JP6732834B2 - 発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、工事現場等で使用される可搬式の発電機で、三相電力と単相3線電力の両方が同時に使用可能な三相同期発電機に関するものである。
工事現場等で使用される大型のモータやポンプは三相200Vで動作し、小型の電動工具や照明等は単相の200Vあるいは100Vで動作する。そこで、工事現場で使用される近年の可搬式発電機は、1台で三相200Vと単相200V、100Vの両方を供給できるようにすることが要求されていて、そのような要求に応えるべく、いくつかの提案がなされている。
ここで、図3は、特許文献1に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図及びベクトル図である。また、図4及び図5は、特許文献2に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。また、図6及び図7は、特許文献3に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。また、図8は、特許文献4に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。
例えば、特許文献1に記載された発電機では、図3に示すように、三相の各相巻線をそれぞれ二つの巻線で構成し、さらに、そのうちの1相、例えばV相だけ片側の巻線を二つの巻線2B、2Cで構成している。そして、三相電力を得る場合は、図3(イ)に示すように、各相の巻線を並列に接続し、それらを三相星形に接続して端子U、V、Wから三相出力を得る。また、三相電力と単相3線電力の両方を同時に使用する場合は、図3(ロ)に示すように、V相の巻線2B、2Cの接続を切り替える。その結果、端子U、V、Wから三相出力が得られると同時に、端子T0、T1、T2間に単相3線出力が得られる。すなわち、図3(ハ)にベクトル図を示すように、端子T0、T1間と端子T0、T2間に、互いに逆位相で100V、端子T1、T2間に200Vの単相電圧が出力される。
この発電機によれば、1 台の発電機で、三相電力と単相3 線電力の両方が同時に使用可能になる。
また、特許文献2には、図4に示すように、三相巻線1、2、3の内の1相の巻線、例えばU相巻線1の、中性点Oから100/115の位置に中間タップT1を設けるとともに、中性点Oに、中間タップT1を設けたU相巻線1と逆位相に、中間タップT1に誘起される電圧と等しい大きさの電圧を誘起する追加巻線4を接続することにより、端子U、V、Wに三相電圧、端子T0、T1、T2に単相3線電圧が同時に出力されるようにした発電機が示されている。
さらに、特許文献2には、図5に示すように、各相巻線を埋め込んだスロットに、U相巻線1の、中性点Oから中間タップT1までの巻数の2分の1の巻数のU相追加巻線5、V相追加巻線6、W相追加巻線7を埋め込み、それらの追加巻線を、中性点Oから直列に接続し、U相追加巻線5は、U相巻線1と逆位相に、V相追加巻線6、W相追加巻線7は、それぞれ、V相巻線2、W相巻線3と同位相に接続するようにした実施例も示されている。
また、特許文献3には、図6に示すように、三相巻線1、2、3の内の二つの巻線、例えばU相巻線1、V相巻線2の所定の位置にタップ部を設け、それらのタップ部に、W相巻線3と同位相の追加巻線8、9の一方の端子を接続し、他方の端子を単相出力端子とするようにした発電機が示されている。
さらに、特許文献3には、図7に示すように、三相巻線1、2、3の内の二つの巻線、例えばU相巻線1、V相巻線2の所定の位置にタップ部を設け、それらのタップ部に、互いに他方の巻線と同位相の追加巻線10、11の一方の端子を接続し、それらの他方の端子を単相出力端子とするようにした実施例も示されている。
また、特許文献4には、図8に示すように、Y結線された電機子コイルの三相巻線u、v、wのいずれか1相の巻線(図示の例においてU相巻線u)である基準巻線uの誘起電圧に対し、ベクトル和において1/2で、かつ180°の位相差を有する誘起電圧を発生させる補助巻線nを中性点Oに接続すると共に、この補助巻線nに出力端子Nを接続する。また、中性点Oから約100Vの電圧が誘起される基準巻線u上の位置に中間タップtを設けると共に、中間タップtに出力端子Tを接続するようにした発電機が示されている。
これらの従来の発電機のようにすれば、1台で三相200Vと単相200V100Vの両方を、同時に供給できるようになる。
特開2002−335696号公報 特開2006−204005号公報 特開2004−072985号公報 特開2015−201918号公報
ここで、特許文献1に示される発電機では、図3(ロ)に示すように接続しておけば、接続を切り替えることなく三相電力と単相3線電力の両方を同時に使用することができるが、三相と単相3線とで中性点を共用できないという問題点があった。すなわち、三相の中性点Oと単相3線式出力の中性線端子T0の間には、巻線2B、2Cが接続されるため、両者は必然的に分離される。特に単相3線式の場合、中性線は接地される場合が多いが、図3(ロ)の端子T0を接地すると、三相の中性点Oは接地できなくなるのである。それを誤って両者を接地すると、巻線2B、2Cが短絡状態になって発電機巻線の焼損に到る危険性がある。
また、上記特許文献2に示される従来の発電機の内、図4に示すような発電機には、単相3線の出力を担う巻線が全てU相のスロットに集中するため、各相のスロットをバランスよく使うことができない上、三相と単相を同時に使用する際に、電機子巻線から発生する発熱も、U相のみに集中するため、巻線の温度上昇により全体の出力が制限されてしまう。
その点、特許文献3に示される、図5に示すような発電機は、追加巻線5、6、7が各相にバランスよく配置されるが、3個の追加巻線を必要とするため、コスト高になる。
一方、特許文献3に示される、図6に示すような発電機も、追加巻線はすべてT相の巻線であり、単相3線式を出力する時の電機子電流がすべてT相に集中してしまい、スロット断面積の有効利用と電機子電流による発熱の問題から、発電機全体をバランスよく利用することはできない。また、追加巻線が二つになることもコスト上昇の要因となる。
また、特許文献3に示される、図7に示すような発電機は、追加巻線のT相への集中は避けられるものの、追加巻線が二つになるというコスト上昇要因は解決されない。
特に、特許文献2なしい4に示される、発電機は、単相3線出力のための補助巻線を追加する必要があり、コイルの途中に補助巻線の分岐点もしくは中間タップを設けており、製造するうえで絶縁施工の要注意箇所となる問題がある。
さらに、特許文献1、4に示される、従来の発電機は、三相4線出力の中性点と単相3線出力の中性点とが同電位にならない問題がある。
さらに、特許文献1に示される、従来の発電機は、三相単相同時使用時には三相出力が全出力にならない(1/2 になる) 問題がある。
本発明は、そのような問題点に鑑み、補助巻線及び中間タップを設けない簡単な構成で、接続を切り替えることなく三相電力と単相3線電力の両方を同時に使用することができる上、三相と単相3線とで中性点を共用(同電位に)できる発電機を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様に係る実施形態に従った発電機は、
第1の相の第1巻線と、前記第1の相から電気角で120°遅れた第2の相の第2巻線と、前記第2の相から電気角で120°遅れた第3の相の第3巻線とからなる三相電機子巻線を星型接続するとともに、三相電力と単相3線電力を同時に使用できる三相同期発電機であって、
前記第1の相の前記第1巻線は、
一端を前記三相電機子巻線の中性点とし、前記第1の相の電圧を誘起する第1巻線用中心巻線と、
一端が前記第1巻線用中心巻線の他端に接続され、前記第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用中間巻線と、
一端が前記第1巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第1の端子に接続され、前記第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用端巻線と、を有し、
前記第1巻線用端巻線の他端が接続された前記第1の端子を三相第1相出力部とするとともに、前記第1巻線用中間巻線の他端と前記第1巻線用端巻線の一端との第1の接続点を単相第1相出力部とし、
前記第2の相の前記第2巻線は、
一端を前記三相電機子巻線の前記中性点とし、前記第1巻線用中心巻線の一端に接続され、前記第2の相の電圧を誘起する第2巻線用中心巻線と、
一端が前記第2巻線用中心巻線の他端に接続され、前記第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用中間巻線と、
一端が前記第2巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第2の端子に接続され、前記第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用端巻線と、を有し、
前記第2巻線用端巻線の他端が接続された前記第2の端子を三相第2相出力部とするとともに、前記第2巻線用中間巻線の他端と前記第2巻線用端巻線の一端との第2の接続点を単相第2相出力部とし、
前記第3の相の前記第3巻線は、
一端を前記三相電機子巻線の前記中性点とし、前記第1巻線用中心巻線の一端と前記第2巻線用中心巻線の一端とに接続され、前記第3の相の電圧を誘起する第3巻線用中心巻線と、
一端が前記第3巻線用中心巻線の他端に接続され、前記第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用中間巻線と、
一端が前記第3巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第3の端子に接続され、前記第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用端巻線と、を有し、
前記第3巻線用端巻線の他端が接続された前記第3の端子を三相第3相出力部とし、
前記第1の端子、前記第2の端子、前記第3の端子、及び前記中性点から得る三相4線式出力と、前記第1の接続点、前記中性点、及び、第2の接続点から得る単相3線式出力とを同時に使用可能とした
ことを特徴とする。
前記発電機において、
前記第1巻線、前記第2巻線、及び、前記第3巻線を構成する、前記第1巻線用中心巻線、前記第1巻線用中間巻線、前記第1巻線用端巻線、前記第2巻線用中心巻線、前記第2巻線用中間巻線、前記第2巻線用端巻線、前記第3巻線用中心巻線、前記第3巻線用中間巻線、及び、第3巻線用端巻線は、コイルピッチや巻回数などのコイル仕様が同じで、誘起電圧の大きさが同じであることを特徴とする。
前記発電機において、
前記第1巻線、前記第2巻線、及び、前記第3巻線は、それぞれが三相分の巻線を組合せ接続して構成されていることを特徴とする。
前記発電機において、
前記第1巻線、前記第2巻線、及び、前記第3巻線を構成する、前記第1巻線用中心巻線、前記第1巻線用中間巻線、前記第1巻線用端巻線、前記第2巻線用中心巻線、前記第2巻線用中間巻線、前記第2巻線用端巻線、前記第3巻線用中心巻線、前記第3巻線用中間巻線、及び、第3巻線用端巻線には、巻線コイルの途中に分岐点及び中間タップが設けられていないことを特徴とする。
前記発電機において、
前記三相4線式出力の中性点と前記単相3線式出力の中性点とが同電位になることを特徴とする。
前記発電機において、
前記単相3線式出力のみに用いられる補助巻線が設けられていないことを特徴とする。
前記発電機において、
単相3線式出力に用いられる前記第1の接続点及び前記第2の接続点に、前記発電機が出力する電圧を一定に保持するための自動電圧調整器の電圧検出ラインが接続されることを特徴とする。
本発明の一態様に係る発電機は、第1の相の第1巻線と、第1の相から電気角で120°遅れた第2の相の第2巻線と、第2の相から電気角で120°遅れた第3の相の第3巻線とからなる三相電機子巻線を星型接続するとともに、三相電力と単相3線電力を同時に使用できる三相同期発電機である。
そして、第1の相の第1巻線は、一端を三相電機子巻線の中性点とし、第1の相の電圧を誘起する第1巻線用中心巻線と、一端が第1巻線用中心巻線の他端に接続され、第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用中間巻線と、一端が第1巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第1の端子に接続され、第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用端巻線と、を有し、第1巻線用端巻線の他端が接続された第1の端子を三相第1相出力部とするとともに、第1巻線用中間巻線の他端と第1巻線用端巻線の一端との第1の接続点を単相第1相出力部としている。
さらに、第2の相の第2巻線は、一端を三相電機子巻線の中性点とし、第1巻線用中心巻線の一端に接続され、第2の相の電圧を誘起する第2巻線用中心巻線と、一端が第2巻線用中心巻線の他端に接続され、第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用中間巻線と、一端が第2巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第2の端子に接続され、第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用端巻線と、を有し、第2巻線用端巻線の他端が接続された第2の端子を三相第2相出力部とするとともに、第2巻線用中間巻線の他端と第2巻線用端巻線の一端との第2の接続点を単相第2相出力部としている。
さらに、第3の相の第3巻線は、一端を三相電機子巻線の中性点とし、第1巻線用中心巻線の一端と第2巻線用中心巻線の一端とに接続され、第3の相の電圧を誘起する第3巻線用中心巻線と、一端が第3巻線用中心巻線の他端に接続され、第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用中間巻線と、一端が第3巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第3の端子に接続され、第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用端巻線と、を有し、第3巻線用端巻線WMcの他端が接続された第3の端子を三相第3相出力部としている。
そして、第1の端子、第2の端子、第3の端子、及び中性点から得る三相4線式出力と、第1の接続点、中性点、及び、第2の接続点から得る単相3線式出力とを同時に使用可能としている。
すなわち、本発明に係る発電機によれば、補助巻線及びそれぞれの巻線コイル中に中間タップを設けない簡単な構成で、接続を切り替えることなく三相電力と単相3線電力の両方を同時に使用することができる上、三相と単相3線とで中性点を共用(同電位に)できる発電機を提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る発電機における三相電機子巻線100の結線を示す結線図である。 図2は、図1に示す結線がされた三相電機子巻線100のベクトル図である。 図3は、特許文献1に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図及びベクトル図である。 図4は、特許文献2に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。 図5は、特許文献2に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。 図6は、特許文献3に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。 図7は、特許文献3に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。 図8は、特許文献4に記載の発電機における三相電機子巻線の結線を示す結線図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態
図1は、第1の実施形態に係る発電機における三相電機子巻線100の結線を示す結線図である。また、図2は、図1に示す結線がされた三相電機子巻線100のベクトル図である。
図1及び図2において、第1の相(U相)と同位相の巻線をu、第2の相(V相)と同位相の巻線をv、第3の相(W相)と同位相の巻線をwと表記している。さらに、図1及び図2において、U相と電気角で180°、すなわち逆位相のU相の巻線を−uと表記し、同様にV相、及びW相のそれぞれの逆位相の巻線を−y、及び−wと表記している。
第1の実施形態に係る三相同期発電機は、例えば、図1に示すように、第1の相(U相)の第1巻線UMと、前記第1の相から電気角で120°遅れた第2の相(V相)の第2巻線VMと、前記第2の相から電気角で120°遅れた第3の相(W相)の第3巻線WMとからなる三相電機子巻線100を星型接続して構成されている。
この第1の実施形態に係る三相同期発電機は、後述のように、三相電力と単相3線電力を同時に使用できるようになっている。
ここで、第1の相(U相)の前記第1巻線UMは、例えば、図1に示すように、第1巻線用中心巻線UMaと、第1巻線用中間巻線UMbと、第1巻線用端巻線UMcと、を有する。
そして、第1巻線用中心巻線UMaは、一端を三相電機子巻線100の中性点Oとしている。
この第1巻線用中心巻線UMaは、発電時に、第1の相(U相)の電圧を誘起するようになっている。
また、第1巻線用中間巻線UMbは、一端が第1巻線用中心巻線UMaの他端に接続され、他端を、第1の接続点U1としている。
この第1巻線用中間巻線UMbは、発電時に、第2の相(V相)の電圧と逆位相の電圧を誘起するようになっている。
また、第1巻線用端巻線UMcは、一端が第1巻線用中間巻線UMbの他端(第1の接続点U1)に接続され、他端を第1の端子Uとしている。
この第1巻線用端巻線UMcは、発電時に、第3の相(W相)の電圧と逆位相の電圧を誘起するようになっている。
ここで、当該発電機において、第1巻線用端巻線UMcの他端(終端)に接続された第1の端子Uを三相第1相(U相)出力部としている。
さらに、当該発電機において、第1巻線用中間巻線UMbの他端と第1巻線用端巻線UMcの一端との第1の接続点U1を単相第1相(U相)出力部としている。
次に、第2の相(V相)の第2巻線VMは、例えば、図1に示すように、第2巻線用中心巻線VMaと、第2巻線用中間巻線VMbと、第2巻線用端巻線VMcと、を有する。
そして、第2巻線用中心巻線VMaは、一端を三相電機子巻線100の中性点Oとしている。
この第2巻線用中心巻線VMaは、発電時に、第2の相(V相)の電圧を誘起するようになっている。
また、第2巻線用中間巻線VMbは、一端が第2巻線用中心巻線VMaの他端(第2の接続点V1)に接続され、他端を第2の接続点V1としている。
この第2巻線用中間巻線VMbは、発電時に、第1の相(U相)の電圧と逆位相の電圧を誘起するようになっている。
また、第2巻線用端巻線VMcは、一端が第2巻線用中間巻線VMbの他端(第2の接続点V1)に接続され、他端を第2の端子Vとしている。
この第2巻線用端巻線VMcは、発電時に、第3の相(W相)の電圧と逆位相の電圧を誘起するようになっている。
ここで、当該発電機において、第2巻線用端巻線VMcの他端(終端)が接続された前記第2の端子Vを三相第2相(V相)出力部としている。
さらに、当該発電機において、第2巻線用中間巻線VMbの他端と前記第2巻線用端巻線VMcの一端との第2の接続点V1を単相第2相(V相)出力部としている。
最後に、第3の相(W相)の前記第3巻線WMは、例えば、図1に示すように、第3巻線用中心巻線WMaと、第3巻線用中間巻線WMbと、第3巻線用端巻線WMcと、を有する。
そして、第3巻線用中心巻線WMaは、一端を三相電機子巻線100の中性点Oとしている。
この第3巻線用中心巻線WMaは、発電時に、第3の相(W相)の電圧を誘起するようになっている。
また、第3巻線用中間巻線WMbは、一端が第3巻線用中心巻線WMaの他端に接続されている。
この第3巻線用中間巻線WMbは、発電時に、前記第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起するようになっている。
また、第3巻線用端巻線WMcは、一端が第3巻線用中間巻線WMbの他端に接続され、他端が第3の端子Wに接続されている。
この第3巻線用端巻線WMcは、第2の相(V相)の電圧と逆位相の電圧を誘起するようになっている。
そして、当該発電機において、第3巻線用端巻線WMcの他端(終端)が接続された第3の端子Wを三相第3相(W相)出力部としている。
このように、本実施例1に係る当該発電機において、第1の端子U、第2の端子V、第3の端子W、及び中性点Oから得る三相4線式出力と、第1の接続点U1、中性点O、及び、第2の接続点V1から得る単相3線式出力とを同時に使用可能としている。
そのように接続した状態で、各巻線に誘起される電圧の関係をベクトル図で表すと図2に示すようになる。
例えば、V相の逆向きのNボルト分とW相の逆向きのNボルト分の合成は、U相のNボルト分になり、
V相の逆向きのNボルト分とW相の逆向きのNボルト分とU相のNボルト分の合成は、U相の2Nボルト分になり、この2Nボルト分は星型結線した三相電源の相電圧に等しく、
また、U相のNボルト分とV相の逆向きのNボルト分の合成は、U相より30°進んだ√3Nボルトになる。
ここで、星形結線された三相電源の相電圧は、線間電圧/√3であるから、線間電圧を日本国内の標準的な200Vとした場合の相電圧は200V/√3≒115Vとなり、前記2Nボルト分に相当するので、2Nボルト、Nボルト、√3Nボルトは、それぞれ、
・2Nボルト=200V/√3≒115V、
・Nボルト=200V/√3/2≒115V/2≒57.7V、
・√3Nボルト=√3×200V/√3/2=100V、
となる。
そこで、第1巻線用中心巻線UMa、第1巻線用中間巻線UMb、第1巻線用端巻線UMc、第2巻線用中心巻線VMa、第2巻線用中間巻線VMb、前記第2巻線用端巻線VMc、第3巻線用中心巻線WMa、第3巻線用中間巻線WMb、及び、第3巻線用端巻線WMcのコイルピッチや巻回数などのコイル仕様を同じにし、それぞれの誘起電圧を相電圧の1/2=200V/√3/2≒57.7Vになるように設定すれば、
U相の57.7VとV相の逆向きの57.7VとW相の逆向きの57.7Vの合成は、U相の相電圧である115Vになり、U相の57.7VとV相の逆向きの57.7Vの合成は、U相より30°進んだ100Vになり、
V相の57.7VとU相の逆向きの57.7VとW相の逆向きの57.7Vの合成は、V相の相電圧である115Vになり、V相の57.7VとU相の逆向きの57.7Vの合成は、V相より30°遅れた100Vになり、
W相の57.7VとU相の逆向きの57.7VとV相の逆向きの57.7Vの合成は、W相の相電圧である115Vになるから、
第1ないし第3の端子U、V、W間で三相200Vが出力されるとともに、
第1の接続点U1−中性点O(中性点端子)−第2の接続点V1間は、単相3線式の電源を構成することになって、第1の接続点U1−中性点O(中性点端子)間、及び中性点O(中性点端子)−第2の接続点V1間でそれぞれ単相100Vが出力され、第1の接続点U1−第2の接続点V1間で単相200Vが出力される。
このように本実施例1に係る当該発電機において、例えば、第1巻線UM、第2巻線VM、及び、第3巻線WMは、それぞれが三相分の巻線を組合せ接続して構成されている。
そして、当該発電機の発電時においては、第1巻線用中心巻線UMa、第1巻線用中間巻線UMb、第1巻線用端巻線UMc、第2巻線用中心巻線VMa、第2巻線用中間巻線VMb、前記第2巻線用端巻線VMc、第3巻線用中心巻線WMa、第3巻線用中間巻線WMb、及び、第3巻線用端巻線WMcは、それらの誘起電圧の大きさが同じ200V/√3/2≒57.7Vになるように設定されている。
また、当該発電機において、第1巻線UM、前記第2巻線VM、及び、前記第3巻線WMを構成する第1巻線用中心巻線UMa、第1巻線用中間巻線UMb、第1巻線用端巻線UMc、第2巻線用中心巻線VMa、第2巻線用中間巻線VMb、前記第2巻線用端巻線VMc、第3巻線用中心巻線WMa、第3巻線用中間巻線WMb、及び、第3巻線用端巻線WMcは、巻線コイルの途中に分岐点及び中間タップが設けられていない。
すなわち、当該発電機において、巻線コイルの途中に分岐点もしくは中間タップを設けないので、製造上のウィークポイントが減少するものと考えられる。
また、当該発電機において、単相3線式出力のみに用いられる補助巻線が設けられていない。
さらに、単相3線式出力に用いられる第1の接続点U1及び第2の接続点V1に、当該発電機が出力する電圧を一定に保持するための自動電圧調整器の電圧検出ラインが接続されるようになっている。
このように、単相3線式出力のみに使う補助巻線の追加が無いため、単相3線使用時に使用する(電流が流れる)すべての巻線に自動電圧調整器AVRの電圧検出ラインが入るので、AVRの補償動作が効果的に効き、出力電圧の変動を小さくすることができる。
特に、単相3線式出力のみに使う補助巻線の追加が無く、各相のコイルボリュームが均一になり、すべてのスロットの占積率が均等になる。
また、当該発電機において、三相4線式出力の中性点と前記単相3線式出力の中性点とが同電位になる(同じ中性点Oになる)ように設定されている。
そして、単相3線出力が120°位相の巻線からなる所謂千鳥接続となり、波形改善が図れる。
なお、W相を構成する巻線WMの途中、第3巻線用中間巻線WMbの他端と第3巻線用端巻線WMcの一端との接続点より単相出力を取ることも可能であり、中性点Oとの間で単相2線式100Vが使用できるので、合計単相出力をさらに増やすことも可能である。
また、通常の三相同期発電機の巻線方法に比べてコイルボリュームが1.5倍になるため、コイルを収めるためにスロット断面積を大きくするので電機子外径も大きくするようにし、あるいは、スロット内の導体数を通常と同等にして鉄心積厚(発電機長さ)を延ばすようにしてもよい。この場合、必然的に発電機の体格を大きくせざる得ないことがデメリット(特にコスト的に)となるが、所謂「鉄機械」になったことで、副次的に負荷の投入/開放時における瞬時電圧変動が小さくなるといった効果も得られる。
以上のように、本発明の一態様に係る発電機は、第1の相(U相)の第1巻線UMと、第1の相から電気角で120°遅れた第2の相(V相)の第2巻線VMと、第2の相から電気角で120°遅れた第3の相(W相)の第3巻線WMとからなる三相電機子巻線100を星型接続するとともに、三相電力と単相3線電力を同時に使用できる三相同期発電機である。
そして、第1の相(U相)の第1巻線UMは、一端を三相電機子巻線100の中性点Oとし、第1の相の電圧を誘起する第1巻線用中心巻線UMaと、一端が第1巻線用中心巻線UMaの他端に接続され、第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用中間巻線UMbと、一端が第1巻線用中間巻線UMbの他端に接続され、他端が第1の端子Uに接続され、第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用端巻線UMcと、を有し、第1巻線用端巻線UMcの他端(終端)が接続された第1の端子Uを三相第1相(U相)出力部とするとともに、第1巻線用中間巻線UMbの他端と第1巻線用端巻線UMcの一端との第1の接続点U1を単相第1相(U相)出力部としている。
さらに、第2の相(V相)の第2巻線VMは、一端を三相電機子巻線100の中性点Oとし、第1巻線用中心巻線UMaの一端に接続され、第2の相の電圧を誘起する第2巻線用中心巻線VMaと、一端が第2巻線用中心巻線VMaの他端に接続され、第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用中間巻線VMbと、一端が第2巻線用中間巻線VMbの他端に接続され、他端が第2の端子Vに接続され、第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用端巻線VMcと、を有し、第2巻線用端巻線VMcの他端(終端)が接続された第2の端子Vを三相第2相(V相)出力部とするとともに、第2巻線用中間巻線VMbの他端と第2巻線用端巻線VMcの一端との第2の接続点V1を単相第2相(V相)出力部としている。
さらに、第3の相(W相)の第3巻線WMは、一端を三相電機子巻線100の中性点Oとし、第1巻線用中心巻線UMaの一端と第2巻線用中心巻線VMaの一端とに接続され、第3の相の電圧を誘起する第3巻線用中心巻線WMaと、一端が第3巻線用中心巻線WMaの他端に接続され、第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用中間巻線WMbと、一端が第3巻線用中間巻線WMbの他端に接続され、他端が第3の端子Wに接続され、第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用端巻線WMcと、を有し、第3巻線用端巻線WMcの他端(終端)が接続された第3の端子Wを三相第3相(W相)出力部としている。
そして、第1の端子U、第2の端子V、第3の端子W、及び中性点Oから得る三相4線式出力と、第1の接続点U1、中性点O、及び、第2の接続点V1から得る単相3線式出力とを同時に使用可能としている。
すなわち、本発明に係る発電機によれば、補助巻線及び中間タップを設けない簡単な構成で、接続を切り替えることなく三相電力と単相3線電力の両方を同時に使用することができる上、三相4線式と単相3線式とで中性点を共用(同電位に)できる発電機を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 三相電機子巻線
UM 第1巻線
UMa 第1巻線用中心巻線
UMb 第1巻線用中間巻線
UMc 第1巻線用端巻線
VM 第2巻線
VMa 第2巻線用中心巻線
VMb 第2巻線用中間巻線
VMc 第2巻線用端巻線
WM 第3巻線
WMa 第3巻線用中心巻線
WMb 第3巻線用中間巻線
WMc 第3巻線用端巻線
U 第1の端子
V 第2の端子
W 第3の端子
O 中性点(中性点端子)
U1 第1の接続点
V1 第2の接続点

Claims (7)

  1. 第1の相の第1巻線と、前記第1の相から電気角で120°遅れた第2の相の第2巻線と、前記第2の相から電気角で120°遅れた第3の相の第3巻線とからなる三相電機子巻線を星型接続するとともに、三相電力と単相3線電力を同時に使用できる三相同期発電機であって、
    前記第1の相の前記第1巻線は、
    一端を前記三相電機子巻線の中性点とし、前記第1の相の電圧を誘起する第1巻線用中心巻線と、
    一端が前記第1巻線用中心巻線の他端に接続され、前記第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用中間巻線と、
    一端が前記第1巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第1の端子に接続され、前記第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第1巻線用端巻線と、を有し、
    前記第1巻線用端巻線の他端が接続された前記第1の端子を三相第1相出力部とするとともに、前記第1巻線用中間巻線の他端と前記第1巻線用端巻線の一端との第1の接続点を単相第1相出力部とし、
    前記第2の相の前記第2巻線は、
    一端を前記三相電機子巻線の前記中性点とし、前記第1巻線用中心巻線の一端に接続され、前記第2の相の電圧を誘起する第2巻線用中心巻線と、
    一端が前記第2巻線用中心巻線の他端に接続され、前記第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用中間巻線と、
    一端が前記第2巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第2の端子に接続され、前記第3の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第2巻線用端巻線と、を有し、
    前記第2巻線用端巻線の他端が接続された前記第2の端子Vを三相第2相出力部とするとともに、前記第2巻線用中間巻線の他端と前記第2巻線用端巻線の一端との第2の接続点を単相第2相出力部とし、
    前記第3の相の前記第3巻線は、
    一端を前記三相電機子巻線の前記中性点とし、前記第1巻線用中心巻線の一端と前記第2巻線用中心巻線の一端とに接続され、前記第3の相の電圧を誘起する第3巻線用中心巻線と、
    一端が前記第3巻線用中心巻線の他端に接続され、前記第1の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用中間巻線と、
    一端が前記第3巻線用中間巻線の他端に接続され、他端が第3の端子に接続され、前記第2の相の電圧と逆位相の電圧を誘起する第3巻線用端巻線と、を有し、
    前記第3巻線用端巻線の他端が接続された前記第3の端子を三相第3相出力部とし、
    前記第1の端子、前記第2の端子、前記第3の端子、及び前記中性点から得る三相4線式出力と、前記第1の接続点、前記中性点、及び、第2の接続点から得る単相3線式出力とを同時に使用可能とした
    ことを特徴とする発電機。
  2. 前記第1巻線、前記第2巻線、及び、前記第3巻線を構成する、前記第1巻線用中心巻線、前記第1巻線用中間巻線、前記第1巻線用端巻線、前記第2巻線用中心巻線、前記第2巻線用中間巻線、前記第2巻線用端巻線、前記第3巻線用中心巻線、前記第3巻線用中間巻線、及び、第3巻線用端巻線は、コイル仕様が同じで誘起電圧の大きさが同じであることを特徴とする請求項1に記載の発電機。
  3. 前記第1巻線、前記第2巻線、及び、前記第3巻線は、それぞれが三相分の巻線を組合せ接続して構成されていることを特徴とする請求項2に記載の発電機。
  4. 前記第1巻線、前記第2巻線、及び、前記第3巻線を構成する、前記第1巻線用中心巻線、前記第1巻線用中間巻線、前記第1巻線用端巻線、前記第2巻線用中心巻線、前記第2巻線用中間巻線、前記第2巻線用端巻線、前記第3巻線用中心巻線、前記第3巻線用中間巻線、及び、第3巻線用端巻線は、巻線コイルの途中に分岐点及び中間タップが設けられていないことを特徴とする請求項2に記載の発電機。
  5. 前記三相4線式出力の中性点と前記単相3線式出力の中性点とが同電位になることを特徴とする請求項4に記載の発電機。
  6. 前記単相3線式出力のみに用いられる補助巻線が設けられていないことを特徴とする請求項4に記載の発電機。
  7. 単相3線式出力に用いられる前記第1の接続点及び前記第2の接続点に、前記発電機が出力する電圧を一定に保持するための自動電圧調整器の電圧検出ラインが接続されることを特徴とする請求項4に記載の発電機。
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