JP6713840B2 - 電源系統システム - Google Patents

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この発明は、交流の電源系統において、高圧から低圧に降圧して負荷に電力を供給する部分の電源系統システムの構成に関するものである。
原子力や火力等の発電プラントでは、発生電力を電力送電系統へ送り込むための電気設備と、所内の補機動力および制御のための所内補機電源設備から構成される。所内補機電源設備は、大容量電動機等の負荷へ電力供給する高圧スイッチギヤと、その高圧スイッチギヤから変圧器を介して中・小容量の電動機等の負荷へ電力供給するパワーセンタおよびコントロールセンタ等から構成される。これらの電源設備は、代表的な母線電圧として、高圧スイッチギヤでは発電機電圧を所内変圧器で降圧した高圧電力を供給し、パワーセンタおよびコントロールセンタでは変圧器で降圧した低圧電力を供給している(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に示された構成を概略単線図で示せば、図7のような構成となる。図7は、高圧スイッチギヤより下流の構成を示している。高圧スイッチギヤからの高圧電力を変圧器21で受け、降圧された低圧電力はパワーセンタ22へ送られる。パワーセンタ22には、パワーセンタ22に直接接続されるパワーセンタ負荷23と、コントロールセンタ24を介して接続される複数の低圧負荷25がある。
変圧器21以外の機器で下位側に負荷が接続されている場合、その負荷を事故電流から保護するため、一般的には、パワーセンタ22には気中遮断器を有し、コントロールセンタ24には配線用遮断器が搭載されている。
パワーセンタに搭載された気中遮断器は、事故時の事故電流を遮断すると共に通常運用中の負荷の電源の入切をする役目も担っている。
これに対し、コントロールセンタについては、事故時の事故電流は配線用遮断器で遮断されるが、通常運用中の負荷の電源の入切は、別途設けられている負荷開閉器により行われている。
パワーセンタを必要とする理由は、配線用遮断器と比較して、気中遮断器は定格短時間電流に優れており、気中遮断器のみしか適用できない場合があったためである。特に原子力発電プラントのように非常に高い信頼性を要求されるような施設では、パワーセンタを備えることが必須であった。
また、一般的に、高圧スイッチギヤおよびパワーセンタに搭載されている真空遮断器や気中遮断器等は開閉回数の寿命が長いので通常の負荷の入切にも対応できるが、コントロールセンタに搭載されている配線用遮断器は開閉回数の寿命が短く、通常の負荷の入切には適さないことから、コントロールセンタには負荷開閉器が設けられている。
また、低圧側の機器に供給される電流についていえば、高圧金属閉鎖形スイッチギヤに印加されていた電圧が変圧器で降圧されることから、パワーセンタには大電流が発生するため、それに応じた主回路母線を選定する必要がある。パワーセンタで受けた電流はパワーセンタの負荷およびコントロールセンタへ分流されるため、一般的にコントロールセンタの主回路母線はパワーセンタに比べて小さい電流容量になっており、それに応じて、外形がコンパクトになっている。
特開2001−231159号公報(段落[0003]等)
従来の、電源系統システムにおいて、特に高い信頼性を要求される原子力プラント等の設備の場合には、図7のように、高圧から低圧へかけての電源系統の構成として、高圧金属閉鎖形スイッチギヤ(図示せず)、変圧器、パワーセンタ、コントロールセンタを必要としていた。したがって、この場合、当然その分の設置スペースの確保が必要であった。
また、原子力プラント等では、一般産業用と比較して、耐震性能についても非常に高い要求があり、個々の機種で筐体を構成するフレームを強化する等の措置が必要であることに加え、個々の機種の耐震性能の確保のために、大がかりな試験や解析が必要であることから、結果的にコストアップの要因となっていた。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、変圧器を含めた構成を見直して設置面積の縮小、適用する機種の削減を図った電源系統システムを提供することを目的とする。
この発明に係る電源系統システムは、高圧金属閉鎖形スイッチギヤに接続されて高圧を低圧に降圧する変圧器と、変圧器の低圧側に接続されて低圧の電力を受電し複数の負荷に低圧電力を供給する複数のコントロールセンタとを備え、複数のコントロールセンタは、変圧器の低圧側に並列に接続され、複数のコントロールセンタの内部に配置されたコントロールセンタ主母線の電流容量の合計値は、変圧器の低圧側に接続された変圧器主母線の電流容量より大きく設定されているものである。
この発明の電源系統システムによれば、変圧器と複数のコントロールセンタとを備え、複数のコントロールセンタは、変圧器の低圧側に並列に接続され、複数のコントロールセンタの内部に配置されたコントロールセンタ主母線の電流容量の合計値は、変圧器の低圧側に接続された変圧器主母線の電流容量より大きく設定されているので、例えば、原子力プラントなどの設備に適用する場合でも、パワーセンタを経由することなく、変圧器から直接コントロールセンタに受電でき、システムの構成が簡素化され、設置面積の縮小を図った電源系統システムを得ることができる。
この発明の実施の形態1による電源系統システムの概略単線図である。 この発明の実施の形態1による電源系統システムの概略平面図である。 図2の正面図である。 図2の変圧器収納部の内部側面図である。 図2の母線変換部の内部平面図である。 図2の母線変換部の内部側面図である。 従来の電源系統システムの概略単線図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係る電源系統システムを図に基づいて説明する。
図1は、実施の形態1による電源系統システムの概略単線図である。図2は、実施の形態1による電源系統システムの概略平面図であり、図3は、図2の正面図である。また、図4は、図2の変圧器収納部5の内部側面図、図5は、図2の母線変換部2の内部平面図、図6は、図2の母線変換部2の内部側面図である。
実施の形態1で示す電源系統システムは、高圧から低圧に降圧して負荷に電力を供給する部分を対象としているので、例えば、交流の電源系統から6.6kVの高圧を高圧金属閉鎖形スイッチギヤ(図示せず)で受電した電力が変圧器1に入力される。図1は、その変圧器1より以降を示している。
図1のように、変圧器1は、例えば6.6kVの高圧を440Vの低圧に降圧する。変圧器1の2次側は、背景技術の項で説明したようなパワーセンタ22を介さずに、母線変換部2を介して、複数のコントロールセンタ3が並列に接続されている。各コントロールセンタ3には、例えば、モータなどの負荷4が接続される。
図2は、図1の変圧器1からコントロールセンタ3の部分を構成する実際の機器配置を示す平面図であり、模式的に図示している。図2の下部側を正面側として説明する。また、図3は、図2を正面側から見た正面図である。図2および図3により全体の配置構成について説明する。
変圧器1は、変圧器収納部5に変圧器主母線6と共に収容されている。変圧器収納部5は、正面に扉を有し、変圧器1は正面側から内部に収容されている。
母線変換部2は、筐体7の内部に分岐母線8が収容されて構成されている。図2に示すように、筐体7は、変圧器収納部5の正面から見て左右の側面に左右対称に配置されている。筐体7の変圧器収納部5とは反対側に、複数のコントロールセンタ3が配置されている。
複数のコントロールセンタ3は、更に複数の群に分けられている。図2では、コントロールセンタ群3a,3b,3c、3dと4群に分けた場合を示している。
左側の母線変換部2の筐体7の前方側と後方側の2箇所に、コントロールセンタ群3aとコントロールセンタ群3bが、左右方向外側に延在させて配置されている。同様に、右側の母線変換部2の筐体7の前方側と後方側の2箇所に、コントロールセンタ群3cとコントロールセンタ群3dが配置されている。
変圧器1の2次側(低圧側)は、変圧器1の上方において左右方向に伸びる変圧器主母線6に接続されている。
母線変換部2において、変圧器主母線6の電流は分岐母線8で分岐されて、前後の各コントロールセンタ群3a,3b,3c,3dに分配され、それぞれのコントロールセンタ主母線9に接続される。
このように、実施の形態1の電源系統システムは、変圧器収納部5を中心にして、母線変換部2を介して、低圧フィーダ盤であるコントロールセンタ3を両側に4箇所列盤した構成に特徴を有する。
ただし、設備規模によっては、母線変換部2およびそれに接続されるコントロールセンタ3を変圧器収納部5の片側にのみ配置する場合もある。
また、図では1群に3面のコントロールセンタ3を接続し例を示しているが、この数も設備規模により異なる。
次に、各部を更に詳しく説明する。
図4は、変圧器収納部5の内部側面図である。1次側は、高圧受電端子10に外部から高圧ケーブル11が接続される。2次側は、図示は省略しているが、端子が上方に引き出され、変圧器1の上方において、正面側から見て左右方向に伸延するように配置された3相の変圧器主母線6に接続されている。
変圧器収納部5の内部の正面側上部には、制御線収容室5aが設けられており、ここに制御線(図示せず)が収容される。また、背面側の下部には、接地母線12aが配置され、この接地母線12aは、後述する母線変換部2に収容した接地母線12bと取り合われる。
図5および図6は、母線変換部2の詳細を示す図であり、このうち図6は、内部側面図、図5は、図6の矢視V−Vの内部平面図である。変圧器収納部5の左右に配置される母線変換部2は、内部が対称に配置されている以外は基本的に同じなので、正面側から見て左側に配置された母線変換部2で説明する。
図5,図6に示すように、変圧器収納部5から3相の変圧器主母線6が側壁を貫通して母線変換部2の筐体7の内部まで伸びている。また、前方のコントロールセンタ群3aと後方のコントロールセンタ群3bのそれぞれから、側壁を貫通して3相のコントロールセンタ主母線9が伸びてきている。なお、実際は、輸送や組み立ての観点から、貫通壁部分で切り離し可能に構成されている。すなわち、貫通壁近傍が取合点と成っている。
筐体7の内部において、変圧器主母線6と前方のコントロールセンタ主母線9とが、分岐母線8aで接続され、変圧器主母線6と後方のコントロールセンタ主母線9とが、分岐母線8bで接続されている。なお、分岐母線8a,8bは、図2の分岐母線8に相当する部分である。
変圧器主母線6から分岐した3相の分岐母線8a,8bに計器用変圧器13が貫通配置されている。また、筐体7の内部の前方に制御線経路7aが、上方に制御線収容部7bが確保されている。
変圧器収納部5からの制御線は、制御線経路7aおよび制御線収容部7bに取り込まれ、制御線取合口7cを介してコントロールセンタ群3a,3bのそれぞれに受け渡される。
また、変圧器収納部5の接地母線12aが、取合部で接地母線12bに接続され、筐体7内で分配されて、コントロールセンタ3との取合部でコントロールセンタ群3a,3b側のそれぞれの接地母線12cに接続される。
コントロールセンタ3については詳細な図示は省略するが、金属筐体内に、複数の制御ユニットが多段に配置されており、それぞれの制御ユニットには、配線用遮断器または負荷開閉器、およびそれらを制御する制御機器が収容されている。また最上段には3相のコントロールセンタ主母線9が水平方向に配置され、その主母線から分岐した分岐導体によって各制御ユニットが並列に接続されている。各制御ユニットの下位側には、例えばモータなどの負荷4(図1参照)が接続されている。複数のコントロールセンタ3が列盤される場合、コントロールセンタ主母線9は、その列に対して共通となっている。
ここで、コントロールセンタ主母線9の電流容量の合計は、変圧器主母線6の電流容量より大きく設定されている。
次に、実施の形態1の電源系統システムの作用効果について説明する。
変圧器1は、高圧金属閉鎖形スイッチギヤからの高圧電力を受けて降圧するので、変圧器1の2次側すなわち低圧側には大きな電流が流れる。そこで、変圧器1の低圧側の電流を分配する母線変換部2を設け、複数の分配先には、複数のコントロールセンタ3が列盤されたコントロールセンタ群3a,3b,3c,3dを配置接続し、コントロールセンタ主母線9に低圧側電流を略均等に分流させるようにしたので、個々のコントロールセンタ3では流せる電流量は限られているが、複数のコントロールセンタ群3a,3b,3c,3dの主母線に流れる電流容量と変圧器1の2次側の電流容量との整合をとることで、変圧器1から流れ込む電流を直接コントロールセンタ3で受けることが可能となる。
このような観点から、複数のコントロールセンタ群3a,3b,3c,3dは、できるだけ均等に配置するのが望ましい。
また、全体の配置構成を、変圧器収納部5を中心にし、その両サイドに母線変換部2を配置し、それぞれの母線変換部2の前後2箇所、合計4箇所から左右に伸びるようにコントロールセンタ群3a,3b,3c,3dを配置したので、構造物全体の剛性が高められ、例えば、原子力発電プラント設備のような高い信頼性と耐震性を要求されるような設備にも対応が可能となる。
したがって、原子力発電プラントに適用して、背景技術の項で説明したパワーセンタを無くすことが可能となる。
従来のような、パワーセンタを介した場合では、変圧器の近くにパワーセンタを配置し、パワーセンタからコントロールセンタまでは動力ケーブルで接続されていた。これに対し、実施の形態1の構成では、変圧器収納部5に母線変換部2を介して直接コントロールセンタ3が接続されているので、システム全体の据え付け面積の縮小化が可能となる。
また構成が簡単となることで、保守性も向上する。
通常運用中の負荷の電源の入切は、コントロールセンタ3に搭載した負荷開閉器で行われる。変圧器1以降の負荷側で事故が発生した場合、事故時の事故電流はコントロールセンタ3の配線用遮断器で遮断される。これは、負荷開閉器は大電流の遮断には適さないが開閉回数の寿命が長く、配線用遮断器は事故電流の遮断はできるが開閉回数の寿命が短いためである。なお、負荷の入切頻度が多くない場合は、コントロールセンタ3に搭載された負荷開閉器を省き配線用遮断器で代用することも可能である。
また、背景技術の項で説明したパワーセンタに直接接続されていた負荷でも、本実施の形態のコントロールで対応可能となる。
以上までの説明では、変圧器1の低圧側にコントロールセンタ3を接続した構成であった。接続される個々の負荷が比較的大きい場合には、コントロールセンタ3に替えて、低圧金属閉鎖形スイッチギヤを用いた構成とすることも可能である。低圧金属閉鎖形スイッチギヤの開閉部には、気中遮断器が搭載されている。
この場合も、変圧器1の低圧側の電流容量を考慮して低圧金属閉鎖形スイッチギヤの主母線の電流容量を設定する。
以上のように、実施の形態1の電源系統システムによれば、高圧金属閉鎖形スイッチギヤに接続されて高圧を低圧に降圧する変圧器と、変圧器の低圧側に接続されて低圧の電力を受電し複数の負荷に低圧電力を供給する複数のコントロールセンタとを備え、複数のコントロールセンタは、変圧器の低圧側に並列に接続され、複数のコントロールセンタの内部に配置されたコントロールセンタ主母線の電流容量の合計値は、変圧器の低圧側に接続された変圧器主母線の電流容量より大きく設定されているので、例えば、原子力プラントなどの設備に適用する場合でも、パワーセンタを経由することなく、変圧器から直接コントロールセンタに受電でき、システムの構成が簡素化され、設置面積の縮小、機種削減を図った電源系統システムを得ることができる。
また、変圧器主母線の電流を分配する分岐母線を有する母線変換部を備え、変圧器主母線とコントロールセンタ主母線とは、母線変換部の分岐母線を介して接続されているので、変圧器主母線からコントロールセンタ主母線への電流の分配と、変圧器主母線とコントロールセンタ主母線との母線位置の変更を容易にでき、母線変換部を介して複数のコントロールセンタに、容易に電力を分配することが可能となる。
また、変圧器は、変圧器主母線と共に変圧器収納部に収容され、母線変換部は、筐体に分岐母線が収容されて構成され、コントロールセンタは、複数のコントロールセンタ群に分けられており、変圧器収納部の側面に隣接して母線変換部の筐体が配置され、母線変換部の筐体の側面に複数のコントロールセンタ群が接続されているので、変圧器収納部と母線変換部の筐体とコントロールセンタ群とが組み合わされることで、耐震性に優れた電源系統システムを得ることができる。
また、母線変換部は2つの母線変換部からなり、変圧器収納部の左右の側面に隣接して配置され、コントロールセンタ群は4群からなり、2つの母線変換部の筐体の変圧器収納部側とは反対側に2群ずつ接続されているので、多数のコントロールセンタの負荷に対応しながら、耐震性に優れ、コンパクトな電源系統システムを提供できる。
また、母線変換部の筐体には、更に、変圧器収納部からコントロールセンタ群へ繋がる接地母線と制御線が収容され、接地母線と制御線は、筐体の内部においてコントロールセンタ群へ分配されているので、母線変換部を利用して、主回路母線に加えて、接地母線と制御線も容易に位置変更して分配できるため、接地母線を接地に落とすための接地線、制御電源用電線、警報等を上位システムに連絡する制御等の本数を減らすことができ、据付作業の省力化により、コストダウンが可能となる。
なお、本願発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を適宜、変更、省略することができる。
1 変圧器、2 母線変換部、3 コントロールセンタ、3a,3b,3c,3d コントロールセンタ群、4 負荷、5 変圧器収納部、5a 制御線収容室、6 変圧器主母線、7 筐体、7a 制御線経路、7b 制御線収容部、7c 制御線取合口、8,8a,8b 分岐母線、9 コントロールセンタ主母線、10 高圧受電端子、11 高圧ケーブル、12a,12b,12c 接地母線、13 計器用変圧


Claims (5)

  1. 高圧金属閉鎖形スイッチギヤに接続されて高圧を低圧に降圧する変圧器と、前記変圧器の低圧側に接続されて前記低圧の電力を受電し複数の負荷に低圧電力を供給する複数のコントロールセンタとを備え、
    前記複数のコントロールセンタは、前記変圧器の低圧側に並列に接続され、
    前記複数のコントロールセンタの内部に配置されたコントロールセンタ主母線の電流容量の合計値は、前記変圧器の低圧側に接続された変圧器主母線の電流容量より大きく設定されていることを特徴とする電源系統システム。
  2. 請求項1に記載の電源系統システムにおいて、
    前記変圧器主母線の電流を分配する分岐母線を有する母線変換部を備え、
    前記変圧器主母線と前記コントロールセンタ主母線とは、前記母線変換部の前記分岐母線を介して接続されていることを特徴とする電源系統システム。
  3. 請求項2に記載の電源系統システムにおいて、
    前記変圧器は、前記変圧器主母線と共に変圧器収納部に収容され、前記母線変換部は、筐体に前記分岐母線が収容されて構成され、前記コントロールセンタは、複数のコントロールセンタ群に分けられ、一つの前記分岐母線に複数の前記コントロールセンタ群が配置され、前記変圧器収納部の側面に隣接して前記母線変換部の前記筐体が配置され、前記母線変換部の前記筐体の側面に複数の前記コントロールセンタ群が接続されていることを特徴とする電源系統システム。
  4. 請求項3に記載の電源系統システムにおいて、
    前記母線変換部は2つの母線変換部からなり、前記変圧器収納部の左右の側面に隣接して配置され、前記コントロールセンタ群は4群からなり、前記2つの母線変換部の前記筐体の前記変圧器収納部側とは反対側に2群ずつ接続されていることを特徴とする電源系統システム。
  5. 請求項3または請求項4に記載の電源系統システムにおいて、
    前記母線変換部の前記筐体には、更に、前記変圧器収納部から前記コントロールセンタ群へ繋がる接地母線と制御線が収容され、前記接地母線と前記制御線は、前記筐体の内部において前記コントロールセンタ群へ分配されていることを特徴とする電源系統システム。
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