JP6698780B2 - 情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム - Google Patents
情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6698780B2 JP6698780B2 JP2018194280A JP2018194280A JP6698780B2 JP 6698780 B2 JP6698780 B2 JP 6698780B2 JP 2018194280 A JP2018194280 A JP 2018194280A JP 2018194280 A JP2018194280 A JP 2018194280A JP 6698780 B2 JP6698780 B2 JP 6698780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- mode
- attribute
- switching
- pointing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 49
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
また、ノートPC1は、一または複数台の外部表示装置が接続可能な構成とされており、図1では一台の外部表示装置20が接続されている場合を例示している。
ROM12は、例えば、BIOS(Basic Input/Output System)や各種データ等を格納している。
メモリ13は、CPU11の実行プログラムの読み込み及び実行プログラムによる処理データの書き込みを行う作業領域として利用される書き込み可能なメモリであり、一例として、キャッシュメモリやRAM(Random Access Memory)等が挙げられる。
表示装置15及び外部表示装置20は、例えば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどであり、それぞれが表示画面を有し、表示制御部14による制御に基づく表示を行う。
入力装置17は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェスであり、キーボード21及びポインティングデバイス22を備えている。キーボード21は、文字入力等の種々の入力操作を行うための入力装置であり、図1に示したように物理キーボードであってもよいし、ソフトウェアキーボードであってもよい。ポインティングデバイス22は、表示画面上に表示されるポインタを移動させたり、所望のアプリケーションを動作させたりするための入力装置として用いられる。ポインティングデバイス22の一例として、例えば、マウス、タッチパッド、トラックボール等が挙げられるが、上述したように本実施形態では、タッチパッド22a及びトラックポイント22bを備える場合を例示して説明する。
通信デバイス18は、他のデバイスとの間との通信を行う。
図3は、本実施形態に係るポインタ表示制御機能に関する機能構成の一例を示した機能ブロック図である。
モード切替部31は、マルチポインタモードと、シングルポインタモードとを切り替える。マルチポインタモードは、各ポインティングデバイスと各ポインティングデバイスに対応するポインタの位置とを対応付けた位置管理情報を用いて各ポインタの位置を管理するモードである。マルチポインタモードにおいては、それぞれ異なるポインティングデバイス22からの入力操作によって、そのポインティングデバイス22に関連付けられているポインタを個別に操作することができる。例えば、マルチポインタモードでは、一のポインティングデバイス(例えば、トラックポイント22b)を操作することによって図1に示されているポインタP1を操作でき、他のポインティングデバイス(例えば、タッチパッド22a)を操作することによって図1に示されるポインタP2を操作することができる。
また、シングルポインタモードは、一つのポインタを表示画面に表示させ、一つのポインタを複数のポインティングデバイスで共有するモードである。なお、シングルポインタモードは、一般的なポインタ操作であり、公知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
また、管理情報3として、第2外部表示装置、ポインタP3、及びマウスが互いに関連付けられている。すなわち、外部表示装置20に加えてもう一台の外部表示装置がノートPC1に接続された場合に、その外部表示装置の表示画面にはポインタP3が表示され、そのポインタP3はマウス(図示略)によって操作される。
この管理情報は、ノートPC1に接続可能な表示装置の数に対応して登録されている。すなわち、2台の外部表示装置を接続可能なノートPCであれば、図4に示したように、主表示装置(表示装置15)の管理情報に加えて、第1外部表示装置、第2外部表示装置に対応する管理情報が登録されている。
ポインタの属性は、実効ポインタと仮想ポインタとがあり、後述する属性切替部34によって切り替えられる。
具体的には、仮想マウスドライバ42は、現在のモードがマルチポインタモードである場合には、入力を受け付けたポインティングデバイス22に対応するポインタの識別情報、表示装置の識別情報、及び操作情報をOS43に出力する。OS43は、仮想マウスドライバ42から受け取った情報に基づいて位置管理情報を更新するとともに、位置管理情報に基づいて表示画面上のポインタの表示を制御する。このように、図3に示した位置管理部33、属性切替部34、およびポインタ制御部35による機能の一部または全部は、一例として、仮想マウスドライバ42及びOS43によって実現される。
そして、ポインティングデバイス22の操作が行われる度に上記ポインタ表示制御方法が実行されることにより、ユーザによるポインティングデバイス22からの入力操作を表示画面上のポインタに反映させることができる。
まず、新たな外部表示装置(例えば、外部表示装置20)がノートPC1に接続されたか否かを判定する(SB1)。この結果、新たな外部表示装置の接続が検知された場合には(SB1:YES)、現在のモードがシングルポインタモードであるか否かを判定する(SB2)。この結果、シングルポインタモードである場合には(SB2:YES)、シングルポインタモードからマルチポインタモードに切り替えを行う(SB3)。
また、表示画面上のポインタとポインティングデバイスとを一対一対応させ、更に、各表示画面に表示されるポインタの表示態様を異ならせるので、ユーザはどのポインタがどのポインティングデバイスに対応しているのかを直感的に把握することができる。これにより、操作性だけでなく利便性も向上させることができる。更に、ポインタの属性として実効ポインタと仮想ポインタとを登録し、実効ポインタと仮想ポインタとを異なる表示態様(例えば、実効ポインタについては常時表示、仮想ポインタは点滅表示等)で表示させることにより、現在ユーザが操作していないポインティングデバイスに対応するポインタの位置をユーザに示すことができる。これにより、ユーザは現在操作していないポインティングデバイスに対応するポインタについてもその位置を常に把握することができる。これにより、ポインティングデバイスの切り替え後におけるポインタ操作を円滑に行わせることが可能となる。
また、本実施形態では、外部表示装置20が接続されている状態において初めてマルチポインタモードが設定される場合について説明したが、この例に限定されない。例えば、外部表示装置20が接続されていない状態においてもマルチポインタモードは有効に使用することが可能である。例えば、ノートPC1の表示装置15の表示画面に複数のポインタP1、P2を表示させ、各ポインタP1、P2に対応するポインティングデバイスであるトラックポイント22b、タッチパッド22aを設定し、各ポインタP1、P2の移動操作を個別のポインティングデバイスであるトラックポイント22b、タッチパッド22aから行うことができるような構成としてもよい。
また、上記実施形態で説明したポインタ表示制御処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
11 :CPU
12 :ROM
13 :メモリ
14 :表示制御部
15 :表示装置
16 :フラッシュメモリ
17 :入力装置
18 :通信デバイス
19 :バス
20 :外部表示装置
21 :キーボード
22 :ポインティングデバイス
22a :タッチパッド
22b :トラックポイント
30 :ポインタ表示制御部
31 :モード切替部
32 :記憶部
33 :ポインタ制御部
34 :接続検知部
41 :ハードウェアドライバ
42 :仮想マウスドライバ
Claims (6)
- 複数のポインティングデバイスからの入力を受け付け可能な情報処理装置であって、
各前記ポインティングデバイスと各前記ポインティングデバイスに対応するポインタの位置とを対応付けた位置管理情報を用いて各ポインタの位置を管理するマルチポインタモードと、一つのポインタを表示画面に表示させ、該ポインタを複数のポインティングデバイスで共有するシングルポインタモードとを切り替えるモード切替部と、
前記マルチポインタモードにおいて、前記ポインティングデバイスの操作情報に基づいて前記位置管理情報におけるポインタの位置を更新する位置管理部と、
前記マルチポインタモードにおいて、前記ポインタの属性を実効ポインタと仮想ポインタとの間で切り替える属性切替部と、
属性が実効ポインタである前記ポインタを前記位置管理情報に基づいて前記表示画面に表示させるポインタ制御部と、
外部表示装置が接続されたことを検知する接続検知部と
を備え、
前記モード切替部は、前記接続検知部によって前記外部表示装置の接続が検知された場合に、シングルポインタモードからマルチポインタモードに切り替え、
前記属性切替部は、前記マルチポインタモードにおいて、操作されるポインティングデバイスが切り替わった場合に、切替後のポインティングデバイスに対応するポインタの属性を仮想ポインタから実効ポインタに切り替える情報処理装置。 - 前記属性切替部は、操作されるポインティングデバイスが切り替わった場合に、切り替わる前に操作されていたポインティングデバイスに対応するポインタの属性を実効ポインタから仮想ポインタに切替える請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記モード切替部によってシングルポインタモードからマルチポインタモードに切り替えられた場合に、前記位置管理部は、新たに接続された前記外部表示装置の表示画面の所定の位置に仮想ポインタを配置し、該仮想ポインタの位置といずれかの前記ポインティングデバイスとを対応付けることで前記位置管理情報を更新する請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記ポインタ制御部は、属性に応じて表示態様を変えて前記表示画面に表示する請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
- 複数のポインティングデバイスからの入力を受け付け可能な情報処理装置のポインタ表示制御方法であって、
各前記ポインティングデバイスと各前記ポインティングデバイスに対応するポインタの位置とを対応付けた位置管理情報を用いて各ポインタの位置を管理するマルチポインタモードと、一つのポインタを表示画面に表示させ、該ポインタを複数のポインティングデバイスで共有するシングルポインタモードとを切り替えるモード切替工程と、
前記マルチポインタモードにおいて、前記ポインティングデバイスの操作情報に基づいて前記位置管理情報におけるポインタの位置を更新する位置管理工程と、
前記マルチポインタモードにおいて、前記ポインタの属性を実効ポインタと仮想ポインタとの間で切り替える属性切替工程と、
属性が実効ポインタである前記ポインタを前記位置管理情報に基づいて前記表示画面に表示させるポインタ制御工程と、
外部表示装置が接続されたことを検知する接続検知工程と
を有し、
前記モード切替工程では、前記外部表示装置の接続が検知された場合に、シングルポインタモードからマルチポインタモードに切り替え、
前記属性切替工程では、前記マルチポインタモードにおいて、操作されるポインティングデバイスが切り替わった場合に、切替後のポインティングデバイスに対応するポインタの属性を仮想ポインタから実効ポインタに切り替える情報処理装置のポインタ表示制御方法。 - 複数のポインティングデバイスからの入力を受け付け可能な情報処理装置に実行させるためのポインタ表示制御プログラムであって、
各前記ポインティングデバイスと各前記ポインティングデバイスに対応するポインタの位置とを対応付けた位置管理情報を用いて各ポインタの位置を管理するマルチポインタモードと、一つのポインタを表示画面に表示させ、該ポインタを複数のポインティングデバイスで共有するシングルポインタモードとを切り替えるモード切替処理と、
前記マルチポインタモードにおいて、前記ポインティングデバイスの操作情報に基づいて前記位置管理情報におけるポインタの位置を更新する位置管理処理と、
前記マルチポインタモードにおいて、前記ポインタの属性を実効ポインタと仮想ポインタとの間で切り替える属性切替処理と、
属性が実効ポインタである前記ポインタを前記位置管理情報に基づいて前記表示画面に表示させるポインタ制御処理と、
外部表示装置が接続されたことを検知する接続検知処理と
を含み、
前記モード切替処理では、前記外部表示装置の接続が検知された場合に、シングルポインタモードからマルチポインタモードに切り替え、
前記属性切替処理では、前記マルチポインタモードにおいて、操作されるポインティングデバイスが切り替わった場合に、切替後のポインティングデバイスに対応するポインタの属性を仮想ポインタから実効ポインタに切り替えるポインタ表示制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018194280A JP6698780B2 (ja) | 2018-10-15 | 2018-10-15 | 情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018194280A JP6698780B2 (ja) | 2018-10-15 | 2018-10-15 | 情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020064347A JP2020064347A (ja) | 2020-04-23 |
JP6698780B2 true JP6698780B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=70388297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018194280A Active JP6698780B2 (ja) | 2018-10-15 | 2018-10-15 | 情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6698780B2 (ja) |
-
2018
- 2018-10-15 JP JP2018194280A patent/JP6698780B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020064347A (ja) | 2020-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9483172B2 (en) | Information processing device, information processing method, and computer-readable recording medium which records program | |
JP5270485B2 (ja) | タッチパネル装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体 | |
JP5513266B2 (ja) | 変換装置及びプログラム | |
US8723821B2 (en) | Electronic apparatus and input control method | |
JP3982288B2 (ja) | 三次元ウィンドウ表示装置、三次元ウィンドウ表示方法及び三次元ウィンドウ表示プログラム | |
JP2003131777A (ja) | ディスプレイ上にシンボルを表示する方法およびシステム | |
JP4823369B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US20100171706A1 (en) | Information processor, user interface control method and program | |
JP3601781B2 (ja) | コンピュータ装置、表示装置、表示制御装置、記憶媒体、プログラム伝送装置、表示制御方法 | |
WO2016181436A1 (ja) | 画像出力制御方法、画像出力制御プログラム及び表示装置 | |
JP2011248465A (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2003122492A (ja) | 入力システム、プログラム、および、記録媒体 | |
JP6698780B2 (ja) | 情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム | |
JP2007163563A (ja) | 地図画像表示プログラム | |
JP2005293292A (ja) | 情報処理装置及びカーソル制御プログラム | |
JP2020101907A (ja) | 情報処理装置及びタッチパッド制御方法並びにプログラム | |
US20040012571A1 (en) | Input apparatus, input method, input program and recording medium | |
JP6794414B2 (ja) | 情報処理装置及びポインタ表示制御方法並びにプログラム | |
US8970493B2 (en) | Information processing device for changing cursor display position, computer readable non-transitory recording medium, and information processing method | |
JP2001195170A (ja) | 携帯型電子機器、入力制御装置、及び記憶媒体 | |
JP2017215857A (ja) | 表示装置、表示方法およびプログラム | |
KR20110011845A (ko) | 터치 스크린이 구비된 이동통신 단말기 및 그 제어 방법 | |
JP2016177560A (ja) | 電子機器 | |
JP2016149036A (ja) | タッチ操作入力装置 | |
JP7559121B1 (ja) | 情報処理装置及びウィンドウ移動制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200414 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200428 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6698780 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |