JP6723566B2 - コンテンツ生成プログラム、コンテンツ生成方法及びコンテンツ生成システム - Google Patents
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Description
グリッド線は動画撮影を行なう際の目安とすることができるため、例えば、被写体を常に画面中央に位置させた状態で撮影を行いたい場合に有効である。
このような残像を表示画面に表示させた場合は、残像を参照しながら撮影を行なうことができる。例えば、被写体周りに360°移動する動画を撮影する際、撮影開始時の残像と現在のフレーム画像を比較することで、撮影終了のタイミングを容易に判断することができる。
図1において、10はコンテンツの生成に用いるクライアント用の情報端末、40はコンテンツを登録管理する管理サーバである。情報端末10および管理サーバ40はインターネット5で接続されている。本実施形態のコンテンツ生成システムは、インターネット5で接続された情報端末10および管理サーバ40で構成されている。情報端末10と管理サーバ40との接続は、インターネット5のほか有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)等を用いることも可能である。なお、同図における6,7,8は、生成されたコンテンツを閲覧する利用者が用いる情報端末である。
抽出したフレーム画像は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、PNG(Portable Network Graphics)等の所定のファイル形式で、所定の解像度の静止画(表示用画像)に変換する。そして静止画には撮影順に連番でファイル名を付ける。
ここでは、図4に示すようにターンテーブル64上に被写体である商品2を載置し、商品2をターンテーブル64と共にゆっくり回転させ、位置固定の情報端末10で商品2の動画を撮影し、得られた動画を利用して、商品2に関する複数の画像を含むコンテンツを生成するものとする。但し、撮影方法はこれに限定するものではなく、例えば、位置固定の商品2の周りに情報端末10を移動させて動画撮影することも可能である。
以下で説明する情報端末10についての動作は、制御部18が記憶装置22やROMからコンテンツ生成プログラムP1を読み出し、各デバイスを制御することにより実現される。同様に、管理サーバ40についての動作は、制御部48が記憶装置52やROMからコンテンツ生成プログラムP2を読み出し、各デバイスを制御することにより実現される。
図6(a)は抽出条件設定画面の一例を示している。ここでは、動画から、表示用として生成する静止画の枚数を、選択肢(4、8、12、16、20、24、28、32、36)の中から選択する。一方、図6(b)は解像度設定画面の一例を示している。ここでは、表示用として生成する静止画の解像度を、選択肢の中から選択する。
本例では、上記8枚の画像S−1〜S−8を表示用画像として撮影順に配列させ、互い隣接する表示用画像同士を関連付けて接続し、ひと纏まりのコンテンツ72を生成し(ステップS111)、コンテンツ72のデータを記憶装置22に記憶する(ステップS112)。
本例においてアイコン84aは、接続された順に表示用画像を切替表示するものであるが、利用者はアイコン84aをタッチすることで、視点を反時計方向に移動させながら、商品2の外観を観察することができる。なお、情報端末6が操作装置としてマウスを有するものである場合、上記タッチする動作は、マウスに設けられたボタンを押下するクリックの動作であると考えることができる。
(1)以上、コンテンツ生成プログラムP1がインストールされている情報端末10にてコンテンツを生成する場合について説明したが、管理サーバ40にてコンテンツを生成することも可能である。図14は、管理サーバ40にてコンテンツを生成する場合の、情報端末10A及び管理サーバ40の動作を示している。ここでは、情報端末10Aはコンテンツ生成プログラムP1がインストールされていないものであってもよい。
10,10A 情報端末
13 表示画面
16 撮像装置
30,56 画像抽出手段
32,58 画像接続手段
40 管理サーバ
67 グリッド線
68 残像
72 コンテンツ
102 有効領域
P1,P2 コンテンツ生成プログラム
S−1〜S−8 表示用画像(静止画)
Claims (9)
- 同一の被写体について撮影方向を変えながら連続的に撮影された動画から、抽出枚数に応じてフレーム番号の順で等間隔に選ばれた特定の静止画を表示用画像として抽出する画像抽出ステップと、
抽出された前記表示用画像同士を関連付けて接続し、前記被写体を異なる方向から撮影した複数の静止画を含む商品紹介用のコンテンツを生成する画像接続ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ生成プログラム。 - 前記画像接続ステップにおいて、撮影順に配列させた際、互い隣接する前記表示用画像同士を関連付けて接続することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ生成プログラム。
- 前記表示用画像の特定位置に対応付けられ、該特定位置が選択された場合に、前記表示用画像に重畳して表示可能な付加情報を追加する付加情報追加ステップを、コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1,2の何れかに記載のコンテンツ生成プログラム。
- 前記コンピュータが撮像装置を備えた情報端末であって、
動画を撮影するに際し、上下および左右の方向に格子状に延びるグリッド線を前記情報端末の表示画面に表示させるステップを、前記情報端末に実行させることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のコンテンツ生成プログラム。 - 前記コンピュータが撮像装置を備えた情報端末であって、
動画を撮影するに際し、撮影開始直後の1つのフレーム画像を残像として、現在のフレーム画像とともに前記情報端末の表示画面に撮影終了時まで継続して表示させる残像表示ステップを、前記情報端末に実行させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のコンテンツ生成プログラム。 - 前記コンピュータが撮像装置を備えた情報端末であって、
動画を撮影するに際し、フレーム毎の画像を一時記憶領域に保持し、前のフレームの画像と後のフレームの画像を比較して、フレーム間での被写体のずれ量を検出し、前記ずれ量が小さくなるように、後のフレームにおける画像の有効領域を調整する手ぶれ補正ステップを、前記情報端末に実行させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のコンテンツ生成プログラム。 - 生成された前記コンテンツを記憶装置内に登録するコンテンツ登録ステップと、
インターネットを介して前記コンテンツにアクセス可能な公開情報を出力する公開情報出力ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のコンテンツ生成プログラム。 - コンピュータに実行させて、複数の静止画を含むコンテンツを生成する方法であって、
同一の被写体について撮影方向を変えながら連続的に撮影された動画から、抽出枚数に応じてフレーム番号の順で等間隔に選ばれた特定の静止画を表示用画像として抽出する画像抽出ステップと、
抽出された前記表示用画像同士を関連付けて接続し、前記被写体を異なる方向から撮影した複数の静止画を含む商品紹介用のコンテンツを生成する画像接続ステップと、
を有することを特徴とするコンテンツ生成方法。 - 同一の被写体について撮影方向を変えながら連続的に撮影された動画から、抽出枚数に応じてフレーム番号の順で等間隔に選ばれた特定の静止画を表示用画像として抽出する画像抽出手段と、
抽出された前記表示用画像同士を関連付けて接続し、前記被写体を異なる方向から撮影した複数の静止画を含む商品紹介用のコンテンツを生成する画像接続手段と、を備え、
前記動画から得られた前記静止画を前記表示用画像として前記コンテンツを生成することを特徴とするコンテンツ生成システム。
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