JP6696796B2 - 建築物、外装ユニットおよび建築物の改修方法 - Google Patents

建築物、外装ユニットおよび建築物の改修方法 Download PDF

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Description

本発明は、建築物、外装ユニットおよび建築物の改修方法に関する。
日本の人口は減少期に入っており、一部の例外を除き、建物の空室率は将来的にも上昇し続けることが予測される。このような人口面での問題に加え、環境面からも、従来のスクラップアンドビルドから建物の既存ストックの活用へと施策の転換が求められている。
既存ストックを活用するには必要に応じて建物を改修する必要がある。建物を使用しながら改修できると望ましく、その例として、特許文献1には既存の中層建築物の周囲および上方に増築を行って高層建築物とし、その後中層建築物を改装する例が記載されている。
特許第4163539号
特許文献1の手法によれば既存建物を使用しながら改修を行えるが、中層建築物を高層建築物に建て替える際の特殊な改修方法でありどのような改修時にも適用できるわけではない。一般的な改修方法は、改修の必要ができた時に建物の周囲に仮設の足場を組み立てて建物の改修を行うものであり、改修後、足場は解体して全て撤去する。
しかしながら、このような従来の手法において、足場は建物に簡易に組み付けて改修時に限り設置するもので、改修用以外の価値をもたない。また足場の組み立て、解体を改修の都度行う必要があって手間が掛かり、自由に建物の改修ができない。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、改修用の足場に新たな価値を提供し、以て既存ストックを有効活用できる建築物等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、建物と、前記建物の改修時に足場として用いるための、前記建物の側面を覆うように前記建物に剛結し一体化されたフレームを有する外装ユニットと、を具備し、前記フレームは、前記建物を囲むように配置される床板を含み、前記床板の一部が前記建物の側面に沿って配置され、他が前記建物の側面から離れて設けられることを特徴とする建築物である。
少なくとも一部の前記フレームが木製であることが望ましい。
前記フレームは、床板と柱材を含むことが望ましい。さらに、最下部の前記柱材の下端が地盤に挿入されることが望ましい。
また、前記外装ユニットの外面の少なくとも一部に、透明の膜部材が設けられることが望ましい。さらに、前記膜部材が開閉可能であることが望ましい。加えて、前記膜部材は、太陽光を利用して発電可能であることも望ましい。また前記フレームの最上部は、前記建物の屋上より高いレベルに設けられ、開閉可能な前記膜部材が前記最上部の内側に配置されることも望ましい。
第2の発明は、建物の改修時に足場として用いるための、前記建物の側面を覆うように前記建物に剛結し一体化されたフレームを有する外装ユニットであって、前記フレームは、前記建物を囲むように配置される床板を含み、前記床板の一部が前記建物の側面に沿って配置され、他が前記建物の側面から離れて設けられることを特徴とする外装ユニットである。
第3の発明は、建物と、前記建物の改修時に足場として用いるための、前記建物の側面を覆うように前記建物に剛結し一体化されたフレームを有する外装ユニットと、を具備し、前記フレームは、前記建物を囲むように配置される床板を含み、前記床板の一部が前記建物の側面に沿って配置され、他が前記建物の側面から離れて設けられる建築物において、前記外装ユニットを足場として用い前記建物を改修した後、前記外装ユニットを全て撤去することなく、再び前記外装ユニットを足場として用い前記建物を改修することを特徴とする建築物の改修方法である。
本発明によれば、足場として利用可能な外装ユニットを建物の側面に仮設でなく本設のものとして設置し、これを利用して建物を使用しながらその改修を容易に行える。そのため、利用状況の変化に応じた改修を自由に繰り返し行うことができ、例えば空室の発生に伴って建物を減築しながら使い続けることが可能であり建物を長寿命化できる。減築により生じたスペースや外装ユニットは外部に対するバッファー空間として有効利用できる。
本設の外装ユニットは建物躯体に剛結し一体化した多機能なアウトフレームとして用いられ、外周の構造体として建物の耐震性を向上させることができる。また外装ユニットにより建物の熱負荷等の環境負荷を減らすことで建物使用時の二酸化炭素の排出量抑制にもつながる。このように、構造、環境、施工を一体とし、従来の足場に新たな価値を提供した外装ユニットで建物を覆うことで、既存ストックの有効活用ができる。
外装ユニットは床板と柱材によるフレームとして形成することで、構造体として高強度となり、また外装ユニットを足場として好適に利用可能となる。さらに、最下部の柱材の下端を地盤に挿入して固定することで、外装ユニットによる耐震効果を向上させることができる。
またフレームを木材で形成することにより二酸化炭素の固定化に貢献し、自然を取り込んだ空間を創出することでデザイン性にも優れる。再生可能資源である木材を多用することでリサイクル面でも有効である。
さらに、外装ユニットの外面に透明の膜部材を設けることで、軽量の窓として機能させることができ、構造的な負担も小さい。また太陽光により発電可能とすることで、省エネのみならず再生可能エネルギーを生み出すことも可能である。さらに、膜部材を開閉可能とすることで、風の通り道が形成でき、温度や湿度の調整も可能である。
本発明により、改修用の足場に新たな価値を提供し、以て既存ストックを有効活用できる建築物等を提供することが可能になる。
建築物1の斜視図 建築物1の上面を見た図 建築物1の鉛直方向の構成を示す図 建築物1の改修について示す図
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1、2は本発明の実施形態に係る建築物1を模式的に示す図であり、図1は建築物1の斜視図、図2は建築物1の上面を見た図である。
この建築物1は、建物10の周囲の4つの側面を外装ユニット2で覆って構成したものである。外装ユニット2は、これを足場として建物10を自由に改修可能とし、且つ建物10の耐震性も向上させたものである。
建物10は既存の建物である。その用途は特に限定されず、オフィスビル、マンション、各種の複合施設などとすることができる。その他、形状や構造形式等も特に限定されない。
外装ユニット2は、床板21と柱材22を含むフレーム20によって構成される。このフレーム20は木製のものであり、床板21、柱材22は木材により形成される。これらの木材としては、例えばCLT(Cross Laminated Timber)などを用いて高強度化することが可能である。その他、強度、耐久性、耐火性を向上させるための既知の各種処理を木材に行ってもよい。例えば木材の外周部分に難燃薬剤を注入することで耐火性を向上させたFRウッド(登録商標)を用いることも可能である。
床板21は、建物10を囲むように配置される平面が略ロ字状の板材である。床板21は、建物10の改修時の足場として利用可能である。床板21は鉛直方向に間隔を空けて複数配置される。本実施形態では、建物10の2階から最上階までの各フロアレベルに床板21がそれぞれ設けられる。また、最上部の床板21は建物10の屋上より高いレベルに設けられ、その1つ下の床板21は建物10の屋上レベルに設けられる。
柱材22は、上下の床板21の間で鉛直方向に設けられる。また、柱材22は最下段の床板21から下方にも設けられる。この最下部の柱材22の下端は地盤3に埋設して固定され、これにより外装ユニット2による耐震効果を向上させることができる。
本実施形態では、柱材22が略ロ字状の床板21の周方向に沿って間隔を空けて複数配置され、水平材23がこれらの柱材22を接続するように床板21の外周に沿って配置される。
また、最上段の床板21の内側には水平格子23’が配置される。水平材23や水平格子23’は床板21や柱材22と同様、木材により形成できる。
外装ユニット2の外面には、フッ素樹脂による透明の膜部材であるETFE(エチレン−テトラフルオロエチレンポリマー)膜24が開閉可能に配置される。ETFE膜24は建築物1と外部との境界となるが、ガラスのように日光を透過するので建築物1に必要な照明エネルギーが増加することはない。またETFE膜24は約440g/m3と軽量であり外装ユニット2への負荷は小さく耐震性能を損なうこともない。
図3は建築物1の鉛直方向の構成の一部を示す図である。外装ユニット2は建物10の側面の少なくとも一部に直に接するように配置され、フレーム20と建物10の接続部25では、フレーム20が建物10に剛結されて強固に固定される。これにより外装ユニット2のフレーム20を建物10に一体化し、外装ユニット2によって建物10の耐震性を向上させることができる。また、床板21は建物10に対し庇のように機能して建物10の熱負荷を軽減することができる。
ETFE膜24は、床板21と水平材23の間、および前記した水平格子23’の間に配置される。図3では一部のETFE膜24が開いた状態を図示している。ETFE膜24はすだれやカーテンのように鉛直方向あるいは水平方向に進退させて開閉可能である。ETFE膜24が開いた部分は風の通り道として機能し、チムニー効果により好適に換気を行うこともできる。これにより温度や湿度の調整が可能である。なお、外装ユニット2の外面の一部にETFE膜24を当初から設けない部分があってもよく、この場合は当該部分も風の通り道として機能する。
本実施形態においてETFE膜24は2枚の膜の間に空気層を設けたクッション構造を有し、当該空気層による断熱効果が期待できる。またETFE膜24は耐久性や防汚性にも優れているのでメンテナンスにかかるコストも小さい。
その他、外装ユニット2には、上下の床板21間および地上と最下段の床板21間を連絡する通路を設けたり、床板21上に手摺などを設けたりすることが可能である。またETFE膜24に透明膜状の太陽電池を設けるなどして太陽光により発電可能とすることもできる。あるいはこの太陽電池自体をETFE膜24の代わりに透明の膜部材として外装ユニット2の外面に設けることも可能である。
図4は外装ユニット2を利用した建物10の改修を模式的に示す図である。図4(a)に示すように、建物10を外装ユニット2で覆った建築物1は、この外装ユニット2を足場などとして利用し、建物10を居住等に使用しながら自由に改修(例えば増減築やコンバージョンなど)を行うことができる。
図4(b)に示すように、空室など不要になった建物10の部分は減築して撤去でき、空いた空間や外装ユニット2の床板21上の空間は緑化するなどして外部と建物10の間のバッファー空間(半外部空間)として有効利用できる。
図1〜3はこの時の状態を示したものであり、バッファー空間における多様な場の設えにより新たな価値空間が生まれ、植栽(図1〜3の30参照)を施して緑化し、自然と共生した生物多様性の有る魅力的な空間とできる。例えば建物10がオフィスとして使用される場合などでは、この空間を休憩や仕事場に利用して知的生産性を高めることができる。その他、このバッファー空間に植物生育用の雨水利用設備を設けることなども可能である。また外部からバッファー空間に自由に出入可能とする運用もでき、津波時等に外部から緊急避難可能とするような運用も可能である。
空室が増加してゆく場合には図4(c)に示すように建物10を徐々に減築してゆくことになり、不要となった外装ユニット2の一部も同様に解体、撤去できる。こうして建物10を使い続けつつ減築を行い、図4(d)に示すように建物10は緩やかに解体されてゆく。
この間、必要に応じて外装ユニット2を利用し空いた空間に再度増築を行うこともできる。建物10の増築を行う場合、前記した解体後の建物10を水平リサイクルして用いることもできる。また建物10の増築と併せて外装ユニット2の増設を行うこともでき、前記した解体後の木製の外装ユニット2をそのまま転用することも可能である。また外装ユニット2としてフレーム20上に小屋などの小建築を設けることも可能である。
このように、本設の外装ユニット2を利用して建物10の改修を繰り返す作業、すなわち外装ユニット2を足場として用い建物10を改修した後、外装ユニット2を全て撤去することなく、再び外装ユニット2を足場として用い建物10を改修する作業を行うことにより、あたかも建物10を編集するかのように建物10の改修を自由に行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、足場として利用可能な外装ユニット2を建物10の側面に仮設でなく本設のものとして設置し、これを利用して建物10を使用しながらその改修を容易に行える。そのため、利用状況の変化に応じた改修を自由に繰り返し行うことができ、例えば空室の発生に伴って建物10を減築しながら使い続けることが可能であり建物10を長寿命化できる。減築により生じたスペースや外装ユニット2は外部に対するバッファー空間として有効利用できる。
本設の外装ユニット2は建物躯体に剛結し一体化した多機能なアウトフレームとして用いられ、外周の構造体として建物10の耐震性を向上させることができる。また外装ユニット2により建物10の熱負荷等の環境負荷を減らすことで建物使用時の二酸化炭素の排出量抑制にもつながる。このように、構造、環境、施工を一体とし、従来の足場に新たな価値を提供した外装ユニット2で建物10を覆うことで、既存ストックの有効活用ができる。
外装ユニット2は床板21と柱材22によるフレーム20として形成することで、構造体として高強度となり、外装ユニット2を足場として好適に利用可能となる。さらに、最下部の柱材22の下端を地盤3に挿入して固定することで、外装ユニット2による耐震効果を向上させることができる。
またフレーム20を木材で形成することにより二酸化炭素の固定化に貢献し、自然を取り込んだ空間を創出することでデザイン性にも優れる。再生可能資源である木材を多用することでリサイクル面でも有効であり、解体後の部材は転用できエネルギー源としての再利用も可能である。さらに、木材の多用により林業が活性化して森林資源の質が向上し、ひいては上記と同様二酸化炭素の固定化や森林の生物多様性につながる。
外装ユニット2の外面に透明のETFE膜24を設けることで、軽量の窓として機能させることができ、構造的な負担も小さい。前記したように太陽光により発電可能とすることで、省エネのみならず再生可能エネルギーを生み出すことも可能である。またETFE膜24を開閉可能とすることで、風の通り道が形成でき、温度や湿度の調整も可能である。
しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば本実施形態では外装ユニット2を床板21、柱材22等によるフレーム20として構成したが、さらに斜めブレース等を設けて耐震性能を向上させることもできる。斜めブレースにカーボンナノファイバーなどを利用して高強度化することも可能である。またフレーム20の構成も前記したものに特に限定されず、例えば床板21を建物10のフロアレベルと異なる高さに設けることも可能である。
また、本実施形態では建物10の周囲4つの側面を外装ユニット2で囲んだが、例えば1つの側面のみを外装ユニット2で覆うような構成や、建物10の途中階から上方を外装ユニット2で覆うような構成も可能である。さらに、本実施形態では既存の建物10を外装ユニット2で覆ったが、新設の建物10の構築時に外装ユニット2を併設してもよい。
また本実施形態では外装ユニット2の外面にETFE膜24を設けたが、これに限らず、その他の透明の膜部材あるいはガラスを代わりに用いることも可能である。またコーティング等既知の処理により吸熱性や放熱性を向上させることも可能である。
また、外装ユニット2は木製に限らない。例えばフレーム20を木構造以外の構造、例えば鋼製のフレームとして構成することも可能である。また必要に応じて一部のフレーム20を木製とし、その他を鋼製として構成することも可能である。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1;建築物
2;外装ユニット
10;建物
20;フレーム
21;床板
22;柱材
23;水平材
23’;水平格子
24;ETFE膜
25;接続部
30;植栽

Claims (9)

  1. 建物と、
    前記建物の改修時に足場として用いるための、前記建物の側面を覆うように前記建物に剛結し一体化されたフレームを有する外装ユニットと、
    を具備し、
    前記フレームは、前記建物を囲むように配置される床板を含み、
    前記床板の一部が前記建物の側面に沿って配置され、他が前記建物の側面から離れて設けられることを特徴とする建築物。
  2. 少なくとも一部の前記フレームが木製であることを特徴とする請求項1記載の建築物。
  3. 前記フレームは、床板と柱材を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の建築物。
  4. 前記外装ユニットの外面の少なくとも一部に、透明の膜部材が設けられることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の建築物。
  5. 前記膜部材が開閉可能であることを特徴とする請求項記載の建築物。
  6. 前記フレームの最上部は、前記建物の屋上より高いレベルに設けられ、開閉可能な前記膜部材が前記最上部の内側に配置されることを特徴とする請求項5記載の建築物。
  7. 前記膜部材は、太陽光を利用して発電可能であることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の建築物。
  8. 建物の改修時に足場として用いるための、前記建物の側面を覆うように前記建物に剛結し一体化されたフレームを有する外装ユニットであって、
    前記フレームは、前記建物を囲むように配置される床板を含み、
    前記床板の一部が前記建物の側面に沿って配置され、他が前記建物の側面から離れて設けられることを特徴とする外装ユニット
  9. 建物と、
    前記建物の改修時に足場として用いるための、前記建物の側面を覆うように前記建物に剛結し一体化されたフレームを有する外装ユニットと、
    を具備し、
    前記フレームは、前記建物を囲むように配置される床板を含み、
    前記床板の一部が前記建物の側面に沿って配置され、他が前記建物の側面から離れて設けられる建築物において、
    前記外装ユニットを足場として用い前記建物を改修した後、前記外装ユニットを全て撤去することなく、再び前記外装ユニットを足場として用い前記建物を改修することを特徴とする建築物の改修方法。
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