JP6704680B2 - 表示装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

表示装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Description

この発明は、表示装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関し、特にたとえば、外部の記憶媒体に記憶された画像を表示する、表示装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関する。
特許文献1に開示されるデジタルフォトフレームでは、外部メモリが本体に対して挿入されると、外部メモリから画像ファイルが読み込まれ、読み込んだ画像ファイルの中から、顔認識ソフトウェアを用いて人物の画像が検索され、検索された各人物の画像の代表的画像がディスプレイに表示される。また、表示された各人物の画像の代表的画像の中から、ユーザによって所望の人物の画像が選択されると、当該人物の表情を選択するための選択画面がディスプレイに表示される。さらに、ユーザによって、選択画面からいずれかの表情が選択されると、選択された表情の画像が所望の人物の画像の中から検索され、検索された画像で構成されるアルバムが自動的に作成される。
特開2011−129033号公報
しかし、特許文献1では、アルバムを作成するためには、ユーザが手作業で、所望の人物の画像および所望の表情を選択する必要があり、面倒である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、表示装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することである。
また、この発明の他の目的は、外部メモリに記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる、表示装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することである。
第1の発明の表示装置は、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を表示する表示装置であって、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルから、当該画像ファイルのファイル名および当該画像ファイルの生成日時の情報を含む、当該画像ファイルについての属性情報を抽出する属性情報抽出手段、画像ファイルを分類するための複数のテーマと複数のテーマの各々に関連するキーワードとを対応付けて記述したテーマ辞書に対応する辞書データを記憶するテーマ辞書記憶手段、属性情報抽出手段によって抽出された属性情報に含まれる文字列と、テーマ辞書に記述されたキーワードとの一致度に基づいて画像ファイルのテーマを判断し、当該画像ファイルのテーマを判断することができない場合に、当該画像ファイルの生成日時を含む時間帯を判断するテーマ判断手段、およびテーマ判断手段によって判断されたテーマに分類した後に、内部の記憶媒体にテーマに対応するフォルダが存在する場合には、当該フォルダに当該画像ファイルを記憶し、内部の記憶媒体に当該テーマに対応するフォルダが存在しない場合には、当該テーマに対応する新規フォルダを作成して、当該新規フォルダに当該画像ファイルを記憶し、当該テーマ判断手段によって当該画像ファイルの前記時間帯が判断された場合には、当該時間帯に分類して当該画像ファイルを当該内部の記憶媒体に記憶する仕分け手段を備える。
第1の発明によれば、画像ファイルのテーマを判断(決定)し、テーマ別に分類して振り分ける(記憶する)ので、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。また、画像ファイルのテーマを判断できない場合には、画像ファイルを時間帯で分類して内部の記憶媒体に記憶するようにしたので、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
の発明の表示装置では、属性情報は、画像ファイルのタイトルを含む。
の発明の表示装置では、属性情報は、画像ファイルのコメントを含む。
第2およびの発明によれば、第1の発明と同様に、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
第4の発明の表示装置では、属性情報に含まれる文字列がテーマ辞書に記述されたキーワードを含むとき、複数のテーマのうち、キーワードに対応するテーマのスコアを加算するスコア加算手段をさらに備え、テーマ判断手段は、スコア加算手段によって加算されたスコアである一致度が最大となるテーマを画像ファイルのテーマとして判断する。
第4の発明によれば、加算されたスコアである一致度が最大となるテーマを画像ファイルのテーマとして判断するので、画像ファイルを適切に分類することができる。
の発明の表示装置では、テーマ判断手段は、スコア加算手段によって加算されたスコアが最大となるテーマが複数有るとき、複数のテーマのそれぞれを画像ファイルのテーマとして判断する。
の発明によれば、スコアが最大となるテーマが複数有る場合には、複数のテーマのそれぞれを画像ファイルのテーマとして判断するので、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
第6の発明の表示装置では、テーマ判断手段は、スコア加算手段によって加算されたスコアの最大値が0である場合に、画像ファイルの時間帯を判断する。
の発明によれば、画像ファイルのテーマを判断できない場合には、画像ファイルを時間帯で分類して内部の記憶媒体に記憶するようにしたので、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
の発明の表示装置では、テーマ辞書は、複数のテーマの各々に対応して画像パターンをさらに記憶し、属性情報抽出手段は、画像ファイルに含まれる画像データから画像パターンをさらに抽出し、スコア加算手段は、属性情報抽出手段によって抽出された画像パターンと、テーマ辞書に記憶された各テーマに対応する画像パターンの各々とを比較し、一致率が所定値以上である画像パターンに対応するテーマのスコアを加算する。
の発明によれば、画像パターンを用いてさらにスコアを加算するようにしたので、より正確に画像ファイルのテーマを判断することができる。
第8の発明の情報処理プログラムは、画像ファイルを分類するための複数のテーマと複数のテーマの各々に関連するキーワードとを対応付けて記述したテーマ辞書に対応する辞書データを記憶するテーマ辞書記憶手段を備え、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を表示する表示装置の情報処理プログラムであって、表示装置のプロセッサに、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルから、当該画像ファイルのファイル名および当該画像ファイルの生成日時の情報を含む、当該画像ファイルについての属性情報を抽出する属性情報抽出ステップ、属性情報抽出ステップにおいて抽出した属性情報に含まれる文字列と、テーマ辞書に記述されたキーワードとの一致度に基づいて画像ファイルのテーマを判断し、当該画像ファイルのテーマを判断することができない場合に、当該画像ファイルの生成日時を含む時間帯を判断するテーマ判断ステップ、およびテーマ判断ステップにおいて判断したテーマに分類した後に、内部の記憶媒体にテーマに対応するフォルダが存在する場合には、当該フォルダに当該画像ファイルを記憶し、内部の記憶媒体に当該テーマに対応するフォルダが存在しない場合には、当該テーマに対応する新規フォルダを作成して、当該新規フォルダに当該画像ファイルを記憶し、当該テーマ判断ステップによって当該画像ファイルの前記時間帯が判断された場合には、当該時間帯に分類して当該画像ファイルを当該内部の記憶媒体に記憶する仕分けステップを実行させる。
第9の発明の情報処理方法は、画像ファイルを分類するための複数のテーマと複数のテーマの各々に関連するキーワードとを対応付けて記述したテーマ辞書に対応する辞書データを記憶するテーマ辞書記憶手段を備え、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を表示する表示装置の情報処理方法であって、(a)外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルから、当該画像ファイルのファイル名および当該画像ファイルの生成日時の情報を含む、当該画像ファイルについての属性情報を抽出し、(b)ステップ(a)において抽出した属性情報に含まれる文字列と、テーマ辞書に記述されたキーワードとの一致度に基づいて画像ファイルのテーマを判断し、当該画像ファイルのテーマを判断することができない場合に、当該画像ファイルの生成日時を含む時間帯を判断し、そして(c)ステップ(b)において判断したテーマに分類した後に、内部の記憶媒体にテーマに対応するフォルダが存在する場合には、当該フォルダに当該画像ファイルを記憶し、内部の記憶媒体に当該テーマに対応するフォルダが存在しない場合には、当該テーマに対応する新規フォルダを作成して、当該新規フォルダに当該画像ファイルをに記憶し、当該ステップ(b)によって当該画像ファイルの前記時間帯が判断された場合には、当該時間帯に分類して当該画像ファイルを当該内部の記憶媒体に記憶する。
8ないし第10の発明によれば、第1の発明と同様に、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
この発明によれば、外部メモリに記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1は第1実施例の表示装置および外部メモリの外観を示す図解図である。 図2は第1実施例の表示装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図3(A)は画像ファイルのデータ構造を示す図解図であり、図3(B)はExifデータを示す図解図である。 図4は辞書データの一例を示す図解図である。 図5(A)は画像ファイルから抽出されたデータの一例を示す図解図であり、図5(B)はスコア表の一例を示す図解図である。 図6は図2に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図7は図2に示すCPUの仕分け制御処理の一例の一部を示すフロー図である。 図8は図2に示すCPUの仕分け制御処理の他の一部であって、図7に後続するフロー図である。 図9は図2に示すCPUの仕分け制御処理の他の一部であって、図8に後続するフロー図である。 図10は図2に示すCPUの仕分け制御処理の他の一部であって、図9に後続するフロー図である。 図11は図2に示すCPUの仕分け制御処理の他の一部であって、図10に後続するフロー図である。 図12は第2実施例におけるCPUの仕分け制御処理の他の一部であって、図10に後続するフロー図である。 図13は第3実施例におけるCPUの仕分け制御処理の他の一部であって、図9に後続するフロー図である。
<第1実施例>
図1は第1実施例の表示装置10および外部メモリ40の外観を示す図解図である。
図1に示すように、表示装置10は表示部20(図2参照)を含む。また、表示装置10の側面には、外部メモリ40を接続するための接続端子10aが設けられる。この第1実施例では、外部メモリ40の一例として、USBメモリを図示してあるが、これに限定される必要はない。たとえば、外部メモリ40は、SDカードのような汎用のメモリカード、メモリスティック、マルチメディアカード(登録商標)または外付けのHDDのような他の記憶媒体であってもよい。ただし、使用する外部メモリ40に応じて接続端子10aは適宜変更される。たとえば、SDカードが用いられる場合には、接続端子10aに代えてカードスロットが設けられる。または、複数種類の記憶媒体が表示装置10に装着可能な構成にされてもよい。かかる場合には、表示装置10には、各種の記憶媒体を装着するための接続端子およびカードスロットなどが設けられる。また、表示装置10は、たとえば、LANケーブルまたはUSBケーブルを用いて、または、無線LANで外部コンピュータと通信可能に接続することができ、この場合、外部コンピュータに内蔵されるまたは装着されるメモリが外部メモリ40と言える。ただし、USBケーブルを用いてディジタルカメラを接続することもでき、かかる場合には、ディジタルカメラに内蔵されるまたは装着されるメモリが外部メモリ40と言える。
なお、外部コンピュータまたはディジタルカメラが接続される場合には、CPU12は、それらに内蔵されるCPUと通信することにより、それらに内蔵または装着される外部メモリ40に間接的にアクセスする。
図2は第1実施例の表示装置10の電気的な構成を示すブロック図である。
図2を参照して、この発明の第1実施例である表示装置10はCPU12を含む。CPU12には、バス30を介してRAM14、表示駆動部16、通信部18が接続される。また、表示駆動部16には、表示部20が接続される。
図示は省略するが、表示装置10には、HDDやROMなどの不揮発性のメモリも設けられ、バス30を介してCPU12に接続される。
CPU12は、表示装置10の全体的な制御を司る。RAM14は、CPU12のワーク領域およびバッファ領域として用いられる。
表示駆動部16は、表示部20に表示される画像に対応する画像データを生成および出力するためのコントローラである。表示部20は、表示パネルおよびバックライトを含み、表示駆動部16から与えられる画像データを出力する。
通信部18は、外部メモリ40または他のコンピュータと通信するためのインターフェイスであり、たとえば、有線LAN、RS−232C、USB、DDC/CI(Display Data Channel Command Interface)、HDMI−CEC(High Definition Multimedia Interface Consumer Electronics Control)などを用いることができる。上述したように、外部メモリ40として、SDカード、メモリカード、メモリスティックまたはマルチメディアカードを用いる場合には、それに応じたインターフェイスが設けられる。
外部メモリ40は、上述したように、USBメモリであり、画像ファイルが記憶される。この画像ファイルは、予め定められたファイル形式(たとえば、JPEG形式)により生成されたデータである。
なお、図示は省略するが、表示装置10には、他のコンピュータから与えられる映像(または画像)および音声についてのデータを入力するためのインターフェイス(DisplayPort、HDMI(登録商標)、DVIおよびD−SUBなど)が設けられる。
このような構成の表示装置10では、外部メモリ40が表示装置10に装着されると、この外部メモリ40に記憶された複数の画像ファイルから順次画像データを読み出して、表示部20に出力するスライドショー機能を実行することができる。このとき、画像ファイルは、CPU12によって読み込まれる。つまり、外部メモリ40に記憶された複数の画像ファイルは、CPU12によって読み出され、RAM14に記憶される。このため、たとえば、或るテーマ(カテゴリ)に従って画像ファイルを分類し、テーマ毎に画像をスライドショーで表示することができる。
しかし、画像ファイルを分類する場合には、たとえば、ユーザは、テーマ毎のフォルダをRAM14に作成し、各画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像についてテーマを判断して、判断したテーマのフォルダに各画像ファイルを仕分ける(分類する)必要がある。つまり、ユーザは手作業で、画像ファイルを仕分ける必要があり、面倒である。また、このような不都合は、テーマの数および外部メモリ40に記憶されている画像ファイルの数が多くなるにつれて顕著に表れる。
このような不都合を回避するために、第1実施例では、外部メモリ40に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けるようにしてある。
簡単に説明すると、この第1実施例では、画像ファイルから画像データについての属性情報を抽出し、抽出した属性情報と予め用意されたテーマを分類するためのテーマ辞書を用いて、画像ファイルのテーマを判断(決定)し、テーマ別のフォルダに振り分ける(記憶する)。ただし、振り分けるフォルダが無い(生成されていない)場合には、フォルダを作成してから、作成したフォルダに画像ファイルが記憶される。以下、具体的に説明する。
図3(A)は、画像ファイルのデータ構造を示す図解図であり、図3(B)は、図3(A)で示したExifデータ52bを示す図解図である。また、図4は辞書データの一例を示す図解図である。さらに、図5(A)は画像ファイルから抽出されたデータの一例を示す図解図であり、図5(B)はスコア表の一例を示す図解図である。
図3(A)に示すように、画像ファイルは、SOI(スタートマーカ)50、APP1(アプリケーション・マーカセグメント1)52、画像データ54、EOI(エンドマーカ)56を含む。ただし、画像ファイルには、ファイル名が付されている。
なお、画像ファイルには、DQI、DHT、SOF、SOSなども含まれるが、本願発明とは直接関係無いため、図示およびその説明は省略する。また、APP1については、参照符号を分かり易く示すために、以下の説明においては括弧を付すことにする。
SOI(スタートマーカ)50は、画像ファイルの始まりを示すマーカである。APP1(52)は、画像ファイルに関連するデータであり、APP1マーカ52a、Exifデータ52bおよびサムネイル画像データ52cなどを含む。ただし、サムネイル画像データ52cは記憶されていない場合もある。
APP1マーカ52aは、マーカセグメントがAPP1であることを示すマーカである。Exifデータ52bは、画像ファイルが生成されたときに付記される画像ファイルに関連する情報(一般情報、撮影情報など)である。たとえば、図3(B)に示すように、Exifデータ52bは、ユーザによって入力された画像ファイル(画像データ)のタイトル100、画像ファイル(画像データ)についてのコメント102および画像ファイルの撮影日時(年月を含む)についての画像生成日時104のデータなどを含む。サムネイル画像データ52cは、画像データ54の縮小画像データである。
なお、図示は省略するが、Exifデータ52bには、GPS(緯度、経度、高度)、焦点距離、被写体距離、撮影時の方位角などのデータも含まれている。
図3(A)に戻って、画像データ54は、典型的にはディジタルカメラで撮影された撮影画像についてのデータである。ただし、Exifに適合するデータ構造のファイル形式で記録される画像データであれば、他の画像データであってもよい。EOI(エンドマーカ)56は、画像ファイルの終わりを示すマーカである。
また、図4に示すように、テーマ辞書には、各テーマに対応する情報が記述される。具体的には、テーマ辞書では、番号に対応して、テーマ、キーワードおよび画像パターンが記述される。
番号の欄には、各テーマに割り当てられたシリアル番号を示す数字が記述される。この番号は、CPU12によってテーマ毎にテーマ辞書を参照するために各テーマに付されている。
テーマの欄には、テーマについての名称が記述される。テーマは、画像ファイルを振り分けるためのプログラム(後述する情報処理プログラム)の開発者等によって予め決定される。
キーワードの欄には、テーマに関連する単語が記述される。キーワードにおいても、テーマと同様に、開発者等によって予め決定される。
画像パターンの欄には、対応するテーマに応じた画像の特徴についての情報が記述される。たとえば、画像の特徴としては、Haar−Like特徴量が該当する。Haar−Like特徴量は、ある2つの領域(黒領域と白領域)の輝度差を特徴量とするものである。つまり、画像パターンの欄には、各テーマに応じたサンプル画像の局所的な白黒パターンが記述される。ただし、図4に示すテーマ辞書では、簡単のため、画像パターンの具体的内容については記載せずに、文字列(パターンA、パターンB、…)を記載してある。以下、画像パターンについて同様である。
たとえば、図4では、番号1に対応して、テーマの欄に「ファッション」が記述され、キーワードの欄に「ファッション」、「モデル」などが記述され、画像パターンの欄に「パターンA」が記述される。また、番号2に対応して、テーマの欄に「クリスマス」が記述され、キーワードの欄に「クリスマス」、「サンタクロース」などが記述され、画像パターンの欄に「パターンB」が記述される。なお、番号3以降に記述される内容については、図示を省略している。
ここで、ディジタルカメラなどによって撮影された画像の画像データには、ユーザによって、ファイル名、タイトル100およびコメント102が入力されていない場合がしばしばある。このような場合には、ディジタルカメラの本体機能によって、画像ファイルに、所定のアルファベットおよび数字(シリアル番号)で表したファイル名または撮影した日時(年月を含む)を数字で表したファイル名が付されたままである。このような場合には、テーマの判断および画像ファイルの振り分けを行うのが困難である。
そこで、この第1実施例では、ファイル名が付されていない場合または/およびタイトル100およびコメント102が入力されていない場合であっても、画像データの画像パターンに基づいて、当該画像データを含む画像ファイルのテーマを出来る限り判断できるようにしてある。
次に、上記のテーマ辞書を用いて、画像ファイルのテーマを判断し、テーマ毎に画像ファイルを振り分ける方法について説明する。
まず、画像ファイルから画像データについての属性情報を抽出する。図5(A)に示すように、この第1実施例では、属性情報として、ファイル名、タイトル100(Exifタイトル)、コメント102(Exifコメント)および画像パターン(Haar−Like特徴量)が抽出される。つまり、画像ファイルに付されたファイル名が読み出され、タイトル100およびコメント102がExifデータ52bから読み出される。また、画像データ54から画像パターン(Haar−Like特徴量)が取得(算出)される。
たとえば、図5(A)では、ファイル名として「サンタクロースファッションショー.jpg」が抽出され、Exifタイトルとして「ファッションショー」が抽出され、Exifコメントとして「モデル」が抽出される。また、画像パターンとして「パターンX」が抽出される。
そして、上記の抽出した属性情報とテーマ辞書を用いて、テーマ毎にスコアを算出し、算出したスコアの合計が最も大きいテーマを画像ファイルのテーマと判断(決定)する。つまり、画像ファイルから抽出された属性情報に含まれる文字列と、テーマ毎に記述されたキーワードの一致度を検出し、一致度が最も大きいテーマが画像ファイルのテーマとして判断される。
図5(B)に示すように、スコア表では、テーマ毎にスコアが算出される。具体的には、スコア表には、各テーマに対応して、ファイル名、タイトル、コメントおよび画像パターンの各項目についてスコアを入力(記述)する欄が設けられる。また、スコア表には、各テーマに対応して、各項目のスコアを合計した合計スコアを入力する欄も設けられる。
ファイル名の欄には、画像ファイルに付されたファイル名と、テーマ辞書の当該テーマに対応して記述されたキーワードとを用いて決定されたスコアが記述される。具体的には、ファイル名がテーマ辞書の当該テーマに対応して記述されたキーワードを1つでも含んでいるかどうかが判断される。この第1実施例では、ファイル名の拡張子を除く文字列の全部または一部が、テーマ辞書の各テーマに対応して記述されたキーワードを1つでも含むかどうかを判断するようにしてある。ファイル名がテーマ辞書の当該テーマに対応して記述されたキーワードを1つでも含んでいる場合には、ファイル名の欄にスコアとして「1」が記述される。また、ファイル名がテーマ辞書の当該テーマに対応して記述されたキーワードを1つも含んでいない場合には、ファイル名の欄にスコアとして「0」が記述される。
タイトルの欄には、画像ファイルから抽出されたExifタイトルとテーマ辞書の当該テーマに対応して記述されたキーワードとを用いて決定されたスコアが記述される。このタイトルのスコアの決定方法は、ファイル名のスコアの決定方法と同じであるため、重複した説明は省略する。
コメントの欄には、画像ファイルから抽出されたExifコメントとテーマ辞書の当該テーマに対応して記述されたキーワードとを用いて決定されたスコアが記述される。このコメントのスコアの決定方法についても、ファイル名のスコアの決定方法と同じであるため、重複した説明は省略する。
画像パターンの欄には、画像データ54から取得された画像パターンとテーマ辞書の当該テーマに対応して記述された画像パターンとを用いて決定されたスコアが記述される。この画像パターンのスコアを決定する場合には、まず、画像データ54から取得した画像パターンと、テーマ辞書の当該テーマに対応して記述された画像パターンとが比較され、それらの一致率が算出される。一致率が所定値以上であれば、画像パターンの欄にスコアとして「1」が記述される。一方、一致率が所定値未満であれば、画像パターンの欄にスコアとして「0」が記述される。
合計スコアの欄には、テーマ毎に、ファイル名、タイトル、コメントおよび画像パターンの欄にそれぞれ記述されたスコアが加算(合計)されたスコアの合計が記述される。
たとえば、図5のスコア表では、テーマ「ファッション」に対応して、ファイル名、タイトル、コメントおよび画像パターンの欄には、それぞれ「1」が記述される。したがって、テーマを判断している対象の画像ファイル(以下、「対象画像ファイル」と呼ぶことがある)においては、テーマ「ファッション」についての合計スコアは「4」である。
また、図5のスコア表では、テーマ「クリスマス」に対応して、ファイル名および画像パターンの欄には、それぞれ「1」が記述され、タイトルおよびコメントの欄には、それぞれ「0」が記述される。したがって、対象画像ファイルにおいては、テーマ「クリスマス」についての合計スコアは「2」である。
なお、図5に示すスコア表では、他のテーマについては省略するが、テーマ「ファッション」および「クリスマス」と同様に、ファイル名、タイトル、コメントおよび画像パターンのそれぞれについてスコアが決定され、各テーマについての合計スコアが算出される。
各テーマについての合計スコアが算出されると、対象画像ファイルのテーマが判断される。この第1実施例では、合計スコアが最大であるテーマが対象画像ファイルのテーマとして判断される。画像ファイルのテーマが判断されると、当該画像ファイルは、テーマの名称がフォルダ名として付されているフォルダに記憶される(振り分けられる)。ただし、この第1実施例では、フォルダは予め作成されていないため、記憶するべきフォルダが存在しない場合には、対象画像ファイルについて判断されたテーマのファイル名を付したフォルダが作成された後に、当該フォルダに対象画像ファイルが記憶される。この第1実施例では、フォルダは、RAM14に作成される。
ただし、第1実施例では、合計スコアが最大値となるテーマが複数有る場合には、予め設定された優先度の高いテーマを対象画像ファイルのテーマとして判断するようにしてある。または、スコア表示において、ファイル名、タイトル、コメント、画像パターンの各項目に優先度(重み)を設定しておき、重みを考慮した合計スコアを算出して、テーマを判断するようにしてもよい。
また、合計スコアの最大値が0である場合には、対象画像ファイルのテーマを判断することができないため、このような画像ファイルについては、フォルダ名として「Unknown」を付したフォルダに記憶する(振り分ける)ようにしてある。この「Unknown」のフォルダについても予め作成されていないため、各テーマのフォルダと同様に、RAM14に作成される。
表示装置10の上記のような動作は、CPU12がRAM14に記憶された情報処理プログラムを実行することにより実現される。具体的な処理については、後でフロー図を用いて説明する。
図6は図2に示したRAM14のメモリマップ300の一例を示す。図6に示すように、RAM14は、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304を含む。プログラム記憶領域302には、表示制御プログラムおよび仕分け制御プログラムなどを含む情報処理プログラムが記憶される。情報処理プログラムは、表示プログラム310、デコードプログラム312、データ抽出プログラム314、テーマ判断プログラム316、フォルダ作成プログラム318および仕分けプログラム320などを含む。
表示プログラム310は、画像データ54に対応する画像を表示部20に表示するためのプログラムであり、表示駆動部16を制御して、画像データ54を表示部20に出力する。
デコードプログラム312は、画像ファイルからExifデータ52b、サムネイル画像データ52cおよび画像データ54をデコードする(読み込む)ためのプログラムである。
データ抽出プログラム314は、画像ファイルに付されたファイル名を抽出するためのプログラムである。また、データ抽出プログラム314は、デコードプログラム312に従ってデコードされたExifデータ52bから、画像ファイルのタイトル100、画像ファイルについてのコメント102および画像ファイル(画像データ54)の撮影日時(年月を含む)についての画像生成日時104のデータを抽出するためのプログラムでもある。ただし、データ抽出プログラム314は、画像データ54から画像パターン(Haar−Like特徴量)を抽出(算出)するためのプログラムでもある。
テーマ判断プログラム316は、画像ファイルを振り分けるためのテーマを判断するためのプログラムである。また、テーマ判断プログラム316は、後述する、抽出データ332および辞書データ334を用いて、スコア表を作成するためのプログラムでもある。
フォルダ作成プログラム318は、テーマ判断プログラム316に従って判断されたテーマをフォルダ名とするフォルダがRAM14に無い場合に、当該フォルダをRAM14に作成するためのプログラムである。
仕分けプログラム320は、テーマ毎のフォルダに画像ファイルを仕分ける(記憶する)ためのプログラムである。
データ記憶領域304には、データバッファ330、抽出データ332、辞書データ334、スコアデータ336および仕分けデータ338などが記憶される。
データバッファ330は、外部メモリ40の画像ファイルからデコードした画像データ54およびExifデータ52bを一時記憶するための領域である。
抽出データ332は、データ抽出プログラム314に従って、画像ファイルから抽出された属性情報についてのデータである。具体的には、図5(A)で示したように、抽出データ332は、画像ファイルに付されたファイル名、画像ファイルに含まれるタイトル100、コメント102および画像データ54から抽出した画像パターン(Haar−Like特徴量)についてのデータである。
辞書データ334は、図4に示したようなテーマ辞書についてのデータである。スコアデータ336は、テーマ判断プログラム316に従って作成されるスコア表についてのデータである。
仕分けデータ338は、仕分けプログラム320に従って、テーマ別に画像ファイルが仕分けられた(記憶された)フォルダについてのデータである。
なお、データ記憶領域304には、情報処理プログラムの実行に必要な他のデータが記憶されたり、情報処理プログラムの実行に必要なタイマ(カウンタ)やレジスタが設けられたりする。
図7〜図11はCPU12の情報処理を示すフロー図である。表示装置10の主電源がオンされると、図7に示すように、CPU12は、ステップS1で、外部メモリ40が接続されているかどうかを判断する。ステップS1で“NO”であれば、つまり外部メモリ40が接続されていなければ、そのままステップS1に戻る。一方、ステップS1で“YES”であれば、つまり外部メモリ40が接続されていれば、ステップS3で、外部メモリ40内の画像ファイルの個数(総数)を取得する。
そして、ステップS5で、変数iの最大値imaxを設定し、ステップS7で、変数iに初期値を設定して(i=1)、ステップS9に進む。ただし、変数iは、外部メモリ40に記憶されている複数の画像ファイルを個別(順番)に参照するための変数である。また、ステップS5では、CPU12は、ステップS3で取得した画像ファイルの個数を変数iの最大値imaxとして設定する。
ステップS9では、i番目の画像データ54をデコードする。このステップS9では、CPU12は、外部メモリ40に記憶されているi番目の画像ファイルから画像データ54を読み出し、データバッファ330に記憶する。たとえば、CPU12は、外部メモリ40に記憶された日付(時間も含む)の古いまたは新しい順番に従って画像ファイルを参照する。
次のステップS11では、Exifデータ52bをデコードし、ステップS13で、ファイル名、タイトル100およびコメント102を抽出する。このステップS13では、CPU12は、画像ファイルからExifデータ52bを読み出して、データバッファ330に記憶し、画像ファイルに付されたファイル名を抽出するとともに、Exifデータ52bに記述されたタイトル100およびコメント102のデータを抽出して、抽出データ332としてデータ記憶領域304に記憶する。
続いて、ステップS15で、変数jの最大値jmaxを設定し、ステップS17で、変数jに初期値を設定して(j=1)、図8に示すステップS19に進む。ただし、変数jは、辞書データ334に対応するテーマ辞書をテーマ毎に参照するための変数である。たとえば、テーマ辞書は、このテーマ辞書に示す番号に従って参照される。
そして、ステップS19で、ファイル名がj番目のテーマのキーワードを1つでも含んでいるかどうかを判断する。ステップS19では、CPU12は、辞書データ334を参照して、抽出されたファイル名に含まれる文字列が、テーマ辞書のj番目のテーマに対応して記述された複数のキーワードのうち、一つでも一致するキーワードがあるかどうかを判断する。この判断は、後述するステップS23およびS27においても同様である。
ステップS19で“NO”であれば、つまりファイル名がj番目のテーマのキーワードを1つも含んでいなければ、そのままステップS23に進む。一方、ステップS19で“YES”であれば、つまりファイル名がj番目のテーマのキーワードを1つでも含んでいれば、ステップS21で、j番目のテーマのスコアを1加算して、ステップS23に進む。ステップS21では、CPU12は、スコアデータ336に対応するスコア表において、j番目のテーマについてのファイル名の欄にスコアとして「1」を記述し、合計スコアを算出(更新)する。以下、スコアを1加算する場合について同様である。
そして、ステップS23で、タイトルがj番目のテーマのキーワードを1つでも含んでいるかどうかを判断する。ステップS23で“NO”であれば、つまりタイトルがj番目のテーマのキーワードを1つも含んでいなければ、そのまま図9に示すステップS27に進む。
一方、ステップS23で“YES”であれば、つまりタイトルがj番目のテーマのキーワードを1つでも含んでいれば、ステップS25で、j番目のテーマのスコアを1加算してから、ステップS27に進む。
ステップS27では、コメントがj番目のテーマのキーワードを1つでも含んでいるかどうかを判断する。ステップS27で“NO”であれば、つまりコメントがj番目のテーマのキーワードを1つも含んでいなければ、そのままステップS31に進む。一方、ステップS27で“YES”であれば、つまりコメントがj番目のテーマのキーワードを1つでも含んでいれば、ステップS29で、j番目のテーマのスコアを1加算して、ステップS31に進む。
ステップS31では、画像データの画像パターンとj番目のテーマの画像パターンを比較して、ステップS33で、画像データ54の画像パターンとj番目のテーマの画像パターンの一致率が所定値以上かどうかを判断する。ここでは、CPU12は、抽出データ332に含まれる画像パターン(Haar−Like特徴量)と辞書データ334に対応するテーマ辞書におけるj番目のテーマの画像パターン(Haar−Like特徴量)とを比較して、Haar−Like特徴量の一致率が所定値以上かどうかを判断する。
ステップS33で“NO”であれば、つまり一致率が所定値以上でなければ、そのままステップS37に進む。一方、ステップS33で“YES”であれば、つまり一致率が所定値以上であれば、ステップS35で、j番目のテーマのスコアを1加算して、ステップS37で、変数jが最大値jmaxであるかどうかを判断する。
ステップS37で“NO”であれば、つまり変数jが最大値jmaxでなければ、ステップS39で、変数jをインクリメントして、図8で示したステップS19に戻る。つまり、i番目の画像ファイル(画像データ54)のスコアであって、テーマ辞書における次のテーマについてのスコアが算出(決定)される。
一方、ステップS37で“YES”であれば、つまり変数jが最大値jmaxであれば、すべてのテーマについてスコアを算出(決定)したと判断して、図10に示すステップS41で、スコアデータ336に対応するスコア表の合計スコアを参照して、ステップS43で、合計スコアの最大値が0かどうかを判断する。
ステップS43で“NO”であれば、つまり合計スコアの最大値が0でなければ、図11に示すステップS49に進む。一方、ステップS43で“YES”であれば、つまり合計スコアの最大値が0であれば、ステップS45で、Unknownフォルダが作成されているかどうかを判断する。ステップS45では、CPU12は、仕分けデータ338(RAM14)にUnknownフォルダのデータが含まれているかどうかを判断する。
ステップS45で“YES”であれば、つまりUnknownフォルダが作成されていれば、図11に示すステップS59に進む。一方、ステップS45で“NO”であれば、つまりUnknownフォルダが作成されていなければ、ステップS47で、Unknownフォルダを作成して、ステップS59に進む。
図11に示すように、ステップS49では、最も合計スコアの大きいテーマが複数有るかどうかを判断する。ステップS49で“NO”であれば、つまり最も合計スコアの大きいテーマが一つであれば、ステップS51で、最も合計スコアの大きいテーマを、i番目の画像ファイルのテーマとして決定(判断)し、ステップS55に進む。
一方、ステップS49で“YES”であれば、つまり最も合計スコアの大きいテーマが複数あれば、ステップS53で、予め設定された優先度が高い方のテーマを、i番目の画像ファイルのテーマとして決定(判断)して、ステップS55に進む。
ステップS55では、決定されたテーマのフォルダ名を付したフォルダが作成されているかどうかを判断する。ステップS55では、CPU12は、仕分けデータ338(RAM14)に決定されたテーマのフォルダ名を付したフォルダのデータが含まれているかどうかを判断する。
ステップS55で“YES”であれば、つまり決定されたテーマのフォルダ名を付したフォルダが作成されていれば、そのままステップS59に進む。一方、ステップS55で“NO”であれば、つまり決定されたテーマのフォルダ名を付したフォルダが作成されていなければ、ステップS57で、決定されたテーマのフォルダ名を付したフォルダを作成して、ステップS59に進む。ステップS59では、i番目の画像ファイルを外部メモリ40から該当するテーマのフォルダに記憶して、ステップS61に進む。したがって、画像ファイルがテーマ毎のフォルダに仕分けられる。
そして、ステップS61では、変数iが最大値imaxかどうかを判断する。ステップS61で“NO”であれば、つまり変数iが最大値imaxでなければ、ステップS63で、変数iをインクリメントして(i=i+1)、図7に示したステップS9に戻る。つまり、次の画像ファイルについて、テーマ辞書を用いてスコアが算出され、当該次の画像ファイルがテーマ別のフォルダに仕分けられる。一方、ステップS61で“YES”であれば、つまり変数iが最大値imaxであれば、外部メモリ40に記憶されたすべての画像ファイルをテーマ別のフォルダに仕分けたと判断して、情報処理を終了する。
この第1実施例によれば、画像ファイルのテーマを判断(決定)し、テーマ別のフォルダに振り分ける(記憶する)ので、外部メモリ40に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。したがって、たとえば、フォルダ単位でスライドショーを実行すれば、テーマ毎に分類された複数の画像をスライドショー表示することができる。
なお、この第1実施例では、画像ファイルの属性情報として、ファイル名、タイトル100、コメント102および画像パターン(Haar−Like特徴量)を用いるようにしたが、これに限定される必要はない。たとえば、ファイル名がディジタルカメラの本体機能によらずに、ユーザがテキスト文字を用いて付している場合には、ファイル名のみを用いて、画像ファイルのテーマを判断することもできる。
また、タイトル100または/コメント102がユーザによって入力されている画像ファイルについては、タイトル100または/コメント102を用いて、画像ファイルのテーマを判断することができる。したがって、ファイル名、タイトル100およびコメント102の少なくとも1つを用いて、画像ファイルのテーマを判断することもできる。
さらに、この第1実施例では、判断されたテーマについてのフォルダが無い場合に、当該フォルダを作成して、画像ファイルを記憶するようにしたが、これに限定される必要はない。他の実施例としては、情報処理が開始されたときに、仕分けデータ338(RAM14)にすべてのテーマについてのフォルダ(unknownフォルダを含む)のデータを作成するようにしてもよい。かかる場合には、たとえば、ステップS1で“YES”の後からステップS7までの間で、すべてのテーマについてのフォルダを作成する処理が実行され、ステップS45、S47、S55およびS57の処理が省略される。
さらにまた、この第1実施例では、JPEGフォーマットに従った撮影画像の画像データを含む画像ファイルをテーマ別のフォルダに仕分けるようにしたが、これに限定される必要はない。テーマを判断可能な属性情報(メタ情報)が画像データに対応付けて記憶されている画像ファイルであれば、他の形式のものを仕分けることもできる。かかる場合には、属性情報(メタ情報)に応じたテーマ辞書が作成され、スコアが計算される。
また、この第1実施例では、テーマ別のフォルダに画像ファイルを分類するようにしたが、これに限定される必要はない。たとえば、画像ファイルに付されたファイル名の先頭にテーマを識別可能な文字列(テーマの名称またはテーマに付された識別情報)を追加して、画像ファイルをテーマ別に分類するようにしてもよい。
<第2実施例>
第2実施例の表示装置10は、最も合計スコアの大きいテーマが複数有る場合のテーマの判断(決定)方法が異なる以外は、第1実施例の表示装置10と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
具体的に説明すると、最も合計スコアの大きいテーマが複数有るときに、それら複数のテーマを、対象画像ファイルのテーマとして判断(決定)し、決定した複数のテーマについてのフォルダのそれぞれに当該対象画像ファイルを記憶する。
また、図7〜図11に示した情報処理の一部が異なる以外は、第2実施例のCPU12の情報処理は同じであるため、重複した説明は省略する。図12は第2実施例におけるCPU12の情報処理の一部であって、図10に後続するフロー図である。ただし、第1実施例の情報処理と同じ処理については同じ参照符号を付してある。
図12に示すように、図7〜図11に示したCPU12の情報処理において、図10で示したステップS53に代えてステップS101の処理が実行される。
CPU12は、ステップS49で“YES”と判断すると、ステップS101で、それぞれのテーマをi番目の画像ファイルのテーマとして決定(判断)して、ステップS55に進む。
なお、第2実施例では、ステップS101で複数のテーマが決定された場合には、ステップS55において、複数のテーマのそれぞれについてのフォルダが作成されているかどうかを判断する。
また、ステップS55で“NO”であれば、ステップS57では、複数のテーマのうち、フォルダを作成されていないテーマのすべてについてフォルダが作成される。
さらに、ステップS101で複数のテーマが決定された場合には、ステップS59では、複数のテーマについてのフォルダのそれぞれに、i番目の画像ファイルが記憶される。
第2実施例によれば、スコアの合計が最も大きいテーマが複数有る場合には、それぞれのテーマを画像ファイルのテーマとして決定し、決定した複数のテーマについてのフォルダのそれぞれに画像ファイルを記憶するので、外部メモリ40に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
<第3実施例>
第3実施例の表示装置10は、合計スコアの最大値が0である画像ファイルについては、ファイル名、タイトル100、コメント102および画像パターン以外の属性情報を用いてテーマ毎のフォルダとは異なるフォルダに分類するようにした以外は、第1実施例の表示装置10と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
具体的に説明すると、合計スコアの最大値が0のときには、画像ファイルのテーマを判断することができないため、画像ファイルのExifデータ52bから抽出された画像生成日時104についてのデータを用いて、当該画像ファイルを日時で分類するようにしてある。したがって、この第3実施例では、同じ日(年月を含む)の同じ時間帯に生成された複数の画像ファイルが一つのフォルダに記憶される。ただし、同じ時間帯とは、24時間(1日)を0時から所定時間毎に区切った場合の一つの期間を意味する。したがって、画像ファイルを日時で分類する場合に、フォルダが無い場合には、画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名を付したフォルダが作成される。たとえば、2015年4月3日の9時から12時の時間帯であれば、フォルダ名として“20150403−9−12”が付される。
このように、画像ファイルのテーマを判断できない場合に、時間帯で分類するのは、同じ日の同じ時間帯であれば、撮影場所が同じである可能性が高く、同じ被写体を撮影していると予測されるからである。つまり、結果的に同じテーマに画像ファイルが分類されると言える。
また、図7〜図11に示した情報処理の一部が異なる以外は、第3実施例のCPU12の情報処理は同じであるため、重複した説明は省略する。図13は第3実施例におけるCPU12の情報処理の一部であって、図9に後続するフロー図である。なお、第1実施例の情報処理と同じ処理については同じ参照符号を付してある。
図13に示すように、図7〜図11に示したCPU12の情報処理において、図10で示したステップS45およびステップS47に代えて、ステップS151、S153およびS155の処理が実行される。
したがって、ステップS43で合計スコアの最大値が0であると判断されると、ステップS151で、Exifデータ52bから画像生成日時104のデータを抽出し、ステップS153で、画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名を付したフォルダが作成されているかどうかを判断する。このステップS153では、CPU12は、仕分けデータ338(RAM14)に、画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名が付されたフォルダのデータが記憶されているかどうかを判断する。
ステップS153で“YES”であれば、つまり画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名を付したフォルダが作成されていれば、そのままステップS59に進む。一方、ステップS153で“NO”であれば、つまり画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名を付したフォルダが作成されていなければ、ステップS155で、画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名を付したフォルダを作成して、ステップS59に進む。
ただし、第3実施例では、ステップS59において、合計スコアの最大値が0である画像ファイルは、テーマを判断されないため、画像生成日時104を含む時間帯のフォルダ名を付したフォルダに記憶(分類)される。
第3実施例によれば、画像ファイルのテーマを判断できない場合には、画像ファイルを時間帯で分類されたフォルダに記憶するので、外部メモリ40に記憶された画像ファイルを自動的に仕分けることができる。
なお、この第3実施例では、画像ファイルを日時で分類する場合に、一日における同じ時間帯に生成された複数の画像ファイルを一つのファイルにまとめるようにしたが、これに限定される必要はない。たとえば、一ヶ月を所定の日数で区切って分類しても良いし、一年(12カ月)を季節(たとえば、四季)で区切って分類しても良い。
また、上述の各実施例で挙げた具体的な数値等は一例であり、実際の製品に応じて適宜変更することが可能である。また、同じ効果が得られる場合には、フロー図に示した各ステップの順番は適宜変更されてもよい。
10 …表示装置
12 …CPU
14 …RAM
16 …表示駆動部
18 …通信部
20 …表示部
40 …外部メモリ

Claims (9)

  1. 外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を表示する表示装置であって、
    前記外部の記憶媒体に記憶された前記画像ファイルから、当該画像ファイルのファイル名および当該画像ファイルの生成日時の情報を含む、当該画像ファイルについての属性情報を抽出する属性情報抽出手段、
    前記画像ファイルを分類するための複数のテーマと当該複数のテーマの各々に関連するキーワードとを対応付けて記述したテーマ辞書に対応する辞書データを記憶するテーマ辞書記憶手段、
    前記属性情報抽出手段によって抽出された前記属性情報に含まれる文字列と、前記テーマ辞書に記述されたキーワードとの一致度に基づいて前記画像ファイルのテーマを判断し、当該画像ファイルのテーマを判断することができない場合に、当該画像ファイルの生成日時を含む時間帯を判断するテーマ判断手段、および
    前記テーマ判断手段によって判断された前記テーマに分類した後に、内部の記憶媒体に前記テーマに対応するフォルダが存在する場合には、当該フォルダに当該画像ファイルを記憶し、前記内部の記憶媒体に当該テーマに対応するフォルダが存在しない場合には、当該テーマに対応する新規フォルダを作成して、当該新規フォルダに当該画像ファイルを記憶し、当該テーマ判断手段によって当該画像ファイルの前記時間帯が判断された場合には、当該時間帯に分類して当該画像ファイルを当該内部の記憶媒体に記憶する仕分け手段を備える、表示装置。
  2. 前記属性情報は、前記画像ファイルのタイトルを含む、請求項1記載の表示装置。
  3. 前記属性情報は、前記画像ファイルのコメントを含む、請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記属性情報に含まれる文字列が前記テーマ辞書に記述された前記キーワードを含むとき、前記複数のテーマのうち、当該キーワードに対応する前記テーマのスコアを加算するスコア加算手段をさらに備え、
    前記テーマ判断手段は、前記スコア加算手段によって加算されたスコアである前記一致度が最大となるテーマを前記画像ファイルのテーマとして判断する、請求項1ないし3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記テーマ判断手段は、前記スコア加算手段によって加算されたスコアが最大となる前記テーマが複数有るとき、当該複数のテーマのそれぞれを前記画像ファイルのテーマとして判断する、請求項4記載の表示装置。
  6. 記テーマ判断手段は、前記スコア加算手段によって加算されたスコアの最大値が0である場合に、前記画像ファイルの前記時間帯を判断する、請求項4記載の表示装置。
  7. 前記テーマ辞書は、前記複数のテーマの各々に対応して画像パターンをさらに記憶し、
    前記属性情報抽出手段は、前記画像ファイルに含まれる前記画像データから画像パターンをさらに抽出し、
    前記スコア加算手段は、前記属性情報抽出手段によって抽出された前記画像パターンと、前記テーマ辞書に記憶された各テーマに対応する画像パターンの各々とを比較し、一致率が所定値以上である当該画像パターンに対応する当該テーマの前記スコアを加算する、請求項4ないし6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 画像ファイルを分類するための複数のテーマと当該複数のテーマの各々に関連するキーワードとを対応付けて記述したテーマ辞書に対応する辞書データを記憶するテーマ辞書記憶手段を備え、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を表示する表示装置の情報処理プログラムであって、
    前記表示装置のプロセッサに、
    前記外部の記憶媒体に記憶された前記画像ファイルから、当該画像ファイルのファイル名および当該画像ファイルの生成日時の情報を含む、当該画像ファイルについての属性情報を抽出する属性情報抽出ステップ
    前記属性情報抽出ステップにおいて抽出した属性情報に含まれる文字列と、前記テーマ辞書に記述されたキーワードとの一致度に基づいて前記画像ファイルのテーマを判断し、当該画像ファイルのテーマを判断することができない場合に、当該画像ファイルの生成日時を含む時間帯を判断するテーマ判断ステップ、および
    前記テーマ判断ステップにおいて判断した前記テーマに分類した後に、内部の記憶媒体に前記テーマに対応するフォルダが存在する場合には、当該フォルダに当該画像ファイルを記憶し、前記内部の記憶媒体に当該テーマに対応するフォルダが存在しない場合には、当該テーマに対応する新規フォルダを作成して、当該新規フォルダに当該画像ファイルを記憶し、当該テーマ判断ステップによって当該画像ファイルの前記時間帯が判断された場合には、当該時間帯に分類して当該画像ファイルを当該内部の記憶媒体に記憶する仕分けステップを実行させる、情報処理プログラム。
  9. 画像ファイルを分類するための複数のテーマと当該複数のテーマの各々に関連するキーワードとを対応付けて記述したテーマ辞書に対応する辞書データを記憶するテーマ辞書記憶手段を備え、外部の記憶媒体に記憶された画像ファイルに含まれる画像データに対応する画像を表示する表示装置の情報処理方法であって、
    (a)前記外部の記憶媒体に記憶された前記画像ファイルから、当該画像ファイルのファイル名および当該画像ファイルの生成日時の情報を含む、当該画像ファイルについての属性情報を抽出し、
    (b)前記ステップ(a)において抽出した属性情報に含まれる文字列と、前記テーマ辞書に記述されたキーワードとの一致度に基づいて前記画像ファイルのテーマを判断し、当該画像ファイルのテーマを判断することができない場合に、当該画像ファイルの生成日時を含む時間帯を判断し、そして
    (c)前記ステップ(b)において判断した前記テーマに分類した後に、内部の記憶媒体に前記テーマに対応するフォルダが存在する場合には、当該フォルダに当該画像ファイルを記憶し、前記内部の記憶媒体に当該テーマに対応するフォルダが存在しない場合には、当該テーマに対応する新規フォルダを作成して、当該新規フォルダに当該画像ファイルを記憶し、当該ステップ(b)によって当該画像ファイルの前記時間帯が判断された場合には、当該時間帯に分類して当該画像ファイルを当該内部の記憶媒体に記憶する、情報処理方法。
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