JP6724937B2 - 空気調和機 - Google Patents
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圧縮機と、室外熱交換器とを有する室外機と、
上記室外機に接続される複数の室内機と、
上記各室内機にそれぞれ対応する複数の電動膨張弁と、
上記複数の電動膨張弁を制御する制御部と
を備え、
上記制御部は、上記室外機の上記室外熱交換器の除霜運転において、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁を開くとともに、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に停止していた室内機に対応する電動膨張弁を開くように、上記複数の電動膨張弁を制御し、
上記除霜運転は、上記圧縮機の起動から停止までの圧縮機動作区間を含み、
上記制御部は、上記圧縮機動作区間において、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度が、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に停止していた室内機に対応する電動膨張弁の開度よりも大きくなるように、上記複数の電動膨張弁を制御することを特徴とする。
また、一実施形態の空気調和機では、上記制御部は、上記圧縮機動作区間において、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機の数が増えるほど、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度を大きくするように、上記複数の電動膨張弁を制御することを特徴とする。
上記除霜運転は、上記圧縮機の起動から停止までの圧縮機動作区間を含み、
上記制御部は、上記圧縮機動作区間の上記圧縮機の起動時に、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度が、上記均圧区間における該電動膨張弁の開度よりも小さい所定開度になり、その後、上記圧縮機動作区間において上記所定開度以上の開度になるように、該電動膨張弁を制御することを特徴とする。
圧縮機と、室外熱交換器とを有する室外機と、
上記室外機に接続される複数の室内機と、
上記各室内機にそれぞれ対応する複数の電動膨張弁と、
上記複数の電動膨張弁を制御する制御部と
を備え、
上記制御部は、上記室外機の上記室外熱交換器の除霜運転において、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁を開くとともに、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に停止していた室内機に対応する電動膨張弁を開くように、上記複数の電動膨張弁を制御し、
上記除霜運転は、上記圧縮機の起動から停止までの圧縮機動作区間を含み、
上記制御部は、上記圧縮機動作区間において、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機の数が増えるほど、上記複数の室内機のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度を大きくするように、上記複数の電動膨張弁を制御することを特徴とする。
上記複数の室内機のうち、少なくとも1つの室内機の定格冷房能力は2.2kw未満であることを特徴とする。
図1は、本開示の第1実施形態に係る空気調和機の構成図である。
室内機3A,3B,3Cで暖房運転を行う場合、四路切換弁40を図1の実線の位置に切り換えて、圧縮機10の運転を開始する。そして、電動膨張弁30A,30B,30Cを夫々所定の開度に開く。圧縮機10から吐出した高温高圧のガス冷媒は、室内ファン61A,61B,61Cを運転することにより室内熱交換器60A,60B,60Cで室内空気との熱交換により凝縮して液冷媒となる。
室内機3A,3B,3Cで冷房運転を行う場合、四路切換弁40を図1の点線の位置に切り換えて、圧縮機10の運転を開始する。そして、電動膨張弁30A,30B,30Cを夫々所定の開度に開く。圧縮機10から吐出した高温高圧のガス冷媒は、室外熱交換器20で室外ファン22を運転することにより室外空気との熱交換により凝縮して液冷媒となる。
図3は、本実施形態の空気調和機1に係る除霜運転前後の圧縮機10(図1に示す)及び電動膨張弁30A,30B,30C(図1に示す)の動作を表すタイムチャートである。具体的には、図3は、除霜運転前後における、圧縮機10の運転周波数FDと、電動膨張弁30A,30B,30Cの開度VA,VB,VCとの時間推移を示す。本実施形態では、暖房運転中に所定の除霜開始条件を満たすと、室外制御装置50(図1に示す)は、除霜運転を開始する。上記除霜開始条件とは、例えば、温度センサ21(図1に示す)によって検出された室外熱交換器20(図1に示す)の温度条件である。
室外制御装置50は、除霜運転が開始すると時間T1の間、圧縮機10の運転を停止状態に維持するように、圧縮機10を制御するとともに、除霜運転の直前に運転していた室内機3Aに対応する電動膨張弁30Aの開度VAが開度PA1に維持されるように、電動膨張弁30Aを制御する。
室外制御装置50は、除霜運転の開始から時間T1が経過した後、時間T2の間、圧縮機10を運転周波数FD1で運転するように圧縮機10を制御するとともに、除霜運転の直前に運転していた室内機3Aに対応する電動膨張弁30Aの開度VAを均圧区間での開度PA1よりも小さい開度PA2(所定開度)に維持するように、電動膨張弁30Aを制御する。
室外制御装置50は、圧縮機10の運転の停止から時間T4の間、除霜運転の直前に運転していた室内機3Aに対応する電動膨張弁30Aの開度VAを、開度PA3よりも小さな開度PA4に維持するように、電動膨張弁30Aを制御する。
図4は、本実施形態の空気調和機1に係る除霜運転前後の圧縮機10及び電動膨張弁30A,30B,30Cの動作を表すタイムチャートである。
室外制御装置50は、除霜運転の開始から時間T1の間、電動膨張弁30Aの開度VAと電動膨張弁30Bの開度VBとを開度PC1に維持するように、電動膨張弁30A,30Bを制御する。開度PC1は、第1実施形態での、除霜運転の直前に運転していた室内機3Aに対応する電動膨張弁30Aの均圧区間における開度PA1と同一である。
室外制御装置50は、除霜運転の開始から時間T1が経過した後、時間T2の間、電動膨張弁30Aの開度VAと電動膨張弁30Bの開度VBとを均圧区間での開度PC1よりも小さい開度PC2(所定開度)に維持するように電動膨張弁30Aと電動膨張弁30Bとを制御する。開度PC2は、第1実施形態での、除霜運転の直前に運転していた室内機3Aに対応する電動膨張弁30Aの開度PA2よりも大きい。
室外制御装置50は、圧縮機10の運転の停止から時間T4の間、電動膨張弁30Aの開度VAと電動膨張弁30Bの開度VBとを開度PC4に維持するように、電動膨張弁30Aと電動膨張弁30Bとを制御する。
図5は、本実施形態の空気調和機1に係る除霜運転前後の圧縮機10及び電動膨張弁30A,30B,30Cの動作を表すタイムチャートである。本実施形態では、室外制御装置50は、圧縮機動作区間において、電動膨張弁30Aに対して第1実施形態と異なる制御を行う。また、本実施形態では、室外制御装置50は、電動膨張弁30B,30Cに対して、第1実施形態と同様の制御を行うため、その詳細な説明は省略する。
2…室外機
3A,3B,3C…室内機
4A,4B,4C…
10…圧縮機
11…アキュムレータ
20…室外熱交換器
21…温度センサ
22…室外ファン
30A,30B,30C…電動膨張弁
40…四路切換弁
41…第1ポート
42…第2ポート
43…第3ポート
44…第4ポート
50…室外制御装置(制御部)
60A,60B,60C…室内熱交換器
61A,61B,61C…室内ファン
62A,62B,62C…室内制御部
70A,70B,70C…冷媒配管接続部
71A,71B,71C…冷媒配管接続部
101…ケーシング本体
102…パネル
103…グリル
104…ドレンソケット
105…配管接続部
106…配管接続部
107…電装品部
110…吹出口
111…吊り金具
112…吊り金具
113…吊り金具
120…フラップ
Claims (5)
- 圧縮機(10)と、室外熱交換器(20)とを有する室外機(2)と、
上記室外機(2)に接続される複数の室内機(3A,3B,3C)と、
上記各室内機(3A,3B,3C)にそれぞれ対応する複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)と、
上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御する制御部(50)と
を備え、
上記制御部(50)は、上記室外機(2)の上記室外熱交換器(20)の除霜運転において、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁を開くとともに、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に停止していた室内機に対応する電動膨張弁を開くように、上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御し、
上記除霜運転は、上記圧縮機(10)の起動から停止までの圧縮機動作区間を含み、
上記制御部(50)は、上記圧縮機動作区間において、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度が、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に停止していた室内機に対応する電動膨張弁の開度よりも大きくなるように、上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御することを特徴とする空気調和機(1)。 - 請求項1に記載の空気調和機であって、
上記制御部(50)は、上記圧縮機動作区間において、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機の数が増えるほど、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度を大きくするように、上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御することを特徴とする、空気調和機(1)。 - 圧縮機(10)と、室外熱交換器(20)とを有する室外機(2)と、
上記室外機(2)に接続される複数の室内機(3A,3B,3C)と、
上記各室内機(3A,3B,3C)にそれぞれ対応する複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)と、
上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御する制御部(50)と
を備え、
上記制御部(50)は、上記室外機(2)の上記室外熱交換器(20)の除霜運転において、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁を開くとともに、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に停止していた室内機に対応する電動膨張弁を開くように、上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御し、
上記除霜運転は、上記圧縮機(10)の起動から停止までの圧縮機動作区間を含み、
上記制御部(50)は、上記圧縮機動作区間において、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機の数が増えるほど、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度を大きくするように、上記複数の電動膨張弁(30A,30B,30C)を制御することを特徴とする、空気調和機(1)。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
上記除霜運転は、上記除霜運転開始から上記圧縮機(10)の起動までの均圧区間を含み、
上記制御部(50)は、上記圧縮機動作区間の上記圧縮機(10)の起動時に、上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうちの上記除霜運転の直前に運転していた室内機に対応する電動膨張弁の開度が、上記均圧区間における該電動膨張弁の開度よりも小さい所定開度になり、その後、上記所定開度以上の開度になるように、該電動膨張弁を制御することを特徴とする、空気調和機(1)。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機であって、
上記複数の室内機(3A,3B,3C)のうち、少なくとも1つの室内機の定格冷房能力は2.2kw未満であることを特徴とする、空気調和機(1)。
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