JP6709993B2 - メイクパーツ生成装置およびメイクパーツ生成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成装置およびメイクパーツ生成方法に関する。
従来、メイク(化粧)を顔に施したときのメイクの状態を示す画像を顔画像に重畳してシミュレーション画像を生成する技術が、存在している(例えば、特許文献1〜3参照)。顔画像に重畳される画像(以下「メイクパーツ」という)は、例えば、アイシャドウやチークというようなメイクアイテム毎に生成される。そして、メイクパーツは、目尻や口角といった顔特徴点を基準とした相対位置毎に色や濃さを記述したパーツ情報により、定義される。
メイクパーツの生成の手順は、例えば以下の通りである。まず、メイクアップアーティストが、顔全体のメイクのデザイン画を作成し、デザイン画に基づいて顔にメイクを施す。そして、データ化担当者が、メイクアップアーティストにヒアリングを行いながら、メイクを施した顔の撮影画像から、画像解析ソフト等を用いてメイクアイテム毎のメイクパーツを生成する。
このようにして生成されたメイクパーツは、メイクアップのシミュレーション画像を生成する装置(以下「メイクシミュレータ」という)において、顔画像に重畳されて表示される。
ところで、近年、化粧品店舗や個人宅等で使用されるメイクシミュレータの数は増大しており、より多種多様なメイクパターンの生成が求められている。ところが、新たなメイクパーツを生成する毎に上述のような手順を踏むのは、手間と時間がかかる。そこで、ある装置で生成されたメイクパーツを、他の装置で利用可能とし、更に、他の装置での編集を可能にする事が考えられる。
特開2004−094917号公報 特開2009−064423号公報 特開2010−017360号公報
しかしながら、このようなメイクパーツの再利用は、メイクパーツを生成する装置と再利用する装置との間で、異なるシステムを採用している等してメイクパーツの定義の仕方が一致していない場合、適切に行う事ができない。すなわち、従来技術は、メイクパーツの生成に手間が掛かるという課題を有する。
本発明の目的は、メイクパーツをより簡単に生成する事ができるメイクパーツ生成装置およびメイクパーツ生成方法を提供する事である。
本開示のメイクパーツ生成装置は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成装置であって、前記メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得する情報取得部と、前記メイクパーツを作成および/または編集するメイクパーツ生成部と、取得された前記共通属性情報が示す前記フォーマットに従って、作成および/または編集された前記メイクパーツを定義する前記パーツ情報を生成するパーツ情報生成部と、を有する。
本開示のメイクパーツ生成方法は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成方法であって、前記メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得するステップと、前記メイクパーツを作成および/または編集するステップと、取得された前記共通属性情報が示す前記フォーマットに従って、作成および/または編集された前記メイクパーツを定義する前記パーツ情報を生成するステップと、を有する。
本開示によれば、メイクパーツをより簡単に生成する事ができる。
図1は、本開示の一実施の形態に係るメイクパーツ生成装置を含むメイクパーツ生成システムの構成の一例を示すシステム構成図である。 図2は、本実施の形態におけるメイクパーツの利用の様子の一例を示す模式図である。 図3は、本実施の形態における共通フォーマット情報の内容の一例を示す図である。 図4は、本実施の形態における共通パーツ位置情報の内容の一例を示す図である。 図5は、本実施の形態におけるメイクパーツ作成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図6は、本実施の形態におけるメイクパーツ利用装置の構成の一例を示すブロック図である。 図7は、本実施の形態におけるメイクパーツ作成装置の動作の一例を示すフローチャート図である。 図8は、本実施の形態におけるパーツ画像作成画面の外観の一例を示す平面図である。 図9は、本実施の形態におけるパーツ情報編集画面の外観の一例を示す平面図である。 図10は、本実施の形態におけるパーツ情報群の内容の一例を示す図である。 図11は、本実施の形態におけるメイクパーツ利用装置の動作の一例を示すフローチャート図である。 図12は、本実施の形態におけるパーツ画像編集画面の外観の一例を示す平面図である。 図13は、本実施の形態における編集後のパーツ画像についてのパーツ情報の一例を示す図である。 図14は、本実施の形態におけるグループ情報の内容の一例を示す図である。
以下、本開示の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<システムの概要>
まず、本実施の形態に係るメイクパーツ生成装置を含むメイクパーツ生成システムの概要について説明する。
図1は、本実施の形態に係るメイクパーツ生成装置を含むメイクパーツ生成システムの構成の一例を示すシステム構成図である。
図1において、メイクパーツ生成システム100は、インターネット等の通信ネットワーク110を介して互いに通信可能に接続された、情報サーバ200、メイクパーツ作成装置300、および複数のメイクパーツ利用装置400(400〜400)を有している。なお、通信ネットワーク110〜メイクパーツ利用装置400の全体を、通信ネットワークと捉える事もできる。また、メイクパーツ作成装置300および各メイクパーツ利用装置400は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成装置と捉える事もできる。
情報サーバ200は、大容量のハードディスクドライブ等の情報記録媒体(図示せず)を備えた装置である。情報サーバ200は、共通属性情報を予め格納していると共に、メイクパーツ作成装置300あるいは各メイクパーツ利用装置400からアップロードされたパーツ情報を格納する。
パーツ情報とは、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを定義する情報である。共通属性情報とは、パーツ情報のフォーマットを示す情報、つまり、メイクパーツ生成システム100で共通に使用されるべき、パーツ情報の記述形式を規定する情報である。パーツ情報および共通属性情報の詳細については、後述する。
メイクパーツ作成装置300は、例えば上述の手順により、新たなメイクパーツを最初から作成する装置である。メイクパーツ作成装置300は、作成したメイクパーツを定義するパーツ情報を生成し、生成したパーツ情報を情報サーバ200に送信する事により、当該パーツ情報を情報サーバ200にアップロード(格納)する。
メイクパーツ利用装置400は、情報サーバ200にアクセスして情報サーバ200にアップロードされたパーツ情報を取得し、取得されたパーツ情報からパーツ画像を生成し、生成したパーツ画像を顔画像に重畳して表示する。すなわち、メイクパーツ利用装置400は、メイクパーツ作成装置300により生成されたメイクパーツを、情報サーバ200から取得して利用する。メイクパーツ利用装置400は、例えば、上述のメイクシミュレータである。
図2は、メイクパーツ利用装置400におけるメイクパーツの利用の様子の一例を示す模式図である。
図2に示すように、メイクパーツ利用装置400は、例えば、ノーメイクの顔影画像510と、メイクの塗布領域521および色522を含むパーツ情報520とを取得する。なお、撮影画像510は、撮影された画像を左右反転させたものであってもよい。また、メイクパーツ利用装置400は、パーツ情報520、および、撮影画像に含まれる複数の顔特徴点の配置等から、パーツ画像530を生成する。そして、メイクパーツ利用装置400は、生成されたパーツ画像530を撮影画像510に重畳して、メイクシミュレーション画像540を生成する。
ところが、メイクパーツ作成装置300が生成したパーツ情報が、メイクパーツ利用装置400において正しく解釈されなければ、パーツ画像530は作者の意図したものとは異なったものとなり得るだけでなく、パーツ画像の生成すらできないおそれがある。そして、パーツ画像を生成する事ができない場合、メイクパーツ利用装置400において、パーツ画像530を編集して利用する事ができない。
そこで、メイクパーツ作成装置300およびメイクパーツ利用装置400は、それぞれ、情報サーバ200から共通属性情報を取得し、共通属性情報に基づいてメイクパーツの生成(作成および編集を含む)あるいは表示を行う。これにより、メイクパーツ生成システム100は、複数の装置間でのメイクパーツの再利用を可能にし、メイクパーツをより簡単に生成する事ができるようにする。
<共通属性情報>
ここで、情報サーバ200が格納する共通属性情報の詳細について説明する。共通属性情報は、例えば、共通フォーマット情報と、共通パーツ位置情報とを含む。共通フォーマット情報は、メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す情報である。共通パーツ位置情報は、メイクパーツの重畳位置の基準となる顔特徴点の種別を示す情報である。
図3は、共通フォーマット情報の内容の一例を示す図である。
図3に示すように、共通フォーマット情報610は、例えば、アイテム情報フォーマット611、色情報フォーマット612、化粧品情報フォーマット613、使用期限フォーマット614、および編集可否フォーマット615を含む。
アイテム情報フォーマット611は、メイクアイテムの種別を示すアイテム情報のフォーマットであり、例えば、「アイブロウ」、「アイシャドウ」といった具体的なメイクアイテムの識別情報を、多数のメイクアイテムについて記述する。
色情報フォーマット612は、メイクパーツの色および重畳の仕方を示す色情報のフォーマットであり、例えば、「24RGB、アルファブレンドのα値」といった周知の色表現法および画像合成手法の識別情報を記述する。
化粧品情報フォーマット613は、メイクパーツに対応するメイクアップに使用すべき化粧品を示す化粧品情報のフォーマットであり、例えば、「AID1、AN1」といった具体的な化粧品の識別情報(商品IDおよび名称)を、多数の化粧品について記述する。
使用期限フォーマット614は、メイクパーツの使用(利用)の期限を示す情報のフォーマットであり、例えば、「YYYY−MM−DD」といった周知の日付表現法の識別情報を記述する。
編集可否フォーマット615は、メイクパーツの編集を許可するか否かを示す情報のフォーマットであり、例えば、「EA0:編集可」、「EA1:編集付加」というように、具体的な識別情報とその意味とを記述する。なお、メイクパーツの編集を許可するか否かを示す情報は、「色のみ編集可」等、より細かく編集権限を指定する内容であってもよい。
図4は、共通パーツ位置情報の内容の一例を示す図である。
図4に示すように、共通パーツ位置情報630は、アイテム情報631毎に、複数の参照点RP1〜RP3のそれぞれに対応する顔特徴点632〜634を記述する。
後述するが、パーツ情報は、生成される際に、メイクパーツのパーツ画像のうち、目頭や口角といった顔特徴点(顔画像において特徴的な部分であって、その位置が顔画像の解析により検出し易い点)に対応する点を、参照点として設定する。通常、参照点は複数であり、かつ、参照点の設定に使用される顔特徴点はメイクアイテム毎に異なる。したがって、共通パーツ位置情報630は、アイテム情報631毎(メイクアイテム毎)に、各参照点と顔特徴点との対応関係を規定している。
<各装置の構成>
次に、メイクパーツ生成システム100の各装置の構成について説明する。
情報サーバ200は、通信ネットワーク110を介してメイクパーツ作成装置300および複数のメイクパーツ利用装置400のそれぞれと通信可能に接続する通信部(図示せず)を有する。また、情報サーバ200は、メイクパーツ作成装置300あるいはメイクパーツ利用装置400から受信したパーツ情報を格納し、メイクパーツ作成装置300あるいはメイクパーツ利用装置400からの要求に応じて格納されたパーツ情報を送信するデータベース部(図示せず)を有する。かかるデータベース部は、上述の情報記録媒体を含む。
このような構成により、情報サーバ200は、共通属性情報およびパーツ情報を、メイクパーツ作成装置300および複数のメイクパーツ利用装置400で共有させる事ができる。
図5は、メイクパーツ作成装置300の構成の一例を示すブロック図である。
図5において、メイクパーツ作成装置300は、作成側情報格納部310、作成側通信部320、作成側情報取得部330、作成側操作入力部340、作成側表示部350、メイクパーツ作成部360、およびパーツ情報作成部370を有する。
作成側情報格納部310は、作成側情報取得部330、パーツ情報作成部370、およびメイクパーツ作成部360が取得あるいは生成した各種情報を格納する。
作成側通信部320は、通信ネットワーク110を介して少なくとも情報サーバ200と通信可能に接続する。
作成側情報取得部330は、作成側通信部320を介して、情報サーバ200から、共通属性情報を取得する。なお、作成側情報取得部330は、情報サーバ200に格納された共通属性情報のうち、パーツ情報作成部370によるパーツ情報の作成に必要な情報等、一部のみを取得してもよい。
作成側操作入力部340は、ペンタブレット等のポインティングデバイス(図示せず)を含み、メイクパーツ作成装置300のユーザからメイクパーツ作成装置300に対する各種操作を受け付ける。そして、作成側操作入力部340は、操作が行われる毎に、その操作の内容を、メイクパーツ作成部360へ通知する。
作成側表示部350は、液晶ディスプレイ等の表示デバイス(図示せず)を含み、メイクパーツ作成部360からの制御(例えば画像信号の入力)を受けて、各種画像を表示する。
メイクパーツ作成部360は、作成側操作入力部340および作成側表示部350を使用して、顔画像に対してパーツ画像を描画する操作を受け付ける作図インタフェースを実現し、かかる描画操作に基づいて、メイクパーツを作成する。
パーツ情報作成部370は、メイクパーツ作成部360により作成されたメイクパーツを取得し、作成側情報取得部330により取得された共通属性情報が示すフォーマットに従って、当該メイクパーツを定義するパーツ情報を生成する。そして、パーツ情報作成部370は、生成されたパーツ情報を、作成側通信部320を介して情報サーバ200に送信する。
なお、メイクパーツ作成部360は、例えば、汎用の描画アプリケーションソフトウェアとする事ができる。この場合、作成側情報取得部330およびパーツ情報作成部370は、かかる描画アプリケーションソフトウェアに対するプラグイン(差替え可能なアプリケーションコード)として構成する事ができる。
このような構成により、メイクパーツ作成装置300は、共通属性情報が示すフォーマットに従ってパーツ情報を生成し、情報サーバ200にアップロードする事ができる。
図6は、メイクパーツ利用装置400の構成の一例を示すブロック図である。
図6において、メイクパーツ利用装置400は、利用側情報格納部410、利用側通信部420、利用側情報取得部430、利用側操作入力部440、利用側表示部450、顔撮影部460、パーツ情報取得部470、およびメイクパーツ利用部480を有する。
利用側情報格納部410は、利用側情報取得部430、メイクパーツ利用部480、およびパーツ情報取得部470が取得あるいは生成した各種情報を格納する。
利用側通信部420は、通信ネットワーク110を介して少なくとも情報サーバ200と通信可能に接続する。
利用側情報取得部430は、利用側通信部420を介して、情報サーバ200から、共通属性情報を取得する。なお、利用側情報取得部430は、情報サーバ200に格納された共通属性情報のうち、メイクパーツ利用部480によるパーツ情報の編集に必要な情報等、一部のみを取得してもよい。
利用側操作入力部440は、ペンタブレット等のポインティングデバイス(図示せず)を含み、メイクパーツ利用装置400のユーザからメイクパーツ利用装置400に対する各種操作を受け付ける。そして、利用側操作入力部440は、操作が行われる毎に、その操作の内容を、メイクパーツ利用部480へ通知する。
利用側表示部450は、液晶ディスプレイ等の表示デバイス(図示せず)を含み、メイクパーツ利用部480からの制御(例えば画像信号の入力)を受けて、各種画像を表示する。なお、表示デバイスは、後述のカメラで撮影した画像をディスプレイに表示して鏡として使用する、いわゆる電子ミラー装置であってもよい。電子ミラー装置は、画像表示状態と鏡状態とを切り替え可能な装置であってもよく、画像を鏡に重畳して表示する装置であってもよい。
顔撮影部460は、例えばデジタルカメラを含み、メイクシミュレーションの対象となる顔の顔画像を撮影する。そして、顔撮影部460は、撮影した顔画像を、メイクパーツ利用部480へ出力する。
パーツ情報取得部470は、利用側通信部420を介して、情報サーバ200から、パーツ情報を取得する。なお、パーツ情報取得部470は、情報サーバ200に格納されたパーツ情報のうち、メイクパーツ利用部480によるパーツ情報の表示に必要な情報等、一部のみを取得してもよい。そして、パーツ情報取得部470は、取得したパーツ情報を、利用側情報取得部430により取得された共通属性情報に基づいて解釈し、メイクパーツ(パーツ画像)を生成してメイクパーツ利用部480へ出力する。
また、パーツ情報取得部470は、メイクパーツ利用部480を使用して、パーツ画像の属性(編集可否等)を編集する編集操作を受け付ける属性編集インタフェースを実現し、かかる編集操作に基づいて、パーツ情報の属性を編集する。そして、パーツ情報取得部470は、メイクパーツ利用部480による属性の編集、あるいは、メイクパーツ利用部480による後述の画像編集が行われたとき、編集後の属性あるいはメイクパーツと共通属性情報とに基づいて、新たなパーツ情報を生成する。そして、パーツ情報取得部470は、生成されたパーツ情報を、利用側通信部420を介して情報サーバ200に送信する。
メイクパーツ利用部480は、顔撮影部460により取得された顔画像に、パーツ情報取得部470により取得されたパーツ画像を重畳して、メイクシミュレーション画像を生成する。そして、メイクパーツ利用部480は、利用側表示部450を使用して、生成されたメイクシミュレーション画像を表示する。また、メイクパーツ利用部480は、上述のメイクパーツ作成装置300の作成側操作入力部340および作成側表示部350と同様な機能を有してもよい。これらの機能を使用して、パーツ画像を編集する編集操作を受け付けるパーツ編集インタフェースを実現し、かかる編集操作に基づいて、メイクパーツ(パーツ画像)を編集する。
なお、メイクパーツ利用部480は、例えば、汎用の描画アプリケーションソフトウェアとする事ができる。この場合、利用側情報取得部430およびパーツ情報取得部470は、かかる描画アプリケーションソフトウェアに対するプラグイン(差替え可能なアプリケーションコード)として構成する事ができる。
このような構成により、メイクパーツ利用装置400は、メイクパーツ作成装置300により生成されたパーツ情報から、メイクパーツを適切に復元して、利用する事ができる。また、メイクパーツ利用装置400は、共通属性情報が示すフォーマットに従って、復元されたメイクパーツのパーツ画像あるいは属性を編集して新たなメイクパーツを生成し、情報サーバ200にアップロードする事ができる。
なお、上述の各装置は、図示しないが、例えば、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の記憶媒体、RAM(Random Access Memory)等の作業用メモリ、および通信回路をそれぞれ有する。この場合、上記した各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行する事により実現される。
<各装置の動作>
次に、各装置の動作について説明する。
情報サーバ200は、他の装置から共通属性情報のダウンロード、パーツ情報のアップロード、およびパーツ情報のダウンロードの要求を受信したか否かを逐次判定する。そして、情報サーバ200は、いずれかの要求を受信する毎に、かかる要求に応える処理として、共通属性情報の送信、パーツ情報の受信および格納、あるいはパーツ情報の送信を行う。
なお、情報サーバ200は、格納する情報が更新される毎に、その旨をメイクパーツ作成装置300および各メイクパーツ利用装置400に通知する事が望ましい。また、情報サーバ200は、例えば、各装置に対して使用可能なパーツIDの値の範囲を通知する等して、システム全体で生成される各メイクパーツに対してユニークなパーツIDが割り当てられるようにする事が望ましい。
なお、ユニークなIDの割り当ては、情報サーバ200のようなIDを一元的に管理しているサーバが通知する以外に、各機器が、所定のアルゴリズムや取り決めに従いユニークになるように生成する事により行われてもよい。例えば、かかるIDとしては、メイクパーツ作成装置等の機器(端末)の製造番号等の識別子やネットワークアドレス、またはソフトライセンス番号を利用する事が考えられる。
図7は、メイクパーツ作成装置300の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1010において、作成側情報取得部330は、共通フォーマット情報610(図3参照)および共通パーツ位置情報630(図4参照)(共通属性情報)を取得する。なお、作成側情報取得部330は、1週間や6か月毎等の所定の周期、メイクパーツ作成装置300のユーザにより指定されたタイミング、あるいは、情報サーバ200から共通属性情報の更新の通知を受ける毎に、共通属性情報を情報サーバ200から取得する事が望ましい。
ステップS1020において、メイクパーツ作成部360は、メイクパーツ作成装置300のユーザの描画操作に基づき、パーツ画像を作成する。メイクパーツ作成部360は、例えば、パーツ画像の作成操作を受け付けるためのパーツ画像作成画面を生成し、作成側表示部350を介して表示すると共に、作成側操作入力部340を介して上記作成操作を受け付ける。
図8は、パーツ画像作成画面の外観の一例を示す平面図である。
図8に示すように、パーツ画像作成画面710は、顔画像表示領域711、編集対象パーツ選択領域712、編集メニュー領域713、およびブラシ選択リスト領域714を有する。また、パーツ画像作成画面710は、作成側操作入力部340を介して移動操作およびクリック操作を行う事が可能な、カーソル715を配置している。
顔画像表示領域711は、顔画像716を表示する。顔画像716は、コンピュータグラフィック等により作成された標準的な顔の顔画像であってもよいし、図示しないデジタルカメラにより撮影された顔画像であってもよい。また、作成側情報格納部310は、人種毎、年代毎、性別毎、および顔タイプ(丸顔、角顔等)等のカテゴリ毎に、顔画像716を、関連の情報(そのカテゴリにおいて標準的な顔のサイズなど)とともに格納していてもよい。メイクパーツ作成部360は、作成情報格納部310に格納された標準的な顔のサイズを参照することにより、顔画像を、標準顔のサイズにリサイズしてもよい。これにより、他の装置において、顔の大きさや顔特徴点の配置が異なる他の顔にパーツ画像を重畳する際の拡縮の度合いが小さくなり、その画質劣化を低減することができる。
なお、メイクパーツ作成部360は、パターンマッチング等の既知の画像解析手法により、顔画像716から、顔画像716に含まれる複数の顔特徴点のそれぞれを抽出し、各顔特徴点の位置を設定する。かかる設定は、例えば、メイクパーツ作成装置300のユーザによる手入力操作により行われてもよい。
編集対象パーツ選択領域712は、パーツ画像の作成対象となるメイクパーツの選択を受け付ける。なお、メイクパーツ作成部360は、作成側情報取得部330が取得した共通属性情報に含まれるアイテム情報フォーマット611(図3参照)に従って、編集対象パーツ選択領域712における選択肢を設定する事が望ましい。また、かかる設定は、パーツ情報作成部370が行ってもよい。
編集メニュー領域713は、パーツ画像の追加、編集、および保存等の画像操作の選択を受け付ける。なお、メイクパーツ作成部360は、作成側情報取得部330が取得した共通属性情報に含まれるアイテム情報フォーマット611および色情報フォーマット612(図3参照)に従って、編集メニュー領域713における選択肢を設定する事が望ましい。また、かかる設定は、パーツ情報作成部370が行ってもよい。
ブラシ選択リスト領域714は、パーツ画像の描画に使用する仮想ブラシの選択を受け付ける。
メイクパーツ作成部360は、描画操作を受けて、ほぼリアルタイムに、対応するパーツ画像717を生成して顔画像716に重畳する。
図7のステップS1030において、パーツ情報作成部370は、共通属性情報に従って、メイクパーツ作成部360により作成されたパーツ画像(メイクパーツ)のパーツ情報を生成する。
パーツ情報作成部370は、例えば、メイクパーツ作成部360を使用して、パーツ情報の不足部分あるいは補足部分の設定操作を受け付けるためのパーツ情報編集画面を生成する。そして、パーツ情報作成部370は、作成側表示部350を介してパーツ情報編集画面を表示すると共に、作成側操作入力部340を介して上記設定操作を受け付ける。パーツ情報作成部370は、例えば、パーツ画像作成画面710において所定の操作が行われたとき、これを検出して、パーツ情報編集画面を表示させる。
図9は、パーツ情報編集画面の外観の一例を示す平面図である。
図9に示すように、パーツ情報編集画面730は、アイテム設定領域731、画像選択領域732、画像表示領域733、参照点確認領域734、各種情報設定領域735、および生成完了ボタン736を有する。
アイテム設定領域731は、共通フォーマット情報610のアイテム情報フォーマット611に従ってメイクパーツの種別の設定を受け付ける。なお、上述のように、アイテム情報フォーマット611(図3参照)に従ってパーツ画像作成画面710の編集対象パーツ選択領域712(図8参照)における選択肢が設定された場合、かかる設定は完了していてもよい。
画像選択領域732は、パーツ情報の生成の対象となるパーツ画像(へアクセスするための参照情報)の選択を受け付ける。また、画像表示領域733は、画像選択領域732において選択されているパーツ画像をイメージ表示する。
なお、パーツ情報作成部370は、作成側情報取得部330が取得した共通属性情報に含まれる色情報フォーマット612(図3参照)に従って、合成の仕方の選択肢を提示する。
参照点確認領域734は、顔画像716に含まれる多数の顔特徴点のうち、設定されているメイクアイテムで参照すべき顔特徴点の位置を、参照点として表示する。かかる位置は、例えば、パーツ画像における各点の座標値である。なお、参照すべき顔特徴点とは、例えば、作成側情報取得部330が取得した共通属性情報に含まれる、顔特徴点632〜634(図4参照)である。なお、参照点確認領域734は、参照点の座標値の編集操作を受け付けてもよい。
各種情報設定領域735は、上記以外の各種情報の設定を受け付ける。例えば、各種情報設定領域735は、1つのメイクアイテムについて、複数の異なる描画領域、つまり、複数の細分化されたサブメイクアイテムの設定を受け付けてもよい。この場合、各種情報設定領域735は、例えば、サブメイクアイテムの識別情報であるパーツインデックス、および、サブメイクアイテムの顔特徴点に対する配置を示すエリアグループについての設定を受け付ける。
また、各種設定領域735は、上下のパーツがセットになっているアイラインと睫毛というように、複数のメイクアイテムまたはサブメイクアイテム間の関連付けを示す子パーツIDの設定を受け付けてもよい。更に、各種設定領域735は、メイクシミュレーション画像生成時(画像合成時)に、目の開閉に合わせた変形等、パーツ画像の画像変形を行うか否かについての設定を受け付けてもよい。なお、共通属性情報は、これらの設定情報についてのフォーマット情報についても記述している事が望ましい。
パーツ情報作成部370は、生成完了ボタン736に対するクリック操作が行われると、パーツ情報編集画面730の内容で、パーツ情報を生成する。なお、メイクパーツ作成部360が生成した情報(例えば色情報)や、パーツ情報編集画面730で設定された情報が、共通属性情報が規定するフォーマットに従っていない場合もあり得る。この場合、パーツ情報作成部370は、そのような情報を、共通属性情報が規定するフォーマットに変換して、パーツ情報を生成する。
なお、ここでは図示および説明を省略しているが、パーツ情報作成部370は、化粧品情報や使用者情報等の他の各種属性についても、共通属性情報が示すフォーマットに従って、メイクパーツ毎に設定する。パーツ情報作成部370は、かかる設定についての操作を、図9に示すパーツ情報編集画面730において受け付けてもよいし、別の画面で受け付けてもよい。
図7のステップS1040において、パーツ情報作成部370は、生成されたパーツ情報を、情報サーバ200へアップロード(送信)する。なお、パーツ情報作成部370は、新たなパーツ情報が生成される毎に送信してもよいし、定期的、あるいは、メイクパーツ作成装置300のユーザにより指定されたタイミングに、未送信のパーツ情報を送信してもよい。
このような動作がメイクパーツ作成装置300で繰り返される事により、共通属性情報が示すフォーマットに従って生成された多数のメイクパーツが、情報サーバ200に蓄積される。
図10は、情報サーバ200に蓄積されるパーツ情報群の内容の一例を示す図である。図10において、横一列に並んだ情報が、1つのメイクパーツのパーツ情報の内容を示す。
図10に示すように、パーツ情報(群)750は、パーツID751毎に、アイテム情報752、パーツ画像情報753、位置情報754、色情報755、化粧品情報756、および使用者情報757を、メイクパーツを定義するパーツ情報として記述する。
パーツID751は、メイクパーツが共有されるシステムにおいて、生成(作成あるいは編集)されるメイクパーツ毎にユニークな、識別情報である。
アイテム情報752は、メイクアイテムの種別を示す情報である。
パーツ画像情報753は、パーツ画像のデータへアクセスするための参照情報である。
位置情報754は、第1〜第3の参照点の、パーツ画像における座標値である。色情報755は、パーツ画像の色および重畳の仕方を示す情報である。
化粧品情報756は、メイクパーツに対応するメイクアップに使用すべき化粧品を示す情報である。
使用者情報757は、メイクパーツの利用側に対して通知すべき情報である。
アイテム情報752、位置情報754、色情報755、化粧品情報756、および使用者情報757は、順に、共通フォーマット情報610のアイテム情報フォーマット611、色情報フォーマット612、化粧品情報フォーマット613、並びに、使用期限フォーマット614および編集可否フォーマット615に準拠している。また、位置情報754は、共通パーツ位置情報630の参照点RP1〜RP3のそれぞれに対応する顔特徴点632〜634に基づいた内容となっている(図4参照)。
したがって、情報サーバ200からダウンロード可能な各パーツ情報750は、それぞれ、共通属性情報と併せて取得する事により、各装置で適切に再利用する事が可能となっている。
図11は、メイクパーツ利用装置400の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS2010において、利用側情報取得部430は、共通フォーマット情報610(図3参照)および共通パーツ位置情報630(図4参照)(共通属性情報)を取得する。なお、利用側情報取得部430は1週間や6か月毎等の所定の周期、メイクパーツ作成装置300のユーザにより指定されたタイミング、あるいは、情報サーバ200から共通属性情報の更新の通知を受ける毎に、共通属性情報を情報サーバ200から取得する事が望ましい。
ステップS2020において、パーツ情報取得部470は、メイクパーツ利用装置400のユーザの操作等を受けて、パーツ情報を情報サーバ200からダウンロードする。なお、パーツ情報取得部470は、情報サーバ200との連携により、多数のパーツ情報の中から、ユーザに適したものを検索して取得する事が望ましい。
ステップS2030において、メイクパーツ利用部480は、顔撮影部460により撮影された顔画像(撮影画像)510(図2参照)を取得し、当該顔画像から顔特徴点を抽出する。なお、メイクパーツ利用部480は、ダウンロードしたパーツ情報の描画に必要な顔特徴点を、共通パーツ位置情報630(図4参照)に基づいて判定し、必要な顔特徴点のみについて抽出を行ってもよい。
ステップS2040において、メイクパーツ利用部480は、抽出された顔特徴点と、取得された共通属性情報とに基づいて、パーツ情報からパーツ画像を生成する。そして、メイクパーツ利用部480は、生成されたパーツ画像を顔画像に重畳してメイクシミュレーション画像540(図2参照)を生成し、利用側表示部450に表示させる。なお、メイクパーツ利用部480は、化粧品情報についても併せて表示する事が望ましい。
ステップS2050において、メイクパーツ利用部480は、パーツ画像に対する編集操作が行われたか否かを判定する。メイクパーツ利用部480は、編集操作が行われた場合(S2050:YES)、処理をステップS2060へ進める。また、メイクパーツ利用部480は、編集操作が行われていない場合(S2050:NO)、処理を後述のステップS2070へ進める。
なお、メイクパーツ利用部480は、パーツ情報750の使用者情報757に「EA1」、つまり、編集不可を示す情報が含まれている場合、パーツ画像に対する編集操作を受け付けないようにする事が望ましい。
ステップS2060において、メイクパーツ利用部480は、編集操作に基づき、パーツ画像を編集する。メイクパーツ利用部480は、例えば、パーツ画像の編集を受け付けるためのパーツ画像編集画面を生成し、利用側表示部450を介して表示すると共に、利用側操作入力部440を介して上記編集操作を受け付ける。
図12は、パーツ画像編集画面の外観の一例を示す平面図である。
図12に示すように、パーツ画像編集画面770は、アイテム情報表示領域771、重畳画像表示領域772、位置編集領域773、および色編集領域774を含む。
アイテム情報表示領域771は、パーツ画像にアクセスするための参照情報やパーツ情報のサムネイル画像等、編集の対象となっているパーツ情報を示す情報を表示する。
重畳画像表示領域772は、編集の対象となっているパーツ情報を顔画像に重畳した画像を、拡大表示する。
位置編集領域773は、パーツ画像の各参照点の座標値の編集操作、つまり、パーツ画像に対する変形操作を受け付ける。なお、メイクパーツ利用部480は、かかる変形操作を、重畳画像表示領域772に表示されたパーツ画像に対するドラッグ操作により受け付けてもよい。なお、メイクパーツ利用部480は、利用側情報取得部430が取得した共通属性情報に含まれる参照点RP1〜RP3(図4参照)について、変形操作を受け付ける事が望ましい。
色編集領域774は、パーツ画像の色の編集操作を受け付ける。なお、メイクパーツ利用部480は、利用側情報取得部430が取得した共通属性情報に含まれる色情報フォーマット612(図3参照)で、色情報の編集操作を受け付ける事が望ましい。
メイクパーツ利用部480は、編集操作が行われる毎に、編集後のパーツ画像をほぼリアルタイムに重畳画像表示領域772に表示させる。なお、図示しないが、パーツ画像編集画面770は、編集完了ボタンを含む。
図11のステップS2070において、パーツ情報取得部470は、編集の対象となっているパーツ情報に対して、なんらかの編集操作が行われたか否かを判定する。パーツ情報取得部470は、編集操作が行われた場合(S2070:YES)、処理をステップS2080へ進める。また、パーツ情報取得部470は、編集操作が行われていない場合(S2070:NO)、処理を後述のステップS2110へ進める。
ステップS2080において、パーツ情報取得部470は、編集されたパーツ画像に対して決定操作が行われたか否かを判定する。かかる決定操作は、例えば、上述の編集完了ボタンに対するクリック操作である。パーツ情報取得部470は、決定操作が行われた場合(S2080:YES)、処理をステップS2090へ進める。また、パーツ情報取得部470は、決定操作が行われていない場合(S2080:NO)、処理をステップS2110へ進める。
ステップS2090において、パーツ情報取得部470は、共通属性情報が規定するフォーマットに従って、メイクパーツ利用部480により生成された編集後のパーツ画像(メイクパーツ)のパーツ情報を生成して保存する。
なお、ここでは図示および説明を省略しているが、パーツ情報取得部470は、化粧品情報や使用者情報等の他の各種属性についても、共通属性情報が示すフォーマットに従って、メイクパーツ毎に設定する。パーツ情報取得部470は、かかる設定についての操作を、図12に示すパーツ画像編集画面770において受け付けてもよいし、別の画面で受け付けてもよい。
図13は、編集後のパーツ画像についてのパーツ情報の一例を示す図であり、図10に対応するものである。図10と対応する部分には同一符号を付し、これについての説明を省略する。
ここでは、図10に示す「PID1」というパーツID751のパーツ情報750が定義するメイクパーツについて、メイクパーツ利用装置400において、R値が調整された場合の例を示す。また、元のパーツ情報750から変化している部分には、下線を付している。
図13に示すように、色情報755のうちR値は、R1から、R20へと変化している。また、かかる色の変化に伴い、化粧品情報が、「AID1、AN1」から「AID20、AN20」へと変化している。なお、化粧品情報の変更は、情報サーバ200がメイクアイテム毎に各色に対応する化粧情報を保持しており、情報サーバ200との連携により行われてもよい。また、使用者情報757のうち、作成者および使用期限を示す情報は、「UID1、VD1」から「UID20、VD20」へと変化している。
そして、このようなメイクパーツは、元のメイクパーツとは異なる新規のメイクパーツであるため、パーツID751は、「PID1」から「PID20」と変更される。なお、パーツ画像情報753の内容も、編集後のパーツ画像に対応したものとなる。
図11のステップS2100において、パーツ情報取得部470は、生成された編集後のパーツ情報を、情報サーバ200へアップロード(送信)する。なお、パーツ情報取得部470は、新たなパーツ情報が生成される毎に送信してもよいし、定期的、あるいは、メイクパーツ利用装置400のユーザにより指定されたタイミングに、未送信のパーツ情報を送信してもよい。
そして、ステップS2110において、パーツ情報取得部470は、メイクパーツ利用装置400のユーザ操作等により、パーツ画像の編集処理の終了を指示されたか否かを判定する。パーツ情報取得部470は、編集処理の終了を指示されていない場合(S2110:NO)、処理をステップS2050へ戻す。また、パーツ情報取得部470は、編集処理の終了を指示された場合(S2110:YES)、編集処理を終了する。
なお、メイクパーツ作成装置300および各メイクパーツ利用装置400は、複数のメイクパーツの組み合わせ(以下「メイクパターン」という)を示すグループ情報を生成し、かかるグループ情報を情報サーバ200にアップロードする等して、上記メイクパターンの再利用を可能にしてもよい。
図14は、グループ情報の内容の一例を示す図である。
図14に示すように、グループ情報650は、グループID651毎に、グループ属性652、メイクイメージ画像653、およびパーツID654を記述している。
グループID651は、メイクパターン毎に、ユニークに割り当てられる識別情報である。グループ属性652は、メイクパターンの属性(名称)である。メイクイメージ画像653は、メイクパターンの外観のイメージを表す画像である。パーツID654は、メイクパターンに属するメイクパーツのパーツIDである。
なお、共通属性情報は、かかるグループ情報650の各情報のフォーマットについても定義している事が望ましい。これにより、複数のメイクパーツの組み合わせであるメイクパターンについても、他の装置において適切に再利用(編集)する事が可能となる。
なお、このように複数のメイクパーツの組み合わせをグループ化する場合、メイクパーツ作成部360およびメイクパーツ利用部480は、複数のメイクパーツの生成/編集を複数の画像レイヤに分けて受け付け、これらのレイヤを重畳して表示する事が望ましい。この場合、パーツ情報作成部370およびパーツ情報取得部470は、例えば、各レイヤから個別のメイクパーツのパーツ情報を生成すると共に、複数のレイヤから生成される複数のパーツ情報を1つのメイクパターンとしてグループ化し、グループ情報を生成する。
また、メイクパーツ利用部480は、メイクパターンを構成する複数のメイクパーツの一部を差替えあるいは削除したり、新たなメイクパーツを追加する操作を受け付ける事が望ましい。
<本実施の形態の効果>
以上のように、本開示のメイクパーツ生成装置(メイクパーツ作成装置300および/またはメイクパーツ利用装置400)は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成する装置である。本開示のメイクパーツ生成装置は、メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得する情報取得部(作成側情報取得部330および/または利用側情報取得部430)と、メイクパーツを作成および/または編集するメイクパーツ生成部(パーツ情報作成部370および/またはメイクパーツ利用部480)とを有する。更に、本開示のメイクパーツ生成装置は、取得された共通属性情報が示すフォーマットに従って、作成および/または編集されたメイクパーツを定義するパーツ情報を生成するパーツ情報生成部(パーツ情報作成部370および/またはパーツ情報取得部470)を有する。
これにより、本開示のメイクパーツ生成装置は、メイクパーツを生成する装置と再利用する装置との間で異なるシステムを採用しているような場合でも、メイクパーツを共有可能とする事ができ、メイクパーツの再利用が容易となる。すなわち、本開示のメイクパーツ生成装置は、メイクパーツをより簡単に生成する事ができる。
また、本開示のメイクパーツ生成システム100は、共通属性情報を各装置に配布すると共に、各装置が生成するメイクパーツを一元管理する。これにより、メイクパーツの編集に可逆性を持たせる事ができると共に、各装置のシステムを連携させる事ができ、メイクパーツの再利用を更に容易なものとする事ができる。
<本実施の形態の変形例>
なお、パーツ情報および共通属性情報の内容は、上述の例に限定されない。
例えば、各装置は、パーツ情報に、メイクパーツの配布範囲を規定する使用者情報を含めてもよい。但し、共通属性情報は、パーツ情報を解析して正しくメイクパーツを復元するのに必要なフォーマット情報を記述している必要がある。
また、各装置は、パーツ情報に、メイクパーツの利用に適した利用者属性を示す適用推奨情報を含めてもよい。かかる利用者属性は、年齢、地域、肌色、髪色、服装、職業等である。この場合、情報サーバ200は、例えば、各メイクパーツ利用装置400から当該装置の利用者属性を取得し、利用者属性が適合するメイクパーツを検索して、当該装置に配信する。なお、共通属性情報は、利用者属性に関するフォーマット情報を記述している事が望ましい。
また、各装置は、パーツ情報に、組み合わせて使用するのに相性が良い他のメイクパーツ(例えば、色合いがマッチするメイクパーツ)や、代替可能な他のメイクパーツ(例えば、外観が似ているメイクパーツ)を示す推奨パーツ情報を含めてもよい。この場合、情報サーバ200は、例えば、メイクパーツ利用装置400から要求されたメイクパーツだけでなく、当該メイクパーツの推奨パーツ情報が示す他のメイクパーツや、当該他のメイクパーツの取得を提案する通知を送信してもよい。なお、共通属性情報は、推奨パーツ情報に関するフォーマット情報を記述している事が望ましい。
また、各装置は、パーツ情報に、メイクパーツの課金情報を含めてもよい。かかる課金情報は、例えば、メイクパーツの利用に所定の利用料が徴収される事を示すものである。この場合、情報サーバ200は、例えば、メイクパーツ利用装置400からメイクパーツの取得が要求されたとき、所定の課金処理をメイクパーツ利用装置400のユーザに対して行う。なお、共通属性情報は、課金情報に関するフォーマット情報を記述している事が望ましい。
また、各装置は、メイクパーツの編集を行った場合、編集後のメイクパーツのパーツ情報に、編集前のメイクパーツの属性情報(使用者情報等)を含め(残し)てもよい。
また、メイクパーツ利用部480は、瞼が一重か二重か等、パーツ情報に含まれる顔特徴情報に応じて、パーツ画像を修正してもよい。この場合、共通属性情報は、かかる顔特徴情報についてのフォーマット情報と、どのようにパーツ画像を修正すべきかを示す修正指示情報を含む必要がある。
また、1つのメイクアイテムについて、参照点の組み合わせ(使用する顔特徴点の組み合わせ)が複数パターン用意されていてもよい。そして、パーツ情報作成部370およびメイクパーツ利用部480は、作成あるいは編集されたメイクパーツに対して、複数種類のパーツ位置情報を付与してもよい。この場合、共通属性情報は、参照点の組み合わせの各パターンについてのフォーマット情報を含む必要がある。そして、パーツ情報は、どのパターンを使用するかを示す情報を含む必要がある。なお、画像処理能力等に応じて、メイクパーツ利用側で使用するパターンを選択してもよい。この場合、低処理能力装置が使用する最低限の参照点と、高処理能力装置が使用する追加の参照点というように、参照点の数が異なる複数のパターンが用意されていてもよい。
また、各装置が共通属性情報を取得するタイミングは、上述の例に限定されない。例えば、情報サーバ200は、複数のメイクパーツ利用装置400から各メイクパーツの使用履歴に関する情報を収集し、収集された情報を解析して、流行のメイクパーツやメイクパターンを判定する。そして、流行していると判定されたメイクパーツやメイクパターンが大きく変化したタイミングで、メイクパーツ作成装置300および各メイクパーツ利用装置400に対して、共通属性情報の更新を指示する。
なお、メイクパーツの使用とは、例えば、メイクパーツのダウンロード、メイクパーツを用いたメイクシミュレーション画像の生成、あるいは、メイクパーツに対応する化粧品の購入を決定する操作等の所定の処理が行われる事である。
また、メイクパーツの使用履歴に関する情報は、メイクパーツに対する編集の内容、メイクパーツを使用したユーザの属性や人数、使用された時期や地域、使用された時点のその他各種環境情報(温度、湿度、明暗等)、並びに、併せて使用された他のメイクパーツ等を含んでもよい。このように各種情報を収集して解析する事により、情報サーバ200は、メイクパーツの利用に関して様々な有用な情報を得る事ができる。
また、情報サーバ200は、メイクパーツの利用を有料会員登録に基づいて許可する場合、登録がされたタイミングに、対応する装置に共通属性情報を送信するようにしてもよい。
また、各メイクパーツのパーツ情報の属性情報(使用者情報等)の実体は、情報サーバ200に格納されており、パーツ情報には当該実体へのリンク情報のみが記述されていてもよい。この場合、各装置は、かかるリンク情報を参照して、情報サーバ200の実体にアクセスし、属性情報の内容を取得する。
また、メイクパーツ生成システム100において、情報サーバ200およびパーツ情報作成部370は、ぞれぞれ、複数存在していてもよし、メイクパーツ利用装置400は、1つのみ存在していてもよい。また、情報サーバ200は、パーツ情報作成部370あるいはメイクパーツ利用装置400と一体的に構成されていてもよく、メイクパーツ利用装置400は、パーツ情報作成部370と一体的に構成されていてもよい。また、共通属性情報は、メイクパーツ作成装置300およびメイクパーツ利用装置400に、デフォルトで装置出荷時等に予め格納されていてもよい。この場合においても、各装置の運用中に情報サーバ200から共通属性情報の更新を受けることにより、異なるシステム間における共通属性情報の同期を保つ事ができる。
また、各装置の構成の一部は、当該装置の構成の他の部分と物理的に離隔していてもよい。この場合、それらの離隔した複数の部分は、互いに通信を行うための通信部をそれぞれ備える必要がある。すなわち、例えば、各装置の機能の一部は、クラウド化されていてもよい。
<本開示のまとめ>
本開示のメイクパーツ生成装置は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成装置であって、前記メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得する情報取得部と、前記メイクパーツを作成および/または編集するメイクパーツ生成部と、取得された前記共通属性情報が示す前記フォーマットに従って、作成および/または編集された前記メイクパーツを定義する前記パーツ情報を生成するパーツ情報生成部と、を有する。
なお、上記メイクパーツ生成装置において、前記パーツ情報生成部は、作成および/または編集された前記パーツ情報を、前記所定の場所、および/または、前記所定の場所にアクセスする他の装置が取得可能な他の場所に保存してもよい。
また、上記メイクパーツ生成装置において、前記共通属性情報は、前記メイクパーツの重畳位置の基準となる顔特徴点の種別を示すパーツ位置情報、メイクアイテムの種別を示すアイテム情報、前記メイクパーツの色および重畳の仕方を示す色情報、前記メイクパーツに対応するメイクアップに使用すべき化粧品を示す化粧品情報、および、前記メイクパーツの編集可否のうち、少なくとも1つのフォーマットを示してもよい。
また、上記メイクパーツ生成装置において、前記パーツ情報生成部は、生成された前記メイクパーツに対して、複数種類の前記パーツ位置情報を付与してもよい。
本開示のメイクパーツ生成方法は、顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成方法であって、前記メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得するステップと、前記メイクパーツを作成および/または編集するステップと、取得された前記共通属性情報が示す前記フォーマットに従って、作成および/または編集された前記メイクパーツを定義する前記パーツ情報を生成するステップと、を有する。
本開示に係るメイクパーツ生成装置およびメイクパーツ生成方法は、メイクパーツをより簡単に生成する事ができるメイクパーツ生成装置およびメイクパーツ生成方法として有用である。
100 メイクパーツ生成システム
110 通信ネットワーク
200 情報サーバ
300 メイクパーツ作成装置
310 作成側情報格納部
320 作成側通信部
330 作成側情報取得部
340 作成側操作入力部
350 作成側表示部
360 メイクパーツ作成部
370 パーツ情報作成部
400 メイクパーツ利用装置
410 利用側情報格納部
420 利用側通信部
430 利用側情報取得部
440 利用側操作入力部
450 利用側表示部
460 顔撮影部
470 パーツ情報取得部
480 メイクパーツ利用部

Claims (5)

  1. 顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成装置であって、
    前記メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得する情報取得部と、
    前記メイクパーツを作成および/または編集するメイクパーツ生成部と、
    取得された前記共通属性情報が示す前記フォーマットに従って、作成および/または編集された前記メイクパーツを定義する前記パーツ情報を生成するパーツ情報生成部と、を有する、
    メイクパーツ生成装置。
  2. 前記パーツ情報生成部は、
    作成および/または編集された前記パーツ情報を、前記所定の場所、および/または、前記所定の場所にアクセスする他の装置が取得可能な他の場所に保存する、
    請求項1に記載のメイクパーツ生成装置。
  3. 前記共通属性情報は、前記メイクパーツの重畳位置の基準となる顔特徴点の種別を示すパーツ位置情報、メイクアイテムの種別を示すアイテム情報、前記メイクパーツの色および重畳の仕方を示す色情報、前記メイクパーツに対応するメイクアップに使用すべき化粧品を示す化粧品情報、および、前記メイクパーツの編集可否のうち、少なくとも1つのフォーマットを示す、
    請求項1に記載のメイクパーツ生成装置。
  4. 前記パーツ情報生成部は、
    生成された前記メイクパーツに対して、複数種類の前記パーツ位置情報を付与する、
    請求項3に記載のメイクパーツ生成装置。
  5. 顔画像に重畳される画像であるメイクパーツを生成するメイクパーツ生成方法であって、
    前記メイクパーツを定義するパーツ情報のフォーマットを示す共通属性情報を、通信ネットワーク上の所定の場所から取得するステップと、
    前記メイクパーツを作成および/または編集するステップと、
    取得された前記共通属性情報が示す前記フォーマットに従って、作成および/または編集された前記メイクパーツを定義する前記パーツ情報を生成するステップと、を有する、
    メイクパーツ生成方法。
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