JP6702601B2 - 無線通信集約装置 - Google Patents

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Description

本発明は無線通信集約装置に関し、例えばスマートメータの無線通信端末を集約する無線通信集約装置に関する。
近年、検針用スマートメータにおいて、無線通信を用いたネットワークを構成する通信端末の導入が進められ、無線基地局に多数の通信端末を同時接続する状況が増えている。無線基地局の通信リソースは有限であるため、一つの無線基地局に通信端末が同時接続できる無線接続数には、上限がある。上限に達してしまった場合、溢れた通信端末の管理は不可能となる。
このスマートメータ化が急速に進められた結果、通信端末の設置も急激に増加しており、フィールドにおける通信端末の数が把握しにくい状況にある。そのため、無線接続数の上限を超える端末が同時に無線基地局に接続しようとして、端末が通信できない状況が増えている。この結果、自動検針も行われなくなってしまう。
特許文献1には、各ゲートウェイの収容数の差がM台以上の場合に負荷調整が必要と判断する通信システムが記載されている。
特許文献2には、呼処理装置によって新しいユーザ端末群に対する呼処理を実施する時に、呼処理装置のリソースがあらかじめ定めたリソース閾値を超えてしまう場合、呼処理装置のリソース管理エージェントが、アラーム発生通知パケットをリソース管理マネジャに送信して、収容可能端末数を超えるユーザ端末の呼処理を収容端末数が少ない呼処理装置によって実行することが記載されている。
特許文献3には、親局では子局接続数、回線使用率、RTT、中継数等の経路制御情報を検知して報知する手段を設け、子局では上記経路制御情報から接続する親局を選択することで、無線ノードが自律的に正確な経路制御を実現することが記載されている。
国際公開第2012−131854号 特開2012−227736号公報 特開2009−302694号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載された通信システムでは、実際に集約している無線通信集約装置の集約台数が上限値に近づいていることを直接管理しているものではないので、集約台数の上限値に達してしまうと、管理できない通信端末が生じてしまい自動検針が不可能になってしまうことがあった。
一実施形態の無線通信集約装置によれば、複数の通信端末から送信されたデータを受信する無線通信部と、受信した前記データを蓄積する蓄積部と、蓄積した前記データをまとめて上位サーバに送信するサーバ通信部と、前記無線通信部が通信する前記通信端末の数を管理する管理部と、を備え、前記管理部は、前記無線通信部が通信する前記通信端末の数が所定の数値以上となった場合、前記通信端末の集約台数が限界に近づいたことを示すアラームメッセージを作成し、前記サーバ通信部は、前記アラームメッセージを前記上位サーバに送信するようにした。
本発明によれば、集約台数の上限値に達してしまう前に上位サーバにアラームを上げることができ、集約台数の上限値に達してしまうことがない無線通信集約装置を提供することができる。
本実施の形態にかかる無線通信システムの全体構成を示す模式図である。 本実施の形態にかかる無線通信集約装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる無線通信集約装置の通信端末管理部の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る通信システムにおいて、通信端末との通信に使用するフレームフォーマットの一例を示す図である。 本実施の形態に係る通信システムにおいて、通信端末との通信に使用するメッセージIDの一例を示す図である。 本実施の形態に係る通信システムにおいて、登録される通信端末データの一例を示す図である。 、本実施の形態に係る無線通信集約装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる無線通信集約装置の装置ID登録部の動作の一例を示すフローチャートである。 、本実施の形態にかかる無線通信集約装置の登録IDカウント部の動作の一例を示すフローチャートである。
(本実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる無線通信システムの全体構成を示す模式図である。図1において、無線通信システム1は、端末2〜8、無線通信集約装置10−1、10−2及び上位サーバ9を備える。
端末2〜8は、自動検針を行うメータに設置された通信端末である。例えば、端末2〜8は、需要家の電力メータに設置された通信端末であってもよい。また、例えば、端末2〜8は、ガスメータまたは水道メータに設置された通信端末であってもよい。
端末2〜8は、直接、無線通信集約装置10−1と通信してもよく、また、端末2〜8は、他の端末を介して無線通信集約装置10−1と通信してもよい。このように、端末2〜8は、近隣の端末2〜8を介して無線通信集約装置10−1と通信できるようにメッシュネットワークを形成している。
端末2〜8は、所定の時刻になると需要家の電力メータの検針値を読み出し、読み出した検針値を無線通信集約装置10−1に送信する。無線通信集約装置10−1は端末2〜8から一斉にあげられた検針値を集約し、集約した検針値を上位サーバ9に送信する。
図1の無線通信集約装置10−1は、集約台数には上限がある。そこで、無線通信集約装置10−1は、通信する端末2〜8の数が所定の数値以上となった場合、集約台数が限界に近いことを警告するアラームメッセージを上位サーバ9に送信する。上位サーバ9は、無線通信集約装置10−1と通信する端末の数を調整し、通信する端末の数が増加した場合、端末と他の無線通信集約装置10−2と通信を行うように制御する。
次に、アラームメッセージを上位サーバ9に送信する無線通信集約装置10(10−1、10−2)の構成について説明する。図2は、本実施の形態にかかる無線通信集約装置の概略構成を示すブロック図である。図2において、無線通信集約装置10は、サーバ通信部11と、検針値送信部12と、通信端末管理部13と、無線通信部14と、検針値蓄積部15とを備える。
サーバ通信部11は、上位サーバとの通信を行い、検針値送信部12と通信端末管理部13から渡されたメッセージを上位サーバに送信する。
検針値送信部12は、通信端末管理部13からの検針値送信開始の通知を受けると、検針値蓄積部15から検針値を読み出し、検針値メッセージとしてサーバ通信部11に出力する。
通信端末管理部13は、無線通信部14が受信した通信データが、検針データを含む検針データメッセージである場合、通信データから検針データを取り出し、健診データを検針値蓄積部15に出力する。
また、通信端末管理部13は、無線通信部14が受信した通信データが、通信端末の装置IDを含む管理メッセージである場合、通信データから装置IDを取り出して、通信端末管理部13内に登録する。そして、通信端末管理部13は、登録した装置IDの数に基づいて、通信端末の集約台数を管理する。具体的な管理は後述する。そして、通信端末管理部13は、集約台数の増減によりアラームの発生および解除を示すメッセージをサーバ通信部11に出力する。
無線通信部14は、図1の端末2〜8と無線通信を行う。そして、無線通信部14は、通信端末からの通信データを受信する。例えば、無線通信部14は、アンテナ、高周波アンプ、復調回路、復号回路を備えることが好適である。
検針値蓄積部15は、端末から送信された検針データを蓄積する。すなわち、通信端末管理部13から出力された検針データを蓄積する。例えば、検針値蓄積部15は、無線通信集約装置10配下の全通信端末の検針データを蓄積することが可能な記憶容量の記憶装置を備える。検針値蓄積部15は、RAM(Random access memory)またはフラッシュメモリ等の書き込み可能な記憶装置を備えることが好適である。
次に、通信端末管理部13の詳細構成について説明する。図3は、本実施の形態にかかる無線通信集約装置の通信端末管理部の構成を示すブロック図である。図3において、通信端末管理部13は、アラームメッセージ作成部16と、登録IDカウント部17と、装置ID抽出部18と、装置ID登録部19と、検針データ抽出部20と、メッセージ解析部21と、時計22とを備える。
アラームメッセージ作成部16は、集約台数が限界に近いことを警告するアラームメッセージ、及び前述の警告を解除するアラーム解除メッセージを作成する。具体的には、アラームメッセージ作成部16は、登録IDカウント部17からの指示によりアラームメッセージとアラーム解除メッセージを作成する。そして、アラームメッセージ作成部16は、作成したメッセージをサーバ通信部11に出力する。
登録IDカウント部17は、装置ID登録部19に登録された装置IDの数をカウントする。そして、登録IDカウント部17は、カウント値があらかじめ定められた閾値より大きくとなった場合、集約台数が限界に近づいたことを示すアラームメッセージを作成する指示をアラームメッセージ作成部16に出力する。また、登録IDカウント部17は、カウント値があらかじめ定められた閾値以下になった場合、集約台数が限界から遠ざかったことを示す解除メッセージ作成指示をアラームメッセージ作成部16に出力する。この閾値は、無線通信集約装置10が通信端末を集約できる上限値より一定の数だけ少ない値が好適である。
装置ID抽出部18は、管理メッセージから通信端末の識別に使用される装置IDとメッセージの送信日時を取り出し、取り出した装置ID及びメッセージの送信に日時を装置ID登録部19に出力する。また、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19に登録された装置IDと送信日時を定期的に監視し、一定時間以上経っても送信日時の更新がない装置IDを消去する。
装置ID登録部19は、全通信端末の装置IDと送信日時を蓄積することが可能な記憶容量の記憶装置を備える。装置ID登録部19は、RAMまたはフラッシュメモリ等の書き込み可能な記憶装置を備えることが好適である。そして、装置ID登録部19は、装置ID抽出部18から通知された装置IDとメッセージの送信日時をセットで記憶する。また、装置ID登録部19は、通知された装置IDが既に登録済みである場合は送信日時のみ更新する。
検針データ抽出部20は、時計22から検針データ待ち受け開始指示を受けると、検針データメッセージより検針データを抽出する動作を開始する。検針データ抽出部20は、メッセージ解析部21から出力された検針データメッセージより検針データを抽出する。そして、検針データ抽出部20は、メッセージに添付された装置IDが装置ID登録部19に登録されたものであるか判定する。メッセージに添付された装置IDが装置ID登録部19に登録されている場合、検針データ抽出部20は、検針データを検針値蓄積部15に出力する。検針データ抽出部20は、装置ID登録部19に登録された装置IDの検針データを全て受信したかどうかを判定する。全て受信できている場合、または時計22から待ち受け終了指示を受けた場合、検針データ抽出部20は、検針値送信部12に検針値送信開始を通知する。
メッセージ解析部21は、通信端末からの通信データを無線通信部14が受信すると、この通信データが管理メッセージであるか、あるいは検針データメッセージであるかの判定を行う。そして、通信データが管理メッセージである場合、メッセージ解析部21は、装置ID抽出部18に通信データを出力する。また、通信データが検針データメッセージである場合、メッセージ解析部21は、検針データ抽出部20に通信データを出力する。
時計22は、所定の時刻になると検針データメッセージの待ち受け開始を検針データ抽出部20に指示する。そして、時計22は、所定の時刻から一定の時間が経過した後、検針データメッセージの待ち受け終了を検針データ抽出部20に指示する。
以上の構成により、通信端末管理部13は、通信端末の集約台数を管理することができる。次に、通信データのフォーマットについて説明する。図4は、本実施の形態に係る通信システムにおいて、通信端末との通信に使用するフレームフォーマットの一例を示す図である。
図4では、通信データが管理メッセージである例と、通信データが検針データメッセージである例を示す。
通信データが管理メッセージである例では、メッセージは、メッセージID、メッセージ長、装置ID及び送信日時のフィールドを有する。また、通信データが検針データメッセージである例では、メッセージは、メッセージID、メッセージ長、装置ID、検針値及び送信日時のフィールドを有する。
通信データが管理メッセージ、通信メッセージのいずれであるかは、メッセージIDの内容で判断することができる。図5は、本実施の形態に係る通信システムにおいて、通信端末との通信に使用するメッセージIDの一例を示す図である。
図5に示すように、メッセージの種別が管理メッセージである場合、メッセージIDは001である。また、メッセージの種別が検針データメッセージである場合、メッセージIDは002である。メッセージ解析部21は、このメッセージIDを参照して、通信データが管理メッセージ、検針データメッセージのいずれであるか判断することができる。
また、管理メッセージは、通信端末の装置IDとメッセージの送信日時で構成される通信端末データを含み、装置ID抽出部18、装置ID登録部19、登録IDカウント部17において、無線通信集約装置配下の通信端末の台数を管理するために使用される。
次に、装置ID登録部19に登録される通信端末データについて説明する。図6は、本実施の形態に係る通信システムにおいて、登録される通信端末データの一例を示す図である。図6に示すように、通信端末データは、装置IDと送信日時をセットにして各エントリに登録される。
以上のデータ構造を用いることにより、通信端末の集約台数を管理することができる。次に、本実施の形態の装置ID抽出部18の動作について説明する。図7は、本実施の形態に係る無線通信集約装置の動作の一例を示すフローチャートである。
最初にステップS701において、装置ID抽出部18は、メッセージ解析部21を参照して、管理メッセージを受信したか否か判断する。管理メッセージを受信していない場合、S702に進み、管理メッセージを受信した場合、S703に進む。
ステップS702において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19に装置IDが新たに管理メッセージを受信しているか監視し、ステップS701に戻る。
ステップS703において、装置ID抽出部18は、管理メッセージの受信時、通信端末データを抽出し、ステップS704に進む。
ステップS704において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19のエントリ番号Xを0に設定し、ステップS705に進む。
ステップS705において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19のエントリ番号Xに装置IDが登録されているか否か判断する。エントリ番号Xに装置IDが登録されている場合、ステップS706に進み、エントリ番号Xに装置IDが登録されていない場合、ステップS708に進む。
ステップS706において、装置ID抽出部18は、抽出した装置IDが、装置ID登録部19のエントリ番号Xに登録されている装置IDと一致するか否か判断する。抽出した装置IDが、エントリ番号Xに登録されている装置IDと一致する場合、ステップS707に進み、抽出した装置IDが、エントリ番号Xに登録されている装置IDと一致しない場合ステップS709に進む。
ステップS707において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19のエントリ番号Xの送信日時を最新の送信日時に更新し、ステップS701に戻る。
ステップS708において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19のエントリ番号Xを空きエントリとして、エントリ番号を保持し、ステップS709に進む。
ステップS709において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19のエントリ番号Xが最終エントリであるか否か判断する。エントリ番号Xが最終エントリでない場合、ステップS710に進み、エントリ番号Xが最終エントリである場合、ステップS711に進む。
ステップS710において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19のエントリ番号Xを1加算し、ステップS705に戻る。すなわち、次のエントリのチェックする処理に移る。
ステップS711において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19の空エントリの有無を判断する。空エントリが有る場合、ステップS712に進み、空エントリがない場合ステップS701に戻る。すなわち、空きエントリがない場合は集約台数の上限であり、登録は行わず次の管理メッセージを待つ。
ステップS712において、装置ID抽出部18は、装置ID登録部19の空きエントリに通信端末データを登録し、ステップS701に戻る。
次に、装置ID登録部19の監視処理について説明する。図8は、本実施の形態にかかる無線通信集約装置の装置ID登録部の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS801において、装置ID登録部19は、エントリ番号Xを0番に設定し、ステップS802に進む、
ステップS802において、装置ID登録部19のエントリ番号Xに装置IDが登録されているか否か判断される。エントリ番号Xに装置IDが登録されている場合、ステップS803に進み、エントリ番号Xに装置IDが登録されていない場合、ステップS804に進む。
ステップS803において、エントリ番号Xに登録された送信日時と現在時刻との差が一定値を超えているか否か判断される。エントリ番号Xに登録された送信日時と現在時刻との差が一定値を超えている場合、ステップS804に進み、エントリ番号Xに登録された送信日時と現在時刻との差が一定値を超えていない場合、ステップS805に進む。
ステップS804において、エントリ番号Xに登録された通信端末データが削除され、ステップS805に進む。
ステップS805において、装置ID登録部19のエントリ番号Xが最終エントリであるか否か判断される。エントリ番号Xが最終エントリでない場合、ステップS806に進み、エントリ番号Xが最終エントリである場合、処理を終了する。
ステップS806において、装置ID登録部19のエントリ番号Xが1加算され、ステップS802に戻る。すなわち、次のエントリのチェックする処理に移る。
以上の処理を繰り返し、エントリ番号0番から順に最終エントリまで送信日時をチェックする。この処理により、装置ID登録部19に通信端末データを登録/削除することが可能となる。一方、装置ID登録部19内の通信端末データは登録IDカウント部17によってエントリ数をカウントされる。図9は、本実施の形態にかかる無線通信集約装置の登録IDカウント部の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS901において、登録IDカウント部17は、装置ID登録部19のエントリ番号Xを0番に設定すると共に、登録IDカウント番号Cを0番に設定し、ステップS902に進む、
ステップS902において、装置ID登録部19のエントリ番号Xに装置IDが登録されているか否か判断される。エントリ番号Xに装置IDが登録されている場合、ステップS903に進み、エントリ番号Xに装置IDが登録されていない場合、ステップS904に進む。
ステップS903において、装置ID登録部19は、登録IDカウント番号Cを1増加させ、ステップS904に進む。
ステップS904において、装置ID登録部19のエントリ番号Xが最終エントリであるか否か判断される。エントリ番号Xが最終エントリでない場合、ステップS905に進み、エントリ番号Xが最終エントリである場合、ステップS906に進む。
ステップS905において、装置ID登録部19のエントリ番号Xが1加算され、ステップS902に戻る。すなわち、次のエントリの処理に移る。
ステップS906において、登録IDカウント部17は、登録IDカウント番号Cが所定の閾値以上であるか否か判断する。登録IDカウント番号Cが所定の閾値以上である場合、ステップS907に進み、登録IDカウント番号Cが所定の閾値未満である場合、ステップS908に進む。
ステップS907において、登録IDカウント部17は、集約台数が限界に近いことを警告するアラームメッセージの作成をアラームメッセージ作成部16に指示し、ステップS901に戻る。
ステップS908において、登録IDカウント部17は、アラームメッセージ作成部16は、アラームメッセージの警告を解除するアラーム解除メッセージの作成をアラームメッセージ作成部16に指示し、ステップS901に戻る。
以上の動作により、無線通信集約装置10は、集約台数が限界に近いことを警告するアラームメッセージ及びアラームメッセージの警告を解除するアラーム解除メッセージを作成することができる。アラームメッセージ作成部16で作成されたメッセージはサーバ通信部11を介して上位サーバへ送信される。
このように、本実施の形態の無線通信集約装置によれば、集約できる上限値に近づいた場合に上位サーバにアラームを上げることにより、集約台数の上限値に達してしまうことがない。そして、管理できない通信端末が生じてしまい自動検針が不可能になってしまうことがない。
また、本実施の形態の無線通信集約装置によれば、上限値に余裕が生じた場合はそのアラームを解除することにより、オペレータが上位サーバに上げられたアラームを監視することで無線通信集約装置の配下にある通信端末の台数が適切であるか確認できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、無線通信集約装置が配下の通信端末の集約台数が上限値に近づいた場合に加え、上限値に達したときには、サーバ通信部11が上限到達アラームを上位サーバへ送信する機能を追加するようにしてもよい。
また、検針値送信部12、通信端末管理部13、アラームメッセージ作成部16、登録IDカウント部17、装置ID抽出部18、装置ID登録部19、検針データ抽出部20、メッセージ解析部21及び時計22は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアまたはソフトウェアで実施できる。また、処理の一部をソフトウェアで実施し、それ以外をハードウェアで実施することとしても良い。ソフトウェアで実施する際には、マイクロプロセッサ等の1つあるいは複数のCPU(Central Processing Unit)を有するコンピュータシステムに機能ブロックの処理に関するプログラムを実行させればよい。これらのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、DVD−R(DVD Recordable)、DVD−R DL(DVD-R Dual Layer)、DVD−RW(DVD ReWritable)、DVD−RAM、DVD+R、DVR+R DL、DVD+RW、BD−R(Blu-ray(登録商標) Disc Recordable)、BD−RE(Blu-ray (登録商標)Disc Rewritable)、BD−ROM、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1-7 端末
9 上位サーバ
10、10−1、10−2 無線通信集約装置
11 サーバ通信部
12 検針値送信部
13 通信端末管理部
14 無線通信部
15 検針値蓄積部
16 アラームメッセージ作成部
17 カウント部
18 抽出部
19 登録部
20 検針データ抽出部
21 メッセージ解析部
22 時計

Claims (7)

  1. 複数の通信端末から送信された検針データを含むデータを受信する無線通信部と、
    受信した前記データを蓄積する蓄積部と、
    蓄積した前記データをまとめて上位サーバに送信するサーバ通信部と、
    前記無線通信部が通信する前記通信端末の数を管理する管理部と、を備え、
    前記管理部は、前記検針データを含むデータを送信する前記通信端末の数が所定の数値以上となった場合、前記検針データを含むデータを送信する通信端末の集約台数が限界に近づいたことを示すアラームメッセージを作成し、
    前記サーバ通信部は、前記アラームメッセージを前記上位サーバに送信する無線通信集約装置。
  2. 前記管理部は、前記無線通信部が通信する前記通信端末の数が所定の数値未満となった場合、前記アラームメッセージを解除するアラーム解除メッセージを作成し、
    前記サーバ通信部は、前記アラーム解除メッセージを前記上位サーバに送信する、請求項1に記載の無線通信集約装置。
  3. 前記管理部は、前記データのメッセージIDが検針メッセージを示す場合、前記データから検針データを抽出する、請求項1または2に記載の無線通信集約装置。
  4. 前記管理部は、前記データのメッセージIDが管理メッセージを示す場合、前記データから管理メッセージを抽出し、前記管理メッセージから通信端末の識別に使用される装置IDとメッセージの送信日時を取り出し、装置IDとメッセージの送信日時をセットで記憶し、
    取り出した装置IDが既に登録済みである場合は送信日時のみ更新する請求項1または2に記載の無線通信集約装置。
  5. 前記管理部は、登録された装置IDと送信日時を定期的に監視し、一定時間以上経っても送信日時の更新がない装置IDを消去する請求項3に記載の無線通信集約装置。
  6. 前記管理部は、前記無線通信部が通信する前記通信端末の数が上限値に達した場合、前記通信端末の集約台数が上限に到達したことを示す上限到達アラームを作成し、
    前記サーバ通信部は、前記上限到達アラームを前記上位サーバに送信する請求項1から5のいずれかに記載の無線通信集約装置。
  7. 前記無線通信部は、複数の通信端末から送信された検針データを受信し、
    前記蓄積部は、前記検針データを蓄積し、
    前記サーバ通信部は、蓄積した前記検針データをまとめて上位サーバに送信する請求項1から5のいずれかに記載の無線通信集約装置。
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