JP6728479B2 - 無線リソースの選択 - Google Patents

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Description

本開示は、D2D以上、特にV2X通信におけるような、リソース管理および分散リソース割り当てのための、ユーザ機器による方法および動作に関する。
リリース12中、LTE規格は、商用と公衆の両方の安全性アプリケーションを対象とするデバイス間(D2D)(「サイドリンク」として指定される)機能をサポートすることによって拡張された。Rel−12 LTEによって可能にされるいくつかのアプリケーションはデバイス発見であり、デバイスが、デバイスおよびアプリケーション識別情報を担持する発見メッセージをブロードキャストおよび検出することによって、別のデバイスおよび関連付けられるアプリケーションの近接を検知することが可能である。別のアプリケーションは、デバイス間で直接的に終端される物理チャネルに基づく直接通信に存する。
D2D通信は、車両、歩行者によって携行されるデバイス、およびインフラストラクチャに搭載されたデバイスの間の直接通信の任意の組み合わせを含む、車両−X(V2X)通信をサポートするように拡張され得る。少なくとも基本V2x接続は、利用可能なネットワークインフラストラクチャが欠如している場合に可能であり得るが、V2x通信は、利用可能なネットワーク(NW)インフラストラクチャを利用することができる。LTEベースのV2xインターフェースを提供することは、LTEのスケールメリットのために経済的に有利であり得、専用のV2x技術を使用するのと比較して、NWインフラストラクチャとの通信(車両−インフラストラクチャ(V2I))、車両−歩行者(V2P)、および車両−車両(V2V)通信の間のより緊密な統合を可能にし得る。
V2x通信は、安全でない情報と安全な情報の両方を担持し得、アプリケーションおよびサービスの各々は、例えば、レイテンシ、信頼性、容量などに関する特定の要件セットと関連付けられ得る。
欧州電気通信標準化機構(ETSI)は、交通安全のために2つのタイプのメッセージ、すなわち、協調認識メッセージ(CAM)および分散型環境通報メッセージ(DENM)を定義している。
CAMメッセージは、緊急車両を含む車両が、その存在および他の関連するパラメータをブロードキャスト様式で通報することを可能にするように意図されている。そのようなメッセージは、他の車両、歩行者、およびインフラストラクチャを対象とし、そのアプリケーションによって取り扱われる。CAMメッセージはまた、通常の交通量のための安全運転に対する積極的な支援としての役割も果たす。デバイスは、CAMメッセージの可用性を100ms毎にチェックし、これによって、ほとんどのCAMメッセージについて、最大検出レイテンシ要件は100ms以下になる。しかしながら、プリクラッシュ検知警告のためのレイテンシ要件は50ms以下である。
DENMメッセージは、制動によるなどイベントトリガであり、DENMの可用性も100ms毎にチェックされ、最大レイテンシの要件は100ms以下である。
CAMおよびDENMメッセージのパッケージサイズは、100バイト超から800バイト超まで変動し得るが、特定のV2X使用事例、メッセージタイプ(例えば、DENMはCAMよりも大きくなり得る)に応じて、および、パケットに含まれるセキュリティフォーマット(例えば、証明書全体または証明書ダイジェスト)に応じて、一般的なサイズはおおよそ300バイトである。メッセージは、近接するすべての車両によって検出されると仮定される。
自動車技術者協会(SAE)は、様々な規定のメッセージサイズを有するDSRCの基本安全メッセージ(BSM)を定義している。メッセージの重要性および至急性に基づいて、BSMは、複数の異なる優先度にさらに分類される。
ブッキングによる検知ベースのリソース割り当て
V2x通信においては、2つの主要なタイプのトラフィック、すなわち、再現性トラフィックおよびイベントトリガトラフィックに区別される。本明細書において開示されている様々な実施形態は、大部分が再現性トラフィックに関係し、送信パケットが定期的に到来する(例えば、それらは厳密に周期的であるか、または、平均周期からいくらかの逸脱があり得る)。
再現性トラフィックV2x送信をスケジュールするための1つの効率的な方法は、無線リソース予約を使用することである。リソース予約を使用するリソース割り当てにおいて、ユーザ機器(UE)は、次のパケットの送信(すべての再送信を含む)に先立って無線リソースを予約することができる。予約の最小時間スパンは通常、2つの連続するパケットの間の最小時間(例えば、最小メッセージ周期)になるようにとられる。同様に、予約の最大時間スパンは通常、2つの連続するパケットの間の最大時間(例えば、最大メッセージ周期)になるようにとられる。例えば、V2Xにおいて、2つの連続するCAMメッセージの生成の間の時間間隔は、(輻輳制御を行わない場合)100ms以上であり得、1s以下であり得る。したがって、現在3GPPによって考慮されているように、100ms、200ms、...、または1sでの予約を許容することが妥当である。通常、UEは、他のUEに予約情報をシグナリングする。これによって、受信UEが、受信された予約メッセージを読み取ることによって無線リソースの将来の利用を予測し、同じリソースの使用を回避するように、その現在の送信をスケジュールすることが許容される。これを行うためには、UEは、予約情報を収集するために、(再)選択トリガに先行するいくらかの時間期間にわたってチャネルを検知する必要がある。加えて、以前に予約されたメッセージを解放する予約解除メッセージを送信することも可能であり得る。正確な予測のために、検知時間は、他の関連するUEからの予約および/または予約解除メッセージを検出するのに十分長くするべきである。
図1は、予約を用いる検知ベースのリソース選択メカニズムの一例を示す。Tを、UEによる2つの再現性送信の間の最小時間とする。これは、「基本期間」として参照される。すなわち、再現性トラフィックを有するUEは、最大で、T秒毎に1つのパケットを送信する(送信は、いくつかの再送信から成る場合があるが、これは単純にするために図1には示されていない)。図1において、UE1は、時間taにおいてパケットを送信し、その間、例えば、ta+4Tにおいて次のパケットを送信する意図を示す予約メッセージを他のUEに送信するなど、予約を行う。同様に、UE2は、時間tbにおいてパケットを送信し、その間、例えば、tb+2Tにおいて次のパケットを送信するその意図を示す予約メッセージを他のUEに送信するなど、予約を行う。時間tcにおいて、UE3は、時間ウィンドウ[tc,tc+T]内でのUE3の送信のために無線リソースを選択または再選択することを所望する。UE3は、サイズ4Tの時間ウィンドウの間にチャネルを監視している。UE3は、このウィンドウ内でのUE3のチャネル観測を使用して、無線リソースの将来の利用を予測し、それに応じて、UE3の送信のための無線リソース(例えば、可能性のある衝突を回避するために上記の予約によって示されていないリソース)を選択する。
良好な選択を達成するために、検知ウィンドウは、可能な/必要な限り多くの予約を含むために十分に長くなければならないことは明らかである。一般的に、検知ウィンドウのサイズは、(基本期間に関して)最も長い可能な予約を概ねカバーするために十分に大きい。図1の例において、検知ウィンドウは、4つの基本期間から成るように選ばれる。本開示の残りの部分において、「ウィンドウ全体にわたる検知」および「全ウィンドウにわたる検知」という表現は、最大の可能なウィンドウサイズ(すなわち、システムが許容する最大のウィンドウサイズ)を使用して検知動作を実施することを指す。
この例において、および、本開示の後の部分において、UEは基本期間に関して時間の共通の分割を使用して動作する場合があり、または、動作しない場合があることが留意される。すなわち、時間は、すべてのUEについて同じように「基本期間」に分割される場合があり、または、代替的に、異なるUEが「基本期間」への異なる時間の分割を有する場合がある。
既存のソリューションによる問題
本開示において、検知ウィンドウが長いシステムにおいては、他のUEからの予約関連メッセージシグナリングを検知するようにUEを動作させることに関連付けられる大きいエネルギー消費があることが認識される。加えて、大きい検知ウィンドウは、UEが、複雑な動作を迅速に実施することを必要とし得る。これは、例えば、歩行者が携行するまたは装着するUEなど、能力および/またはエネルギーの制約を受けるいくつかのタイプのUEにとって問題になり得る。
3GPPにおいて論じられている、エネルギー消費および複雑度がより低い1つの代替案は、図2に示すように、例えば、最後の基本期間にわたって検知するなど、時間ウィンドウの最後の部分のみにわたって検知を実施することである。図2においては縮小検知ウィンドウとして参照される、全検知ウィンドウ/検知ウィンドウ全体のうちの、時間ウィンドウの最後の部分にわたる検知は、UEによって送信されるすべての関連する予約メッセージおよび/または予約解除メッセージを検知することが可能でない場合がある。これは、そのようなシグナリングが縮小検知ウィンドウ内で行われない場合があるためである。例えば、図2において、UE3は、UE1によって送信される予約メッセージを受信することができない場合がある。これは、このメッセージが、tc−Tよりも短い時間taにおいて送信されるためである。同様に、UE3の検知ウィンドウは、UE2による予約メッセージが送信される時間を含まない。
3GPPにおいて論じられている検知ベースのリソース割り当てアルゴリズムのいくつかは、過去の測定の平均(または他の演算)をとることによって、無線リソースの可用性に対する予測を行う。例えば、将来の時間t+tcにおける特定の無線リソースの負荷レベルを推定するために、検知は、時間t+tc−T、t+tc−2T、t+tc−3Tなどにおける測定負荷の平均をとる。その後、UEは、予測に基づいてその検知のタイミングを制御することができ、その有効性は、推定値の品質によって影響される。
したがって、ウィンドウ全体を使用した検知には、関連付けられる高いエネルギー消費があり、一方、全体よりも小さいウィンドウを使用した、すなわち、時間ウィンドウの最後の部分のみにわたる検知には、(送信の衝突に起因して)システム内のすべてのユーザに影響する、関連付けられる性能の劣化がある。
本開示のいくつかの実施形態は、第1のユーザ機器による、パケットを送信するための無線リソースを選択するための方法に関する。方法は、第2のUEによる送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得することを含む。基本期間値よりも小さい部分期間値が取得される。無線リソースが、第2のUEによって送信され、第2のUEが無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージについて監視される。監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内の部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約される。監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUEによって使用されることになる可能性がある無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースが選択される。
記載されている方法の可能性のある利点は、監視が、各時間期間内の部分期間値に基づいて決定される相対的に短い時間フレーム中の発生に制約されることである。それによって、監視のための計算帯域幅消費における実質的なUE電力節約および低減を達成することができる。部分期間値は、UEが他のUEによって送信されるパケットまたは予約メッセージを検知することを可能にする各時間期間内のロケーションにおいて監視を発生させるように定義することができる。
いくつかの他の関係する実施形態は、パケットを送信するための無線リソースを選択するUEに関する。UEは、無線送受信手段と、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサおよび無線送受信手段に結合され、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに動作を実施させるプログラムコードを記憶する少なくとも1つのメモリとを含む。動作は、第2のUEによる送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得することと、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得することと、第2のUEによって送信され、第2のUEが無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための無線リソースを監視することとを含む。監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内の部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約される。監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、動作は、次のパケットを送信するために第2のUEによって使用されることになる可能性がある無線リソースおよびタイミングに基づいて、無線送受信手段を通じたパケットの送信に使用するための無線リソースを選択する。
いくつかの他の関係する実施形態は、第2のUEによる送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得することと、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得することと、第2のUEによって送信され、第2のUEが無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための無線リソースを監視することと、監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUEによって使用されることになる可能性がある無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースを選択することとを行うように設定されている別のUEに関する。監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内の部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約される。
いくつかの他の関係する実施形態は、パケットを送信するためにユーザ機器によって使用されることになる無線リソースを選択するためのコンピュータプログラム製品に関する。コンピュータプログラム製品は、ユーザ機器の少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、動作を実施させるプログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を含む。動作は、第2のUEによる送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得することと、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得することと、第2のUEによって送信され、第2のUEが無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための無線リソースを監視することと、監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUEによって使用されることになる可能性がある無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースを選択することとを含む。監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内の部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約される。
本発明のさらなる理解を与えるために含まれており、本出願に組み込まれるとともにその一部を構成する添付の図面は、本発明の特定の実施形態を示す。
従来技術による全ウィンドウにわたる検知ベースのリソース選択メカニズムおよびUEによる予約動作を示す動作タイミング図である。 従来技術による全ウィンドウよりも短い時間にわたる検知ベースのリソース選択メカニズムおよびUEによる予約動作を示す動作タイミング図である。 本開示の様々な実施形態による限定的検知動作による無線リソース割り当てを使用したパケットのV2x通信のために設定されたUEを含む通信システムのブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による限定的検知を使用したリソース割り当てのためのUEによる動作を示す動作タイミング図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施することができるいくつかの検知ウィンドウ動作および方法を示す動作タイミング図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施することができるいくつかの検知ウィンドウ動作および方法を示す動作タイミング図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施することができるいくつかの検知ウィンドウ動作および方法を示す動作タイミング図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施することができるいくつかの検知ウィンドウ動作および方法を示す動作タイミング図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示の様々な実施形態によるUEによって実施される動作および方法の流れ図である。 本開示のいくつかの実施形態に従って設定されているUEのブロック図である。 いくつかの実施形態による、本明細書において開示されているような動作を実施するUEのためのモジュールを示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、縮小検知を伴うリソース選択または再選択のための、UEによる動作を示す動作タイミング図である。
これより、本発明の概念を、以下、本発明の概念の実施形態の例が図示されている添付の図面を参照しながらより十分に記載する。しかしながら、本発明の概念は、多くの異なる形態で具現化することができ、本明細書に記載されている実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明の概念を当業者に十分に伝達するように提供される。これらの実施形態は相互に排他的ではないことも留意されるべきである。1つの実施形態からの構成要素は、暗黙的に、別の実施形態においても存在し/使用されるものと仮定され得る。下記に記載されている任意の2つ以上の実施形態は、互いに任意の方法で組み合わせることができる。
本開示の実施形態は、図3のブロック図に図示する通信システムの文脈に限定されることなく説明される。通信システムは、本開示の様々な実施形態による限定的検知動作による無線リソース割り当てを使用したパケットのV2x通信のために設定されたUEを含む。通信システムは、無線ネットワークノード120(例えば、LTE eNB)と、スケジューラネットワークノード110(例えば、eNBスケジューラ)と、複数のUE100とを含む。UE100は、車両−インフラストラクチャ(V2I)通信、車両−歩行者(V2P)通信、および車両−車両(V2V)通信のうちの任意の1つまたは複数のような、D2Dおよび/またはV2x通信のために設定された任意のタイプの電子デバイスとすることができる。本明細書において使用される場合、D2Dは、任意のタイプのUEの間での通信を含むようにより広い意味において参照され、車両と任意の他のタイプのUEとの間のV2x通信を含む。例示的なタイプのUE100は、限定ではないが、個人情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ(例えば、iPAD)、携帯端末、スマートフォン、スマートウォッチ、ラップトップ組み込み型機器(LEE:laptop embedded equipped)、ラップトップ搭載型機器(LME)、車両搭載型通信デバイス、インフラストラクチャ搭載型通信デバイスなどを含む。
様々な実施形態がV2x通信の文脈において説明されているが、これらの実施形態は、x2V通信に使用することもできる。したがって、本明細書において「V2x」という用語が使用されている場合、これらは各々、「x2V」という用語に置き換えることができる。同様に、これらの実施形態は、D2Dを含む、他のタイプのデバイス間通信に使用することができる。したがって、本明細書において「V2x」という用語が使用されている場合、これらは各々、「D2D」という用語に置き換えることができる。したがって、「サイドリンク」という用語が使用されている場合、これは、D2D、V2x、x2Vなどによって実施される通信を参照することができる。サイドリンクという用語は、3GPP仕様においては、UE間での直接的な、すなわち、eNBを通過することのないメッセージの送信を参照するために使用される。サイドリンクは、D2D通信、V2xおよびx2V通信、ProSe(近接サービス)などを実現するために使用される。LTEにおいて、サイドリンク通信は、PC5インターフェースを介して行われ、一方、セルラ通信(すなわち、アップリンクおよびダウンリンク)はUuインターフェースを介して行われる。
本開示の様々な実施形態は、エネルギー消費が低減され、複雑度が低減された、分散リソース選択のための方法および動作に関する。本実施形態によるいくつかの方法および動作は、検知UE100が、そうでなければ検知ウィンドウ全体にわたって予約情報を検知するために使用される無線リソースのある分画を使用して完全な予約情報を獲得することを許容するように、検知ウィンドウ全体の一部分のみにわたって予約情報を検知する。予約情報は、その後、検知UE100によって、例えば、別のUEへのV2x送信など、UE自体の送信のために、無線リソースを選択または再選択するために使用することができる。様々な実施形態が下記において、パケットの送信に使用するための無線リソースの選択の文脈において記載されているが、それらの実施形態は同様に、パケットの送信に使用するためのそれらの無線リソースの再選択に使用することもできることが理解されるべきである。その上、簡潔にするために、本明細書に記載されている動作のいくつかは、「予約」メッセージの検知(受信)および使用のみを説明しているが、これらの動作は、「予約解除」メッセージを検知(受信)および使用するために実施されてもよいことが理解されるべきである。
様々な実施形態の可能な利点
少なくともいくつかの実施形態は、検知UE100が、他のUE100によって送信される関連する予約情報(例えば、予約/予約解除メッセージ)を見逃す(受信しない)ことがないように、2つ以上の基本期間Tにわたって延伸し得る検知ウィンドウ全体よりも小さい限定的検知ウィンドウを使用して予約メッセージの検知(受信)を実施することを許容する。上記で説明したように、基本期間Tは、UEによる2つの再現性送信の間の最小時間である。検知ウィンドウ全体にわたる検知と比較して、下記に記載されている実施形態は、検知UE100によるエネルギー消費を低減することができ、検知UE100に対する動作上の検知能力要件を低減することができる。その上、これらの実施形態は、(より多くの)関連する予約メッセージおよび/または予約解除メッセージの検出を通じてより良好な性能をもたらすことができる。これは、限定的検知ウィンドウ内でのみ予約メッセージの検知を実施するUE100による、および、基本期間Tによって規定される検知ウィンドウ全体にわたって予約メッセージの検知を実施するUE100による、同じグループの無線リソースにおける送信を許容する。これは、無線リソースの断片化を回避するため、システム管理の観点から有利である。
いくつかの実施形態によるUEによる限定的検知を使用したリソース割り当て
本明細書において開示されている少なくともいくつかの実施形態は、UEに、上記で論じられているいくつかの従来技術の手法と比較して低減されたエネルギー消費で動作させる。エネルギー消費を低減することは、例えば、歩行者が携行するまたは装着するUEなど、能力および/またはエネルギーが制約されているUEにとって重要であり得る。
いくつかの実施形態は、検知ウィンドウ全体よりも小さい限定的検知ウィンドウ内での予約メッセージおよび/または予約解除メッセージの検知を使用した分散リソース選択のための、UEによる方法に関する。いくつかの方法は、検知ウィンドウ全体の中の限定的検知ウィンドウのロケーションを経時的にシフトさせることによって、検知ウィンドウ全体にまたがるすべての基本期間にわたって、ただし、各基本期間内のリソースのサブセットのみにわたって、別のUEによって送信された予約メッセージおよび/または予約解除メッセージを検知するようにUEを動作させることを含む。図4は、本開示のいくつかの実施形態による、UE(100)による予約動作を伴う検知ベースのリソース選択メカニズムを示す動作タイミング図である。UE1は、時間taにおいてパケットを送信し、その間、例えば、ta+4Tにおいて次のパケットを送信する意図を示す予約メッセージを送信するなど、予約を行う。同様に、UE2は、時間tbにおいてパケットを送信し、その間、例えば、tb+2Tにおいて次のパケットを送信する意図を示す予約メッセージを送信するなど、予約を行う。時間tcにおいて、UE3は、時間ウィンドウ[tc,tc+T]内でのUE3の送信のために無線リソースを選択または再選択することを所望する。UE3は、T秒毎に発生する無線リソースのセットを反復的に監視する。このリソースのセットは、基本期間Tを有する検知ウィンドウ全体に含まれるすべてのリソースから成るセットよりも小さい。例えば、図4において、UE3は、間隔(tc−Tlimited,tc)、(tc−Tlimited−T,tc−T)、(tc−Tlimited−2T,tc−2T)および(tc−Tlimited−3T,tc−3T)の間、無線リソースを監視する。これによって、UE3が、間隔(tc−Tlimited+T,tc+T)の間の(将来の)リソースに影響を与える予約を検出することが許容される。すなわち、UE3は、間隔(tc−Tlimited+T,tc+T)におけるリソースの将来の利用に関する、検知ウィンドウ全体にわたって検知を実施したときに獲得されているはずのものと同じ知識を有する。
「限定的検知ウィンドウ」は、基本期間Tを有する検知ウィンドウ全体よりも短い時間期間を有する。UEは、検知ウィンドウ全体の中の限定的検知ウィンドウ内で予約メッセージについて監視するのみであるとき、言い換えれば、検知ウィンドウ全体の中の、限定的検知ウィンドウの外部にある他の時間においては予約メッセージについて監視しない「限定的検知」を実施するものとして参照される。
図4において、UE3によって監視される、基本期間内にある限定的検知ウィンドウのリソースの分画は、時間的に連続しているものとして示されている。しかしながら、リソースの分画は、分離した時間−周波数リソースまたはリソースの任意の他の区分の集合であってもよい。例えば、LTEシステムにおいて、限定的検知は、リソースブロック(RB)の任意裁量のサブセットにわたって実施されてもよい。
図4には示されていないが、異なる送信および関連付けられる予約は、再送信を含んでもよい。
図10は、パケットのV2x通信のための、図4のUE3について図示されている動作を提供することができる、第1のUE(100)による対応する方法および動作の流れ図である。
図10を参照すると、第1のUE100は、第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得し(ブロック1000)、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得する(ブロック1002)。
図4の1つの実施形態において、基本期間値は、第2のUE100による2つの再現性送信の間の最小時間である基本時間期間(T)を規定する。部分期間値は、基本時間期間(T)よりも短い、限定的検知ウィンドウ(Tlimited)として示されている部分時間期間を規定する。基本時間期間(T)は、第2のUE100によるパケットまたは予約メッセージの送信と、第2のUE100による後続する送信との間の最小時間であってもよい。便宜上、「部分時間期間」および「限定的検知ウィンドウ」という用語は、下記において交換可能に使用される。
別の実施形態において、基本期間値は、第2のUEによる2つの送信の間に発生すると期待されるサブフレームの最小数であり、部分期間値は、サブフレームの最小数よりも少ないサブフレームに対応する。
別の実施形態において、基本時間期間は、規定数のサブフレームに対応する。
第1のUE100が、第2のUE100によって送信され、第2のUE100が無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視する(ブロック1004)。第1のUE100は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内の部分期間値に基づいて決定される時間フレームに監視を制約するように動作する。監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、第1のUE100は、次のパケットを送信するために第2のUE100によって使用されることになる可能性がある無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースを選択する(ブロック1006)。
監視(ブロック1004)は、パケット予約メッセージを受信および復号することを含むことができ、ならびに/または、送信されているものの内容を復号することなく第2のUE100によって送信される信号に対応するエネルギーを検知することを含むことができる。監視(ブロック1004)は、例えば、エネルギーがいつ閾値を超えるかなど、監視されている無線リソース(複数可)を通じて受け取られるエネルギーが規定の規則をいつ満たすかを決定することを含んでもよい。使用されるとき、閾値は、1つまたは複数のそのような監視動作の間に受け取られるエネルギーの平均に基づき得る。
1つの実施形態において、監視は、部分期間値に基づいて決定され、リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングに直に隣接して、ただしその前に発生する時間フレームに制約される。さらなる実施形態において、監視は、リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングの各発生に先行する、時間フレームの同じロケーションに制約される。
下記にさらに詳細に説明するように、部分時間期間のロケーション(例えば、図4の限定的検知ウィンドウ)および監視(ブロック1004)中に使用することができる無線周波数スペクトルの一部分は、規定の規則に従って、監視(ブロック1004)の少なくとも数回の反復の間に変化するように制御することができる。
さらなる実施形態
いくつかの実施形態において、UEは、限定的検知の成果を使用して、リソース選択または再選択を行う。選択されるリソースは、限定的検知がさらなる利用情報を送達するリソースの1つである。図4の例において、これは、間隔(tc−Tlimited+T,tc+T)内のリソースである。
いくつかのさらなる実施形態において、選択または再選択されているリソースは、UEによって送信のために使用され得る。すなわち、送信のためのリソースは、限定的送信ウィンドウに属する。図11は、図10の第1のUE100によって実施することができる方法および動作の対応する流れ図を示す。図11を参照すると、第1のUE100は、選択されている無線リソースを使用して、第1のUE100の送信回路を通じてパケットを送信する(ブロック1100)。送信(ブロック1100)に使用される無線リソースは、監視された無線リソースの周期的反復の周波数の中にあるように選択することができる。送信(ブロック1100)に使用される無線リソースは、監視された(ブロック1004)無線リソースの中にあるように選択することができるが、現在のリソース再選択動作の前に第1のUE100による最後の送信に使用された無線リソースとは異なるように、さらに選択することができる。
いくつかの実施形態において、限定的検知ウィンドウを実施するUEは、経時的に(例えば、周期的に、条件に基づいてなど)、限定的検知ウィンドウ(部分時間期間)を監視するために使用するリソースを変化させる。限定的検知ウィンドウを監視するためにUEによって使用されるリソースは、限定的検知ウィンドウのタイミングロケーションを変更することによって、および/または、限定的検知ウィンドウ内で監視される無線周波数スペクトルを変更することによって、変化させることができる。例えば、UEは、第1の限定的検知ウィンドウをN回使用し、その後、第2の限定的検知ウィンドウに変化させ、第2の限定的検知ウィンドウをN回使用し、その後、第3の限定的検知ウィンドウに変化させ、第3の限定的検知ウィンドウをN回使用し、以下同様である。タイミングロケーションおよび/またはUEが使用する無線周波数スペクトルは、第1の検知ウィンドウ、第2の検知ウィンドウ、第3の検知ウィンドウなどの各々の間で異なり得る。選択されている限定的検知ウィンドウが反復的に使用される回数(N)は、異なる限定的検知ウィンドウの間で変化してもよい(例えば、第1の限定的検知ウィンドウをN1回使用し、第2の限定的検知ウィンドウをN2回使用するなど)。これによって、限定的検知を実施するUEに起因する負荷が、経時的に、検知ウィンドウ全体の中で利用可能なすべての存在するリソースにわたって分散される。新たな限定的検知ウィンドウは、ランダムに選ばれてもよく、規定のパターンに従って選ばれてもよく、巡回シフト様式で選ばれてもよく、または任意の他の方法で選ばれてもよい。これは、スペクトルの異なる部分が異なる時間において検知される事例を含み、これによって、UEエネルギー消費をさらに低減することができる。
UE100によって実施することができるいくつかの検知ウィンドウ動作および方法が図5〜図8に図示されており、検知ウィンドウ全体が、検知されるべきサブフレーム(または周波数)のサブセットに分けられる。図5〜図8において、水平軸は時間を表し、垂直軸は検知UEによって他のUEからの信号を検知するために使用される周波数スペクトルを表す。
図5において、限定的検知ウィンドウまたは部分時間期間(すなわち、Tlimitedとして示されている)のタイミングロケーションは、特定のN回の後に巡回シフトされる。図12および図13は、図5に従って動作するために図10の第1のUE100によって実施することができる方法および動作の対応する流れ図を示す。図5、図12および図13を参照すると、第1のUE100は、規定の規則に従って、異なる基本時間期間における監視(1004)の少なくとも数回の反復の間で限定的検知ウィンドウ(部分時間期間)のロケーションを変化させるように監視(1004)を制御する。監視(1004)を制御するための動作は、オフセット値を取得すること(ブロック1200)と、その後、監視の実施が開始されることになる次の部分時間期間(Tlimitedとして示される)が発生することになるときのために、オフセット値だけタイミングをシフトさせること(ブロック1202)とを含むことができる。オフセット値は、タイミング基準に対するオフセットタイミング(Toffset)であってもよく、および/または、サブフレームのオフセット数であってもよい。さらなる実施形態において、第1のUE100はまた、巡回シフト数(N)をも取得する(ブロック1300)。巡回シフト数(N)に等しい回数の監視の反復の発生が完了するのに応答して、第1のUE100は、監視の実施が開始されることになる次の部分時間期間が発生することになるときのために、オフセット値(例えば、オフセットタイミング(Toffset)および/またはサブフレームのオフセット数)だけタイミングをシフトさせる(ブロック1302)。
図6において、検知ウィンドウ全体の中で、部分時間期間を表すサブフレーム(Tlimited)が検知され、巡回シフトされる。図15および図16は、図6に従って動作するために図10の第1のUE100によって実施することができる方法および動作の対応する流れ図を示す。図6、図15、および図16を参照すると、第1のUE100は、オフセット値(例えば、タイミング基準に対するオフセットタイミング(Toffset)および/またはサブフレームのオフセット数)を取得し(ブロック1500)、監視の実施が開始されることになる次の部分時間期間が発生することになるときのために、オフセット値(例えば、オフセットタイミング(Toffset)および/またはサブフレームのオフセット数)だけタイミングを増分的にシフトさせる(ブロック1502)。
さらなる実施形態において、第1のUE100は、巡回シフト数(N)の取得(ブロック1600)に基づいて、検知ウィンドウ全体の異なるフレームにおける監視(1004)の少なくとも数回の反復の間でサブフレームのタイミングロケーションを変化させる。巡回シフト数(N)に等しい回数の監視の反復の発生が完了するのに応答して、第1のUE100は、次の監視の実施が開始されることになる最初のタイミングに戻る(ブロック1602)。
図7において、検知ウィンドウ全体が、1つの検知ウィンドウ全体から別の検知ウィンドウ全体へと巡回シフトされる無線周波数スペクトルの特定の部分において規定されるサブフレームを有する。図14は、図7に従って動作するために図10の第1のUE100によって実施することができる方法および動作の対応する流れ図を示す。図7および図14を参照すると、第1のUE100は、第2のUE100によって再現性パケット送信に使用されると期待される無線スペクトルの範囲よりも小さい無線スペクトルの部分内で無線リソースの監視を実施する(ブロック1400)。
図8において、例えば、予約メッセージについて監視するためにUEによって巡回的に検知される無線周波数スペクトルの異なる部分を有する異なる検知ウィンドウ全体内の限定的検知ウィンドウ。図17は、図8に従って動作するために図10の第1のUE100によって実施することができる方法および動作の対応する流れ図を示す。図8および図17を参照すると、第1のUE100は、オフセット周波数(Foffset)を取得し(ブロック1700)、監視の各反復の間でオフセット周波数(Foffset)だけ増分的にシフトする無線スペクトルの一部分内で無線リソースの監視を実施する(ブロック1702)。図18のさらなる実施形態において、第1のUE100は、巡回シフト数(N)を取得する(ブロック1800)。巡回シフト数(N)に等しい回数の監視の反復の発生が完了するのに応答して、第1のUE100は、次の監視の実施のために無線周波数の最初の部分の使用に戻る(ブロック1802)。
図9は、図10〜図18について上述した実施形態のうちのいくつかの組み合わせに従ってUE100によって実施することができる方法および動作の流れ図である。図9を参照すると、UE100は、カウンタkをゼロに初期化する(ブロック900)。UE100は、1)別のUEによる2つの再現性パケット送信の間で発生すると期待される基本期間値(例えば、基本時間期間(T)および/またはサブフレームの数)、2)巡回シフト数(N)、3)基本期間値よりも小さい部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)、および4)オフセット値(例えば、オフセットタイミング(Toffset)および/またはオフセットサブフレーム数)を規定するパラメータ値を取得する(ブロック902)。1つの実施形態において、UE100が基本時間期間(T)、オフセットタイミング(Toffset)、および部分時間期間(Tlimited)を取得すると、UE100は、範囲[(k−1)*T+Toffset,(k−1)*T+Toffset+Tlimited]によって規定されるウィンドウ内でチャネルを検知する(ブロック904)。
UE100は、選択トリガが受信されているか否かを決定する(ブロック906)。受信されていない場合、カウンタKが増分され、動作はループバックして、再びチャネルウィンドウを検知する(904)。そうではなく、選択トリガが受信されている場合、リソース選択が実施され(ブロック908)、選択されたリソース上でパケットが送信される(ブロック904)。
いくつかの実施形態において、限定的検知に必要されるパラメータ(の一部またはすべて)が、UE内で予め設定され、別のUEから取得され、かつ/または、図3に示すスケジューラネットワークノード110からなど、ネットワークノードから取得される。いくつかの他の実施形態において、パラメータ(の一部またはすべて)は、ネットワークノードからUEへのシグナリングを通じてUEを制御するために、図3に示すスケジューラネットワークノード110によってなど、ネットワークノードによって設定される。したがって、UEは、ネットワークノードから、基本期間値、巡回シフト数、部分期間値、およびオフセット値のうちのいずれか1つまたは複数を決定するためにUEによって使用される1つまたは複数の検知パラメータを示すシグナリングを受信することができる。
いくつかの他の実施形態において、パラメータの一部またはすべてはUEによって自律的に選ばれ、これは、単独で、または、下記に説明する任意の1つまたは複数の他のパラメータとの任意の組み合わせにおいて実施されてもよい以下の動作のうちのいずれか1つまたは複数を含むことができる。
1つの実施形態において、UEは、検知パラメータを、UEのエネルギー制限の関数として選ぶ(例えば、低バッテリでより小さい限定的ウィンドウ)。したがって、UEは、UEのバッテリの残りのバッテリ寿命に基づいて部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を決定することができる。部分期間値は、残りのバッテリ寿命が閾値レベルを下回っているという決定に応答して低減することができる。
別の実施形態において、UEは、検知パラメータを、監視されている無線リソースの通信負荷または輻輳の関数として選ぶ。システム通信負荷または輻輳は、UEによって決定することができ、または、例えば図3のノード110など、いくつかの他のノードによってシグナリングすることができる。例えば、UEは、例えば、監視されている無線リソースが閾値よりも大きい利用レベルを有するなど、システムに高い負荷がかかっていると決定されるとき、(劣化を回避するために)より大きい検知ウィンドウ(すなわち、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を選ぶことができる。対照的に、UEは、例えば、監視されている無線リソースが閾値よりも小さい利用レベルを有するなど、システムにかかっている負荷が軽いと決定されるとき、より小さい検知ウィンドウ(すなわち、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を選ぶことができる。さらなる実施形態において、UEは、通信負荷が規定の閾値を上回るという決定に基づいて部分時間期間(Tlimitedおよび/またはサブフレームの数)を増大させ、通信負荷が規定の閾値を下回るという決定に基づいて部分時間期間(Tlimitedおよび/またはサブフレームの数)を低減する。
別の実施形態において、UEは、検知パラメータを、送信されるべきであるトラフィックのタイプ(例えば、至急、ベストエフォート)、または、送信に関係するパラメータのいずれか(帯域幅、送信フォーマット、電力など)の関数として選ぶ。例えば、UEは、至急トラフィックが送信されるべきであるとき、より大きい限定的検知ウィンドウ(すなわち、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数のような、部分期間値)を選ぶことができる。対照的に、UEは、ベストエフォートトラフィックが送信されるべきであるとき、より小さい限定的検知ウィンドウ(すなわち、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数のような、部分期間値)を選ぶことができる。さらなる実施形態において、UEは、送信されるべきであるトラフィックのタイプの優先度に基づいて部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を決定することができる。またさらなる実施形態において、UEは、至急トラフィックが送信されるべきであるという決定に基づいて部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を増大させ、ベストエフォートトラフィックが送信されるべきであるという決定に基づいて部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を低減する。
別の実施形態において、UEは、検知パラメータを、いくつかのシステムセッティングの関数として選ぶ。例えば、異なるリソースプール上での送信は、異なるパラメータを使用して行うことができる。または、パラメータは、UEによって使用される同期基準またはタイプに基づいて選ぶことができる。
別の実施形態において、UEは、特定のトラフィックタイプ(例えば、V2P)のためにネットワークによって提供される送信プール、または優先度、またはUEの地理的ロケーションに基づいて、検知パラメータを選ぶ。この場合、検知ウィンドウは、そのような送信プールに属するサブフレーム/周波数のみから成り、検知パラメータは、そのようなプールに特有であり得る。さらなる実施形態において、UEは、UEの地理的ロケーションに基づいて部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を決定することができる。
別の実施形態において、UEは、検知パラメータを、UEの位置またはUEの速度の関数として選ぶ。さらなる実施形態において、UEは、UEの速度に基づいて部分期間値(例えば、部分時間期間(Tlimited)および/またはサブフレームの数)を決定することができる。
いくつかの実施形態において、限定的検知に必要とされるパラメータ(の一部またはすべて)は、UE内の所定の値の組み合わせ、および/もしくは、当該値を決定するための、UEのローカルメモリ内にコード化されている動作に基づき、かつ/または、ネットワークノード(例えば、図3のスケジューラネットワークノード110)のローカルメモリ内で規定される所定の値、および/もしくは、当該値を決定するための、ネットワークノードのローカルメモリ内にコード化されている動作に基づく。
本発明の別の実施形態において、UEは、送信リソースを選択するとき、最後の検知ウィンドウにおいて使用されている検知リソースを考慮に入れるだけでなく、検知されているリソースの異なるセットから成る以前の検知ウィンドウをさらに考慮する。以前の検知ウィンドウからの検知結果が、古い検知ウィンドウからの検知結果の重みを軽くする忘却因子によってフィルタリング除外され得る。
例示的なユーザ機器
図19は、本明細書において開示されている1つまたは複数の実施形態による動作を実施するように設定されている、電気通信システムにおいて使用するためのUE100のブロック図である。UE100は、無線送受信回路1920と、少なくとも1つのプロセッサ回路1902と、コンピュータ可読プログラムコード1912を含む少なくとも1つのメモリ回路1910とを含む。UE100は、ディスプレイ1920と、ユーザ入力インターフェース1940と、スピーカ1950とをさらに含むことができる。
送受信手段1920は、図1において説明したように、車両に搭載/担持されるデバイスや歩行者によって携行されるデバイスなどに対応することができる、他のUEと通信し、無線アクセス技術の1つまたは複数を使用してワイヤレスエアインターフェースを通じてインフラストラクチャに搭載されたデバイス(例えば、ネットワークノード)と通信するように設定される。プロセッサ回路1902は、例えば、マイクロプロセッサおよび/またはデジタル信号プロセッサなど、汎用および/または特殊用途プロセッサのような、1つまたは複数のデータ処理回路を含んでもよい。プロセッサ回路1902は、UE100によって実施されるものとして本明細書において記載されている動作の少なくともいくつかを実施するために、メモリ回路1910内のコンピュータ可読プログラムコード1912を実行するように設定される。
例示的なモジュール
図20は、いくつかの実施形態による、本明細書において開示されているような動作を実施するUE100のためのモジュールを示す。モジュールは、取得モジュール2000、監視モジュール2002、および選択モジュール2004を含む。取得モジュール2000は、第2のUEによる送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得し、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得するためのものである。監視モジュール2002は、第2のUEによって送信され、第2のUEが無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視するためのものである。監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内の部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約される。選択モジュール2004は、監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUEによって使用されることになる可能性がある無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信における無線リソースが選択するためのものである。
モジュールは、選択されている無線リソースを使用して、UE100の送信回路を通じてパケットを送信するためのものであるパケット送信モジュール2006をさらに含む。
さらなる提案される実施形態の説明
V2P(車両−歩行者)は、車両上に搭載されているUEと手持ち式UE(歩行者、サイクリストなど)との間の通信を指示するために一般的に使用される。手持ち式UEは、車両上に搭載されているUEと比較したときに、追加の制限(例えば、エネルギー効率、UE複雑度など)を受ける。この理由のために、手持ち式UEを伴う通信に関係するいくつかの態様を考慮する必要があり得る。
エネルギー効率に関して述べると、手持ち式UEから発する送信(ここはP2Vとして参照される)と、車両上のUEから手持ち式UEへの送信(ここではV2Pとして参照される)との間で区別する必要があり得る。エネルギー消費およびUE複雑度の理由によって、手持ち式UEがV2Pのみ、P2Vのみ、または両方を実施する可能性を考慮する必要があり得る。PC5およびUuインターフェースを介したV2P/P2V送信が区別される。
下記において、V2Pサービスのサポートのための強化を指定するために、様々な実施形態がP2xおよびx2Pについて説明される。
a)可能性としてV−UE送信と共有されるPC5リソースプール上でのP−UEのためのランダムリソース選択、P−UEの限定的時間の間の検知動作に関する追加の研究がある[RAN1,RAN2]。
b)必要に応じて、歩行者UEに対する認可[RAN3,必要に応じてRAN2]。
送信モード3の詳細
低減されたエネルギー消費に対する最適化を伴う、P2Xのための新たな送信モード3を導入することが必要であり得る。モード2と同様に、送信モード3を使用するUEは、UEのセルにおいてアイドルである場合であっても、PC5を介して送信することが可能であるべきである。このように、eNBへの接続を維持する、エネルギーコストのかかるプロセスが回避される。X2P能力を有しないUEは、依然としてP2Xを行うことが可能であるべきである。
受信に関して、UEは、信頼可能な適時の受信を最大化するために、V2Xプールのいずれかを監視し得る。V2Vにおいて、自動制動システムを作動させるためには、または、効率的な協調適応的クルーズコントロールを保証するためには、遅延制限は非常に重大である。しかしながら、歩行者デバイス(以下、簡潔にするために「歩行者」として参照する)については、そのような遅延制限は緩和することができる。加えて、UEがV2Xプールを監視する場合、UEは、通信範囲内のすべてのUEからの多くのメッセージを受信する場合があり、これは最終的にバッテリを枯渇させるおそれがある。他方、Uuマルチキャスト受信が使用される場合、レイテンシがより高くなり得るが、V2X ASは、必ず、パケットを適切にフィルタリングし、単一の警告メッセージのみを歩行者に送達することができる。それゆえ、UE複雑度も考慮に入れると、歩行者のためのサイドリンク受信能力を提供することが有用であり得る。すなわち、歩行者は、車両存在警告を受信するために、Uuマルチキャストチャネルを監視することができる。
いくつかの実施形態
● 手持ち式デバイスに適切であるリソース選択モードとしてモード3を導入する。
○ サイドリンク受信能力はモード3には必要とされない。
○ アイドル動作がサポートされる。
○ デバイスがSS/PDSCH検出能力を有しない場合は限定的なOOC動作。
エネルギー消費は、UEがリソース選択のために無線環境を検知するための要件を回避することによって改善することができる。追加の実施態様特有の最適化がUEにおいて可能であり得、仕様によって妨げられるべきではない。
リソース選択に関して、提案される実施形態は、以下を例外として、モード3がモード2と同じ手順に厳密に従うことを可能にする。
● モード3リソース(再)選択は、以下の態様を除いてモード2と同一である。
○ (再)選択トリガの結果として(再)選択されるSA/データリソースは、モード3プール内の許容されるリソースの間で、UE実施態様に従って選ばれる。代替案は、特定の時間ウィンドウ内でのランダムな選択を明示的に推奨することであることが留意される。
□リソース再選択の場合、UEは、以前の選択に対応するリソースを再選択すべきではない。
○ モード3の再選択タイマはさらに研究されるべきであり、モード2とは異なり得る。
□すべての他の再選択トリガはモード2と同一である。
モード3についてであっても一定レベルの輻輳制御を可能にするために、1つの実施形態は、以下を提供する。
● モード3の許容されるTxフォーマット(例えば、MCS、スケジュールされているBWおよびretxの最大nr)が(予め)設定され、または、SIBにおいてシグナリングされる。
○ UEが、eNBによってセッティングされる限定の中でUEの実施態様に従って任意のTxフォーマットを選ぶことができる。
縮小検知を伴う送信モード2の詳細
縮小検知を伴うUEは、フル検知UEの性能を劣化させることなく、フル検知を伴うモード2UEと同じプール(または少なくとも、異なるプール内の重複するリソース)を共有することが可能であるように設定され得る。
1つの選択肢は、UEが、再選択トリガの直前に短い時間ウィンドウ(例えば、100ms)を検知することである。しかしながら、そのような選択肢は、歩行者UEにとって一般的な事例である、トラフィック周期性が100msよりも大きいUEによる予約を検出することを許容しない。再選択トリガの直前の短い時間ウィンドウ(例えば、100ms)にわたる検知は、衝突する送信の検出を許容しないことが観察されている。
いくつかの提案される実施形態は、代わりに、図21に図示するように、UEに、再選択の前の1s期間にわたって定期的リソース(例えば、期間T=100ms)の同じサブセット(例えば、10ms)を検知させる。図21は、縮小検知を伴うリソース選択または再選択のための、UEによる動作を示す動作タイミング図である。UEは、最後の1秒にわたって、例えば100ms毎に短いウィンドウを検知し、検知されたウィンドウ内でのみリソースを選択することができる。
そうすることによって、UEは、10msウィンドウ内で送信することを意図するすべてのUEによるすべての予約を収集する。1sにわたる検知が完了すると、UEは、リソースの検知されたサブセット内でのみ、リソースを(再)選択することができる。
提案される手法には、いくつかの可能性のある利点がある。
● 縮小検知を伴うUEは、フル検知UEの性能に影響を与えることなく、フル検知を伴うUEと無線リソースを共有することができる。
● 縮小検知を伴うリソース選択は、仕様にまったく/わずかしにか影響を及ぼさずにモード2の一部分として実施することができる。検知(およびスケジューリング自由度)をリソースの分画に制約すべきか否かは、UE実施態様次第である。
● 定期的検知ウィンドウをシフトすることができ、時間的に連続していることさえ必要ではない。これらの詳細は、UE実施態様に委ねられ得る。
上記に基づいて、本明細書において開示されているいくつかの実施形態は、以下を含む。
● 縮小検知がサポートされる場合、
○ 縮小検知は、UEが定期的リソース(100ms毎)の特定のサブセットを検知する、モード2の特殊事例である。
○ UEは、リソースの検知されたサブセット内でのみ、リソースを(再)選択することができる。
○ 以下は、UE実施態様次第である。
□検知されたリソースサブセットを選択する方法。
□検知されたリソースサブセットを変化させるか否か、および、いつ変化させるか。
いくつかの提案される実施形態および関係する観察の要約
提案される実施形態
● 新規の「V2X送信モード3」が、ランダムリソース選択のために導入される。
● V2X送信モード3は、専用「送信モード3」プール内でのみ許容される。
○ TM3プールは、NW(事前)設定に従ってTM1およびTM2と重複し得る。
観察
● 「歩行者UE」を認可するのではなく、これまでのところサイドリンクにおいて行われているように、「送信モード」に関して認可を表現することがより適切である。
○ LTEにおいては、設定可能な能力を有する単一のUEノード定義しか存在しない。
提案される実施形態
● RAN3に、V2X送信モード3の特定の認可の必要性に関して通知する。
提案される実施形態
● 縮小検知を伴うモード2のエネルギー効率的なバージョンを引き続き研究する。
○ この点において、縮小検知を伴うUEの新たな送信モードを規定することが正当化とは考えられない。
● 縮小検知を実施するUEは、他のモード1/2UEと同じリソースを共有することが可能であるべきであり、これらのUEは、他のモード1/2UEの性能に影響を与えるべきではない。
● 車両UEは、縮小検知を実施することを許容されるべきではない。
○ (RAN1が縮小検知を指定することを決断する場合)縮小検知に対する特殊な認可の必要性に関してRAN3に通知する。
提案される実施形態
● 手持ち式デバイスに適切であるリソース選択モードとしてモード3を導入する。
○ サイドリンク受信能力はモード3には必要とされない。
○ アイドル動作がサポートされる。
○ デバイスがSS/PDSCH検出能力を有しない場合は限定的なOOC動作。
提案される実施形態
● モード3リソース(再)選択は、以下の態様を除いてモード2と同一である。
○ (再)選択トリガの結果として(再)選択されるSA/データリソースは、モード3プール内の許容されるリソースの間で、UE実施態様に従って選ばれる。
□リソース再選択の場合、UEは、以前の選択に対応するリソースを再選択すべきではない。
○ モード3の再選択タイマはさらに研究されるべきであり、モード2とは異なり得る。
□すべての他の再選択トリガはモード2と同一である。
提案される実施形態
● モード3の許容されるTxフォーマット(例えば、MCS、スケジュールされているBWおよびretxの最大nr)が(予め)設定され、または、SIBにおいてシグナリングされる。
○ UEが、eNBによってセッティングされる限定の中でUEの実施態様に従って任意のTxフォーマットを選ぶことができる。
観察
再選択トリガの直前の短い時間ウィンドウ(例えば、100ms)にわたる検知は、衝突する送信の検出を許容しない。
提案される実施形態
●縮小検知がサポートされる場合、
○ 縮小検知は、UEが定期的リソース(100ms毎)の特定のサブセットを検知する、モード2の特殊事例である。
○ UEは、リソースの検知されたサブセット内でのみ、リソースを(再)選択することができる。
○ 以下は、UE実施態様次第である。
□検知されたリソースサブセットを選択する方法。
□検知されたリソースサブセットを変化させるか否か、および、いつ変化させるか。
本開示の様々なさらなる実施形態を、以下の第1の実施形態リストに要約する。
第1の実施形態リスト
実施形態1.第1のユーザ機器(UE)(100)による、パケットを通信するための方法であって、
第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得すること(1000)と、
基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)と、
第2のUE(100)によって送信される、無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があるという第2のUE(100)の意図を示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視すること(1004)であって、監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内に入ると、部分期間値に基づいて決定される時間フレーム中に実施されるように制約される、監視すること(1004)と、
監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUE(100)によって使用されることになる無線リソースおよびタイミングとの衝突を回避するように試行するパケットの送信に使用するための無線リソースを選択すること(1006)と
を含む、方法。
実施形態2.方法はパケットの車両−X、V2x通信のために実施される、実施形態1の方法。
実施形態3.監視(1004)される無線リソースは、V2xモード2通信のために他のUEによって使用されるリソースの中にある、実施形態2の方法。
実施形態4.基本期間値を取得すること(1000)は、第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待される基本時間期間(T)を取得し、部分期間値を取得すること(1002)は、基本時間期間(T)よりも短い部分時間期間(Treduced)を取得する、実施形態1から3のいずれか1つの方法。
実施形態5.基本期間値を取得すること(1000)は、第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待されるサブフレームの数を取得し、部分期間値は、サブフレームの数よりも小さい、実施形態1から4のいずれか1つの方法。
実施形態6.
選択されている無線リソースを使用して、第1のUE(100)の送信回路を通じてパケットを送信すること(1100)をさらに含む、実施形態1から5のいずれか1つの方法。
実施形態7.送信(1100)に使用される無線リソースは、監視(1004)された無線リソースの中にあるように選択される、実施形態6の方法。
実施形態8.送信(1100)に使用される無線リソースは、監視された(1004)無線リソースの中にあるように選択されるが、現在のリソース再選択動作の前にUE(100)による最後の送信に使用された無線リソースとは異なるように、さらに選択される、実施形態7の方法。
実施形態9.監視は、部分期間値に基づいて決定され、リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングに直に隣接して、ただしリソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングの前に発生する時間フレーム中に実施されるように制約される、実施形態1から8のいずれか1つの方法。
実施形態10.監視は、リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングの各発生に先行する、時間フレームの同じロケーション中に実施されるように制約される、実施形態9の方法。
実施形態11.時間フレームは10msである、実施形態1から10のいずれか1つの方法。
実施形態12.監視は、部分期間値に基づいて決定され、リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングに直に隣接して、ただしリソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングの前に発生する時間フレーム中に実施されるように制約される、実施形態1から11のいずれか1つの方法。
実施形態13.
UEは車両電子デバイスであり、
UEが車両電子デバイスであるのに応答して、部分期間値に基づいて決定される時間フレームを超えて延長するが、時間フレームを含む、延長された時間フレームの間に監視(1004)の動作を有効化すること、実施形態1から12のいずれか1つの方法。
実施形態14.前記延長された時間フレームは、基本期間値に基づいて決定される時間期間に対応する、実施形態13の方法。
実施形態15.パケットを通信するためのユーザ機器(UE)(100)であって、UE(100)は、実施形態1から14のいずれか1つの方法を実施するように設定されている、UE(100)。
実施形態16.パケットを通信するためのユーザ機器(UE)(100)であって、UE(100)は、
無線送受信手段(1920)と、
少なくとも1つのプロセッサ(1902)と、
少なくとも1つのプロセッサ(1902)および無線送受信手段(1920)に結合され、少なくとも1つのプロセッサ(1902)によって実行されると、少なくとも1つのプロセッサ(1902)に動作を実施させるプログラムコードを記憶する少なくとも1つのメモリ(1910)とを備え、動作は、
第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得すること(1000)と、
基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)と、
第2のUE(100)によって送信される、無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があるという第2のUE(100)の意図を示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視すること(1004)であって、監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内に入ると、部分期間値に基づいて決定される時間フレーム中に実施されるように制約される、監視すること(1004)と、
監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUE(100)によって使用されることになる無線リソースおよびタイミングとの衝突を回避するように試行するパケットの送信に使用するための無線リソースを選択すること(1006)と
を含む、UE(100)。
実施形態17.動作は、実施形態2から14のいずれか1つの方法を実施する、実施形態16のUE(100)。
実施形態18.パケットを通信するためのユーザ機器(UE)(100)であって、UE(100)は、
第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得し(1000)、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得する(1002)ための取得モジュール(2000)と、
第2のUE(100)によって送信される、無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があるという第2のUE(100)の意図を示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視する(1004)ための監視モジュール(2002)であって、監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内に入ると、部分期間値に基づいて決定される時間フレーム中に実施されるように制約される、監視モジュール(2002)と、
予約メッセージの受信に応答して、次のパケットを送信するために第2のUE(100)によって使用されることになる無線リソースおよびタイミングとの衝突を回避するように試行するパケットの送信に使用するための無線リソースを選択する(1006)ための選択モジュール(2004)と
を備える、UE(100)。
実施形態19.実施形態2から14のいずれか1つの方法を実施するための、実施形態18のUE(100)。
本開示の様々な他の実施形態を、以下の第2の実施形態リストに要約する。
第2の実施形態リスト
実施形態1.第1のユーザ機器(UE)(100)による、パケットを通信するための方法であって、
第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得すること(1000)と、
基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)と、
第2のUE(100)によって送信され、無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があるという第2のUE(100)の意図を示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視すること(1004)と、
ここで、監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内に入ると、部分期間値に基づいて決定される時間フレーム中に実施されるように制約され、
時間フレームのロケーションおよび/または監視(1004)中に使用される無線スペクトルの一部分は、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化するように制御され、
監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUE(100)によって使用されることになる無線リソースおよびタイミングとの衝突を回避するように試行するパケットの送信に使用するための無線リソースを選択すること(1006)と
を含む、方法。
実施形態2.方法はパケットの車両−X、V2x通信のために実施される、実施形態1の方法。
実施形態3.基本期間値を取得すること(1000)は、第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待される基本時間期間(T)を取得し、部分期間値を取得すること(1002)は、基本時間期間(T)よりも短い部分時間期間(Treduced)を取得する、実施形態1から2のいずれか1つの方法。
実施形態4.基本期間値を取得すること(1000)は、第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待されるサブフレームの数を取得し、部分期間値は、サブフレームの数よりも小さい、実施形態1から3のいずれか1つの方法。
実施形態5.
選択されている無線リソースを使用して、第1のUE(100)の送信回路を通じてパケットを送信すること(1100)をさらに含む、実施形態1の方法。
実施形態6.時間フレームのロケーションおよび/または無線スペクトルの一部分を、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための監視(1004)の制御は、
オフセット値を取得すること(1200)と、
監視の次の実施が開始されることになるときのために、オフセット値だけタイミングをシフトさせること(1202)と
を含む、実施形態1から5のいずれか1つの方法。
実施形態7.オフセット値は、オフセットタイミング(Toffset)を含み、タイミングをシフトさせること(1202)は、オフセットタイミング(Toffset)だけタイミングをシフトさせることを含む、実施形態6の方法。
実施形態8.オフセット値は、サブフレームのオフセット数を含み、タイミングをシフトさせること(1202)は、サブフレームのオフセット数だけタイミングをシフトさせることを含む、実施形態6の方法。
実施形態9.
巡回シフト数(N)を取得すること(1300)と、
巡回シフト数(N)に等しい回数の監視の反復の発生が完了するのに応答して、次の監視の実施が開始されることになるときのためにオフセット値だけタイミングをシフトさせること(1302)と
をさらに含む、実施形態6の方法。
実施形態10.時間フレームのロケーションおよび/または無線スペクトルの一部分を、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための監視(1004)の制御は、
第2のUE(100)によって再現性パケット送信に使用されると期待される無線スペクトルの範囲よりも小さい無線スペクトルの部分内で無線リソースの監視を実施すること(1400)を含む、実施形態1から9のいずれか1つの方法。
実施形態11.時間フレームのロケーションおよび/または無線スペクトルの一部分を、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための監視(1004)の制御は、
オフセットタイミング(Toffset)を取得すること(1500)と、
監視の次の実施が開始されることになるときのために、オフセットタイミング(Toffset)だけタイミングを増分的にシフトさせること(1502)と
を含む、実施形態1から10のいずれか1つの方法。
実施形態12.時間フレームのロケーションおよび/または無線スペクトルの一部分を、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための監視(1004)の制御は、
巡回シフト数(N)を取得すること(1600)と、
巡回シフト数(N)に等しい回数の監視の反復の発生が完了するのに応答して、次の監視の実施が開始されることになる最初のタイミングに戻ること(1602)と
をさらに含む、実施形態6の方法。
実施形態13.時間フレームのロケーションおよび/または無線スペクトルの一部分を、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための監視(1004)の制御は、
オフセット周波数(Foffset)を取得すること(1700)と、
監視の各反復の間にオフセット周波数(Foffset)だけ増分的にシフトする無線スペクトルの部分内で無線リソースの監視を実施すること(1702)と
をさらに含む、実施形態6から12のいずれか1つの方法。
実施形態14.時間フレームのロケーションおよび/または無線スペクトルの一部分を、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための監視(1004)の制御は、
巡回シフト数(N)を取得すること(1800)と、
巡回シフト数(N)に等しい回数の監視の反復の発生が完了するのに応答して、次の監視の実施のために無線周波数の最初の部分の使用に戻ること(1802)と
をさらに含む、実施形態13の方法。
実施形態15.基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)は、
UE(100)のバッテリの残りのバッテリ寿命に基づいて部分期間値を決定することを含む、実施形態1から14のいずれか1つの方法。
実施形態16.UE(100)のバッテリの残りのバッテリ寿命に基づいて部分期間値を決定することは、
残りのバッテリ寿命が閾値レベルを下回っているという決定に基づいて部分期間値を低減することを含む、実施形態15の方法。
実施形態17.基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)は、
通信負荷に基づいて部分期間値を決定することを含む、実施形態1から16のいずれか1つの方法。
実施形態18.通信負荷に基づいて部分期間値を決定することは、
通信負荷が規定の閾値を上回るという決定に基づいて、部分期間値を増大させることと、
通信負荷が規定の閾値を下回るという決定に基づいて、部分期間値を低減することと
を含む、実施形態17の方法。
実施形態19.基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)は、
送信されるべきであるトラフィックの優先度に基づいて部分期間値を決定することを含む、実施形態1から18のいずれか1つの方法。
実施形態20.送信されるべきであるトラフィックの優先度に基づいて部分期間値を決定することは、
至急トラフィックが送信されるべきであるという決定に基づいて、部分期間値を増大させることと、
ベストエフォートトラフィックが送信されるべきであるという決定に基づいて、部分期間値を低減することと
を含む、実施形態19の方法。
実施形態21.基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)は、
UEの地理的ロケーションに基づいて部分期間値を決定することを含む、実施形態1から20のいずれか1つの方法。
実施形態22.基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)は、
UEの速度に基づいて部分期間値を決定することを含む、実施形態1から21のいずれか1つの方法。
実施形態23.パケットを通信するためのユーザ機器(UE)(100)であって、UE(100)は、実施形態1から22のいずれか1つの方法を実施するように設定されている、UE(100)。
実施形態24.パケットを通信するためのユーザ機器(UE)(100)であって、UE(100)は、
無線送受信手段(1920)と、
少なくとも1つのプロセッサ(1902)と、
少なくとも1つのプロセッサ(1902)および無線送受信手段(1920)に結合され、少なくとも1つのプロセッサ(1902)によって実行されると、少なくとも1つのプロセッサ(1902)に動作を実施させるプログラムコードを記憶する少なくとも1つのメモリとを備え、動作は、
第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得すること(1000)と、
基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)と、
第2のUE(100)によって送信され、無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があるという第2のUE(100)の意図を示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視すること(1004)と、
ここで、監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内に入ると、部分期間値に基づいて決定される時間フレーム中に実施されるように制約され、
時間フレームのロケーションおよび/または監視(1004)中に使用される無線スペクトルの一部分は、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化するように制御され、
監視がパケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、次のパケットを送信するために第2のUE(100)によって使用されることになる無線リソースおよびタイミングとの衝突を回避するように試行するパケットの送信に使用するための無線リソースを選択すること(1006)と
を含む、UE(100)。
実施形態25.動作は、実施形態2から22のいずれか1つの方法を実施する、実施形態24のUE(100)。
実施形態26.パケットを通信するためのユーザ機器(UE)(100)であって、UE(100)は、
第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得し(1000)、基本期間値よりも小さい部分期間値を取得する(1002)ための取得モジュール(2000)と、
第2のUE(100)によって送信され、無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があるという第2のUE(100)の意図を示すパケットまたは予約メッセージのための、無線リソースを監視する(1004)ための監視モジュール(2002)と、
ここで、監視は、基本期間値に基づいて決定される時間期間の各発生内に入ると、部分期間値に基づいて決定される時間フレーム中に実施されるように制約され、
時間フレームのロケーションおよび/または監視(1004)中に使用される無線スペクトルの一部分は、規定の規則に従って監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化するように制御され、
予約メッセージの受信に応答して、次のパケットを送信するために第2のUE(100)によって使用されることになる無線リソースおよびタイミングとの衝突を回避するように試行するパケットの送信に使用するための無線リソースを選択する(1006)ための選択モジュール(2004)と
を備える、UE(100)。
実施形態27.実施形態2から22のいずれか1つの方法を実施するための、実施形態26のUE(100)。
略称および説明
3G 第3世代の移動体通信技術
BSM 基本安全メッセージ
BW 帯域幅
CAM 協調認識メッセージ
CDMA 符号分割多元接続
D2D デバイス間通信
DENM 分散型環境通報メッセージ
DSRC 専用短距離通信
eNB eNodeB
ETSI 欧州電気通信標準化機構
FDMA 周波数分割多元接続
GLONASS 全地球的航法衛星システム
GSM グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ
GPS 全地球測位システム
LTE ロングタームエボリューション
NW ネットワーク
OFDM 直交周波数分割多重
PSBCH 物理サイドリンクブロードキャストチャネル
TA タイミングアドバンス
TDMA 時分割多元接続
TF トランスポートフォーマット
UTC 協定世界時
SAE 自動車技術者協会
UE ユーザ機器
V2I 車両−インフラストラクチャ
V2P 車両−歩行者
V2V 車両−車両通信
V2x 車両−想起され得るあらゆるもの
wrt 〜に対して
さらなる規定および実施形態
本開示の様々な実施形態の上記の説明において、本明細書において使用される用語は特定の実施形態を説明することのみを目的とするものであり、本発明の限定であるようには意図されないことが理解されるべきである。別途規定されない限り、本明細書において使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本開示が属する分野の当業者によって一般的に理解されているものと同じ意味を有する。一般的に使用される辞書において規定されているもののような用語は、本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有するものとして解釈されるべきであり、本明細書において明示的にそのように規定されていない限り、理想化されたまたは過度に形式的な意味において解釈されるものではない。
要素が別の要素に「接続されている」、「結合されている」、「応答する」、またはそれらの変形として参照されている場合、要素は、他の要素に直接的に接続、結合、もしくは応答し得、または、介在する要素が存在してもよい。対照的に、要素が別の要素に「直接的に接続されている」、「直接的に結合されている」、「直接的に応答する」、またはそれらの変形として参照されている場合、介在する要素は存在しない。全体を通じて同様の参照符号は同様の要素を指す。さらに、「接続されている」、「結合されている」、「応答する」、またはそれらの変形は、本明細書において使用されているものとしては、ワイヤレスに結合されている、接続されている、または応答することを含んでもよい。本明細書において使用される場合、単数形「1つの」(“a,” “an”)および「その」(“the”)は、別途文脈が明確に指示していない限り、複数形も含むように意図される。周知の機能または構造は、簡潔および/または明瞭にするために詳細に記載されていない場合がある。「および/または」という用語は、関連して列挙されている項目のうちの1つまたは複数から成るあらゆる組み合わせを含む。
本明細書において使用されているものとしては、「備える(comprise)」、「備えている(comprising)」、「備える(comprises)」、「含む(include)」、「含んでいる(including)」、「含む(includes)」「有する(have)」、「有する(has)」、「有している(having)」という用語、またはそれらの変形はオープンエンドであり、1つまたは複数の記述されている特徴、整数、要素、ステップ、構成要素または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、整数、要素、ステップ、構成要素、機能またはそれらのグループの存在または追加を除外しない。さらに、本明細書において使用される場合、ラテン語語句「exempli gratia」に由来する一般的な略称「e.g.(例えば)」は、先行して言及されている項目の一般的な1つまたは複数の例を導入または指定するために使用することができ、そのような項目の限定であるようには意図されていない。ラテン語語句「id est」に由来する一般的な略称「i.e.(すなわち)」は、より一般的な記述から特定の項目を指定するために使用することができる。
例示的な実施形態が、コンピュータ実施方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/または流れ図を参照して、本明細書において記載されている。ブロック図および/または流れ図の各ブロック、ならびに、ブロック図および/または流れ図内の複数のブロックの組み合わせは、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実施されるコンピュータプログラム命令によって実装されることができることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータおよび/または他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサを介して実行する命令が、トランジスタ、メモリロケーションに記憶されている値、および、そのような回路内の他のハードウェア構成要素を変換および制御して、ブロック図および/または流れ図の1つまたは複数のブロックにおいて指定されている機能/措置を実施し、それによって、ブロック図および/または流れ図のブロックにおいて指定されている機能/措置を実施するための手段(機能)および/または構造を作成するように、機械を生成するために、汎用コンピュータ回路、特殊目的コンピュータ回路、および/または他のプログラム可能データ処理回路のプロセッサ回路に提供することができる。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラム可能データ処理装置に特定の様式で機能するように指示することができる有形コンピュータ可読媒体内に記憶することもでき、それによって、コンピュータ可読メモリ内に記憶される命令が、ブロック図および/または流れ図の1つまたは複数のブロックにおいて指定される機能/措置を実施する命令を含む製造品を作り出す。
有形非一時的コンピュータ可読媒体は、電子、磁気、工学、電磁、または半導体データ記憶システム、装置、またはデバイスを含んでもよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例は、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)回路、読み出し専用メモリ(ROM)回路、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)回路、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、およびポータブルデジタルビデオディスク読み出し専用メモリ(DVD/BlueRay)を含む。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータおよび/または他のプログラム可能データ処理装置にロードされて、一連の動作ステップが、コンピュータおよび/または他のプログラム可能装置上で実行されるようにして、コンピュータで実施されるプロセスを生成することができ、それによって、コンピュータまたは他のプログラム可能装置上で実行する命令が、ブロック図および/または流れ図の1つまたは複数のブロックにおいて指定される機能/措置を実施するためのステップを提供する。したがって、本開示の実施形態は、まとめて「回路」、「モジュール」またはそれらの変形として参照される場合がある、デジタル信号プロセッサのようなプロセッサ上で作動するハードウェアおよび/またはソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)内で具現化することができる。
また、いくつかの代替の実施態様において、ブロックに記載されている機能/措置は、流れ図に記載されている順序と一致せずに行われてもよいことが留意されるべきである。例えば、連続して示されている2つのブロックは実際には、関与する機能/措置に応じて、実質的に同時に実行されてもよく、または、これらのブロックは、時として逆順に実行されてもよい。その上、流れ図および/もしくはブロック図の所与のブロックの機能は、複数のブロックに分離されてもよく、かつ/または、流れ図および/もしくはブロック図の2つ以上のブロックの機能は、少なくとも部分的に統合されてもよい。最後に、他のブロックが、示されているブロックの間に追加/挿入されてもよい。その上、図面のいくつかは、通信の主な方向を図示するために通信経路上の矢印を含むが、通信は、描かれている矢印と反対の方向において行われてもよいことが理解されるべきである。
上記の記載および図面に関連して、多くの異なる実施形態が本明細書において開示されている。これらの実施形態のすべての組み合わせおよび部分組み合わせを文言で記載し、示すことは過度な反復であり、曖昧化であることが理解されよう。したがって、本明細書は、図面を含め、実施形態、ならびに、それらの実施形態を作成および使用する様式およびプロセスの様々な例示的な組み合わせおよび部分組み合わせの完全な書面の記述を構成するように解釈されるものとし、任意のそのような組み合わせまたは部分組み合わせに対する特許請求を支持するものとする。
本発明の原理から実質的に逸脱することなく、実施形態に対して多くの変更および修正を為すことができる。すべてのそのような変形および修正が本発明の範囲内で本明細書に含まれることが意図されている。

Claims (21)

  1. 第1のユーザ機器(UE)(100)による、サイドリンクビークル−X(V2)パケットを送信するための無線リソースを選択するための方法であって、
    第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得すること(1000)と、
    前記基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)と、
    前記第2のUE(100)によって送信される、前記第2のUE(100)が無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための、前記基本期間値に基づいて決定される時間期間毎に発生する無線リソースを反復的に監視すること(1004)であって、前記監視は、前記基本期間値に基づいて決定される前記時間期間の前記時間期間の各々の中で、前記部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約され、前記監視(1004)される無線リソースは、V2x通信のために他のUEによって使用されるリソースの中にある、監視すること(1004)と、
    前記監視が前記パケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、前記次のパケットを送信するために前記第2のUE(100)によって使用されることになる可能性がある前記無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースを選択すること(1006)と
    を含み、
    前記基本期間値を取得すること(1000)は、前記第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待されるサブフレームの最小数を取得することであり、前記部分期間値は、前記サブフレームの最小数よりも少ないサブフレームに対応する、方法。
  2. 前記基本期間値を取得すること(1000)は、前記第2のUE(100)による2つの再現性送信の間の最小時間である基本時間期間(T)を取得することであり、前記部分期間値を取得すること(1002)は、前記基本時間期間(T)よりも短い部分時間期間(Tlimited)を取得することである、請求項1に記載の方法。
  3. 選択されている前記無線リソースを使用して、前記第1のUE(100)の送信回路を通じて前記パケットを送信すること(1100)をさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記送信(1100)に使用される前記無線リソースは、監視(1004)された前記無線リソースの周期的反復の中にあるように選択される、請求項に記載の方法。
  5. 前記送信(1100)に使用される前記無線リソースは、監視された(1004)前記無線リソースの中にあるように選択されるが、現在のリソース再選択動作の前に前記第1のUE(100)による最後の送信に使用された無線リソースとは異なるように、さらに選択される、請求項に記載の方法。
  6. 前記監視は、前記部分期間値に基づいて決定され、リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングに直に隣接するが前記リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングの前に発生する前記時間フレームに制約される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記監視は、前記リソース選択タイミングまたはリソース再選択タイミングの前に発生する前記時間フレームの同じロケーションに制約される、請求項に記載の方法。
  8. 前記時間フレームのロケーションおよび/または前記監視(1004)中に使用される無線スペクトルの一部分は、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化するように制御される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記時間フレームの前記ロケーションおよび/または前記無線スペクトルの部分を、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための前記監視(1004)の制御は、
    オフセット値を取得すること(1200)と、
    前記監視の次の実施が開始されることになるときのために、前記オフセット値だけタイミングをシフトさせること(1202)と
    を含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記オフセット値は、オフセットタイミング(Toffset)を含み、前記タイミングをシフトさせるステップ(1202)は、前記オフセットタイミング(Toffset)だけタイミングをシフトさせることを含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記オフセット値は、サブフレームのオフセット数を含み、前記タイミングをシフトさせること(1202)は、前記サブフレームのオフセット数だけタイミングをシフトさせることを含む、請求項に記載の方法。
  12. 巡回シフト数(N)を取得すること(1300)と、
    前記巡回シフト数(N)に等しい回数の前記監視の反復の発生が完了するのに応答して、次の前記監視の実施が開始されることになるときに合わせて前記オフセット値だけタイミングをシフトさせること(1302)と
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  13. 前記時間フレームの前記ロケーションおよび/または前記無線スペクトルの部分を、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための前記監視(1004)の前記制御は、
    前記第2のUE(100)によって再現性パケット送信に使用されると期待される前記無線スペクトルの範囲よりも小さい無線スペクトルの部分内で無線リソースの前記監視を実施すること(1400)を含む、請求項から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記時間フレームの前記ロケーションおよび/または前記無線スペクトルの部分を、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための前記監視(1004)の前記制御は、
    オフセットタイミング(Toffset)を取得すること(1500)と、
    前記監視の次の実施が開始されることになるときに合わせて、前記オフセットタイミング(Toffset)だけタイミングを増分的にシフトさせること(1502)と
    を含む、請求項から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記時間フレームの前記ロケーションおよび/または前記無線スペクトルの部分を、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための前記監視(1004)の前記制御は、
    巡回シフト数(N)を取得すること(1600)と、
    前記巡回シフト数(N)に等しい回数の前記監視の反復の発生が完了するのに応答して、次の前記監視の実施が開始されることになる最初のタイミングに戻ること(1602)と
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  16. 前記時間フレームの前記ロケーションおよび/または前記無線スペクトルの部分を、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための前記監視(1004)の前記制御は、
    オフセット周波数(Foffset)を取得すること(1700)と、
    前記監視の各反復の間に前記オフセット周波数(Foffset)だけ増分的にシフトする無線スペクトルの部分内で無線リソースの前記監視を実施すること(1702)と
    をさらに含む、請求項から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記時間フレームの前記ロケーションおよび/または前記無線スペクトルの部分を、規定の規則に従って前記監視(1004)の少なくとも数回の反復の間に変化させるための前記監視(1004)の前記制御は、
    巡回シフト数(N)を取得すること(1800)と、
    前記巡回シフト数(N)に等しい回数の前記監視の反復の発生が完了するのに応答して、次の前記監視の実施のための前記無線周波数の最初の部分の使用に戻ること(1802)と
    をさらに含む、請求項16に記載の方法。
  18. サイドリンクビークル−X(V2)パケットを送信するための無線リソースを選択するユーザ機器(UE)(100)であって、前記UE(100)は、
    第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得することと、
    前記基本期間値よりも小さい部分期間値を取得することと、
    前記第2のUE(100)によって送信される、前記第2のUE(100)が無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための、前記基本期間値に基づいて決定される時間期間毎に発生する無線リソースを反復的に監視することであって、前記監視は、前記基本期間値に基づいて決定される前記時間期間の前記時間期間の各々の中で、前記部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約され、前記監視される無線リソースは、V2x通信のために他のUEによって使用されるリソースの中にある、監視することと、
    前記監視が前記パケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、前記次のパケットを送信するために前記第2のUE(100)によって使用されることになる可能性がある前記無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースを選択することと
    を行うように設定されており、
    前記基本期間値は、前記第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待されるサブフレームの最小数であり、前記部分期間値は、前記サブフレームの最小数よりも少ないサブフレームに対応する、UE(100)。
  19. 請求項2から17のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定されている、請求項18に記載のUE(100)。
  20. サイドリンクビークル−X(V2)パケットを送信するためにユーザ機器によって使用されることになる無線リソースを選択するためのコンピュータプログラムであって、
    前記ユーザ機器の少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、動作を実施させるプログラムコードを含み、前記動作は、
    第2のUE(100)による送信の期待されるタイミングに関係する基本期間値を取得すること(1000)と、
    前記基本期間値よりも小さい部分期間値を取得すること(1002)と、
    前記第2のUE(100)によって送信される、前記第2のUE(100)が無線リソースおよびタイミングを使用して次のパケットを送信する可能性があることを示すパケットまたは予約メッセージのための、前記基本期間値に基づいて決定される時間期間毎に発生する無線リソースを反復的に監視すること(1004)であって、前記監視は、前記基本期間値に基づいて決定される前記時間期間の前記時間期間の各々の中で、前記部分期間値に基づいて決定される時間フレームに制約され、前記監視される無線リソースは、V2x通信のために他のUEによって使用されるリソースの中にある、監視すること(1004)と、
    前記監視が前記パケットまたは予約メッセージを識別するのに応答して、前記次のパケットを送信するために前記第2のUE(100)によって使用されることになる可能性がある前記無線リソースおよびタイミングに基づいて、パケットの送信に使用するための無線リソースを選択すること(1006)と
    を含み、
    前記基本期間値を取得すること(1000)は、前記第2のUE(100)による2つの送信の間に発生すると期待されるサブフレームの最小数を取得することであり、前記部分期間値は、前記サブフレームの最小数よりも少ないサブフレームに対応する、コンピュータプログラム。
  21. 前記プログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項2から17のいずれか一項に記載の方法を含む動作をさらに実施させる、請求項20に記載のコンピュータプログラム。
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