JP6711486B2 - 血管縫縮部材及び血管縫縮装置 - Google Patents
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大静脈によりバイパス血管を形成する場合、大静脈と冠動脈では径に大きな差があるので、例えば、図9に示すように、冠動脈P110を斜めに切断して形成した切断端部P110Eと大静脈P120を長手方向に対して直角に切断した切断端部P120Eとを合わせて縫合することによって、冠動脈P110と大静脈P120の血管径の差を調整して血管吻合する場合がある。
そこで、容易かつ効率的に血管を縫縮することができ、ひいては径が異なる血管を効率的に吻合することが可能な技術に対する要望がある。
請求項1に記載の発明は、血管を長手方向に沿って縮径する血管縫縮部材であって、前記長手方向に沿って血管周壁部の一部を外方から把持可能に構成された把持部を備え、前記把持部は、開いた状態で前記血管の縫縮対象部より大きな間隔を形成するとともに、閉じた状態で前記血管の縫縮対象部を把持する間隔を形成し、前記血管の長手方向における位置に応じて自在に湾曲、屈曲されて形状が変化可能とされ、かつその変化した形状を保持することが可能に構成されるとともに、前記長手方向に沿って配置された複数のクランプ部を備え、前記複数のクランプ部は、連結部によって前記長手方向に接続されていることを特徴とする。
また、血管の長手方向における位置に応じて自在に湾曲、屈曲されて形状が変化可能とされ、かつその変化した形状を保持することが可能に構成されているので、バイパス血管を臓器の外形に容易に沿わせることができる。
また、把持部が、長手方向に沿って配置された複数のクランプ部を備え、複数のクランプ部は、連結部によって前記長手方向に接続されているので、容易かつ効率的に血管を縫縮することができる。
また、構造が簡単であり、製造コストを低減することができる。
また、構造が簡単であるので製造コストを低減することができる。
以下、図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る血管縫縮装置の概略構成を説明する斜視図であり、図2は縫縮対象部形成装置に大静脈を収容して血管縫縮部材を所定位置に配置した状態を説明する斜視図である。図1〜図4において、符号1は血管縫縮装置を、符号10は血管縫縮部材を示している。
第1血管収容部材3L、第2血管収容部材3Rは、それぞれ略半円の円弧状断面が、長手方向に伸びた形態を有している。
第1血管収容部材3L及び第2血管収容部材3Rは、円弧状断面において互いに連結される側の周方向位置(周方向端部近傍)に、長手方向に沿って交互にリング状孔が形成され、互いに取り付け可能とされている。
そして、この接続軸取付孔3Hには、回動支持軸4が挿入され、第1血管収容部材3Lと第2血管収容部材3Rは、回動支持軸4が構成する軸線O1周りに矢印R2方向に回動可能とされている。
この実施形態において、把持部11は、複数のクランプ部12の先端側の対向部12Fに取り付けられた補強用フェルト13によって構成されており、開いた状態では血管P10の縫縮対象部P10Aより大きな間隔となり、閉じた状態では血管P10の縫縮対象部P10Aを把持する間隔となるように設定されている。
この実施形態では、基端部123は、例えば、隣接するクランプ部12の基端部123と一体成形されていて、隣接するクランプ部12を接続して、複数のクランプ部12が実質的に一体とされている。
また、クランプ部12の内方には縫縮対象部P10Aが収容される収容凹部10Uが形成されている。なお、収容凹部10Uは、対象の患者に予測される送血流量の最小値〜最大値をカバー可能な縫縮血管P11を構成するのに充分な大きさ(例えば、空間の大きさや深さ)に形成されていることが好ましい。
また、針金14は、長手方向の任意の位置で湾曲や屈曲されることで、複数のクランプ部12の長手方向の位置に応じた形状を任意に設定可能とするとともに、その形状を保持することができるようになっている。
血管縫縮部材10は、閉じた状態では、クランプアーム部121とクランプアーム部122に配置された補強フェルト13、13が縫縮対象の血管の壁部と対応する所定間隔(例えば、血管の壁部厚さの2倍)をあけて対向する。なお、血管縫縮部材10は、ラチェット121L及びラチェット122Lの相互の位置(ロック深さ)を調整することで、血管の壁部と対応する間隔を容易に調整できるようになっている。
(1)まず、図3(B)に示すように、クランプアーム部121とクランプアーム部122が開いた状態とする。このとき、ラチェット121L、122Lは解除されている。
(2)次に、縫縮部形成装置2の一対の血管収容部3を開いた状態にして、第1血管収容部3L又は第2血管収容部3Rに大静脈P10を配置する。
(3)そして、図3(C)に示すように、大動脈P10の壁部の一部を一対の血管収容部3の外方にはみ出させた状態で一対の血管収容部3を閉じて縫縮対象部P10Aを形成する。
その後、開いた状態の血管縫縮部材10を、縫縮対象部P10Aに装着可能な位置に配置する。
(4)そして、図3(C)に示すように、縫縮対象部P10Aを血管縫縮部材10の収容凹部10Uに挿入して、クランプアーム部121とクランプアーム部122に矢印T22方向の外力を付加する。
(5)その結果、図3(D)に示すように、血管縫縮部材10が縫縮対象部P10Aを把持して大動脈P10が縫縮されて縫縮血管P11が形成される。
図4は、第1実施形態に係る縫縮血管P11の概略構成を説明する概念図であり、図4(A)は縫縮血管P11を血管縫縮部材10側から見た図であり、図4(B)は縫縮血管P11を図4(A)における矢視IVB−IVBから見た図である。
そして、縫縮血管P11は、図4(A)、図4(B)に示すように、血管縫縮部材10を湾曲又は屈曲(不図示)させて、長手方向の任意の位置において、二点鎖線で示すような任意の形状に変化させることが可能とされ、かつこの形状変化が保持可能とされている。
また、この形状変化は外力を加えることで新たな任意の形状に変化させることが可能とされている。
また、血管縫縮部材10を長手方向の任意の位置で湾曲、屈曲させることにより、縫縮血管P11の形状を自在に変化することができ、しかも形状変化が保持されるので、バイパス血管を臓器に容易に沿わせることができる。
また、ラチェット121L、122Lの相対位置を調整することにより、クランプ部12の開度を効率的に任意の位置で係止することができる。
また、ラチェット121L、122Lがロック機構を構成しているので、縫縮対象部P10Aを把持したクランプ部12が不意に開くことを防止することができる。
次に、図5、図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は本発明の第2実施形態に係る血管縫縮装置の概略構成を説明する斜視図であり、図6は第2実施形態に係る血管縫縮装置による血管縫縮の概略を説明する図である。図5、図6において、符号1Aは血管縫縮装置を、符号20は血管縫縮部材を示している。
この実施形態において、把持部21は、複数のクランプ部22の先端側の対向部22Fによって構成されており、開いた状態では血管P10の縫縮対象部P10Aより大きな間隔となり、閉じた状態では血管P10の縫縮対象部P10Aを把持する間隔となるように設定されている。
また、針金24は、長手方向の任意の位置で湾曲や屈曲されることで、複数のクランプ部22の長手方向の位置に応じた形状を任意に設定可能とするとともに、その形状を保持することができるようになっている。
また、開状態設定部材25は、長手方向に沿って、縫縮対象部P10Aを収容するための凹部25Uが形成されている。
血管縫縮部材20は、閉じた状態では、クランプアーム部221とクランプアーム部222が互いに接近する側に付勢されていて、縫縮対象の血管の壁部と対応する所定間隔(例えば、血管の壁部厚さの2倍)をあけて対向するように設定されている。
(1)まず、図6(B)に示すように、血管縫縮部材20の収容凹部20Uに開状態設定部材25を挿入して、クランプアーム部221とクランプアーム部122を矢印T21方向に変位させて開いた状態とする。
(2)次に、縫縮部形成装置2の一対の血管収容部3を開いた状態にして、第1血管収容部3L又は第2血管収容部3Rに大静脈P10を配置する。
次いで、図6(C)に示すように、大動脈P10の壁部の一部を一対の血管収容部3の外方にはみ出させた状態で一対の血管収容部3を閉じて縫縮対象部P10Aを形成する。
その後、開いた状態の血管縫縮部材20を、縫縮対象部P10Aに装着可能な位置に配置する。
(3)そして、図6(C)に示すように、縫縮対象部P10Aを血管縫縮部材20の内方の収容凹部20U及び凹部25Uに収容してから、開状態設定部材25を長手方向に引き抜いてクランプアーム部221とクランプアーム部222が閉じた状態とする。
(4)その結果、図6(D)に示すように、血管縫縮部材20が縫縮対象部P10Aを把持して大動脈P10が縫縮されて縫縮血管P11Aが形成される。
縫縮血管P11Aの概略構成については、図4で示した第1実施形態の場合と同様であるので説明を省略する。
次に、図7、図8を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。
図7は本発明の第3実施形態に係る血管縫縮装置の概略構成を説明する斜視図であり、図8は第3実施形態に係る血管縫縮装置による血管縫縮の概略を説明する図である。図7、図8において、符号1Bは血管縫縮装置を、符号30は血管縫縮部材を示している。
また、把持部31は、開いた状態では血管P10の縫縮対象部P10Aより大きな間隔となり、閉じた状態では血管P10の縫縮対象部P10Aを把持する間隔となるように設定されている。
より具体的には、長手方向に沿って見たときに、図7に示すように、略C字状の断面を有していて、このC字状の断面が長手方向に沿って伸びた形態とされている。
また、長手方向の両側の開口部から開状態設定部材35を挿入することにより、開状態設定部材35が挿入されていても、開状態設定部材35と開状態設定部材35の間には収容凹部30Uが維持されるようになっている。
血管縫縮部材30は、閉じた状態では、端部32F、32Fが互いに接近する側に付勢されていて、縫縮対象の血管の壁部と対応する所定間隔(例えば、血管の壁部厚さの2倍)をあけて対向するように設定されている。
(1)まず、図8(B)に示すように、血管縫縮部材30の収容凹部30Uに開状態設定部材35を挿入して、端部32Fと端部32Fを矢印T31方向に変位させて、把持部31を開いた状態とする。
(2)次に、縫縮部形成装置2の一対の血管収容部3を開いた状態にして、第1血管収容部3L又は第2血管収容部3Rに大静脈P10を配置する。
次いで、図8(C)に示すように、大動脈P10の壁部の一部を一対の血管収容部3の外方にはみ出させた状態で一対の血管収容部3を閉じて縫縮対象部P10Aを形成する。
その後、開いた状態の血管縫縮部材30を、縫縮対象部P10Aに装着可能な位置に配置する。
(3)そして、図8(C)に示すように、縫縮対象部P10Aを血管縫縮部材30の内方の収容凹部30Uに収容してから、開状態設定部材35を長手方向の両側に引き抜いて把持部31を閉じた状態とする。
(4)その結果、図8(D)に示すように、血管縫縮部材30が縫縮対象部P10Aを把持して大動脈P10が縫縮されて縫縮血管P11Aが形成される。
縫縮血管P11Aの概略構成については、図4で示した第1実施形態の場合と同様であるので説明を省略する。
例えば、上記実施形態の縫縮対象部形成装置2、縫縮対象部材10、20、30の形態及び材質については任意に設定することができる。
また、ラチェット121L、122L以外のロック機構を設けてもよく、ロック機構の具体的構成については任意に設定することができる。
P10A 縫縮対象部
P11 縫縮血管
1、1A、1B 血管縫縮装置
2 縫縮対象部形成装置
10、20、30 血管縫縮部材
10U、20U、30U 収容凹部
11、21、31 把持部
12F、22F 対向部
25、35 開状態設定部材
Claims (4)
- 血管を長手方向に沿って縮径する血管縫縮部材であって、
前記長手方向に沿って血管周壁部の一部を外方から把持可能に構成された把持部を備え、
前記把持部は、
開いた状態で前記血管の縫縮対象部より大きな間隔を形成するとともに、閉じた状態で前記血管の縫縮対象部を把持する間隔を形成し、前記血管の長手方向における位置に応じて自在に湾曲、屈曲されて形状が変化可能とされ、かつその変化した形状を保持することが可能に構成されるとともに、
前記長手方向に沿って配置された複数のクランプ部を備え、
前記複数のクランプ部は、連結部によって前記長手方向に接続されていることを特徴とする血管縫縮部材。 - 請求項1に記載の血管縫縮部材であって、
前記把持部は、
前記血管に対する把持位置を調整可能に構成されていることを特徴とする血管縫縮部材。 - 請求項1又は2に記載の血管縫縮部材であって、
長手方向に沿ってみたときに一部が開口する略C字形の断面を有するとともに前記長手方向に沿って針金が配置され、
前記把持部は、
前記略C字形の断面において対向する一対の端部により構成され、前記一対の端部は互いに接近する側に付勢されていることを特徴とする血管縫縮部材。 - 血管を長手方向に沿って縮径する血管縫縮装置であって、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の血管縫縮部材と、
縫縮対象の血管を収容して、前記長手方向に沿ってみたときに前記収容した血管壁部の一部を外方にはみ出させることにより縫縮対象部を形成する縫縮対象部形成装置と、
を備えることを特徴とする血管縫縮装置。
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