出または同期検出の結果がより正確になる。
図1は、MulteFireシステムの同期検出図である。
図2は、MulteFireシステムの同期はずれ検出図である。
図3は、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法のフローチャートである。
図4は、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法のフローチャートである。
図5は、無線フレームの伝送状態を示す。
図6Aは、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法のフローチャートである。
図6B〜図6Cは、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法の1つのステップの詳細なフローである。
図7Aは、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法のフローチャートである。
図7B〜図7Cは、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法の1つのステップの詳細なフローである。
図8Aは、本開示の実施例による端末の構造図である。
図8B〜図8Cは、本開示の実施例による端末の1つのモジュールの構造図である。
図9は、本開示の実施例による端末の構造図である。
本開示の目的、技術手段および利点をより明確化するために、以下、図面および具体的な実施例を参照して本開示を詳細に記載する。
関連MulteFireシステムでは関連LTEシステムにおける同期はずれまたは同期検出を用いれば、評価される受信信号品質が実際の受信信号品質より低く、同期はずれまたは同期検出の結果が正確ではないという問題に対し、本開示は、無線リンク品質の測定方法および端末を提供する。
リスンビフォートーク(LBT)メカニズムにおける基地局によるダウンリンク共有制御信号の伝送効率を向上させるために、MulteFireでは参照信号DRSが導入されている。DRSには、主要なダウンリンク共有制御信号が含まれ、システムブロードキャスト、PSS(Primary Sync Signal)、SSS(Secondary Sync Signal)、ePSS(enhanced Primary Sync Signal)、eSSS(enhanced Secondary Sync Signal)およびCRSが含まれている。DRSは、1つのダウンリンクサブフレームのうちの12個または14個のシンボル(Symbol)を占用する。DRSは、DTxWにおいて伝送される。基地局は、LBTが成功すると、DTxW内にDRSを一回送信する。DTxWの長さは、1〜10msである。DTxWが現れる周期は、最小で40msであり、かつ必ず40msの整数倍である。
MulteFireではDRS測定時間配置DMTC(DRS Timing Configuration)窓が導入されている。ユーザ端末(UE)は、周期的に現れるDMTC窓においてサービスセルと隣接セルのCRSを測定して無線リンク品質のモニタリング、セルの選択、セルの再選択または切り替えを行う。基地局は、MulteFireサービスセル、サービスセルと同一周波数のMulteFire隣接セルおよびサービスセルと異なる周波数のMulteFire隣接セルに対し独立なDMTCを配置することができる。MulteFireシステムでは、DTxW内のDRSサブフレームでのCRS送信しか保証されないため、各周波数点およびセルのDMTC窓は、対応する周波数点およびセルのDTxWを含まなければならず、当該周波数点およびセルでのDRSサブフレームのCRS測定を保証する。ここで、DMTC窓の長さは、1ms〜10msである。UEは、サービスセルのDMTC、同一周波数の隣接セルのDMTCおよび異なる周波数の隣接セルのDMTC内のみに無線リンク品質の測定を行う。
LTEシステムにおいて、基地局は、各ダウンリンクサブフレームでCRSを送信する。各サブフレームは、検出サンプル(Sample)に用いられる。端末は、CRS信号の参照信号受信品質RSRQ(Reference Signal Receive Quality)を測定することによってダウンリンクチャネル品質を評価する。同期はずれ検出の場合、UEは、同期はずれ(Out−of−Sync)評価周期(例えば200ms)内にCRSのRSRQを測定してCRSの平均RSRQを評価する際に、評価結果が所定のダウンリンクチャネルOut−Of−Sync閾値(Qout)より低くなると、ダウンリンクチャネルについて同期はずれと判断し、UE(端末)の物理レイヤからハイレイヤへOut−Of−Sync指示を送信する。同期検出の場合、UEは、同期(in−Sync)評価周期(例えば100ms)内にCRSのRSRQを測定してCRSの平均RSRQを評価する際に、評価結果が所定のダウンリンクチャネルin−Sync閾値(Qin)より高くなると、ダウンリンクチャネルについて同期と判断し、UEの物理レイヤからハイレイヤへIn−Sync指示を送信する。
UEの無線リンク測定窓は、通常、DTxW窓またはDMTC窓であり、または、DTxW窓またはDMTC窓を含む窓である。
しかし、MulteFireシステムにおいて、基地局は、DRSが存在するサブフレームまたはそれ以外の物理ダウンリンク共有チャネルPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)送信があるサブフレームのみでCRSを送信するが、他のサブフレームでCRSを送信しない。
図1は、MulteFireシステムの同期検出である。同期検出の場合、UEは、In−Sync評価周期内でCRSが検出されたSampleとDRSが検出されなかったSampleのみを考慮する。図2は、MulteFireシステムの同期はずれ検出である。同期はずれ検出の場合、Out−of−Synce周期内で、無線リンク測定窓(DTxWまたはDMTC)内でCRSが検出されたSampleとDRSが検出されなかったSampleのみを考慮する。ここで、CRSが検出されたSampleとは、CRSのRSRQが指定の検出閾値より高いSampleと無線リンク測定窓内でDRSが検出されたSampleである。無線リンク測定窓内でDRSが検出されることとは、DTxW内の1つのサブフレームにおいてDRSのPSS/SSSとePSS/eSSSが検出されることである。無線リンク測定窓内でDRSが検出されなかったこととは、無線リンク測定窓内の各サブフレームにおいていずれもDRSのPSS/SSSとePSS/eSSSが検出されなかったことである
LTEシステムにおいて、基地局は、各ダウンリンクサブフレームでCRSを送信する。各サブフレームは、検出サンプルに用いられる。端末は、CRS信号のRSRQを測定することによってダウンリンクチャネル品質を評価する。MulteFireシステムにおいても、上記方式でダウンリンクチャネル品質の評価を行う。
図3に示されているように、本開示の実施例による端末の無線リンク品質測定方法は、ステップ31〜ステップ34を含む。
ステップ31において、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得する。
なお、ダウンリンクデータがない場合、基地局は、DTxW内の各サブフレームで短期間のLBT(Cat.2 LBT)を行ってDRS送信を試み、DTxW内のサブフレームにおける前から2つのSymbolの25ミリ秒でチャネルを検出することができる。基地局は、チャネルが占用されていないと検出すると、12個のSymbolを占用するDRSを送信する。ダウンリンクデータがある場合、基地局は、ダウンリンクPDSCH送信時の通常LBT(Cat.4 LBT)の後に、PDSCHを送信するバースト(基地局から連続的に送信されるダウンリンクデータサブフレーム)またはそれに続くサブフレームでDRSを送信する。基地局は、ダウンリンクPDSCHの送信前にCat.4 LBTを行い、チャネルが占用されていないと検出すると、PDSCHとCRSを送信する。当該LBT後のダウンリンクバースト送信時間にDTxWのサブフレーム0とサブフレーム5が含まれると、基地局は、Cat.2 LBTを行わずに、直接サブフレーム0とサブフレーム5で、14個のSymbolを占用するDRSを一回送信する。基地局は、DTxW内でチャネルの競合に失敗すると、DRSを送信しない。したがって、基地局によるDRSの送信確率は、基地局がDTxW内でチャネルの競合に成功する確率であり、その範囲が0〜100%である。
ステップ32において、所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームのサブフレーム状態を得る。サブフレーム状態は、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含む。
ステップ32によって、主として、所定の評価周期内の各サブフレームの状態判定が実現される。なお、無線リンク測定窓内のDRS送信未検出状態のサブフレームとは、無線リンク測定窓内の各サブフレームにおいていずれもDRSのPSS/SSSとePSS/eSSSが検出されない。
さらに、所定の評価周期は、同期評価周期であってもよく同期はずれ評価周期であってもよい。
ステップ33において、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する。
なお、状態発生理由は、主に、基地局によるLBTの失敗と、基地局によるLBTの失敗ではないことを指す。
ステップ34において、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定する。
本実施例において、無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームの発生理由を明確化してから無線リンクに対し同期検出または同期はずれ検出を行うことによって無線リンクの状態を確定する。このような方式で測定したRSRQがより実際のチャネル品質に近づき、測定したRSRQによって無線リンク状態をより正確に判定できるため、同期検出または同期はずれ検出の結果が比較的正確であることを保証する。
図4に示されているように、本開示の実施例による無線リンク品質の測定方法は、ステップ41〜ステップ45を含む。
ステップ41において、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得する。
なお、本ステップにおいて、DRSの基地局による送信成功確率は、下記2種類の方式で取得される。
方式1:基地局から所定の周期内でシステムブロードキャストによって送信されるDRS送信成功確率を取得する。
具体的に実現する際に、基地局は、所定の周期内の平均のDRS送信成功確率をシステムブロードキャストにおいて(例えばeSIBにおいて)端末に送信し、端末は、基地局からのシステムブロードキャストを受信することによって、DRSの基地局による送信成功確率を取得する。
方式2:基地局からシステムブロードキャストにおいて送信される、所定の周期内で統計された平均チャネル占用率を取得し、平均チャネル占用率に基づいてDRSの基地局による送信成功確率を確定する。
具体的に実現する際に、基地局は、所定の周期内で統計された平均チャネル占用率をシステムブロードキャストにおいて端末に送信し、端末は、基地局のシステムブロードキャストを受信することによって、基地局から送信される平均チャネル占用率を取得し、平均チャネル占用率をDRSの基地局による送信成功確率とし、または、平均チャネル占用率に基づいて、DRSの基地局による送信成功確率を算出する。
ステップ42において、所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームのサブフレーム状態を得る。サブフレーム状態は、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含む。
なお、本ステップは、下記具体的な実現方式で実現される。所定の評価周期内で、CRSの参照信号受信品質RSRQがCRS検出閾値以上であると検出すると、検出対象であるサブフレームのサブフレーム状態を、CRS検出状態と標識する。所定の評価周期内の無線リンク測定窓内でDRSが検出されると、DRSが検出されたサブフレームのサブフレーム状態を、CRS検出状態と標識する。所定の評価周期内の無線リンク測定窓内で、DRSのサブフレームが検出されなければ、DRSのサブフレームのサブフレーム状態を、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態と標識する。
なお、無線リンク測定窓内でDRSが検出されることとは、無線リンク測定窓内の1つのサブフレームにおいてDRSのPSS/SSSとePSS/eSSSが検出されることである。無線リンク測定窓内でDRSが検出されなかったこととは、無線リンク測定窓内の各のサブフレームにおいていずれもDRSのPSS/SSSとePSS/eSSSが検出されなかったことである
さらに、当該無線リンク測定窓は、DTxWまたはDMTC窓であり、または、DTxWまたはDMTC窓を含む窓である。
ステップ43において、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームに対し判断を行う。DTxW内のサブフレームの一部または全てが、CRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定するが、それ以外の場合、ステップ44を実行する。
ステップ43において、DTxW内のサブフレームの一部または全てが、CRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、無線リンク測定窓内のDRS送信未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定することは、下記の方式で実現される。
方式1:DTxW内のサブフレームの一部または全てが、DTxW前または無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定する。
なお、ダウンリンクデータがある場合、基地局は、ダウンリンクデータ送信時の通常LBT(Cat.4 LBT)の後に、PDSCHを送信するバーストまたはそれに続くサブフレームにおいてDRSを送信する。基地局は、PDSCH送信の前にCat.4 LBTを行い、チャネルが占用されていないと検出すると、PDSCHとCRSを送信する。当該LBT後のダウンリンクバースト送信時間にDTxWのサブフレーム0またはサブフレーム5が含まれると、基地局は、Cat.2 LBTを行わずに、直接サブフレーム0またはサブフレーム5において、14個のSymbolを占用するDRSを一回送信する。
端末がCRS状態のサブフレームを検出し、DTxW内の一部または全てのサブフレームが当該CRS状態のサブフレームに対応するダウンリンクバーストに位置すると、基地局から当該バーストにおいて直接DRSを一回送信し、当該無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームがLBT失敗によるものではないと判断できる。ここで、端末は、基地局から送信されるPDCCH信号またはC‐PDCCH信号または他の物理レイヤチャネルから、上記ダウンリンクバーストの開始サブフレームとその長さを取得する。例えば、図5に示されているように、端末が、無線フレームNのサブフレーム5においてCRS状態のサブフレームが検出され、次の無線フレームN+1のDTxWにおいてDRSのサブフレームが検出されていない。端末は、無線フレームNのサブフレーム5に対応するバーストの開始サブフレームがサブフレーム5であり、長さが8msであると分かると、当該DTxW内の一部のサブフレームがサブフレーム5に対応するバースト内に位置すると判断し、当該無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームのCRSがLBT失敗によるものではないと確定できる。
特に、端末は、DTxWのサブフレーム0の前に連続するCRS状態のサブフレームを検出し、またはDTxWのサブフレーム0においてCRSを検出すると、基地局からDTxWのサブフレーム0においてDRSを送信し、すなわち当該無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームがLBT失敗によるものではないと判断できる。または、端末は、DTxWのサブフレーム5の前に連続するCRS状態のサブフレームを検出し、またはDTxWのサブフレーム0においてCRSを検出すると、基地局からDTxWのサブフレーム0においてDRSを送信し、すなわち当該無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームのCRSがLBT失敗によるものではないと判断できる。
方式2:DTxW内のサブフレームの一部または全てが、DTxW後に検出したCRS送信状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、無線リンク測定窓内のDRS送信未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定する。
具体的には、基地局が充分に短い時間でLBTを再度行う確率が比較的低いため、DTxW後の所定時間内(例えば4個のサブフレーム)にCRSのサブフレームを検出すると、端末は、DTxWのサブフレームの一部または全てと、当該CRSが検出されたサブフレームとは、同一のLBT成功プロセスに対応するバースト内に位置し、当該無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームがLBT失敗によるものではないと判断できる。
ステップ44において、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する。
状態発生理由は、主に、基地局によるLBTの失敗と、基地局によるLBTの失敗ではないことを指す。
当該ステップ44は、下記方式で実現される。
方式1:DRSの基地局による送信成功確率が所定の確率閾値以上であると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗であると確定する。それ以外の場合、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定する。
方式2:所定のルールに基づいて生成される参照値(0以上かつ1以下)を取得する。なお、参照値は、端末が0〜100%の範囲で均一分布のルールに従って作成したランダム数である。
参照値がDRSの基地局による送信成功確率以上であると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではない結果を得る。それ以外の場合、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗である結果を得る。
ステップ45において、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定する。
本実施例の方式によれば、無線リンク測定窓内のDRS送信未検出のサブフレームの発生理由を明確化してから無線リンクに対し同期検出または同期はずれ検出を行うことにより、無線リンクの状態を確定する。このような方式で測定したRSRQがより実際送信のRSRQに近づき、測定したRSRQによって無線リンク状態をより正確に判定できるため、同期検出または同期はずれ検出の結果が正確であることを保証する。
以下、同期検出と同期はずれ検出の検出方式を別々の実施例で説明する。
同期評価周期内で同期検出を行う場合、図6Aに示されているように、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法は、ステップ61〜ステップ64を含む。
ステップ61において、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得する。
ステップ62において、同期評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームのサブフレーム状態を得る。サブフレーム状態は、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含む。
ステップ63において、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する。
なお、上記ステップ61〜ステップ63は、図4に示す実施例と同一の実現方式を用いる。
ステップ64において、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、同期評価周期内の無線リンク品質に対し同期検出を行い、無線リンクの状態を確定する。
具体的には、ステップ64の第1の具体的な実現方式は、同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第1RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第1参照RSRQを取得するステップ641と、第1RSRQと第1参照RSRQに基づいて、第1平均RSRQを確定するステップ642と、第1平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定するステップ643を含む。
なお、第1RSRQは、実際に測定したRSRQである。第1参照RSRQは、測定できず、端末によって設定される仮想値であって、CRS検出閾値より小さい。
当該実現方式において、第1RSRQと第1参照RSRQとの平均RSRQを求め、当該平均RSRQと所定の同期閾値を比較することによって、無線リンクが同期状態であるかを確定することができる。
ステップ64の第2の具体的な実現方式は、同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第2RSRQ、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第2参照RSRQ、および無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗であるサブフレームの第3参照RSRQを取得するステップ644と、第2RSRQ、第2参照RSRQおよび第3参照RSRQに基づいて、第2平均RSRQを確定するステップ645と、第2平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定するステップ646とを含む。
なお、当該第2RSRQは、実際に測定したRSRQである。第2参照RSRQは、測定できないため、端末によって設定される仮想値であって、CRS検出閾値より小さい。当該第3参照RSRQは、同期周期内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値(方法1)、または、所定時間内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値(方法2)、または、CRS検出閾値以上の一定値である(方法3)。
なお、具体的な実現において、以上3種類の方法を組み合わせて第3参照RSRQを設定してもよい。例えば、端末は、当該無線リンク測定窓内のCRSが検出されたサブフレームの数が第1指定閾値より大きいと判断すると、方法2で第3参照RSRQを設定する。それ以外の場合、端末は、さらに、同期評価周期においてCRSが検出されたサブフレームの数が第2指定閾値より大きくなるかを判断し、大きくなる場合、方法1で第3参照RSRQを設定するが、小さくなる場合、方法3で第3参照RSRQを設定する。
なお、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定すると、測定方法において、無線リンク同期指示を送信することをさらに含む。ここで、無線リンク同期指示が送信される時間間隔は、無線リンク測定窓の周期以上である。
さらに、前回の同期指示送信から、CRS検出状態のサブフレームと、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームが存在しなければ、同期指示を送信しないが、それ以外の場合、同期指示を送信する。
非DRX(連続受信)方式では、同期検出の場合、UEが同期評価周期(100ms)内でCRSのRSRQを測定してCRSの平均RSRQを評価する。評価結果が所定のダウンリンクチャネル同期閾値(Qin)より高くなると、ダウンリンクチャネルについて同期と判断し、端末の物理レイヤからハイレイヤへ同期指示が送信される。端末は、10msごとに同期評価周期内の平均RSRQを再計算する。端末の物理レイヤから同期指示を報告する間隔は、最小で10msである。
DRX(非連続受信)方式では、端末の同期評価周期は、DRX周期の整数倍である。端末は、DRX周期おきに同期評価周期内の平均RSRQを再計算する。端末の物理レイヤから同期指示を報告する最小間隔は、10msとDRX周期のうちの大きいほうである。
しかし、MulteFireシステムにおいて、基地局は、DRSが存在するサブフレームまたはそれ以外のPDSCH送信があるサブフレームのみにおいてCRSを送信するが、他のサブフレームにおいてCRSを送信しない。関連技術を用いれば、端末は、10msまたはDRX周期おきに同期評価周期内の平均RSRQを再計算し、10msまたはDRX周期を物理レイヤから同期指示を報告する最小間隔とする。10ms内またはDRX周期内でいずれのCRSのサブフレームも端末に検出されない可能性があるため、端末から同一の同期指示が必要以上複数回に報告されるので、端末のハイレイヤによる間違った無線リンク同期判断結果を引き起こす。
MulteFireシステムにおいて、端末は、同期検出中において、無線リンク測定窓内でDRSが検出されるかに関わらず、無線リンク測定窓内のDRSのサブフレームが用いられるため、本実施例において、同期評価周期を無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定する。MulteFireシステムにおける端末は、無線リンク測定窓の周期おきに、同期評価周期内の平均RSRQを再計算する。端末の物理レイヤから同期指示を報告する最小間隔は、無線リンク測定窓の周期である。または、さらに端末の物理レイヤから同期指示を報告する間隔を、最小の無線リンク測定窓(例えば、MulteFireにおいて最小の無線リンク測定窓が40ミリ秒である。)と設定する。
さらに、異なる同期評価周期を設定してもよい。同期評価周期を一定周期または無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定してもよい。
具体的には、表1に示されているように、無線リンク測定窓の周期によっては同期評価周期を無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定する。
Figure 0006732955
または、表2に示されているように、無線リンク測定窓の周期によっては同期評価周期を一定周期または無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定する。
Figure 0006732955
同期はずれ評価周期内で同期はずれ検出を行う場合、図7Aに示されているように、本開示の実施例の無線リンク品質の測定方法、ステップ71〜ステップ74を含む。
ステップ71において、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得する。
ステップ72において、同期はずれ評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームのサブフレーム状態を得る。サブフレーム状態は、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含む。
ステップ73において、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する。
なお、上記ステップ71〜ステップ73は、図4に示す実施例と同一の実現方式を用いる。
ステップ74において、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、同期はずれ評価周期内の無線リンク品質に対し同期はずれ検出を行い、無線リンクの状態を確定する。
具体的には、ステップ74の第1の具体的な実現方式は、同期はずれ評価周期内で、無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームの第3RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第4参照RSRQを取得するステップ741と、第3RSRQと第4参照RSRQに基づいて、第3平均RSRQを確定するステップ742と、第3平均RSRQが所定の同期はずれ閾値より小さくなると、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定するステップ743とを含む。
なお、第3RSRQは、実際に測定するRSRQである。第4参照RSRQは、測定できず、端末によって設定される仮想値であって、CRS検出閾値より小さい。
当該実現方式において、第3RSRQと第4参照RSRQとの平均RSRQを求め、当該平均RSRQと所定の同期はずれ閾値を比較することによって、無線リンクが同期はずれ状態であるかを確定することができる。
ステップ74の第2の具体的な実現方式は、同期はずれ評価周期内で、無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームの第4RSRQ、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第5参照RSRQ、および無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗であるサブフレームの第6参照RSRQを取得するステップ744と、第4RSRQ、第5参照RSRQおよび第6参照RSRQに基づいて、第4平均RSRQを確定するステップ745と、第4平均RSRQが所定の同期はずれ閾値より小さくなると、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定するステップ746とを含む。
なお、当該第4RSRQは、実際に測定するRSRQである。第5参照RSRQは、測定できず、端末によって設定される仮想値であって、CRS検出閾値より小さい。当該第6参照RSRQは、同期はずれ周期内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値(方法1)、または、所定時間内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値(方法2)、または、CRS検出閾値以上の一定値である(方法3)。
なお、具体的な実現において、以上3種類の方法を組み合わせて第6参照RSRQを設定してもよい。例えば、端末は、当該無線リンク測定窓内のCRSが検出されたサブフレームの数が第1指定閾値より大きいと判断すると、方法2で第6参照RSRQを設定する。それ以外の場合、端末は、さらに、同期はずれ評価周期内でCRSが検出されたサブフレームの数が第2指定閾値より大きくなるかを判断し、大きくなる場合、方法1で第6参照RSRQを設定するが、大きくならない場合、方法3で第6参照RSRQを設定する。
なお、測定方法において、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定すると、無線リンク同期はずれ指示を送信することをさらに含む。ここで、無線リンク同期はずれ指示が送信される時間間隔は、無線リンク測定窓の周期以上である。
図6Aに示す実施例の同期検出に類似するが、MulteFireシステムにおいて、基地局は、DRSが存在するサブフレームまたはそれ以外のPDSCH送信があるサブフレームのみにおいてCRSを送信するが、他のサブフレームにおいてCRSを送信しない。関連技術を用いれば、端末は、10msまたはDRX周期おきに同期はずれ評価周期内の平均RSRQを再計算し、10msまたはDRX周期を物理レイヤから同期はずれ指示を報告する最小間隔とする。10ms内またはDRX周期内でいずれのCRSのサブフレームも端末に検出されない可能性があるため、端末から同一の同期はずれ指示が必要以上複数回に報告されるので、端末のハイレイヤによる間違った無線リンク同期はずれ判断結果を引き起こす。
MulteFireシステムにおいて、端末は、同期はずれ検出中において、無線リンク測定窓内でDRSが検出されるかに関わらず、無線リンク測定窓内のDRSのサブフレームが用いられるため、本実施例において、同期はずれ評価周期を無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定する。MulteFireシステムにおける端末は、無線リンク測定窓の周期おきに、同期はずれ評価周期内の平均RSRQを再計算する。端末の物理レイヤから同期はずれ指示を報告する間隔は、最小で無線リンク測定窓の周期である。
さらに、異なる同期はずれ評価周期を設定してもよい。同期はずれ評価周期を一定周期または無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定してもよい。
具体的には、表3に示されているように、無線リンク測定窓の周期によっては同期はずれ評価周期を無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定する。
Figure 0006732955
または、表4に示されているように、無線リンク測定窓の周期によっては同期はずれ評価周期を一定周期または無線リンク測定窓の周期の整数倍に設定する。
Figure 0006732955
なお、端末の同期検出と同期はずれ検出方式が同時に存在するため、図6Aに示す実施例と図7Aに示す実施例における第1参照RSRQと第4参照RSRQは、同一の値に設定されてもよく、異なる値に設定されてもよい。第2参照RSRQと第5参照RSRQは、同一の値に設定されてもよく、異なる値に設定されてもよい。
本開示の以上の実施例によると、端末は、基地局によるDTxW内のチャネル競合の成功確率に基づいて、DRS未検出のサブフレームについて、基地局がLBTに失敗しDRSを送信しなかったことによるものか、チャネル品質が悪いことによるものかを判断する。基地局のDRS送信確率をA%とし、DTxW内でDRSサブフレームが端末に検出されない場合、基地局のLBT失敗によるものではないサブフレームを、基地局のLBT失敗によるサブフレームに誤判断する確率は、A%*(1−A%)になり、基地局のLBT失敗によるサブフレームを、基地局のLBT失敗によるものではないサブフレームに誤判断する確率は、(1−A%)*A%になる。以上2種類の誤判断の確率が同一であるため、DRS未検出サブフレームの仮想RSRQの平均をとることによって、両者は、相殺される。さらに、端末は、CRSが検出されたサブフレームの平均RSRQに基づいて、基地局のLBT失敗によるDRS未検出サブフレームの仮想RSRQを設定する。関連技術に比較すると、端末は、基地局のLBT失敗によるDRS未検出サブフレームのRSRQをより正確に推定できる。基地局が、DRSが存在するサブフレームまたはそれ以外のPDSCH送信があるサブフレームのみにおいてCRSを送信して他のサブフレームにおいてCRSを送信しないという特性に対し、本開示において、物理レイヤが同期/同期はずれを再測定する間隔と、同期/同期はずれを報告する間隔とを無線リンク測定窓の周期とする。本開示によれば、端末による同期検出または同期はずれ検出におけるCRSの平均RSRQ評価結果が実際状況に非常に近づき、同期または同期はずれ検出の結果がより正確になる。
図8に示されているように、本開示の実施例による端末は、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することに用いられる第1取得モジュール81と、所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることに用いられる状態検出モジュール82と、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することに用いられる確定モジュール83と、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することに用いられるリンク状態確定モジュール84とを含む端末。
選択可能に、第1取得モジュール81は、基地局から所定の周期内でシステムブロードキャストによって送信されるDRS送信成功確率を取得することに用いられる第1取得ユニット811、または、基地局からシステムブロードキャストによって送信される所定の周期内で統計された平均チャネル占用率を取得し、平均チャネル占用率に基づいてDRSの基地局による送信成功確率を確定することに用いられる第2取得ユニット812を含む。
さらに、第2取得ユニットは、具体的には、平均チャネル占用率を、DRSの基地局による送信成功確率とすること、または、平均チャネル占用率に基づいて、DRSの基地局による送信成功確率を算出することに用いられる。
選択可能に、状態検出モジュール82は、具体的には、所定の評価周期内で、CRSの参照信号受信品質RSRQがCRS検出閾値以上であると検出すると、検出対象であるサブフレームのサブフレーム状態を、CRS検出状態と標識する。
選択可能に、状態検出モジュール82は、具体的には、所定の評価周期内の無線リンク測定窓内で、DRSが検出されると、DRSが検出されたサブフレームのサブフレーム状態を、CRS検出状態と標識する。
選択可能に、状態検出モジュール82は、具体的には、所定の評価周期内の無線リンク測定窓内で、DRSのサブフレームが検出されなければ、DRSのサブフレームのサブフレーム状態を、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態と標識する。
なお、所定の評価周期は、所定値または無線リンク測定窓の周期の正整数倍である。
選択可能に、端末は、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームに対し判断を行い、即ち、DRS伝送窓内のサブフレームの一部または全てが、CRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定することに用いられる判断モジュールをさらに含む。
DRS伝送窓内のサブフレームの一部または全てが、CRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置しなければ、確定モジュール83は、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する。
具体的には、判断モジュールは、DRS伝送窓内のサブフレームの一部または全てが、DRS伝送窓前または無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置し、または、DRS伝送窓内のサブフレームの一部または全てが、DRS伝送窓後に検出したCRS送信状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、無線リンク測定窓内のDRS送信未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定することに用いられる。
選択可能に、確定モジュール83は、具体的には、DRSの基地局による送信成功確率が所定の確率閾値以上であると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗であると確定し、それ以外の場合、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定することに用いられる。
選択可能に、確定モジュール83は、具体的には、所定のルールに基づいて生成される参照値(0以上かつ1以下)を取得することと、参照値がDRSの基地局による送信成功確率以上であると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定し、それ以外の場合、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗であると確定することに用いられる。
選択可能に、所定の評価周期が同期評価周期であり、所定の検出が同期検出である場合、リンク状態確定モジュール84は、同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第1RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第1参照RSRQを取得することに用いられる第3取得ユニットと、第1RSRQと第1参照RSRQに基づいて、第1平均RSRQを確定することに用いられる第1確定ユニットと、第1平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定することに用いられる第1判定ユニットとを含み、または、同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第2RSRQ、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第2参照RSRQ、および無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗であるサブフレームの第3参照RSRQを取得することに用いられる第4取得ユニットと、第2RSRQ、第2参照RSRQおよび第3参照RSRQに基づいて、第2平均RSRQを確定することに用いられる第2確定ユニットと、第2平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定することに用いられる第3判定ユニットとを含む。
ここで、第1参照RSRQと第2参照RSRQは、CRS検出閾値より小さい。第3参照RSRQは、同期周期内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値、または、所定時間内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値、または、CRS検出閾値以上の一定値である。
端末は、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定すると、無線リンク同期指示を送信することに用いられる同期指示送信モジュールをさらに含む。ここで、無線リンク同期指示が送信される時間間隔は、無線リンク測定窓の周期以上である。
選択可能に、無線リンク同期指示を送信する時間間隔の所定の報告値が端末に設定されている場合、所定の報告値と無線リンク測定窓の周期から、数値の大きい方を選択して、無線リンク同期指示を送信する時間間隔とする。
選択可能に、同期指示送信モジュールは、具体的には、前回の同期指示送信から、CRS検出状態のサブフレームと、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームが存在しなければ、同期指示を送信しないことと、それ以外の場合、同期指示を送信することに用いられる。
選択可能に、所定の評価周期が同期はずれ評価周期であり、所定の検出が同期はずれ検出である場合、リンク状態確定モジュール84は、同期はずれ評価周期内で、無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームの第3RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第4参照RSRQを取得することに用いられる第5取得ユニットと、第3RSRQと第4参照RSRQに基づいて、第3平均RSRQを確定することに用いられる第3確定ユニットと、第3平均RSRQが所定の同期はずれ閾値より小さくなると、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定することに用いられる第3判定ユニットとを含み、または、同期はずれ評価周期内で、無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームの第4RSRQ、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第5参照RSRQ、および無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗であるサブフレームの第6参照RSRQを取得することに用いられる第6取得ユニットと、第4RSRQ、第5参照RSRQおよび第6参照RSRQに基づいて、第4平均RSRQを確定することに用いられる第4確定ユニットと、第4平均RSRQが所定の同期はずれ閾値より小さくなると、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定することに用いられる第4判定ユニットとを含む。
ここで、第4参照RSRQと第5参照RSRQは、CRS検出閾値より小さい。第6参照RSRQは、同期はずれ周期内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値、または、所定時間内のCRS検出状態の全てのサブフレームのRSRQの平均値、または、CRS検出閾値以上の一定値である。
端末は、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定すると、無線リンク同期はずれ指示を送信することに用いられる同期はずれ指示送信モジュールをさらに含む。ここで、無線リンク同期はずれ指示が送信される時間間隔は、無線リンク測定窓の周期以上である。
選択可能に、無線リンク同期はずれ指示を送信する時間間隔の所定の報告値が端末に設定されている場合、所定の報告値と無線リンク測定窓の周期から、数値の大きい方を選択して、無線リンク同期はずれ指示を送信する時間間隔とする。
なお、本開示に記載の無線リンク測定窓は、DTxWまたはDMTC窓であり、または、DTxWまたはDMTC窓を含む窓である。
本開示の当該端末の実施例は、上記測定方法の実施例に対応する端末である。上記測定方法の実施例における全ての実現手段は、いずれも当該端末の実施例に適用し、同一の技術効果を奏することもできる。
図9に示されているように、本開示の実施例による端末は、受信機91とプロセッサ92を含む。受信機91は、ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を受信することに用いられる。プロセッサ92は、受信機91に接続されており、所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得る機能と、DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する機能と、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定する機能を実現することに用いられる。
プロセッサ92は、上記端末の実施例における全てのモジュールによる機能を実現するように配置されてもよく、上記端末の実施例と同一の技術効果を奏することもできる。
なお、本開示の実施例における端末は、移動電話機(または携帯電話)、またはそれ以外の無線信号の送受信が可能な機器であり、ユーザ機器(端末)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線モデム、無線通信装置、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカルループ(WLL)局、移動信号をwifi信号に変換可能なCPEまたはMifi、スマート家電、またはそれ以外の人の操作によらずに自発的に移動通信ネットワークと通信可能な機器などが含まれる。
以上、具体的な実施例と結び付けて本開示の基本的な原理を記載した。しかし、当業者にとって、本開示の方法および装置のすべてまたは任意のステップや部品は、任意の計算装置(プロセッサ、記憶媒体などを含む)や計算装置のネットワークでハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせによって実現されうることが理解できる。これは、当業者が本開示の説明を閲読して基本的なプログラミング技能を活用して実現できることである。
したがって、本開示の目的は、任意の計算装置で1つまたは一連のプログラムを実行することによっても実現されうる。計算装置は、周知されている汎用装置である。したがって、本開示の目的は、方法または装置を実現するプログラムコードを含むプログラムプロダクトの提供のみでも実現されうる。すなわち、このようなプログラムプロダクトも本開示を構成し、しかもこのようなプログラムプロダクトを記憶した記憶媒体も本開示を構成する。明らかに、記憶媒体は、任意の周知される記憶媒体または将来開発されうる任意の記憶媒体である。なお、本開示の装置と方法において、各部品または各ステップは、分解および/または再度の組み合わせが可能である。これらの分解および/または再度の組み合わせは、本開示と同等な効果手段と見なされるべきである。しかも、上記一連の処理を実行するステップは、自然に説明順に時間順で実行されるが、必ず時間順に実行される必要がない。一部のステップは、並行に実行されてもよく、または、互いに独立に実行されてもよい。
以上は、本開示の選択可能な実施形態である。なお、当業者は、本開示の原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲内に含まれる。

Claims (14)

  1. ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することと、
    所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、前記各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることと、
    前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することと、
    前記状態発生理由および前記サブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することと、を含み、
    所定の評価周期が同期評価周期であり、所定の検出が同期検出である場合、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することは、
    前記同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第1RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第1参照RSRQを取得することと、
    前記第1RSRQと前記第1参照RSRQに基づいて、第1平均RSRQを確定することと、
    第1平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定することと、を含む、端末による無線リンク品質の測定方法。
  2. ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することは、
    前記基地局から所定の周期内でシステムブロードキャストによって送信されるDRS送信成功確率を取得すること、または、
    前記基地局からシステムブロードキャストによって送信される、所定の周期内で統計された平均チャネル占用率を取得し、前記平均チャネル占用率に基づいて前記DRSの基地局による送信成功確率を確定することを含む請求項1に記載の測定方法。
  3. 前記の前記基地局からシステムブロードキャストによって送信される、所定の周期内で統計された平均チャネル占用率を取得し、前記平均チャネル占用率に基づいて前記DRSの基地局による送信成功確率を確定することは、
    前記平均チャネル占用率を、前記DRSの基地局による送信成功確率とすること、または、
    前記平均チャネル占用率に基づいて、前記DRSの基地局による送信成功確率を算出することを含む請求項2に記載の測定方法。
  4. 前記の所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームについてサブフレーム状態を得ることは、
    前記所定の評価周期内で、CRSの参照信号受信品質RSRQがCRS検出閾値以上であると検出すると、検出対象であるサブフレームのサブフレーム状態を、CRS検出状態と標識すること、及び/或いは、
    前記所定の評価周期内の前記無線リンク測定窓内で、DRSを検出すると、DRSが検出されたサブフレームのサブフレーム状態を、CRS検出状態と標識すること、及び/或いは
    前記所定の評価周期内の前記無線リンク測定窓内で、DRSが検出されなければ、前記DRSのサブフレームのサブフレーム状態を、前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態と標識すること、を含む請求項1に記載の測定方法。
  5. 前記所定の評価周期は、所定値または前記無線リンク測定窓の周期の正整数倍である請求項1に記載の測定方法。
  6. 前記のDRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定する前に、
    前記サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームに対し判断を行い
    DRS伝送窓内のサブフレームの一部または全てが、CRS検出状態のサブフレームに対応するダウンリンク連続データサブフレームに位置すると、前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定する請求項1に記載の測定方法。
  7. DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することは、
    前記DRSの基地局による送信成功確率が所定の確率閾値以上であると、前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗であると確定することと、
    前記DRSの基地局による送信成功確率が所定の確率閾値より小さくなると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定することと、を含む請求項1に記載の測定方法。
  8. DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することは、
    所定のルールに基づいて生成される参照値を取得することと、
    前記参照値が前記DRSの基地局による送信成功確率以上であると、前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗ではないと確定することと、
    前記参照値が前記DRSの基地局による送信成功確率より小さくなると、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が、基地局によるLBTの失敗であると確定することと、を含み、
    前記参照値は、0以上かつ1以下である請求項1に記載の測定方法。
  9. 端末による無線リンク品質の測定方法において、
    ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することと、
    所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、前記各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることと、
    前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することと、
    前記状態発生理由および前記サブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することと、を含み、
    所定の評価周期が同期評価周期であり、所定の検出が同期検出である場合、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することは、
    同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第2RSRQ、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第2参照RSRQ、および無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗であるサブフレームの第3参照RSRQを取得することと、
    前記第2RSRQ、前記第2参照RSRQおよび前記第3参照RSRQに基づいて、第2平均RSRQを確定することと、
    前記第2平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定することと、を含む端末による無線リンク品質の測定方法。
  10. 無線リンクの状態を確定した後に、
    無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定すると、無線リンク同期指示を送信することをさらに含み、
    無線リンク同期指示が送信される時間間隔は、無線リンク測定窓の周期以上である請求項1に記載の測定方法。
  11. 端末による無線リンク品質の測定方法において、
    ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することと、
    所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、前記各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることと、
    前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することと、
    前記状態発生理由および前記サブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することと、を含み、
    所定の評価周期が同期はずれ評価周期であり、所定の検出が同期はずれ検出である場合、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することは、
    同期はずれ評価周期内で、無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームの第3RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第4参照RSRQを取得することと、
    前記第3RSRQと前記第4参照RSRQに基づいて、第3平均RSRQを確定することと、
    前記第3平均RSRQが所定の同期はずれ閾値より小さくなると、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定することと、を含む端末による無線リンク品質の測定方法。
  12. 端末による無線リンク品質の測定方法において、
    ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することと、
    所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、前記各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることと、
    前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が前記無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することと、
    前記状態発生理由および前記サブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することと、を含み、
    所定の評価周期が同期はずれ評価周期であり、所定の検出が同期はずれ検出である場合、状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することは、
    前記同期はずれ評価周期内で、前記無線リンク測定窓内のCRS検出状態のサブフレームの第4RSRQ、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第5参照RSRQ、および無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗であるサブフレームの第6参照RSRQを取得することと、
    前記第4RSRQ、前記第5参照RSRQおよび前記第6参照RSRQに基づいて、第4平均RSRQを確定することと、
    前記第4平均RSRQが所定の同期はずれ閾値より小さくなると、無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定することと、を含む端末による無線リンク品質の測定方法。
  13. 無線リンクの状態を確定した後に、
    無線リンクの状態が無線リンク同期はずれであると判定すると、無線リンク同期はずれ指示を送信することをさらに含み、
    無線リンク同期はずれ指示が送信される時間間隔は、無線リンク測定窓の周期以上である請求項11または12に記載の測定方法。
  14. ディスカバリ参照信号DRSの基地局による送信成功確率を取得することに用いられる第1取得モジュールと、
    所定の評価周期内で各サブフレームのセル参照信号CRSを検出することによって、各サブフレームについて、CRS検出状態と、無線リンク測定窓内のDRS未検出状態を含むサブフレーム状態を得ることに用いられる状態検出モジュールと、
    前記DRSの基地局による送信成功確率に基づいて、前記サブフレーム状態が無線リンク測定窓内のDRS未検出状態であるサブフレームの状態発生理由を確定することに用いられる確定モジュールと、
    前記状態発生理由およびサブフレーム状態に基づいて、所定の評価周期内の無線リンク品質に対し所定の検出を行い、無線リンクの状態を確定することに用いられるリンク状態確定モジュールと、を含み、
    所定の評価周期が同期評価周期であり、所定の検出が同期検出である場合、
    前記リンク状態確定モジュールが、前記同期評価周期内で、CRS検出状態のサブフレームの第1RSRQおよび無線リンク測定窓内のDRS未検出状態のサブフレームの状態発生理由が基地局によるLBTの失敗ではないサブフレームの第1参照RSRQを取得し、
    前記リンク状態確定モジュールが、前記第1RSRQと前記第1参照RSRQに基づいて、第1平均RSRQを確定し、
    前記リンク状態確定モジュールが、第1平均RSRQが所定の同期閾値以上であると、無線リンクの状態が無線リンク同期であると判定する、端末。
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