JP6707316B2 - 文書表示装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、文書表示装置及びプログラムに関する。
従来、建物の建築等を行う工事業において、建物及び設備の保守業務を行うことが知られている。工事業の保守業者の作業員は、印刷された作業の手順書、又は携帯端末に表示した作業の電子手順書を閲覧しながら保守の業務作業を進めていた。また、作業員は、手順書とともに、当該手順書に関連するマニュアル等の文書を閲覧する。
また、保守作業を支援するシステムとして、医療装置の保守点検時に、標準作業手順書閲覧時に追加閲覧されたマニュアルのマニュアルセクションを検出し、さらに閲覧頻度に基づいて選定したマニュアルセクションを標準作業手順書に追加して、新たに標準作業手順書を生成する保守作業支援システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2009−042960号公報
保守作業には、適切な作業時間の基準として、標準作業時間が設定されている。例えば、作業時間が標準作業時間を超えた場合には、作業員が手順書の適切な関連文書を短時間で検索できていない可能性が高い。
しかし、従来の保守作業支援システムでは、作業の時間状況によらず、閲覧頻度の高いマニュアルセクションを標準作業手順書に追加するため、作業時間が長くかかった場合に閲覧されたマニュアルセクションが標準作業手順書に追加されないおそれがあった。このため、作業時間が長くかかる作業が再び発生するおそれがあった。
また、標準作業時間よりも短い作業時間の作業においては、作業時間短縮に適切な関連文書が閲覧されている可能性が高い。しかし、従来の保守作業支援システムでは、作業時間が短い場合のマニュアルセクションが標準作業手順書に追加されないおそれがあった。このため、作業時間の短縮化が図られないおそれがあった。
本発明の課題は、手順書等の第1の文書及びこれに関連して読み出される第2の文書の閲覧を伴う作業において、作業時間を短縮することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る文書表示装置は、所定の作業に要した作業時間と、前記作業に対応させて第1の文書が表示されているときに表示が開始された第2の文書に対してこのときの前記第2の文書へのタップ操作回数と、を計測し、前記計測した作業時間が第1閾値を超えた場合または前記第1閾値よりも短い時間である第2閾値に満たなかった場合であって且つ前記計測したタップ操作回数が第3閾値を超えた場合に前記第2の文書における所定の文書領域を、前記作業に対応させて前記第1の文書が表示されているときに関連文書情報欄に表示させる関連文書として設定する設定手段と、前記設定手段により前記関連文書として設定された前記所定の文書領域を前記作業に対応させて前記関連文書情報欄に表示させる際に、当該所定の文書領域に対しての前記関連文書としての設定根拠が前記第1閾値を超えた場合と前記第2閾値に満たなかった場合とで前記所定の文書領域の表示位置を異ならせて表示させる表示制御手段と、を備え、前記所定の文書領域は、前記第2の文書に対して最もタップ操作回数が多かった文書領域である、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、文書表示装置のコンピュータを、所定の作業に要した作業時間と、前記作業に対応させて第1の文書が表示されているときに表示が開始された第2の文書に対してこのときの前記第2の文書へのタップ操作回数と、を計測し、前記計測した作業時間が第1閾値を超えた場合または前記第1閾値よりも短い時間である第2閾値に満たなかった場合であって且つ前記計測したタップ操作回数が第3閾値を超えた場合に前記第2の文書における所定の文書領域を、前記作業に対応させて前記第1の文書が表示されているときに関連文書情報欄に表示させる関連文書として設定する設定手段、前記設定手段により前記関連文書として設定された前記所定の文書領域を前記作業に対応させて前記関連文書情報欄に表示させる際に、当該所定の文書領域に対しての前記関連文書としての設定根拠が前記第1閾値を超えた場合と前記第2閾値に満たなかった場合とで前記所定の文書領域の表示位置を異ならせて表示させる表示制御手段、として機能させ、前記所定の文書領域は、前記第2の文書に対して最もタップ操作回数が多かった文書領域である、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1の文書及びこれに関連して読み出される第2の文書の閲覧を伴う作業において、作業時間を短縮できる。
本発明の実施の形態の保守作業支援システムを示すブロック図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 (a)は、社員情報テーブルの構成を示す図である。(b)は、業務作業情報テーブルの構成を示す図である。 (a)は、文書情報テーブルの構成を示す図である。(b)は、ページ情報テーブルの構成を示す図である。(c)は、関連文書情報テーブルの構成を示す図である。 関連文書のページの領域を示す図である。 手順書表示処理を示すフローチャートである。 手順書閲覧画面を示す図である。 図7の手順書表示処理の関連付け処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1〜図3を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。先ず、図1を参照して、本実施の形態の保守作業支援システム1を説明する。図1は、保守作業支援システム1を示すブロック図である。
保守作業支援システム1は、建物やその設備を保守する保守作業を行う保守会社等の所定の保守業者の当該保守作業を支援するシステムである。保守業者の作業員は、顧客宅等の保守作業現場を訪問し、当該保守作業現場で保守作業の手順書を閲覧し、閲覧した情報を用いて保守作業を行う。このとき、作業員は、保守作業に関連する詳しい情報を得たい場合等に手順書とともに、設備のマニュアルや設計書等、手順書に関連する他の文書を適宜閲覧し、閲覧した情報を用いて保守作業を行う。
保守作業支援システム1は、サーバ10と、文書処理装置としての携帯端末20と、を備える。保守作業支援システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。
サーバ10は、通信ネットワークNのクラウド内のサーバ装置であり、保守業者の顧客、業務等に関する情報を記憶して管理する。サーバ10は、一台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
携帯端末20は、所定の保守業者が所有し、当該保守業者の作業員がユーザとして所持して使用するための端末装置である。保守業者の作業員は、当該保守業者の会社の社員とし、当該会社の社長等を含めてもよい。携帯端末20は、タブレットPCであるものとし、通信ネットワークNに無線通信接続可能である。但し、携帯端末20は、スマートフォン、ノートPC等、他の携帯端末としてもよい。このため、携帯端末20は、作業員が保守作業現場等、会社の事務所以外の外出先に持ち出して使用することが可能である。
通信ネットワークNは、インターネットであるものとし、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、専用線等を含んでもよい。
なお、保守作業支援システム1は、1台の携帯端末20を備える構成としたが、これに限定されるものではない。保守作業支援システム1が、複数の保守業者がそれぞれ所有する携帯端末20を備え、サーバ10が全ての保守業者の情報を管理する構成としてもよい。また、保守作業支援システム1において、1つの保守業者が複数台の携帯端末20を所有する構成としてもよい。
次いで、図2を参照して、サーバ10の機能構成を説明する。図2は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、記憶部15と、通信部16と、を備える。サーバ10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、サーバ10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。記憶部15は、後述する、社員情報テーブル30、業務作業情報テーブル40、文書情報テーブル50、ページ情報テーブル60、関連文書情報テーブル70と、手順書、関連文書等の文書の文書データと、手書き画像の画像データと、を記憶している。文書データは、文書のページ毎のページデータとして記憶部15に記憶されるものとする。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに有線通信接続される。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワークN上の機器と通信が可能である。
次いで、図3を参照して、携帯端末20の機能構成を説明する。図3は、携帯端末20の機能構成を示すブロック図である。
携帯端末20は、第1、第2、第3の計測手段、表示制御手段、判別手段、登録手段としてのCPU21と、操作手段としての操作部22と、RAM23と、表示手段としての表示部24と、記憶部25と、通信部26と、計時部27と、を備える。携帯端末20の各部は、バス28を介して接続されている。
CPU21、RAM23、表示部24は、サーバ10のCPU11、RAM13、表示部14と同様であるため、重複する説明を省略する。CPU21は、携帯端末20の各部を制御する。
操作部22は、表示部24の表示画面上に設けられた電磁誘導方式及び静電容量方式のタッチパネルである。操作部22は、静電容量方式により、ユーザからの指によるタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。また、操作部22は、電磁誘導方式により、ユーザからのタッチペン22Aによるタッチ入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。タッチペン22Aは、電磁誘導方式のタッチペン(ディジタイザペン)である。
記憶部25は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等で構成され、情報の読み出し及び書き込みが可能なメモリである。記憶部25は、手順書表示プログラム251を記憶する。
通信部26は、アンテナ、変調復調回路、信号処理部等を有する無線通信部で構成され、通信ネットワークN上の基地局(図示略)又はアクセスポイント(図示略)と無線通信を行う。CPU21は、通信部26を介して、通信ネットワークN上の機器と通信が可能である。
計時部27は、リアルタイムクロックであり、現在日時を計時し、現在日時情報をCPU21に出力する。
次に、図4〜図6を参照して、サーバ10に記憶される情報を説明する。図4(a)は、社員情報テーブル30の構成を示す図である。図4(b)は、業務作業情報テーブル40の構成を示す図である。図5(a)は、文書情報テーブル50の構成を示す図である。図5(b)は、ページ情報テーブル60の構成を示す図である。図5(c)は、関連文書情報テーブル70の構成を示す図である。図6は、関連文書のページの領域を示す図である。
図4(a)を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される社員情報テーブル30を説明する。社員情報テーブル30は、社員ID(IDentification)31、名前32のフィールドを有する。
社員ID31は、保守業者の作業員となる社員のユニークな識別情報である。名前32は、社員ID31の社員の名前である。
図4(b)を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される業務作業情報テーブル40を説明する。業務作業情報テーブル40は、業務作業ID31、作業分類42、作業43、業務対象分類44、業務対象45、標準作業時間46、人数47のフィールドを有する。
業務作業ID41は、保守の業務作業のユニークな識別情報である。作業分類42は、業務作業ID41の業務作業の分類情報である。作業43は、業務作業ID41の業務作業の内容情報である。業務対象分類44は、業務作業ID41の業務作業の業務対象の分類情報である。業務対象45は、業務作業ID41の業務対象の内容情報である。標準作業時間46は、業務作業ID41の業務作業の適切な作業時間の基準となる標準作業時間であり、例えば[分]単位の情報とする。人数47は、業務作業ID41の業務作業の作業人数である。
図5(a)を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される文書情報テーブル50を説明する。文書情報テーブル50は、文書ID51、文書名52、文書カテゴリ53、業務作業ID54のフィールドを有する。
文書ID51は、記憶部15に記憶された文書データの文書のユニークな識別情報である。この文書は、手順書及びその関連文書を含む。文書名52は、文書ID51の文書のカテゴリ番号である。例えば、文書名52が1のカテゴリは、一般文書であり、文書名52が2のカテゴリは、手順書であり、文書名52が3のカテゴリは、画像であるものとする。業務作業ID54は、文書ID51の文書に対応する業務作業の業務作業IDである。業務作業ID54は、対応する文書カテゴリ53が2(手順書)である場合に、値が格納される。
図5(b)を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶されるページ情報テーブル60を説明する。ページ情報テーブル60は、文書ID61、文書ページ番号62、文書パス63、手書き画像パス64のフィールドを有する。
文書ID61は、記憶部15に記憶された文書データの文書IDである。文書ページ番号62は、文書ID61の文書の各ページの識別番号である。文書パス63は、文書ID61の文書の文書ページ番号62のページのデータの記憶部15内の格納場所を示すパス情報である。手書き画像パス64は、文書ID61の文書の文書ページ番号62のページ閲覧時に作成された情報記入用の手書き画像の画像データの記憶部15内の格納場所を示すパス情報である。
図5(c)を参照して、サーバ10の記憶部15に記憶される関連文書情報テーブル70を説明する。関連文書情報テーブル70は、関連ID71、社員ID72、文書ID73、文書ページ番号74、関連先文書ID75、関連先文書ページ番号76、x座標77、y座標78、超過79のフィールドを有する。
関連ID71は、手順書と関連文書との関連付けを示すユニークな識別情報である。社員ID72は、関連ID71の関連付けを行った社員の社員IDである。文書ID73は、関連ID71の関連付けにおける関連元の手順書の文書IDである。文書ページ番号74は、関連ID71の関連付けにおける文書ID73の手順書のページの文書ページ番号である。
関連先文書ID75は、関連ID71の関連付けにおける文書ID73の手順書の文書ページ番号74のページの関連先の文書の文書IDである。関連先文書ページ番号76は、関連ID71の関連付けにおける関連先文書ID75の文書の関連先のページの文書ページ番号である。x座標77は、関連ID71の関連付けにおける関連先文書ID75の文書の関連先文書ページ番号76のページの関連先の領域のx座標である。y座標77は、関連ID71の関連付けにおける関連先文書ID75の文書の関連先文書ページ番号76のページの関連先の領域のy座標である。
図6に示すように、例えば、手順書のページには、他の文書のページ300の分割された各領域(1,1)〜領域(4,3)((x座標,y座標))の一つが関連付けられる。但し、関連文書のページ内の領域の分割数、分割パターンは、ページ300の領域のものに限定されるものではない。
次に、図7〜図9を参照して、保守作業支援システム1の動作を説明する。図7は、手順書表示処理を示すフローチャートである。図8は、手順書閲覧画面400を示す図である。図9は、図7の手順書表示処理の関連付け処理を示すフローチャートである。
図7〜図9を参照して、携帯端末20で実行される手順書表示処理を説明する。手順書表示処理は、ユーザ(保守業者の社員)の訪問先の保守の業務作業に対応する手順書等を表示する処理であり、ユーザが顧客の邸宅等の訪問先を訪問した際に実行される処理である。
携帯端末20において、例えば、操作部22を介してユーザから手順書表示処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU21は、記憶部25から読み出して適宜RAM23に展開した手順書表示プログラム251との協働で、手順書表示処理を実行する。
先ず、CPU21は、操作部22を介してユーザからの社員ID、保守の業務作業の情報の入力を受け付けて、通信部26を介して当該社員ID、保守の業務作業の情報をサーバ10に送信する(ステップS10)。保守の業務作業の情報とは、保守の業務作業の分類、作業内容、業務対象分類、業務対象等である。
ステップS10では、サーバ10のCPU11は、通信部16を介して社員ID、保守作業の情報を受信し、業務作業情報テーブル40から保守作業の情報に対応する業務作業ID41を取得し、文書情報テーブル50から前記取得した業務作業ID54に対応する手順書の文書ID51を取得し、ページ情報テーブル60から前記取得した文書ID61に対応する全ページの文書パス63、手書き画像パス64を取得する。そして、CPU11は、取得した文書パス63、手書き画像パス64に応じて、手順書の文書データ、手書き画像の画像データを記憶部15から読み出し、当該文書データ、手書き画像データを、業務作業情報テーブル40、文書情報テーブル50、ページ情報テーブル60、関連文書情報テーブル70とともに、通信部16を介して携帯端末20に送信する。
そして、CPU21は、通信部26を介して、手順書の文書データ、手書き画像の画像データを、業務作業情報テーブル40、文書情報テーブル50、ページ情報テーブル60、関連文書情報テーブル70とともに、サーバ10から受信し、受信した情報に基づいて手順書閲覧画面を表示部24に表示する(ステップS11)。
ステップS11で表示される手順書閲覧画面は、例えば、図8に示す手順書閲覧画面400である。手順書閲覧画面400は、手順書表示欄410と、手書き画像420と、関連文書情報欄430と、標準作業時間欄440と、経過時間欄450と、手書きメニュー欄460と、作業終了ボタン470と、を有する。手順書表示欄410は、ステップS11で受信された手順書の文書データの各ページの表示欄である。手順書表示欄410の手順書のページ変更は、操作部22を介するユーザのページ変更操作により行う。
手書き画像420は、手順書表示欄410の手順書のページに重畳される手書き画像のイメージである。なお、手書き画像420、関連文書情報欄430は、ステップS11の段階では、表示されない。
関連文書情報欄430は、手順書表示欄410に表示中の手順書のページに関連付けられた関連文書の情報の表示欄であり、作業時間+情報欄431と、作業時間−情報欄432と、を有する。作業時間+情報欄431は、作業時間が標準作業時間よりも長い場合(関連文書情報テーブル70の超過フィールド79に設定される値が「1」)に関連付けられた関連文書の情報の表示欄である。作業時間−情報欄432は、作業時間が所定の第1の所定閾値(<標準作業時間)よりも短い場合(関連文書情報テーブル70の超過フィールド79に設定される値が「0」)に関連付けられた関連文書の情報の表示欄である。関連文書情報欄430は、関連文書の文書ID、文書名、ページ番号、拡大画像が表示される。
標準作業時間欄440は、手順書表示欄410に表示中の手順書に対応する業務作業の標準作業時間の表示欄である。標準作業時間欄440は、ステップS11で受信された業務作業情報テーブル40に基づき、手順書表示欄410の手順書の業務作業ID41に対応する標準作業時間が標準作業時間欄440に表示される。
経過時間欄450は、保守の業務作業の経過時間の表示欄である。手書きメニュー欄460は、手順書表示欄410に表示中の手順書のページに、手書き画像を書くためのペン先の色、太さや、描いた手書き画像の消去を選択するためのメニューボタンの表示欄である。作業終了ボタン470は、保守の業務作業の終了指示を受け付けるボタンである。
そして、CPU21は、計時部27からの現在日時情報を用いて、表示中の手順書に対応する業務作業の作業時間のカウントを開始し、そのカウント値を随時変更して経過時間欄450に表示させる(ステップS12)。そして、CPU21は、ステップS11で受信したページ情報テーブル60を参照し、表示中の手順書のページの文書ID61、文書ページ番号62に対応する手書き画像パス64の値があるか否かにより、手順書のページに対応する手書き画像があるか否かを判別する(ステップS13)。手書き画像がある場合(ステップS13;YES)、CPU21は、表示中の手順書のページの手書き画像パス64に対応するステップS11で受信した手書き画像の画像データを手順書表示欄410に表示中の手順書のページの画像データに重畳して表示する(ステップS14)。
そして、CPU21は、ステップS11で受信した関連文書情報テーブル70を参照し、表示中の手順書のページの文書ID73、文書ページ番号74に対応する関連先文書ID75、関連先文書ページ番号76の値があるかにより、手順書のページに対応する関連ページ情報(関連文書の文書ID、文書名、ページ番号、拡大画像)があるか否かを判別する(ステップS15)。手書き画像がない場合(ステップS13;NO)、ステップS15に移行される。
関連ページ情報がある場合(ステップS15;YES)、CPU21は、関連ページ情報を関連文書情報欄430に表示させる(ステップS16)。ステップS16では、CPU21は、ステップS11で受信された文書情報テーブル50、関連文書情報テーブル70に基づき、手順書表示欄410の手順書の文書ID73の文書ページ番号74の関連先文書ID75に対応する文書ID及び文書名52と、手順書表示欄410の手順書の文書ID73の文書ページ番号74に対応する関連先文書ID75の関連先文書ページ番号76とを、関連ページ情報の関連文書の文書ID、文書名、ページ番号として関連文書情報欄430に表示する。
また、ステップS16で、CPU21は、ステップS11で受信された関連文書情報テーブル70に基づき、手順書表示欄410の手順書の文書ID73の文書ページ番号74に対応する関連先文書ID75の関連先文書ページ番号76のx座標77、y座標78に対応する受信した関連文書の文書データの領域を、関連ページ情報の拡大画像として関連文書情報欄430に表示する。但し、関連ページ情報は、超過79の値に応じて、作業時間+情報欄431、作業時間−情報欄432に分けられて表示される。
そして、CPU21は、保守の業務作業に応じた各種情報をRAM13に保持し、操作部22を介してユーザにより描かれた手書き画像420の画像データを記憶部25に記憶する(ステップS17)。関連ページ情報がない場合(ステップS15;NO)、ステップS17に移行される。ステップS17において、ユーザは、表示部24の表示画面を参照しつつ保守の業務作業を行う。このとき、CPU21は、操作部22を介するユーザの入力操作に応じて、手順書表示欄410の手順書の表示ページを変更する。また、CPU21は、操作部22を介するユーザの入力操作(関連文書の選択操作)に応じて、手順書表示欄410の手順書の表示ページに対応して閲覧する他の文書の文書データを、通信部26を介してサーバ10からダウンロードし、当該他の文書の文書データを表示部24に表示する。また、CPU21は、操作部22を介するユーザの入力操作に応じて、表示中の他の文書のページを変更する。
また、CPU21は、操作部12を介するユーザの入力操作(例えば、2本指によるピンチイン・ピンチアウトの拡大縮小操作)に応じて、表示中の手順書又は他の文書のページを拡大・縮小する。また、CPU21は、操作部22を介するユーザの入力操作(例えば、1本指によるページ移動操作)に応じて、表示中の手順書又は他の文書の表示領域を移動する。また、CPU21は、操作部22を介するユーザの入力操作(例えば、手書きメニュー欄460でのペン先選択操作、タッチペン22Aを用いた手順書表示欄410への手書き画像420入力操作)に応じて、表示中の手順書に手書き画像420を重畳表示して表示する。
ステップS17において、CPU21は、表示中の関連元の表示中の手順書の文書ID、文書ページ番号と、他の文書の文書ID、ページ番号、各領域のタップ回数と、を取得し、且つ計時部27からの現在日時情報により、他の文書の各ページの閲覧時間を計測して取得し、これらの取得した情報を対応付けてステップS17の各種情報とする。
そして、CPU21は、操作部12を介するユーザの入力操作により、作業終了ボタン470がタップ入力されたか否かを判別する(ステップS18)。作業終了ボタン470がタップ入力されていない場合(ステップS18;NO)、ステップS17に移行される。作業終了ボタン470がタップ入力された場合(ステップS18;YES)、CPU21は、ステップS12でカウントした作業時間のカウントを終了し、当該作業時間を取得する(ステップS19)。そして、CPU21は、RAM23に保持していた各種情報を記憶部25に記憶する(ステップS20)。
そして、CPU21は、通信部26を介して、ステップS17で記憶部25に記憶された手書き画像420の画像データを、記憶部25に記憶された手順書の文書ID及び文書ページ番号とともに、サーバ10に送信して登録する(ステップS21)。サーバ10のCPU11は、通信部16を介して手書き画像420の画像データ、順書の文書ID及び文書ページ番号を携帯端末20から受信すると、当該手書き画像の画像データを記憶部15に記憶し、受信した手順書の文書ID、文書ページ番号が、記憶部15に記憶されているページ情報テーブル60の文書ID61、文書ページ番号62に対応する手書き画像パス64に、前記記憶した手書き画像の画像データの記憶先のパスを書き込んで登録する。
そして、CPU21は、業務作業情報テーブル40を参照し、ステップS19で取得した作業時間が、手順書に対応する保守の業務作業の業務作業ID41に対応する標準作業時間46よりも長いか否かを判別する(ステップS22)。作業時間>標準作業時間46である場合(ステップS22;YES)、CPU21は、後述する関連付け処理を実行する(ステップS23)。
そして、CPU21は、ステップS19で取得した作業時間が、第1の所定閾値よりも短いか否かを判別する(ステップS24)。第1の所定閾値は、例えば、標準作業時間の2/3倍の値とする。つまり、標準作業時間が30分であれば、第1の所定閾値は、20分となる。但し、第1の所定閾値は、標準作業時間よりも短い他の時間の値としてもよい。作業時間<第1の所定閾値である場合(ステップS24;YES)、CPU21は、後述する関連付け処理を実行し(ステップS25)、手順書表示処理を終了する。
作業時間≦標準作業時間46である場合(ステップS22;NO)、ステップS24に移行される。作業時間≧第1の所定閾値である場合(ステップS24;NO)、CPU21は、手順書表示処理を終了する。
次いで、図9を参照して、図7の手順書表示処理のステップS23,S25の関連付け処理を説明する。先ず、CPU21は、ステップS17で記憶部25に記憶された他の文書の情報(他の文書の文書ID、ページ番号、領域のx座標、y座標、タップ回数、ページ毎の閲覧時間)を参照し、他の文書のページの閲覧時間が第2の所定閾値よりも長い他の文書の情報(他の文書の文書ID、ページ番号、領域のx座標、y座標、タップ回数)を取得する(ステップS31)。第2の所定閾値は、例えば、3分とするが、この値に限定されるものではない。
そして、CPU21は、ステップS31で取得した他の文書の情報を参照し、当該他の文書の各ページ内で、少なくとも1つの領域を所定回数以上タップしたか否かを判別する(ステップS32)。所定回数とは、例えば、5回とするが、この値に限定されるものではない。
領域を所定回数以上タップした場合(ステップS32;YES)、CPU21は、所定回数以上タップした他の文書の各ページ内で最もタップ回数が多い領域(領域のx座標、y座標)を取得する(ステップS33)。そして、CPU21は、ステップS33で取得した領域のx座標、y座標を記憶部25に記憶された関連元の手順書の文書ID、文書ページ番号、関連先の他の文書(関連文書)の文書ID、文書ページ番号、手書き画像の画像データに関連付け、超過の値(ステップS23に対応する場合に1、ステップS25に対応する場合に0)を含めて関連付け情報を作成する(ステップS34)。
領域を所定回数以上タップしていない場合(ステップS32;NO)、CPU21は、ステップS31で取得した各ページのページ全体(x座標、y座標=0)を記憶部25に記憶された関連元の手順書の文書ID、文書ページ番号、関連先の他の文書(関連文書)の文書ID、文書ページ番号、超過の値に対応付けて関連付け情報を作成する(ステップS35)。
そして、CPU21は、通信部26を介して、ステップS34又はS35で作成された関連付け情報をサーバ10に送信して登録し(ステップS36)、関連付け処理を終了する。サーバ10のCPU11は、通信部16を介して関連付け情報を携帯端末20から受信すると、関連IDを新たに付与し、新たな関連ID、ステップS10で受信した社員ID、関連情報の手順書の文書ID、文書ページ番号、関連先の関連文書の文書ID、文書ページ番号、領域のx座標、y座標、超過の値を、記憶部15に記憶されている関連文書情報テーブル70の関連ID71、社員ID72、文書ID73、文書ページ番号74、関連先文書ID75、関連先文書ページ番号76、x座標77、y座標78、超過79の新たなレコードに書き込んで登録する。
以上、本実施の形態によれば、携帯端末20は、保守の業務作業の作業時間を計測し、手順書に対応して閲覧する他の文書の表示指示の入力を受け付け、手順書を表示部24に表示するとともに、他の文書の表示指示の入力に応じて、他の文書を表示部14に表示する。そして、携帯端末20は、計測された作業時間に基づいて、手順書と他の文書との関連付けを行うか否かを判別し、関連付けを行うと判別された場合に、手順書と他の文書とを関連付けた関連付け情報を作成してサーバ10の関連文書情報テーブル70に登録する。そして、携帯端末20は、手順書を表示する場合に、関連文書情報テーブル70に基づく関連先の他の文書(関連文書)の情報とともに手順書を表示部24に表示する。
このため、手順書及び手順書に対応する他の文書の閲覧を伴う保守の業務作業において、作業時間がその短縮に寄与する条件で、手順書と他の文書との関連付けを行い、当該他の文書を手順書とともに自動的に表示するので、関連文書を検索する時間を低減でき、作業時間を短縮でき、閲覧文書を参照することで作業のミスを防ぐことができる。
また、携帯端末20は、計測された作業時間が標準作業時間より長い場合に、手順書と他の文書との関連付けを行う。このため、作業時間が標準作業時間より長く、閲覧する他の文書の選択に時間がかかったとき等、作業に手間取った時に閲覧した他の文書を次回以降手順書とともに自動的に表示するので、作業時間を短縮でき、作業時間が標準作業時間を超過することを防ぐことができる。
また、携帯端末20は、計測された作業時間が標準作業時間より短い第1の所定閾値よりも短い場合に、手順書と他の文書との関連付けを行う。このため、作業時間が第1の所定閾値より短く、作業を上手く進められた時に閲覧した他の文書を次回以降手順書とともに自動的に表示するので、作業時間をさらに短縮できる。
また、携帯端末20は、他の文書の閲覧時間を計測し、手順書と他の文書との関連付けを行うと判別された場合に、手順書と、閲覧した全ての他の文書のうちの閲覧時間が第2の所定閾値よりも長い他の文書と、を関連付けた関連付け情報を作成して登録する。このため、他の文書の検索の過程で短い時間閲覧した重要でない他の文書が次回以降手順書とともに自動的に表示されるのを防ぐので、さらに作業時間を短縮できる。
また、携帯端末20は、手順書と他の文書との関連付けを行うと判別された場合に、手順書のページと、当該手順書のページに対応して閲覧された他の文書のページとを関連付けた関連付け情報を作成してサーバ10に関連文書情報テーブル70として登録し、手順書のページを表示する場合に、関連文書情報テーブル70に基づく関連文書のページの情報とともに手順書のページを表示する。このため、手順書のページと、他の文書のページとが関連付けられて表示されるので、手順書のページに関連する関連文書のページを検索する作業負担を低減でき、作業時間を短縮できる。
また、携帯端末20は、他の文書の表示中に、当該他の文書のページの各領域への操作回数(タップ回数)を計測し、手順書と他の文書との関連付けを行うと判別された場合に、手順書のページと、当該手順書のページに対応して閲覧された他の文書のページの操作回数が所定回数以上の領域とを関連付けた関連付け情報を作成して登録し、手順書のページを表示する場合に、関連付け情報に基づく他の文書のページの操作回数が所定回数以上の領域の情報とともに手順書のページを表示する。このため、手順書のページと、他の文書のページの領域とが関連付けられて表示されるので、手順書のページに関連する関連文書のページの領域を検索する作業負担を低減でき、作業時間を短縮できる。
また、携帯端末20は、操作部22を介して手順書に情報を記入する手書きの記入操作を受け付け、記入操作に基づく手書き画像の画像データを手順書に対応付けてサーバ10に登録し、手順書を表示する場合に、前記手書き画像の画像データとともに手順書を表示する。このため、手順書に記入された手書き画像の情報を閲覧することにより必要な情報が得られるので、作業時間を短縮でき、手書き画像を参照することで、作業のミスを防ぐことができる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部25のフラッシュメモリ、EEPROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、HDD、SSDや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る文書処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、作業の対象を保守の業務作業とし、関連元の第1の文書を、保守の業務作業の手順書とし、関連先の第2の文書を他の文書としたが、これに限定されるものではない。作業の対象は、文書の閲覧を伴うその他の作業としてもよい。また、第1の文書を手順書以外の文書としてもよい。また、第2の文書を手順書としてもよい。また、第1の文書及び第2の文書が手順書等、同じ種類の文書としてもよい。
また、上記実施の形態における保守作業支援システム1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
第1の文書及び当該第1の文書に関連して読み出される第2の文書の閲覧を伴う作業の作業時間を計測する第1の計測手段と、
前記第2の文書の表示指示の入力を受け付ける操作手段と、
前記第1の文書を表示手段に表示するとともに、前記第2の文書の表示指示の入力に応じて、前記第2の文書を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
前記計測された作業時間に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うか否かを判別する判別手段と、
前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別された場合に、前記第1の文書と前記第2の文書とを関連付けた関連付け情報を作成して登録する登録手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記第1の文書を表示する場合に、前記関連付け情報に基づく前記第2の文書とともに前記第1の文書を前記表示手段に表示する文書処理装置。
<請求項2>
前記判別手段は、前記計測された作業時間が標準作業時間より長い場合に、前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別する請求項1に記載の文書処理装置。
<請求項3>
前記判別手段は、前記計測された作業時間が標準作業時間より短い第1の所定閾値よりも短い場合に、前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別する請求項1又は2に記載の文書処理装置。
<請求項4>
前記第2の文書の閲覧時間を計測する第2の計測手段を備え、
前記登録手段は、第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別された場合に、閲覧した全ての文書のうちの閲覧時間が第2の所定閾値よりも長い文書を前記第2の文書とし、前記第1の文書と前記第2の文書とを関連付けた関連付け情報を作成して登録する請求項1から3のいずれか一項に記載の文書処理装置。
<請求項5>
前記登録手段は、前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別された場合に、前記第1の文書のページと、当該第1の文書のページに対応して閲覧された前記第2の文書のページとを関連付けた関連付け情報を作成して登録し、
前記表示制御手段は、前記第1の文書のページを表示する場合に、前記関連付け情報に基づく第2の文書のページの情報とともに当該第1の文書のページを表示する請求項1から4のいずれか一項に記載の文書処理装置。
<請求項6>
前記第2の文書の表示中に、当該第2の文書のページの各領域への操作回数を計測する第3の計測手段を備え、
前記登録手段は、前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別された場合に、前記第1の文書のページと、当該第1の文書のページに対応して閲覧された前記第2の文書のページの前記操作回数が所定回数以上の領域とを関連付けた関連付け情報を作成して登録し、
前記表示制御手段は、前記第1の文書のページを表示する場合に、前記関連付け情報に基づく第2の文書のページの前記操作回数が所定回数以上の領域の情報とともに当該第1の文書のページを表示する請求項5に記載の文書処理装置。
<請求項7>
前記操作手段は、前記第1の文書に情報を記入する記入操作を受け付け、
前記登録手段は、前記記入操作に基づく画像データを前記第1の文書に対応付けて登録し、
前記表示制御手段は、前記第1の文書を表示する場合に、前記記入操作に基づく画像データとともに当該第1の文書を表示する請求項1から6のいずれか一項に記載の文書処理装置。
<請求項8>
コンピュータを、
第1の文書及び当該第1の文書に関連して読み出される第2の文書の閲覧を伴う作業の作業時間を計測する第1の計測手段、
前記第2の文書の表示指示の入力を受け付ける操作手段、
前記第1の文書を表示手段に表示するとともに、前記第2の文書の表示指示の入力に応じて、前記第2の文書を前記表示手段に表示する表示制御手段、
前記計測された作業時間に基づいて、前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うか否かを判別する判別手段、
前記第1の文書と前記第2の文書との関連付けを行うと判別された場合に、前記第1の文書と前記第2の文書とを関連付けた関連付け情報を作成して登録する登録手段として機能させ、
前記表示制御手段は、前記第1の文書を表示する場合に、前記関連付け情報に基づく前記第2の文書とともに前記第1の文書を前記表示手段に表示するプログラム。
1 保守作業支援システム
10 サーバ
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 バス
20 携帯端末
21 CPU
22 操作部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部
26 通信部
27 計時部
28 バス
N 通信ネットワーク

Claims (2)

  1. 所定の作業に要した作業時間と、前記作業に対応させて第1の文書が表示されているときに表示が開始された第2の文書に対してこのときの前記第2の文書へのタップ操作回数と、を計測し、前記計測した作業時間が第1閾値を超えた場合または前記第1閾値よりも短い時間である第2閾値に満たなかった場合であって且つ前記計測したタップ操作回数が第3閾値を超えた場合に前記第2の文書における所定の文書領域を、前記作業に対応させて前記第1の文書が表示されているときに関連文書情報欄に表示させる関連文書として設定する設定手段と、
    前記設定手段により前記関連文書として設定された前記所定の文書領域を前記作業に対応させて前記関連文書情報欄に表示させる際に、当該所定の文書領域に対しての前記関連文書としての設定根拠が前記第1閾値を超えた場合と前記第2閾値に満たなかった場合とで前記所定の文書領域の表示位置を異ならせて表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記所定の文書領域は、前記第2の文書に対して最もタップ操作回数が多かった文書領域である、
    ことを特徴とする文書表示装置。
  2. 文書表示装置のコンピュータを、
    所定の作業に要した作業時間と、前記作業に対応させて第1の文書が表示されているときに表示が開始された第2の文書に対してこのときの前記第2の文書へのタップ操作回数と、を計測し、前記計測した作業時間が第1閾値を超えた場合または前記第1閾値よりも短い時間である第2閾値に満たなかった場合であって且つ前記計測したタップ操作回数が第3閾値を超えた場合に前記第2の文書における所定の文書領域を、前記作業に対応させて前記第1の文書が表示されているときに関連文書情報欄に表示させる関連文書として設定する設定手段、
    前記設定手段により前記関連文書として設定された前記所定の文書領域を前記作業に対応させて前記関連文書情報欄に表示させる際に、当該所定の文書領域に対しての前記関連文書としての設定根拠が前記第1閾値を超えた場合と前記第2閾値に満たなかった場合とで前記所定の文書領域の表示位置を異ならせて表示させる表示制御手段、
    として機能させ、
    前記所定の文書領域は、前記第2の文書に対して最もタップ操作回数が多かった文書領域である、
    ことを特徴とするプログラム。
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