JP6725558B2 - 発光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、空気殺菌に用いる発光モジュールに関する。
紫外線を用いて細菌などを殺菌する紫外線殺菌装置が知られている。例えば、特許文献1には、空気中に浮遊する細菌やウイルス等を紫外線により殺菌する紫外線殺菌装置が記載されている。特許文献1に記載の紫外線殺菌装置は、紫外線ランプと所定の樹脂部材とを備え、紫外線ランプと樹脂部材との間の空気に紫外線を照射して空気中の細菌等を殺菌すると共に、樹脂部材を透過する可視光線を照明光として用いる。
国際公開第2011/049047号
本発明者は、紫外線を用いた紫外線殺菌装置について以下の認識を得た。
空気感染を抑制するためには、室内の空気を殺菌するための紫外線殺菌装置を設置することが望ましい。しかし、室内照明器具とは別に、空気殺菌用の紫外線殺菌装置を設けると、設置スペースや設置作業の負担が大きい。
紫外線殺菌装置を室内照明と一体化するために、可視光線のみを透過させるフィルタや波長変換部材を用いることが考えられる。この構成によれば、発光部からフィルタまでの空間の空気を紫外線で殺菌し、フィルタを透過した可視光線を照明に利用することができる。しかし、この構成では紫外線と可視光線とを独立して制御することができないという問題がある。例えば、誰もいない深夜に殺菌するときにも可視光線を止められないという問題がある。
これらから、本発明者は、紫外線殺菌装置には紫外線と可視光線とを独立して制御可能にする観点で改善すべき課題があることを認識した。
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、紫外線と可視光線とを独立して制御することが可能な発光モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の発光モジュールは、紫外線と可視光線とを切り替えて出力する発光モジュールであって、紫外線を発光する第1LEDを複数直列に接続してなる第1発光素子と、可視光線を発光する第2LEDを複数直列に接続してなる第2発光素子と、を備える。第1発光素子と第2発光素子の一方の素子が発光するとき、他方の素子は一方の素子の保護回路として機能するように構成され、第1発光素子および第2発光素子それぞれは、発光時に電流が流入する流入端子と、電流が流出する流出端子と、を有し、第1発光素子の流入端子は第2発光素子の流出端子と接続され、第2発光素子の流入端子は第1発光素子の流出端子と接続され、第2LEDの直列接続数は、第2発光素子の合計の順電圧が第1発光素子の合計の逆電圧の最大定格より低くなるように設定され、第1LEDの直列接続数は、第1発光素子の合計の順電圧が第2発光素子の合計の逆電圧の最大定格より低くなるように設定されている。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、紫外線と可視光線とを独立して制御することが可能な発光モジュールを提供することができる。
実施の形態に係る発光モジュールの一例を概略的に示すブロック図である。 図1の発光モジュールの第2発光素子の構成を概略的に示す図である。 図1の発光モジュールの一例を示す回路図である。 図1の発光モジュールの保護回路の動作を説明する回路図である。 図1の発光モジュールの報知部の一例を示す回路図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施の形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
[実施の形態]
以下、図面を参照して、実施の形態に係る発光モジュール100の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る発光モジュール100の一例を概略的に示すブロック図である。
発光モジュール100は、電源30からの電力により、紫外線と可視光線とを切り替えて出力する発光モジュールである。発光モジュール100は、一例として室内照明やデスクライトなどの照明器具に備えられる発光モジュールとして利用することができる。発光モジュール100は、照明器具であってもよい。発光モジュール100は、人が存在する時間帯に白色光などの可視光線を出力し、照明として機能するように構成できる。発光モジュール100は、人が存在しない深夜などの時間帯は紫外線を出力し、室内空気を殺菌する殺菌灯として機能するように構成できる。
発光モジュール100は、第1発光素子10と、第2発光素子20と、切替回路24と、制御部28と、センサ部32と、ファン40と、光触媒部44と、報知部48と、を主に含む。
第1発光素子10は、紫外線を発光する素子であり、様々な原理の発光素子を採用することができる。実施の形態では、第1発光素子10としてLED(Light Emitting Diode)を採用している。第1発光素子10は、1または複数のLEDを含む。このLEDの波長特性は、所望の殺菌効果を発揮しうるものであれば限定されない。この例では、第1発光素子10は、ピーク波長が260nm〜290nmの紫外線を発光するLED12と、ピーク波長が380nm付近の紫外線を発光するLED14と、を交互に配列している。波長260nm〜290nmの紫外線は空気を直接殺菌し、波長380nm付近の紫外線は後述する光触媒44mを励起して、その光触媒反応により殺菌効果を発揮する。複数波長のLEDを備えることは必須ではなく、一方の波長のみのLEDを備えてもよい。このようなLEDとして、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)系のLEDが知られている。
図2は、第2発光素子20の構成を概略的に示す図である。第2発光素子20は、可視光線を発光する素子であり、様々な原理の発光素子を採用することができる。実施の形態では、第2発光素子20として白色光を発光するLED22を採用している。LED22は、紫外線22eを発するLEDチップ22bと、LEDチップ22bからの紫外線22eを可視光線22fに変換する変換部材22cと、を含む。変換部材22cは、照射された紫外線22eを可視光線22fに変換して放出する蛍光ガラスで形成されてもよい。
次に、図3を参照して発光モジュール100の回路を説明する。図3は、発光モジュール100の一例を示す回路図である。図3の例では、第1発光素子10は、3個のLED12と3個のLED14を交互に直列接続したユニット15を2つと、5個のLED22を直列接続したユニット16と、を含む。2つのユニット15は同方向に並列に接続され、ユニット16はユニット15に逆並列接続される。
逆並列接続について具体的に説明する。ユニット15は、発光時に電流が流入する流入端子15bと、電流が流出する流出端子15cと、を有する。流入端子15bは、直列接続された一端側のLED14のアノードAであり、流出端子15cは、直列接続された他端側のLED12のカソードKである。ユニット16は、発光時に電流が流入する流入端子16bと、電流が流出する流出端子16cと、を有する。流入端子16bは、直列接続された一端側のLED22のアノードAであり、流出端子16cは、直列接続された他端側のLED22のカソードKである。
(保護回路)
LEDの逆方向電圧(以下、逆電圧という)の最大定格値は低く、何らかの原因で逆電圧が印加されると素子が破壊される可能性がある。また、1つの回路内で正負の両方向の電流それぞれからLEDを保護するための保護回路が必要である。また、LEDの回路はすべてつながっているため、発光する必要がない方向には、発光させないようにするための回路も必要である。そこで、実施の形態では、図3に示すように、LEDを逆電圧から保護する保護回路を設けている。保護回路としては、別途の回路を設けてもよいが、実施の形態では、ユニット15とユニット16の一方のユニットが発光するとき、他方のユニットは一方のユニットの保護回路として機能するように構成される。実施の形態では、ユニット16は、ユニット15に逆並列接続される。具体的には、ユニット15の流入端子15bは接続点mにおいてユニット16の流出端子16cと接続され、ユニット16の流入端子16bは接続点nにおいてユニット15の流出端子15cと接続される。
図3に示す保護回路は、発光を必要としないLEDを発光させない機能も有する。LEDには、結線ミス、落雷によるサージ電流、装置駆動時の突入電流などの要因により、逆方向の過電流が入力されることがある。実施の形態では、図3に示す保護回路を設けたことにより、ユニット15とユニット16とは、逆方向の過電流が入力されたときにも、互いに相手を保護するように機能する。
図4を参照して、LEDを逆電圧から保護する機序について説明する。図4は、発光モジュール100の保護回路の動作を説明する回路図である。この例では、ユニット15の合計の順方向電圧(以下、順電圧という)VF15は、ユニット16の合計の逆圧電の最大定格VR16より低く設定されている。また、ユニット16の合計の順電圧VF16は、ユニット15の合計の逆圧電の最大定格VR15より低く設定されている。
図4(a)に示すように、ユニット16に逆電圧が印加されるとき、ユニット15には順電圧VF15が印加され駆動電流I15が流れる。この状態ではこの電圧は順電圧VF15でクランプされるため、VR16>VF15であればユニット16は逆電圧から保護される。図4(b)に示すように、ユニット15に逆電圧が印加されるとき、ユニット16には順電圧VF16が印加され駆動電流I16が流れる。この状態ではこの電圧は順電圧VF16でクランプされるため、VR15>VF16であればユニット16は逆電圧から保護される。
このように、他方のユニットの順電圧が一方のユニットの逆電圧の最大定格未満であれば、一方のユニットは逆電圧から保護される。合計の順電圧VF15、VF16は、1つのLEDの順電圧に直列接続数を乗じることで得られる。したがって、順電圧VF15、VF16は、直列接続数を変更することで変更できる。
(切替回路)
図3に戻り切替回路24について説明する。発光モジュールは、昼間や夕方など人が存在する時間帯は可視光線を出力し、深夜など人が存在しない時間帯は紫外線を出力することが望ましい。そこで、発光モジュール100は、第1発光素子10と第2発光素子20とを切り替えて発光させる切替回路24を備える。切替回路24は互いに連動して動作する選択スイッチSW1、SW2を含む。接続点mは、選択スイッチSW1により制御回路の正出力Pと負出力Nの一方に接続され、接続点nは、選択スイッチSW2により正出力Pと負出力Nの他方に接続される。
接続点mが正出力Pに接続され接続点nが負出力Nに接続されると、ユニット15には順電流が流れ、ユニット15は紫外線を発光し、ユニット16はユニット15の保護回路として機能する。接続点mが負出力Nに接続され接続点nが正出力Pに接続されると、ユニット16には順電流が流れ、ユニット16は可視光線を発光し、ユニット15はユニット16の保護回路として機能する。選択スイッチSW1、SW2は、機械接点を含む機械式スイッチであってもよいし、半導体スイッチング素子を含む電子スイッチであってもよい。選択スイッチSW1、SW2は、ユーザが操作可能なものであってもよいし、制御部28の制御によって自動的に切り替わるものであってもよい。図3の例では、選択スイッチSW1、SW2は、制御部28からの制御信号28sによって制御される。
図1に戻る。制御部28は、選択スイッチSW1、SW2の切替およびユニット15、16の駆動電流を制御する。制御部28は、ユニット15を発光させるときの駆動電流I15を、ユニット16を発光させるときの駆動電流I16と同じ値に制御してもよい。実施の形態では、ユニット15、16のそれぞれが所望の光出力を得るように、制御部28は、駆動電流I15、I16を独立に制御する。
制御部28は、ユーザ操作用の操作部26の操作により、発光モジュール100のON/OFFと、可視光線(VL)と紫外線(UV)の選択と、を操作可能に構成される。操作部26は、発光モジュール100のON/OFF操作するスイッチ26bと、可視光線と紫外線の選択操作するスイッチ26cと、を含む。この場合、制御部28は、操作部26の操作に応じてユニット15、16を制御する。
制御部28は、予め設定された深夜や休日などの時間帯に紫外線を出力するようにスケジュールタイマを備えてもよい。
(センサ部)
人の存在を検知した場合、発光モジュール100は紫外線の発光を停止することが望ましい。そこで、実施の形態では、制御部28は、人の存在を検知すると、第1発光素子10の発光を実質的に停止するように構成されている。具体的には、発光モジュール100は人の存在を検知するセンサ部32を備えており、制御部28は、センサ部32から検知結果を取得し、人の存在を検知した場合、ユニット15の駆動電流I15の供給を実質的に停止する。「実質的に停止する」とは、停止することと、人体に殆ど影響を与えない程度以下に駆動電流I15を減少させることと、を含む。この場合、人が紫外線を受ける可能性を低減できる。
人を検知して紫外線の発光を停止した後、センサ部32が人を検知しない状態(以下、非検知状態という)になったら、すぐに紫外線の発光を再開するようにしてもよいが、実施の形態の発光モジュール100は、非検知状態になったときに所定のタイマ時間経過後に紫外線の発光を再開するように構成されている。この場合、退出途中の人が紫外線を受ける可能性を低減できる。
ユーザがマニュアル操作により紫外線を発光させる操作をしたとき、すぐに紫外線の発光を開始するようにしてもよいが、実施の形態の発光モジュール100は、当該操作をしたときに所定のタイマ時間経過後に紫外線の発光を開始するように構成されている。この場合、人がいなくなってから紫外線の発光を開始することが可能になる。
(ファン)
実施の形態の発光モジュール100は、発光モジュール100の少なくとも一部に向けて空気流を送るためのファン40を備える。ファン40からの空気流が、第1発光素子10および第2発光素子20の少なくとも一部の表面を通過するように、ファン40が配置されている。この場合、第1発光素子10や第2発光素子20を冷却できる。
(光触媒部)
実施の形態の発光モジュール100は、第1発光素子10からの光を受光する光触媒44mを有する光触媒部44を備える。光触媒44mは、光触媒部44に塗布されており、第1発光素子10からの波長380nm付近の紫外線に励起され、光触媒反応により殺菌効果を発揮する。光触媒部44は、第1発光素子10からの光を反射する反射板として機能する。この場合、室内とは逆向きに発せられた紫外線を有効に利用できる。
(報知部)
実施の形態の発光モジュール100は、第1発光素子10が発光していることを報知する報知部48を備えてもよい。報知部48は、可視光線や音など人間が知覚可能な合図によって、第1発光素子10が発光していることを人に報知する。図5は発光モジュール100の報知部48の一例を示す回路図である。図5の例では、報知部48は、ユニット15に流れる電流の経路上に設けられた報知用のLED48eを含む。報知用のLED48eは、ユニット16と異なる色の可視光線を発するものであってもよい。この報知部48によれは、ユニット15に流れる電流はLED48eにも流れ、ユニット15が発光するときLED48eも発光することにより、第1発光素子10が発光していることを報知する。この場合、人は、報知用のLED48eにより第1発光素子10が発光していることを知ることができる。
次に、本発明の一態様の概要について説明する。本発明のある態様の発光モジュールは、紫外線と可視光線とを切り替えて出力する発光モジュールであって、紫外線を発光する第1発光素子と、可視光線を発光する第2発光素子と、を備え、第1発光素子と第2発光素子の一方の素子が発光するとき、他方の素子は一方の素子の保護回路として機能するように構成される。
この態様によれば、紫外線と可視光線とを切り替えて出力することができ、他方の素子は一方の素子の保護回路として機能させることができる。この発光モジュールを用いることにより、室内灯と殺菌灯とを一体に構成することができるので、別々に設ける場合と比べて、設置スペースや設置作業の負担を小さくできる。また、第1発光素子と第2発光素子とは、逆方向の過電流が入力されたときにも互いに相手を保護する保護回路として機能することができる。
第1発光素子および第2発光素子それぞれは、発光時に電流が流入する流入端子と、電流が流出する流出端子と、を有する。第1発光素子の流入端子は第2発光素子の流出端子と接続され、第2発光素子の流入端子は第1発光素子の流出端子と接続されてもよい。この場合、LEDの保護回路を別途設ける場合と比べて、部品点数の増加を抑えることができるので、モジュールの小型・軽量化が容易になる。
第2発光素子は、紫外線を発するLEDチップと、LEDチップからの紫外線を可視光線に変換する変換部材と、を含んでもよい。この場合、第1発光素子と第2発光素子とを同様の特性を有する紫外線LEDで構成することが可能になる。
第1発光素子と第2発光素子とを切り替えて発光させる切替回路を備えてもよい。この場合、発光モジュールは、昼間や夕方など人が存在する時間帯は可視光線を出力し、深夜など人が存在しない時間帯は紫外線を出力することができる。
本発光モジュールは、人の存在を検知すると、第1発光素子の発光を実質的に停止するように構成されてもよい。この場合、人がいるときに、紫外線を発光する可能性を低減することができる。
本発光モジュールの少なくとも一部に向けて空気流を送るためのファンを備えてもよい。この場合、第1発光素子や第2発光素子の温度上昇を抑えられるので、より大きな光出力を得ることが可能になる。
第1発光素子からの光を受光する光触媒を有する光触媒部を備えてもよい。この場合、紫外線による空気の直接殺菌に加えて光触媒の光触媒反応により殺菌効果を発揮することができる。
以上、本発明の各実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施の形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施の形態と重複する説明を適宜省略し、実施の形態と相違する構成について重点的に説明する。
実施の形態では、それぞれ直列接続した複数の紫外線LEDのユニットと可視光線LEDのユニットとを逆並列接続する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。発光モジュールは、1個の紫外線LEDと1個の可視光線LEDとを逆並列接続したものを複数直列に接続して構成されてもよい。
実施の形態では、LED22は、紫外線LEDチップと変換部材と、を含む例について説明したが、本発明はこれに限定されない。LED22は、三原色の光を発する3つのLEDチップを有するLEDであってもよいし、互いに補色関係の2色の光を発する2つのLEDチップを有するLEDであってもよい。
実施の形態では、各LEDが1種類のLEDチップからなるシングルチップの例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、紫外線LEDチップと可視光線LEDチップとを一つのパッケージに収めたマルチチップLEDであってもよい。
上述の各変形例は実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上述した実施の形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる各実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
10・・第1発光素子、 15・・ユニット、 15b・・流入端子、 15c・・流出端子、 16・・ユニット、 16b・・流入端子、 16c・・流出端子、 20・・第2発光素子、 22e・・紫外線、 22f・・可視光線、 24・・切替回路、 32・・センサ部、 40・・ファン、 44・・光触媒部、 48・・報知部、 100・・発光モジュール。

Claims (7)

  1. 紫外線と可視光線とを切り替えて出力する発光モジュールであって、
    紫外線を発光する第1LEDを複数直列に接続してなる第1発光素子と、
    可視光線を発光する第2LEDを複数直列に接続してなる第2発光素子と、
    を備え、
    前記第1発光素子と前記第2発光素子の一方の素子が発光するとき、他方の素子は前記一方の素子の保護回路として機能するように構成され
    前記第1発光素子および前記第2発光素子それぞれは、発光時に電流が流入する流入端子と、電流が流出する流出端子と、を有し、
    前記第1発光素子の流入端子は前記第2発光素子の流出端子と接続され、
    前記第2発光素子の流入端子は前記第1発光素子の流出端子と接続され、
    前記第2LEDの直列接続数は、前記第2発光素子の合計の順電圧が前記第1発光素子の合計の逆電圧の最大定格より低くなるように設定され、
    前記第1LEDの直列接続数は、前記第1発光素子の合計の順電圧が前記第2発光素子の合計の逆電圧の最大定格より低くなるように設定されていることを特徴とする発光モジュール。
  2. 前記第1発光素子の一端側の前記第1LEDのアノードは、前記第2発光素子の一端側の前記第2LEDのカソードと直接接続され、
    前記第1発光素子の他端側の前記第1LEDのカソードは、前記第2発光素子の他端側の前記第2LEDのアノードと直接接続され、
    前記複数の第1LEDは、互いにピーク波長が異なる紫外線を発光するLEDで構成され、
    前記第1LEDの直列接続数は、前記第2LEDの直列接続数より多いことを特徴とする請求項1に記載の発光モジュール。
  3. 前記第2LEDは、紫外線を発するLEDチップと、
    前記LEDチップからの紫外線を可視光線に変換する変換部材と、
    を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の発光モジュール。
  4. 前記第1発光素子と前記第2発光素子とを切り替えて発光させる切替回路を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の発光モジュール。
  5. 人の存在を検知すると、前記第1発光素子の発光を実質的に停止するように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の発光モジュール。
  6. 本発光モジュールの少なくとも一部に向けて空気流を送るためのファンをさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の発光モジュール。
  7. 第1発光素子からの光を受光する光触媒を有する光触媒部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の発光モジュール。
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