JP6722557B2 - 無線接続システム及び無線接続プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、所定の無線接続に関し、特に、多数の無線接続を効率よく行うことが可能な無線接続システム及び無線接続プログラムに関する。
企業等がスマートフォンなどの端末機器を新規に導入するに際し、予めアプリ追加やアクセス制限等の各種設定を行うことで、端末機器を所望の使用可能状態にするキッティングが知られている。
この種のキッティングは、従来は、設定者が、対象の端末機器そのものを操作して設定が行われていたが、近年、管理コンピュータを用いることで効率よくキッティングを行う技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、管理コンピュータと複数の端末機器とをLANで接続し、管理コンピュータにより各端末機器の設定を統括的に行う自動キッティングのシステムが開示されている。
ところで、このようなキッティングのシステムは、管理コンピュータと端末機器とを通信可能に接続する必要があるところ、上記LANのように有線による通信手段のほか、ブルートゥース(登録商標)と呼ばれる無線の通信手段を用いることも可能である。
ブルートゥースによれば、ペアリングと呼ばれる簡易な方法で機器同士を無線接続することができるため、自動キッティングの環境を容易に構築することができる。
また、ブルートゥースは、ほとんどのスマートフォンが対応可能であることから、特に、スマートフォンに対するキッティングシステムにおいて好適な通信手段と考えられる。
特許第4886807号公報
ところが、ブルートゥースを用いて多数の端末機器に対してキッティングを行う場合、各端末機器におけるペアリングにおいて問題があった。
この問題について、図6に示すキッティングシステムの例を参照しながら説明する。
図6に示すように、このキッティングシステムは、各構成部がA〜Eの各グループに分かれており、設定者A〜Eは、それぞれグループA〜Eに属する端末機器2に対しキッティングを行うように作業が割り当てられている。
例えば、設定者Aは、キッティング対象として、10台の端末機器200〜209が割り当てられている。
キッティングに際し、設定者Aは、まず、端末機器200〜209と、BT機器300〜309とをペアリングする。
ペアリングは、所定の操作画面(BT設定画面P)を対象の端末機器2に表示させて行う。
具体的には、BT設定画面Pには、その端末機器2の周囲にあるペアリング可能なBT機器3の一覧(図6下部のBT設定画面Pを参照)が表示されるため、この一覧の中から所望のBT機器3を選択することで、端末機器2と選択されたBT機器3との間でペアリングが自動的又は半自動的に行われる。
例えば、設定者Aの場合、端末機器200のBT設定画面Pに表示されるBT機器3の中から1台(例えば端末機器300)を選択することで、端末機器200とBT機器300との間でペアリングを行わせることができる。
同様の手順で、グループAのすべての端末機器200〜209とBT機器300〜309とを1ペアずつペアリングを行うことでグループAにおけるペアリングは完了し、設定者Aは、PC1aを操作して端末機器200〜209に対しキッティングの設定を一括で行うことができるようになる。
設定者B〜Eについても同様であり、それぞれグループB〜Eに属する端末機器2と対応するBT機器3とのペアリングを行い、PC1b〜1eからキッティングの設定を行う。
ところが、このような作業は、多くの場合、同じ部屋など共通の作業空間で行われることから、すべてのBT機器3は、各端末機器2とペアリング可能な範囲内に配置されるため、端末機器2のBT設定画面Pには、多数のBT機器3が表示される。
このため、設定者は、多数のBT機器3の中から自身のグループのBT機器3を特定しなければならない。
特に、BT設定画面Pには、一般に、BT機器3の識別情報としてMACアドレスなどの機器の固有情報が表示されるため、設定者は、他のグループのBT機器3と自身のグループのBT機器3とを一見して区別することは困難である(図6参照)。
また、スマートフォンなどの端末機器2は、ディスプレイの表示領域が小さいため、複数ページに亘って表示されるBT機器3の中から、スクロール操作等をして接続対象を探し出さなければならず煩わしい(図6参照)。
また、端末機器3には、BT設定画面PにおけるBT機器3の表示数を制限するものがある(例えば、8台までなど)。
しかしながら、この場合、BT機器3の表示数を抑えることができても、設定者Aがペアリングをしようとしたときに、BT設定画面Pに必ずしもグループAのBT機器3が表示されるとは限らず、他のグループのBT機器3しか表示されないこともある。
そうすると、設定者Aは、グループAのBT機器3が表示されるまでペアリングを行うことができないため、ペアリングは勿論、キッティングが滞ることになる。
本発明は、以上のような事情に鑑みなされたものであり、ブルートゥースにおけるペアリングなどの所定の無線接続を多数行う場合に、当該無線接続を効率よく行うことが可能な無線接続システム及び無線接続プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の無線接続システムは、所定の情報処理装置に接続された複数の無線機器と、複数の端末機器とを、所定の方式に基づいて無線接続することが可能な無線接続システムであって、情報処理装置は、複数の無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする接続状態設定手段と、無線接続が可能な状態にされた一の無線機器について、前記無線接続が行われたことを検知する無線接続検知手段と、を備え、接続状態設定手段は、無線接続検知手段により前記無線接続が行われたことを検知すると、前記無線接続が可能な状態にされていない無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にするようにしてある。
また、本発明の無線接続プログラムは、所定の情報処理装置に接続された複数の無線機器と、複数の端末機器とを、所定の方式に基づいて無線接続することが可能な無線接続プログラムにおいて、情報処理装置を、複数の無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする接続状態設定手段、及び前記無線接続が可能な状態にされた一の無線機器について、前記無線接続が行われたことを検知する無線接続検知手段、として機能させ、接続状態設定手段は、無線接続検知手段により前記無線接続が行われたことを検知すると、前記無線接続が可能な状態にされていない無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にするようにしてある。
本発明によれば、所定の無線接続を多数行う場合に、当該無線接続を効率よく行うことができる。
本発明の実施形態に係る無線接続システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る無線接続システムにおける端末機器の構成図である。 本発明の実施形態に係る無線接続システムにおけるブルートゥース機器のブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線接続システムにおけるPCの構成図である。 本発明の実施形態に係る無線接続システムにおけるペアリングの手順を示すシーケンスである。 従来のペアリングにおける問題を説明するための図である。
以下、本発明の無線接続システムの一実施形態であるキッティングシステムを例に挙げつつ、図1〜図5を参照しながら説明する。
なお、キッティングとは、例えば、企業等がスマートフォンなどの端末機器を新規に導入するに際し、APN(Access Point Name)、Google(登録商標)アカウント、AppleIDの取得、新規アプリケーションのダウンロードや初期設定、不要アプリケーションの削除、アイコンの並び替え、メールアドレスの設定、Webサイトのアクセス制限等の各種項目を予め設定することで、端末機器を所望の使用可能状態にすることをいう。
ただし、上記項目に限らず、対象機器を所定の使用可能状態にするための様々な設定項目をキッティングに含めることができる。
図1に示すように、本実施形態に係るキッティングシステムは、キッティング対象であるスマートフォンからなる端末機器2と、各端末機器2に対しキッティングの設定を統括的に行う情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、PC1という)と、ブルートゥース(以下、適宜、BTという。)規格に対応した通信方式(所定の方式)に基づく無線機器であるブルートゥース機器(以下、BT機器3という)と、を備えている。このうち、PC1とBT機器3とは、ハブ4を介して接続されている。
各構成部は、A〜Eまでの各グループに区分けされており、設定者A〜Eは、それぞれグループA〜Eに割り当てられた端末機器2について、キッティングの設定を並行して行うものとする。
具体的には、グループA〜Eには端末機器2が10台ずつ割り当てられており、各端末機器2に対するキッティングの設定を、それぞれPC1a〜1eで行うようにしている。
各PC1a〜1eには、それぞれハブ4が接続されており、各ハブ4には、端末機器2に対応する10台のBT機器3が接続されている。
また、各端末機器2と各BT機器3とは、ペアリング(本発明の無線接続)が可能な程度に近接しており、例えば、同じ部屋の中に配置されているものとする。
以下、各構成部について図面を参照して説明する。
[端末機器]
端末機器2は、前述したように、グループごとに10台ずつ割り当てられている。具体的には、グループAには端末機器200〜209が、グループBには端末機器210〜219が、グループCには端末機器220〜229が、グループDには端末機器230〜239が、グループEには端末機器240〜249が、それぞれキッティング対象として割り当てられている(図1参照)。
端末機器2は、図2に示すように、タッチパネル21、記憶部22、USBインターフェース部(USB I/F部23)、ブルートゥース通信部(以下、BT通信部24という)、及び制御部25を備えている。
タッチパネル21は、液晶や有機EL等からなり、所定の表示画面に様々な情報を表示する表示手段であるとともに、表示画面に表示される各種項目を選択することで対応するアプリケーションの実行や各種設定を可能とする操作手段である。
例えば、タッチパネル21には、図1の下部に示すようなブルートゥース設定画面(以下、BT設定画面Pという)を、ペアリングを行うときの操作画面として表示することができる。これにより、後記するペアリング操作をタッチ操作によって行うことができる。
記憶部22は、プログラムや各種データを記憶する記憶手段である。
記憶部22に記憶されるデータには、IMEI(International Mobile Equipment Identity)、MACアドレスなどの固有情報や、後記リンクキーなどがある。
USB I/F部23は、USBケーブル等を介してUSB機器と接続することが可能なインターフェースであり、Lightning(登録商標)コネクタやDockコネクタを接続可能なバスを設けている。
BT通信部24は、近距離通信規格であるブルートゥースに対応した通信方式に基づく無線通信手段であり、同規格に対応した無線機器との間で1対1の無線通信を可能とする。
本実施形態においては、BT機器3との間でペアリング(本発明の無線接続)を行うことで、当該端末機器2とPC1とを、BT機器3を介して通信可能に接続することができる。
BT通信部24を介して送受信される情報には、例えば、ペアリングの際に照合されるリンクキーがある。
BT通信部24がBT機器3から受信する情報には、例えば、起動状態のBT機器3から常時発信される機器の固有情報、BT機器3がペアリング可能な状態を示す識別情報(未ペア情報)、BT機器3においてペアリングが行われたことを示す識別情報(ペア済情報)、PC1から送信されるキッティングの設定情報などがある。
制御部25は、CPUを備えるコンピュータで構成され、記憶部22に記憶されているプログラムを読み込むことで、所定の制御動作を行う。
具体的には、BT機器3とのペアリングを行うための種々の動作を行う。
ペアリングは、所定のBT設定画面Pをタッチパネル21に表示させ、当該BT設定画面Pをタッチ操作等することによって行うことができる。
BT設定画面Pには、ペアリング可能なBT機器3が表示される(無線機器表示手段)。すなわち、後述するように、起動状態にあるBT機器3は、当該BT機器3の識別情報(MACアドレスなどの固有情報)を含む電波を常時周囲に発信しており、当該電波を受信可能な端末機器2においては、当該電波に含まれるBT機器3の識別情報をペアリング可能なBT機器3として表示することができる。
そして、BT設定画面Pに表示されているBT機器3の中から一のBT機器3が選択されると、制御部25は、選択されたBT機器3との間でペアリング動作を行う(無線接続手段)。
ペアリング動作として、制御部25は、選択されたBT機器3との間で相互にリンクキーを交換して照合を行い、照合が一致した場合にこのBT機器3との双方向通信を許容する制御を行う。
なお、本実施形態の端末機器2は、BT設定画面Pの基本的な表示制御として、BT機器3の表示数に制限(本実施形態では、8台とする)を設定することもできる。
このため、上記制限が設定された場合には、仮に多数のBT機器3がペアリング可能に起動されているとしても、その中から8台のBT機器3がランダムに抽出されて表示される。
また、BT設定画面Pに表示されるBT機器3の識別情報(MACアドレスなどの固有情報)を、所望の識別情報に変えることもできる。
例えば、各BT機器3の固有情報と所望の識別情報との対応付け情報を予め端末機器2側で記憶しておき、BT機器3から受信した機器の固有情報をこの対応付け情報に基づいて変換することで、所望の識別情報で表示させることができる。
本実施形態においては、グループAのBT機器300〜309については、A0〜A9に変換して表示し、グループBのBT機器310〜319については、B0〜B9に変換して表示し、グループCのBT機器320〜329については、C0〜C9に変換して表示し、グループDのBT機器330〜339については、D0〜D9に変換して表示し、グループEのBT機器340〜349については、E0〜E9に変換して表示するようにしている。
このようにすると、BT設定画面Pにおいて、BT機器3がどのグループに属するかを識別可能に表示されるため、各設定者は、ペアリングに際し、自身のグループに属するBT機器3を容易に特定し選択することができる。
また、制御部25は、上記無線機器表示手段の他の動作として、BT機器3からペアリングが行われたことの通知を受けたときに、このBT機器3を表示しない制御動作を行う。
具体的には、BT機器3から機器の固有情報とともに未ペア情報を受信した場合には、BT設定画面Pにペアリング可能なBT機器3としてその固有情報(識別情報)を表示し、機器の固有情報とともにペア済情報を受信した場合には、BT設定画面PにBT機器3を表示しないようにする。
これにより、BT設定画面Pには、ペアリング可能でありながら、まだペアリングを行っていないBT機器3だけを表示させることができる。
[BT機器]
BT機器3は、前述したように、端末機器2に対応してグループごとに10台ずつ設けられている。具体的には、グループAにはBT機器300〜309が、グループBにはBT機器310〜319が、グループCにはBT機器320〜329が、グループDにはBT機器330〜339が、グループEにはBT機器340〜349が、それぞれ設けられている(図1参照)。
BT機器3は、図3に示すように、BT通信部31、記憶部32、及び制御部33を備えている。
記憶部32は、プログラムや各種データを記憶する記憶手段である。
記憶部32に記憶されるデータには、MACアドレスなどの固有情報や、リンクキーなどがある。
BT通信部31は、端末機器2のBT通信部24と同様、ブルートゥースに対応した通信方式に基づく無線通信手段であり、同規格に対応した無線端末との間で1対1の無線通信を可能とする。
BT通信部31を介して送受信される情報には、例えば、ペアリングの際に照合されるリンクキーがある。
BT通信部31から端末機器2に対して送信される情報には、例えば、機器の固有情報や、ペアリングが可能であることを示す識別情報(未ペア情報)、既にペアリングが行われたことを示す識別情報(ペア済情報)、PC1から送信されるキッティングの設定情報がある。
制御部33は、CPUを備えるコンピュータで構成され、BT機器3の起動に応じて、記憶部32に記憶されているプログラムを読み込み、これによってペアリングが可能な状態に移行する。
具体的には、BT機器3が起動されると、この起動に応じて自身を探索可能にするための識別情報(機器の固有情報)や未ペア情報を含む電波を周囲に向けて発信し、この識別情報を受信した端末機器2からペアリングの要求を受ける状態となる。
そして、端末機器2からペアリングの要求を受けた場合には、当該端末機器2との間で相互にリンクキーを交換・照合し、照合が一致した場合にこの端末機器2との接続を行って双方向通信を許容するペアリング動作を行う。
このペアリングにより、PC1と端末機器2とはBT機器3を介して通信可能に接続され、例えば、PC1から送信されたキッティングの設定情報を、BT機器3を介して端末機器2に送信することが可能となる。
また、制御部33は、無線接続通知手段として動作することで、ペアリングが行われたときに、当該ペアリングが行われたことを端末機器2に通知する。
具体的には、BT機器3について、ペアリングが行われると、機器の固有情報とともにペア済情報を電波に含めて周囲に発信する。
[PC]
PC1は、前述したように、グループごとに1台ずつ設けられている。具体的には、グループA〜Eに対し、それぞれPC1a〜PC1eが1台ずつ設けられている(図1参照)。
PC1は、図4に示すように、操作部11、表示部12、USB I/F部13、記憶部14、及び制御部15を備えている。
操作部11は、マウスやキーボードなどの操作手段である。
表示部12は、液晶モニターなどの表示手段であり、例えば、キッティングの設定画面や設定履歴(ログ)を表示することができる。
USB I/F部13は、USB機器との接続インターフェースであり、USBケーブルを接続可能なUSBポートを設けている。
本実施形態のPC1は、USB I/F部13に多数のUSBポート(例えば、24ポート)を有するハブ4が接続されており(図1参照)、これにより、USBポートのポート数が拡張されている。
ハブ4のポート0〜9には、10台のBT機器3がそれぞれ接続されている。
例えば、グループAのハブ4については、ポート0にBT機器300が、ポート1にBT機器301が、ポート2にBT機器302が、ポート3にBT機器303が、ポート4にBT機器304が、ポート5にBT機器305が、ポート6にBT機器306が、ポート7にBT機器307が、ポート8にBT機器308が、ポート9にBT機器309がそれぞれ接続されている。
これにより、PC1は、BT機器300〜309とペアリングされた端末機器200〜209に対し、ハブ4を介してキッティングの設定情報を送信することができる。
記憶部14は、PC1が備える各種機能を実行するためのプログラムやデータを記憶する。
記憶部14に記憶されるプログラムには、BT機器3と端末機器2とを効率よくペアリングさせるための無線接続プログラムや、ペアリング後に各端末機器2に対し統括的にキッティングの設定を行うためのキッティングプログラムがある。
記憶部14に記憶されるデータには、例えば、キッティングの対象項目に対応した設定情報(設定値)がある。
制御部15は、CPUを備えるコンピュータで構成され、記憶部14に記憶されている無線接続プログラムを読み込むことで、所定の制御動作を行う。
具体的には、制御部15は、接続状態設定手段として動作することで、複数のBT機器3のうちの一のBT機器3をペアリング(無線接続)が可能な状態にする制御動作を行う。
より具体的には、ハブ4において各BT機器3が接続されている複数のポートのうちの一のポート(接続)を有効化することで、当該ポートに接続されている一のBT機器3をペアリング可能な状態にする。
ここで、ポートの有効化とは、PC1側の制御によって、ポートに接続された機器を、PC1と通信可能に接続された状態にすることであり、これに伴い、ポートに接続された機器に対してハブ4から給電が行われる。
例えば、ポート0を有効化すると、ポート0に接続されているBT機器300が給電されて起動し、この起動に応じて、ペアリング可能な状態になる(前述の[BT機器]の説明を参照)。
ポートの有効化は、1つのポートのみを対象とし、他のポートは有効化しないことで、1つのBT機器3のみペアリング可能な状態にすることができる。
なお、BT機器3をペアリング可能な状態にする方法としては、BT機器3が接続されているポートを有効化する以外にも、例えば、BT機器3をOFF(電源断)の状態からON(電源入)の状態に直接的に起動制御する方法や、ON状態のBT機器3を通信不能状態から通信可能状態に制御する方法などを採用することもできる。
また、制御部15は、無線接続検知手段として動作することで、ペアリング可能な状態にされた一のBT機器3について、ペアリングが行われたことを検知する制御動作を行う。
具体的には、制御部15は、ハブ4の各ポートを通じて、当該各ポートに接続されているBT機器3のペアリングの状態を常時監視することができる。
このため、BT機器3についてペアリングが行われた場合には、当該BT機器3が接続されているポートを介して、ペアリングが行われたことを検知することができる。
また、制御部15は、接続状態設定手段の他の動作として、上記無線接続検知手段によりペアリングが行われたことを検知すると、ペアリングが可能な状態にされていないBT機器3のうちの一のBT機器3をペアリングが可能な状態にする制御動作を行う。
具体的には、一のBT機器3についてペアリングが行われたことを検知すると、有効化されていないポートのうちの一のポートを有効化することによって当該ポートに接続されている他の一のBT機器3をペアリング可能な状態にする。
例えば、ポート0に接続されているBT機器3についてペアリングが行われたことを検知すると、次に、ポート1を有効化し、ポート1に接続されているBT機器3についてペアリングが行われたことを検知すると、次に、ポート2を有効化する、といった動作を順次行う。
このようにすると、BT設定画面Pにおいて、ペアリングが行われたBT機器3は非表示にする制御動作も加わり(既述の無線機器表示手段の他の動作を参照)、ペアリングが可能でありながら、まだ、ペアリングが行われていないBT機器3を、グループごとに1台ずつ表示させることができる。
このため、設定者からすると、自身のグループに属するペアリング可能なBT機器3が必ず1台表示されるため、ペアリングを確実に1台ずつ進めることができる。
また、本実施形態のようにグループA〜Eからなるシステムにおいては、BT設定画面Pに、5台のBT機器3しか表示されないため、設定者は、自身のグループに属するBT機器3を容易に特定することができ、効率よくペアリングを進めることができる。
また、スマートフォンなど、表示領域が比較的小さい端末機器2においても、BT設定画面Pを複数ページに亘ることなくコンパクトに表示することができる。
以上のような構成からなる無線接続システムにおける各構成部の連携動作について、図5を参照しながら説明する。
具体的には、グループAにおける各構成部の連携動作を例に挙げて説明する。
図5に示すように、PC1aは、まず、ハブ4のポート0のみを有効化する(S1)。具体的には、PC1aは、無線接続プログラムの実行に応じた初期動作として、ハブ4の最若番のポートのみを有効化する。
ポート0の有効化により、ポート0に接続されているBT機器300に対しハブ4から給電が行われ、これによってBT機器300は起動する(S2)。
これにより、BT機器300は機器の固有情報及び未ペア情報を含む電波を周囲に発信することで、端末機器2にとってペアリング可能な状態になる。
ここで、端末機器200においてBT設定画面Pを表示する(S3)。
具体的には、設定者Aが、所定操作を行うことでタッチパネル21にBT設定画面Pを表示させる。
これにより、BT設定画面Pには、BT機器300が選択可能に表示される。
具体的には、BT機器300から受信した機器の固有情報に基づいて変換された当該BT機器300の識別情報A0を表示することができる。
また、グループB〜Eにおいても、S1と同様の動作(1つのポートに対する有効化)が行われているとすると、グループA〜Eについて各1台のBT機器3の識別情報が、BT設定画面Pに表示される。
例えば、グループBのBT機器310の識別情報B0,グループCのBT機器320の識別情報C0,グループDのBT機器330の識別情報D0、グループEのBT機器340の識別情報E0が、グループAのBT機器300の識別情報A0とともにBT設定画面Pに表示される(図1参照)。
次に、BT機器300と端末機器200との間でペアリングを行う(S4)。
具体的には、設定者Aは、BT設定画面Pに表示されるBT機器3の識別情報A0,B0,C0,D0,E0の中からA0を選択することによって、当該A0を識別情報とするBT機器300と端末機器200との間でペアリングが行われる。
BT機器300は、ペアリングが行われると未ペア情報に代えてペア済情報と機器の固有情報を含む電波を周囲に発信する。
PC1aは、BT機器300について、ペアリングが行われたことを検知すると(S5)、次に、ハブ4のポート1について、S1〜S5と同様の動作を行う。
すなわち、ポート0の次の若番のポート1を有効化し(S6)、BT機器301に給電を行って起動させ(S7)、端末機器201においてBT設定画面Pを表示させることで(S8)、当該BT設定画面PにBT機器301を含むグループA〜Eについて各1台のBT機器3を表示させる。なお、すでにペアリングが行われたBT機器300は表示しないようにしている。
そして、BT機器301と端末機器201とのペアリングを行い(S9)、PC1aが、当該ペアリングが行われたことを検知すると(S10)、以降は、ハブ4のポート2〜8について、順次、S5〜S10と同様の動作を行う。
最後に、ポート9を有効化し(S11)、BT機器309に給電を行って起動させ(S12)、端末機器209においてBT設定画面Pを表示させることで(S13)、当該BT設定画面PにBT機器309を含むグループA〜Eについて各1台のBT機器3を表示させ、BT機器309と端末機器209とのペアリングを行い(S14)、PC1aにより当該ペアリングが行われたことを検知すると(S15)、グループAについてのペアリングが完了する。
グループAについてペアリングが完了すると、PC1aにより、端末機器200〜209に対しキッティングの設定が行われる。
キッティングは、PC1aにおいて予め記憶させた端末機器2ごとの設定情報を、ハブ4のポート0〜9から出力することで、各ポートに接続されたBT機器300〜309とペアリングされた端末機器200〜209に対し無線送信され、端末機器200〜209は、この設定情報に基づいてキッティングの設定を行う。
キッティングは、例えば、キー情報からなる設定情報を各端末機器2に向けて送信し、各端末機器2では、受信したキー情報に基づいてキッティングの設定を行う態様を例示することができる。
具体的には、PC1が、所定のキッティングプログラムを読み込むことで、キーボードにおける「Command」、「Alt」、「スペース」、「右矢印」などの各種キー(ボタン)に対応したキー情報からなるキッティングの設定情報を各端末機器2に向けて送信する。
PC1から送信されたキー情報は、ハブ4の各ポートを介し、予めBT機器3と端末機器2とのペアリングにより構成された無線回線を通じて端末機器2に送信される。
端末機器2は、入力した各種キー情報に対応した動作を行うことが可能な機能を有しており、PC1から受信したキー情報に基づき、自らがキッティングの設定動作を行う。
ただし、このような態様に限らず、PC1がキッティングに係る何らかの設定情報を、ペアリングにより構成された無線回線を通じて端末機器2に送信し、端末機器2が、受信した設定情報に基づきキッティングの設定を行ういかなる態様もキッティングに含むことができる。
以上のように、本実施形態の無線接続システム及び無線接続プログラムによれば、所定の無線接続を効率よく多数行うことができる。
すなわち、共通の空間において多数のペアリングを並行に行う場合であっても、ペアリング可能な対象機器(BT機器3)を示す操作画面(BT設定画面P)には、グループごとに1台の対象機器を表示するようにしている。
このため、設定者は、自身のグループに属する対象機器を確実かつ容易に特定してペアリングを行うことができる。
また、これにより、操作画面における表示をコンパクトに収めることができるため、スマートフォンなど、表示領域が小さい端末機器においても、操作性よく対象機器を表示することができる。
操作画面において対象機器の表示数に制限がある場合にも、制限された表示数の範囲内において、確実に対象機器を表示することができる。
以上、本発明の無線接続システム等について好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる無線接続システム等は、前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述の実施形態においては、端末機器としてスマートフォンを例示したが、これに限らず、タブレット端末、パーソナルコンピュータなど、ブルートゥースなどの所定の無線通信機能を有する機器であれば、本発明の端末機器として適用することができる。
また、このような無線通信機能を有しない機器であっても、当該無線通信機能を有するモジュール等を外付け可能な機器であれば本発明の端末機器として適用することができる。
また、ハブ4は、USBハブに限らず、LANケーブル等の通信ケーブルの接続が可能なあらゆる集線装置を適用することができる。
また、上記実施形態は、ハブ4を設けることで、PC1のUSB I/F部13のポート数を拡張した構成としたが、PC1に相当数のポートを有する場合は、ハブ4は不要である。
また、上記実施形態では、複数のBT機器3(無線機器)をPC1(情報処理装置)に外付けした構成としているが、PC1が、BT機器3の機能を複数回線分備えている場合は、BT機器3のような無線機器は不要である。
また、ポートの有効化は、上記のように若番順に限らず、BT機器3が接続されているポートに対し、1ポートずつ有効化するのであれば、どのような順番でもよい。
本発明の無線接続として、ブルートゥース規格に係るペアリングを例示したが、例えば、WiFiダイレクト(登録商標)など、機器同士を1対1に紐付けて行う無線接続であれば、本発明に適用することができる。
また、本発明の無線接続システムとして、キッティングシステムを例示したが、他の情報処理システムに適用することができる。
例えば、PC1から音や映像などの情報を多数の端末機器に対して配信する情報配信システム等においても本発明を適用することができる。
本発明は、機器同士の無線接続を多数行う場合に好適に用いることができる。
1 PC(情報処理装置)
2 端末機器
3 BT機器(無線機器)
4 ハブ
P BT設定画面

Claims (6)

  1. 所定の情報処理装置に接続された複数の無線機器と、複数の端末機器とを、所定の方式に基づいて無線接続することが可能な無線接続システムであり、
    複数の無線機器と複数の端末機器により構成されるグループが複数存在し、同一のグループに属する無線機器と端末機器との間で無線接続を行う前記無線接続システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする接続状態設定手段と、
    前記無線接続が可能な状態にされた一の無線機器について、前記無線接続が行われたことを検知する無線接続検知手段と、を備え、
    前記接続状態設定手段は、
    前記無線接続検知手段により前記無線接続が行われたことを検知すると、前記無線接続が可能な状態にされていない無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする
    ことを特徴とする無線接続システム。
  2. 前記端末機器は、
    当該端末機器と前記無線接続が可能な状態の無線機器を識別可能に表示する無線機器表示手段と、
    前記無線機器表示手段により表示されている無線機器のうち、選択された一の無線機器と前記無線接続を行う無線接続手段と、を備え、
    前記無線機器は、
    前記無線接続が行われたときに、当該無線接続が行われたことを前記端末機器に通知可能な無線接続通知手段を備え、
    前記端末機器は、
    前記無線機器表示手段が、前記無線機器から前記無線接続が行われたことの通知を受けたときに、当該無線機器を表示しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線接続システム。
  3. 前記複数の無線機器は、複数のグループに区分けされ、
    前記無線機器表示手段は、前記無線機器の表示を、前記グループを識別可能に表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線接続システム。
  4. 前記所定の方式は、ブルートゥース(登録商標)規格に基づく通信方式であり、前記無線接続は、前記通信方式に基づくペアリングである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線接続システム。
  5. 前記接続状態設定手段は、
    一の無線機器との接続を有効化することで当該一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にし、
    前記無線接続検知手段により前記一の無線機器について前記無線接続が行われたことを検知すると、有効化されていない接続のうちの一の接続を有効化することで当該接続がされている他の一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の無線接続システム。
  6. 所定の情報処理装置に接続された複数の無線機器と、複数の端末機器とを、所定の方式に基づいて無線接続することが可能な無線接続システムであり
    複数の無線機器と複数の端末機器により構成されるグループが複数存在し、同一のグループに属する無線機器と端末機器との間で無線接続を行う前記無線接続システムにおいて、
    前記情報処理装置を、
    前記複数の無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする接続状態設定手段、及び
    前記無線接続が可能な状態にされた一の無線機器について、前記無線接続が行われたことを検知する無線接続検知手段、として機能させ、
    前記接続状態設定手段は、
    前記無線接続検知手段により前記無線接続が行われたことを検知すると、前記無線接続が可能な状態にされていない無線機器のうちの一の無線機器を前記無線接続が可能な状態にする
    ことを特徴とする無線接続プログラム。
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