JP6711678B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、医用情報の表示処理を行う情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、医用画像撮像装置の性能向上が目覚ましく、これに伴い、医療機関が管理する画像データの量も増加し、医師による読影の作業負担が増大している。これに対し、「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」(医政発0430第1号)において、診療放射線技師の更なる役割の1つとして「画像診断における読影の補助を行うこと」が求められている。診療放射線技師による読影の補助には、「プレ読影」と呼ばれる、読影医の読影前の診療放射線技師による拾い上げチェックがある。また、CADe(Computer Aided Detection)およびCADx(Computer Aided Diagnosis)と呼ばれる、読影支援技術の開発も進められている。読影医は、プレ読影やCADeにより拾い上げられた所見を参考に、読影を行い、画像診断を下し、読影レポートを作成する。
このように、情報量が増大する読影レポートを、作成時に構造化することにより、読み易さの向上や再利用性の向上を図る技術が知られている。特許文献1には、部位、基本所見、診断1、診断2のうちいずれか1つの項目に属する語句が選択されると、過去に所定の語句に関連し選択された選択肢の組み合わせ回数が所定数以上である関係線を太線で強調する技術が開示されている。特許文献2には、リンク付きの文字列が選択された際に、文字列に対応する画像上のアノテーションを強調表示する技術が開示されている。これにより、複数のアノテーションの中から、レポートの記載に対応したアノテーションが見つけ易くなる。特許文献3には、指定された文字列にリンク付けされている医用画像上の病変の位置に、リンク付けを示す指標を表示する技術が開示されている。これにより、レポートの記載が、画像上のどの位置に対応するものなのかが分かり易くなる。
特開2007−140862号公報 特開2010−57902号公報 特開2011−86276号公報
しかしながら、レポートに記載される内容が増大すると、レポートから様々な情報を取得する必要が生じる。例えば、ある診断に着目した際、「この診断(疾患)の根拠となる所見は何か」、「この所見からどのような疾患の可能性があるのか」、「この疾患に関連する他の疾患はないか」等の情報を効率よく取得する必要がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、ユーザに適切な情報を提示することを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理装置であって、表示手段に表示中の医用情報群の中から一の医用情報の指定を受け付ける受付手段と、前記医用情報の医用情報間の関係を示す関係情報に基づいて、前記指定された医用情報と関係を有する医用情報を選択する第一の選択手段と、前記指定された医用情報の種別に対応付けられている選択条件であって参照医用情報として選択する医用情報種別を含む選択条件を抽出する抽出手段と、前記第一の選択手段によって選択された医用情報の中から、前記選択条件を満たす医用情報を前記指定された医用情報と共にユーザが参照すべき参照医用情報として選択する第二の選択手段と、前記参照医用情報の表示態様を、前記医用情報群の前記参照医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様に変更する変更手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに適切な情報を提示することができる。
医療文書表示システムを示す図である。 端末装置のハードウェア構成図である。 ディスプレイの表示例を示す図である。 端末装置のソフトウェア構成図である。 読影レポート情報の一例を示す図である。 選択条件DBの一例を示す図である。 ハイライト表示の説明図である。 ハイライト表示の説明図である。 ハイライト表示の説明図である。 他の関係項目の存在を示すアイコンの表示例を示す図である。 メイン処理を示すフローチャートである。 参照医用情報のハイライト表示処理を示すフローチャートである。 第1の変更例に係るハイライト表示例を示す図である。 第2の実施形態に係るハイライト表示例を示す図である。 第2の実施形態に係るハイライト表示処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るハイライト表示例を示す図である。 第3の実施形態に係るハイライト表示処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る医療文書表示システムを示す図である。本実施形態においては、文書表示システムが、医療分野における画像診断の読影レポートを医用情報として表示する場合を例に説明するが、文書表示システムの表示対象は、医用情報であればよく、その具体的な種類は実施形態に限定されるものではない。例えば、他の診断レポートであってもよい。
文書表示システムは、端末装置100と、PACS(Picture Archiving and Communication System)装置120と、レポート装置130と、を有している。ここで、端末装置100は、情報処理装置及び情報処理システムの一例である。PACS装置120は、画像データベース(以降、DB)121を有し、ネットワーク110を介して検査画像を保存、読み出しする機能を提供するサーバである。画像DB121は、患者情報と、検査情報と、検査画像とを対応付けて記憶している。ここで、患者情報は、患者に関する情報である。検査情報は、検査に関する情報である。検査画像は、CTやMRIで撮影されたDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)形式の画像である。
レポート装置130は、レポートDB131有し、読影レポート情報を、ネットワーク110を介して保存、読み出しする機能を提供するサーバである。レポートDB131は、読影レポート情報を記憶している。読影レポート情報は、検査画像に対するレポートを示す情報であり、具体的には、検査画像に対する所見、所見を根拠とする診断、診断を根拠とする推奨される検査等を示す情報である。
端末装置100は、表示対象として指定された検査に対する読影レポートをレポート装置130から読み出して表示する。また、端末装置100は、代表画像の指定に応じて、対応する検査画像をPACS装置120から読み出して表示する。
図2は、端末装置100のハードウェア構成図である。記憶媒体204は、OS(Operating System)や処理プログラムや各種情報を記憶する、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体である。ROM(Read Only Memory)201は、BIOS(Basic Input Output System)等、OSを起動するためのプログラムを記憶する。CPU(Central Processing Unit)202は、各種プログラムを実行する際の演算処理を行う。RAM(Random Access Memory)203は、CPU202がプログラムを実行する際の各種情報を一時記憶する。なお、後述する端末装置100の機能や処理は、CPU202がROM201又は記憶媒体204に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
入力インタフェース(以降I/F)205は、キーボード210、マウス220等の入力機器を接続する、USB(Universal Serial Bus)等の通信インタフェースである。ディスプレイI/F206は、ディスプレイ230a、230bへ画面表示を行うための、グラフィックボード等のインタフェースである。ネットワークI/F207は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3ab等の規格に対応し、ネットワーク110を介した通信を行うための、インタフェースである。208は、各ブロックが通信を行う為の内部バスである。
図3は、ディスプレイ230a、230bの表示例を示す図である。本実施形態においては、ディスプレイ230aには、ビューワ画面310が表示され、ディスプレイ230bには、読影レポート画面320が表示される。ビューワ画面310は、表示対象の患者の検査に係る検査画像を表示する画面である。読影レポート画面320は、表示対象の患者の検査の読影レポートを表示する画面である。
ビューワ画面310において、311は、患者情報を表示する領域である。患者情報は、患者に関する情報である。本実施形態に係る患者情報は、患者氏名、患者ID、患者の年齢、性別等を含んでいる。312は、検査情報を表示する領域である。検査情報は、検査に関する情報である。本実施形態に係る検査情報は、検査種別、検査部位、検査日、コメント等を含んでいる。
314a〜314dは、検査画像を表示する領域である。本領域では、表示するスライス位置の移動や、WL(Window Level)/WW(Window Width)といった画像表示条件の変更や、ROI(Region of Interest)等の図形表示等が可能である。313a〜313eは、同一検査で撮影された検査画像の代表画像である。ユーザによる代表画像313a〜313eのドラッグ&ドロップ等の選択操作に応じて、314a〜314dの各領域に、対応する検査画像を表示できる。
315は、画像に付与された図形であり、病変の位置等を明示するために使用される。図形は、矢印に限定されるものではなく、直線、矩形、楕円形、円形等であってもよい。316は、図形315又は検査画像に対応付けられた所見文を表示する所見ウィンドウである。所見ウィンドウ316は、検査画像が表示された際に即座に表示される。他の例としては、所見ウィンドウ316は、操作に応じて表示、非表示が切り替えられてもよい。また、他の例としては、所見ウィンドウ316は、検査画像が所定時間表示された際に自動で表示されてもよい。
読影レポート画面320において、321は、患者情報を表示する領域である。322は、検査情報を表示する領域である。323は、対象となる検査の依頼目的を表示する表示欄であり、依頼目的毎に分割して表示する。323に表示される情報は、検査を依頼するシステム上で依頼医が作成してもよく、読影レポートを作成する際に読影医が作成してもよく、自由文の依頼目的から言語解析により分割生成してもよい。324a〜324cは、読影レポート情報に含まれる代表画像である。代表画像は、所見の特徴を表すスライス画像である。
325a〜325cは、所見である。所見325a〜325cと、代表画像324a〜324cそれぞれは、情報間の対応関係を示す線(矢印無し)で結ばれている。所見325a〜325cには、対応する画像から読み取れる客観的な事実が記載されている。所見は、読影医が画像を観察し見つけたものだけでなく、診療放射線技師によるプレ読影により見つけられたもの、CADe等の画像解析により見つけられたものを含んでよい。この際には、誰/何によって見つけられたものかを区別できるよう、表示態様が変更される(不図示)。
326a、326bは、所見325aを根拠とする診断であり、原因・根拠を示す矢印の線で結ばれる。診断には、所見から判断される疾患等の主観的な情報が記載されている。所見と診断との関係は、1対1でも1対多でも多対1でも多対多でもよい。327aは、診断326bを根拠とする推奨であり、原因/根拠を示す矢印の線で結ばれる。推奨には、診断の内容に応じて推奨される検査等の情報が記載されている。診断と推奨との関係も、1対1でも1対多でも多対1でも多対多でもよい。
診断326aと診断326bとの間にある両方向の矢印は、診断326aと診断326bとが対立する関係にあることを示している。ここで、対立する関係とは、それら2つが同時に起こることはなく、診断が確定する際には1つになる関係である。「左肺上葉に分葉状の結節を認める。」という所見に対して、「肺癌も否定できない。」という診断と、「肺転移を疑う。」という診断との2つの可能性があるが、最終的には結節は肺癌と肺転移とのどちらか一方となる。尚、結節は肺癌又は肺転移そのものであり両者の関係は「=」に相当するが、本実施形態では原因/根拠の関係として取り扱う。
診断326cと診断326b、326dを結ぶ矢印は診断326cを原因/根拠として診断326b、326dが生じていることを示している。図3の例では、「S状結腸癌」が「肺転移」、「大腸閉塞」の原因/根拠として示されている。図示されていないが、依頼目的と所見、診断、推奨は対応関係を持たせることが可能であり、対応関係を持つ場合には、後述の通り、依頼目的の選択により対応する情報がハイライト表示される。
328は「閉じる」ボタンであり、クリックされると読影レポートの表示を終了する。なお、表示する情報の種別や、表示のレイアウトや、情報や関係の表示方法は一例であり、これに限られるものではない。
図4は、端末装置100のソフトウェア構成図である。端末装置100の処理部400の表示処理部411は、PACS装置120の画像DB121から、表示対象となる検査の患者情報、検査情報及び検査画像を読み出し、これらの情報に基づいて、ビューワ画面310を作成する。そして、表示処理部411は、ビューワ画面310をディスプレイ230aに表示するよう制御する。また、表示処理部411は、レポート装置130のレポートDB131から、読影レポート情報を読み出し、読影レポート情報に基づいて、読影レポート画面320を作成する。そして、表示処理部411は、読影レポート画面320をディスプレイ230bに表示する。また、図4では図示しないが、画像DB121からの画像データの読み出し、レポートDB131からの読影レポート情報500の読み出しは、ネットワーク110を介して行われる。
図5は、読影レポート情報の一例を示す図である。読影レポート情報500は、複数の医用情報と、複数の関係情報と、を含んでいる。すなわち、読影レポート情報500は、医用情報と、関係情報とを対応付ける情報である。なお、読影レポート情報500は、端末装置100がビューワ画面及びレポート画面を表示する際に、端末装置100がレポート装置130から読み出して、自装置のRAM203等の記憶部に記録するものとする。
医用情報は、医療において参照される情報である。各医用情報は、「情報種別」と、「属性情報」と、を含んでいる。本実施形態においては、医用情報の情報種別として、「レポート識別情報」、「患者情報」、「検査情報」、「依頼目的」、「代表画像」、「所見」、「診断」及び「推奨」のいずれかが設定される。なお、医用情報の情報種別は、実施形態に限定されるものではない。
関係情報は、医用情報間の関係を示す情報である。本実施形態の関係情報は、「関係種別」と、「属性情報」と、を含んでいる。本実施形態においては、関係情報の関係種別として、「対応」、「原因/根拠」及び「対立」の何れかが設定される。なお、関係情報の関係種別は、実施形態に限定されるものではない。
レポート識別情報は、レポートID、読影医、撮影日時の属性情報を含んでいる。患者情報は、患者氏名、患者ID、年齢、性別の属性情報を含んでいる。検査情報は、検査種別、検査部位、検査日、コメントの属性情報を含んでいる。代表画像は、情報を一意に識別するUID(Unique Identifier)、病変の位置を示すROI情報の属性情報を含んでいる。依頼目的は、UID、内容の属性情報を含んでいる。所見は、UID、所見の自然文、部位名、病変種別の属性情報を含んでいる。診断は、UID、自然文、診断名の属性情報を含んでいる。推奨はUID、自然文の属性情報を含んでいる。
関係情報は、関係元UIDと関係先UIDの属性情報を含んでいる。関係元と関係先のUIDには、依頼目的、代表画像、所見、診断、推奨の何れかのUIDが設定される。なお、本実施形態で示す情報の構成は一例であり、これに限られるものではない。
図4に戻り、指定受付部412は、読影レポート画面320における所定の操作入力に基づき、読影レポート画面320に表示された医用情報群の中から少なくとも1つの医用情報の指定を受け付ける。以下、表示対象の一群の医用情報を表示医用情報群と称する。なお、表示医用情報群には、読影レポートに記載された依頼目的、代表画像、所見、診断及び推奨の情報種別の医用情報が含まれる。また、指定受付部412により指定された医用情報、すなわち指定に係る医用情報を、指定医用情報と称することとする。また、操作入力は、例えば、マウス220による情報上での左クリック操作やキーボード210の方向キーの入力操作であるが、これに限られるものではない。
第1選択部413は、レポートDB131に保存された読影レポート情報500の関係情報に基づき、指定医用情報に関係付けられた医用情報を選択する。ここでは、関係の種別は問わないものとする。すなわち、第1選択部413は、関係情報により、指定医用情報と何らかの関係を有する医用情報を選択する。以下、第1選択部413において選択された医用情報を、関係医用情報と称する。種別特定部414は、指定医用情報の種別(以下、情報種別と称する)を特定する。種別特定部414により特定される情報種別は、「依頼目的」、「代表画像」、「所見」、「診断」、「推奨」のいずれかである。
選択条件DB416は、指定医用情報と共に、医師等のユーザが参照すべき医用情報を選択するための選択条件を、指定医用情報の情報種別に対応付けて記憶している。以下、ユーザが参照すべき医用情報を参照医用情報と称する。図6は、選択条件DB416の一例を示す図である。選択条件DB416は、指定医用情報の情報種別と、選択条件とを対応付けて記憶している。選択条件は、条件IDと、関係種別と、関係元情報と、関係先情報種別と、を含んでいる。
指定医用情報の情報種別は、前述の通り、「依頼目的」、「代表画像」、「所見」、「診断」、「推奨」の何れかである。更に、本実施形態においては、依頼目的を「臨床症状の精査」、「臨床所見の精査」及び「臨床診断の精査」の3種に分類する。本分類は、依頼の際に依頼医により指定され、読影の際に読影医により指定されても(この場合、読影レポート情報500に記憶される)、依頼目的の文章を言語解析して自動で分類してもよい。各情報種別に対し、1以上の選択条件が対応付けられている。
条件IDは、選択条件の識別情報である。なお、図6の例において、例えば、指定医用情報の情報種別「所見」に対し、「#8」と「#9」が1つの組として対応付けられている。この場合、「#8」と「#9」の組で1つの選択条件となる。すなわち、1つの選択条件に複数の条件が含まれていることになる。さらに、情報種別「所見」に対し、「#10」と「#11」が1つの組として対応付けられている。したがって、情報種別「所見」に対しては、「#8」と「#9」の組に対応する選択条件と「#10」と「#11」の組に対応する選択条件の、計2つの選択条件が対応付けられていることになる。
関係種別は、指定医用情報と、参照医用情報の間の関係の種別を示す情報である。本実施形態においては、関係種別は、「対応」、「原因/根拠」及び「対立」の何れかである。関係元情報は、関係元を指定する情報である。関係元情報には、指定医用情報又は選択IDが設定される。例えば、「#1」の選択条件には、関係元情報に「#0」が設定されている。これは、「#0」の選択条件において選択される参照医用情報を関係元情報にすることを意味する。なお、「#0」の選択条件から選択される参照医用情報が複数存在するとする。この場合には、その各々に対し、「#1」の選択条件から定まる医用情報が参照医用情報として選択される。
関係先情報種別は、参照医用情報として選択する医用情報の種別を示す情報である。関係先情報種別は「依頼目的」、「代表画像」、「所見」、「診断」、「推奨」の何れかである。なお、本実施形態で示す情報の構成は一例であり、これに限られるものではない。例えば、選択条件は、「所見」や「診断」の選択に合わせて、「対応」の関係にある依頼情報や代表画像、「原因/根拠」の関係にある「推奨」を選択するような条件でもよい。
図4に戻り、条件抽出部415は、選択条件DB416から、指定医用情報の情報種別に対応付けられている選択条件を抽出する。なお、条件抽出部415は、指定医用情報の情報種別に複数の選択条件が対応付けられている場合には、これら複数の選択条件を抽出する。この場合は、デフォルトとして、選択条件の条件IDに基づく順番で先頭の選択条件を選択し、キーボード210やマウス220の操作に応じて、順次、次の選択条件に切り替える。ただし、デフォルトの選択条件の決定方法や選択条件の切り換え方法は一例であり、これに限られるものではない。
尚、選択条件は、所見と診断が1対多の関係、多対1の関係、多対多の関係といったグラフ構造とのマッチング等により情報と情報の関係の種別を判定し、決定されるものであってもよい。また、選択条件は、所見に関係する診断を選択した際にはその診断から他の所見に戻らない、或いは、所見に関係る診断を選択した際にはその診断から他の所見に戻る等、関係の方向により情報と情報の関係の種別を判定し、決定されるものであってもよい。
第2選択部417は、第1選択部413により選択された関係医用情報の中から、選択条件に合致する参照医用情報を選択する。なお、本実施形態においては、第1選択部413が関係医用情報を選択し、第2の選択部417が、関係医用情報の中から参照医用情報を選択することとした。ただし、指定医用情報と、選択条件と、に基づいて、参照医用情報を選択するための具体的な処理の内容は、実施形態に限定されるものではない。
表示処理部411はさらに、参照医用情報を目立たせるべく、参照医用情報の表示態様を、表示医用情報群の参照医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様に変更する。そして、表示処理部411は、変更後の表示態様で参照医用情報を表示するよう制御する。
表示態様を変更する具体例としては、表示枠を太線にする、表示枠の線種を変更する、表示枠の色を黒色からオレンジ色等に変更する、等が挙げられる。また、医用情報の背景色を変更する、医用情報がテキスト情報を含む場合に、フォントの色を変更する、等が挙げられる。以下、変更後の表示態様での表示をハイライト表示と称する。表示処理部411は、さらに、指定医用情報と参照医用情報の間の関係を示す線の表示態様も変更する。具体的には、表示処理部411は、線の太さや色等を変更する。表示処理部411は、さらに、参照医用情報に対応付けて、関係アイコンを表示するよう制御する。ここで、関係アイコンは、関係情報において定義された、指定医用情報と、参照医用情報の間の関係を示す情報である。
図7A〜図7Dは、ハイライト表示の説明図である。図7A〜図7Dは、いずれも、図3に示す読影レポート画面320の「肺転移を疑う」という診断326bが指定された場合のハイライト表示を示す図である。701はポインタである。
図7Aは、図6に示す、条件IDが「#12」、関係種別が「原因/根拠」、関係元情報が「指定医用情報」、関係先情報種別が「所見」の選択条件に応じたハイライト表示の例である。医用情報「肺転移を疑う」と「原因/根拠」の関係を有する「所見」の情報種別の医用情報は「左肺上葉に分葉状の結節を認める」である。したがって、この医用情報が参照医用情報として選択され、ハイライト表示される。さらに、参照医用情報である「左肺上葉に分葉状の結節を認める」の医用情報の左上に、参照医用情報と指定医用情報の関係を示す「原因/根拠」という関係アイコン702が表示されている。これにより、ユーザは参照医用情報を確認すると共に、参照医用情報と指定医用情報の関係も把握することができる。
さらに、本実施形態の表示処理部411は、指定医用情報も、表示医用情報群の指定医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様で表示している。さらに、表示処理部411は、指定医用情報と参照医用情報を互いに異なる表示態様で表示している。表示処理部411は、例えば、デフォルト状態での医用情報の背景色が白色であるところ、参照医用情報の背景をオレンジ色で表示し、指定医用情報の背景を赤色で表示する。これにより、ユーザは、各医用情報の関係をより明確に把握することができる。なお、他の例としては、表示処理部411は、指定医用情報と参照医用情報をこれら2つの医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様で表示しつつ、指定医用情報と参照医用情報は同じ表示態様で表示してもよい。
図7Bは、条件IDが「#13」、関係種別が「対立」、関係元情報が「指定情報」、関係先情報種別が「診断」の選択条件に応じたハイライト表示の例である。医用情報「肺転移を疑う」と「対立」の関係を有する「診断」の情報種別の医用情報は「肺癌も否定できない」である。したがって、この医用情報が参照医用情報として選択され、ハイライト表示される。さらに、参照医用情報である「肺癌も否定できない」の医用情報の左上に、参照医用情報と指定医用情報の関係を示す「対立」という関係アイコン703が表示されている。
図7Cは、図6に示す、条件IDが「#14」、関係種別が「原因/根拠」、関係元情報が「指定情報」、関係先情報種別が「診断」の選択条件に応じたハイライト表示の例である。医用情報「肺転移を疑う」と「原因/根拠」の関係となる「診断」の情報種別の医用情報は「S状結腸癌を疑う」である。したがって、この医用情報が参照医用情報として選択され、ハイライト表示される。さらに参照医用情報である「S状結腸癌を疑う」の医用情報の左上に、参照医用情報と指定医用情報の関係を示す「原因/根拠」という関係アイコン704が表示されている。
図6の例において、指定医用情報の情報種別「所見」には、条件ID「#8」、「#9」の2つの条件が対応付けられている。このように、一の情報種別に対し複数の条件が1つの条件として対応付けられている場合がある。この場合には、各条件から、参照医用情報が選択され、同時にハイライト表示される。さらに、図6の例では、条件ID「#10」、「#11」の2つの条件が、情報種別「所見」に対応付けられている。このため、条件ID「#10」、「#11」の2つの条件に対応する参照医用情報と、条件ID「#8」、「#9」の2つの条件に対応する参照医用情報と、が交互に切り替え表示される。
図7Dは、情報種別「診断」の医用情報「肺転移を疑う」326bと「原因/根拠」の関係にある情報種別「診断」の医用情報が、「S状結腸癌を疑う」326cの他にも存在する場合には、他の関係項目が存在することを示すアイコン710が表示される。表示された、情報種別「診断」の医用情報の関係に対し、表示範囲外の下方向に関係する医用情報が存在する場合には、アイコン710は、表示範囲の下側に表示される。一方で、表示された、情報種別「診断」の医用情報の関係に対し、表示範囲外の上方向に関係する医用情報が存在する場合には、アイコン710は、表示範囲の上側に表示される。なお、表示範囲外に関係する医用情報を表示する際の表示形態としては、医用情報を縮小して表示する方法や、画面を分割し、他の画面に表示する方法が挙げられる。これにより、表示範囲外に関係する情報が存在する場合にも、確認し易さが向上する。
図8は、端末装置100によるメイン処理を示すフローチャートである。S801において、端末装置100のCPU202は、キーボード210等により入力された、ユーザ操作に応じて、表示対象の患者の検査の選択を受け付ける。次に、S802において、表示処理部411は、レポートDB131から、選択された患者及び検査に対応する読影レポート情報500を読み出す。そして、表示処理部411は、ビューワ画面310及び読影レポート画面320をそれぞれディスプレイ230a,230bに表示させる。ここで、ビューワ画面310には、画像DB121から選択された検査に対応する所定の検査画像の先頭スライス画像をデフォルトとして表示してもよい。
次に、S803において、CPU202は、読影レポート画面320上での代表画像のクリック等、画像表示操作が行われたことを検出すると(S803でYes)、処理をS811へ進める。CPU202は、画像表示操作を検出しなかった場合には(S803でNo)、処理をS804へ進める。
S811において、表示処理部411は、代表画像に対応する医用情報(検査画像、図形、所見)をビューワ画面310に表示するよう制御する。例えば、図3において、代表画像324aが選択されると、検査画像314bと、対応する所見の表示枠316が表示される。ここで、検査画像のビューワ画面310上での表示位置は、所定のハンギングプロトコルに従う位置、或いは同一検査画像が既に表示されている場合はその位置が選択される。
次に、S804において、CPU202は、ディスプレイ230bに表示中の読影レポート画面320上での依頼目的、所見、診断、推奨のクリック等、医用情報の指定操作を検出すると(S804のYes)、処理をS821へ進める。一方、CPU202は、指定操作を検出しなかった場合には(S804でNo)、処理をS805へ進める。なお、指定操作が検出された場合に、指定受付部412は、医用情報の指定を受け付ける。
S821において、表示処理部411は、指定医用情報をハイライト表示するよう制御する。次に、S822において、表示処理部411は、指定医用情報と共にユーザが参照すべき参照医用情報をハイライト表示するよう制御する。なお、S822における処理については、図9を参照しつつ後に詳述する。CPU202は、その後処理をS806へ進める。S805において、CPU202は、すべてのハイライト表示を解除する。CPU202は、その後処理をS806へ進める。次に、S806において、CPU202は、「閉じる」ボタン328のクリック等、終了操作が行われたことを検出した場合には(S806のYes)、処理を終了する。CPU202は、終了操作を検出しなかった場合には(S806のNo)、処理をS803へ進める。
図9は、端末装置100による、図8において説明した参照医用情報のハイライト表示処理(S822)における詳細な処理を示すフローチャートである。S901において、第1選択部413は、指定医用情報に対応する読影レポート情報500に含まれる関係情報に基づいて、指定医用情報に関係する関係医用情報を選択する。次に、S902において、種別特定部414は、指定医用情報の情報種別を特定する。次に、S903において、条件抽出部415は、選択条件DB416から、指定医用情報の情報種別に対応付けられているすべての選択条件を抽出する。例えば、指定医用情報の情報種別が「所見」であるとする。この場合、図6の例においては、条件抽出部415は、「#8」と「#9」の組と、「#10」と「#11」の組の2つの選択条件を抽出する。
次に、S904において、CPU202は、選択条件が複数抽出されたか否かを確認する。CPU202は、選択条件が複数抽出された場合には(S904でYes)、処理をS911へ進める。CPU202は、選択条件が複数抽出されなかった場合、すなわち1つのみ抽出された場合には(S904でNo)、処理をS905へ進める。S905において、第2選択部417は、第1選択部413により選択された関係医用情報の中から、選択条件を満たす医用情報を参照医用情報として選択する。次に、S906において、表示処理部411は、参照医用情報の表示態様を他の医用情報と異なる表示態様に変更する。そして、表示処理部411は、変更後の参照医用情報を表示するよう制御する。すなわち、表示処理部411は、参照医用情報をハイライト表示するよう制御する。以上で処理が終了する。
一方、S911において、条件抽出部415は、条件IDの小さい順に選択条件を1つ選択する。上述の通り、指定医用情報の情報種別「所見」に対し、「#8」と「#9」の組と、「#10」と「#11」の組の2つの選択条件が抽出されているとする。この場合、条件抽出部415は、これらの選択条件のうち「#8」と「#9」の組を1番目の選択条件として選択する。次に、S912において、第2選択部417は、第1選択部413により選択された関係医用情報の中から、S911において選択された選択条件を満たす関係医用情報を参照医用情報として選択する。選択条件が「#8」と「#9」の組である場合には、「#8」を満たす関係医用情報と、「#9」を満たす関係医用情報と、をそれぞれ参照医用情報として選択する。
次に、S913において、表示処理部411は、参照医用情報の表示態様を他の医用情報と異なる表示態様に変更する。そして、表示処理部411は、変更後の参照医用情報を表示するよう制御する。すなわち、表示処理部411は、参照医用情報をハイライト表示するよう制御する。なお、S913の処理は、S906の処理と同様である。条件ID「#8」の選択条件は、指定医用情報の関係種別が「原因/根拠」、関係先情報の種別が「診断」の医用情報が参照医用情報として選択する、というものである。これに対し、例えば、図3に示す所見325bが指定された場合には、「#8」の選択条件に基づいて、図3に示す診断326cと診断326dが参照医用情報として選択され、ハイライト表示される。なお、図3に示す所見325bに対して、「#9」に対応する参照医用情報は存在しない。
次に、S914において、CPU202は、選択条件の切替操作が行われたか否かを確認する。ここで、切替操作とは、医用情報に対するクリック操作等であり、切替操作が検出されると、CPU202は、切替指示を受け付ける。CPU202は、切替操作を検出した場合には(S914でYes)、処理をS915へ進める。CPU202は、切替操作を検出しなかった場合には(S914でNo)、処理をS917へ進める。
S915において、条件抽出部415は、選択中の選択条件の次に条件IDの小さい選択条件を選択する。さらにS915において、表示処理部411は、実行中のハイライト表示を終了し、変更前の表示態様に戻す。例えば、「#8」と「#9」の組と、「#10」と「#11」の組の2つの選択条件が抽出され、「#8」と「#9」の組が1番目の選択条件として選択済みであるとする。この場合には、条件抽出部415は、S915において、「#10」と「#11」の組を次の選択条件として選択する。さらに、表示処理部411は、「#8」と「#9」の組に対応する参照医用情報のハイライト表示を終了する。
次に、S916において、CPU202は、情報指定の解除操作が行われたか否かを確認する。CPU202は、解除操作を検出した場合には(S916でYes)、処理を終了する。CPU202は、解除操作を検出しなかった場合には(S916でNo)、処理をS912へ進める。一方で、S917においても、CPU202は、解除操作が行われたか否かを確認する。CPU202は、解除操作を検出した場合には(S917でYes)、処理を終了し、解除操作を検出しなかった場合には(S917でNo)、処理をS914へ進める。
以上のように、本実施形態に係る端末装置100は、ユーザにより指定された医用情報の情報種別が依頼、所見、診断かに応じて、参照医用情報を絞り込み、ユーザに提示する。すなわち、端末装置100は、診療の目的に応じた適切な情報を提示することができる。
なお、第1の実施形態に係る医療文書表示システムの第1の変更例について説明する。図10は、第1の変更例に係るハイライト表示例を示す図である。図7A〜図7Cに示す医用情報「肺転移を疑う」326bの情報種別「診断」に対し、図6に示すように、3つの選択条件が対応付けられている。この場合、表示処理部411は、医用情報「肺転移を疑う」の右下にこれら3つの選択条件に対応する関係を示す3つのアイコン1002a、1002b、1002cを表示してもよい。
図10に示すように、ポインタ1001により、アイコン1002aが選択されると、表示処理部411は、医用情報325aをハイライト表示するよう制御する。また、アイコン1002bが選択されると、表示処理部411は、医用情報326cをハイライト表示するよう制御する。この場合の表示例は、図7Cと同様である。また、アイコン1002cが選択されると、表示処理部411は、医用情報326aをハイライト表示するよう制御する。この場合の表示例は、図7Bと同様である。なお、これらの場合にも、ハイライト表示された参照医用情報の左上には、関係アイコンが表示されている。
また、第2の変更例としては、表示処理部411は、関係アイコンを表示する場合には、参照医用情報との対応関係が認識可能な位置に表示されればよく、その表示位置及び表示態様は実施形態に限定されるものではない。なお、表示処理部411は、関係アイコンの表示は行わなくともよい。
また、第3の変更例としては、端末装置100は、指定医用情報の情報種別と、他の医用情報の情報種別との間の関係と、に基づいて参照医用情報を選択すればよく、そのための具体的な処理については実施形態に限定されるものではない。他の例としては、選択条件は、関係先情報の情報種別を制限(指定)する条件は含まなくともよい。この場合、端末装置100は、情報種別の制限なしに、関係種別により特定される医用情報を、参照医用情報として選択すればよい。また、他の例としては、選択条件は、関係種別を含まなくともよい。この場合、端末装置100は、関係種別を特定することなく、指定医用情報に対応付けられている関係先情報種別に基づいて、参照医用情報を選択すればよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る文書表示システムについて説明する。第2の実施形態に係る端末装置100は、指定医用情報に対する選択条件が複数抽出された場合には、複数の選択条件それぞれにより選択される参照医用情報を同時に表示するよう制御する。さらに、端末装置100は、この場合、各選択条件により選択される参照医用情報を、互いに異なる表示態様で表示するよう制御する。
図11は、第2の実施形態に係るハイライト表示例を示す図である。診断326bが指定された場合に、情報種別「診断」に対する選択条件である、「#12」、「#13」、「#14」の3つの選択条件それぞれに応じて選択された参照医用情報が、互いに異なる表示態様で表示される。図11の例では、「#12」の選択条件に対応する所見325aの表示枠が実線で表示され、「#13」の選択条件に対応する診断326aの表示枠が短い破線で表示され、「#14」の選択条件に対応する診断326cが長い破線表示されている。なお、ハイライト表示における3つの異なる表示態様は一例であり、これに限定されるものではない。
図12は、第2の実施形態に係る、参照医用情報のハイライト表示処理(S822)における詳細な処理を示すフローチャートである。なお、図12に示す各処理のうち図9を参照しつつ説明した第1の実施形態に係るハイライト表示処理の各処理と同じ処理には同じ符号を付している。
第2の実施形態においては、CPU202は、S912の処理の後、処理をS1201へ進める。S1201において、表示処理部411は、参照医用情報を、対応する参照条件の順番に応じた表示態様でハイライト表示するよう制御する。例えば、参照条件の条件IDが小さい順に順番が付与されるものとし、1番目が実線、2番目が短い破線、3番目が長い破線というように、順番に応じて異なる表示態様が予め割り当てられているものとする。なお、この対応関係は、例えば端末装置100の記憶媒体204等に予め設定されているものとする。
次に、S1202において、CPU202は、未処理の選択条件が存在するか否かを確認する。CPU202は、未処理の選択条件が存在する場合には(S1202でYes)、処理をS1203へ進める。CPU202は、未処理の選択条件が存在しない場合には(S1202でNo)、処理を終了する。なお、第2の実施形態に係る文書表示システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る文書表示システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、第2の実施形態に係る端末装置100は、指定医用情報に対して複数の選択条件それぞれに応じた複数の参照医用情報が存在する場合に、これらを互いに異なる表示態様で表示する。すなわち、端末装置100は、診療の目的に応じた適切な情報を、各医用情報を区別可能に提示することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る文書表示システムについて説明する。第3実施形態に係る端末装置100は、指定医用情報に対する一の選択条件により、複数の関係情報それぞれに対応する複数の参照医用情報が選択された場合に、これら複数の参照医用情報を同時に表示するよう制御する。さらに、端末装置100は、この場合、各関係情報に対応する参照医用情報を、互いに異なる表示態様で表示するよう制御する。
図13は、第2の実施形態に係るハイライト表示例を示す図である。ここで、選択条件は、指定医用情報と、「原因/根拠」の関係にある「診断」、その「診断」と「原因/根拠」の関係にある「所見」と「推奨」、その「所見」と「対応」関係にある「代表画像」を選択することを指定するものであるとする。この場合において、図13に示すように、診断326bが指定されたとする。
この場合、選択条件に応じて、診断326bを中心とした、代表画像324a、所見325a及び推奨327aの計4つの参照医用情報を含む情報セットが選択される。さらに、同じ選択条件に応じて、診断326dを中心とした、代表画像324b、所見325b、代表画像324c及び所見325cの計5つの参照医用情報を含む情報セットが選択される。これら2つの情報セットは、指定医用情報に対応付けられた異なる関係情報により関係付けられた関係医用情報に対応するものである。図13の例では、前者の情報セットの表示枠は破線で表示され、後者の情報セットの表示枠は実線で表示されている。
図14は、第3の実施形態に係る、参照医用情報のハイライト表示処理(S822)における詳細な処理を示すフローチャートである。なお、図14に示す各処理のうち図9を参照しつつ説明した第1の実施形態に係るハイライト表示処理の各処理と同じ処理には同じ符号を付している。
第3の実施形態においては、CPU202は、S912の処理の後、処理をS1401へ進める。S1401において、第2選択部417は、異なる複数の関係情報に対応する、複数の参照医用情報が存在するか否かを確認する。なお、第2選択部417は、選択された参照医用情報に対応する関係情報が複数存在する場合に、異なる複数の関係情報に対応する、複数の参照医用情報が存在すると判断する。第2選択部417は、異なる複数の関係に対応する、複数の参照医用情報が存在する場合には(S1401でYes)、処理をS1402へ進める。第2選択部417は、異なる複数の関係に対応する、複数の参照医用情報が存在しない場合には(S1401でNo)、処理をS913へ進める。
S1402において、表示処理部411は、対応する関係情報に応じて、複数の関係情報それぞれから選択された複数の参照医用情報の表示態様を互いに異なる表示態様に変更する。そして、表示処理部411は、変更後の表示態様で各参照医用情報を表示するように制御する。なお、第3の実施形態に係る文書表示システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る文書表示システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、第3の実施形態に係る端末装置100は、指定医用情報の1つの選択条件に対し、複数の関係情報に対応する複数の参照医用情報が選択された場合に、これらを互いに異なる表示態様で表示する。すなわち、端末装置100は、診療の目的に応じた適切な情報を、各医用情報を区別可能に提示することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
<その他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
100 端末装置
120 PACS装置
130 レポート装置

Claims (10)

  1. 表示手段に表示中の医用情報群の中から一の医用情報の指定を受け付ける受付手段と、
    前記医用情報の医用情報間の関係を示す関係情報に基づいて、前記指定された医用情報と関係を有する医用情報を選択する第一の選択手段と、
    前記指定された医用情報の種別に対応付けられている選択条件であって参照医用情報として選択する医用情報種別を含む選択条件を抽出する抽出手段と、
    前記第一の選択手段によって選択された医用情報の中から、前記選択条件を満たす医用情報を前記指定された医用情報と共にユーザが参照すべき参照医用情報として選択する第二の選択手段と、
    前記参照医用情報の表示態様を、前記医用情報群の前記参照医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様に変更する変更手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記変更手段は、前記指定された医用情報の表示態様を、前記医用情報群の前記指定された医用情報以外の医用情報と異なる表示態様に変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記抽出手段は、前記指定された医用情報の種別に対応付けられている選択条件であって参照医用情報として選択する医用情報種別である関係先情報種別を含む選択条件を抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第二の選択手段は、前記指定された医用情報に対し、複数の選択条件が抽出された場合に、抽出された複数の選択条件それぞれに応じた前記参照医用情報を選択することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記変更手段は、複数の選択条件それぞれに対応して選択された、複数の前記参照医用情報の表示態様を、互いに異なる表示態様に変更することを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  6. 前記複数の参照医用情報それぞれに対応付けて、対応する選択条件に定義される関係を前記表示手段に表示させる表示処理手段をさらに有することを特徴とする請求項又はに記載の情報処理システム。
  7. 前記第二の選択手段は、前記指定された医用情報に対し、複数の選択条件が抽出された場合に、抽出された複数の選択条件のうち一の選択条件に応じた前記参照医用情報を選択することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記第二の選択手段は、前記選択条件の切替指示を受け付けた場合に、前記指定された医用情報に対して抽出された複数の選択条件のうち前記一の選択条件と異なる他の選択条件に応じた前記参照医用情報を選択し、
    前記変更手段は、前記他の選択条件に対応する前記参照医用情報の表示態様を、前記他の医用情報と異なる表示態様に変更し、前記一の選択条件に対応する前記参照医用情報の表示態様を変更前の表示態様に戻すことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  9. 情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    表示手段に表示中の医用情報群の中から一の医用情報の指定を受け付ける受付ステップと、
    前記医用情報の医用情報間の関係を示す関係情報に基づいて、前記指定された医用情報と関係を有する医用情報を選択する第一の選択ステップと、
    前記指定された医用情報の種別に対応付けられている選択条件であって参照医用情報として選択する医用情報種別を含む選択条件を抽出する抽出ステップと、
    前記第一の選択ステップによって選択された医用情報の中から、前記選択条件を満たす医用情報を前記指定された医用情報と共にユーザが参照すべき参照医用情報として選択する第二の選択ステップと、
    前記参照医用情報の表示態様を、前記医用情報群の前記参照医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様に変更する変更ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    表示手段に表示中の医用情報群の中から一の医用情報の指定を受け付ける受付手段と、
    前記医用情報の医用情報間の関係を示す関係情報に基づいて、前記指定された医用情報と関係を有する医用情報を選択する第一の選択手段と、
    前記指定された医用情報の種別に対応付けられている選択条件であって参照医用情報として選択する医用情報種別を含む選択条件を抽出する抽出手段と、
    前記第一の選択手段によって選択された医用情報の中から、前記選択条件を満たす医用情報を前記指定された医用情報と共にユーザが参照すべき参照医用情報として選択する第二の選択手段と、
    前記参照医用情報の表示態様を、前記医用情報群の前記参照医用情報以外の他の医用情報と異なる表示態様に変更する変更手段と
    して機能させるためのプログラム。
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