JP6720592B2 - マイクロ波加熱装置 - Google Patents
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Description
第1の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置について、図1に基づき説明する。本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置は、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生源110、加熱室120、制御部130、加熱室120内にマイクロ波を放射する第1のマイクロ波放射部151、第2のマイクロ波放射部152等を有している。図1に示す場合では、第1のマイクロ波放射部151は加熱室120の右側に接続されており、第2のマイクロ波放射部152は加熱室120の左側に接続されている。
次に、第1の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置を用いて、被加熱物を均一に加熱する場合について説明する。本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置の制御は、制御部130において行われる。本実施の形態においては、被加熱物10における第1の領域11と第2の領域12とが略均一の温度となるように加熱する場合について、図3に基づき説明する。
次に、第3の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置について説明する。本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置は、図4に示すように、マイクロ波放射部が3つ設けられている。
第4の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置について、図5に基づき説明する。本実施の形態におけるマイクロ波加熱装置は、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生源110、加熱室120、制御部130、加熱室120内にマイクロ波を放射する第1のマイクロ波放射部351、第2のマイクロ波放射部352等を有している。図5に示す場合では、第1のマイクロ波放射部351は加熱室120の右側に接続されており、第2のマイクロ波放射部352は加熱室120の左側に接続されている。
次に、第5の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態におけるマイクロ波加熱装置等をDPFに適用したものであり、加熱対象となるDPFとマイクロ波加熱装置とを有する排気ガス処理装置である。
(付記1)
マイクロ波発生源と、
被加熱物が設置される加熱室と、
前記加熱室に接続された第1のマイクロ波放射部及び第2のマイクロ波放射部と、
前記マイクロ波発生源と前記第1のマイクロ波放射部との間に設けられた第1のフィルターと、
前記マイクロ波発生源と前記第2のマイクロ波放射部との間に設けられた第2のフィルターと、
を有し、
前記マイクロ波発生源は、発生させるマイクロ波の周波数を変化させることができるものであって、
前記第1のフィルターと前記第2のフィルターは、透過するマイクロ波の周波数が異なることを特徴とするマイクロ波加熱装置。
(付記2)
前記加熱室に接続された第3のマイクロ波放射部と、
前記マイクロ波発生源と前記第3のマイクロ波放射部との間に設けられた第3のフィルターと、
を有し、
前記第3のフィルターは、前記第1のフィルター及び前記第2のフィルターとは、透過するマイクロ波の周波数が異なることを特徴とする付記1に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記3)
マイクロ波発生源と、
被加熱物が設置される加熱室と、
前記加熱室に接続された第1のマイクロ波放射部及び第2のマイクロ波放射部と、
前記マイクロ波発生源と前記第2のマイクロ波放射部との間に設けられたフィルターと、
を有し、
前記マイクロ波発生源は、発生させるマイクロ波の周波数を変化させることができるものであることを特徴とするマイクロ波加熱装置。
(付記4)
前記マイクロ波発生源において発生させるマイクロ波の周波数を制御する制御部が設けられていることを特徴とする付記1から3のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
(付記5)
前記被加熱物の温度分布を測定する温度測定部が設けられており、
前記温度測定部において測定された温度の情報に基づき、前記制御部は前記マイクロ波発生源において発生させるマイクロ波の周波数を制御することを特徴とする付記4に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記6)
前記制御部は、前記被加熱物の一方の領域は加熱し、他方の領域は加熱しない周波数のマイクロ波を発生させる制御を行うことを特徴とする付記3または4に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記7)
前記制御部は、前記被加熱物の全体の温度が均一となるように、異なる周波数のマイクロ波を交互に発生させる制御を行うことを特徴とする付記4に記載のマイクロ波加熱装置。
(付記8)
前記マイクロ波発生源は、半導体素子を含むものにより形成されていることを特徴とする付記1から7のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
11 第1の領域
12 第2の領域
110 マイクロ波発生源
120 加熱室
130 制御部
140 マイクロ波伝送部
141 分岐部
151 第1のマイクロ波放射部
152 第2のマイクロ波放射部
161 第1のフィルター
162 第2のフィルター
170 温度測定部
Claims (6)
- マイクロ波発生源と、
被加熱物が設置される加熱室と、
前記加熱室に接続された第1のマイクロ波放射部及び第2のマイクロ波放射部と、
前記マイクロ波発生源と前記第1のマイクロ波放射部との間に設けられた第1のフィルターと、
前記マイクロ波発生源と前記第2のマイクロ波放射部との間に設けられた第2のフィルターと、
を有し、
前記マイクロ波発生源は、発生させるマイクロ波の周波数を変化させることができるものであって、
前記第1のフィルターと前記第2のフィルターは、透過するマイクロ波の周波数が異なることを特徴とするマイクロ波加熱装置。 - 前記加熱室に接続された第3のマイクロ波放射部と、
前記マイクロ波発生源と前記第3のマイクロ波放射部との間に設けられた第3のフィルターと、
を有し、
前記第3のフィルターは、前記第1のフィルター及び前記第2のフィルターとは、透過するマイクロ波の周波数が異なることを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波加熱装置。 - マイクロ波発生源と、
被加熱物が設置される加熱室と、
前記加熱室に接続された第1のマイクロ波放射部及び第2のマイクロ波放射部と、
前記マイクロ波発生源と前記第2のマイクロ波放射部との間に設けられたフィルターと、
を有し、
前記マイクロ波発生源は、発生させるマイクロ波の周波数を変化させることができるものであって、
前記マイクロ波発生源において発生させるマイクロ波の周波数を制御する制御部が設けられており、
前記被加熱物の温度分布を測定する温度測定部が設けられており、
前記温度測定部において測定された温度の情報に基づき、前記制御部は前記マイクロ波発生源において発生させるマイクロ波の周波数を制御することを特徴とするマイクロ波加熱装置。 - 前記マイクロ波発生源において発生させるマイクロ波の周波数を制御する制御部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロ波加熱装置。
- 前記被加熱物の温度分布を測定する温度測定部が設けられており、
前記温度測定部において測定された温度の情報に基づき、前記制御部は前記マイクロ波発生源において発生させるマイクロ波の周波数を制御することを特徴とする請求項4に記載のマイクロ波加熱装置。 - 前記マイクロ波発生源は、半導体素子を含むものにより形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のマイクロ波加熱装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016045973A JP6720592B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | マイクロ波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016045973A JP6720592B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | マイクロ波加熱装置 |
Publications (2)
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JP2017162668A JP2017162668A (ja) | 2017-09-14 |
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ID=59853163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016045973A Active JP6720592B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | マイクロ波加熱装置 |
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